JP5129297B2 - 建築物設置具 - Google Patents

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Description

本発明は、ユニットハウスやプレハブなどの建築物を設置する際に使用される建築物設置具に関するものである。
従来、建設現場などでは、詰め所や道具置き場として、ユニットハウスやプレハブなどが使用されている。また、震災などの際には、仮の住居として、ユニットハウスやプレハブなどが使用されている。ユニットハウスやプレハブは、短期に設置することができ、かつ、撤去が容易なため、建設現場や震災時の仮住居に好適に使用されている。
しかしながら、従来ユニットハウスなどを設置する際には、地面に載せ置いてロープなどで地面に固定したり、コンクリートブロック上に単に設置したりするだけであった。
そのため、強風が吹いた場合や地震の際に、建築物が転倒したり飛んだりするおそれがあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、建築物を確実に地面に固定するための建築物設置具を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、請求項1に記載の発明は、地面に載置される基台と、この基台に設けられ、杭が挿通されて地面に打ち込まれる案内部材とを備え、前記基台には高さを調整する調整具が載置可能とされ、前記基台または前記調整具に建築物が載置されて固定され、前記基台または前記調整具には、建築物を固定するための複数の取付穴が設けられており、建築物は、前記基台または前記調整具に載置された状態で前記取付穴のいずれかにボルトがねじ込まれて固定されることを特徴とする建築物設置具である。
請求項に記載の発明は、建築物が載置され、建築物を固定するための複数の取付穴が設けられた基台と、この基台に設けられ、杭が挿通されて地面に打ち込まれる案内部材とを備えることを特徴とする建築物設置具である。
請求項に記載の発明は、前記基台に、隣接して設けられる二つの建築物の端部がそれぞれ載せ置かれ、各建築物が前記基台に固定されることを特徴とする請求項または請求項に記載の建築物設置具である。
請求項に記載の発明は、前記基台は、地面に載置される基板と、この基板の上方に設けられる台座とを備え、前記台座に前記複数の取付穴が一列に配置されて形成されており、前記案内部材は前記基台に2つ設けられていることを特徴とする請求項から請求項までのいずれかに記載の建築物設置具である。
請求項に記載の発明は、前記基台には、高さを調整する調整具が載せ置かれ、この調整具を介して建築物が前記基台に載置されることを特徴とする請求項から請求項までのいずれかに記載の建築物設置具である。
請求項に記載の発明は、地面に載置される基台と、この基台に設けられ、杭が挿通されて地面に打ち込まれる案内部材とを備え、前記基台には高さを調整する調整具が載置可能とされ、前記基台または前記調整具に建築物が載置されて固定され、前記調整具は、厚さの異なる複数の板材の内から一または複数選択されることを特徴とする建築物設置具である。
請求項7に記載の発明は、前記調整具は、厚さの異なる複数の板材の内から一または複数選択されることを特徴とする請求項1または請求項5に記載の建築物設置具である。
請求項8に記載の発明は、前記調整具は、前記基台に載せ置かれて前記基台に固定される下板と、この下板の上方に設けられる上板と、下板と上板を連結する連結材とを備え、前記上板には、建築物を固定するための複数の取付穴が形成されていることを特徴とする請求項または請求項に記載の建築物設置具である。
さらに、請求項9に記載の発明は、板状の補助具をさらに備え、この補助具の端部が、前記基台または前記調整具に載せ置かれた前記建築物の下端部に設けられた鋼材の水平片に重ね合わされ、前記基台または前記調整具の取付穴に前記補助具から第一のボルトがねじ込まれて建築物が固定されると共に、前記補助具にねじ込まれた第二のボルトの先端が、前記基台または前記調整具の上面に当接して前記補助具を水平に維持することを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載の建築物設置具である。
本発明の建築物設置具によれば、確実に建築物を地面に固定することができる。
本発明の建築物設置具の一実施例を示す正面図である。 図1の建築物設置具の斜視図である。 図1の建築物設置具の平面図である。 図1の建築物設置具の底面図である。 図1のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 図3のC−C断面図である。 図1の建築物設置具を建築物の四隅に配置した状態を示す図である。 図1の建築物設置具の台座に建築物を固定した状態を示す図である。 図1の建築物設置具の台座に補助具を使用して建築物を固定した状態を示す図である。 図1の建築物設置具の台座に第一調整具を載置して建築物を固定した状態を示す図である。 図1の建築物設置具の台座に第一調整具を載置し、補助具を使用して建築物を固定した状態を示す図である。 高さが30mmの第二調整具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 高さが60mmの第二調整具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 図1の建築物設置具の台座に図13の第二調整具を載置して、建築物を固定した状態を示す図である。 第三調整具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 図1の建築物設置具の台座に第三調整具および第一調整具を載置して建築物を固定した状態を示す図である。 図1の建築物設置具の台座に第三調整具および第一調整具を載置し、補助具を使用して建築物を固定した状態を示す図である。 図18の分解斜視図である。 図1の建築物設置具を連棟する二つの建築物に適用した状態を示す図である。 図20における二つの建築物の接合箇所に設けられた建築物設置具を示す概略断面図である。 図1の建築物設置具の台座に第三調整具および第二調整具を載置し、二つの建築物の隣接箇所に適用した状態を示す図である。
以下、本発明の建築物設置具の実施例について図面に基づいて具体的に説明する。
図1〜図4は、本発明の建築物設置具の一実施例を示す図であり、図1は正面図、図2は斜視図、図3は平面図、図4は底面図である。図5は、図1のA−A断面図である。また、図6は、図3のB−B断面図であり、図7は、図3のC−C断面図である。
建築物設置具1は、ユニットハウスやプレハブなどの建築物が載せ置かれる基台3と、この基台3に設けられ杭Pが挿通される案内部材5とを主要部に備える。
基台3は、地面に置かれる矩形板状の基板7と、この基板7の上方に設けられる台座9とを有する。
台座9は基板7より小さい矩形板状とされ、基板7に立設された柱材11に取り付けられている。図示例では、基板7の上面に、断面略L字形の柱材11が4本立設されており、この柱材11の上端部に台座9が載置されて固定されている。なお、各柱材11は、台座9の四隅に固定されている。
台座9には、複数のネジ穴13が、前後に離間して形成されている。本実施例では、前後に離間して5つのネジ穴13が、それぞれ上下に貫通して形成されている。
また、台座9には、前記ネジ穴13,13,…,13列の左側に3つの貫通穴15,15,15が、前後に等間隔に離間して形成されている。この3つの貫通穴15,15,15は、5つのネジ穴13,13,…,13の内、前後両端部を除いた3つのネジ穴13,13,13と左右方向に対応した位置に形成されている。
このように、台座9には、5つのネジ穴13が前後方向に沿う同一直線上に形成されると共に、これらのネジ穴13,13,…,13列の左側において、3つの貫通穴15,15,15が前後方向に沿う同一直線上に形成されている。
また、台座9の右端辺の前後方向中央部は、右側へ矩形状に突出している。なお、台座9には、軽量化のため所望により、複数の矩形状の貫通穴17が形成されている。
図示例では、6つの貫通穴17,17,…,17が形成されており、この貫通穴17の内、左側前後方向中央の貫通穴17(17A)は、その右端辺が左側へ凹んだ円形状に形成されており、後述する補助具51が台座9に設けられた際、その補助具51の外周と対応する。
本実施例では、基台3に、二つの案内部材5,5が前後に離隔して設けられる。各案内部材5は、基台3に固定される一対の板状の保持片21,21と、この一対の保持片21,21に取り付けられる案内具23および締付具25とを有する。
一対の保持片21,21は、前後に離隔して基板7に立設される。各保持片21は、その右端辺21aが左端辺21bより上下寸法の短い台形状とされている。各保持片21は、基板7の上面に載置されると共に、その右端辺21aが台座9の側面に当接されて基台3に固定されている。
案内具23は、円筒状とされ、その内径は杭Pの外径より若干大径とされる。案内具23は、その周側壁の一部が一対の保持片21,21間にはめ込まれて保持片21,21に固定されている。本実施例では、3つの案内具23,23,23が上下に離隔して、一対の保持片21,21に固定されている。この際、各案内具23は、その軸線が同一直線上に配置されるように、保持片21に固定されている。
図示例では、一番下側の案内具23は、その下端部が、基板7に上下方向に沿って形成された貫通穴7aにはめ込まれて基板7に固定されている。
締付具25は、円筒体の一部が軸方向に切り欠かれた断面略C字形状とされる。締付具25は、その開口端部を前後方向外側へ向けた状態で、その周側壁の一部が保持片21,21間にはめ込まれて保持片21,21に固定されている。この際、締付具25は、各案内具23と軸線が同一直線上に配置されるように保持片21,21に固定されている。本実施例では、締付具25は、上から一番目の案内具23と二番目の案内具23との間に配置される。
締付具25は、その開口端部同士が、近接および離間可能に撓み変形可能とされる。また、締付具25の開口端部には、前後方向外側へ延出して、締付片27,29が一体に形成されている。各締付片27,29には、左右方向に沿って貫通穴27a,29aが形成されており、一方の締付片29の貫通穴29aは、ネジ穴とされる。
図示例では、各案内部材5の一対の保持片21,21の右端縁部同士をかけ渡すように板状の補強材31が設けられている。また同様に、保持片21,21の左端辺同士をかけ渡すように板状の補強材33が設けられている。
さらに、前後に離間して設けられた案内部材5,5同士をかけ渡すように補強材が設けられている。図示例では、各案内部材5の上から一番目の案内具23および二番目の案内具23をかけ渡すように、補強材35が設けられている。
また、各案内部材5の保持片21,21同士を連結するように断面略L字形の補強材37が設けられている。
図8は、本実施例の建築物設置具により建築物を地面に固定した状態を示す斜視図である。
本実施例の建築物設置具1は、たとえば、建築物Hの四隅に配置されて使用される。
各建築物設置具1の設置について説明すると、建築物設置具1を地面に置いた状態で、各案内部材5の案内具23および締付具25に杭Pを通し、地面に杭Pを打ち込む。杭Pを打ち込んだ後、締付具25の締付片27から締付片29へネジ41をねじ込み、杭Pを締め付けて建築物設置具1に固定する。これにより、建築物設置具1が地面に固定される。そして、このようにして地面に固定された複数の建築物設置具1の各台座9に、建築物Hを載せ置く。
建築物Hの下端部には、通常その外周に沿って、断面略H字形、断面略L字形または断面略コ字形等の鋼材(形材)43が設けられており、鋼材43の水平片45が最下端に配置されている。
そして、この鋼材43の最下端の水平片45に貫通穴47が形成されている場合と、貫通穴が形成されていない場合があり、まず、水平片45に貫通穴47が形成されている場合の固定方法について説明する。
図9は、鋼材の水平片に貫通穴が形成されている場合の取付方法を示す図である。
鋼材43の水平片45に貫通穴47が形成されている場合、鋼材43を台座9に載せ置いた状態で、その水平片45の貫通穴47から台座9のいずれかのネジ穴13にボルト49をねじ込む。これにより、建築物Hが建築物設置具1に固定される。
図10は、鋼材の水平片に貫通穴が形成されていない場合の取付方法を示す図である。
建築物Hの鋼材43の水平片45に貫通穴が形成されていない場合、補助具51を使用して鋼材43を台座9に固定する。補助具51は、円形の板材とされ、中央部から若干偏心した位置に貫通穴53が軸方向に沿って形成されている。また、補助具51の外周端部には、ネジ穴55が軸方向に沿って形成されている。このネジ穴55には、予めナット57がねじ込まれた調整用ボルト59がねじ込まれている。
建築物Hの鋼材43の水平片45に貫通穴が形成されていない場合、鋼材43を台座9に載置した状態で、補助具51の周端部を鋼材43の水平片45に重ね置き、補助具51の貫通穴53からボルト61を台座9のいずれかのネジ穴13にねじ込む。
この際、補助具51が水平に配置されるよう、調整用ボルト59を補助具51に対して回転させて調整用ボルト59の先端を台座9の上面に当接させる。また、調整用ボルト59にねじ込まれたナット57を回転させて、ナット57を補助具51の上面に当接させる。これにより、補助具51が水平に維持され、鋼材43の水平片45を台座9に強固に押しつけて固定することができる。なお、本実施例では、補助具51の外周を台座9の貫通穴17Aの円形部に対応させることで、補助具51の貫通穴53と台座9のネジ穴13Aとが上下に沿う位置に配置される。
このように、建築物Hの鋼材43の水平片45に貫通穴がない場合には、鋼材43の水平片45を補助具51と台座9とで挟み込んで固定することで建築物設置具1に建築物Hを固定することができる。
本実施例の建築物設置具1を使用して建築物Hを地面に固定することで、突風や地震時における建築物Hの転倒などを防止することができる。
本実施例では、台座9が基板7の上方に配置されていることで、台座9に形成されたネジ穴13に土などが入り込みにくい構造となっている。また、本実施例では、案内部材5を二つ設け、杭Pを二本打ち込む構成とされることで、基台3が回転するおそれがない。
建築物を設置する地面に段差がある場合や、地面が傾斜している場合、建築物を水平に設置するために、調整具が使用される。
本実施例では、第一調整具71、第二調整具81および第三調整具107の3種類の調整具の内の一つ、またはこれらを組み合わせて使用することで、地面に段差がある場合などでも建築物を水平に設置することが可能である。
図11は、第一調整具を使用して建築物を建築物設置具に固定した状態を示す図である。
第一調整具71は、板状とされ、図示例では正方形の板片とされる。第一調整具71の中央部には、上下に沿う貫通穴73が形成されている。本実施例では、厚さの異なる複数の第一調整具71により高さを調整することができる。具体的には、板厚が、1mm、2mm、3mm、6mm、9mmの5種類の第一調整具71により高さを調整することができる。また、第一調整具71の一辺は、台座9の前後寸法の半分以下とされる。
第一調整具71により高さを調整する場合、たとえば建築物Hの四隅に配置された各建築物設置具1の内、一番高い位置となる一の建築物設置具1の台座9と、同じ高さとなるように、他の建築物設置具1の台座9に第一調整具71を1枚または複数枚重ねて載置する。この際、建築物Hの鋼材43の水平片45に貫通穴47が形成されている場合には、第一調整具71の貫通穴73を、台座9のネジ穴13と対応させておく。
そして、第一調整具71に建築物Hの鋼材43を載置し、鋼材43の水平片45の貫通穴47から第一調整具71の貫通穴73を介して台座9のネジ穴13にボルト75をねじ込む。これにより、建築物Hが建築物設置具1に固定される。
図12は、補助具を使用して第一調整具に載せ置かれた鋼材を固定している状態を示す図である。
鋼材43の水平片45に貫通穴が形成されていない場合には、上記と同様に、補助具51を使用して固定する。
具体的には、まず、第一調整具71を、1枚または複数枚重ねて台座9に載置する。この際、第一調整具71と台座9のネジ穴13とが重ならないように、第一調整具71を台座9に載置する。そして、台座9に置いた第一調整具71に、鋼材43の水平片45を載置して水平片45に補助具51を重ね置く。この際、補助具51が水平になるよう調整用ボルト59の先端を台座9の上面に当接させて調整する。そして、補助具51の貫通穴53から、台座9のネジ穴13にボルト61をねじ込む。これにより、建築物Hが建築物設置具1に固定される。
本実施例では、台座9の矩形状の突出部9aに、第一調整具71の端部を合わせて台座9に載置することで、台座9の中央のネジ穴13(13A)が第一調整具71で隠れることがないように寸法設定されている。
第一調整具71を使用することで、段差のある地面などに建築物Hを設置する場合でも、建築物Hを水平に固定することができる。また、本実施例では、高さが同一または高さの異なる第一調整具71を複数枚重ねて高さ調整を行うことができ、細かく調整することができる。
図13および図14は、第二調整具を示す図であり、図13は高さが30mmの第二調整具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。また、図14は高さが60mmの第二調整具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。
第二調整具81は、矩形板状の下板83と、この下板83の上方に設けられる上板85とを備える。本実施例では、下板83と上板85との間隔の異なる2種類の第二調整具81により高さを調整することができる。具体的には、高さが30mmと60mmの第二調整具81(81A,81B)が用いられる。
下板83は、矩形板状とされ、その左端辺中央部は外側へ円弧状に膨出して形成されている。また、下板83の右端辺中央部は、矩形状に突出している。本実施例では、下板83の厚みは、9mmとされる。
下板83には、前後に等間隔に離間して3つの貫通穴87,87,87が形成されている。また、下板83には、この貫通穴87,87,87列の右側に、前後に離隔して2つの貫通穴89,89が形成されている。
上板85は、下板83と外形が同じとされ、下板83より厚みが大きい。本実施例では、上板85の厚みは、19mmとされる。上板85には、前後に等間隔に離間して3つのネジ穴91,91,91が形成されている。また、上板85には、このネジ穴91,91,91列の右側に、前後に離隔して2つの貫通穴93,93が形成されている。この上板85の貫通穴93は、下板83の貫通穴89より大径とされる。なお、上板85および下板83は、台座9と前後寸法がほぼ同じとされている。
高さが30mmの第二調整具81(81A)は、下板83の複数個所に厚さ2mmの板片95が重ね合わされ、この板片95に上板85が重ね合わされてそれぞれが固定されて構成されている。
このように、上板85と下板83が一体化された状態において、下板83の3つの貫通穴87,87,87と上板85の3つのネジ穴91,91,91はそれぞれ同一軸線上に配置される。また、下板83の貫通穴89,89と上板85の貫通穴93,93も、それぞれ同一軸線上に配置される。
本実施例では、下板83の貫通穴89,89の中心間の距離および上板85の貫通穴93,93の中心間の距離は、台座9の前端および後端に設けられたネジ穴13(13B),13(13C)の中心間の距離と同じとされている。
高さが60mmの第二調整具81(81B)は、下板83に立設された柱材99に上板85が載せ置かれて固定されて構成されている。本実施例では、下板83に、断面略L字形の柱材99が3本立設されており、この柱材99,99,99の上端部に上板85が載せ置かれて固定されている。図示例では、下板83の右端部に、前後に離隔して、2本の柱材99,99が立設され、左端部の前後方向中央部に柱材99が1本立設されている。
このように、下板83と上板85が柱材99により一体化された状態において、下板83の3つの貫通穴87,87,87と上板85の3つのネジ穴91,91,91はそれぞれ同一軸線上に配置される。また、下板83の貫通穴89,89と上板85の貫通穴93,93も、それぞれ同一軸線上に配置される。
図15は、台座に第二調整具を載置して建築物を固定した状態を示す図である。
第二調整具81(図15では第二調整具81A)により高さを調整する場合、まず、第二調整具81を台座9に載せ置き、同一軸線上に配置される上板85の貫通穴93および下板83の貫通穴89から、台座9のネジ穴13(13B),13(13C)にそれぞれボルト101をねじ込み、第二調整具81を台座9に固定する。この際、ボルト101の頭部は、上板85の貫通穴93内に配置される。
台座9に第二調整具81が取り付けられた状態では、上板85のネジ穴91,91,91および下板83の貫通穴87,87,87が、台座9の貫通穴15,15,15と同一軸線上に配置される。
そして、第二調整具81の上板85に、建築物Hの鋼材43を載せ置き、鋼材43の水平片45の貫通穴47から上板85のいずれかのネジ穴91にボルト103をねじ込んで固定すればよい。なお、鋼材43の水平片45に貫通穴が形成されていない場合には、上記と同様に、補助具51を使用して固定すればよい。
本実施例では、第二調整具81の上板85に、第一調整具71を1枚または複数枚載せ置いて高さを調整することが可能である。
図16は、第三調整具を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。
第三調整具107は、矩形板状の下板109と、この下板109の上方に設けられる上板111と、下板109と上板111を連結する柱材113とを備える。
第三調整具107の下板109および上板111は、第二調整具81の下板83および上板85と同じ外形とされ、厚みも第二調整具81の下板83および上板85とそれぞれ同じとされる。
本実施例では、下板109と上板111との間隔の異なる3つの第三調整具107により高さを調整することができる。具体的には、高さが90mm、120mm、150mmの第三調整具107により高さを調整することができる。
下板109には、前後に等間隔に離間して3つの貫通穴115,115,115が形成されていると共に、この貫通穴115,115,115列の右側に前後に離間して2つの貫通穴117,117が形成されている。
本実施例では、第三調整具107の下板109は、第二調整具81の下板83と同一の構成とされ、第二調整具81の下板83と第三調整具107の下板109は、共通の部材とされる。
第三調整具107の上板111には、前後に離間して三つのネジ穴119,119,119が形成されており、このネジ穴119,119,119列の右側に前後に離間して2つのネジ穴121,121が形成されている。
第三調整具107は、下板109に断面略L字形の柱材113が3本立設され、この柱材113の上端部に上板111が載せ置かれて固定されて構成される。
本実施例では、左端部中央部に柱材113が一本配置され、右端部に前後に離間して2本の柱材113,113が配置されている。
このように、下板109と上板111が柱材113により一体化された状態において、下板109の3つの貫通穴115,115,115と上板111の3つのネジ穴119,119,119はそれぞれ同一軸線上に配置される。また、下板109の貫通穴117,117と上板111のネジ穴121,121も、それぞれ同一軸線上に配置される。
そして、柱材113の上下寸法の相違により、高さが90mm、120mm、150mmの第三調整具107が構成される。
図17は、台座に第三調整具および第一調整具を載置して建築物を固定した状態を示す図である。
第三調整具107は、建築物設置具1の台座9に載せ置かれ、下板109の貫通穴117,117から台座9のネジ穴13(13B),13(13C)にそれぞれボルト125がねじ込まれて台座9に固定される。
台座9に固定された第三調整具107の上板111に、建築物Hの鋼材43の水平片45が載置される。そして、鋼材43の水平片45の貫通穴47からボルト127を第三調整具107の上板111のいずれかのネジ穴119にねじ込むことで、建築物Hが建築物設置具1に固定される。この際、図17に示すように、第三調整具107の上板111に、第一調整具71を1枚または複数枚載せ置いて高さを調整し、この第一調整具71を介して鋼材43を第三調整具107に固定することが可能である。
図18は、建築物設置具の台座に第三調整具および第一調整具を載置し、補助具を使用して建築物を固定した状態を示す図である。図19は、図18の分解斜視図である。
建築物Hの鋼材43の水平片45に貫通穴が形成されていない場合には、図18および図19に示すように、補助具51を使用して第三調整具107に建築物Hを固定することができる。なお、図18および図19では、第三調整具107の上板111に複数枚の第一調整具71を載置して、この第一調整具71に建築物Hの鋼材43の水平片45を載せ置いて補助具51により第三調整具107に固定している。
本実施例では、第二調整具81および第三調整具107を台座9に固定する際、台座9に建築物Hを直接固定する場合に使用されるネジ穴13を利用して調整具81,107を台座9に固定したが、調整具81,107を固定するための取付穴を台座9に別途形成して、台座9に調整具81,107を固定するようにしてもよい。
ところで、本実施例では、台座9に複数のネジ穴13が形成されていることで、一つの建築物設置具1の台座9に、二つの建築物H,Hの鋼材43,43を載置して、各鋼材43を台座9に固定することができる。そのため、本実施例の建築物設置具1は、二つの建築物H,Hを隣接して配置する場合、つまり連棟する場合における隣接箇所で使用することができる。
図20は、二つの建築物を隣接して設置した状態を示す図である。ここでは、ユニットハウスを連棟で設置している。
図21は、図20における二つの建築物の隣接箇所を示す概略断面図である。
具体的には、二つの建築物H,Hの隣接箇所に建築物設置具1を置き、各建築物Hの角部における鋼材43を台座9にそれぞれ載置する。そして、各鋼材43の水平片45の貫通穴47からボルト63を台座9のネジ穴13にそれぞれねじ込む。これにより、各建築物Hが建築物設置具1に固定される。このように、連棟する場合の接合箇所において二つの建築物H,Hの端部を一つの建築物設置具1で固定することができる。
隣接する建築物H,Hの一方または両方の鋼材43の水平片45に貫通穴が形成されていない場合には、上記と同様に補助具51を使用して建築物Hを建築物設置具1に固定すればよい。
また、建築物を連棟する際、隣接箇所に配置される建築物設置具1の台座9に、上記と同様に第一調整具71を載置して高さを調整し、二つの建築物H,Hの鋼材43,43を台座9に固定することができる。
さらに、第二調整具81および第三調整具107には、その上板85,111にそれぞれネジ穴91,119が複数形成されている。これにより、建築物を連棟する際、隣接箇所に設置される建築物設置具1の台座9に第二調整具81を固定した状態で、第二調整具81の上板85に、連棟される二つの建築物H,Hの角部における鋼材43,43を載置して各建築物Hを上板85に固定することができる。同様に、建築物を連棟する際、隣接箇所に設置される建築物設置具1の台座9に第三調整具107を固定した状態で、第三調整具107の上板111に、連棟される二つの建築物H,Hの鋼材43,43の端部を載置して各建築物Hを上板111に固定することができる。
このように、本実施例では、建築物Hを固定する際、高さを調整しつつ、連棟する際の隣接箇所においても使用することが可能である。すなわち、本実施例の建築物設置具1によれば、二つの建築物H,Hを隣接して設置する際に、各建築物設置具1の高さを調整することで、二つの建築物H,Hを同一高さに設置することができる。
なお、本実施例の建築物設置具1は、建築物の角部や、連棟する際の隣接箇所に配置して使用できるほか、建築物の幅方向中途部などに配置して使用してもよい。
また、本実施例では、図22に示すように、建築物設置具1の台座9に固定される第三調整具107に、第二調整具81を載置して第三調整具107に固定し、この第二調整具81に建築物Hを固定することができる。
具体的には、台座9に固定された第三調整具107に第二調整具81を取り付ける場合、第三調整具107に第二調整具81を載せ置いた状態で、第二調整具81の下板83の貫通穴89,89からボルト131を第三調整具107の上板111のネジ穴121,121にねじ込めばよい。そして、第二調整具81の上板85に建築物Hの鋼材43の水平片45を載せ置き、水平片45の貫通穴47からボルト133を第二調整具81の上板85のいずれかのネジ穴91にねじ込めばよい。
なお、図22では、第二調整具81に二つの建築物H,Hを固定した状態を示している。
また、本実施例では、台座9に固定される第三調整具107に、同じ高さまたは異なる高さの第三調整具107を重ねて固定して使用することができる。
具体的には、台座9に固定された第三調整具107の上側に、さらに第三調整具107を取り付ける場合、台座9に固定された第三調整具107に、他の第三調整具107を載せ置いた状態で、上側の第三調整具107の下板109の貫通穴117から、下側の第三調整具107の上板111のネジ穴121にボルトをねじ込めばよい。そして、上側の第三調整具107に建築物を載せ置いて固定すればよい。
このように、本実施例では、第一調整具71、第二調整具81および第三調整具107のうちの一つ、またはこれらを組み合わせて使用することで、高さ調整を適宜行うことが可能であり、さらに二つの建築物H,Hを連棟する際の隣接箇所においても高さを調整しながら二つの建築物H,Hを固定することができる。
本発明の建築物設置具は、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。
上記実施例では、基台3に案内部材5を2つ設けたが、1つまたは3つ以上としてもよい。また、台座9のネジ穴13の個数は適宜変更可能である。さらに、各調整具の高さや構成は適宜変更可能である。
1 建築物設置具
3 基台
5 案内部材
7 基板
9 台座
13 ネジ穴(取付穴)
43 鋼材
45 水平片
51 補助具
71 第一調整具
81 第二調整具
85 上板
91 ネジ穴(取付穴)
95 板片(連結材)
99 柱材(連結材)
107 第三調整具
111 上板
119 ネジ穴(取付穴)
113 柱材(連結材)

Claims (9)

  1. 地面に載置される基台と、
    この基台に設けられ、杭が挿通されて地面に打ち込まれる案内部材とを備え、
    前記基台には高さを調整する調整具が載置可能とされ、
    前記基台または前記調整具に建築物が載置されて固定され
    前記基台または前記調整具には、建築物を固定するための複数の取付穴が設けられており、建築物は、前記基台または前記調整具に載置された状態で前記取付穴のいずれかにボルトがねじ込まれて固定される
    ことを特徴とする建築物設置具。
  2. 建築物が載置され、建築物を固定するための複数の取付穴が設けられた基台と、
    この基台に設けられ、杭が挿通されて地面に打ち込まれる案内部材と
    を備えることを特徴とする建築物設置具。
  3. 前記基台に、隣接して設けられる二つの建築物の端部がそれぞれ載せ置かれ、各建築物が前記基台に固定される
    ことを特徴とする請求項または請求項に記載の建築物設置具。
  4. 前記基台は、地面に載置される基板と、この基板の上方に設けられる台座とを備え、前記台座に前記複数の取付穴が一列に配置されて形成されており、
    前記案内部材は前記基台に2つ設けられている
    ことを特徴とする請求項から請求項までのいずれかに記載の建築物設置具。
  5. 前記基台には、高さを調整する調整具が載せ置かれ、この調整具を介して建築物が前記基台に載置される
    ことを特徴とする請求項から請求項までのいずれかに記載の建築物設置具。
  6. 地面に載置される基台と、
    この基台に設けられ、杭が挿通されて地面に打ち込まれる案内部材とを備え、
    前記基台には高さを調整する調整具が載置可能とされ、
    前記基台または前記調整具に建築物が載置されて固定され
    前記調整具は、厚さの異なる複数の板材の内から一または複数選択される
    ことを特徴とする建築物設置具。
  7. 前記調整具は、厚さの異なる複数の板材の内から一または複数選択される
    ことを特徴とする請求項または請求項に記載の建築物設置具。
  8. 前記調整具は、前記基台に載せ置かれて前記基台に固定される下板と、この下板の上方に設けられる上板と、下板と上板を連結する連結材とを備え、
    前記上板には、建築物を固定するための複数の取付穴が形成されている
    ことを特徴とする請求項または請求項に記載の建築物設置具。
  9. 板状の補助具をさらに備え、
    この補助具の端部が、前記基台または前記調整具に載せ置かれた前記建築物の下端部に設けられた鋼材の水平片に重ね合わされ、前記基台または前記調整具の取付穴に前記補助具から第一のボルトがねじ込まれて建築物が固定されると共に、
    前記補助具にねじ込まれた第二のボルトの先端が、前記基台または前記調整具の上面に当接して前記補助具を水平に維持する
    ことを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載の建築物設置具。
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