JP5126525B2 - 離型フィルム - Google Patents
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Description
第2の発明は、前記π電子共役系導電性高分子がチオフェンあるいはその誘導体を構成単位として含むものである前記離型フィルムである。
本発明の離型フィルムにおける基材フィルムとしては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などのポリオレフィン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリエチレンナフタレート樹脂などのポリエステル樹脂フィルム、ポリエーテルイミド樹脂、アセテート樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化ビニル樹脂などの合成樹脂フィルムなどが挙げられる。これらの内、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂などのポリエステル樹脂フィルム、ポリエーテルイミド樹脂フィルム、ポリプロピレン樹脂フィルム(CPP、OPP)が好ましく、熱寸法安定性や機械的強度、さらには成形性や経済性の面から、特にポリエステル樹脂フィルムが好ましい。基材フィルムは、単層であってもよいし、同種又は異種の2層以上の多層であってもよい。
本発明において、基材フィルムと離型層の間に、帯電防止層を設ける必要がある。帯電防止層は2層以上の複層であってもかまわないが生産性の観点から1層からなることが好ましい。本願発明の好ましい実施形態としては、基材フィルムの少なくとも一方の面に帯電防止層、離型層とを順次設けることであるが、本願発明の効果を妨げない範囲で必要であれば、基材フィルムと帯電防止層との間、もしくは帯電防止層と離型層との間に、反射防止層や紫外線吸収層などの機能層を設けることも可能である。
本発明において、基材フィルムの少なくとも片面に有する帯電防止層上に直接、あるいは他の層を介して離型層を設ける必要がある。本発明の離型層では、剥離強度の点からシリコーン樹脂を含むことを特徴とする。本発明の好ましい実施態様としては、離型層の主成分としてシリコーン樹脂を含むことである。ここで、「主成分とする」とは、離型層の構成成分のうち50質量%以上、好ましくは80質量%以上がシリコーン樹脂であることをいう。
本発明において離型フィルムは、離型性を有する。好ましい離型性とは、被着体に離型層の一部または全てが移行することなく、被着体から離型フィルムが容易に剥離できることである。離型性は、シリコーン樹脂種の変更、および離型層の厚みにより調整することが可能である。
離型層形成後、温度60℃、湿度90%の条件下において48時間経過した離型フィルムについて、離型層表面をキムワイプ(クレシア(株)製、WIPRS S200)で強く10回擦り、離型層面の曇りや離型層の脱落を目視により観察し、下記の判定基準で評価した。
◎:曇りや脱落が全く無い
○:曇りおよび脱落が見られる
△:曇りおよび脱落が多く見られる
×:曇りが多く見られ、脱落もかなり多く起こる
離型層形成後、日本電色製HAZE METER NDH2000 を用いて JIS K7136 に示される測定法に準拠して、ヘイズを測定した。
離型フィルム表面に粘着テープ(日東電工(株)製、商品名「31B」)を貼り合わせ、5kgの荷重をかけた後、温度23℃、湿度50%の条件下で20時間放置した。粘着テープを貼り合わせた離型フィルムを幅25mm、長さ150mmの短冊状に裁断した。剥離強度の測定は、引っ張り試験機(東洋測機(株)製、テンシロンUTM)を用いて測定した。粘着テープの一端を固定し、離型フィルムの一端を把持し、離型フィルム側を300 mm/minの速度でT字剥離強度を測定した。
離型フィルムを温度23℃、湿度15%の条件下で24時間調湿後、離型層表面の表面抵抗値を表面抵抗測定器(シムコジャパン(株)製、ワークサーフェイステスター ST-3)を用いて測定し、下記の判定基準で評価した。
◎:表面抵抗値が106〜107Ω/□
○:表面抵抗値が108〜109Ω/□
△:表面抵抗値が1010〜1011Ω/□
×:表面抵抗値が1012Ω/□以上
離型層形成後、温度60℃、湿度90%の条件下において48時間経過した離型フィルムについて、離型層表面をキムワイプ(クレシア(株)製、WIPRS S200)で強く10回擦り、離型層面の曇りや離型層の脱落を目視により観察し、下記の判定基準で評価した。
◎:曇りや脱落が全く無い
○:曇りおよび脱落が見られる
△:曇りおよび脱落が多く見られる
×:曇りが多く見られ、脱落もかなり多く起こる
アルコキシシラン(コルコート(株)製、商品名「エチルシリケート40」)を100質量部、2%塩酸水溶液を3質量部、50%エタノール水溶液を400質量部混合した。この混合溶液を25℃で2時間攪拌して加水分解を実施し、これをアルコシキド部分加水分解物(A)とした。これをイソプロピルアルコールで希釈して、アルコキシド部分加水分解物(A)を2質量%含有する溶液を作製した。
π電子共役系導電性高分子としてチオフェン系高分子であるポリエチレンジオキシチオフェンポリスチレンスルフォネートを1.2質量%の割合で含有する水分散体(スタルク(株)製、商品名「バイトロンP」)と、アルコキシド部分加水物(A)を2質量%の割合で含有する溶液とを固形分比率として6:4になるよう混合し、更に固形分濃度が0.5質量%になるように、イソプロピルアルコール/純水(=6:4)溶液で希釈して帯電防止層形成用塗布液(A)を調製した。この帯電防止層形成用塗布液を、厚さ38μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(東洋紡績(株)製、商品名「E5100」)の表面に乾燥後の塗工量が0.04g/m2となるようにライン速度100m/minでダイレクトグラビアコーターで塗布し、次いで、130℃の乾燥炉で乾燥を行い、帯電防止層を積層した。
π電子共役系導電性高分子としてアニリン系高分子であるポリアニリンスルホン酸を1.9質量%の割合で含有する水分散体と、アルコキシド部分加水物(A)を2質量%の割合で含有する溶液とを固形分比率として6:4になるよう混合し、更に固形分濃度が0.5質量%になるように、イソプロピルアルコール/純水(=6:4)溶液で希釈した帯電防止層形成用塗布液(B)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして離型フィルムを作製した。得られたフィルムの評価結果は表1に示すように、アニリン系高分子由来の着色による透明性低下以外は良好であった。
π電子共役系導電性高分子としてピロール系高分子である3-メチル-4-ピロールカルボン酸エチルと3-メチル-4-ピロールカルボン酸ブチルの共重合体(ティーエーケミカル(株)製、商品名「SSPY」)を1.9質量%の割合で含有する水分散体と、アルコキシド部分加水物(A)を2質量%の割合で含有する溶液とを固形分比率として6:4になるよう混合し、更に固形分濃度が0.5質量%になるように、イソプロピルアルコール/純水(=6:4)溶液で希釈した帯電防止層形成用塗布液(C)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして離型フィルムを作製した。得られたフィルムの評価結果は表1に示すように、ピロール系高分子由来の着色による透明性低下以外は良好であった。
π電子共役系導電性高分子としてチオフェン系高分子であるポリエチレンジオキシチオフェンポリスチレンスルフォネートを1.2質量%の割合で含有する水分散体(スタルク(株)製、商品名「バイトロンP」)と、ポリエステル系樹脂溶液(東洋紡(株)製、商品名「バイロナールMD1200」、固形分濃度1.2質量%)とを固形分比率として6:4になるよう混合し、さらにイソプロピルアルコール/純水(=6:4)溶液で固形分濃度が1質量%になるように希釈した帯電防止層形成用塗布液(D)を用いること以外は、実施例1と同様にして離型フィルムを作製した。得られたフィルムの評価結果は表1に示すように、耐溶剤性が実施例に比べ劣っていた。
帯電防止剤としてアンチモンドープ型酸化亜鉛のイソプロピルアルコール分散液(日産化学(株)製、商品名「セルナックスCX-Z210IP」固形分濃度20質量%)とアルコキシド部分加水物(A)を2質量%の割合で含有する溶液を固形分比率として7:3になるよう混合し、更に固形分濃度が0.5質量%になるように、イソプロピルアルコール/純水(=6:4)溶液で希釈した帯電防止層形成用塗布液(E)を用いること以外は、実施例1と同様にして離型フィルムを作製した。得られたフィルムの評価結果は表1に示すように、離型層の密着性低下、およびヘイズ上昇により透明性に劣っていた。更には、離型層の硬化阻害と思われる重剥離化が見られた。
帯電防止剤としてアニオン型高分子帯電防止剤であるポリスチレンスルホン酸ナトリウム(三洋化成(株)製、商品名「ケミスタットSA−9」)を用い、更に固形分濃度が0.5質量%になるように、イソプロピルアルコール/純水(=6:4)溶液で希釈した帯電防止層形成用塗布液(F)を用いた以外は、実施例1と同様にして離型フィルムを作製した。得られたフィルムの評価結果は表1に示すように、キャリアである水分が乾燥により減少し、低湿度下でイオンの伝導が阻害されるため、帯電防止性能に劣っていた。また、離型層の密着性についても劣っていた。
アルコキシド部分加水物(A)を2質量%の割合で含有する溶液を、固形分濃度が1質量%になるようにイソプロピルアルコール/純水(=6:4)溶液で希釈した塗布液(G)を用いること以外は、実施例1と同様にして離型フィルムを作製した。得られたフィルムの評価結果は表1に示すように、帯電防止性不良であった。
帯電防止層を設けないこと以外は実施例1と様にして離型フィルムを作製した。得られたフィルムの評価結果は表1に示すように、帯電防止層を有さないため、帯電防止性不良であった。
表1に記載の様にπ電子共役系導電性高分子としてチオフェン系高分子であるポリエチレンジオキシチオフェンポリスチレンスルフォネートの帯電防止層中に含有量を変更したこと以外は実施例1と同様にして離型フィルムを作成した。得られたフィルムの評価結果は表1に示すように、π共役系導電性高分子の含有量が少ない場合には帯電防止性や密着性がやや不良になる傾向があり、逆に、多い場合には耐溶剤性や密着性が不良になる傾向があった。
Claims (2)
- 基材フィルムと、離型層と、前記基材フィルムと前記離型層との間に帯電防止層とを有する離型フィルムであって、
前記離型層がシリコーン樹脂を含み、
前記帯電防止層が酸化ケイ素膜とπ電子共役系導電性高分子とを主たる構成成分とし、
前記酸化ケイ素膜が、アルコキシド部分加水分解物を反応してなり、
前記π電子共役系導電性高分子が帯電防止層中に40質量%以上60質量%以下であることを特徴とする
離型フィルム。 - 前記π電子共役系導電性高分子がチオフェンあるいはその誘導体を構成単位として含むことを特徴とする請求項1に記載の離型フィルム。
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