JP5119872B2 - 車両用換気装置 - Google Patents

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Description

この発明は、乗用車等の車両において、搭乗者が存在しない状態で車室内の空気の換気を行うための車両用換気装置に関するものである。
従来、車両の車室内に、車室内のガス濃度、特に二酸化炭素(CO)の濃度を検出するガス濃度検出装置が設けられ、この濃度検出装置により検出された二酸化炭素の濃度の検出値が基準値を超えた場合に、車室内の空気を外部に排出する換気装置が作動されるようにした構成が実施されている。この車両用換気装置に用いられるガス濃度検出装置として、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されるような構成のものがある。これらの従来装置においては、赤外線発光源や赤外線センサの経時変化に対処するために、赤外線発光源に対応して、異なった波長成分を検出する2つの赤外線センサが設けられている。そして、一方のセンサにて検出された吸収波長赤外線と、他方のセンサにて検出された基準波長赤外線とを比較することにより、発光源やセンサの経時変化をキャンセルして、車室内の二酸化炭素濃度が適正に検出されるようになっている。
特開2006−220623号公報 特開2006−38721号公報
ところが、この従来装置においては、2つの赤外線センサと、それらのセンサに対して異なった波長成分の赤外線を透過させるための干渉計ミラーや、フィルタを設ける必要がある。このため、構造が複雑であるとともに部品点数が多くなって、製造コストの高騰を招くという問題があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、1つのセンサによる波長の検出のみで、センサの経時変化をキャンセルすることができて、構造が簡単で部品点数を少なくすることができる車両用換気装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車室内の温度を検出するための温度検出手段と、搭乗者が存在しない状態を判断する判断手段と、車室の内外を連通するとともに、ファンを備えた連通路とを設け、搭乗者が存在しない状態で車室内の温度が規定値を越えた場合、前記ファンを動作させて、車室内の熱気を前記連通路を介して車外に排出させるようにした車両用換気装置において、車室内の二酸化炭素濃度を検出するための濃度センサと、その濃度センサが検出する二酸化炭素濃度に応じて搭載機器の作動の有無を決定する決定手段と、前記ファンが一定時間以上動作されたときに前記濃度センサを検出動作させるための検出指令手段と、そのときの濃度センサの出力値を基準値として設定する設定手段とを設け、前記設定手段は、前記濃度センサの周囲温度が所定温度以下になったときに基準値を設定することを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用換気装置において、前記設定手段は、前記濃度センサの検出動作開始から所定時間が経過した後に基準値を設定することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用換気装置において、車外の空気の汚染度を検出する汚染度検出手段を設け、車外の汚染度が規定値を越えない場合には、前記設定手段による基準値の設定動作を行い、車外の汚染度が規定値を越えた場合には、前記設定手段による基準値の設定動作を停止することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、車室内の温度を検出するための温度検出手段と、搭乗者が存在しない状態を判断する判断手段と、車室の内外を連通するとともに、ファンを備えた連通路とを設け、搭乗者が存在しない状態で車室内の温度が規定値を越えた場合、前記ファンを動作させて、車室内の熱気を前記連通路を介して車外に排出させるようにした車両用換気装置において、車室内の二酸化炭素濃度を検出するための濃度センサと、その濃度センサが検出する二酸化炭素濃度に応じて搭載機器の作動の有無を決定する決定手段と、前記ファンが一定時間以上動作されたときに前記濃度センサを検出動作させるための検出指令手段と、そのときの濃度センサの出力値を基準値として設定する設定手段とを設け、車外の空気の汚染度を検出する汚染度検出手段を設け、車外の汚染度が規定値を越えない場合には、前記設定手段による基準値の設定動作を行い、車外の汚染度が規定値を越えた場合には、前記設定手段による基準値の設定動作を停止することを要旨とする。
(作用)
この発明は、前記ファンが一定時間以上動作されて、車室内の空気が正常空気となった状態で検出指令手段により前記濃度センサを検出動作させ、そのときの濃度センサの出力値を設定手段により基準値として設定するようにした。このため、濃度センサとして異なった波長成分を検出する複数のセンサを設ける必要がなく、例えば1つの発光源及び一つの受光素子による波長の検出のみで、発光源や受光素子の経時変化をキャンセルして、車室内の二酸化炭素濃度が正確に検出される。よって、従来装置のように、二つの赤外線センサ及びそれらのセンサに対して異なった波長成分の赤外線を透過させるための干渉計ミラーや、フィルタを設ける必要がなく、構成を簡略化することができる。
この発明によれば、例えば一つの発光源と一つの受光素子とよりなるセンサによる波長の検出のみで、センサの経時変化をキャンセルすることができて、構造が簡単で部品点数を少なくすることができる。
(第1実施形態)
以下に、この発明の第1実施形態を、図1〜図6に基づいて説明する。
図1に示すように、車両11には、車室12内の空気を車室12外に排出するための換気装置13が装備されている。すなわち、車両11の後側には、車室12の内外を連通する排気ダクト14が後部シート15の下面及び後面に沿って配置されている。排気ダクト14の入口側の開口14aは、後部シート15の下部前縁の位置に配置されている。排気ダクト14の出口側の開口14bは、トランクルーム16内に配置されている。トランクルーム16の下側部にはベントホール17が形成され、排気ダクト14の出口側の開口14bがトランクルーム16及びベントホール17を介して、車外に連通されている。
前記排気ダクト14内の出口側の開口14b付近には、排気ファン18が配置されている。そして、この排気ファン18が図2に示す排気ファン用モータ19にて回転されることにより、車室12内の空気が排気ダクト14の入口側の開口14aから排気ダクト14内に取り込まれるとともに、その排気ダクト14を介してトランクルーム16内に導かれる。その後、トランクルーム16内に導かれた空気が、ベントホール17を介して車外に排出される。
前記車室12内の下部、例えば前部シート20の下部には、車室12内の空気の二酸化炭素(CO)の濃度を検出するための二酸化炭素濃度センサ(以下、単に濃度センサという)21が配置されている。そして、この濃度センサ21により車室12内の空気の二酸化炭素濃度が検出されて、その検出結果が図2に示す後述の制御装置31に出力される。
図1に示すように、前記排気ダクト14における排気ファン18の上流側の部分には、分岐ダクト22が接続されている。この分岐ダクト22の入口側の開口22aは、車室12の後部のパッケージトレイ23上に配置されている。排気ファン18の上流側の位置には、排気ファン18を排気ダクト14又は分岐ダクト22に対して選択的に接続させるための切替手段としての切替ダンパ24が切替え回動可能に配置されている。
そして、車室12内に搭乗者が存在しないことを示すイグニションスイッチ(図示略)のオフ時には、図2に示す切替ダンパ用モータ25により、この切替ダンパ24が図1に示す分岐ダクト22側の接続位置に切替え配置される。これに対して、車室内に搭乗者が存在することを示す前記イグニションスイッチのオン時には、切替ダンパ用モータ25により、切替ダンパ24が図3に示す排気ダクト14側の接続位置に切替え配置される。
図1に示すように、車室12、例えばインストルメントパネル26には、車室12内の温度を検出するための温度検出手段としての温度センサ27が配置されている。そして、この温度センサ27により車室12内の温度が検出されて、その検出結果が図2に示す制御装置31に出力される。
次に、前記のような構成の車両用換気装置13を制御するための電気回路構成について説明する。
図2に示すように、制御装置31は検出指令手段を構成し、記憶部32に格納されたプログラムに従って換気装置13の動作を制御する。記憶部32には、プログラムの実行に必要なデータ、例えば車室12内の空気の二酸化炭素濃度の基準値及び規定値や、車室12内の温度の規定値等の諸データが記憶されている。なお、前記濃度の基準値は、正常空気(大気)における二酸化炭素濃度である0.03%、二酸化炭素濃度の規定値は上限値と許容値とにより構成され、例えば上限値は0.5%,許容値は0.3%である。
前記制御装置31は、車室12内に搭乗者の存在しない状態を判断する判断手段を構成する。そして、搭乗者が車室内に存在していることを表すイグニションスイッチのオン時に、濃度センサ21から車室12内の空気の二酸化炭素濃度の検出結果を入力するとともに、車室内に搭乗者が存在しないことを表すイグニションスイッチのオフ時に、温度センサ27から車室12内の温度の検出結果を入力する。又、制御装置31は、イグニションスイッチのオフ時に、切替ダンパ用モータ25に動作指令を出力して、切替ダンパ24を図1に示す分岐ダクト22側に切替えるとともに、イグニションスイッチのオン時に、切替ダンパ用モータ25に動作指令を出力して、切替ダンパ24を図5に示す排気ダクト14側に切替える。さらに、制御装置31は、濃度センサ21又は温度センサ27からの検出結果に応じて、排気ファン用モータ19に動作指令を出力して、排気ファン18を動作させる。
さらに、前記制御装置31は決定手段を構成し、濃度センサ21で検出された車室12内の二酸化炭素濃度に応じて、車両11に搭載された空調装置やウインドウ開放装置等の搭載機器33の作動の有無を決定する。
加えて、前記制御装置31は前記ファン18が車室12内に搭乗者が存在しない状態において、一定時間以上動作されたと判断されたとき、換言すれば、濃度センサ21の周囲の空気が二酸化炭素の濃度の基準値の設定に適した正常空気になったと判断されたとき、前記濃度センサ21を検出動作させるための検出指令手段を構成する。
次に、この実施形態の要部の構成について、図2〜図4に基づいて説明する。
図3に示すように前記濃度センサ21は、複数の通気孔35aを形成したケース35と、そのケース35内に配設された赤外線を発光するためのフィラメントを備えた一つの発光源36と、その発光源36に対応してケース35内に配設された一つの受光素子37とから構成されている。そして、前記発光源36から出力された赤外線が受光素子37によって受光される。このとき、赤外線は空気に含まれる二酸化炭素の量に応じて吸収され、受光素子37による赤外線の受光量の変動に比例した出力値(電圧)が該受光素子37から制御装置31に出力される。この出力値に基づいて、制御装置31の演算部により車室12内の空気の二酸化炭素の濃度が演算される。
前記制御装置31は設定手段を構成し、正常空気の検出に伴う濃度センサ21からの出力値(電圧)に基づいて二酸化炭素濃度の基準値を設定して、前記記憶部32に記憶させる。この基準値の設定方法を図4に基づいて説明する。図4は前記発光源36に0.05アンペアの電流において5ボルトの電圧を印加し、発光源36から受光素子37までの光路長を7.5mmとした場合の濃度センサ21の出力特性を示したものである。この図4において実線は、濃度センサ21の初期(経年変化していない)の出力特性を示す。センサ21が経年変化すると、鎖線で示すように正常空気の二酸化炭素濃度が同じであっても出力値(電圧)が低下する。従って、車室12内が正常空気となった場合における濃度センサ21の出力値を、二酸化炭素の濃度が0.04%を示す基準値(電圧)として記憶部32に更新設定する。
次に、前記のように構成された換気装置13の動作を説明する。
さて、イグニションスイッチ(図示略)のオフ時、例えば車両11の長時間駐車時には、図1に示すように、切替ダンパ24が分岐ダクト22側の接続位置に切替えられている。この車両11の駐車中に、車室12内の温度(気温)が記憶部32に記憶された規定値(例えば、70℃)を越えると、温度センサ27からの検出結果に応じて、制御装置31から排気ファン用モータ19に動作指令が出力され、排気ファン18が回転される。この排気ファン18の回転により、車室12内の熱気が分岐ダクト22を介してトランクルーム16に導かれた後、ベントホール17を介して車外に排出されるとともに、ドアの隙間等の各隙間から車室12内に外気が導入される。そして、車室12内の温度が規定値(例えば60℃)に低下すると、排気ファン18が停止される。よって、車両11の長時間駐車中等に、車室12内の温度が異常に上昇することを防止できる。
又、イグニションスイッチのオン時、例えば車両11の運転走行時には、図5に示すように、切替ダンパ用モータ25により切替ダンパ24が排気ダクト14側の接続位置に切替えられる。この車両11の運転走行中等に、空調装置(図示しない)が外気と遮断される例えば内気循環モード下において、車室12内の空気の二酸化炭素濃度が記憶部32に記憶された規定値の濃度上限値(例えば0.5%)を越えると、濃度センサ21からの検出結果に応じて、制御装置31から排気ファン用モータ19に動作指令が出力され、排気ファン18が回転される。このため、車室12内の空気が排気ダクト14を介してトランクルーム16に導かれた後、ベントホール17を介して車外に排出されるとともに、その排出にともない車外の空気がドアの隙間等を通して車室12内に少しずつ導入される。よって、車両11の運転走行中に、車室12内の空気の二酸化炭素濃度上昇により、搭乗者に不快感を与えたりすることを防止できる。そして、車室12内の二酸化炭素濃度が許容値(0.3%)を下回ると、排気ファン18が停止される。
次に、前記記憶部32に対し二酸化炭素濃度の基準値を更新設定する場合の動作について説明する。この設定動作は、制御装置31の制御に基づいて、図6のフローチャートの各ステップ(以下、単にSという)に示す動作が順に実行されるものである。なお、このフローチャートは、記憶部32に記憶されたプログラムが制御装置31の制御のもとに実行されるものである。
すなわち、S1においては、イグニションスイッチ(図示略)がオフされているか否か、つまり車室12内に搭乗者が存在するか否かが判別される。車室12内に搭乗者が存在しないと判別された場合には、プログラムがS2に進行する。このS2においては、排気ファン18が駆動された後、所定時間(例えば5分)が経過したか否かが判別される。そして、S2においてイエスと判別された場合には、制御装置31は濃度センサ21の周囲の空気が基準値の設定に適した正常空気になったものと判断して、プログラムがS3に進行し、このS3において、濃度センサ21がオンされる。反対に、S2においてノーと判別された場合には、濃度センサ21がオフされた状態が維持され、基準値の更新設定は行われない。
次に、S4において濃度センサ21がオンされた後、所定時間(例えば60秒)が経過したか否か判別される。この所定時間は濃度センサ21の検出動作が安定するまでの時間確保のために存在する。S4において、イエスと判断された場合には、S5において前記温度センサ27によって測定された濃度センサ21の雰囲気温度が所定温度範囲(例えば55℃以下)にあるか否かが判別される。この所定温度とは濃度センサ21が正常に検出動作される温度を示し、あまり低いと問題があるので、例えば10℃以上が望ましい。このS5においてイエスと判断された場合には、前記濃度センサ21の測定動作が正常に行われるものと判断して、S6において、濃度センサ21からの出力値が正常空気における二酸化炭素の濃度(例えば0.03%)を示す基準値として記憶部32に更新設定される。なお、S4又はS5においてノーと判断された場合には前述したS6の基準値の更新設定は行われない。
以上のようにして、濃度センサ21により検出される二酸化濃度の基準値が更新設定されるので、その後の濃度センサ21による二酸化炭素濃度の検出精度が適正に維持され、前述した排気ファン用モータ19、切替ダンパ用モータ25及び空調装置やウインドウ開放装置等の各種の搭載機器33の動作が適正に行われる。
前述した第1実施形態の車両用換気装置においては、以下の効果を得ることができる。
(1)第1実施形態においては、排気ファン18が所定時間運転されて、濃度センサ21の周囲の空気が正常空気になったと判別されたとき、濃度センサ21の出力値を基準値として更新設定するようにしている。このため、従来装置とは異なり、異なった波長成分を検出する発光源及び二つの赤外線センサを設ける必要がなく、一つの発光源36及び一つの受光素子37による波長の検出のみで、発光源36や受光素子37の経時変化をキャンセルして、車室12内の二酸化炭素濃度を正確に検出することができる。よって、発光源及び二つの受光素子、それらの間に異なった波長成分の赤外線を透過させるための干渉計ミラーや、フィルタを設ける必要がなく、構成を簡略化することができて、製造コストを低減することができる。
(2)第1実施形態では、濃度センサ21がオンされてから所定時間経過した後に、基準値の更新を行うようにした。このため、濃度センサ21が不安定な作動状態で検出された出力値を用いて基準値の更新が行われるのを回避することができ、基準値の更新設定を適正に行うことができる。
(3)第1実施形態では、濃度センサ21の雰囲気温度が所定温度以下になったときに基準値の更新を行なうようにした。このため、濃度センサ21が異常な高温雰囲気中で動作されて基準値の更新が行われるのを回避して、基準値の更新設定を適正に行うことができる。
(4)第1実施形態では、車室12内に搭乗者が存在しないときを利用して、二酸化炭素濃度の基準値を変更設定するようにしたので、変更設定の一連の動作が他の動作の障害になるのを回避することができる。
(5)第1実施形態では、車室12内の二酸化炭素濃度の上昇時には、車室12外の空気を積極的に導入することなく、車室12内の空気を車外に排出させることによって、室内空気の二酸化炭素濃度低下が図られる。よって、例えば車両11がトンネル内を走行している場合のように、車室12外の空気環境が悪いときでも、車室12外の汚染された空気が車室12内に急激に大量に導入されることを抑制できて、高い快適性を得ることができる。
(6)第1実施形態では、車室12内の空気の排出に際しては、排気ダクト14の入口側の開口14aが後部シート15の下部前縁の位置に配置されているため、車室12内の下部付近に滞留している二酸化炭素を、開口14aから排気ダクト14内に効率よく取り込むことができる。よって、車室12内の二酸化炭素濃度の高い空気を、車室12外へ短時間に排出することができる。
(7)第1実施形態では、車両11の長時間駐車中等において、車室12内の温度が規定値を越えた場合と、車両11の運転走行中等において、車室12内の空気の二酸化炭素濃度が規定値を越えた場合との双方において、共通の排気ファン18の動作により、車室12内の空気の排出がそれぞれ行われる。このため、換気装置13の構造を簡素化することができる。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を図1、図7及び図8に基づいて説明する。
さて、この第2実施形態においては、図示しないが、車両11(図1参照)のエンジンルームに大気中のスモッグ〔二酸化チッ素(NO)、一酸化炭素(CO)等〕を検出する汚染度検出手段としてのスモッグセンサ41(図7参照)が配設されている。そして、図7に示すように、前記スモッグセンサ41によって大気中のスモッグが検出され、この検出結果が前記制御装置31に出力される。そして、図8に示すように、前記第1実施形態におけるS2の動作とS3の動作との間において、S2aの動作が実行される。すなわち、S2aにおいては、スモッグセンサ41により、大気中のスモッグの有無が検出され、外気がきれいであるか否かが判別される。そして、外気がきれいであると判断された場合には、プログラムがS3に進行して、濃度センサ21の検出動作が実行される。それに対して、外気がきれいでないと判断された場合には、プログラムが図8のS1に戻される。
従って、この第2実施形態においても、前述した第1実施形態に記載の効果とほぼ同様の効果を得ることができる。又、この第2実施形態においては、外気がきれいな状態にあるかどうかを確認しているため、二酸化炭素濃度の基準値の更新設定をさらに正確に行うことができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・排気ダクト14や分岐ダクト22を前記各実施形態と異なる位置、例えば車室12の天井を這わせるようにしてもよい。
・濃度センサとして一つの固体電解質よりなる濃度センサを使用してもよい。
この発明の第1実施形態の車両用換気装置を備えた車両の概略断面図。 図1の車両用換気装置を制御するための回路構成を示すブロック図。 二酸化炭素濃度センサの一部破断正面図。 二酸化炭素濃度センサの濃度と出力値との特性を示すグラフ。 図1の車両用換気装置の異なった切り替え動作状態を示す概略断面図。 第1実施形態の車両用換気装置における二酸化炭素の濃度の基準値の設定動作を示すフローチャート。 この発明の第2実施形態の車両用換気装置を制御するための回路構成を示すブロック図。 第2実施形態の車両用換気装置における二酸化炭素の濃度の基準値の設定動作を示すフローチャート。
符号の説明
12…車室、13…車両用換気装置、18…排気ファン、21…二酸化炭素濃度センサ、33…搭載機器、36…発光源、37…受光素子。

Claims (4)

  1. 車室内の温度を検出するための温度検出手段と、搭乗者が存在しない状態を判断する判断手段と、車室の内外を連通するとともに、ファンを備えた連通路とを設け、搭乗者が存在しない状態で車室内の温度が規定値を越えた場合、前記ファンを動作させて、車室内の熱気を前記連通路を介して車外に排出させるようにした車両用換気装置において、
    車室内の二酸化炭素濃度を検出するための濃度センサと、
    その濃度センサが検出する二酸化炭素濃度に応じて搭載機器の作動の有無を決定する決定手段と、
    前記ファンが一定時間以上動作されたときに前記濃度センサを検出動作させるための検出指令手段と、
    そのときの濃度センサの出力値を基準値として設定する設定手段とを設け
    前記設定手段は、前記濃度センサの周囲温度が所定温度以下になったときに基準値を設定することを特徴とする車両用換気装置。
  2. 前記設定手段は、前記濃度センサの検出動作開始から所定時間が経過した後に基準値を設定することを特徴とする請求項1に記載の車両用換気装置。
  3. 車外の空気の汚染度を検出する汚染度検出手段を設け、車外の汚染度が規定値を越えない場合には、前記設定手段による基準値の設定動作を行い、車外の汚染度が規定値を越えた場合には、前記設定手段による基準値の設定動作を停止することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用換気装置。
  4. 車室内の温度を検出するための温度検出手段と、搭乗者が存在しない状態を判断する判断手段と、車室の内外を連通するとともに、ファンを備えた連通路とを設け、搭乗者が存在しない状態で車室内の温度が規定値を越えた場合、前記ファンを動作させて、車室内の熱気を前記連通路を介して車外に排出させるようにした車両用換気装置において、
    車室内の二酸化炭素濃度を検出するための濃度センサと、
    その濃度センサが検出する二酸化炭素濃度に応じて搭載機器の作動の有無を決定する決定手段と、
    前記ファンが一定時間以上動作されたときに前記濃度センサを検出動作させるための検出指令手段と、
    そのときの濃度センサの出力値を基準値として設定する設定手段とを設け
    車外の空気の汚染度を検出する汚染度検出手段を設け、車外の汚染度が規定値を越えない場合には、前記設定手段による基準値の設定動作を行い、車外の汚染度が規定値を越えた場合には、前記設定手段による基準値の設定動作を停止することを特徴とする車両用換気装置。
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