JP5117312B2 - スロットロッドおよびスロット型光ケーブル - Google Patents

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本発明は、スロットロッドおよびスロット型光ケーブルに関する。
スロット型光ケーブルは、軸方向に沿って延在し断面でみて放射状の位置に複数形成された条溝(以下、収納溝という)を有するスロットロッドと、各収納溝内に収容された光ファイバと、光ファイバが収容されたスロットロッドの外周部に巻かれる押え巻きと、押え巻きが巻かれたスロットロッド全体を収容するシース等からなる。光ファイバは、たとえば、複数本の光ファイバを樹脂で一体化してテープ状に形成したテープ心線として収容される。
スロットロッドの収納溝の形状としては、スロットロッドの長手方向に一方向の螺旋状に形成されたS型と、所定の長さで螺旋方向が反転するSZ型の2種類がある。
スロット型光ケーブルの強度を上げるために、スロットロッドの材料のヤング率を向上させること(例えば特許文献1参照)、スロットロッドの内部に低弾性率の層を設けること(例えば、特許文献2参照)、スロットロッドの内部に発泡層を設けること(例えば、特許文献3、4参照)等が提案されている。
特開平8−262294号公報 特開2007−11236号公報 特許第3373692号公報 特許第3976404号公報
ところで、近年では、ケーブルに対する細径化の要求が高い。しかし、収納溝の大きさをそのままにしてスロットロッドを細径化すると、強度を確保することができない。
スロットロッドの材料の強度を上げることや、隣接する収納溝間の隔壁(以下、リブという)の厚さを大きくすることでスロットロッドの強度を上げることもできる。しかし、衝撃時の動荷重に耐えるためには、材料の強度を数倍にすることや、リブを例えば5割増し等に厚くする必要があり、細径化と衝撃特性とを両立することは困難であった。
本発明の課題は、スロット型光ケーブルの細径化を図りながら、衝撃特性を改善することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、スロットロッドであって、外周部に収納溝が形成され、光ファイバを前記収納溝内に収容して、スロット型光ケーブルを構成するスロットロッドであって、前記スロットロッドは、外周部に前記収納溝が形成された外層と、前記外層の内側に設けられた内層と、を有し、前記内層は、0.4%圧縮時の応力が3.1〜10MPaである材料からなり、前記内層の0.4%圧縮時の応力と前記外層の0.4%圧縮時の応力との比が0.09〜0.29であり、前記内層の径方向の厚さの2倍と前記スロットロッドの直径との比が0.20〜0.40であことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、スロット型光ケーブルであって、請求項1に記載のスロットロッドを備えたことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のスロット型光ケーブルであって、前記光ファイバは、複数本の光ファイバを一括被覆してなるテープ心線として、前記収納溝内に収容されていることを特徴とする。
本発明によれば、スロット型光ケーブルの細径化を図りながら、衝撃特性を改善することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係るスロット型光ケーブル1を示す断面図である。スロット型光ケーブル1は、スロットロッド10と、テープ心線20と、押え巻き30と、シース40等から概略構成される。
スロットロッド10は、図1に示すように、中心部に設けられたテンションメンバ11と、テンションメンバ11の外周部に設けられた内層12と、内層12の外側に設けられた外層13とからなる。
張力を負担するテンションメンバ11が軸方向に設けられている。テンションメンバ11は例えば鋼線であり、図1では7本を撚り合わせた鋼線が用いられている。
内層12は外層13よりも圧縮応力が小さい材料からなり、外層13に作用する衝撃力を緩衝する効果を有する。内層12は、0.4%圧縮時の応力が3.1〜10MPaである材料からなり、3.1〜6.2MPaである材料からなることがさらに好ましい。3.1MPaよりも小さいと、スロットロッド10全体の強度が低くなりすぎてしまい、衝撃試験時のリブ14の開きが大きくなる。一方、10MPaよりも大きいと、外層13に作用する衝撃力を緩衝する効果が充分でなく、衝撃試験時のリブ14の変形が大きくなる。また、内層12が、0.4%圧縮時の応力が3.1〜6.2MPaである材料からなる場合は、特に衝撃試験時のリブ14の変形を小さく抑えることができ、好ましい。
このような材料としては、例えば発泡させたHDPE(高密度ポリエチレン)や、発泡させたLLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)、熱可塑性エラストマー樹脂などを用いることができる。
ここで、0.4%圧縮時の応力は、スロットロッドの該当する層から長さ50mm×幅3mm×厚さ1mmの寸法で評価サンプルを切り出し、圧縮試験機(島津製作所製オートグラフ)で1mm/minの速度で圧縮した時に測定される寸法変化と応力のデータから、初期寸法に対する寸法変化から寸法変化率を算出し、寸法変化率が0.4%圧縮時の応力値を得た。
尚、上記サンプルの寸法は一例であって、寸法を変えて測定をしても応力の値は単位面積当たりに換算されるので、同様の結果が得られる。また、該当する層からの評価サンプルの採取が不可能な場合は、スロットロッドを製造する時と同様の条件で該当する層の丸棒を押し出したものでも良く、発泡された材料でなければ少量の材料片を集めて溶融して再結晶化したものでも評価サンプルとして使用できる。
また、0.4%圧縮時の応力は、材料の密度やヤング率など複数の要因の組み合わせにより決まるが、たとえば、発泡させたHDPEやLLDPEの発泡率を低くしたり、HDPEやLLDPEよりも密度やヤング率または硬度が高い材料(例えばエンジニアリングプラスチックなど)を用いることで大きくすることができる。
外層13の外周部には、スロットロッド10の周方向に間隔を空けて軸方向に延在する収納溝15が設けられており、図1では13本の収納溝15が設けられている。この隣接する収納溝15間の隔壁がリブ14である。収納溝15には、複数枚積層されたテープ心線20がそれぞれ収容される。
外層13の材料としては、内層12よりも圧縮応力が大きい材料を用いることができ、例えば無発泡のHDPEを用いることができる。外層13と内層12とは、0.4%圧縮時の応力比(内層12の応力/外層13の応力)が0.09〜0.29となることが好ましい。応力比が0.29よりも大きいと、外層13に作用する衝撃力を緩衝する効果が充分でなく、衝撃試験時のリブ14の変形が大きくなる。一方、応力比が0.09よりも小さいと、スロットロッド10全体の強度が低くなりすぎてしまい、衝撃試験時のリブ14の開きが大きくなる。
外層13は、スロットロッド10の直径に対する内層12の厚さ比率(内層12厚さ×2/スロットロッド10の直径)が、0.20〜0.40となるような厚さであることが好ましい。厚さ比率が0.20よりも小さいと、外層13に作用する衝撃力を緩衝する効果が充分でない。一方、厚さ比率が0.40よりも大きいと、収納溝15の深さを充分に確保することができない。また、スロットロッド10全体の強度が低くなりすぎてしまう。
ここで、内層の厚さは、以下のように定義される。
テンションメンバが1本で構成されている場合はその外周から、複数本で構成されている場合は外側に接するように描かれた仮想円の外周から外層を構成している部分までの距離を内層の厚さとする。
また、テンションメンバと内層の間を密着力を高めるために、0.4%圧縮時の応力が3.1〜10MPaでない材料からなる接着層を設ける場合がある。この場合、内層の厚さは接着層の外周から外層を構成している部分までの距離とする。
テープ心線20は、複数本の光ファイバ21を一列に配列して被覆材22により一括被覆してテープ状に形成されている。被覆材22としては、例えばUV硬化樹脂等を用いることができる。
なお、図1においては、8本の光ファイバ21が一列に配列され、被覆材22により一括被覆してなる。
複数枚のテープ心線20は、スロットロッド10の径方向に積層された状態で収納溝15に収容されている。なお、図1においては、10枚のテープ心線20が積層されている。
収納溝15にテープ心線20が収容された状態で、スロットロッド10の外周部に押え巻き30が重ね巻きされ、押え巻き30の外周部にシース40が設けられる。
次に、本発明における内層12の応力や外層13との応力比、内層12のスロットロッド10における厚さ比率について、実施例を挙げてさらに詳細に説明する。
スロット型光ケーブル1について、以下の条件で有限要素法による動解析衝撃シミュレーションを行った。
鉄板を水平に配置し、その上にスロット型光ケーブル1を軸方向が水平方向となるように載せた状態で、鉛直方向から円筒直径20mmの1kgの鉄棒を高さ1mから落とすことを仮定して速度15.94km/h(442.9mm/sec)で衝突させたときに光ファイバ21に作用する応力(相対値)を計算した。
なお、以下の実施例、比較例において、いずれもスロットロッド10の径φを20mm、収納溝15の深さhを3.3mm、収納溝15の最大幅w1を2.7mm、収納溝15の最小幅w2を2.3mm、リブ14の根元厚さdを1.0mmとした(図1参照)。ここで、収納溝15の幅は、スロットロッド10の中心側で最も小さく、スロットロッド10の外側ほど大きい。また、リブ14の厚さ(隣接する収納溝15間の距離)は、スロットロッド10の中心側(根元)で最も小さく、スロットロッド10の外側ほど大きい。
また、テープ心線20に用いる光ファイバ21は、1.3μm帯に零分散波長を持つ標準シングルモード光ファイバとし、テープ心線は幅2.1mm、厚さ0.3mmとした。さらに、スロットロッド10の外層の材料は、いずれも0.4%圧縮時の応力が34.9MPaとなるHDPEを用いた。シース40は厚さ1.7mmのLLDPEとした。
スロットロッドの内層の材料、圧縮応力、厚さは、以下の通りとした。
〔実施例1〕
内層12の材料として、40%発泡させたHDPEを用いた。0.4%圧縮時の応力は4.4MPaであり、厚さは3mmとした。応力比は0.13であり、内層厚さ比率(内層厚さ×2/スロットロッドの直径)は0.30である。
〔実施例2〕
内層12の材料として、30%発泡させたLLDPEを用いた。0.4%圧縮時の応力は3.1MPaであり、厚さは3mmとした。応力比は0.09であり、内層厚さ比率は0.30である。
〔実施例3〕
内層12の材料として、30%発泡させたLLDPEを用いた。0.4%圧縮時の応力は3.1MPaであり、厚さは2mmとした。応力比は0.09であり、内層厚さ比率は0.20である。
〔実施例4〕
内層12の材料として、25%発泡させたHDPEを用いた。0.4%圧縮時の応力は10MPaであり、厚さは4mmとした。応力比は0.29であり、内層厚さ比率は0.40である。
〔比較例1〕
内層12の材料として、無発泡のLLDPEを用いた。0.4%圧縮時の応力は14.6MPaであり、厚さは3mmとした。応力比は0.42であり、内層厚さ比率は0.30である。
〔比較例2〕
内層12の材料として、40%発泡させたLLDPEを用いた。0.4%圧縮時の応力は1.9MPaであり、厚さは3mmとした。応力比は0.05であり、内層厚さ比率は0.30である。
〔比較例3〕
内層12の材料として、無発泡のLLDPEを用いた。0.4%圧縮時の応力は14.6MPaであり、厚さは2mmとした。応力比は0.42であり、内層厚さ比率は0.20である。
上記の実施例、比較例について、上部の収納溝15、及び斜め上部の収納溝15に収容された光ファイバ21に作用する応力を計算し、損失変動、リブ変形、リブ開きを求めた。
ここで、上部とは、スロットロッド10の中心から鉛直方向に伸びた軸に対して、収納溝15の底部の中心位置が0〜22.5°未満の範囲にあるものを示し、斜め上部とは、スロットロッド10の中心から鉛直方向に伸びた軸に対して、収納溝15の底部の中心位置が22.5〜67.55°の範囲にあるものを示す。すなわち、本実施形態例では、上部の収納溝15は、衝撃が加わる箇所に最も近い収納溝15であり、斜め上部の収納溝15は、その次に衝撃が加わる箇所に近いスロット15である。
<結果>
結果を表1に示す。なお、光ファイバ21に作用する応力は相対値である。
リブの変形については、衝撃試験の前後におけるリブ高さの変化率が5%未満であれば「小」、5〜10%であれば「中」、10%よりも大きければ「大」とした。
リブの開きについては、衝撃試験の前後における収納溝15の外幅の変化率が10%未満であれば「小」、10〜20%であれば「中」、20%よりも大きければ「大」とした。
Figure 0005117312
実施例1では、光ファイバ21に作用する応力は、上部で0.043、斜め上部で0.040であった。
実施例2では、光ファイバ21に作用する応力は、上部で0.037、斜め上部で0.042であった。
実施例3では、光ファイバ21に作用する応力は、上部で0.043、斜め上部で0.040であった。
実施例4では、光ファイバ21に作用する応力は、上部で0.045、斜め上部で0.039であった。
比較例1では、光ファイバ21に作用する応力は、上部で0.055、斜め上部で0.031であった。
比較例2では、光ファイバ21に作用する応力は、上部で0.030、斜め上部で0.052であった。
比較例3では、光ファイバ21に作用する応力は、上部で0.056、斜め上部で0.034であった。
実施例1〜4では、上部、斜め上部のいずれにおいても、最大の応力が0.045以下に抑えられたのに対し、比較例1〜3では0.052〜0.056とより大きな値であった。お、表1にも示されるように最大の応力を0.045以下とすることにより、光ファイバの損失変動を0.01dB未満に抑えることができる。
損失変動(dB)は、実施例1〜4では0.01未満であったのに対し、比較例1〜3では0.05よりも大きな値であった。
リブの変形は、実施例1〜3では小、実施例4では中、比較例1では大、比較例2では小、比較例3では大となった。
リブの開きは、実施例1〜3では中、実施例4では小、比較例1では小、比較例2では大、比較例3では小となった。
なお、損失変動が0.01dB未満は、ほぼ伝送損失の測定限界であり、損失変動がほとんどないことを意味している。
また、実施例1及び比較例3の条件において、衝撃試験後の断面形状を計算するとともに、上部の収納溝15及び斜め上部の収納溝15に収容された光ファイバ21の相当ひずみの時間変化を計算した。
図2は実施例1の条件における、衝撃試験後の断面形状の計算結果を示す図であり、図3は比較例3の条件における、衝撃試験後の断面形状の計算結果を示す図である。なお、図2、図3においては、押え巻き30を省略している。
図2に示すように、実施例1の条件では、内層の変形は大きいが、リブの変形が小さく、また光ファイバ21もほとんど変形していないことがわかる。
これに対して、比較例3の条件では、図3に示すように、内層の変形が小さく、リブの変形が大きいため、光ファイバ21の変形が大きいことがわかる。
図4は、実施例1及び比較例3における、上部の収納溝15に収容された光ファイバ21(図2及び図3のA領域)の相当ひずみの時間変化を示すグラフである。また、図5は、実施例1及び比較例3における、斜め上部の収納溝15に収容された光ファイバ21(図2及び図3のB領域)の相当ひずみの時間変化を示すグラフである。図4、図5に示すように、実施例1では、比較例3よりもひずみが安定するまでに時間がかかるものの、ひずみのピーク値を小さく抑えることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行ってもよい。たとえば、上記実施形態例においては、内層および外層がそれぞれ一層からなる例を示したが、内層および外層は複数層からなるものであってもよい。
本発明の実施形態に係るスロット型光ケーブル1を示す断面図である。 実施例1の条件における、衝撃試験後の断面形状の計算結果を示す図である。 比較例3の条件における、衝撃試験後の断面形状の計算結果を示す図である。 実施例1及び比較例3における、上部の収納溝15に収容された光ファイバ21の相当ひずみの時間変化を示すグラフである。 実施例1及び比較例3における、斜め上部の収納溝15に収容された光ファイバ21の相当ひずみの時間変化を示すグラフである。
符号の説明
1 スロット型光ケーブル
10 スロットロッド
11 テンションメンバ
12 内層
13 外層
14 リブ
15 収納溝
20 テープ心線
21 光ファイバ
22 被覆材
30 押え巻き
40 シース

Claims (3)

  1. 外周部に収納溝が形成され、光ファイバを前記収納溝内に収容して、スロット型光ケーブルを構成するスロットロッドであって、
    前記スロットロッドは、外周部に前記収納溝が形成された外層と、前記外層の内側に設けられた内層と、を有し、
    前記内層は、0.4%圧縮時の応力が3.1〜10MPaである材料からなり、
    前記内層の0.4%圧縮時の応力と前記外層の0.4%圧縮時の応力との比が0.09〜0.29であり、
    前記内層の径方向の厚さの2倍と前記スロットロッドの直径との比が0.20〜0.40であ
    ことを特徴とするスロットロッド。
  2. 請求項1に記載のスロットロッドを備えたことを特徴とするスロット型光ケーブル。
  3. 前記光ファイバは、複数本の光ファイバを一括被覆してなるテープ心線として、前記収納溝内に収容されていることを特徴とする請求項に記載のスロット型光ケーブル。
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