JP5960400B2 - 光ファイバケーブル及び光ファイバケーブルの製造方法 - Google Patents
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図1は第1実施形態の光ファイバケーブルを示し、(A)は半円筒形状の被覆テープを使用した光ファイバケーブルの横断面図、(B)は円筒形状の被覆テープを使用した光ファイバケーブルの横断面図である。
図7は、第2実施形態の光ファイバケーブルの横断面図である。図8は、第2実施形態の光ファイバケーブルの製造工程のうちスロット溝への光ファイバユニットの収納工程を示す横断面図である。図9は、図8のスロット溝への光ファイバユニットの収納工程を簡略化して示す製造工程図である。
2…光ファイバユニット
3…スロット溝
4…スロットコア
4a…スロットリップ
5…開口部(スロット溝の開口部)
6…シース
7…光ファイバ
8、22…被覆テープ
9…抗張力体
10…縦添えテープ
Claims (9)
- 少なくとも1つ以上有するスロット溝に光ファイバユニットを収納して保持するスロットコアと、前記スロット溝の開口部を含めてスロットコア全体を被覆するシースとを備えた光ファイバケーブルであって、
前記スロットコアは、前記スロット溝の底と対応する部位から前記開口部が形成される部位に行くに従って徐々に肉厚が薄くなるように形成されており、
前記スロット溝は、光ファイバケーブルの中心点からずれた位置に中心点を持つC断面形状からなり、前記スロット溝の開口部の幅が、前記スロット溝の最大溝幅より小さく、
前記光ファイバユニットは、複数本の光ファイバと、これら光ファイバを覆う被覆テープとからなり、
前記被覆テープは、半円筒形状からなり、テープ幅方向両端部同士が重ならずに前記スロット溝の内面に沿って、それぞれのテープ幅方向両端部の外面が接しており、且つ、前記スロット溝と前記被覆テープを繋いだ軌跡が、前記スロット溝の開口部を塞ぐようにして前記光ファイバの全周を覆った構造である
ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 少なくとも1つ以上有するスロット溝に光ファイバユニットを収納して保持するスロットコアと、該スロット溝の開口部を含めてスロットコア全体を被覆するシースとを備えた光ファイバケーブルであって、
前記スロットコアは、前記スロット溝の底と対応する部位から前記開口部が形成される部位に行くに従って徐々に肉厚が薄くなるように形成されており、
前記スロット溝は、光ファイバケーブルの中心点からずれた位置に中心点を持つC断面形状からなり、前記スロット溝の開口部の幅が、前記スロット溝の最大溝幅より小さく、
前記光ファイバユニットは、複数本の光ファイバと、これら光ファイバを覆う被覆テープとからなり、
前記光ファイバユニットの外径は、前記スロット溝の開口部の幅より大きく、
前記被覆テープは、円筒形状からなり、テープ幅方向両端部同士が重なった状態でその重なり部を前記スロット溝の内面に接して該スロット溝内に収納されており、且つ、前記スロット溝の開口部を塞ぐようにして前記光ファイバの全周を覆った構造である
ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 少なくとも1つ以上有するスロット溝に光ファイバユニットを収納して保持するスロットコアと、前記スロット溝の開口部を含めてスロットコア全体を被覆するシースとを備えた光ファイバケーブルであって、
前記スロットコアは、前記スロット溝の底と対応する部位から前記開口部が形成される部位に行くに従って徐々に肉厚が薄くなるように形成されており、
前記スロット溝は、光ファイバケーブルの中心点からずれた位置に中心点を持つC断面形状からなり、前記スロット溝の開口部の幅が、前記スロット溝の最大溝幅より小さく、
前記光ファイバユニットは、複数本の光ファイバと、これら光ファイバを覆う2枚の被覆テープとからなり、
前記光ファイバユニットの外径は、前記スロット溝の開口部の幅より大きく、
前記被覆テープは、何れもテープ幅方向両端部同士が重ならない円筒形状とされ、且つ、前記光ファイバを内部に収容するようにして被覆テープで覆い、更にその外側を別の被覆テープで覆って、前記スロット溝の開口部を塞ぐようにして前記光ファイバの全周を覆った構造である
ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 請求項3に記載の光ファイバケーブルであって、
内側の前記被覆テープは、テープ幅方向両端部が前記スロット溝の底側に向けて設けられ、外側の前記被覆テープは、テープ幅方向両端部が前記スロット溝の前記開口部に向けて設けられた
ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の光ファイバケーブルであって、
前記被覆テープは、プラスチックテープからなる
ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の光ファイバケーブルであって、
前記被覆テープは、厚みが0.012mm〜0.100mmである
ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の光ファイバケーブルであって、
前記光ファイバは、ファイバ周方向に撚られている
ことを特徴とする光ファイバケーブル。 - 少なくとも1つ以上有するスロット溝に光ファイバユニットを収納して保持するスロットコアと、前記スロット溝の開口部を含めてスロットコア全体を被覆するシースとを備えた光ファイバケーブルの製造方法であって、
前記スロットコアは、前記スロット溝の底と対応する部位から前記開口部が形成される部位に行くに従って徐々に肉厚が薄くなるように形成されており、
前記スロット溝は、光ファイバケーブルの中心点からずれた位置に中心点を持つC断面形状からなり、前記スロット溝の開口部の幅が、前記スロット溝の最大溝幅より小さく、
複数本の光ファイバを集合させた集合部位置で、ファイバ周方向に撚った光ファイバを半円筒形状または円筒形状の被覆テープで覆った後、前記被覆テープのテープ幅方向両端部が前記スロット溝に向くようにして前記スロットコアに形成したスロット溝内に前記光ファイバを収納して当該スロット溝の開口部を前記被覆テープで覆い、その後、前記スロットコア全体を被覆するようにシースを施す
ことを特徴とする光ファイバケーブルの製造方法。 - 請求項8に記載の光ファイバケーブルの製造方法であって、
前記被覆テープの更に外側に、別の被覆テープを、テープ幅方向両端部が前記スロット溝の開口部側を上向きとして被覆する
ことを特徴とする光ファイバケーブルの製造方法。
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