JP2019159078A - 光ファイバケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を増加させることなく、心線移動の抑制を図ることが可能な光ファイバケーブルを提供する。【解決手段】光ファイバケーブル1は、相互に束ねられた複数の光ファイバを含む光ファイバ集合体と、光ファイバ集合体を覆う押さえ巻きテープ20と、押さえ巻きテープ20を覆うシース30と、を備えており、押さえ巻きテープ20は、光ファイバ集合体の外周を包む本体部分21と、本体部分21の端部で折り返された折返し部分22と、を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、スロットレス型の光ファイバケーブルに関するものである。
光ファイバ心線の移動(所謂「心線移動」)を抑制するスロットレス型の光ファイバケーブルとして、複数の光ファイバ心線と押さえ巻きテープとの間に、紫外線硬化樹脂がコーティングされた紐状体を介在させたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2014−139609号公報
上記の光ファイバケーブルでは、心線移動の抑制のために紐状体を設けており、光ファイバケーブルを構成する部品点数が増加してしまう、という問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、部品点数を増加させることなく、心線移動の抑制を図ることが可能な光ファイバケーブルを提供することである。
[1]本発明に係る光ファイバケーブルは、相互に束ねられた複数の光ファイバを含む光ファイバ集合体と、前記光ファイバ集合体を覆う押さえ巻きテープと、前記押さえ巻きテープを覆うシースと、を備えており、前記押さえ巻きテープは、前記光ファイバ集合体の外周を包む本体部分と、前記本体部分の端部又は中間部で折り返された少なくとも一つの折返し部分と、を含む光ファイバケーブルである。
[2]上記発明において、前記折返し部分は、前記光ファイバケーブルの径方向において、前記本体部分の外側、前記本体部分の内側、又は、前記本体部分の端部同士の間に位置していてもよい。
[3]上記発明において、下記の(1)式を満たしてもよい。
0.05≦Lb/La≦0.50 …(1)
但し、上記の(1)式において、Laは、前記シースの内周であり、Lbは、前記折返し部分の長さである。
[4]上記発明において、前記押さえ巻きテープは、前記光ファイバ集合体の外周に縦添え巻きされていてもよい。
[5]上記発明において、前記押さえ巻きテープにおいて前記折返し部分が設けられている部分の長さは、前記押さえ巻きテープの全長に対して20%以上であってもよい。
[6]上記発明において、前記折返し部分の折返し点は、角状又は円弧状に折れ曲がっていてもよい。
本発明によれば、押さえ巻きテープの折返し部分によって、押さえ巻きテープと光ファイバ集合体との間の摩擦力を強めることができるので、光ファイバ集合体の移動の抑制を図ることができる。しかも、当該折返し部分は押さえ巻きテープの一部で構成されているので、光ファイバケーブルの部品点数が増加することもない。従って、光ファイバケーブルの部品点数を増加させることなく、心線移動の抑制を図ることが可能となる。
図1は、本発明の第1実施形態における光ファイバケーブルの分解斜視図である。 図2は、図1のII-II線に沿った断面図である。 図3は、本発明の第1実施形態における間欠固定型の光ファイバテープ心線を示す斜視図である。 図4は、本発明の第1実施形態における光ファイバユニットを示す斜視図である。 図5は、本発明の第1実施形態における押さえ巻きテープの構成を説明するための断面図である。 図6(a)〜図6(c)は、本発明の第1実施形態における押さえ巻きテープの第1〜第3変形例を示す断面図である。 図7(a)及び図7(b)は、本発明の第1実施形態における押さえ巻きテープの第4及び第5変形例を示す断面図である。 図8(a)及び図8(b)は、本発明の第1実施形態における押さえ巻きテープの第6及び第7変形例を示す断面図である。 図9(a)及び図9(b)は、本発明の第1実施形態における押さえ巻きテープの第8及び第9変形例を示す断面図である。 図10は、本発明の第2実施形態における光ファイバケーブルを示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本実施形態における光ファイバケーブルを示す分解斜視図及び断面図、図3は本実施形態における間欠固定型の光ファイバテープ心線を示す斜視図、図4は本実施形態における光ファイバユニットを示す斜視図、図5は本実施形態における押さえ巻きテープの構成を説明するための断面図である。なお、図5では、便宜上、光ファイバ集合体10の図示は省略しており、後述する図6(a)〜図9(b)についても同様である。
本実施形態における光ファイバケーブル1は、スロットロッドを使用しない、所謂、スロットレス型の光ファイバケーブルであり、図1及び図2に示すように、光ファイバ集合体10と、押さえ巻きテープ20と、シース30と、抗張力体40と、引き裂き紐50と、を備えている。
光ファイバ集合体10は、複数の光ファイバ13を集合させた集合体である。具体的には、本実施形態では、光ファイバ集合体10は、複数の光ファイバユニット11を束ねることで形成されており、それぞれの光ファイバユニット11は、複数の光ファイバテープ心線12と、バンドル材15と、を備えている。
それぞれの光ファイバテープ心線12は、図3に示すように、複数(本例では4本)の光ファイバ(光ファイバ素線)13を並列させて間欠的に連結した間欠固定型の光ファイバテープである。具体的には、相互に隣り合う光ファイバ13同士が、所定の間隔を空けて間欠的に接着部14で接着されている。この接着部14は、例えば紫外線硬化型樹脂又は熱可塑性樹脂によって形成されている。接着部14同士は、光ファイバテープ心線12の長手方向に対して相互にずれて配置されており、光ファイバテープ心線12において接着部14以外の領域は、光ファイバ13同士が拘束されていない非接着領域となっている。このため、この光ファイバテープ心線12を丸めて筒状(束状)にしたり折り畳んだりすることができ、多数の光ファイバ13を高密度に束ねることが可能となっている。
複数の光ファイバテープ心線12は相互に束ねられており、図4に示すように、この光ファイバテープ心線12の束がバンドル材15によって結束されることで、それぞれの光ファイバユニット11が形成されている。バンドル材15は、光ファイバテープ心線12の束の外周に網状に巻き付けられた部材である。なお、特に図示しないが、バンドル材15として、光ファイバテープ心線12の束の外周に螺旋状に巻き付けられた紐状の部材を用いてもよい。
そして、図1及び図2に示すように、複数の光ファイバユニット11が相互に撚り合わせられることで、光ファイバ集合体10が形成されている。光ファイバユニットの撚り合わせ方の具体例としては、SZ撚りや一方向撚りを挙げることができる。SZ撚りとは、所定間隔毎に撚り方向を反転させながら複数の線状体を撚り合わせる撚り方である。これに対し、一方向撚りとは、撚り方向を一方向のみとする複数の線状体の撚り方であり、すなわち、複数の線状体を螺旋状に撚り合わせる撚り方である。
なお、光ファイバユニット11の構成は、特に上記の構成に限定されず、例えば、光ファイバテープ心線12を用いずに、複数の光ファイバ素線13を束ねるだけで光ファイバユニット11を構成してもよい。また、光ファイバ集合体10の構成も、特に上記の構成に限定されない。例えば、光ファイバユニット11を用いずに、複数の光ファイバ素線13を撚り合わせるだけで光ファイバ集合体10を構成してもよい。
図1及び図2に示すように、この光ファイバ集合体10は、押さえ巻きテープ20によって覆われている。本実施形態では、押さえ巻きテープ20の長手方向が光ファイバケーブル1の軸方向と実質的に一致し、且つ、当該押さえ巻きテープ20の幅方向が光ファイバケーブル1の周方向と実質的に一致するように、押さえ巻きテープ20が光ファイバ集合体10の外周に縦添え巻きされている。押さえ巻きテープ20の巻き方を縦添え巻きとすることで、光ファイバケーブル1からの光ファイバ13の取出作業の作業性が向上する。なお、押さえ巻きテープ20の巻き方は、縦添え巻きに限定されず、例えば、横巻き(螺旋巻き)であってもよい。
この押さえ巻きテープ20は、不織布、又は、フィルムから構成されている。押さえ巻きテープ20を構成する不織布の具体例としては、特に限定されないが、例えば、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の繊維からなる不織布を挙げることができる。この不織布の厚さとしては、特に限定されないが、50μm〜500μm程度の厚さであることが好ましい。
一方、押さえ巻きテープ20を構成するフィルムの具体例としては、特に限定されないが、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、若しくは、ナイロン等の樹脂からなるフィルムを挙げることができる。このフィルムの厚さとしては、特に限定されないが、25μm〜100μm程度の厚さであることが好ましい。
押さえ巻きテープ20を不織布で構成する場合に、当該不織布に吸水パウダーを付与することで、光ファイバケーブル1内への止水のための吸水層として機能させてもよい。浸水時には、吸水パウダーが膨潤して光ファイバケーブル1内の隙間を塞ぐことによって、光ファイバケーブル1内が止水される。
こうした吸水パウダーの具体例としては、特に限定されないが、例えば、でん粉系、セルロース系、ポリアクリル酸系、ポリビニルアルコール系、ポリオキシエチレン系の高吸収性を有する材料、若しくは、これらの混合物等を挙げることができる。また、不織布への吸水パウダーの付与方法としては、不織布の表面に付着(塗布)させてもよいし、2枚の不織布の間に介在させてもよい。
シース(外被)30は、押さえ巻きテープ20が外周を覆っている筒状の部材であり、押さえ巻きテープ20に包まれた光ファイバ集合体10が当該シース30の内孔31に収容されている。このシース30は、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ナイロン、フッ化エチレン、又は、ポリプロピレン(PP)等の樹脂材料から構成されている。このシース30には、一対の抗張力体40と一対の引き裂き紐50が埋設されている。
一対の抗張力体(テンションメンバ)40は、シース30の収縮により光ファイバ13に印加される歪みや曲げを抑制する線状の部材である。この抗張力体40は、内孔31を挟んで実質的に平行に延在するように、シース30内に埋設されている。この抗張力体40を構成する材料としては、ノンメタリック材料やメタリック材料を例示することができる。ノンメタリック材料の具体例としては、特に限定されないが、例えば、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)、ケブラー(登録商標)により強化したアラミド繊維強化プラスチック(KFRP)、ポリエチレン繊維により強化したポリエチレン繊維強化プラスチック等の繊維強化プラスチック(FRP)を挙げることができる。メタリック材料の具体例としては、特に限定されないが、例えば、鋼線等の金属線を挙げることができる。
一対の引き裂き紐(リップコード)50は、光ファイバケーブル1の中間部でシース30を引き裂いて光ファイバ13を取り出すための紐状の部材である。この引き裂き紐50は、内孔31を挟んで実質的に平行に延在するように、シース30に埋設されており、上述の抗張力体40の対向方向に対して実質的に直交する方向に沿って相互に対向している。この引き裂き紐50は、特に限定されないが、例えば、ポリエステルからなる撚り糸、又は、アラミド繊維若しくはガラス繊維等の繊維紐状体等から構成されている。
本実施形態では、図5に示すように、光ファイバケーブル1の横断面視(光ファイバケーブル1の長手方向に対して実質的に直交する方向に沿って当該光ファイバケーブル1を切断した場合の断面視)において、押さえ巻きテープ20は、本体部分21と、折返し部分22と、を有している。本体部分21は、光ファイバ集合体10の外周を包んでいる部分である。この本体部分21の一方の端部211は、光ファイバケーブル1の径方向において、当該本体部分21の他方の端部212と重複しており、押さえ巻きテープ20の重複部分を形成している。本体部分21においてこの重複部分を除いた周回部分213の長さが、光ファイバ集合体10の外周の一周分の長さに対応しており、シース30の内孔31の内周Laと近似できる長さである。
折返し部分22は、本体部分21の一方の端部211から折り返された部分である。本実施形態では、この折返し部分22は、本体部分21の端部211から外側に向かって折り返されており、光ファイバケーブル1の径方向において、本体部分21の外側に位置して当該本体部分21と重なっている。
こうした折返し部分22を押さえ巻きテープ20に形成することで、シース30内における光ファイバ集合体10の占有率を小さくすることができると共に、当該折返し部分22の弾性力を利用してシース30内の光ファイバ集合体10を適度な力で押圧することができる。このため、押さえ巻きテープ20と光ファイバ集合体10との間の摩擦力を強めることができるので、シース30内で光ファイバ集合体10が移動してしまうのを抑制することができる。また、光ファイバ13間の摩擦力も強めることができるので、光ファイバ集合体10内で光ファイバ13が移動してしまうのを抑制することもできる。なお、押さえ巻きテープ20の厚さを変えることで、押さえ巻きテープ20と光ファイバ集合体10との間の摩擦力を調整することができると共に、光ファイバ13間の摩擦力を調整することもできる。
因みに、接着剤等を用いて押さえ巻きテープと光ファイバ集合体を強固に固定すると、光ファイバに過度の曲がりが加わり伝送特性が悪化してしまう場合がある。このため、押さえ巻きテープの摩擦力によって光ファイバ集合体を固定する必要がある。
本実施形態では、折返し部分22は、図1に示すように、光ファイバケーブル1の長手方向に沿った全域に設けられている。これにより、光ファイバケーブル1の全域において、光ファイバ集合体10に対する摩擦力の均一化を図ると共に、光ファイバ13間の摩擦力の均一化を図ることができる。なお、必ずしも折返し部分22が光ファイバケーブル1の長手方向に沿った全域に設けられている必要はない。押さえ巻きテープ20において折返し部分22が設けられている部分の長さが、当該押さえ巻きテープ20の全長に対して20%以上であれば、上述した心線移動抑制の効果を得ることができる。従って、例えば、折返し部分22を、光ファイバケーブル1の長手方向において間欠的に設けてもよい。
本実施形態では、下記の(2)式が満たされるように、押さえ巻きテープ20が光ファイバ集合体10の外周に巻かれていることが好ましい。但し、下記の(2)式において、Laはシース30の内孔31の内周(シース30の内孔31の一周分の長さ)であり、Lbは折返し部分22の長さである。より具体的には、Lbは、本体部分21の端部211の折返し点221(折返し部分22の一端)から当該折返し部分22の他端までの長さである。
0.05≦Lb/La≦0.50 …(2)
なお、下記の(3)式に従ってLaを算出してもよい。この(3)式において、Sはシース30の内孔31の断面積であり、例えば、光ファイバケーブルの断面の画像等から断面積Sを導出することができる。
La=2×(S/π)1/2×π …(3)
シース30の内周Laに対する折返し部分22の長さLbの比率が0.05以上であることで(Lb/La≧0.05)、折返し部分22が周回部分213に対して過剰に小さくなることがない。このため、押さえ巻きテープ20と光ファイバ集合体10との間の摩擦力を適度に強めることができ、シース30内での光ファイバ集合体10の移動を確実に抑制することができる。
一方、シース30の内周Laに対する折返し部分22の長さLbの比率が0.50以下であることで(Lb/La≦0.50)、折返し部分22が周回部分213に対して過剰に大きくなることがない。このため、折返し部分22が光ファイバ集合体10を圧迫して光ファイバ13の伝送特性に影響を与えてしまうのを抑制することができる。
なお、押さえ巻きテープにおける折返し部分の位置は、図5に示す例に特に限定されない。図6(a)〜図7(b)は本実施形態における押さえ巻きテープの第1〜第5変形例を示す断面図である。
例えば、図6(a)に示すように、押さえ巻きテープ20の端部を内側に折り返すことで、折返し部分22を本体部分21よりも内側に位置させてもよい。或いは、図6(b)や図6(c)に示すように、折返し部分22を本体部分21の端部211,212同士の間に介在させてもよい。なお、図6(a)〜図6(c)に示す変形例において、本体部分21と折返し部分22の間に光ファイバ13が介在していないことが好ましい。
或いは、押さえ巻きテープ20の中間部に折返し部分22が設けられていてもよい。具体的には、図7(a)及び図7(b)に示す変形例では、光ファイバケーブル1の横断面視において、押さえ巻きテープ20の本体部分が2つの本体部分21A,21Bを含んでおり、折返し部分22は、その第1の本体部分21Aと第2の本体部分21Bの間に設けられている。
図7(a)に示す変形例では、折返し部分22は、第1の本体部分21Aの端部から折り返されており、当該第1の本体部分21Aの内側に位置している。また、図7(b)に示す変形例では、折返し部分22は、第1の本体部分21Aの端部から折り返されており、当該第1の本体部分21Aの外側に位置している。なお、この図7(a)及び図7(b)に示す変形例における折返し部分22の長さLbは、第1の本体部分21Aの端部の第1の折返し点221から、第2の折返し点222を経由して第2の本体部分21Bの端部までの長さである。
なお、図7(a)に示す変形例において、第1の本体部分21Aと折返し部分22との間に光ファイバ13が介在していないことが好ましい。また、図7(b)に示す変形例において、折返し部分22の中に光ファイバ13が介在していないことが好ましい。
特に図示しないが、折返し部分22が、第2の本体部分21Bの端部から折り返されていると共に、当該第2の本体部分21Bの内側に位置していてもよい。或いは、折返し部分22が、第2の本体部分21Bの端部から折り返されていると共に、当該第2の本体部分21Bの外側に位置していてもよい。
また、押さえ巻きテープ20における折返し部分22の数も、図5に示す例に特に限定されない。図8(a)及び図8(b)は本実施形態における押さえ巻きテープの第6及び第7変形例を示す断面図である。
例えば、図8(a)に示すように、押さえ巻きテープ20を複数回(本例では2回)折り返すことで、本体部分21の端部212に複数の折返し部分22を形成してもよい。或いは、図8(b)に示すように、押さえ巻きテープ20の両端を折り返すことで、本体部分21の一方の端部211に折返し部分22を形成すると共に、本体部分21の他方の端部212にも折返し部分22を形成してもよい。
或いは、特に図示しないが、押さえ巻きテープ20の端部と中間部の両方に折返し部分22を設けてもよい。具体的には、押さえ巻きテープ20の端部に折返し部分22を設ける(例えば、図5及び図6(a)〜図6(c)参照)と共に、他の折返し部分22を当該押さえ巻きテープ20の中間部に設けてもよい(例えば、図7(a)及び図7(b)参照)。なお、押さえ巻きテープ20に複数の折返し部分22を設けた場合には、上述の(2)式におけるLbの値は、当該複数の折返し部分22の長さの合計値である。折返し部分22の数を増やすことで、押さえ巻きテープ20と光ファイバ集合体10との間の摩擦力を強めることができると共に、光ファイバ13間の摩擦力を強めることができる。
また、図5及び図7(a)に示す例では、本体部分と折返し部分との間の折返し点221が角状に折れ曲がっているが、図9(a)及び図9(b)に示すように、当該折返し点221が円弧状に折れ曲がっていてもよい。同様に、図7(a)に示す例では、折返し部分が有する第2の折返し点222が角状に折れ曲がっているが、図9(b)に示すように、当該折返し点222が円弧状に折れ曲がっていてもよい。なお、特に図示しないが、図6,図7(b)〜図8(b)においても同様である。図9(a)は、折返し点221を円弧状に折り曲げた第8変形例を示す断面図であり、図5に対応する図である。一方、図9(b)は、折返し点221,222を円弧状に折り曲げた第9変形例を示す断面図であり、図7(a)に対応する図である。
フィルムは不織布と比較して硬いため、図9(a)及び図9(b)に示すように、フィルムで構成された押さえ巻きテープ20は、折返し点221,222で円弧状に折れ曲がる傾向がある。このため、薄いフィルムで押さえ巻きテープ20を構成しても、シース30内における光ファイバ集合体10の占有率を小さくすることができる。一方、不織布で構成された押さえ巻きテープ20は比較的柔らかいため、折返し点221,222が角状に折れ曲がる傾向があるが(図5〜図8(b)参照)、当該不織布は比較的厚いため、折返し点221,222が円弧状に折り曲がっていなくても、シース30内における光ファイバ集合体10の占有率を小さくすることができる。
以上のように、本実施形態では、押さえ巻きテープ20の本体部分21の端部又は中間部に折返し部分22を形成する。この折返し部分22によって、押さえ巻きテープ20と光ファイバ集合体10との間の摩擦力を強めることができるので、シース30内での光ファイバ集合体10の移動の抑制を図ることができる。また、この折返し部分22によって、光ファイバ13間の摩擦力を強めることができるので、光ファイバ集合体10内における光ファイバ13の移動の抑制を図ることができる。しかも、当該折返し部分22は押さえ巻きテープ20の一部で構成されているので、光ファイバケーブル1の部品点数が増加することもない。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、光ファイバケーブルの断面形状は、特に円形に限定されない。図10は本発明の第2実施形態における光ファイバケーブルを示す断面図である。図10に示すように、光ファイバケーブル1Bのシース30Bの形状を略矩形形状としてもよい。この場合には、シース30Bの内孔31も略矩形形状となり、光ファイバ集合体10及び押さえ巻きテープ20の形状もシース30Bの内孔31に倣った形状となる。
因みに、図10に示す例では、引き裂き紐50に代えて、シース30Bの外周面にノッチ32が形成されている。このノッチ32は、シース30Bを容易に分割可能とするために形成されている。工具でノッチ32に切り込みを入れることで、光ファイバケーブル1を容易に切り裂くことができ、光ファイバ13の取り出し作業の容易化が図られている。
ところで、上記のような構成を有する光ファイバケーブルでは、例えば、風により振動が加えられたり、温度変化が生じたりする際であっても、光ファイバ集合体がシース内で移動し難く、また光ファイバ13の伝送損失が増大し難いことが要求される。そこで、光ファイバケーブルを実際に作製し、振動印加時の心線移動と温度変化時の伝送損失について評価した。なお、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<実施例1〜5>
実施例1〜5では、4心の間欠固定型の光ファイバテープ心線を用いた200心の光ファイバ集合体の外周に、押さえ巻きテープを縦添え巻きし、この押さえ巻きテープをシース内に収容することで、図2に示すような光ファイバケーブルを作製した(以下単に「構造1」とも称する)。押さえ巻きテープとして、100μmの厚さを有するポリエステル製の不織布を用いた。この際、実施例1〜5において、Lb/Laの値を、0.03、0.05、0.10、0.50、0.80にそれぞれ設定した。
<実施例6〜10>
実施例6〜10では、押さえ巻きテープにおける折返し部分の位置を図6(a)のようにしたこと以外は、上述の実施例1〜5と同様の構成を有する光ファイバケーブルを作製した(以下単に「構造2」とも称する)。この際、実施例6〜10において、Lb/Laの値を、0.03、0.05、0.10、0.50、0.80にそれぞれ設定した。
<実施例11〜15>
実施例11〜15では、押さえ巻きテープにおける折返し部分の位置を図6(b)のようにしたこと以外は、上述の実施例1〜5と同様の構成を有する光ファイバケーブルを作製した(以下単に「構造3」とも称する)。この際、実施例11〜15において、Lb/Laの値を、0.03、0.05、0.10、0.50、0.80にそれぞれ設定した。
<実施例16〜20>
実施例16〜20では、押さえ巻きテープにおける折返し部分の位置を図6(c)のようにしたこと以外は、上述の実施例1〜5と同様の構成を有する光ファイバケーブルを作製した(以下単に「構造4」とも称する)。この際、実施例16〜20において、Lb/Laの値を、0.03、0.05、0.10、0.50、0.80にそれぞれ設定した。
<実施例21〜25>
実施例21〜25では、押さえ巻きテープとして、25μmのPETフィルムを用いると共に、押さえ巻きテープにおける折返し部分の位置を図7(a)のようにしたこと以外は、上述の実施例1〜5と同様の構成を有する光ファイバケーブルを作製した(以下単に「構造5」とも称する)。この際、実施例21〜25において、Lb/Laの値を、0.03、0.05、0.10、0.50、0.80にそれぞれ設定した。
<実施例26〜30>
実施例26〜30では、押さえ巻きテープとして25μmのPETフィルムを用いると共に、押さえ巻きテープにおける折返し部分の位置を図7(b)のようにしたこと以外は、上述の実施例1〜5と同様の構成を有する光ファイバケーブルを作製した(以下単に「構造6」とも称する)。この際、実施例26〜30において、Lb/Laの値を、0.03、0.05、0.10、0.50、0.80にそれぞれ設定した。
<比較例>
比較例では、押さえ巻きテープに折返し部分を設けなかったこと以外は、上述の実施例1と同様の構成を有する光ファイバケーブルを作製した(以下単に「構造7」とも称する)。なお、この比較例では、押さえ巻きテープに折返し部分を設けられていないことから、Lb/Laの値は0である。
<心線移動試験>
以上の条件で作製された実施例1〜30及び比較例に対して、心線移動試験を行った。この心線移動試験では、実施例1〜30及び比較例の光ファイバケーブルを30m敷設し、振動数1.3Hz、振幅430mmの振動を10000回印加した後のシース内での光ファイバ集合体の長手方向に沿った移動量を測定した。この際、光ファイバ集合体の移動量が20mm以下であった場合には、結果が極めて良好であるとして「A」と評価し、当該移動量が30mm以下であった場合には、結果が良好であるとして「B」と評価し、当該移動量が30mmを超えている場合には、結果が不十分であるとして「C」と評価した。その結果を、以下の表1に示す。
Figure 2019159078
上記の表1の「心線移動」の欄に示すように、押さえ巻きテープに折返し部分を設けなかった構造7の比較例では、心線移動試験の結果が「C」であった。これは、押さえ巻きテープに折返し部分が設けられていないので、押さえ巻きテープと光ファイバ集合体との間に十分な摩擦力が作用しなかったためと考えられる。
これに対し、押さえ巻きテープに折返し部分を設けた構造1〜6の実施例1〜30では、心移動試験の結果が「A」又は「B」であった。これは、折返し部分によって押さえ巻きテープと光ファイバ集合体との間の摩擦力を強めることができたためと考えられる。従って、折返しの方向や折返し部分の位置に関係なく、押さえ巻きテープに折返し部分を設けることで、光ファイバ集合体の移動を抑制することができることが確認された。
ここで、Lb/Laを0.05以上とした実施例2〜5,7〜10,12〜15,17〜20,22〜25,27〜30の心線移動試験の結果が「A」であったのに対し、Lb/Laを0.03とした実施例1,6,11,16,21,26の心線移動試験の結果が「B」であった。これは、実施例1,6,11,16,21,26において、押さえ巻きテープの折返し部分が短く、押さえ巻きテープと光ファイバ集合体との間の摩擦力が若干弱かったためであると考えられる。これらのことから、Lb/Laは0.05以上であることが好ましいことが確認された(Lb/La≧0.05)。
<温度特性試験>
また、上記の実施例1〜30及び比較例に対して、温度特性試験を行った。この温度特性試験では、“Telcordia Technologies Generic Requirements GR-20-CORE”における“Temperature cycling”の規定に従って、実施例1〜30及び比較例の光ファイバケーブルを−40℃〜+70℃の範囲で2サイクル温度変化させ、1.55μmの測定波長における最大損失変動量を測定した。
Lb/Laを0.80とした実施例5,10,15,20,25,30では、この温度特性試における最大損失変動量が0.15dB/kmを超えていた。これは、押さえ巻きテープの折返し部分が長く、当該折返し部分が光ファイバ集合体を圧迫してしまったためと考えられる。これに対し、Lb/Laを0.50以下とした実施例1〜4,6〜9,11〜14,16〜19,21〜24,26〜29では、この温度特性試における最大損失変動量が0.15dB/km以下であった。これらのことから、Lb/Laは0.50以下であることが好ましいことが確認された(Lb/La≦0.50)。
以上のことから、押さえ巻きテープに折返し部分を設けることで、光ファイバ集合体の移動を抑制することが可能となる。また、Lb/Laが0.05〜0.50の範囲内であることで(0.05≦Lb/La≦0.50)、光ファイバ集合体の移動を一層確実に抑制しつつ、光ファイバの伝送特性の悪化も抑制することができる。
1,1B…光ファイバケーブル
10…光ファイバ集合体
11…光ファイバユニット
12…テープ心線
13…光ファイバ
14…接着部
15…バンドル材
20…押さえ巻きテープ
21,21A,21B…本体部分
211,212…端部
213…周回部分
22…折返し部分
221,222…折返し点
30,30B…シース
31…内孔
32…ノッチ
40…抗張力体
50…引き裂き紐

Claims (6)

  1. 相互に束ねられた複数の光ファイバを含む光ファイバ集合体と、
    前記光ファイバ集合体を覆う押さえ巻きテープと、
    前記押さえ巻きテープを覆うシースと、を備えており、
    前記押さえ巻きテープは、
    前記光ファイバ集合体の外周を包む本体部分と、
    前記本体部分の端部又は中間部で折り返された少なくとも一つの折返し部分と、を含む光ファイバケーブル。
  2. 請求項1に記載の光ファイバケーブルであって、
    前記折返し部分は、前記光ファイバケーブルの径方向において、前記本体部分の外側、前記本体部分の内側、又は、前記本体部分の端部同士の間に位置している光ファイバケーブル。
  3. 請求項1又は2に記載の光ファイバケーブルであって、
    下記の(1)式を満たす光ファイバケーブル。
    0.05≦Lb/La≦0.50 …(1)
    但し、上記の(1)式において、Laは、前記シースの内周であり、Lbは、前記折返し部分の長さである。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ファイバケーブルであって、
    前記押さえ巻きテープは、前記光ファイバ集合体の外周に縦添え巻きされている光ファイバケーブル。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の光ファイバケーブルであって、
    前記押さえ巻きテープにおいて前記折返し部分が設けられている部分の長さは、前記押さえ巻きテープの全長に対して20%以上である光ファイバケーブル。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の光ファイバケーブルであって、
    前記折返し部分の折返し点は、角状又は円弧状に折れ曲がっている光ファイバケーブル。
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