JPH0921936A - 光ケーブルにおける光ファイバ心線移動防止方法 - Google Patents

光ケーブルにおける光ファイバ心線移動防止方法

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JPH0921936A
JPH0921936A JP7168700A JP16870095A JPH0921936A JP H0921936 A JPH0921936 A JP H0921936A JP 7168700 A JP7168700 A JP 7168700A JP 16870095 A JP16870095 A JP 16870095A JP H0921936 A JPH0921936 A JP H0921936A
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core wire
optical cable
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Hisashi Tanji
久 丹治
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の溝付きスペーサ型の光ケーブルにおけ
る光ファイバ心線の移動を容易に抑制することのできる
方法を提供すること。 【構成】 本発明による光ファイバ心線移動防止方法
は、通常の溝付きスペーサ型の光ケーブル(1)におい
て適用されるものであり、光ケーブル(1)の所定部分
における押えテープ(18)及び外被(20)を除去し
てスペーサ(10)を露出させ、スペーサ(10)の当
該露出部分における溝(12)の所定部分に、粘着性を
有する充填材(22)を充填し、その充填材(22)を
充填した部分を囲むようにテープ(24)をスペーサ
(10)に巻き付けることを特徴とする。このように充
填材(22)を溝(12)に充填することで、その部分
の光ファイバ心線(14)は充填材(22)により包み
込まれ、移動が拘束されると共に、振動が抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ケーブルに関
し、特に、光ケーブル内でのファイバ心線の移動防止手
段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溝付きスペーサ型の光ケーブルにおいて
は、傾斜地敷設や垂直敷設を行う際、或いは、振動によ
り、光ファイバ心線がスペーサの溝内で移動する場合が
ある。
【0003】このような光ファイバ心線の移動を防止す
るために、従来では、例えば実開昭60−60713号
公報や特開平4−182614号公報に示されるよう
に、光ケーブル製造当初から光ファイバ心線をスペーサ
の溝内に全長にわたって又は部分的に固定しておくとい
う手段が提案されている。
【0004】また、光ケーブルの構造として、特別に上
記のような対策が施されていない場合には、光ケーブル
同士をクロージャや接続箱内において接続する際、光ケ
ーブル端末処理時に、端末部のスペーサの溝内に接着剤
又は硬化型樹脂を流し込み、光ファイバ心線を溝の中で
固定する方法が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
60−60713号公報や特開平4−182614号公
報等に開示されている手段では、スペーサの溝内に光フ
ァイバ心線を単純に収納する構造に比して製造技術が複
雑となり、追加資材によるケーブル製造コストの増加を
招く。
【0006】一方、端末処理時にケーブル端末部に接着
剤又は硬化型樹脂を流し込む方法は、樹脂の種類により
硬化に時間がかかる場合や、樹脂が溝内を伝わって流れ
るために、十分な接着力が得られない場合があり得る。
また、樹脂が硬化した後は、樹脂の長期的な劣化により
スペーサ又は光ファイバ心線との接着力が低下するおそ
れがある。
【0007】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、通常の溝付きスペーサ型の光ケー
ブルにおいて光ファイバ心線の移動を容易に抑制するこ
とのできる方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明によ
る光ファイバ心線移動防止方法は、長尺のスペーサと、
このスペーサの外周に形成されその全長にわたり延びる
複数の溝と、各溝に配置された単数又は複数の光ファイ
バ心線と、スペーサの外周にその全長にわたり設けられ
た押えテープ及び外被とを備える光ケーブルにおいて適
用されるものであり、光ケーブルの所定部分における押
えテープ及び外被を除去してスペーサを露出させ、スペ
ーサの当該露出部分における溝の所定部分に、粘着性を
有する充填材を充填し、その充填材を充填した部分を囲
むようにテープをスペーサに巻き付けることを特徴とし
ている。
【0009】粘着性を有する充填材を溝に充填すること
で、その部分の光ファイバ心線は充填材により包み込ま
れ、移動が拘束されると共に、振動が抑制される。この
ため、充填材は、粘着性の他、充填後に流動しないとい
う一定の定形性、及び、弾性を有することが好ましく、
硬化性は不要である。
【0010】また、請求項2に係る光ファイバ心線移動
防止方法は、前記光ケーブルの所定部分における押えテ
ープ及び外被を除去してスペーサを露出させた後、スペ
ーサの当該露出部分における溝の所定部分に、平板状の
弾性体を嵌め込んで光ファイバ心線を押え付け、光ファ
イバ心線を押え付けた状態を維持すべく弾性体を嵌め込
んだ部分を囲むようにテープをスペーサに巻き付けるこ
とを特徴としている。
【0011】この弾性体は、充填材と同様な作用を呈す
るもので、押え付けた光ファイバ心線の移動を防止する
と共に、クッションとして機能するものである。
【0012】上記の光ケーブルの所定部分は、光ケーブ
ルの少なくとも一方の端部側の部分とするのがよい。例
えば、光ケーブル同士をクロージャ又は接続箱内で接続
する場合、端末処理を行う際、少なくともその端末処理
されるべき光ケーブルの端部側の部分で行うのが有効で
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の実施の
形態について詳細に説明するが、図中、同一又は相当部
分には同一符号を付することとする。
【0014】図1及び図2は、本発明が適用される溝付
きスペーサ型の光ケーブルを示している。これらの図に
おいて、符号1は光ケーブル、符号10はスペーサを示
している。このスペーサ10は、実質的に円柱形の長尺
物であり、可撓性材料、好ましくはポリエチレンから形
成されている。また、このスペーサ10の周面には、複
数の螺旋状(いわゆる一方撚り)の溝12が周方向に等
間隔に形成され、スペーサ10の全長にわたり延びてい
る。各溝12内には1本の光ファイバ心線14が配置さ
れている。更に、スペーサ10の中心には、鋼線、FR
P、ケブラ等から成るテンションメンバ16がスペーサ
10の全長にわたって埋設されている。スペーサ10の
周囲には、プラスチックから成る押えテープ18が巻着
され、更にその上に外被20が設けられている。
【0015】このように構成された光ケーブル1をクロ
ージャ又は接続箱(図示せず)内にて他の光ケーブルと
接続する場合、接続側の端末処理を行う。その際、本発
明の第1実施形態によれば、まず、処理すべき端末部の
外被20及び押えテープ18を所定の第1長さ分だけ除
去する。次に、前記第1長さよりも短い所定の第2長さ
分だけ、スペーサ10の端部部分を除去し、テンション
メンバ16及び光ファイバ心線12をスペーサ10の端
面から突出させる。
【0016】この後、外被20及び押えテープ18から
露出されたスペーサ10の端部部分において、各溝12
内に充填材22を充填する。図1はこの時の状態を示し
ている。この充填材22は粘着性及び柔軟性ないしは弾
性を有し、溝12内に充填した後、図2に明示するよう
に、光ファイバ心線14の外周面及び溝12の内面に密
着される。また、この充填材22には流動性はなく、光
ケーブル1を垂直に向けた場合であっても、充填された
部分から移動することはない。このような充填材22と
しては種々あるが、クロージャのシールを行うための自
己融着型シーリング材、例えば住友電気工業株式会社製
の商標「スミテープW」或いは株式会社東海ゴム工業製
の商標「3シーリングテープ」が好ましい。なお、充填
材22は、溝12から溢れて、スペーサ10の外周をす
べて覆うような状態になってもよい。
【0017】充填材22の充填後、図1に2本の二点鎖
線で示したように、充填材22を充填した部分のスペー
サ外周にPVCテープ等のテープ24を巻き付ける。こ
れ以降は通常の端末処理作業、ケーブル接続作業を行
う。
【0018】このように溝12内に充填材22を充填し
た場合、光ファイバ心線14が充填材22により包み込
まれ、光ファイバ心線14に充填材22の粘着力ないし
は粘性抵抗が作用し、その光ファイバ心線14の移動が
抑制されることとなる。
【0019】上記実施形態は、スペーサ10の各溝12
に1本の単心光ファイバ心線14を収容した光ケーブル
1に関するものであるが、溝12に収容される単心光フ
ァイバ心線14は1本に限られない。また、図3に示す
ように、複数本の光ファイバ素線30を並設して外被3
2によりテープ状に束ねたテープ型光ファイバ素線34
を、スペーサ10の各溝12に少なくとも1枚収容した
光ケーブル3や、図示しないが、複数本の光ファイバ素
線をルースチューブに収めたルースチューブ型光ファイ
バ心線をスペーサの各溝に収容した光ケーブル等、種々
の溝付きスペーサ型光ケーブルに対して本発明は適用可
能である。
【0020】また、図4は本発明の第2実施形態を示す
断面図である。この第2実施形態は、スペーサ10の各
溝12に2枚のテープ型光ファイバ心線34を配した光
ケーブル3に対して適用され、充填材に代えてウレタン
フォーム等の平板状の弾性体40を溝12内に嵌め込む
というものである。この弾性体40の幅は溝12の幅よ
りも大きく、従って、弾性体40が溝12に嵌入される
と、テープ型光ファイバ心線34を溝12の底面に押し
付けた状態で保持することができる。この場合、弾性体
40は、その外側の面がスペーサ10の外周面と一致す
るか、若干溝12からはみ出す程度の厚さであることが
望ましい。弾性体40を溝12に嵌め込んだ後、第1実
施形態と同様に、テープ24で弾性体40を囲むように
してスペーサ外周を巻き、弾性体40の脱落を防止す
る。
【0021】この第2実施形態のように弾性体40を溝
12に配置した場合にも、光ファイバ心線34に弾性体
40から保持力が作用し、光ファイバ心線34の移動が
抑制される。
【0022】
【実施例】ここで、光ファイバ心線に対する充填材又は
弾性体による保持力についての実験結果について述べ
る。この実験結果では、4心テープ型光ファイバ心線が
スペーサの溝に収容されている光ケーブルに対し、図3
に示すように充填材(スミテープW)を充填したもの
と、図4に示すように弾性体(ウレタンフォーム)を嵌
め込んだものとを、3本ずつサンプルとして用意した。
これらのサンプルでは、充填材の長さ及び弾性体の長さ
を共に30mmとした。そして、実際に光ファイバ心線
を引っ張って、その光ファイバ心線が大きく移動を開始
した時の引張り力を保持力として測定した。測定結果は
次表の通りであり、光ファイバ心線に対する保持力は3
00gf以上であることが分かった。
【0023】
【表1】
【0024】充填材や弾性材を用いていない通常の光ケ
ーブルについて、例えば垂直敷設を行う場合、光ファイ
バ心線を上端で把持しその位置で保持するのに必要な保
持力は、光ファイバ心線の摩擦抵抗が全くないと仮定し
て、単位長さ分の光ファイバ心線の重量と等しくなる。
通常、よく使用される外径0.9mmのナイロン被覆の
単心光ファイバ心線では、1本当たり約0.7kgf/
km、4心テープ型光ファイバ心線の場合は、1枚当た
り約0.5kgf/kmである。実際の敷設において
は、垂直敷設でも高さは200m〜300m程度であ
り、通常は中間でループ取りするので、光ファイバ心線
の溝内での摩擦力が増大することにより、必要な心線保
持力は数10gfあれば十分と考えられる。従って、上
記のように充填材等を用いた場合、300gf以上の保
持力が充填材ないしは弾性材の部分で得られるので、垂
直敷設において光ファイバ心線が上端側でスペーサに引
っ込んだり、下端側で過度にスペーサから突出したりす
ることがなく、敷設作業を容易に行うことができ、敷設
後においてもその保持状態が維持されることとなる。
【0025】また、上記実験結果から、充填材や弾性体
を配置する位置は光ケーブルの任意の位置、一箇所で足
りることも分かる。即ち、光ケーブルの上端側のみなら
ず、中間部、下端側のどの位置に充填材等を設けても保
持力は十分である。しかしながら、スペーサの溝内で光
ファイバ心線が僅かでもたるみを持っているような場合
には、下端側で光ファイバ心線を保持していると、ケー
ブル内の下端部付近で光ファイバ心線がたるんで蛇行
し、伝送損失の増加を招くことが考えられる。これは、
中間部で光ファイバ心線を保持した場合も同様である。
従って、垂直敷設や傾斜地敷設のように光ケーブルの一
端が上方に延びる場合、その上端側の部分のみで光ファ
イバ心線を充填材又は弾性体により保持することが好ま
しい。また、上端側のみを対象とすることで、作業が効
率化する。
【0026】上記の実験は、光ファイバ心線の保持に必
要な保持力が最大となる場合は垂直敷設の場合であると
仮定して行ったものである。従って、傾斜地敷設又は平
坦地敷設において、重力、長期的に温度変動による光ケ
ーブルの収縮と振動の相乗効果による影響、或いは、車
両の振動等によって、光ファイバ心線に軸線方向の力が
作用しても、必要な保持力は垂直敷設の場合よりも小さ
いものと考えられる。よって、傾斜地敷設又は平坦地敷
設に際しても、本発明の方法によれば十分に光ファイバ
心線を保持することが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による光ファ
イバ心線移動防止方法は、光ファイバ心線の移動に対し
て光ケーブルの構造に特別な改良を施すことが不要であ
り、極めて簡単で短時間の作業で実施が可能で、通常の
溝付きスペーサ型光ケーブルに広く適用できる。
【0028】また、接着剤や硬化型樹脂を使用した場合
のように硬化を待つ必要がなく、また、長期的な使用に
おける劣化の心配もない。よって、長期にわたり安定し
て光ファイバ心線を十分に保持することができる。従っ
て、傾斜地や垂直部での敷設、或いは、車両による振動
や架空敷設での風による振動が頻繁に生ずる場合のケー
ブル接続点において、本発明を利用した場合に特に効果
的となる。
【0029】更に、柔軟な充填材又は弾性体を使用して
いるので、温度変化による光ファイバの収縮や振動に対
しても、よく追随して光ファイバ心線の移動を防止する
ことができる。
【0030】また、充填材又は弾性体はクッションの役
割も果たし、且つ、充填材等の長さも光ケーブル全長に
比べて僅かであるので、伝送損失の増加を避けることも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態が適用された光ケーブル
の部分斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿っての部分断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態が適用された、テープ型
光ファイバ心線を有する光ケーブルの図2と同様な断面
図である。
【図4】本発明の第2実施形態が適用された、テープ型
光ファイバ心線を有する光ケーブルの図2と同様な断面
図である。
【符号の説明】
1,3…光ケーブル、10…スペーサ、12…溝、14
…光ファイバ心線、16…テンションメンバ、18…押
えテープ、20…外被、22…充填材、24…テープ、
30…光ファイバ素線、32…外被、34…光ファイバ
心線、40…弾性体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺のスペーサと、前記スペーサの外周
    に形成されその全長にわたり延びる複数の溝と、前記溝
    の各々に配置された単数又は複数の光ファイバ心線と、
    前記スペーサの外周にその全長にわたり設けられた押え
    テープ及び外被とを備える光ケーブルにおいて、前記光
    ファイバ心線が前記溝内で移動するのを防止するための
    光ファイバ心線移動防止方法であって、 前記光ケーブルの所定部分における前記押えテープ及び
    前記外被を除去して前記スペーサを露出させ、前記スペ
    ーサの当該露出部分における前記溝の所定部分に、粘着
    性を有する充填材を充填し、前記充填材を充填した部分
    を囲むようにテープを前記スペーサに巻き付けることを
    特徴とする光ケーブルにおける光ファイバ心線移動防止
    方法。
  2. 【請求項2】 長尺のスペーサと、前記スペーサの外周
    に形成されその全長にわたり延びる複数の溝と、前記溝
    の各々に配置された単数又は複数の光ファイバ心線と、
    前記スペーサの外周にその全長にわたり設けられた押え
    テープ及び外被とを備える光ケーブルにおいて、前記光
    ファイバ心線が前記溝内で移動するのを防止するための
    光ファイバ心線移動防止方法であって、 前記光ケーブルの所定部分における前記押えテープ及び
    前記外被を除去して前記スペーサを露出させ、前記スペ
    ーサの当該露出部分における前記溝の所定部分に、平板
    状の弾性体を嵌め込んで前記光ファイバ心線を押え付
    け、前記光ファイバ心線を押え付けた状態を維持すべく
    前記弾性体を嵌め込んだ部分を囲むようにテープを前記
    スペーサに巻き付けることを特徴とする光ケーブルにお
    ける光ファイバ心線移動防止方法。
  3. 【請求項3】 前記光ケーブルの前記所定部分は、前記
    光ケーブルの少なくとも一方の端部側の部分であること
    を特徴とする請求項1又は2記載の光ケーブルにおける
    光ファイバ心線移動防止方法。
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