JP5116562B2 - デカール機構 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙のカール癖を解消するデカール機構に関する。
折り加工を施した用紙には、折り加工時の搬送方向にカール癖が付いている。例えば、図11に示されるように、用紙には、折りの形態に応じたカール癖が付く。(A)及び(B)は「V折り」の場合、(C)は「Z折り」の場合、(D)は「C折り」の場合、(E)は「ゲート折り」の場合である。そのような用紙は、そのままではスタッカ装置において積載することが困難であるため、用紙加工の作業性を低下させ、また、商品価値も低下させる。
一方、枚葉紙のカール癖を解消するデカール機構は、例えば、特許文献1、2に示されている。
特開昭61−2654号公報 特開2003−206063号公報
折り加工を施した用紙に対して、枚葉紙のためのデカール機構を適用すると、ジャムが生じたり、カール癖を十分に解消できなかったりする、という問題があった。
本発明は、折り加工を施した用紙のカール癖を十分に解消できる、デカール機構を、提供することを目的とする。
本発明は、前段から搬送されて来た用紙を、搬送しながらカール癖を解消して、後段へ搬送する、デカール機構において、用紙を挟んで搬送する上下一対の搬送ローラを、搬送方向に並べて、3組以上備えており、搬送方向最上流側の搬送ローラ対である始端搬送ローラ対と、搬送方向最下流側の搬送ローラ対である終端搬送ローラ対と、始端搬送ローラ対と終端搬送ローラ対との間に位置する搬送ローラ対である1組以上の中間搬送ローラ対とが、それぞれの挟み部の高さ位置が搬送方向に沿って交互に上下に位置するように、配置されており、隣接する搬送ローラ対との関係において、挟み部の高さ位置が上に位置している中間搬送ローラ対では、上搬送ローラが、弾性部材によって、下搬送ローラに向けて付勢されており、且つ、下搬送ローラが固定位置にあり、及び/又は、挟み部の高さ位置が下に位置している中間搬送ローラ対では、下搬送ローラが、弾性部材によって、上搬送ローラに向けて付勢されており、且つ、上搬送ローラが固定位置にあり、始端搬送ローラ対及び終端搬送ローラ対では、上下の一方の搬送ローラが、弾性部材によって、他方の搬送ローラに向けて付勢されている、ことを特徴としている。
本発明においては、用紙は、搬送される際に、強制的に且つ交互に、上方及び下方へ曲げられる。したがって、本発明によれば、折り加工した用紙のカール癖を十分に解消できる。
しかも、本発明においては、用紙を強制的に上方へ曲げる際には、その時の搬送ローラ対の上搬送ローラを少しだけ浮かせるようにしており、また、用紙を強制的に下方へ曲げる際には、その時の搬送ローラ対の下搬送ローラを少しだけ浮かせるようにしているので、用紙は、ジャムを生じることなく、円滑に搬送される。したがって、本発明によれば、用紙を、ジャムを生じさせることなく、円滑に搬送できる。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態のデカール機構を備えた用紙折り装置の縦断面模式図である。この用紙折り装置1は、下装置部10及び上装置部20からなっている。上装置部20からは、搬送路Tcの一部が鉛直に突出している。下装置部10は、用紙の入口11と、水平な搬送路Taと、第1用紙折り機構12と、を有している。上装置部20は、第2用紙折り機構22と、鉛直な搬送路Tcと、水平な搬送路Tdと、デカール機構4と、を有している。本装置1は、2個の折り機構12、22を経ることによって、図11に示されている各種の折り形態を実現できる。そして、本装置1では、各種の折り形態に応じたカール癖が付いた用紙が、搬送路Tdを経て、デカール機構4に搬送される。
図2は、図1のデカール機構4の拡大断面図である。本機構4は、用紙を挟んで搬送する上下一対の搬送ローラを、搬送方向(矢印X方向)に並べて、4組備えている。
搬送方向最上流側の始端搬送ローラ対41は、上搬送ローラ411及び下搬送ローラ412からなっており、挟み部413の高さ位置が前段からの搬送路Tdの高さ位置と同じになるように、配置されている。そして、上搬送ローラ411は、スプリング414によって、下搬送ローラ412に向けて付勢されている。下搬送ローラ412は固定位置にある。
搬送方向最下流側の終端搬送ローラ対49は、上搬送ローラ491及び下搬送ローラ492からなっており、挟み部493の高さ位置が後段への搬送路Teの高さ位置と同じになるように、配置されている。そして、上搬送ローラ491は、スプリング494によって、下搬送ローラ492に向けて付勢されている。下搬送ローラ492は固定位置にある。
搬送方向上流側の中間搬送ローラ対42は、上搬送ローラ421及び下搬送ローラ422からなっており、挟み部423の高さ位置が、始端搬送ローラ対41の挟み部413の高さ位置及び中間搬送ローラ対43の挟み部433の高さ位置より、上に位置するように、配置されている。そして、上搬送ローラ421は、スプリング424によって、下搬送ローラ422に向けて付勢されている。下搬送ローラ422は固定位置にある。
搬送方向下流側の中間搬送ローラ対43は、上搬送ローラ431及び下搬送ローラ432からなっており、挟み部433の高さ位置が、終端搬送ローラ対49の挟み部493の高さ位置及び中間搬送ローラ対42の挟み部423の高さ位置より、下に位置するように、配置されている。そして、下搬送ローラ432は、スプリング434によって、上搬送ローラ431に向けて付勢されている。上搬送ローラ431は固定位置にある。
より具体的には、始端搬送ローラ対41の挟み部413の高さ位置と、終端搬送ローラ対49の挟み部493の高さ位置とは、同じである。また、中間搬送ローラ対42の挟み部423の高さ位置は、挟み部413の高さ位置より寸法H1だけ上に位置している。また、中間搬送ローラ対43の挟み部433の高さ位置は、挟み部493の高さ位置(すなわち挟み部413の高さ位置)より寸法H2だけ下に位置している。そして、H1=H2である。なお、H1、H2は、2mmが好ましい。
上記構成のデカール機構4においては、カール癖の付いた用紙100が、図3に示されるように、搬送されていく。
すなわち、まず、前段からの搬送路Tdを経て搬送されて来た用紙100は、始端搬送ローラ対41を通過して、中間搬送ローラ対42の下搬送ローラ422に突き当たり、上方へ曲げられながら、挟み部423に入り込んでいく。このとき、下搬送ローラ422は、固定位置にあるので、用紙100は強制的に上方へ曲げられるが、一方では、上搬送ローラ411が、スプリング414に抗しながら上方へ少しだけ浮き、また、上搬送ローラ421も、スプリング424に抗しながら上方へ少しだけ浮くので、用紙100は、ジャムを生じることなく、円滑に搬送される。
次に、用紙100は、中間搬送ローラ対42を通過して、中間搬送ローラ対43の上搬送ローラ431に突き当たり、下方へ曲げられながら、挟み部433に入り込んでいく。このとき、上搬送ローラ431は、固定位置にあるので、用紙100は強制的に下方へ曲げられるが、一方では、上搬送ローラ421が、スプリング424に抗しながら上方へ少しだけ浮き、また、下搬送ローラ432も、スプリング434に抗しながら下方へ少しだけ浮くので、用紙100は、ジャムを生じることなく、円滑に搬送される。
次に、用紙100は、中間搬送ローラ対43を通過して、終端搬送ローラ対49の下搬送ローラ492に突き当たり、上方へ曲げられながら、挟み部493に入り込んでいく。このとき、下搬送ローラ492は、固定位置にあるので、用紙100は強制的に上方へ曲げられるが、一方では、下搬送ローラ432が、スプリング434に抗しながら下方へ少しだけ浮き、また、上搬送ローラ491も、スプリング494に抗しながら上方へ少しだけ浮くので、用紙100は、ジャムを生じることなく、円滑に搬送される。
そして、用紙100は、終端搬送ローラ対49を通過して、搬送路Teを経て後段へ搬送される。
以上のように、用紙100は、デカール機構4において搬送される際に、強制的に且つ交互に、上方及び下方へ曲げられる。したがって、デカール機構4によれば、折り加工した用紙100のカール癖を十分に解消できる。
しかも、用紙100を強制的に上方へ曲げる際には、その時の搬送ローラ対の上搬送ローラを少しだけ浮かせるようにしており、また、用紙100を強制的に下方へ曲げる際には、その時の搬送ローラ対の下搬送ローラを少しだけ浮かせるようにしているので、用紙100は、ジャムを生じることなく、円滑に搬送される。したがって、デカール機構4によれば、用紙100を、ジャムを生じさせることなく、円滑に搬送できる。
[第2実施形態]
図4は、本実施形態のデカール機構4の拡大断面図である。本実施形態では、用紙を挟んで搬送する上下一対の搬送ローラを、搬送方向に並べて、5組備えている。
具体的には、第1実施形態のデカール機構4における中間搬送ローラ対43と終端搬送ローラ対49との間に、中間搬送ローラ対44が配置されている。中間搬送ローラ対44は、上搬送ローラ441及び下搬送ローラ442からなっており、挟み部443の高さ位置が、終端搬送ローラ対49の挟み部493の高さ位置及び中間搬送ローラ対43の挟み部433の高さ位置より、上に位置するように、配置されている。そして、上搬送ローラ441は、スプリング444によって、下搬送ローラ442に向けて付勢されている。下搬送ローラ442は固定位置にある。また、中間搬送ローラ対44の挟み部443の高さ位置は、挟み部493の高さ位置(すなわち挟み部413の高さ位置)より寸法H3だけ上に位置している。そして、H1=H2=H3である。
本実施形態のデカール機構4においても、第1実施形態の場合と略同様に作動する。
すなわち、前段からの搬送路Tdを経て搬送されて来た用紙100は、第1実施形態の場合と同様に、始端搬送ローラ対41を通過し、上方曲げられながら中間搬送ローラ対42を通過し、下方に曲げられながら中間搬送ローラ対43を通過する。
次に、用紙100は、中間搬送ローラ対44の下搬送ローラ442に突き当たり、上方へ曲げられながら、挟み部443に入り込んでいく。このとき、下搬送ローラ442は、固定位置にあるので、用紙100は強制的に上方へ曲げられるが、一方では、下搬送ローラ432が、スプリング434に抗しながら下方へ少しだけ浮き、また、上搬送ローラ441も、スプリング444に抗しながら上方へ少しだけ浮くので、用紙100は、ジャムを生じることなく、円滑に搬送される。
次に、用紙100は、中間搬送ローラ対44を通過して、終端搬送ローラ対49の上搬送ローラ491に突き当たり、下方へ曲げられながら、挟み部493に入り込んでいく。このとき、上搬送ローラ441が、スプリング444に抗しながら上方へ少しだけ浮き、また、上搬送ローラ491も、スプリング494に抗しながら上方へ少しだけ浮くので、用紙100は、ジャムを生じることなく、円滑に搬送される。
そして、用紙100は、終端搬送ローラ対49を通過して、搬送路Teを経て後段へ搬送される。
したがって、本実施形態のデカール機構4によれば、第1実施形態の場合と同様の効果を発揮でき、特に、中間搬送ローラ対が1組多い分だけ、第1実施形態の場合よりも効果的にカール癖を解消できる。
[第3実施形態]
図5は、本実施形態のデカール機構4の拡大断面図である。本実施形態では、用紙を挟んで搬送する上下一対の搬送ローラを、搬送方向に並べて、3組備えている。
具体的には、第1実施形態のデカール機構4における中間搬送ローラ対43を省くことによって、中間搬送ローラ対を1組だけ備えている。
本実施形態のデカール機構4においても、第1実施形態の場合と略同様に作動する。
すなわち、前段からの搬送路Tdを経て搬送されて来た用紙100は、第1実施形態の場合と同様に、始端搬送ローラ対41を通過し、上方曲げられながら中間搬送ローラ対42を通過する。
次に、用紙100は、終端搬送ローラ対49の上搬送ローラ491に突き当たり、下方へ曲げられながら、挟み部493に入り込んでいく。このとき、上搬送ローラ421が、スプリング424に抗しながら上方へ少しだけ浮き、また、上搬送ローラ491も、スプリング494に抗しながら上方へ少しだけ浮くので、用紙100は、ジャムを生じることなく、円滑に搬送される。
そして、用紙100は、終端搬送ローラ対49を通過して、搬送路Teを経て後段へ搬送される。
したがって、本実施形態のデカール機構4によっても、第1実施形態の場合と同様の効果を発揮できる。
[別の実施形態]
(1)上記実施形態のデカール機構4においては、全ての搬送ローラ対の挟み部の高さ位置の関係を上下逆にするとともに、付勢する搬送ローラを上下逆としてもよい。すなわち、上記各実施形態のデカール機構4は、上下逆構成としてもよい。この場合の作動は、全て逆となる。
例えば、図6は、第1実施形態のデカール機構4の上下逆構成を示し、図7は、第2実施形態のデカール機構4の上下逆構成を示し、図8は、第3実施形態のデカール機構4の上下逆構成を示す。
(2)例えば、第1実施形態のデカール機構4において、図9に示されるように、上の搬送ローラ411、421、431、491の全てに渡って、搬送ベルト51を掛け渡し、また、下の搬送ローラ412、422、432、492の全てに渡って、搬送ベルト52を掛け渡してもよい。もちろん、他の実施形態のデカール機構4においても、同様である。
この場合には、用紙100が搬送ベルト51、52によって搬送されるので、用紙100が傷付くのを防止でき、また、ジャムの発生を確実に防止できる。
(3)上記実施形態では、搬送路Td及び搬送路Teが同じ高さ位置にあり、且つ、始端搬送ローラ対41の挟み部413の高さ位置が搬送路Tdと同じであり、且つ、終端搬送ローラ対49の挟み部493の高さ位置が搬送路Teと同じであり、これらの搬送路Td及びTeを基準にして、挟み部の高さ位置を上に設定したり下に設定したりしているが、これに限るものではない。すなわち、搬送路Tdと搬送路Teとの高さ位置は異なっていてもよく、また、挟み部の高さ位置は、隣接する搬送ローラ対の関係において相対的に上に位置したり下に位置したりしていてもよく、また、始端搬送ローラ対41の挟み部413の高さ位置は搬送路Tdとは異なっていてもよく、また、終端搬送ローラ対49の挟み部493の高さ位置は搬送路Teとは異なっていてもよい。例えば、図10に示されるように、中間搬送ローラ対43の挟み部433の高さ位置は、中間搬送ローラ対42の挟み部423の高さ位置より下に位置しているが、始端搬送ローラ対41の挟み部413の高さ位置より上に位置しているとともに、終端搬送ローラ対49の挟み部493の高さ位置より下に位置しており、また、始端搬送ローラ対41の挟み部413の高さ位置は搬送路Tdとは異なっており、また、終端搬送ローラ対49の挟み部493の高さ位置は搬送路Teとは異なっている。
この場合でも、上記実施形態と同様の効果を発揮できる。
本発明のデカール機構は、折り加工を施した用紙のカール癖を十分に解消できるので、産業上の利用価値が大である。
本発明の第1実施形態のデカール機構を備えた用紙折り装置の縦断面模式図である。 図1のデカール機構の拡大断面図である。 図2のデカール機構の作動を示す断面図である。 第2実施形態のデカール機構の拡大断面図である。 第3実施形態のデカール機構の拡大断面図である。 第1実施形態とは上下逆構成のデカール機構の拡大断面図である。 第2実施形態とは上下逆構成のデカール機構の拡大断面図である。 第3実施形態とは上下逆構成のデカール機構の拡大断面図である。 別の実施形態のデカール機構の拡大断面図である。 更に別の実施形態のデカール機構の拡大断面図である。 用紙の各種の折り形態及びカール癖を示す図である。
符号の説明
100 用紙 4 デカール機構 41 (始端)搬送ローラ対 42、43、44 中間搬送ローラ対 49 (終端)搬送ローラ対 411、421、431、441、491 上搬送ローラ 412、422、432、442、492 下搬送ローラ 413、423、433、443、493 挟み部 51、52 搬送ベルト

Claims (4)

  1. 前段から搬送されて来た用紙を、搬送しながらカール癖を解消して、後段へ搬送する、デカール機構において、
    用紙を挟んで搬送する上下一対の搬送ローラを、搬送方向に並べて、3組以上備えており、
    搬送方向最上流側の搬送ローラ対である始端搬送ローラ対と、搬送方向最下流側の搬送ローラ対である終端搬送ローラ対と、始端搬送ローラ対と終端搬送ローラ対との間に位置する搬送ローラ対である1組以上の中間搬送ローラ対とが、それぞれの挟み部の高さ位置が搬送方向に沿って交互に上下に位置するように、配置されており、
    隣接する搬送ローラ対との関係において、挟み部の高さ位置が上に位置している中間搬送ローラ対では、上搬送ローラが、弾性部材によって、下搬送ローラに向けて付勢されており、且つ、下搬送ローラが固定位置にあり、及び/又は、挟み部の高さ位置が下に位置している中間搬送ローラ対では、下搬送ローラが、弾性部材によって、上搬送ローラに向けて付勢されており、且つ、上搬送ローラが固定位置にあり、
    始端搬送ローラ対及び終端搬送ローラ対では、上下の一方の搬送ローラが、弾性部材によって、他方の搬送ローラに向けて付勢されている、
    ことを特徴とするデカール機構。
  2. 始端搬送ローラ対の挟み部の高さ位置と、終端搬送ローラ対の挟み部の高さ位置とが、同じであり、
    中間搬送ローラ対の挟み部の高さ位置は、中間搬送ローラ対が1組だけ配置されている場合には、始端搬送ローラ対の挟み部の高さ位置を基準として、上又は下に位置しており、中間搬送ローラ対が2組以上配置されている場合には、始端搬送ローラ対の挟み部の高さ位置を基準として、上及び下に位置しており、
    始端搬送ローラ対では、隣接する中間搬送ローラ対の付勢されている搬送ローラと同じ側の搬送ローラが、付勢されており、
    終端搬送ローラ対では、始端搬送ローラ対の付勢されている搬送ローラと同じ側の搬送ローラが、付勢されている、
    請求項1記載のデカール機構。
  3. 搬送方向最上流側の始端搬送ローラ対は、挟み部の高さ位置が前段からの搬送路の高さ位置と同じになるように、配置されており、
    搬送方向最下流側の終端搬送ローラ対は、挟み部の高さ位置が後段への搬送路の高さ位置と同じになるように、配置されている、
    請求項1又は2に記載のデカール機構。
  4. 全ての搬送ローラ対において、上の搬送ローラの全てに渡って搬送ベルトが掛け渡されており、下の搬送ローラの全てに渡って搬送ベルトが掛け渡されている、請求項1記載のデカール機構。
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