JP5195339B2 - シート折り装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬入されたシートに各種の折りを施すシート折り装置及びこのシート折り装置を備えた画像形成装置に関する。
特許文献1に記載のシート折り装置においては、折りローラ対のニップの上流側及び下流側に搬送ローラ対を設けて、これらの搬送ローラ対によりシート束を挟持しつつ搬送して、シート束の撓み部分を折りローラ対のニップに導いて折りを施している。
特開2001−302089号公報
しかし、特許文献1に記載のシート折り装置では、例えば3枚以上のシートが束になったシート束においては、両外側のシートのみが搬送ローラ対に接触した状態で搬送され、中間にあるシートがシート間摩擦力を超えると両外側のシートに対してずれて、このずれた状態でシートが折られシート間で折り位置がずれる問題がある。
そこで、本発明は、シート束に折りを施すときに、シート束内におけるシートのずれを防止できるシート折り装置及びこのシート折り装置を備えた画像形成装置を提供できる。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、搬入されたシートに折りを施すシート折り装置であって、シート束を滞留させる滞留部と、滞留部へシートを搬送する搬送手段と、滞留したシート束に折りを施す折りローラ対とを備え、滞留部は、搬送されたシートの先端を受ける受け部材と、シート搬送方向に移動自在に設けられ受け部材に先端が突き当たったシート束の後端を押圧する押さえ部材と、押さえ部材をシート搬送方向に移動させる第1駆動部とを有し、折りローラ対は押さえ部材と受け部材との間に位置しており、シート束を滞留部に滞留させた後、押さえ部材を初期位置から受け部材側へ移動させてシート束後端を押圧することによりシート束を撓ませてその撓み部分を折りローラ対のニップに導いて折りを施すことを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込む押し込み部材を備え、押し込み部材は折りローラ対のニップに近づく向き又は折りローラ対のニップから遠ざかる向きに変位可能となっており、押さえ部材でシート束後端を押圧しつつ押し込み部材により折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込むことを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項2に記載の発明において、押さえ部材を受け部材側に移動させてシート束を所定量撓ませた後、押し込み部材を駆動して、折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込むことを特徴とする請求項2に記載のシート折り装置。
請求項4に記載された発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、押さえ部材の移動速度を折りローラ対の線速よりも速くすることを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、折りローラ対のニップにシート束の撓み部分が挟持された後に、押さえ部材が初期位置へ移動することを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、滞留させるシートの厚みを指定する厚み指定手段を備え、このシートの厚みが薄いほど押さえ部材の移動量を多くすることを特徴とする。
請求項7に記載された発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、滞留させるシートの枚数を指定する枚数指定手段を備え、このシートの枚数が少ないほど押さえ部材の移動量を多くすることを特徴とする。
請求項8に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、受け部材はシート搬送方向に移動自在であり、受け部材を移動させる第2駆動部を備え、シート束を滞留部に滞留させた後、受け部材をシート受入位置から押さえ部材側へ移動させて、押さえ部材でシート束後端を押圧すると共に受け部材でシート束先端を押圧してシート束に折りを施すことを特徴とする。
請求項9に記載された発明は、請求項8に記載の発明において、折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込む押し込み部材を備え、押し込み部材は折りローラ対のニップに近づく向き又は折りローラ対のニップから遠ざかる向きに変位可能となっており、押さえ部材でシート束後端を押圧すると共に受け部材でシート束先端を押圧しつつ押し込み部材により折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込むことを特徴とする。
請求項10に記載された発明は、請求項9に記載の発明において、押さえ部材と受け部材とを移動させてシート束を所定量撓ませた後、押し込み部材を駆動して、折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込むことを特徴とする。
請求項11に記載された発明は、請求項8〜10の何れか一項に記載の発明において、押さえ部材及び受け部材の移動速度を折りローラ対の線速よりも速くすることを特徴とする。
請求項12に記載された発明は、請求項8〜11の何れか一項に記載の発明において、折りローラ対のニップにシート束の撓み部分が挟持された後に、押さえ部材が初期位置へ移動し且つ受け部材がシート受入位置へ移動することを特徴とする。
請求項13に記載された発明は、請求項8〜12の何れか一項に記載の発明において、滞留させるシートの厚みを指定する厚み指定手段を備え、このシートの厚みが薄いほど、押さえ部材及び受け部材の移動量を多くすることを特徴とする。
請求項14に記載された発明は、請求項8〜13の何れか一項に記載の発明において、滞留させるシートの枚数を指定する枚数指定手段を備え、このシートの枚数が少ないほど、押さえ部材及び受け部材の移動量を多くすることを特徴とする。
請求項15に記載された発明は、請求項1〜14の何れか一項に記載の発明において、押さえ部材は、滞留部に搬送されてくるシートの先端を滞留シートの側方に案内する案内部を備えたことを特徴とする。
請求項16に記載された発明は、読み取られた画像をシートに形成する画像形成装置本体と、請求項1〜15の何れか一項に記載のシート折り装置とを備え、画像形成装置本体により画像形成されたシートにこのシート折り装置により折りを施すことを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、シート束に折りを施すときに、受け部材に先端が突き当たったシート束の後端を押さえ部材により押圧して、シート束の撓み部分を折りローラ対のニップに導くので、シート束内においてシートがずれることを防止できる。
以下に、添付図面を参照して本発明の第1実施の形態を詳細に説明する。尚、図1は第1実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図であり、シート束を第2搬送路に滞留させた状態を示す図である。図2は第1実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図であり、シート束後端を押圧してシート束の撓み部分を第1折りニップに導く状態を示す図である。図3は第1実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図であり、シート束の撓み部分が第1折りニップに挟持された後移動ローラユニットを、シートを受け入れる位置へ移動させる状態を示す図である。図4(a)〜(e)は第1実施の形態に係るシート折り装置の移動ローラユニット周辺の縦断面図であり、第2搬送路にシートが搬送されるときの移動ローラユニットの動作を示す図である。
本実施の形態に係る画像形成装置1は、図1に示すように、画像形成装置本体(複写機)3と、シート折り装置5と、シート綴じ装置(シート後処理装置)7とを備えている。画像形成装置本体3は、原稿の画像を読み取る画像読取部と、画像読取部により読み取られた原稿の画像をシート(用紙)に形成する画像形成部と、画像形成部に供給するシートを収容する給紙部と、画像形成部により画像形成されたシートが排出される排紙部と、装置本体内の各部を制御する制御部56と、制御部56に操作信号を送信する操作パネルとを備えている。
シート折り装置5は、画像形成装置本体3の側方に設置されており、画像形成装置本体3により画像形成されたシートに各種の折りを施すものである。シート折り装置5には、画像形成装置本体3から画像形成後のシートを受け入れるシート受入口9が設けられている。シート受入口9の下流側には、シートの搬送先をシート折り部11又はシート綴じ装置7に切換える第1切換爪13が設けられている。第1切換爪13のシート折り部11方面下流側には、シートの搬送先を第1搬送路15又は第2搬送路(滞留部)17に切換える第2切換爪19が設けられている。第1搬送路15の下流端は第2搬送路17に合流しており、その合流部付近には第1折りローラ対(折りローラ対)21а、21bが設けられている。第2搬送路17の下流側には、シート搬送方向に移動可能であり且つシート先端を規制する第1ストッパ(受け部材)23が設けられており、シートを第2搬送路17に滞留できるようになっている。第1折りローラ対21а、21bの第1折りニップ25に対向する位置には、第1搬送路15を搬送されたシートの先端を第1折りニップ25に案内し又は第2搬送路17に滞留したシートを第1折りニップ25に押し込む押し込み部材27が設けられている。第2搬送路17における第2切換爪19と第1折りニップ25との間には、シートを搬送する移動ローラユニット26が設けられている。第1折りニップ25の下流側には、第3搬送路29及び第2折りローラ対21а、21cが設けられている。第2折ローラ対21а、21cの第2折りニップ31の下流側には、第4搬送路33及び第3折りローラ対21c、21dが設けられている。第1折りローラ21аの軸には、シートの搬送先を第4搬送路33又は第3折りローラ対21c、21dの第3折りニップ35に切換える第3切換爪36が設けられている。第3折りニップ35の下流側には、シートの搬送先を第5搬送路39又は第6搬送路41に切換える切換爪37が設けられている。第5搬送路39の下流端はスタッカー43に接続されている。第6搬送路41は第3搬送路29の下流端と合流して、第7搬送路43に連続しており、第7搬送路43はシート排出口45に連続している。シート排出口45は、シート綴じ装置7に接続されている。
尚、第1搬送路15、第2搬送路17、第3搬送路29、第5搬送路39、第6搬送路41及び第7搬送路43には、シートを搬送する搬送ローラ対が設けられている。第3搬送路29には出没可能であり且つシート搬送方向に移動可能な第2ストッパ24が設けられている。第4搬送路33にはシート搬送方向に移動可能な第3ストッパ28が設けられている。
移動ローラユニット26は、互いに圧接する一方及び他方の搬送ローラ47а、47bと、第2搬送路17に滞留したシートの後端を押圧する押さえ部材49と、これらを保持するフレーム48とを有している。
一方及び他方の搬送ローラ47а、47bは、各々、シート幅方向に且つ同軸上に間隔を空けて配置された複数のローラ部を有する。一方及び他方の搬送ローラ対47а、47bの軸は、各々、フレーム48に回転自在に支持されている。
押さえ部材49は、一方及び他方の搬送ローラ対47а、47bと平行に配置された支持部材に、間隔を空けて複数突設されており、隣り合うローラ部同士の間に入り込んでいる。
押さえ部材49は、図4に示すように、基端部49аをフレーム48に軸支されて回動自在になっている。基端部49аは他方の搬送ローラ47b側に位置しており、押さえ部材49は、フレーム48に固定された引っ張りコイルスプリング51により一方の搬送ローラ47а側に付勢されている。押さえ部材49はストッパ部材(不図示)により一方の搬送ローラ47а側への回動を規制されて、図4(a)の2点鎖線に示すように、第2搬送路17を塞ぐように位置を保持されている。引っ張りコイルスプリング51の付勢力(ばね定数)は、第2搬送路17に搬送されてくるシートにより押さえ部材49が押されたときに、押さえ部材49が引っ張りコイルスプリング51の付勢方向と反対方向に回動する(第2搬送路17を開放する)程度に設定されている。
押さえ部材49の先端側且つ一方の搬送ローラ47аに近い側には、第2搬送路17に搬送されてくるシートを滞留シートの側方に案内するガイド面(案内部)49bが形成されている。押さえ部材49の先端側且つ一方の搬送ローラ47аから遠い側には、第2搬送路17に滞留したシート束の後端を押圧する押圧面49cが形成されている。
図1に示すように、フレーム48の側部にはピニオン52が回転自在に軸支されており、ピニオン52はシート搬送方向に沿って設けられたラック53に歯合している。ピニオン52は第1モータ(第1駆動部)55に接続されており、第1モータ55は、制御部56により制御される。
第1モータ55を駆動することにより、移動ローラユニット26が第2搬送路17に沿って(シート搬送方向に)移動する。
シート綴じ装置7には、シートを積載するステイプルトレイと、ステイプルトレイに積載されたシート束を綴じるステイプラとが設けられており、必要に応じてステイプルトレイにてシート束端部に綴じを施すようになっている。
画像形成装置本体1の操作パネルにおいては、各種の一枚折り又は重ね折りを選択できるようになっている。
第1実施の形態に係るシート折り装置5の動作を説明する。画像形成装置本体1の操作パネルにおいて、重ね折りを選択した後、二つ折りを選択する。制御部56は、第1ストッパ23のシート受入位置を第1折りニップ25からシートの搬送方向長さの1/2の位置に設定し、第1ストッパ23から押さえ部材49の押圧面49cまでの距離をシートの搬送方向長さより若干長く設定する。これにより、シート滞留後シート束を搬送することなく折りが可能である。尚、重ね折りを選択して、内三つ折り又は外三つ折りを選択する場合でも、二つ折り同様折り位置へ第1ストッパ23を移動させ、第1ストッパ23から押圧面49cまでの距離をシートの搬送方向長さよりも若干長くする。
画像形成装置本体1から画像形成されたシートがシート受入口9から搬入される。搬入されたシートは第1切換爪13及び第2切換爪19により第2搬送路17に案内されて、シート先端が一方及び他方の搬送ローラ47а、47bの搬送ニップ50に進入する。シート先端は押さえ部材49のガイド面49bに突き当たり、押さえ部材49を押しのけながら下流側に進んでいく(図4(a)及び(b)参照))。制御部56は、シート先端が押さえ部材49の先端位置に到達するタイミングで、第1モータ55を正回転して移動ローラユニット26を上方(シート搬送方向上流側)に距離M(30mm)移動させる。シート後端が一方及び他方の搬送ローラ47а、47bのニップを通過するとシートは自重により第1ストッパ23にその先端が突き当たるまで滑落する(図4(c)及び(d)参照)。制御部56は、シート先端が第1ストッパ23に到達したときに、第1モータ55を逆回転して移動ローラユニット26を下方(シート搬送方向下流側)に移動させて、押さえ部材49の先端がシート後端よりも距離L(10mm)だけ下方に進んだ位置で、移動ローラユニット26の移動を停止する(図4(e)参照)。
次に2枚目のシートが移動ローラユニット26に送られてくると、1枚目同様、図4(а)に示すようにシート先端が押さえ部材49のガイド面49bに突き当たり、押さえ部材49を押しのけて進んでいく。制御部56は、シート先端が押さえ部材49の先端位置に到達するタイミングで、第1モータ55を正回転して移動ローラユニット26を上方(シート搬送方向上流側)に距離M移動させる。このとき、1枚目のシートの後端は、押さえ部材49の先端部によって覆われているので、2枚目のシート先端がガイド面49bに案内されて1枚目のシート(滞留シート)の後端に突き当たることなく1枚目のシートの側方に搬送される。
シート後端が搬送ニップ50を通過するとシートは自重によりその先端が第1ストッパ23に突き当たるまで滑落する。制御部56は、シート先端が第1ストッパ23に到達したときに、第1モータ55を逆回転して移動ローラユニット26を下方(シート搬送方向下流側)に移動させて、押さえ部材49の先端がシート後端よりも距離L(10mm)だけ下方に進んだ位置で、移動ローラユニット26の移動を停止する。
3枚目以降のシートも同様のタイミングで移動ローラユニット26を動作させてシートを第2搬送路17に滞留させる。
尚、重ね折りの場合、図1に示すように、第2搬送路17に設けられた搬送ローラ対の従動ローラは、シートに搬送力を与えないように搬送ローラから離れた位置で待機している。
第2搬送路17に所望枚数のシートを滞留させた後、ジョガーフェンス(不図示)でシート幅方向の整合を行い、押さえ部材49を下方に移動させて押圧面49cでシート搬送方向の整合を行う。更に、図2に示すように、押さえ部材49を(移動ローラユニット26を)下方に所定距離(15mm)移動させてシート束に所定量の撓みを形成することにより第1折りニップ25へシート束の撓み部分を導いて折りを行う。
このとき押さえ部材49の移動速度(移動ローラユニット26の移動速度)を第1折りローラ対21а、21bの線速よりも速い速度(第1折ローラ対21а、21bの線速の1.1倍〜1.5倍の範囲の所定速度)に設定している。このため、シート束の搬送方向が不揃いになっていたり、ローラ線速に変動が生じても、押さえ部材49でシート束後端を確実に押さえることができる。尚、上記「1.1倍〜1.5倍の範囲」は、例示であり、この範囲に限定されるものではない。
図3に示すように、シート束の撓み部分が第1折りニップ25に挟持されたときに、押さえ部材49を上方へ移動させてシート束後端から離してシートを受け入れる位置(初期位置)まで移動させる。
二つ折りされたシート束は、第4切換爪37により、シート綴じ装置7へ搬送される場合は第6搬送路41へ、スタッカー43へ排出される場合は第5搬送路39へ導かれる。
シートがシート綴じ装置7に搬送された場合は、ステイプルトレイに積載された後、シート束端部の所定箇所に綴じを施された後排出される。
第1実施の形態の作用効果を説明する。第1実施の形態によれば、シート束に折りを施すときに、第1ストッパ23に先端が突き当たったシート束の後端を押さえ部材49により押圧して、シート束の撓み部分を第1折りニップ25に導くので、シート束内においてシートがずれることを防止できる。
押さえ部材49の移動速度を第1折りローラ対21а、21bの線速よりも速くしているので、シート束の撓み部分が第1折りローラ対21а、21bに挟持されるときに、シート束後端が押さえ部材49から離れてシート束内においてシートがずれることを防止できる。
第1折りニップ25にシートが挟持された後に、押さえ部材49を、シートを受け入れる位置へ移動させるので、次シートの受け入れに備えることができ、シート折り処理の効率低下を防止できる。
搬送されてくるシートの先端を、押さえ部材49のガイド面49bにより滞留シートの側方に案内して、第1ストッパ23に突き当てることができる。更に、ガイド面49bが押さえ部材49に形成されているので、第2搬送路17に搬送されてくるシートの先端を滞留シートの側方に案内する専用の部材を設ける必要がなく、部品点数を少なくできると共に、コストダウン及び省スペース化を図ることができる。
上述の効果と同様な効果を奏するシート折り装置5を備えた画像形成装置1を提供できる。
次に、他の実施の形態を説明するが、以下の説明において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では上述の第1実施の形態と異なる点を主に説明する。
第2実施の形態を、図5を参照して説明する。尚、図5は第2実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図である。第2実施の形態では、図5に示すように、第2搬送路17に滞留したシート束の後端を押さえ部材49で押圧してシート束に撓みを形成しつつ押し込み部材27を駆動してシート束の撓み部分を第1折りニップ25に押し込む。
押し込み部材27は、移動ローラユニット26と同様に、第3モータ57に接続されたピニオンとこのピニオンに歯合するラックとから成る移動機構により、第1折りニップ25に近づく向き又は第1折りニップ25から遠ざかる向きに移動する。
シートの撓み部分が第1折りニップ25に挟持されたときに、押さえ部材49を、シートを受け入れる位置へ移動させ且つ押し込み部材27を第1折りニップ25から最も離れた待機位置へ移動させる。
押さえ部材49と押し込み部材27の移動速度を、第1折ローラ対21а、21bの線速よりも速い速度(第1折りローラ対21а、21bの線速の1.1倍〜1.5倍の範囲の所定速度)に設定している。これにより、押さえ部材49と押し込み部材27とをシート束に確実に圧接させることができる。
第2実施の形態によれば、第1ストッパ23により先端を規制されたシート束の後端を押さえ部材49により押圧して、シート束に撓みを形成しつつ押し込み部材27によりシート束の撓み部分を第1折りニップ25に押し込む。これにより、押し込み部材27がシート束の撓み部分を押し込むときにシート束先端が第1ストッパ23から離れること及びシート束後端が押さえ部材49から離れることを防止することができる。従って、シート束の折り位置がずれることを防止しつつシート束全体を確実に折ることができる。
先端が第1ストッパ23に突き当たったシート束の後端を押さえ部材49の押圧面49cで押圧した状態で、押し込み部材27によりシート束の撓み部分を第1折りニップ25に押し込むので、シート束内のシート同士の折り位置のずれを低減することができる。
第3実施の形態を、図6を参照して説明する。尚、図6は第3実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図である。第3実施の形態では、押さえ部材49を第1ストッパ23側に移動させて第2搬送路17に滞留したシート束の後端を押さえ部材49で押圧すると共に第1ストッパ23を押さえ部材49側に移動させてこのシート束の先端を押圧して、シート束に撓みを形成しその撓み部分を第1折りニップ25に導く。
このとき、押さえ部材49の移動量と第1ストッパ23の移動量を、各々、押さえ部材49のみを移動してシート束に所定量の撓みを形成するときの移動量(15mm)の半分の移動量(7.5mm)とする。
また、押さえ部材49及び第1ストッパ23の移動速度を第1折りローラ対21а、21bの線速よりも速い速度(第1折りローラ対21а、21bの線速の1.1倍〜1.5倍の範囲の所定速度)にする。
第1折りニップ25にシート束の撓み部分が挟持された後に、押さえ部材49を、シートを受け入れる位置へ移動させ且つ第1ストッパ23をシート受入位置に移動させる。
第1ストッパ23は、移動ローラユニット26と同様に、第2モータ(第2駆動部)59に接続されたピニオンとこのピニオンに歯合するラックとから成る移動機構により、シート搬送方向に移動する。
第3実施の形態によれば、押さえ部材49を第1ストッパ23側に移動させると共に第1ストッパ23を押さえ部材49側に移動させるので、シート束に所定量の撓みを形成するために、押さえ部材49のみを移動させる場合の押さえ部材49の移動量に比べて、押さえ部材49及び第1ストッパ23の移動量を少なくできるので、シート束の折り処理効率を向上することができる。
押さえ部材49及び第1ストッパ23の移動速度を第1折りローラ対21а、21bの線速よりも速くしているので、シート束の撓み部分が第1折りローラ対21а、21bに挟持されるときに、シート束後端が押さえ部材49から離れることを防止でき且つシート束先端が第1ストッパ23から離れることを防止できるので、シート束内においてシートがずれることを防止できる。
第1折りニップ25にシート束の撓み部分が挟持された後に、押さえ部材49を、シートを受け入れる位置へ移動させ且つ第1ストッパ23をシート受入位置に移動させるので、次シートの受け入れに備えることができ、シート束を折る効率の低下を防止できる。
第4実施の形態を、図7を参照して説明する。尚、図7は第4実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図である。第4実施の形態では、押さえ部材49を第1ストッパ23側に移動させて第2搬送路17に滞留したシート束の後端を押さえ部材49で押圧すると共に第1ストッパ23を押さえ部材49側に移動させてこのシート束の先端を押圧してシート束に撓みを形成しつつ押し込み部材27を駆動してシート束の撓み部分を第1折りニップ25に導く。
押さえ部材49の移動量及び第1ストッパ23の移動量は、第3実施の形態と同様に、同一(7.5mm)である。
押さえ部材49と第1ストッパ23と押し込み部材27の移動速度を第1折りローラ対21а、21bの線速よりも速い速度(第1折りローラ対21а、21bの線速の1.1倍〜1.5倍の範囲の所定速度)に設定している。
シート束の撓み部分が第1折りニップ25に挟持されたときに、押さえ部材49を、シートを受け入れる位置へ移動させ且つ第1ストッパ23をシート受入位置へ移動させて、押し込み部材49を待機位置へ移動させる。
第4実施の形態によれば、シート束後端を押さえ部材49により押圧すると共に第1ストッパ23によりシート束先端を押圧しつつ押し込み部材49によりシート束を第1折りニップ25に押し込むので、シート束の折り位置がずれることを防止しつつシート束全体を確実に折ることができる。
押さえ部材49と第1ストッパ23と押し込み部材27の移動速度を第1折りローラ対21а、21bの線速よりも速めに設定しているので、シート束に折りを施すときに、押さえ部材49と第1ストッパ23と押し込み部材27とをシート束に確実に圧接させることができる。
第5実施の形態を、図8を参照して説明する。尚、図8は、第5実施の形態に係るシート折り装置の動作と操作パネルとの関係を示した図である。
一般に、シートの厚みが薄いほどシートのコシが弱く、搬送経路内で座屈し易いため、押さえ部材49の移動量を増やして確実にシート後端を押さえる必要がある。
そこで、第5実施の形態では、図8に示すように、画像形成装置本体3の操作パネル4(厚み指定手段)において滞留させるシートの厚みを指定可能にして、シートの厚みが薄いほど押さえ部材49の移動量を多くする。
操作パネル4の表示部4аには、シートの厚みごとに、「厚い」、「中」、「薄い」の各モードが表示される。「中」には普通紙程度の厚みのシートが該当し、「厚い」には普通紙よりも厚いシートが該当し、「薄い」には普通紙よりも薄いシートが該当する。シートの厚みは、シートを摘まんで、普通紙よりも厚いか否かで判断する。
押さえ部材49の移動量は、「中」モードを指定した場合には15mmに設定され、「厚い」モードを指定した場合には7.5mmに設定され、「薄い」モードを指定した場合には30mmに設定される。各モードの指定は、各表示に、触れることにより行う。尚、上記数値は、例示であり、これらの数値に限定されるものではない。
第5実施の形態によれば、滞留させるシートの厚みが薄くなるほど(座屈量が多いほど)押さえ部材49の移動量を多くするので、このシートの厚みに関わらずシート束後端を押さえ部材49で確実に押さえることができる。
尚、本発明は上述の実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
第2実施の形態では、押さえ部材49でシート束後端を押圧しつつ押し込み部材27によりシート束の撓み部分を第1折りニップ25に押し込んでいるが、これに代えて、押さえ部材49でシート束後端を押圧して(押さえ部材49を第1ストッパ23側に移動させて)シートを所定量撓ませた後押し込み部材27を駆動してシート束の撓み部分を第1折りニップ25に押し込んでも良い。これにより、折り位置の精度を高めることができる。
第4実施の形態では、押さえ部材49でシート束後端を押圧すると共に第1ストッパ23でシート束先端を押圧しつつ押し込み部材27によりシート束の撓み部分を第1折りニップ25に押し込んでいるが、これに代えて、押さえ部材49でシート束後端を押圧し且つ第1ストッパ23でシート束先端を押圧して(押さえ部材49と第1ストッパ23とを互いに近づく向きに移動させて)シート束を所定量撓ませた後押し込み部材27を駆動してシート束の撓み部分を第1折りニップ25に押し込んでも良い。これにより、折り位置の精度を高めることができる。
第5実施の形態では、操作パネル4において滞留させるシートの厚みを指定可能としてこのシートの厚みが薄いほど押さえ部材49の移動量を多くしているが、これに代えて、操作パネル4(枚数指定手段)において滞留させるシートの枚数を指定可能として滞留させるシートの枚数が少ないほど押さえ部材49の移動量を多くしても良い。これにより、滞留させるシートの枚数が少ないほど(シート束の座屈量が多いほど)押さえ部材49の移動量を多くするので、シートの枚数に関わらずシート束後端を押さえ部材49で確実に押さえることができる。この場合、操作パネル(枚数指定手段)4において滞留させるシートの枚数を指定可能として(操作パネル4の表示部4аにシート枚数が「多い」、「中」、「少ない」の各モードを表示して)、滞留させるシートの枚数が少ないほど押さえ部材49の移動量を多くしても良い。具体的には、例えば、シート枚数が30枚以上の場合に「多い」を指定し、シート枚数が10枚以上30枚未満の場合に「中」を指定し、シート枚数が10枚未満の場合に「少ない」を指定する。「多い」を指定した場合には押さえ部材49の移動量を7.5mmとし、「中」を指定した場合には押さえ部材49の移動量を15mmとし、「少」を指定した場合には押さえ部材49の移動量を30mmとする。
第5実施の形態では、シート束に折りを施すときに第1ストッパ23を移動させていないが、押さえ部材49と共に第1ストッパ23を移動させても良い。これにより、シートの枚数が少ないほど(シート束の座屈量が多いほど)押さえ部材49及び第1ストッパ23の移動量を多くするので、シートの厚みに関わらずシート束後端を押さえ部材49で確実に押さえ且つ第1ストッパ23でシート束先端を確実に押さえることができる。
これにより、シートの枚数が少ないほど(シート束の座屈量が多いほど)押さえ部材49及び第1ストッパ23の移動量を多くするので、シートの枚数に関わらずシート束後端を押さえ部材49で確実に押さえ且つシート束先端を第1ストッパ23で確実に押さえることができる。
第3実施の形態及び第4実施の形態では、押さえ部材49及び第1ストッパ23の移動量を同一(7.5mm)としているが、これに限らず、例えば、押さえ部材49の移動量を全移動量(15mm)の2/3(10mm)とし、第1ストッパ23の移動量を全移動量(15mm)の1/3(5mm)としても良い。尚、これらの移動量の数値は、例示であって、ここに記載されているものに限定されない。
シート折り装置5の下流側に、シート綴じ装置7を設置しているが、これに代えて、例えば、シートにパンチ処理を施すシートパンチ装置を設置しても良い。
画像形成装置本体3として複写機を用いているが、これに限らず、例えば、プリンターであっても良い。
第1実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図であり、シート束を滞留部に滞留させた状態を示す図である。 第1実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図であり、シート束の後端を押圧してシート束の撓み部分を第1折りニップに導く状態を示す図である。 第1実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図であり、シート束の撓み部分が第1折りニップに挟持された後移動ローラユニットを初期位置に移動させる状態を示す図である。 (a)〜(e)は第1実施の形態に係るシート折り装置の移動ローラユニット周辺の縦断面図であり、滞留部にシートが搬送されるときの移動ローラユニットの動作を示す図である. 第2実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図である。 第3実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図である。 第4実施の形態に係るシート折り装置の内部構成を示す縦断面図である。 第5実施の形態に係るシート折り装置の動作と操作パネルとの関係を示した図である。
符号の説明
1 画像形成装置
3 画像形成装置本体
4 操作パネル(厚み指定手段)
5 シート折り装置
17 第2搬送路(滞留部)
21а、21b 第1折りローラ対(折りローラ対)
23 第1ストッパ(受け部材)
25 第1折りニップ(折りローラ対のニップ)
27 押し込み部材
49 押さえ部材
55 第1モータ(第1駆動部)
59 第2モータ(第2駆動部)

Claims (16)

  1. 搬入されたシートに折りを施すシート折り装置であって、シート束を滞留させる滞留部と、滞留部へシートを搬送する搬送手段と、滞留したシート束に折りを施す折りローラ対とを備え、滞留部は、搬送されたシートの先端を受ける受け部材と、シート搬送方向に移動自在に設けられ受け部材に先端が突き当たったシート束の後端を押圧する押さえ部材と、押さえ部材をシート搬送方向に移動させる第1駆動部とを有し、折りローラ対は押さえ部材と受け部材との間に位置しており、シート束を滞留部に滞留させた後、押さえ部材を初期位置から受け部材側へ移動させてシート束後端を押圧することによりシート束を撓ませてその撓み部分を折りローラ対のニップに導いて折りを施すことを特徴とするシート折り装置。
  2. 折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込む押し込み部材を備え、押し込み部材は折りローラ対のニップに近づく向き又は折りローラ対のニップから遠ざかる向きに変位可能となっており、押さえ部材でシート束後端を押圧しつつ押し込み部材により折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込むことを特徴とする請求項1に記載のシート折り装置。
  3. 押さえ部材を受け部材側に移動させてシート束を所定量撓ませた後、押し込み部材を駆動して、折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込むことを特徴とする請求項2に記載のシート折り装置。
  4. 押さえ部材の移動速度を折りローラ対の線速よりも速くすることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のシート折り装置。
  5. 折りローラ対のニップにシート束の撓み部分が挟持された後に、押さえ部材が初期位置へ移動することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のシート折り装置。
  6. 滞留させるシートの厚みを指定する厚み指定手段を備え、このシートの厚みが薄いほど押さえ部材の移動量を多くすることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のシート折り装置。
  7. 滞留させるシートの枚数を指定する枚数指定手段を備え、このシートの枚数が少ないほど押さえ部材の移動量を多くすることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のシート折り装置。
  8. 受け部材はシート搬送方向に移動自在であり、受け部材を移動させる第2駆動部を備え、シート束を滞留部に滞留させた後、受け部材をシート受入位置から押さえ部材側へ移動させて、押さえ部材でシート束後端を押圧すると共に受け部材でシート束先端を押圧してシート束に折りを施すことを特徴とする請求項1に記載のシート折り装置。
  9. 折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込む押し込み部材を備え、押し込み部材は折りローラ対のニップに近づく向き又は折りローラ対のニップから遠ざかる向きに変位可能となっており、押さえ部材でシート束後端を押圧すると共に受け部材でシート束先端を押圧しつつ押し込み部材により折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込むことを特徴とする請求項8に記載のシート折り装置。
  10. 押さえ部材と受け部材とを移動させてシート束を所定量撓ませた後、押し込み部材を駆動して、折りローラ対のニップにシート束の撓み部分を押し込むことを特徴とする請求項9に記載のシート折り装置。
  11. 押さえ部材及び受け部材の移動速度を折りローラ対の線速よりも速くすることを特徴とする請求項8〜10の何れか一項に記載のシート折り装置。
  12. 折りローラ対のニップにシート束の撓み部分が挟持された後に、押さえ部材が初期位置へ移動し且つ受け部材がシート受入位置へ移動することを特徴とする請求項8〜11の何れか一項に記載のシート折り装置。
  13. 滞留させるシートの厚みを指定する厚み指定手段を備え、このシートの厚みが薄いほど、押さえ部材及び受け部材の移動量を多くすることを特徴とする請求項8〜12の何れか一項に記載のシート折り装置。
  14. 滞留させるシートの枚数を指定する枚数指定手段を備え、このシートの枚数が少ないほど、押さえ部材及び受け部材の移動量を多くすることを特徴とする請求項8〜13の何れか一項に記載のシート折り装置。
  15. 押さえ部材は、滞留部に搬送されてくるシートの先端を滞留シートの側方に案内する案内部を備えたことを特徴とする請求項1〜14の何れか一項に記載のシート折り装置。
  16. 読み取られた画像をシートに形成する画像形成装置本体と、請求項1〜15の何れか一項に記載のシート折り装置とを備え、画像形成装置本体により画像形成されたシートにこのシート折り装置により折りを施すことを特徴とする画像形成装置。
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