JP5115443B2 - ハイブリッド車およびその制御方法 - Google Patents
ハイブリッド車およびその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5115443B2 JP5115443B2 JP2008271143A JP2008271143A JP5115443B2 JP 5115443 B2 JP5115443 B2 JP 5115443B2 JP 2008271143 A JP2008271143 A JP 2008271143A JP 2008271143 A JP2008271143 A JP 2008271143A JP 5115443 B2 JP5115443 B2 JP 5115443B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal combustion
- combustion engine
- power
- engine
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
内燃機関と、動力を入出力する発電機と、前記内燃機関の出力軸と前記発電機の回転軸と駆動輪に連結された駆動軸との3軸に3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、前記発電機および前記電動機と電力のやり取りが可能な蓄電手段と、を備えるハイブリッド車であって、
走行に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
前記設定された要求駆動力に基づいて車両に要求される要求パワーを設定する要求パワー設定手段と、
乗員室内の暖房を促進するための暖房要求や前記内燃機関等の暖機を促進するための暖機要求などの所定要求がなされていないときには、前記内燃機関を効率よく運転するために該内燃機関の回転数とトルクとに課す制約として下限回転数に第1の回転数を用いた第1の動作ラインを実行用動作ラインとして設定し、前記所定要求がなされているときには、前記内燃機関を効率よく運転するために該内燃機関の回転数とトルクとに課す制約として下限回転数に前記第1の回転数より大きい第2の回転数を用いた第2の動作ラインを実行用動作ラインとして設定する実行用動作ライン設定手段と、
前記所定要求がなされていないときには、前記蓄電手段の充放電を行なうことなく前記内燃機関を前記第1の動作ライン上の運転ポイントで運転して走行したときの前記内燃機関の効率と前記内燃機関を最も効率のよい運転ポイントで運転したときの前記内燃機関の効率である機関最高効率との差が前記内燃機関の運転を停止した状態で前記電動機からの動力により走行したときの電力の損失である電動機走行損失に一致する際に走行に必要なパワーを前記内燃機関を間欠運転するための間欠運転閾値として設定し、前記所定要求がなされているときには、前記蓄電手段の充放電を行なうことなく前記内燃機関を前記第2の動作ライン上の運転ポイントで運転して走行したときの前記内燃機関の効率と前記機関最高効率との差が前記電動機走行損失に一致する際に走行に必要なパワーを前記間欠運転閾値として設定する間欠運転閾値設定手段と、
前記設定された要求パワーと前記設定された間欠運転閾値との大小関係を比較した結果と前記設定された実行用動作ラインとを用いた前記内燃機関の間欠運転を伴って前記設定された要求駆動力に基づく駆動力により走行するよう前記内燃機関と前記発電機と前記電動機とを制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
内燃機関と、動力を入出力する発電機と、前記内燃機関の出力軸と前記発電機の回転軸と駆動輪に連結された駆動軸との3軸に3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、前記発電機および前記電動機と電力のやり取りが可能な蓄電手段と、を備えるハイブリッド車の制御方法であって、
乗員室内の暖房を促進するための暖房要求や前記内燃機関等の暖機を促進するための暖機要求などの所定要求がなされていないときには、前記内燃機関を効率よく運転するために該内燃機関の回転数とトルクとに課す制約として下限回転数に第1の回転数を用いた第1の動作ラインを実行用動作ラインとして設定し、前記所定要求がなされているときには、前記内燃機関を効率よく運転するために該内燃機関の回転数とトルクとに課す制約として下限回転数に前記第1の回転数より大きい第2の回転数を用いた第2の動作ラインを実行用動作ラインとして設定し、
前記所定要求がなされていないときには、前記蓄電手段の充放電を行なうことなく前記内燃機関を前記第1の動作ライン上の運転ポイントで運転して走行したときの前記内燃機関の効率と前記内燃機関を最も効率のよい運転ポイントで運転したときの前記内燃機関の効率である機関最高効率との差が前記内燃機関の運転を停止した状態で前記電動機からの動力により走行したときの電力の損失である電動機走行損失に一致する際に走行に必要なパワーを前記内燃機関を間欠運転するための間欠運転閾値として設定し、前記所定要求がなされているときには、前記蓄電手段の充放電を行なうことなく前記内燃機関を前記第2の動作ライン上の運転ポイントで運転して走行したときの前記内燃機関の効率と前記機関最高効率との差が前記電動機走行損失に一致する際に走行に必要なパワーを前記間欠運転閾値として設定し、
走行に要求される要求駆動力に基づいて車両に要求される要求パワーと前記設定された間欠運転閾値との大小関係を比較した結果と前記設定された実行用動作ラインとを用いた前記内燃機関の間欠運転を伴って前記要求駆動力に基づく駆動力により走行するよう前記内燃機関と前記発電機と前記電動機とを制御する、
ことを要旨とする。
Tm1tmp=ρ・Te*/(1+ρ)+k1(Nm1*-Nm1)+k2∫(Nm1*-Nm1)dt (2)
Win≦Tm1・Nm1+Tm2・Nm2≦Wout (4)
Tm1*=max(min(Tm1tmp,Tm1max),Tm1min) (5)
Tm2min=(Win-Tm1*・Nm1)/Nm2 (7)
Tm2max=(Wout-Tm1*・Nm1)/Nm2 (8)
Tm2*=max(min(Tm2tmp,Tm2max),Tm2min) (9)
Claims (3)
- 内燃機関と、動力を入出力する発電機と、前記内燃機関の出力軸と前記発電機の回転軸と駆動輪に連結された駆動軸との3軸に3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、前記発電機および前記電動機と電力のやり取りが可能な蓄電手段と、を備えるハイブリッド車であって、
走行に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
前記設定された要求駆動力に基づいて車両に要求される要求パワーを設定する要求パワー設定手段と、
乗員室内の暖房を促進するための暖房要求や前記内燃機関等の暖機を促進するための暖機要求などの所定要求がなされていないときには、前記内燃機関を効率よく運転するために該内燃機関の回転数とトルクとに課す制約として下限回転数に第1の回転数を用いた第1の動作ラインを実行用動作ラインとして設定し、前記所定要求がなされているときには、前記内燃機関を効率よく運転するために該内燃機関の回転数とトルクとに課す制約として下限回転数に前記第1の回転数より大きい第2の回転数を用いた第2の動作ラインを実行用動作ラインとして設定する実行用動作ライン設定手段と、
前記所定要求がなされていないときには、前記蓄電手段の充放電を行なうことなく前記内燃機関を前記第1の動作ライン上の運転ポイントで運転して走行したときの前記内燃機関の効率と前記内燃機関を最も効率のよい運転ポイントで運転したときの前記内燃機関の効率である機関最高効率との差が前記内燃機関の運転を停止した状態で前記電動機からの動力により走行したときの電力の損失である電動機走行損失に一致する際に走行に必要なパワーを前記内燃機関を間欠運転するための間欠運転閾値として設定し、前記所定要求がなされているときには、前記蓄電手段の充放電を行なうことなく前記内燃機関を前記第2の動作ライン上の運転ポイントで運転して走行したときの前記内燃機関の効率と前記機関最高効率との差が前記電動機走行損失に一致する際に走行に必要なパワーを前記間欠運転閾値として設定する間欠運転閾値設定手段と、
前記設定された要求パワーと前記設定された間欠運転閾値との大小関係を比較した結果と前記設定された実行用動作ラインとを用いた前記内燃機関の間欠運転を伴って前記設定された要求駆動力に基づく駆動力により走行するよう前記内燃機関と前記発電機と前記電動機とを制御する制御手段と、
を備えるハイブリッド車。 - 前記制御手段は、前記内燃機関が停止している最中に前記設定された要求パワーが前記設定された間欠運転閾値以上に至ったときに前記内燃機関を始動し、前記内燃機関を運転している最中に前記設定された要求パワーが前記設定された間欠運転閾値よりも所定パワーだけ小さいパワー以下に至ったときに前記内燃機関を停止する手段である請求項1記載のハイブリッド車。
- 内燃機関と、動力を入出力する発電機と、前記内燃機関の出力軸と前記発電機の回転軸と駆動輪に連結された駆動軸との3軸に3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、前記発電機および前記電動機と電力のやり取りが可能な蓄電手段と、を備えるハイブリッド車の制御方法であって、
乗員室内の暖房を促進するための暖房要求や前記内燃機関等の暖機を促進するための暖機要求などの所定要求がなされていないときには、前記内燃機関を効率よく運転するために該内燃機関の回転数とトルクとに課す制約として下限回転数に第1の回転数を用いた第1の動作ラインを実行用動作ラインとして設定し、前記所定要求がなされているときには、前記内燃機関を効率よく運転するために該内燃機関の回転数とトルクとに課す制約として下限回転数に前記第1の回転数より大きい第2の回転数を用いた第2の動作ラインを実行用動作ラインとして設定し、
前記所定要求がなされていないときには、前記蓄電手段の充放電を行なうことなく前記内燃機関を前記第1の動作ライン上の運転ポイントで運転して走行したときの前記内燃機関の効率と前記内燃機関を最も効率のよい運転ポイントで運転したときの前記内燃機関の効率である機関最高効率との差が前記内燃機関の運転を停止した状態で前記電動機からの動力により走行したときの電力の損失である電動機走行損失に一致する際に走行に必要なパワーを前記内燃機関を間欠運転するための間欠運転閾値として設定し、前記所定要求がなされているときには、前記蓄電手段の充放電を行なうことなく前記内燃機関を前記第2の動作ライン上の運転ポイントで運転して走行したときの前記内燃機関の効率と前記機関最高効率との差が前記電動機走行損失に一致する際に走行に必要なパワーを前記間欠運転閾値として設定し、
走行に要求される要求駆動力に基づいて車両に要求される要求パワーと前記設定された間欠運転閾値との大小関係を比較した結果と前記設定された実行用動作ラインとを用いた前記内燃機関の間欠運転を伴って前記要求駆動力に基づく駆動力により走行するよう前記内燃機関と前記発電機と前記電動機とを制御する、
ハイブリッド車の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008271143A JP5115443B2 (ja) | 2008-10-21 | 2008-10-21 | ハイブリッド車およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008271143A JP5115443B2 (ja) | 2008-10-21 | 2008-10-21 | ハイブリッド車およびその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010100103A JP2010100103A (ja) | 2010-05-06 |
JP5115443B2 true JP5115443B2 (ja) | 2013-01-09 |
Family
ID=42291133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008271143A Expired - Fee Related JP5115443B2 (ja) | 2008-10-21 | 2008-10-21 | ハイブリッド車およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5115443B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5880818B2 (ja) * | 2011-09-29 | 2016-03-09 | トヨタ自動車株式会社 | ハイブリッド車両及びその制御方法 |
MX2022015135A (es) * | 2020-06-04 | 2023-01-04 | Nissan Motor | Metodo de control de vehiculo hibrido y dispositivo de control de vehiculo hibrido. |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3257486B2 (ja) * | 1997-11-12 | 2002-02-18 | トヨタ自動車株式会社 | 動力出力装置および内燃機関制御装置 |
JP3402236B2 (ja) * | 1999-01-13 | 2003-05-06 | トヨタ自動車株式会社 | 動力出力装置およびハイブリッド車両並びにその制御方法 |
JP3452055B2 (ja) * | 2001-08-17 | 2003-09-29 | トヨタ自動車株式会社 | 動力出力装置および内燃機関制御装置 |
JP3594028B2 (ja) * | 2002-12-03 | 2004-11-24 | トヨタ自動車株式会社 | 動力出力装置およびハイブリッド車両並びにその制御方法 |
JP2006138306A (ja) * | 2004-04-07 | 2006-06-01 | Toyota Motor Corp | 駆動制御装置 |
JP4548374B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-09-22 | マツダ株式会社 | ハイブリッド電気自動車のパワートレイン及びパワートレインの制御方法 |
JP4201001B2 (ja) * | 2005-11-09 | 2008-12-24 | トヨタ自動車株式会社 | 車両およびその制御方法 |
DE112007000547B4 (de) * | 2006-12-28 | 2012-07-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fahrzeug und Steuerungsverfahren hierfür |
-
2008
- 2008-10-21 JP JP2008271143A patent/JP5115443B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010100103A (ja) | 2010-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4321648B2 (ja) | ハイブリッド車およびその制御方法 | |
JP4312240B2 (ja) | 車両および駆動装置並びにこれらの制御方法 | |
JP4172524B1 (ja) | 車両およびその制御方法 | |
JP4345824B2 (ja) | 車両およびその制御方法 | |
JP4450100B2 (ja) | 動力出力装置、それを備えた車両および動力出力装置の制御方法 | |
JP2009126450A (ja) | ハイブリッド車及びハイブリッド車の制御方法 | |
JP2009227073A (ja) | ハイブリッド車およびその制御方法 | |
JP5199652B2 (ja) | ハイブリッド車およびその制御方法 | |
JP2009248732A (ja) | ハイブリッド車およびその制御方法 | |
JP2009149161A (ja) | 動力出力装置及びこれを搭載する車両並びに動力出力装置の制御方法 | |
JP2011073564A (ja) | ハイブリッド車およびその制御方法 | |
JP2009143315A (ja) | 動力出力装置及びこれを搭載する車両並びに動力出力装置の制御方法 | |
JP2009292179A (ja) | ハイブリッド自動車およびその制御方法 | |
JP2009126253A (ja) | ハイブリッド車およびその制御方法 | |
JP5071358B2 (ja) | 動力出力装置、それを備えた車両および動力出力装置の制御方法 | |
JP2010064522A (ja) | 車両およびその制御方法 | |
JP5131176B2 (ja) | 動力出力装置および車両並びに異常判定方法 | |
JP2008213531A (ja) | 車両およびその制御方法 | |
JP5115443B2 (ja) | ハイブリッド車およびその制御方法 | |
JP4066983B2 (ja) | 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法 | |
JP5397168B2 (ja) | ハイブリッド車両およびその制御方法 | |
JP5173212B2 (ja) | 車両およびその制御方法 | |
JP2008184065A (ja) | 車両およびその制御方法 | |
JP5034958B2 (ja) | ハイブリッド車およびその制御方法 | |
JP4977055B2 (ja) | 動力出力装置およびその制御方法並びに車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120703 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120918 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121001 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5115443 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |