JP5111468B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

この発明は、赤外線センサで調理容器から放射される赤外線を検出し、赤外線量に基づき調理容器の温度を求め、温度制御を行う誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器として、例えば「第1の加熱電力量で加熱を開始してから第1の所定時間内に赤外線センサの出力が第1の所定の出力を超えた場合、前記第1の加熱電力量より低い第2の加熱電力量で加熱し、前記第2の加熱電力量で加熱を開始後に積算電力が所定値を超えると前記第1の加熱電力量に復帰して加熱を行う構成とし…」、「赤外線センサの出力が第1の所定の出力より大きな第2の所定の出力に到達したら加熱を停止する。」(例えば、特許文献1参照)というものが提案されている。
特開2009−054439号公報(請求項3、請求項4、第6図)
赤外線センサは受光した赤外線量Pと赤外線センサ自体の温度Toを読み込み、鍋の赤外線放射率をε、ステファン・ボルツマン定数をσ、鍋温度をTaとするとP=σ(εTa4−To4)となる。鍋の赤外線放射率εは、図3で示されるように鍋の材質、表面状態により0.16から0.86までの値をとる可能性がある。すなわち、従来のサーミスタをトッププレートに押し当てて、間接的に鍋温度を検知する方式に比べ応答が速いが、鍋の赤外線放射率が分からず、誤差が大きいという問題がある。そのため、赤外線センサの出力により温度フィードバックは行わず、赤外線センサの出力が所定値を越えたら、鍋が高温になっていると判定して、電力制限を行う。
しかしながら、従来(特許文献1)の制御は、所定時間内に赤外線センサの出力が第1の所定の出力を越えた場合は、負荷が軽いと判断して第1の加熱電力量より低い第2の加熱電力量で加熱するものであるが、第2の加熱電力が小さいと鍋温度が一気に下がり、調理ができなくなる。また、第2の加熱電力が第1の加熱電力に近く、比較的大きい値であると、温度が上昇し続け、第2の所定値を越えてしまう。この場合は加熱を停止する為、鍋温度が一気に下がり、この場合も調理ができなくなる。また、復帰が所定時間後となるので、この間、温度が下がり続ける、という問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、赤外線センサが鍋温度が高温になったことを検知して電力制限を行う際に、急激に鍋温度が下がり調理ができなくなったり、使用者が電力低下感を感じることがないようにした誘導加熱調理器を提供する。
この発明に係る誘導加熱調理器は、調理物を加熱する調理容器が載置されるトッププレートと、誘導磁界を発生し、前記調理容器を加熱する加熱コイルと、前記トッププレートの裏面に接触して設けられた接触式温度センサと、前記トッププレートの下方に配置され、前記調理容器から放射された赤外線を前記トッププレートを介して検出する赤外線センサと、前記トッププレートの裏面から放射される赤外線量を前記接触式温度センサの温度に基づいて求め、前記赤外線センサが受光した赤外線量から前記トッププレートの裏面から放射される赤外線量を減算し、その減算結果に基づいて前記調理容器の温度を検知する温度検知手段と、設定された加熱量に基づいて前記加熱コイルへの入力電力を制御する制御手段とを備え、前記温度検知手段が検知した前記調理容器の温度が第1の所定値以上となった場合には、前記第1の所定値より低い第2の所定値以下になるまで、設定された加熱量での加熱を中断し、少なくとも2種類以上の異なった入力電力を組み合わせた入力電力パターンであって、その全ての入力電力が設定された加熱量よりも小さく、且つ零よりも大きい加熱量の入力電力からなる入力電力パターンを繰り返して前記調理容器を加熱するものである。
この発明によれば、赤外線センサより検知した調理容器の温度が第1の所定値以上となった場合には、第1の所定値より低い第2の所定値以下になるまで、単に投入電力を下げるのではなく、2種類以上の異なった入力電力を含んだ所定の入力電力パターンで電力を投入する。これにより、負荷が重い場合でも、誤差により温度を高く求めてしまい、低い温度で制御が働いてしまった場合でも、一律に鍋温度を下げるのではなく、温度の上げ下げを行うことで、少なくとも、温度が上がっている期間は調理が行える。また、赤外線センサより検知した温度が、第1の所定値以上となっても、加熱停止を行わず、所定の電力パターンで制御を行うので、調理ができなくなる問題がない。したがって、この発明によれば、急激に鍋温度が下がり調理ができなくなったり、使用者が電力低下感を感じたりすることがなく、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することができる。
この発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の構成図である。 この発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の動作を示すタイミングチャートである。 トッププレート材、鍋材料及び表面状態による赤外線放射率を示した図である。 軽負荷時の鍋温度の上昇値及び下降値を示した図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の側面から見た構成図である。
図1において、1は交流電源であり、2はトッププレートである。3は鍋(加熱容器)であり、トッププレート2上に載置される。4は加熱コイルであり、トッププレート2上に載置された鍋3を誘導加熱する。5は赤外線センサであり、トッププレート2上に載置された鍋3の底部等から放射される赤外線をトッププレート2を介して検知する。6は接触式温度センサであり、例えばサーミスタ又は熱電対から構成され、鍋3の温度をトッププレート2を介して計測する。7はトッププレート2の下面に印刷された遮光手段(遮光膜)であり、誘導加熱調理器の内部が外側から見えないようにしている。但し、赤外線センサ5の上部に位置する部位については、遮光手段7を設けないようにし(或いはその印刷面積を小さくして)赤外線が透過するようにしてある。8は制御回路であり、9は交流電源1を高周波に変換して加熱コイル4へ電力を供給するインバータである。制御回路8は、例えばマイクロコンピュータ等から構成されて誘導加熱調理器の全体を制御するものであるが、特に、本実施の形態においては、赤外線センサ5が検知した赤外線量に基づいて鍋3の底部温度を求める温度検知手段8aとしての機能を備えている。勿論、温度検知手段8aは、制御回路8の内部ではなく、制御回路8の外部にその専用の演算回路を設けるようにしてもよい。
次に、図1の誘導加熱調理器の動作を説明する。
使用者が投入電力(火力)を設定して加熱スタートボタン(図示せず)を押すと、インバータ9は加熱コイル4に所定の周波数の電力を供給する。加熱コイル4に所定の周波数の電力が供給されると、加熱コイル4から磁束が発生し、鍋3を誘導加熱する。赤外線センサ5の上部に位置するトッププレート2の部位は、遮光手段7を有していないため、鍋3が加熱されることで放射される赤外線を赤外線センサ5は受光する。接触式温度センサ6は、サーミスタ又は熱電対で構成されており、鍋3の温度をトッププレート2を介して計測する。制御回路8は、赤外線センサ5が受光した赤外線量を読み込むとともに、接触式温度センサ6が計測した温度を読み込む。温度検知手段8aは、赤外線センサ5が受光した赤外線量に基づいて鍋3の底部の温度を求める。制御回路8は、どちらか一方の温度が、所定値、例えば270℃となった場合には、使用者が指示して設定された加熱量での加熱を中断して所定の入力電力パターンで鍋3を加熱する。
ここで、温度検知手段8aが赤外線センサ5が受光した赤外線量に基づいて鍋3の温度を求める方法について説明する。
赤外線センサ5が受光する赤外線は、図1のA、B、Cに示すように大きく3種類のものがある。Aは鍋3が直接放射する赤外線である。Bはトッププレート2の鍋積載面から放射される赤外線であり、鍋3と接触しているため、鍋温度とほぼ同等の温度を示す。Cはトッププレート2の裏面から放射される赤外線であり、トッププレート2を伝わった鍋3の熱により赤外線を放射するので、鍋3の熱に対して遅れる。
トッププレート2の素材としては、ガラスが用いられているが、ガラスの赤外線放射率は図3に示されるように、約0.84程度と高いことが知られている。制御回路8は、赤外線センサ5から、受光赤外線量Pと図示していないが、赤外線センサ5の内部に組み込まれた温度センサにより周囲温度Toを読み込む。受光赤外線量Pの中には、Cのトッププレート裏面から放射される赤外線Cが含まれているため、温度検知手段8aは、接触式温度センサ6の温度に応じて、赤外線Cに相当する分を減算する。減算された受光赤外線量P1には、鍋3から直接放射される赤外線Aとトッププレート2の鍋接触面から放射される赤外線Bが含まれる。鍋3の赤外線放射率は0.16〜0.86までの値をとる可能性があるが、トッププレート2の赤外線放射率は約0.84であるので、温度検知手段8aは、赤外線放射率εを0.84とし、P1=σ(εTa4−To4)により鍋温度Taを算出する。
以上のような動作で、鍋3の温度を遅れなく検出することができるが、例えば、赤外線放射率が0.16の低い鍋の場合には、Aの赤外線量が少なく、温度を低く検知するおそれがある。また、赤外線放射率が0.86の鍋の場合には、Aの赤外線量が大きく、温度を高く検知し、例えば270℃を検知した場合には最大で±60℃の誤差が生じる。
図2は、本実施の形態の動作を示したタイミングチャートである。
使用者が指定して設定された投入電力、例えば図2に示す1.5kWで加熱を開始すると、赤外線センサ5による鍋温度計測が開始する。温度検知手段8a(赤外線センサ5)により検知された温度が第1の所定温度、例えば270℃に達した場合には、強弱を含んだ入力電力パターン、例えば、200Wと1kWとを5秒ごとに繰り返す。温度検知手段8a(赤外線センサ5)により検知された温度が、第2の所定値、例えば250℃以下となった場合には、使用者の指定した投入電力に戻して加熱を継続する。なお、2つの電力値(200W、1kW)の内の少なくとも1つは、設定されている電力(1.5kW)よりも小さな電力に設定されているものとする。
ところで、炒め物調理時等においては、食材の量が多い、すなわち高負荷の場合は、強弱の電力パターンを繰り返す事で、少なくとも、鍋温度が一気に下がることがなく、温度を維持できる。また、電力強時に温度が上昇するので、使用者が電力(火力)低下感を感じることがない。このため、急激に鍋温度が下がり調理ができなくなったり、使用者が電力低下感を感じたりすることがなく、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することができる。
また、食材の量が少ない低負荷の場合や、実際の鍋温度が330℃のときに、温度検知手段8aが270℃と温度検知した場合でも、強弱のパターンを繰り返す事で、第1の所定値以上に鍋温度が上がるのを防止でき、油の発火温度360℃には到達しない安全な誘導加熱調理器を提供することができる。
また、例えば誤差が大きく、実際の鍋温度が210℃の時、温度検知手段8aが270℃と温度検知した場合であっても、投入電力を停止することなく、所定の入力電力パターンで加熱を行うので、実際の鍋温度が低いのにも係わらず、調理ができなくなるという課題を解決できる。
また、第1の所定温度を200℃から300℃にすることで、例えば60℃の誤差があったとしても、油の発火温度360℃には達せず、そして、揚げ物調理に必要な最低油温140℃を下回ることがない。
また、第1の所定温度を270℃とすることで、誤差が大きく、実際の鍋温度が330℃のときに、温度検知手段8aが270℃と温度検知した場合であっても、油の発火温度の360℃以下に確実に制御でき、安全な誘導加熱調理器を提供することができる。
また、赤外線センサ5が受光した赤外線に基づいて検知された鍋温度が第1の所定温度以上になった場合には、強弱の電力パターンの弱電力(最小電力値)からはじめるようにする。これにより、第1の所定温度より温度を下げる方向の制御から始めるため、実際の鍋温度が330℃のときに、温度検知手段8aが270℃と温度検知した場合であっても、第1の所定温度以上に鍋温度が上がるのを防止でき、油の発火温度360℃には到達しない安全な誘導加熱調理器を提供することができる。
実施の形態2.
次に、第1の所定温度、第2の所定温度、入力電力パターン及び繰り返し周期の関係についての一具体例を実施の形態2として説明する。
投入電力をW(W)、投入時間t(秒)、加熱効率をηとすると鍋に投入されるエネルギーは、ηWt(ワット秒=ジュール)となる。また、鍋の比熱をC1(cal/g・℃)、鍋重量をN(g)、食材の比熱をC2(cal/g・℃)、食材重量をS(g)とすると、これらを1度上昇させるためのエネルギーは、
(C1・N+C2・S)(cal/℃)
となる。これをジュールに変換すると
4.186(C1・N+C2・S)(J/℃)となる。
すなわち、投入電力に対して鍋の上昇温度Δtは
Δt=4.186(C1・N+C2・S)/ηWt
で表すことができる。
誘導加熱調理器の加熱効率は約90%、標準的な鍋の重量は800g、標準的な鍋の比熱は0.13(cal/g・℃)である。一方、鍋から逃げる熱は、200℃〜300℃の範囲で標準的な鍋で1.2℃/秒であることを実験的に求めた。
以上より投入電力W(W)、投入時間t(秒)を投入したときの温度上昇は、鍋から逃げる熱も考慮した場合、最も負荷が軽い状態、すなわち、S=0のときは、
Δt=4.186(0.13・800)/0.9Wt−1.2・tとなる。
Wを100から2000W、tを1から10秒の間で変化させた場合の計算例を図4に示す。
図4の例において、図2のように200Wと1kWとを5秒ごとに繰り返した場合には、200W投入時の温度降下は3.9℃、1000W投入時の上昇温度は4.3℃となり、これを繰り返す事で、軽負荷であっても温度が上がりすぎることを防ぎ、負荷が重い場合であっても、1000Wを投入することで、使用者に火力低下感を感じさせない調理を行うことができる。
入力電力が500W以下(小加熱量)であれば、軽負荷であっても温度が下降方向に動き、500W超から1500W(中加熱量)であれば、短時間で急激に温度が上昇するのが抑えられ、油の発火温度360℃には到達しない安全な誘導加熱調理器が提供できる。
図4に示すように、投入電力の強弱は5秒間隔で行うことで、温度のリップル幅が10℃以下に抑えられ、使用者に火力低下感を感じさせない調理を行うことができる。また、10秒以下であれば、温度のリップル幅を使用者に火力低下感を感じさせない許容範囲に収めることができる。
なお、上記の説明においては、小加熱量として入力電力が500W以下の例について説明したが、その下限値は0Wであっても良い。
1 交流電源、2 トッププレート、3 鍋(加熱容器)、4 加熱コイル、5 赤外線センサ、6 接触式温度センサ、7 遮光手段、8 制御回路、8a 温度検出手段、9 インバータ。

Claims (6)

  1. 調理物を加熱する調理容器が載置されるトッププレートと、
    誘導磁界を発生し、前記調理容器を加熱する加熱コイルと、
    前記トッププレートの裏面に接触して設けられた接触式温度センサと、
    前記トッププレートの下方に配置され、前記調理容器から放射された赤外線を前記トッププレートを介して検出する赤外線センサと、
    前記トッププレートの裏面から放射される赤外線量を前記接触式温度センサの温度に基づいて求め、前記赤外線センサが受光した赤外線量から前記トッププレートの裏面から放射される赤外線量を減算し、その減算結果に基づいて前記調理容器の温度を検知する温度検知手段と、
    設定された加熱量に基づいて前記加熱コイルへの入力電力を制御する制御手段と
    を備え、
    前記温度検知手段が検知した前記調理容器の温度が第1の所定値以上となった場合には、前記第1の所定値より低い第2の所定値以下になるまで、設定された加熱量での加熱を中断し、少なくとも2種類以上の異なった入力電力を組み合わせた入力電力パターンであって、その全ての入力電力が設定された加熱量よりも小さく、且つ零よりも大きい加熱量の入力電力からなる入力電力パターンを繰り返して前記調理容器を加熱することを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記温度検知手段が検知した前記調理容器の温度が前記第2の所定温度以下になると、使用者が設定した投入電力に戻して加熱を継続することを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記第1の所定値は、200℃から300℃の温度であることを特徴とする請求項1又は2記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記調理容器の温度が前記第1の所定値以上になった場合に前記入力電力パターンで加熱するときには、前記2種類以上の入力電力の内、最小の入力電力による加熱から開始することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記入力電力パターンは、
    入力電力が500W以下の小加熱量と、500Wを超えて1500Wまでの中加熱量と
    を所定時間間隔で交互に繰り返すことを特徴とする請求項1乃至4記載の何れかに記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記所定時間間隔は1秒以上10秒以下の時間であることを特徴とする請求項5記載の誘導加熱調理器。
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