JP5110165B2 - 歪み補償装置 - Google Patents

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Description

本発明は、増幅信号の非線形歪みを適応的に補償する歪み補償装置に関する。
第3世代(3G)無線通信システム及びIEEE811.xやIEEE816.xのような無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のための高出力増幅器(HPA)では、高い隣接チャネル漏洩電力比(ACLR)と低いエラーベクトル振幅(EVM)を達成するために、HPA出力に対する高い線形性が要求される。さらに、高効率が望ましい。しかしながら、高効率で動作すると、HPAは最も非線形になる。デジタル前置歪み(DPD)は、HPAの非線形性を補償して高効率を確保する、効率的でコスト効果の高い手段である。
DPDリファレンス設計(非特許文献1を参照)は、適応参照テーブル(LUT)を実装し、LUTからの訂正値を入力サンプルストリームに印加する。また、DPDリファレンス設計は、測定された出力を入力と比較し、その測定結果をLUTの更新に用いることで、システムを適応化する。
3G及びWLANシステムに対して、DPDリファレンス設計は、最大4個のuniversal mobile telecommunication systems(UMTS)チャネル上で動作可能であり、第3次及び第5次相互変調積を訂正可能である。
一般に、DPDはHPAを線形化するために用いられる。理想的なHPAは完全に線形である。入力振幅、出力振幅、及び係数をそれぞれVIN、VOUT 、及びkと記すと、その応答は次式により記述できる(図1の直線101を参照)。

OUT =k・VIN (1)

しかしながら、実際のHPAは無線システムにおいていくらかの非線形性を示し、最終的には飽和状態に達する。この非線形性は、(1)式に非線形性を記述するfNLの項を加えることで、次のように表すことができる(図1の曲線102を参照)。

OUT =fNL・k・VIN (2)

この非線形性は、無線システム全体の性能に悪影響を与える。これにより、受信機の性能を劣化させる帯域内歪みと、隣接チャネルの受信機の性能を劣化させる帯域外歪みが生じる。
前置歪み器の役割は、電力増幅器により生じる歪みの逆数に等しい前置歪み、すなわち、fNL -1に等しい前置歪みを、電力増幅器の前段で加えることである。前置歪み器を電力増幅器と組み合わせることで、fNLの項とfNL -1の項が打ち消し合い、理想的なHPAの(1)式によりシステム全体を記述できるようになる。
HPAの非線形性は、経年劣化や動作環境の変化、特に温度変化による影響を受ける。このため、非線形性は時間とともに変化するので、前置歪み器がHPAの動作変化に追従するように解決策を適応化すべきである。
図2は、リファレンス設計で実装される基本アルゴリズムを示している。時刻tで入力される複素サンプルS(t)に対して、ミキサ201においてLUT208から訂正因子hが印加され、デジタル−アナログ変換器(DAC)202を介して無線周波数(RF)I−Q変調器203に送られる。LUT208のアドレスは、アドレス計算器205により入力パワーから導出される。訂正因子hは複素数であるため、LUT208は、各位置に対して実数部I及び虚数部Qの2つの値を含んでいなければならない。
RFI−Q変調器203ではサンプルがアップコンバートされ、HPA204に送られる。HPA出力はRFI−Q復調器214でダウンコンバートされ、アナログ−デジタル変換器(ADC)213を介して減算器212に送られる。ダウンコンバートにより、誤差、すなわち、S(t)の入力位相及び振幅とHPA出力において測定された位相及び振幅との差を測定することが可能になる。減算器212により入力が正しい出力値と比較されることを、遅延部207が保証しているのは明らかである。減算器212から出力される誤差信号は、LUT208に現在格納されている値を更新するために用いられる。
入力データ信号はアドレス計算器205に供給され、アドレス計算器205は、LUT208内の訂正因子hのアドレスを決定する。この訂正因子hは入力データ信号を変更する。図2に示す設計では、アドレスを計算するためにパワー指標が用いられている。
遅延部207は、入力サンプルS(t)をΔだけ遅延させて、遅延サンプルS(t−Δ)を減算器212に出力する。この遅延により、前置歪み信号がHPA204に伝播してHPA出力がフィードバック処理経路に戻るまでの間の遅延Δが補償される。このように、遅延Δは、乗算器や加算器のようなデジタル信号処理回路の付加的遅延(レイテンシ)をも含んでおり、10システムクロックを超えることもある。典型的な総伝播遅延は、実際の回路に用いられるフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)及び設計特性に応じて10−30クロックとなる。
最も簡単なケースでは、LUT208はクロック毎に更新される必要がある。すなわち、ADC213から新たな出力サンプルy(t)が出力され、誤差信号err(t)=S(t−Δ)−y(t)が計算される度に、毎回LUT208が更新される。このようなLUT更新戦略には大きな欠点がある。つまり、フィードバックループの動的性能及び閉ループゲインの選択に関する重大な問題である。
図2に示されるように、入力刺激S(t)に対するHPAの反応は、伝播遅延後に加算器209、更新部210、乗算器211、及び減算器212を含むDPD回路に入力される。典型的なDPD回路は、フィードバック信号y(t)と遅延入力信号S(t−Δ)を比較することで、LUT208内の訂正因子hの更新値を決定する。重要なのは、HPAからのフィードバック信号が刺激性入力信号S(t−Δ)に対応していなければならないことである。
減算器212は、誤差信号err(t)を乗算器211に出力し、乗算器211は、誤差信号err(t)にループゲイン因子μを乗算する。そして、更新部210は、適応アルゴリズムに従って乗算器211の出力から差分Δhを計算する。この適応アルゴリズムは、最小二乗平均(LMS)アプローチに基づくものである。加算器209は、差分Δhを現在の訂正因子hに加算し、更新された訂正因子h’をLUT208に出力する。遅延部206は、hに対するリードアドレスを遅延Δだけ遅延させてから、h’に対するライトアドレスとしてLUT208に供給する。
DPDループの主要な問題は、入力信号サンプルS(t)とフィードバックにより伝えられるそのサンプルに対するHPAの反応との間に、比較的大きな遅延が存在することである。典型的には、この遅延は大規模集積回路(LSI)又はFPGAの30マスタクロックを超えることがあり、狭帯域システムではさらに長くなることさえある。このような長い応答時間はループに大きなオーバーシュートを引き起こし、動作上の安定性を実現するには、ループゲイン因子μを非常に小さくしなければならなくなる。このような小さなゲインでは、LMSアルゴリズムの収束に長い時間を要する。
図3及び図4を参照しながら、この問題を詳細に説明する。時刻t1において入力サンプルS(t)がDPD入力に到達したと仮定する。この入力サンプルはアドレス計算器205に供給され、LUT208のアドレス、すなわち、複素訂正因子hの値が決定される。DAC202の前段でこのサンプルS(t)にLUT208から取り出された訂正因子hが乗算される。訂正後、RFI−Q変調器203でサンプルがアップコンバートされ、HPA204に送られる。HPA出力からのRF信号の一部はダウンコンバートされ、遅延Δの後に誤差信号err(t)が測定される。
総伝播遅延Δは20システムクロックであるものと仮定する。適応アルゴリズムは典型的にはLMSアプローチに基づくものであり、時刻t20におけるフィードバック信号y(t)と遅延入力信号S(t−Δ)を比較することで、訂正因子の差分
Figure 0005110165
の値を決定する。こうして、時刻t20における訂正の後、訂正因子に対する新たな値h’=h+Δhが利用可能になる。この新たな値h’がLUT208の更新に用いられる。すなわち、h=h’となる。DPDについて重要なのは、入力信号S(t)に対するHPAの反応であるフィードバック信号y(t)が伝播遅延Δを伴っていることである。
もし、連続する時刻t1、t2、t3等における入力信号サンプルS(t)が同じであり、LUT208内の同じアドレスを使用するものとすれば、すなわち、それらのサンプルが同じ複素訂正因子hを使用するものとすれば、図2に示されるDPDに関する問題が生じ、オーバーシュートが発生することになる。こうして、時刻t20におけるh’=h+Δhの初期訂正の後、時刻t21、t22等において追加訂正が発生することになる。その理由は、LUT更新アルゴリズムh’=h+Δhが依然として古い(遅延した)データy(t)を使用しているためである。したがって、hに対する単一の訂正Δhの代わりに、伝播遅延に起因して、時刻t21、t22等において追加訂正が発生することになる。こうして、この例での時刻t22における複素訂正因子は、正しい値であるh’=h+Δhの代わりにh’=h+3Δhになってしまう。すなわち、3倍のオーバーシュートが発生する。このようなオーバーシュートはDPDを不安定にし、LMSアルゴリズムの収束に要する時間を増加させる。
特許文献1及び2は、前置歪み器付き歪み補償器に関する。
特開2001−189685号公報 特開2005−020373号公報
"Digital Predistortion Reference Design"、[online]、[2007年6月11日検索]、インターネット<URL:http://www.altera.com/literature/an/an314.pdf>
本発明の課題は、増幅信号の非線形歪みを補償する訂正因子の不要な追加訂正に起因する非定常なDPD性能を改善することである。
歪み補償装置は、補償器、更新情報計算部、及び制御部を備える。補償器は、第1の入力信号に訂正因子を印加することで、第1の入力信号を増幅して得られる増幅信号の歪みを補償する。更新情報計算部は、第1の入力信号及び増幅信号に基づいて訂正因子を更新する。制御部は、第1の入力信号の値が第1の入力信号の直前に連続して入力された複数の入力信号のうちの第2の入力信号の値と同じであるとき、訂正因子の更新を禁止する。
増幅装置は、増幅部、補償器、更新情報計算部、及び制御部を備える。増幅部は、第1の入力信号を増幅して増幅信号を出力する。補償器は、第1の入力信号に訂正因子を印加することで増幅信号の歪みを補償する。更新情報計算部は、第1の入力信号及び増幅信号に基づいて訂正因子を更新する。制御部は、第1の入力信号の値が第1の入力信号の直前に連続して入力された複数の入力信号のうちの第2の入力信号の値と同じであるとき、訂正因子の更新を禁止する。
これらの装置によれば、同じ訂正因子に対応するいくつかの連続する入力信号に対して、訂正因子の更新が禁止される。したがって、訂正因子の不要な追加訂正が禁止され、非定常なDPD性能が改善される。
典型的なHPAの振幅−振幅性能を示すグラフである。 DPDリファレンス設計を示す構成図である。 訂正因子の訂正を示すタイミングチャートである。 訂正因子の追加訂正を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態の増幅装置の構成図である。 更新イネーブル信号の変化を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図5は、本発明の実施形態の先進的なLUT更新アルゴリズムを用いたHPA装置の構成を示している。このHPA装置は、図2に示される構成において、LUT208、加算器209、更新部210、乗算器211、及び減算器212を、それぞれLUT504、加算器505、更新部506、乗算器507、及び減算器508に置き換えた構成を有する。さらに、Nを正の整数として、アドレス格納部501、比較器502−1乃至502−N、及び論理積(AND)回路503が追加されている。このHPA装置は、無線通信システムにおける送信機として用いられる。
クロック毎のLUT更新を防止してΔhが正しい値を有するときだけLUT更新を行うようにするため、LUT504に付加的なENB(イネーブル)ピンを導入する。アドレス格納部501、比較器502−1乃至502−N、及びAND回路503は、ENBピンを用いてLUT更新を許可又は禁止する。直前N個の隣接する時間間隔におけるサンプルが現在のサンプルと異なる場合にのみ、LUT更新が許可される。一般的には、各入力サンプルS(t)は、図5においてReadAddr又はWriteAddrとして表記される、唯一のLUTエントリアドレスに対応している。
アドレス格納部501は、シフトレジスタ又はメモリデバイスにより実現され、遅延部206からのN個の連続する出力、すなわち、LUT504に対するN個のライトアドレスAddr[1]乃至Addr[N]を格納する。比較器502−i(i=1,2,...,N)は、アドレス格納部501に格納されたAddr[i]を遅延部206から出力されるライトアドレスと比較し、比較結果を出力する。双方のアドレスが同じであれば、論理“0”(低レベル信号)が比較器502−iから出力される。双方のアドレスが異なっていれば、論理“1”(高レベル信号)が比較器502−iから出力される。AND回路503は、比較器502−1乃至502−Nから出力されるN個の比較結果の論理積を、更新イネーブル信号としてLUT504、加算器505、更新部506、乗算器507、及び減算器508に出力する。
したがって、N個の隣接する位置におけるアドレスAddr[1]乃至Addr[N]のすべてが遅延部206から出力される現在のライトアドレスと異なっていれば、更新イネーブル信号は論理“1”の値を有し、アクティブとなる。この場合、LUT504におけるLUT更新は許可される。Addr[1]乃至Addr[N]のいずれかが現在のライトアドレスと同じであれば、更新イネーブル信号は論理“0”の値を有し、非アクティブとなる。この場合、LUT更新は禁止され、訂正因子hのオーバーシュートが回避される。
図4に示される例では、図6に示されるように、更新イネーブル信号は時刻t20まではアクティブであり、その後非アクティブとなる。こうして、時刻t21及びt22におけるオーバーシュートが回避される。比較されるアドレスの数Nは、例えば、オーバーシュートの改善とハードウェアコストとのトレードオフにより決定される。
さらに、論理“0”の更新イネーブル信号は、LUT504に対する新たな訂正因子h’=h+Δhを計算する全回路を一時停止して、“スリープモード”に設定する。図5に示される構成では、加算器505、更新部506、乗算器507、及び減算器508がスリープモードに設定され、計算を停止する。このような一時停止動作により、消費電力が削減され、電池の寿命が伸長される。
上述したように、一般的なケースでは、図2に示されるDPDのLUTはクロック毎に更新される。このような恒久的な更新によれば、複数の入力サンプルが同じLUTエントリに対応する場合に、DPDの安定性とDPD整定時間に関する問題が引き起こされる。この問題を解決するために、LUTに付加的な“イネーブル”ピンを導入するとともに、付加的な制御ロジックを導入した。同じLUTエントリに対応するいくつかの連続するサンプルに対するLUT更新を禁止することで、非定常なDPD性能が改善され、消費電力が削減される。

Claims (7)

  1. 第1の入力信号に訂正因子を印加することで、該第1の入力信号を増幅して得られる増幅信号の歪みを補償する補償器と、
    前記第1の入力信号及び前記増幅信号に基づいて前記訂正因子を更新する更新情報計算部と、
    前記第1の入力信号の値が該第1の入力信号の直前に連続して入力された複数の入力信号のうちの第2の入力信号の値と同じであるとき、前記訂正因子の更新を禁止する制御部と
    を備える歪み補償装置。
  2. 前記補償器が、それぞれのアドレスを有する複数の訂正因子を含み、前記更新情報計算部が、前記第1の入力信号の値に対応する第1のアドレスを有する前記訂正因子を更新し、前記制御部が、該訂正因子が前記第2の入力信号に基づいて既に更新され、該第1のアドレスが該第2の入力信号の値に対応する第2のアドレスと同じであるとき、該訂正因子の更新を禁止する、請求項1記載の歪み補償装置。
  3. 前記制御部が、前記複数の入力信号の値に対応する複数のアドレスを格納する格納部と、該格納部に格納された該複数のアドレスのうちの各アドレスを前記第1のアドレスと比較する比較部と、該複数のアドレスのすべてが該第1のアドレスと異なるときにアクティブな更新イネーブル信号を前記補償器に出力し、該複数のアドレスのうち少なくとも1つが該第1のアドレスと同じであるときに非アクティブな更新イネーブル信号を前記補償器に出力する論理回路とを含む、請求項2記載の歪み補償装置。
  4. 前記論理回路が、前記複数のアドレスのうち少なくとも1つが前記第1のアドレスと同じであるときに前記非アクティブな更新イネーブル信号を前記更新情報計算部に出力し、該非アクティブな更新イネーブル信号が該更新情報計算部の更新動作を一時停止する、請求項3記載の歪み補償装置。
  5. 前記比較器が、前記複数のアドレスのうちの各アドレスが前記第1のアドレスと同じでないときに該アドレスに対する高レベル信号を出力し、前記複数のアドレスのうちの各アドレスが前記第1のアドレスと同じであるときに該アドレスに対する低レベル信号を出力し、前記論理回路が、前記比較部から出力される複数の信号の論理積を前記更新イネーブル信号として出力する、請求項3又は4記載の歪み補償装置。
  6. 第1の入力信号を増幅して増幅信号を出力する増幅部と、
    前記第1の入力信号に訂正因子を印加することで前記増幅信号の歪みを補償する補償器と、
    前記第1の入力信号及び前記増幅信号に基づいて前記訂正因子を更新する更新情報計算部と、
    前記第1の入力信号の値が該第1の入力信号の直前に連続して入力された複数の入力信号のうちの第2の入力信号の値と同じであるとき、前記訂正因子の更新を禁止する制御部と
    を備える増幅装置。
  7. 増幅部の出力信号の歪みを補償する歪み補償方法であって、
    第1の入力信号に訂正因子を印加し、
    前記増幅部により前記第1の入力信号を増幅して、前記訂正因子により歪みが補償された増幅信号を求め、
    前記第1の入力信号及び前記増幅信号に基づいて前記訂正因子を更新し、
    前記第1の入力信号の値が該第1の入力信号の直前に連続して入力された複数の入力信号のうちの第2の入力信号の値と同じであるとき、前記訂正因子の更新を禁止する
    歪み補償方法。
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