JP5106890B2 - ボックスカバー - Google Patents
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Description
まず、配線ボックス11について説明する。図1に示すように、配線ボックス11は、合成樹脂材料により一面に開口を有する有底四角箱状に形成されている。詳細には、配線ボックス11は、長方形状をなす底壁12と、該底壁12の周縁から立設された四つの側壁13a〜13dとから形成されている。なお、以下の説明において、図1の上下に対向する短側壁を上側壁13a及び下側壁13bとし、図1の右左に対向する長側壁を右側壁13c及び左側壁13dとする。全ての側壁13a〜13dの開口側の端面は同一平面上に位置し、全ての端面が位置する平面によって配線ボックス11の開口面H1が形成されている(図1の2点鎖線参照)。
(1)ボックスカバー20は、遮音性を有するカバー本体21と固定部31とを一体に備えるとともに、収容部24に対して配線ボックス11を着脱可能としつつ収容部24内での配線ボックス11の移動を規制する移動規制手段が設けられている。このため、固定部31を用いてカバー本体21を軽量形鋼材Pに取り付けた後、カバー本体21の収容部24内に配線ボックス11を収容し、カバー本体21に対し配線ボックス11を移動規制した状態に取り付けることができる。よって、配線ボックス11に対するケーブル40の配線作業を行う際、ケーブル40をカバー本体21に差し込み、カバー本体21の外側で配線ボックス11のケーブル挿通孔15に挿通することができる。特に、ノック部14によって閉鎖されたケーブル挿通孔15にケーブル40を挿通する場合は、ボックスカバー20の外側でノック部14を除去することができる。そして、ケーブル40が挿通された配線ボックス11を収容部24に収容し、嵌合孔12aと嵌合突起25を嵌合させるだけでカバー本体21に配線ボックス11を移動規制した状態に取り付けることができる。したがって、例えば、ボックスカバー20と配線ボックス11とが一体に固定された状態で、配線ボックス11にケーブル40を挿通する場合に比して、ケーブル40の配線作業を容易に行うことができる。
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図9にしたがって説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略又は簡略する。
次に、本発明を具体化した第3の実施形態を図10にしたがって説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略又は簡略する。
(6)ボックスカバー20は配線ボックス11を収容可能な収容部24を備えるため、配線ボックス11に収容される配線器具42も収容可能になっている。このため、収容部24に配線器具42を直接収容することで配線ボックス11を用いることなく配線器具42を軽量間仕切壁Wに設置することができる。したがって、配線ボックス11にケーブル40を挿通する作業、さらには配線ボックス11を収容部24に収容する作業を省略することができ、ケーブル40の配線作業を簡略化することができる。
○ 図11に示すように、ボックスカバー20の大きさを、その収容部24に第1の実施形態に記載の配線ボックス11を2つ収容可能に形成するとともに、底部22に四つの嵌合突起25を形成してもよい。そして、ボックスカバー20の収容部24に配線ボックス11を一つ又は二つ収容してもよい。なお、収容部24に配線ボックス11が一つだけ収容された場合であっても、嵌合突起25と嵌合孔12aの嵌合により、収容部24内での配線ボックス11の上下左右方向への移動が規制される。
○ カバー本体21の周壁23において、ケーブル40が挿通される位置に目印や、周壁23の厚み内に切れ込み等を形成してもよい。このように構成すると、ケーブル40の挿通作業をより一層簡易化することができる。
○ 建築物の壁として土壁に配線ボックス11を設置する際にボックスカバー20を用いてもよく、この場合、造営材としての木柱に固定部31が固定されてボックスカバー20が設置される。
(1)請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のボックスカバーを造営材に固定し、造営材を挟むようにして壁材を立設した後、一方の壁材に形成された貫通孔からボックスカバーの収容部内に配線器具を収容するとともに、配線器具を保持した保持枠に螺着された挟持部材を回転させ、該挟持部材が備える挟持金具と保持枠によって前記貫通孔が形成された壁材を挟持して配線器具を壁に設置する配線器具の設置方法。
Claims (3)
- 遮音性材料により一面に開口部を有する有底箱状に形成されたカバー本体と、該カバー本体と一体に設けられ、建築物の壁裏に設置された造営材に固定される固定部とを備え、
前記壁裏に設置される前記カバー本体には、配線器具を取り付けるために一面に開口を有する箱状をなす配線ボックスを前記開口部から収容可能とし、かつ収容された配線ボックス全体を覆う大きさに形成された収容部と、該収容部に対して前記配線ボックスを着脱可能としつつ収容部内での配線ボックスの移動を規制する移動規制手段とが設けられ、前記収容部は、該収容部に収容される配線ボックスの外形形状と対応し、配線ボックスを嵌め込み可能な大きさに形成されており、
前記カバー本体に前記配線ボックスが移動規制された状態で収容され、該カバー本体の前記開口部の周縁は壁裏面に圧接するように取り付けられることを特徴とするボックスカバー。 - 遮音性材料により一面に開口部を有する有底箱状に形成されたカバー本体と、該カバー本体と一体に設けられ、建築物の壁裏に設置された造営材に固定される固定部とを備え、
前記壁裏に設置される前記カバー本体には、配線器具を取り付けるために一面に開口を有する箱状をなす配線ボックスを前記開口部から収容可能とし、かつ収容された配線ボックス全体を覆う大きさに形成された収容部と、該収容部に対して前記配線ボックスを着脱可能としつつ収容部内での配線ボックスの移動を規制する移動規制手段とが設けられており、
前記カバー本体には、前記開口部の全周からカバー本体の外方に向けて延びるフランジが形成され、該フランジはカバー本体の底部側又は底部から離れる側に向けて傾倒可能に形成され、
前記カバー本体に前記配線ボックスが移動規制された状態で収容され、該カバー本体の前記開口部の周縁は壁裏面に圧接するように取り付けられることを特徴とするボックスカバー。 - 遮音性材料により一面に開口部を有する有底箱状に形成されたカバー本体と、該カバー本体と一体に設けられ、建築物の壁裏に設置された造営材に固定される固定部とを備え、
前記壁裏に設置される前記カバー本体には、配線器具を取り付けるために一面に開口を有する箱状をなす配線ボックスを前記開口部から収容可能とし、かつ収容された配線ボックス全体を覆う大きさに形成された収容部と、該収容部に対して前記配線ボックスを着脱可能としつつ収容部内での配線ボックスの移動を規制する移動規制手段とが設けられており、
前記移動規制手段は、前記カバー本体の底部と配線ボックスの底壁との間に形成される嵌合関係よりなり、
前記カバー本体に前記配線ボックスが移動規制された状態で収容され、該カバー本体の前記開口部の周縁は壁裏面に圧接するように取り付けられることを特徴とするボックスカバー。
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