JP2013034376A - 配線ボックス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】配線ボックス10は、防火性能を有しない遮音性材料により一面に開口部20aを有する有底箱状に形成されたボックスカバー21と、軽量間仕切壁の壁裏に設置されるとともに、底壁12及び該底壁12の周縁に立設された周壁13を備え該周壁13によって囲み形成されたボックス開口部Sを有する箱状のボックス11とからなる。ボックスカバー21には、造営材Pに固定される固定部31と、開口部からボックス11を収容可能とする大きさに形成された収容部24とが設けられ、ボックスカバー21が、ボックス開口部を開口させつつボックスの外面全体を覆って該ボックスに一体化されている。
【選択図】図1
Description
図1(a)に示すように、配線ボックス10は、四角箱状をなす合成樹脂材料製のボックス11と、遮音性を有するボックスカバー21とが一体化されてなるものである。まず、ボックス11の構成について説明する。図1(b)に示すように、ボックス11は、一面にボックス開口部Sを有する有底四角箱状に形成されている。詳細には、ボックス11は、長方形状をなす底壁12と、該底壁12の周縁から立設された周壁13とから形成されている。前記ボックス開口部Sは周壁13によって囲み形成されている。なお、周壁13は、図1の上下に対向する上側壁13a及び下側壁13bと、図1の右左に対向する右側壁13c及び左側壁13dとからなる。そして、周壁13におけるボックス開口部S側の端面は同一平面上に位置し、該端面が位置する平面によってボックス11の開口面H1が形成されている(図1(b)の2点鎖線参照)。
(1)配線ボックス10を形成するボックスカバー21は防火性能を有しない遮音性材料で形成されている。このため、ボックスカバー21を遮音性能及び防火性能を有する材料で形成する場合に比して配線ボックス10を安価に製造することができる。加えて、ボックスカバー21は防火性能を有しないため、防火性能を持たせるためにボックスカバー21をパテ状の材料を用いて形成した場合とは異なり、ボックスカバー21が硬化し、劣化することがなく、該劣化による遮音性の低下を防止することができる。さらに、配線ボックス10は、ボックス11とボックスカバー21が接着されて一体化されている。このため、配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定するだけでボックス11及びボックスカバー21を同時に軽量間仕切壁Wに設置することができる。よって、ボックス11とボックスカバー21が別体とされ、それぞれを軽量間仕切壁Wに設置する必要がある場合に比して、設置箇所の遮音性を向上させつつ、その設置作業を容易とすることができる。
○ ボックスカバー21の大きさを、その収容部24に実施形態に記載のボックス11を2つ収容可能に形成してもよい。そして、ボックスカバー21にボックス11を一つ又は二つ接着してもよい。
○ ボックス11における周壁13の外周面と、該外周面に対向するボックスカバー21における内周面全体とを接着してもよい。
○ 挿通孔15をノック部14で閉鎖せず、全ての挿通孔15を開放してもよい。このように構成すると、ケーブル40をボックスカバー21の周壁23を貫通させてボックス11内に引き込む作業を行う際、ボックスカバー21の周壁23に切れ込みを形成するだけでよいため、ノック部14を除去する必要がある場合に比してケーブル40をボックス11に引き込む作業を容易とすることができる。又は全ての挿通孔15をノック部14で閉鎖してもよい。
○ ボックスカバー21の周壁23において、ケーブル40が挿通される位置に目印や、周壁23の厚み内に切れ込み等を形成してもよい。このように構成すると、ケーブル40の挿通作業をより一層簡易化することができる。
○ 隙間Kは、図2に示すような隙間より大きくてもよく、隙間Kの幅を任意に変更してもよい。
○ 建築物の壁として土壁に配線ボックス10を設置してもよく、この場合、造営材としての木柱に固定部31が固定されて配線ボックス10が設置される。
Claims (5)
- 防火性能を有しない遮音性材料により一面に開口部を有する有底箱状に形成されたボックスカバーと、建築物の壁裏に設置されるとともに、底壁及び該底壁の周縁に立設された周壁を備え該周壁によって囲み形成されたボックス開口部を有する箱状のボックスとからなり、前記ボックスカバーには、前記建築物の壁裏に設置された造営材に固定される固定部と、前記開口部からボックスを収容可能とする大きさに形成された収容部とが設けられ、前記ボックスカバーが、前記ボックス開口部を開口させつつボックスの外面全体を覆って該ボックスに一体化されてなる配線ボックス。
- 前記収容部は、該収容部に収容されるボックスの外形形状と対応する大きさに形成されている請求項1に記載の配線ボックス。
- 前記ボックスの周壁にはケーブルが挿通可能な挿通孔が開口形成されている請求項1または請求項2に記載の配線ボックス。
- 前記ボックスカバーは、高比重、かつ気泡を有する材料より形成されている請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の配線ボックス。
- 前記ボックスカバーには、前記開口部の全周から外方に向けて延びるフランジが形成されている請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の配線ボックス。
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2012
- 2012-10-10 JP JP2012225093A patent/JP2013034376A/ja active Pending
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