JP5105891B2 - 電子カルテ情報表示装置、および電子カルテ情報表示プログラム - Google Patents

電子カルテ情報表示装置、および電子カルテ情報表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子カルテの情報を表示させるための電子カルテ情報表示装置、および電子カルテ情報表示プログラムに関する。
従来、医療現場において管理する患者の治療計画等を、電子カルテを用いて管理することが行われている。
この電子カルテは紙に記載するカルテに比べてデータの保存スペースをとらない等の利点はあるが、入力される治療計画は医師の判断により立てられるため、紙のカルテを使用する場合と同様に医師の裁量や技能への依存が多分にある。
そのため、医師ごとに治療計画が異なる部分があったり、非効率的な治療が行われたりするおそれがあるという問題は残っていた。
特に近年は医療技術が高度化するとともに複雑化し、最良の治療計画を医師の判断のみで立てることは困難になってきている。
この問題を解決して医療の質を確保しつつ効率的な治療を提供するため、特許文献1に示すようなクリニカルパスと呼ばれる医療情報をスケジュール表にまとめたツールが開発されている。
このクリニカルパスは、各病気に応じた入院・治療スケジュールを標準化し、ある疾患を持つ患者に対する治療、検査、指導、検査等のスケジュールを時間軸に沿ってまとめたものである。
クリニカルパスを導入することにより、医師が効率的に治療計画を把握することができるとともに、看護師など治療に関わる医療スタッフとこの治療計画の情報を共有することができ、医療の質の向上を図ることができるという利点がある。
また、特許文献2および特許文献3に記載の技術では、日付ごと、または日付および時間ごとに既に実行された医療行為および将来実行される医療行為に関する各種情報を格納し、これらの各種情報を日付ごとまたは時間軸上に並べた表に表示させることができる。
この技術を用いることにより、患者についての各種情報が一目で理解でき、さらに治療に関わる医療スタッフと情報を共有して、各医療スタッフがデータの入力などを行うことができ、これらを基に治療計画を適宜変更したりすることができる。
特開2003−108661号 特許2706645号 特許2815346号
しかし、これらの並べられた医療行為は実際にはその行為単独でのみ意味を持つものではなく、過去に行われた治療や投与された薬に従属して行う場合や、その医療行為を行うことによって以後投与する薬が所定時間内のみ制限される場合など、時間軸を基にして他の行為と従属的、または排他的に関連して行うことが多く、これらの情報は治療において重要な要素となる。
特許文献1、特許文献2、および特許文献3の技術では、時間軸上に個々の医療行為に関する情報を表示させて医療スタッフ内で治療計画の情報の共有を図ることはできるが、上述したようなそれぞれの医療行為の相互間の関係については考慮されていないという問題があった。
また、これらの電子カルテで扱われる医療情報の量は膨大であり、この中から所望の医療情報を選択して入力する作業は場合によっては紙のカルテに記載するよりも時間がかかってしまい、かえってカルテを作成する手間が多くかかってしまうことがあるという問題があった。
よって本発明の目的は、医療行為の相互間の関係を考慮するとともに、効率よく医療情報を入力して電子カルテを構築および管理するための電子カルテ情報表示装置、および電子カルテ情報表示プログラムを提供することである。
上記目的を達成するための本発明の請求項1に記載の電子カルテ情報生成装置は、自身の医療行為に関する自己行為情報と、他の行為情報と相互に関連するための適用時間情報を含むリンケージ情報とを含む医療行為情報を、時間軸上の該当する位置に示した第1電子カルテ情報表示画面を表示する第1電子カルテ情報表示手段と、前記第1電子カルテ情報表示画面において新たな医療行為情報が入力されると、入力された医療行為情報と既に入力されている医療行為情報との関連を前記リンケージ情報に基づいて相互に確認して前記第1電子カルテ情報表示画面を更新する表示画面更新手段と、前記第1電子カルテ情報表示画面に示された中から、内容を編集するために選択された医療行為情報の、前記自己行為情報または前記リンケージ情報の適用時間を横幅で示したグラフィカルな行為オブジェクトを、時間軸上の該当する位置に示す第2電子カルテ情報表示画面を表示する第2電子カルテ情報表示手段と、前記第2電子カルテ情報表示画面の時間軸上に示された行為オブジェクトに関し、移動、複写、変形、分割、融合、または削除の操作が行われると、この操作に基づいて、当該医療行為情報の自己行為情報またはリンケージ情報の適用時間を変更する医療行為情報変更手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2は請求項1に記載の電子カルテ情報生成装置であり、前記第1電子カルテ情報更新手段、または前記第2電子カルテ情報更新手段により更新された電子カルテ作成画面情報から、あらかじめ設定された抽出条件に対応する医療行為情報を抽出して治療経過の要約情報を作成する要約情報作成手段をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項3は請求項1または2に記載の電子カルテ情報生成装置であり、前記第2電子カルテ情報表示手段では、選択された医療行為情報が、計画状態にあるか、医師から実行指示を受けた指示受状態にあるか、または、既に実施された実施状態にあるかによりそれぞれ異なる色調で、当該行為オブジェクトを前記第2電子カルテ情報表示画面に表示し、表示した医療行為情報の状態情報を遷移させる操作が行われると、これに基づいて当該行為オブジェクトの色調を変化させて表示するように前記第2電子カルテ情報表示画面を更新することを特徴とする。
また、請求項4に記載の電子カルテ情報表示プログラムは、電子カルテ情報表示装置に、自身の医療行為に関する自己行為情報と、他の行為情報と相互に関連するための適用時間情報を含むリンケージ情報とを含む医療行為情報を、時間軸上の該当する位置に示した第1電子カルテ情報表示画面を表示する第1電子カルテ情報表示機能と、前記第1電子カルテ情報表示画面において新たな医療行為情報が入力されると、入力された医療行為情報と既に入力されている医療行為情報との関連を前記リンケージ情報に基づいて相互に確認して前記第1電子カルテ情報表示画面を更新する表示画面更新機能と、前記第1電子カルテ情報表示画面に示された中から、内容を編集するために選択された医療行為情報の、前記自己行為情報または前記リンケージ情報の適用時間を横幅で示したグラフィカルな行為オブジェクトを、時間軸上の該当する位置に示す第2電子カルテ情報表示画面を表示する第2電子カルテ情報表示機能と、前記第2電子カルテ情報表示画面の時間軸上に示された行為オブジェクトに関し、移動、複写、変形、分割、融合、または削除の操作が行われると、この操作に基づいて、当該医療行為情報の自己行為情報またはリンケージ情報の適用時間を変更する医療行為情報変更機能とを実行させることを特徴とする。
また、請求項は請求項に記載の電子カルテ情報表示プログラムであり、前記第1電子カルテ情報表示画面に表示された情報、または前記第2電子カルテ情報表示画面に表示された情報の中から、予め設定された条件に対応する情報を抽出して要約情報を作成する要約情報作成機能をさらに有することを特徴とする。
また、請求項6は請求項4または5に記載の電子カルテ情報表示プログラムであり、前記第2電子カルテ情報表示機能では、選択された医療行為情報が、計画状態にあるか、医師から実行指示を受けた指示受状態にあるか、または、既に実施された実施状態にあるかによりそれぞれ異なる色調で、当該行為オブジェクトを前記第2電子カルテ情報表示画面を表示し、表示した医療行為情報の状態情報を遷移させる操作が行われると、これに基づいて当該行為オブジェクトの色調を変化させて表示するように前記第2電子カルテ情報表示画面を更新することを特徴とする
よって本発明の電子カルテ情報表示装置、および電子カルテ情報表示プログラムによれば、医療行為の相互間の関係を考慮するとともに、効率よく医療情報を入力して電子カルテを構築および管理することができる。
〈基本概念〉
本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置を利用する電子カルテ管理システムにおいては、様々な種類の医療行為を個々に「アクト」として定義し管理している。
そして、これらの個々のアクトはその行為の核心となる情報(Core of Act、以下「COA」とする。)を有する。このCOAの中にはそれぞれ時間軸を基にして定義された他の行為との関係等が格納されている。
アクトの種類としては、「観察」、「処方」、「注射」、「給食」等があり、これらには例えば「注射」を行ってから所定の時間経過後に「観察」しなければならない等の時間軸に基づく他の医療行為と関係する情報が個々にある。
医療行為以外の情報、例えば「症状」の情報なども、「観察」というアクトに基づいて発生するCOAであり、これらの情報(症状)は「観察」のCOAとして保持される。つまり、すべての情報は何らかの医療行為(アクト)のCOAとして保持される。
〈一実施形態としての電子カルテ管理システムの構成〉
本実施形態における電子カルテ管理システム1の構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態における電子カルテ管理システム1は、プロジェクト管理センター装置としての電子カルテ管理センター装置10と複数の電子カルテ情報表示装置20とが、ネットワーク30を介して接続されることにより構成されている。
〔電子カルテ管理センター装置10〕
電子カルテ管理センター装置10は、行為情報記憶手段としてのCOA情報記憶装置11と、プロジェクト記録手段としての電子カルテ記録装置12と、外部の電子カルテ情報表示装置20とネットワーク30を介して通信を行う通信部13および通信部14と、COA情報記憶装置11からデータを取得する処理部15と、電子カルテ記録装置12からデータを取得する処理および電子カルテ記録装置12に記録する処理を行う処理部16とを有する。
COA情報記憶装置11は、予め入力された種々のアクトに関するCOAが格納されている。
電子カルテ記録装置12は、COAを使用して電子カルテとして生成されたデータを記録する。
処理部15は、COA情報記憶装置11からデータを読み出して通信部14を介して電子カルテ情報表示装置20に出力する。
処理部16は、電子カルテ記録装置12からデータを読み出して通信部14を介して電子カルテ情報表示装置20に出力する。また、通信部14を介して電子カルテ情報表示装置20から取得した電子カルテデータを電子カルテ記録装置12に記録させる。
−COAの構成−
COA情報記憶装置11に格納されている各COAを構成する情報について、図2を参照して説明する。
各COAは、(1)アクト情報層100と、(2)アクト動作層200と、(3)出力層300と、(4)管理層400とを有する。
(1)アクト情報層100
アクト情報層100は、自己のアクトに関する情報である自行為情報としての(i)自己アクト情報110と、他のCOAとリンクするための情報であるリンケージ情報としての(ii)リンケージアクト情報120とを有する。
(i)自己アクト情報110
自己アクト情報110はさらに、自行為特性情報としての自己アクト特性111と自行為論理情報としての自己アクト論理112とを有し、自己アクト特性111には、自己のアクトの名称111a(正式名称、別称、仮名称など)、分類111b(大分類、中分類、小分類など)、関連ID111c(名称111aに対応し他のCOAとリンクするための識別ID)、知識111d(自己のアクトに関する量、速度、単位、科学知識やノウハウなど)が格納されている。
分類111bの例としては、大分類として「動作アクト」、「論理上アクト」があり、「動作アクト」の中分類として「観察アクト」、「介入アクト」がある。また、「観察アクト」の小分類として「病歴」、「症状」、「所見」などがあり、「介入アクト」の小分類として「検体検査」、「画像検査」、「生理検査」、「処方」、「注射」、「処置」、「入退院」、「給食」などがある。また、「論理上アクト」の小分類として、「検査結果の組み合わせによるデータ生成」、「処方箋;物伝票の生成」などがある。
自己アクト論理112には、自己のアクトを実行する際の量の算出方法、投与量の適正範囲、症状の評価方法、単位の換算、表示方法などの情報が格納されている。
(ii)リンケージアクト情報120
リンケージアクト情報120は、リンケージアクト特性121とリンケージアクト論理122とを有し、リンケージアクト特性121には、他のCOAとリンクされることにより適用する従属的・排他的行為を含む相互に関連する行為の内容、適用時間、適用範囲などの情報が時間軸情報に基づいて格納され、リンケージアクト論理122には、リンケージアクト特性121の情報に基づいて他のCOAとリンクする際の論理和、論理積等による条件式、論理フローなどが格納されている。
(2)アクト動作層200
アクト動作層200には、自己アクト論理112およびリンケージアクト論理122に基づいて処理を実行する際の動作間の論理制御情報、例えば実行順序や条件式などが格納されている。
(3)出力層300
出力層300には、自己のCOAの動作に関する状態300a(想定、計画、実施決定、準備、実施、結果など)、評価300b(成功、失敗など)、成果300c(観察結果、実施結果、図形化、伝票・処方箋生成など)、他のCOAに対する介入300dなどの情報が格納されている。
(4)管理層400
管理層400には、各COAを管理するための管理ID群400aと、管理名称400bと、各COAを著作物とする著作権400cと、著作日時、更新日時などの版情報400dとが格納されている。
各COAの時間軸上における情報の適用範囲を図3に示す。COAはそれぞれ複数のリンケージアクト情報120を有することが可能であり、図3のCOAにおいてはリンケージアクト情報120−1〜120−3の3つのリンケージアクトを有する。
図3において、リンケージアクト情報120−1は自己アクト情報110による医療行為実行後所定時間経過後から適用される情報であり、リンケージアクト情報120−2は自己アクト情報110による医療行為実行と同時に適用される情報であり、リンケージアクト情報120−3は自己アクト情報110による医療行為終了時から適用される情報である。
〔電子カルテ情報表示装置20〕
電子カルテ情報表示装置20は医師が利用するものであり、利用者が操作する入力装置21と、電子カルテ管理システムを利用するためのアプリケーションを格納する記憶装置22と、電子カルテの作成、更新等の処理を行う処理部23と、ネットワークを介して電子カルテ管理センター装置10との通信を行う通信部24と、操作中の情報を表示する表示装置25と、一時的に情報を格納する仮記憶装置26とを有する。
入力装置21は、例えばマウスやキーボードなどである。
記憶装置22は、例えばROMで構成される。
処理部23は、電子カルテ管理センター装置10のCOA情報記憶装置11または電子カルテ記録装置12に記録されている情報を通信部24を介して取得するとともに、入力装置21からの操作指示を取得し、関係するCOAの検出、処方量算出などの演算処理を行うとともに、表示装置25に表示させる情報を編集する。
表示装置25は、例えば記憶装置22、処理部23、通信部24、および仮記憶装置26の機能を内蔵したパーソナルコンピュータに接続されたモニタなどである。
仮記憶装置26は、電子カルテ管理センター装置10から取得した情報および処理部23で処理した情報を一時的に記憶し、ネットワークが使用できない環境でも限定的な範囲において電子カルテの利用を可能にするものである。
〈一実施形態としての電子カルテ管理システムの動作〉
以下に、具体例を用いて一実施形態としての電子カルテ管理システム1の動作を図4を参照して詳細に説明する。
まず、利用者である医師により電子カルテ情報表示装置20が起動されると、処理部23において記憶装置22に格納されている電子カルテ管理システムのアプリケーションが取得され起動される(S1)。
次に、医師の操作により入力装置21から処理部23に電子カルテの作成指示が入力されると、処理部23の指示により表示装置25に電子カルテの作成画面が表示される(S2)。
この電子カルテ作成画面において、まず治療計画を立てる患者に関する個人情報が入力装置21から入力され、処理部23の指示により表示装置25の電子カルテの作成画面が更新される(S3)。
次に、この患者に対する治療計画、診療経過等の治療情報が入力装置21から入力され、処理部23の指示により表示装置25の電子カルテの作成画面がさらに更新される。
治療情報の入力処理について、図5を参照して説明する。
電子カルテの作成画面における治療情報の入力は、治療において実行される行為のCOAが取得されて入力されることにより行われる(S4、S5)。
電子カルテ作成画面においてCOAが入力されるときの処理手順を、図5を参照して説明する。
電子カルテ作成画面では、時間軸に基づいて治療情報がグラフィカルに表示されるタイムラインモードと、治療情報がテキストで表示されるテキストモードとが切り替え可能である。
タイムラインモードの電子カルテ作成画面でCOAが入力されるときは(S11)、同じ内容のCOAが表示された時間軸であるユニットラインが既に電子カルテ上にあれば(S12)、このユニットライン上の所望の時間上で右方向に入力装置がドラッグされる(S13)ことにより新たなCOAが生成される(S14)。
また、同じ種類のCOAが表示されたユニットラインが既にあっても量など詳細な部分で異なる内容があるときには、COA情報記憶装置11から取得された種々のCOAの情報で構成されたパレットから選択される(S15)ようにしてもよく、このときは一時的な入力などのためにマニュアルで情報を入力するフリーCOAまたはパレットに既に確定した情報で表示されているCOAから選択される(S16、S17)。
ここで選択されたCOAは、クリックドロップ操作によりユニットライン上の入力操作時の時刻に新たなCOAとして入力されるかまたは、ドラッグドロップ操作によりタイムライン上の医師の所望の時刻に新たなCOAとして入力される(S18、S14)。
このタイムラインモードで入力されたCOAは、テキストモードに切り替えられても表示されるようになる。
また、同じ内容のCOAのユニットラインが既にあり、過去に記録された電子カルテに入力しようとしているCOAと同じ内容のCOAがあるときには、過去の電子カルテのレコードからCOAが選択されてコピーされ(S19)、上述したようにクリックドロップ操作またはドラッグドロップ操作が行われることにより、新たなCOAとして入力される(S18、S14)。
また、テキストモードの電子カルテ作成画面でCOAが入力されるときは(S20)、COA情報記憶装置11から取得された種々のCOAの情報で構成されたパレットからフリーCOAまたは既に確定したCOAが選択される(S21、S22、S23)かまたは、過去の電子カルテのレコードからCOAが選択してコピーされ(S24)、クリックドロップ操作またはドラッグドロップ操作が行われることにより、テキストモードの電子カルテに新たなCOAとして入力される(S25、S14)。
このテキストモードで入力されたCOAは、タイムラインモードに切り替えられても表示されるようになる。
入力された新たなCOAは、タイムラインモードの画面においてCOA修正ボタン(図示せず)が押下されることにより、COA内の情報である処理速度の変更や投与期間の変更などの修正が行われる(S26、S27)。
また、テキストモードの画面においては、テキスト内容が更新されることにより、COA内の情報の修正が行われる(S28)。
電子カルテ作成画面のタイムラインモードにおいて、過去の電子カルテのレコードからCOAが選択されてコピーされるときの動作について、図6〜図25を参照して説明する。
電子カルテの作成画面では、図6(a)〜(d)に示すように4つの画面を表示させることができる。
図6(a)は、第1電子カルテ情報表示画面としてのファインダ内経時閲覧部40−1であり、電子カルテ記録装置12に記録されている患者の過去に行った医療行為等の既に確定したCOAが処理部16、通信部14、ネットワーク30、通信部24を介して処理部23で取得され、表示装置25において時間軸(タイムライン)上に表示される表示ウィンドウである。
ファインダ内経時閲覧部40−1の画面上端部および下端部に表示されている記録ボタン43は、編集したCOA情報を電子カルテ情報として記録する記録モードに遷移するためのボタンである。
また、要約ボタン44は、編集し記録した電子カルテ情報の中から、予め設定された条件(時間的条件、COAの特性による条件等)に対応する情報を抽出して治療経過の要約を作成する要約モードに遷移するためのボタンである。
この要約ボタン44では、重要度の高い情報が抽出されるように条件が設定され、さらに抽出された情報が見やすい形で表示されるように変換されるように設定されることで、容易に治療内容を把握するための要約を作成することが可能になる。
また、MyC(マイコンテンツ)ボタン45は、利用者である医師が利用しやすいように、使用頻度の高いCOAの情報等を記録するMyCモードに遷移するためのボタンである。
図6(b)は、ファインダ内詳細閲覧部40−2であり、ファインダ内経時閲覧部40−1に表示されているCOAやCOA情報記憶装置11に記憶されている個々のCOA(タイムライン中のスナップショット)の詳細情報がテキスト情報で表示される表示ウィンドウである。
このファインダ内詳細閲覧部40−2のウィンドウは、ファインダ内経時閲覧部40−1内でCOAが選択されている状態で画面上端部または下端部に表示されているテキストラインボタン41が押下されることにより表示され、タイムラインボタン42が押下されることにより閉じられる。
図6(c)は、第2電子カルテ情報表示画面としてのエディタ内経時編集部50−1であり、ファインダ内経時閲覧部40−1またはファインダ内詳細閲覧部40−2に表示された中から選択され入力されたCOA情報の編集が時間軸(タイムライン)上で行われる表示ウィンドウである。
エディタ内経時編集部50−1の画面上端部および下端部に表示されている記録ボタン53、要約ボタン54、およびMyC(マイコンテンツ)ボタン55は、上述したファインダ内経時閲覧部40−1の記録ボタン43、要約ボタン44、およびMyC(マイコンテンツ)ボタン45の機能と同様である。
図6(d)は、第3電子カルテ情報表示画面としてのエディタ内詳細編集部50−2であり、エディタ内経時編集部50−1に入力された個々のCOA(タイムライン中のスナップショット)をテキスト情報で編集するための表示ウィンドウである。
このエディタ内詳細編集部50−2のウィンドウは、エディタ内経時編集部50−1内でCOAが選択されている状態で画面上端部または下端部のテキストラインボタン51が押下されることにより表示され、タイムラインボタン52が押下されることにより閉じられる。
これらの図6(a)〜(d)の表示ウィンドウが1つの表示装置25の表示画面に重ねて表示されるときまたは並べて表示されるときの表示モードの例を、図7〜図17を参照して説明する。
表示画面に上記の4つの表示ウィンドウが重ねて表示される際に、画面の最前に表示されているウィンドウを最前面とし、この最前面の背後に表示されているウィンドウを背面に向かって順に第2面、第3面、最背面とする。
図7は、第1表示モードの表示例であり、表示装置25の表示画面の最前面にファインダ内詳細閲覧部40−2、第2面にファインダ内経時閲覧部40−1、第3面にエディタ内詳細編集部50−2、最背面にエディタ内経時編集部50−1の表示ウィンドウが斜め方向にずらされながら重ねて表示されており、主にファインダ内詳細閲覧部40−2を使用するときに用いられる。
この第1表示モードにおいて、表示上のウィンドウの選択順の違いに応じて、第3面と最背面とは逆転することもある。
また、第1表示モードにおいて、ファインダ内詳細閲覧部40−2およびエディタ内詳細編集部50−2は他のウィンドウの前後に重ねる代わりに、画面右側に移動ないしは縮小されるようにしてもよい。
また、図8は第1表示モードの他の表示例であり、最前面のファインダ内詳細閲覧部40−2が、最大限の大きさで表示された第2面のファインダ内経時閲覧部40−1上に表示され、第3面および最背面は第2面の背後に隠れている状態である。
図9は、第2表示モードの表示例であり、表示装置25の表示画面の最前面にファインダ内経時閲覧部40−1、第2面にファインダ内詳細閲覧部40−2、第3面にエディタ内詳細編集部50−2、最背面にエディタ内経時編集部50−1の表示ウィンドウが斜め方向にずらされながら重ねて表示されており、主にファインダ内経時閲覧部40−1を使用するときに用いられる。
この第2表示モードにおいて、表示上のウィンドウの選択順の違いに応じて、第3面と最背面とは逆転することもある。
また、第2表示モードにおいて、ファインダ内詳細閲覧部40−2およびエディタ内詳細編集部50−2は他のウィンドウの前後に重ねる代わりに、画面右側に移動ないしは縮小されるようにしてもよい。
また、図10は第2表示モードの他の表示例であり、最前面のファインダ内詳細閲覧部40−2が画面に最大限の大きさで表示され、第2面、第3面、および最背面は第1面の背後に隠れている状態である。
図11は、第3表示モードの表示例であり、表示装置25の表示画面の最前面にエディタ内詳細編集部50−2、第2面にエディタ内経時編集部50−1、第3面にファインダ内詳細閲覧部40−2、最背面にファインダ内経時閲覧部40−1の表示ウィンドウが斜め方向にずらされながら重ねて表示されており、主にエディタ内詳細編集部50−2を使用するときに用いられる。
この第3表示モードにおいて、表示上のウィンドウの選択順の違いに応じて、第3面と最背面とは逆転することもある。
また、第3表示モードにおいて、ファインダ内詳細閲覧部40−2およびエディタ内詳細編集部50−2は他のウィンドウの前後に重ねる代わりに、画面右側に移動ないしは縮小されるようにしてもよい。
また、図12は第3表示モードの他の表示例であり、最前面のエディタ内詳細編集部50−2が最大限の大きさで表示された第2面のエディタ内経時編集部50−1上に表示され、第3面および最背面は第2面の背後に隠れている状態である。
図13は、第4表示モードの表示例であり、表示装置25の表示画面の最前面にエディタ内経時編集部50−1、第2面にエディタ内詳細編集部50−2、第3面にファインダ内詳細閲覧部40−2、最背面にファインダ内経時閲覧部40−1の表示ウィンドウが斜め方向にずらされながら重ねて表示されており、主にエディタ内経時編集部50−1を使用するときに用いられる。
この第4表示モードにおいて、表示上のウィンドウの選択順の違いに応じて、第3面と最背面とは逆転することもある。
また、第4表示モードにおいて、ファインダ内詳細閲覧部40−2およびエディタ内詳細編集部50−2は他のウィンドウの前後に重ねる代わりに、画面右側に移動ないしは縮小されるようにしてもよい。
また、図14は第4表示モードの他の表示例であり、最前面のエディタ内経時編集部50−1が画面に最大限の大きさで表示され、第2面、第3面、および最背面は第1面の背後に隠れている状態である。
図15は第5表示モードの表示例であり、表示装置25の表示画面にエディタ内詳細編集部50−2、エディタ内経時編集部50−1、ファインダ内詳細閲覧部40−2、ファインダ内経時閲覧部40−1の表示ウィンドウが並べて表示されている。
図16は、第5表示モードにおいて、エディタ内詳細編集部50−2、エディタ内経時編集部50−1、ファインダ内詳細閲覧部40−2、およびファインダ内経時閲覧部40−1が表示された表示ウィンドウが、各モードを管理するモード接続画面70の前面に表示されている状態を示す。
また、図17は、ファインダ内詳細閲覧部40−2、およびファインダ内経時閲覧部40−1が表示された表示ウィンドウが、各モードを管理するモード接続画面70の背面に表示されている状態を示す。
これらの表示モードは利用する目的に応じて切り替えられ、使用される。
上述したいずれかの表示モードの電子カルテ作成画面において、治療情報を入力するためにファインダ内経時閲覧部40−1に表示されたCOAをコピーしてエディタ内経時編集部50−1に入力する処理について図18を参照して説明する。
ファインダ内経時閲覧部40−1の各モードからエディタ内経時編集部50−1の各モードへのCOAの入力方法は、下記の7通りがある。
1)記録モードで表示されているファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーし、記録モードで表示されているエディタ内経時編集部50−1に入力する方法。
2)記録モードで表示されているファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーし、要約モードで表示されているエディタ内経時編集部50−1に入力する方法。
3)記録モードで表示されているファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーし、MyC(マイコンテンツ)モードで表示されているエディタ内経時編集部50−1に入力する方法。
4)要約モードで表示されているファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーし、記録モードで表示されているエディタ内経時編集部50−1に入力する方法。
5)要約モードで表示されているファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーし、MyCモードで表示されているエディタ内経時編集部50−1に入力する方法。
6)MyCモードで表示されているファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーし、記録モードで表示されているエディタ内経時編集部50−1に入力する方法。
7)MyCモードで表示されているファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーし、MyCモードで表示されているエディタ内経時編集部50−1に入力する方法。
要約モードおよびMyCモードで表示されるCOAは元は記録モードに記録されたCOAから抽出されたものであるため、要約モードで表示されるエディタ内経時編集部50−1に入力するCOAはすべて記録モードに基づいて入力される。
図19は、上記のうち1)記録モードで表示されている(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーして記録モードで表示されている(c)エディタ内経時編集部50−1に入力するときの状態を示した画面表示図である。
ここでは、記録モードの(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内において所望のCOAが入力装置21により選択され、記録モードの(c)エディタ内経時編集部50−1にクリックドロップまたはドラッグドロップでコピーされた後テキストラインまたはグラフィカルな行為オブジェクトで入力される。
この際、クリックドロップにより操作されるときは、タイムライン上の入力操作時の時刻に自動的に入力され、ドラッグドロップにより操作されるときは、操作する医師によりタイムライン上の所望の時刻に入力される。
(c)エディタ内経時編集部50−1に入力されたCOAは、(d)エディタ内詳細編集部50−2が表示されることにより医療行為の詳細内容が表示され、詳細なテキストラインでの編集が可能になる。
図20は、2)記録モードで表示されている(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAのショートカットを作成して要約モードで表示されている(c)エディタ内経時編集部50−1に入力するときの状態を示した画面表示図である。
ここでは、記録モードの(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内において予め設定された重要なオブジェクトであるCOAが自動的に選択され、要約モードの(c)エディタ内経時編集部50−1にテキストラインまたはグラフィカルな行為オブジェクトでショートカットが作成されて入力される。
この際、(a)ファインダ内経時閲覧部40−1におけるCOAに関する時間情報を維持したまま(c)エディタ内経時編集部50−1のタイムライン上に入力される。
図21は、上記のうち3)記録モードで表示されている(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーしてMyCモードで表示されている(c)エディタ内経時編集部50−1に入力するときの状態を示した画面表示図である。
ここでは、記録モードの(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内において所望のCOAが入力装置21により選択され、MyCモードの(c)エディタ内経時編集部50−1にクリックドロップまたはドラッグドロップでコピーされた後テキストラインまたはグラフィカルな行為オブジェクトで入力される。
この際、クリックドロップにより操作されるときは、入力操作時のタイムラインに自動的に入力され、ドラッグドロップにより操作されるときは、操作する医師により所望のタイムライン上に入力される。
(c)エディタ内経時編集部50−1に入力されたCOAは、(d)エディタ内詳細編集部50−2が表示されることにより医療行為の詳細内容が表示され、詳細なテキストラインでの編集が可能になる。
図22は、上記のうち4)要約モードで表示されている(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーして記録モードで表示されている(c)エディタ内経時編集部50−1に入力するときの状態を示した画面表示図である。
ここでは、要約モードの(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内において所望のCOAが入力装置21により選択され、記録モードの(c)エディタ内経時編集部50−1にクリックドロップまたはドラッグドロップでコピーされた後テキストラインまたはグラフィカルな行為オブジェクトで入力される。
この際、クリックドロップにより操作されるときは、入力操作時のタイムラインに自動的に入力され、ドラッグドロップにより操作されるときは、操作する医師により所望のタイムライン上に入力される。
(c)エディタ内経時編集部50−1に入力されたCOAは、(d)エディタ内詳細編集部50−2が表示されることにより医療行為の詳細内容が表示され、詳細なテキストラインでの編集が可能になる。
図23は、上記のうち5)要約モードで表示されている(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーしてMyCモードで表示されている(c)エディタ内経時編集部50−1に入力するときの状態を示した画面表示図である。
ここでは、要約モードの(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内において所望のCOAが入力装置21により選択され、MyCモードの(c)エディタ内経時編集部50−1にクリックドロップまたはドラッグドロップでコピーされた後テキストラインまたはグラフィカルな行為オブジェクトで入力される。
この際、クリックドロップにより操作されるときは、入力操作時のタイムラインに自動的に入力され、ドラッグドロップにより操作されるときは、操作する医師により所望のタイムライン上に入力される。
(c)エディタ内経時編集部50−1に入力されたCOAは、(d)エディタ内詳細編集部50−2が表示されることにより医療行為の詳細内容が表示され、詳細なテキストラインでの編集が可能になる。
図24は、上記のうち6)MyCモードで表示されている(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーして記録モードで表示されている(c)エディタ内経時編集部50−1に入力するときの状態を示した画面表示図である。
ここでは、MyCモードの(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内において所望のCOAが入力装置21により選択され、記録モードの(c)エディタ内経時編集部50−1にクリックドロップまたはドラッグドロップでコピーされた後テキストラインまたはグラフィカルな行為オブジェクトで入力される。
この際、クリックドロップにより操作されるときは、入力操作時のタイムラインに自動的に入力され、ドラッグドロップにより操作されるときは、操作する医師により所望のタイムライン上に入力される。
(c)エディタ内経時編集部50−1に入力されたCOAは、(d)エディタ内詳細編集部50−2が表示されることにより医療行為の詳細内容が表示され、詳細なテキストラインでの編集が可能になる。
図25は、上記のうち7)MyCモードで表示されている(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内のCOAをコピーしてMyCモードで表示されている(c)エディタ内経時編集部50−1に入力するときの状態を示した画面表示図である。
ここでは、MyCモードの(a)ファインダ内経時閲覧部40−1内において所望のCOAが入力装置21により選択され、MyCモードの(c)エディタ内経時編集部50−1にクリックドロップまたはドラッグドロップでコピーされるかまたは切り取られた後テキストラインまたはグラフィカルな行為オブジェクトで入力される。
この際、クリックドロップにより操作されるときは、入力操作時のタイムラインに自動的に入力され、ドラッグドロップにより操作されるときは、操作する医師により所望のタイムライン上に入力される。
(c)エディタ内経時編集部50−1に入力されたCOAは、(d)エディタ内詳細編集部50−2が表示されることにより医療行為の詳細内容が表示され、詳細なテキストラインでの編集が可能になる。
図26〜28に、ファインダ内経時閲覧部40−1から入力されたCOAが表示されたエディタ内経時編集部50−1を示す。
エディタ内経時編集部50−1の画面上に表示されている全表示ボタン58は、入力されたCOAのタイムラインが、予め設定された表示順に基づいてすべて表示される全表示モードに遷移するためのボタンである。
この全表示ボタン58が押下されたときのエディタ内経時編集部50−1の表示例を、図26に示す。
図26では、予め設定された表示順に従って、観察行為(1)〜(3)、論理行為(1)〜(3)、行為(1)〜(5)の順にCOAのタイムラインが表示されている。
また、エディタ内経時編集部50−1の画面上に表示されている計画ボタン56は、入力されたCOAのタイムラインを治療計画ごとに分類して登録する計画モードに遷移するためのボタンである。
この計画モードでは、各計画に対して必要なCOAが入力されるため、同じCOAが複数の計画の中に存在することがあるとともに、入力されたすべてのCOAがいずれかの計画に分類されるとは限らない。
この計画モードの表示により、治療計画者が立てた計画の意図が明確になる。
この計画ボタン56が押下されたときのエディタ内経時編集部50−1の表示例を、図27に示す。
図27では、計画(1)に必要なCOAとして観察行為(1)および行為(3)が分類され、計画(2)に必要なCOAとして行為(15)および行為(3)が分類されている。
また、エディタ内経時編集部50−1の画面上に表示されている実施ボタン57は、入力されたCOAのタイムラインを実施条件ごとに分類して登録する実施モードに遷移するためのボタンである。
この実施モードでは、画面が上下に2分割され、分類前は下画面にすべてのCOAのタイムラインが表示されており、実施条件ごとに分類しながら上画面にCOAのタイムラインを移動させ、分類が終了されると下画面のタイムラインの表示はなくなる。
この計画ボタン56が押下され、タイムラインの分類中の(c)エディタ内経時編集部50−1の表示例を、図28に示す。
図28では、上画面に実施計画(1)に必要なCOAとして行為(1)および行為(3)が分類され、実施計画(2)に必要なCOAとして行為(4)が分類され、下画面に未分類のCOAとして観察事項(1)、論理事項(1)、行為(5)、行為(6)が表示されている。
次に、エディタ内経時編集部50−1の画面上に表示されているCOAを、時間軸上で移動、複写、変形、分割、融合、削除することにより編集する場合について図29〜図41を参照して説明する。
COAがタイムライン上に表示されるときは、通常、行為を示すアクトの情報のみで表示される。
表示されたCOAは、横方向の幅が行為の適用期間を示し、縦方向の高さが行為の速度、量などを示す。
このように表示されたCOAを、移動、複写、変形、分割、融合、削除等を行うことで医療行為の適用期間、適用速度、量などの内容の変更を行うことができる。
図29は、選択されたCOAを同一時間軸上で移動させるときの動作を示す説明図である。
図29(a)は、選択前の状態のCOAであり、医師の操作によりCOAが選択されることにより図29(b)に示すように太枠線などで強調される。
強調されたCOAが図29(c)の点線矢印で示すようにドラッグされると、図29(d)に示すように所望の時間情報上に移動され入力される。
図30は、選択されたCOAを複写して入力するときの動作を示す説明図である。
図30(a)は、医師の操作によりCOAが選択され強調された状態を示し、選択されたCOAを図30(b)に示すように時間軸の枠外に表示された複写ボタン301上に移動させることにより同一内容のCOAが複写され、複写されたCOAを図30(c)に示すように所望の時間軸上に移動させ、図30(d)に示すようにCOAの選択状態が解除されることにより、複写されたCOAの入力が確定される。
図31は、選択されたCOAを変形するときの動作(1)を示す説明図である。
図31(a)は、選択前の状態のCOAであり、医師の操作によりCOAが選択されることにより図31(b)に示すように太枠線などで強調される。
強調されたCOAの右端が図31(c)の点線矢印で示すようにドラッグされると、図31(d)に示すように所望の期間になるように横方向の幅が変更され、このCOAが定量的なCOAである場合はCOAの適用速度、量が更新され、図31(d)に示すように縦方向の高さが自動的に変更される。
図32は、選択されたCOAを変形するときの動作(2)を示す説明図である。
図32(a)は、選択前の状態のCOAであり、医師の操作によりCOAが選択されることにより図32(b)に示すように太枠線などで強調される。
強調されたCOAの上端が図32(c)の矢印で示すようにドラッグされ所望の適用速度、量になるように高さが変更されると、このCOAが定量的なCOAである場合にはCOAの適用期間が点線矢印で示すように更新され、図32(d)に示すように横方向の幅が自動的に変更される。
図33は、選択されたCOAを変形するときの動作(3)を示す説明図である。
図33(a)は、選択前の状態のCOAであり、医師の操作によりCOAが選択されることにより図33(b)に示すように太枠線などで強調される。
強調されたCOAの右端が図33(c)の点線矢印で示すようにドラッグされると、図33(d)に示すように所望の期間になるように横方向の幅が変更され、このCOAが変量的なCOAである場合はCOAの適用速度、量が更新されずに、図33(d)に示すように横方向の幅のみが変更される。
図34は、選択されたCOAを変形するときの動作(4)を示す説明図である。
図34(a)は、選択前の状態のCOAであり、医師の操作によりCOAが選択されることにより図34(b)に示すように太枠線などで強調される。
強調されたCOAの上端が図34(c)の矢印で示すようにドラッグされ所望の適用速度、量になるように高さが変更されると、このCOAが変量的なCOAである場合にはCOAの適用期間は更新されずに、図34(d)に示すように縦方向の高さのみが変更される。
図31〜34において、COAの開始時間を変更する際は、図29で説明したように予めCOA自体を移動させておいてから終了時間や適用速度の変更などが行われることによりCOAの情報が更新される。
図35は、選択されたCOAを分割するときの動作(1)を示す説明図である。
図35(a)は、医師の操作によりCOAが選択され強調された状態を示し、選択されたCOAを図35(b)に示すようにCOAの下端の任意時間がクリックされることによりこのクリックされた時間でCOAを分割する線が表示され、さらに分割された一方のCOAの上端が図35(c)の矢印で示すようにドラッグされ所望の適用速度、量になるように高さが変更されると、このCOAが定量的なCOAである場合にはCOAの適用期間が点線矢印で示すように更新され、図35(d)に示すように横方向の幅が自動的に変更される。
図36は、選択されたCOAを分割するときの動作(2)を示す説明図である。
図36(a)は、医師の操作によりCOAが選択され強調された状態を示し、選択されたCOAを図36(b)に示すようにCOAの下端の任意時間がクリックされることによりこのクリックされた時間でCOAを分割する線が表示され、さらに分割された一方のCOAの上端が図36(c)の矢印で示すようにドラッグされ所望の適用速度、量になるように高さが変更されると、このCOAが変量的なCOAである場合にはCOAの適用期間は更新されずに、図36(d)に示すように縦方向の高さのみが変更される。
図37は、選択されたCOAを分割するときの動作(3)を示す説明図である。
図37(a)は、医師の操作によりCOAが選択され強調された状態を示し、選択されたCOAを図37(b)に示すようにCOAの下端の任意時間がクリックされることによりこのクリックされた時間でCOAを分割する線が表示され、さらに分割された一方のCOAが図37(c)、(d)に示すようにドラッグされると、所望のタイムラインの時間情報上に移動され入力される。
図38は、選択されたCOAの分割を中止するときの動作を示す説明図である。
図38(a)は、医師の操作によりCOAが選択され強調された状態を示し、選択されたCOAを図38(b)に示すようにCOAの下端の任意時間がクリックされることによりこのクリックされた時間でCOAを分割する線Dが表示され、さらにこの線Dが図38(c)の点線矢印で示すように時間軸の枠外に表示されたごみ箱381にドラッグされると、図38(d)に示すように分割が中止され元のCOAに戻る。
図39は、選択されたCOA(1)をCOA(2)に融合するときの動作(1)を示す説明図である。
図39(a)は、医師の操作によりCOA(1)が選択され強調された状態を示し、選択されたCOA(1)を点線矢印で示すようにCOA(2)にドラッグすると、図39(b)に示すようにCOA(2)にCOA(1)が重ね合わせられ、融合の条件を選択させるためのメッセージがポップアップで表示される。
このメッセージは、「速度を合わせて期間を延ばす」かまたは「期間を合わせて速度を増やす」かのいずれかを選択させるものであり、ここでは「速度を合わせて期間を延ばす」が選択されたものとする。
「速度を合わせて期間を延ばす」条件でCOA(2)にCOA(1)が融合されると、図39(c)に示すように同じ適用速度を示すCOAの高さで、期間を示す幅が延長されたCOAが表示される。
このCOA(2)とCOA(1)の結合線Cがごみ箱391にドラッグされると、図39(d)に示すように融合された1つのCOA(3)が表示される。
図40は、選択されたCOA(1)をCOA(2)に融合するときの動作(2)を示す説明図である。
図40(a)は、医師の操作によりCOA(1)が選択され強調された状態を示し、選択されたCOA(1)を点線矢印で示すようにCOA(2)にドラッグすると、図40(b)に示すようにCOA(2)にCOA(1)が重ね合わせられ、融合の条件を選択させるためのメッセージがポップアップで表示される。
このメッセージは、「速度を合わせて期間を延ばす」かまたは「期間を合わせて速度を増やす」かのいずれかを選択させるものであり、ここでは「期間を合わせて速度を増やす」が選択されたものとする。
「期間を合わせて速度を増やす」条件でCOA(2)にCOA(1)が融合されると、図40(c)に示すように同じ期間を示すCOAの幅で、速度を示す高さが延長されたCOAが表示される。
このCOA(2)とCOA(1)の結合線Cがごみ箱401にドラッグされると、図40(d)に示すように融合された1つのCOA(3)が表示される。
図39、40のようにCOAを融合する際は、融合するCOAが融合されるCOAに情報を合わせて処理され、適用速度と期間のいずれかでもが固定のCOAどうしは融合させることができない。
図41は、選択されたCOAを削除するときの動作を示す説明図である。
図41(a)は、医師の操作によりCOAが選択され強調された状態を示し、図41(b)に示すように、選択されたCOAを点線矢印で示すようにごみ箱411にドラッグされると、図41(c)のようにCOAの表示が削除される。
次に、エディタ内経時編集部50−1の画面上に表示されているCOAのステータス(計画状態、指示状態、実施状態)を変更する場合について図42〜43を参照して説明する。
計画状態のCOAとは、計画として入力され実施の指示待ちの状態を示すCOAであり、指示状態のCOAとは、実施の指示が行われた状態を示すCOAであり、実施状態とは、指示され実際に実施された状態を示すCOAである。
図42は、選択されたCOAを計画状態から指示状態に遷移させるときの動作を示す説明図である。
図42(a)は、医師の操作により計画状態のCOAが選択され強調された状態を示し、強調された計画状態のCOAが図42(b)の点線矢印で示すように時間軸の枠外の指示ボタン60に重ねられるようにドラッグされると、このCOAが計画状態から指示状態に遷移され、図42(c)に示すように指示状態であることを示す色調に変化されて表示され、図42(d)に示すようにCOAの選択状態が解除されることにより、COAの状態の変更が確定される。
図43は、選択されたCOAを計画状態から指示状態に遷移させ、計画と異なる時間に入力するときの動作を示す説明図である。
図43(a)は、医師の操作により計画状態のCOAが選択され強調された状態を示し、強調された計画状態のCOAが図43(b)の点線矢印で示すように時間軸の枠外の指示ボタン60に重ねられるようにドラッグされると、このCOAが計画状態から指示状態に遷移され、図43(c)に示すように指示状態であることを示す色調に変化されて表示された状態で所望の時間にさらにドラッグされ、図43(d)に示すようにCOAの選択状態が解除されることにより、COAの状態および時間の変更が確定される。
また、図42、43の処理の他に、最初に計画ボタン59、指示ボタン60、実施ボタン61のうち変更したいステータスのボタンを選択しておいた後、変更したいCOAをポインタで指示することで、COAのステータスを変更するようにしてもよい。
次に、エディタ内経時編集部50−1の画面上に表示されているCOAのステータス(計画状態、指示状態、実施状態)の推移を確認する場合について図44を参照して説明する。
図44(a)は、医師の操作により指示ボタン60、実施ボタン61がONにされ、指示状態のCOAと実施状態のCOAが表示されている状態であり、図44(b)に示すように、実施状態のCOAの1つが選択され時間軸の枠外の推移ボタン62に重ねられるようにドラッグされると、図44(c)に示すようにこのCOAの計画状態時、指示状態時、実施状態時がすべて表示され、状態によるCOAの推移を確認することができる。
このステータスの推移の確認は、推移ボタン62を先に押した上で、確認したいCOAを選択することでも行うことができる。
次に、エディタ内経時編集部50−1の画面上に表示されているCOA内のリンケージアクトの情報を変更する場合について図45を参照して説明する。
図45(a)は、医師の操作により計画状態のCOAが選択され強調された状態を示し、さらに強調された計画状態のCOAの展開が指示されることにより図45(b)に示すように選択されたCOA内の自己アクト110、リンケージアクト120−1、120−2、120−3が展開され表示される。
図45(b)に示すようにCOA内の情報が展開されることにより、COAの自己アクトおよびリンケージアクトの双方の情報が変更可能になる。
表示された自己アクト110、リンケージアクト120−1、120−2、または120−3は図29〜41と同様の処理で移動、複写、変形、分割、融合、削除等が行われることにより内容が変更される。
図45においては、図45(c)に示すようにリンケージアクト120−2が選択されて図29と同様の処理で移動され、図45(d)に示すように適用時間が変更されている。
COAを変更する際は、図29〜45で説明した処理による他、医師の操作により、図46(a)で示すように変更したい単一COAまたは複数のCOAを含むCOA群をクリックする操作が行われるかまたは、一部あるいは全体を囲む操作が行われることにより、図46(b)に示すように変更の内容を選択させるための操作選択パネルがポップアップで表示され、この中から所望の変更の内容が選択されることにより処理が実行されるようにしてもよい。
この際、表示された操作選択パネルから目的の操作が選択されると操作選択パネルが消去され、操作を行うためのカーソル表示にカーソルが変換され操作が行われる。
目的の操作が選択され、表示されているカーソルが選択された操作を行うためのカーソルに変換された状態を図47(a)に示す。
この操作を行うためのカーソルは、操作内容によって異なる形状で表示され、図47(b)はタイムライン内で左右への移動操作を行うときのカーソルであり、図47(c)はタイムライン外への移動操作を行うときのカーソルであり、図47(d)は適用時間の延長または短縮操作を行うときのカーソルであり、図47(e)は適用速度または適用量の調節操作を行うときのカーソルであり、図47(f)はCOAの分割操作を行うときのカーソルである。
これらのカーソルが操作されることにより変更が行われ、それぞれカーソルの移動量によって操作量が決定される。
また、タイムライン上に表示されるCOAの配置時間があいまいなときの表示について、図48を参照して説明する。
図48は、COAの適用期間は確定されているが、配置するタイムライン上の位置にあいまいな範囲がある状態のCOAを示すものである。
図48(a)はCOAの配置時間の前後双方にあいまいな範囲がある場合を示すものであり、図48(b)はCOAの配置時間の後方にあいまいな範囲がある場合を示すものであり、図48(c)はCOAの配置時間の前方にあいまいな範囲がある場合を示すものである。
これらの場合においてCOAの前後のあいまいな範囲は、タイムライン上でグラデーションが用いられ表示される。
また、タイムライン上に表示されるCOAの適用開始時間または適用終了時間があいまいなときの表示について、図49を参照して説明する。
図49(a)はCOAの適用開始時間および適用終了時間の双方があいまいな場合を示すものであり、図49(b)はCOAの適用開始時間があいまいな場合を示すものであり、図49(c)はCOAの適用終了時間の双方があいまいな場合を示すものである。
これらの場合においてCOAの適用開始時間または適用終了時間のあいまいな範囲は、タイムライン上でグラデーションが用いられ表示される。
以上の処理により電子カルテ作成画面においてCOAが入力されると、入力されたCOAの自己アクト論理、リンケージアクト論理に基づいて既に入力されているCOAとの関係がチェックされ必要に応じて更新された後(S6)、記憶装置22に記憶されるとともに、ネットワーク30、通信部13、処理部15を介してCOA情報記憶装置11に記憶される(S7)。
以上の本実施形態の電子カルテ表示装置によれば、簡易な操作により所望の治療情報を電子カルテに入力し、また変更して表示することができるため、医師によるカルテ作成の手間を軽減して精度の高い電子カルテ情報を作成し表示することができる。
また、本実施形態による電子カルテ情報表示装置の処理部の機能構成をプログラム化してコンピュータに組み込むことにより、当該コンピュータを電子カルテ表示装置として機能させる電子カルテ情報表示プログラムを構築することも可能である。
本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置を利用した電子カルテ管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置で利用されるCOAの構造を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置で表示される時間軸上におけるCOAの情報の位置を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において電子カルテ作成画面にCOAが入力されるときの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されるファインダ画面とエディタ画面とを示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において、ファインダ画面とエディタ画面とが重ねて表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において、ファインダ画面とエディタ画面とが重ねて表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において、ファインダ画面とエディタ画面とが重ねて表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において、ファインダ画面とエディタ画面とが重ねて表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において、ファインダ画面とエディタ画面とが重ねて表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において、ファインダ画面とエディタ画面とが重ねて表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において、ファインダ画面とエディタ画面とが重ねて表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において、ファインダ画面とエディタ画面とが重ねて表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において、ファインダ画面とエディタ画面とが並べて表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において、ファインダ画面とエディタ画面とが並べて表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において、ファインダ画面とエディタ画面とが並べて表示された状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたファインダ画面からエディタ画面へのデータの流れを示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたファインダ画面からエディタ画面へのデータの流れを示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたファインダ画面からエディタ画面へのデータの流れを示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたファインダ画面からエディタ画面へのデータの流れを示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたファインダ画面からエディタ画面へのデータの流れを示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたファインダ画面からエディタ画面へのデータの流れを示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたファインダ画面からエディタ画面へのデータの流れを示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたファインダ画面からエディタ画面へのデータの流れを示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたエディタ画面の全表示状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたエディタ画面の計画表示状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたエディタ画面の実施条件表示状態を示す画面構成図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを移動させるときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを複写するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを分割して変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを分割して変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを分割して変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを分割して一方を削除するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを融合するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを融合するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを削除するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAのステータスを変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAのステータスを変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAのステータスを変化を確認するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAの詳細を展開して変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置において表示されたCOAを変更するときの動作を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置においてタイムライン上のあいまいな位置に入力したCOAが表示された状態を示す説明図である。 本発明の一実施形態による電子カルテ情報表示装置においてタイムライン上に入力されたあいまいな範囲のCOAが表示された状態を示す説明図である。
符号の説明
1…電子カルテ管理システム
10…電子カルテ管理センター装置
11…COA情報記憶装置
12…電子カルテ記録装置
13…通信部
14…通信部
15…処理部
16…処理部
20…電子カルテ情報表示装置
21…入力装置
22…記憶装置
23…処理部
24…通信部
25…表示装置
26…仮記憶装置
30…ネットワーク
40−1…ファインダ内経時閲覧部
40−2…ファインダ内詳細閲覧部
41…テキストラインボタン
42…タイムラインボタン
43…記録ボタン
44…要約ボタン
45…MyCボタン
50−1…エディタ内経時編集部
50−2…エディタ内詳細編集部
51…テキストラインボタン
52…タイムラインボタン
53…記録ボタン
54…要約ボタン
55…MyCボタン
56…計画ボタン
57…実施ボタン
58…全表示ボタン
59…計画ボタン
60…指示ボタン
61…実施ボタン
62…推移ボタン
70…モード接続画面
100…アクト情報層
110…自己アクト情報
111…自己アクト特性
111a…名称
111b…分類
111c…ID
111d…知識
112…自己アクト論理
120…リンケージアクト情報
121…リンケージアクト特性
122…リンケージアクト論理
200…アクト動作層
300…出力層
300a…状態
300b…評価
300c…成果
300d…介入
301…複写ボタン
381…ごみ箱
391…ごみ箱
400…管理層
400a…管理ID群
400b…管理名称
400c…著作権
400d…版情報
401…ごみ箱
411…ごみ箱

Claims (6)

  1. 自身の医療行為に関する自己行為情報と、他の行為情報と相互に関連するための適用時間情報を含むリンケージ情報とを含む医療行為情報を、時間軸上の該当する位置に示した第1電子カルテ情報表示画面を表示する第1電子カルテ情報表示手段と、
    前記第1電子カルテ情報表示画面において新たな医療行為情報が入力されると、入力された医療行為情報と既に入力されている医療行為情報との関連を前記リンケージ情報に基づいて相互に確認して前記第1電子カルテ情報表示画面を更新する表示画面更新手段と、
    前記第1電子カルテ情報表示画面に示された中から、内容を編集するために選択された医療行為情報の、前記自己行為情報または前記リンケージ情報の適用時間を横幅で示したグラフィカルな行為オブジェクトを、時間軸上の該当する位置に示す第2電子カルテ情報表示画面を表示する第2電子カルテ情報表示手段と、
    前記第2電子カルテ情報表示画面の時間軸上に示された行為オブジェクトに関し、移動、複写、変形、分割、融合、または削除の操作が行われると、この操作に基づいて、当該医療行為情報の自己行為情報またはリンケージ情報の適用時間を変更する医療行為情報変更手段と、
    を備えることを特徴とする電子カルテ情報表示装置。
  2. 前記第1電子カルテ情報表示画面に表示された情報、または前記第2電子カルテ情報表示画面に表示された情報の中から、予め設定された条件に対応する情報を抽出して要約情報を作成する要約情報作成手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電子カルテ情報表示装置。
  3. 前記第2電子カルテ情報表示手段では、選択された医療行為情報が、計画状態にあるか、医師から実行指示を受けた指示受状態にあるか、または、既に実施された実施状態にあるかによりそれぞれ異なる色調で、当該行為オブジェクトを前記第2電子カルテ情報表示画面に表示し、表示した医療行為情報の状態情報を遷移させる操作が行われると、これに基づいて当該行為オブジェクトの色調を変化させて表示するように前記第2電子カルテ情報表示画面を更新する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子カルテ情報表示装置。
  4. 電子カルテ情報表示装置に、
    自身の医療行為に関する自己行為情報と、他の行為情報と相互に関連するための適用時間情報を含むリンケージ情報とを含む医療行為情報を、時間軸上の該当する位置に示した第1電子カルテ情報表示画面を表示する第1電子カルテ情報表示機能と、
    前記第1電子カルテ情報表示画面において新たな医療行為情報が入力されると、入力された医療行為情報と既に入力されている医療行為情報との関連を前記リンケージ情報に基づいて相互に確認して前記第1電子カルテ情報表示画面を更新する表示画面更新機能と、
    前記第1電子カルテ情報表示画面に示された中から、内容を編集するために選択された医療行為情報の、前記自己行為情報または前記リンケージ情報の適用時間を横幅で示したグラフィカルな行為オブジェクトを、時間軸上の該当する位置に示す第2電子カルテ情報表示画面を表示する第2電子カルテ情報表示機能と、
    前記第2電子カルテ情報表示画面の時間軸上に示された行為オブジェクトに関し、移動、複写、変形、分割、融合、または削除の操作が行われると、この操作に基づいて、当該医療行為情報の自己行為情報またはリンケージ情報の適用時間を変更する医療行為情報変更機能と、
    を実行させる電子カルテ情報表示プログラム。
  5. 前記第1電子カルテ情報表示画面に表示された情報、または前記第2電子カルテ情報表示画面に表示された情報の中から、予め設定された条件に対応する情報を抽出して要約情報を作成する要約情報作成機能
    をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の電子カルテ情報表示プログラム。
  6. 前記第2電子カルテ情報表示機能では、選択された医療行為情報が、計画状態にあるか、医師から実行指示を受けた指示受状態にあるか、または、既に実施された実施状態にあるかによりそれぞれ異なる色調で、当該行為オブジェクトを前記第2電子カルテ情報表示画面を表示し、表示した医療行為情報の状態情報を遷移させる操作が行われると、これに基づいて当該行為オブジェクトの色調を変化させて表示するように前記第2電子カルテ情報表示画面を更新する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の電子カルテ情報表示プログラム。
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