JP2002007651A - ワークフロー作成システム - Google Patents

ワークフロー作成システム

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JP2002007651A
JP2002007651A JP2000221476A JP2000221476A JP2002007651A JP 2002007651 A JP2002007651 A JP 2002007651A JP 2000221476 A JP2000221476 A JP 2000221476A JP 2000221476 A JP2000221476 A JP 2000221476A JP 2002007651 A JP2002007651 A JP 2002007651A
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Osamu Fukuda
修 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアント2とサーバ1とを通信回線を介
して接続して構成されるワークフロー作成システムにお
いて、クライアント2がブラウザ31を用いて図形を含
むデータを作成してサーバ1へ送信することを可能にす
る。 【解決手段】 サーバ1は企業組織管理機能22やワー
クフローエディタ23やワークフローエンジン24で作
図ツールやワークフロー定義ツールやワークフロー管理
機能を有し、クライアント2はブラウザ31を用いて通
信回線を介して作図ツールやワークフロー定義ツールの
供給を受けて、ユーザの入力に基づいて図形を含むワー
クフロー定義データを作成する機能を有するとともに、
作成したデータを通信回線を介してサーバ1へ送信する
機能を有し、サーバ1では通信回線を介して受信したデ
ータをワークフロー管理機能で管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントとサ
ーバとを接続して構成されるワークフロー作成システム
や通信システムに関し、特に、クライアントがブラウザ
を用いて図形を含むデータを作成してサーバへ送信する
ことが可能なシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばWWW(World Wide
Web)技術を用いてワークフロー図を利用するワーク
フローシステム(WFS)では、ワークフロー図をWW
Wブラウザ上で作図するのではなく、当該ワークフロー
システム内の別機能、又は、当該ワークフローシステム
以外の別アプリケーションを起動させて作図を行ってい
た。また、WWWブラウザにおける拡張機能(Plug
−in)に主眼を置いた場合でも、WWWブラウザ上で
ワークフロー図を作図する機能はなかった。
【0003】また、上記のようなワークフローシステム
では、当該ワークフローシステムとは異なるシステム環
境で開発された業務アプリケーションを当該ワークフロ
ーシステム内で操作及び管理することはできなかった。
【0004】なお、従来では、WWWブラウザ上で起動
する作図ツール(画像描画ツール)として、ペイント
(ビットマップ)ツールを用いたWeb上での描画ツー
ルが開発されており、例えば「http://www
2.plala.or.jp/junji21/」や
「http://ww4.tiki.ne.jp/ ̄n
eur−on」や「http://www.takam
in.com」といったURL(Uniform Re
source Locator)のサイトに見られる。
【0005】また、例えば特開平282884号公報に
記載されたネットワーク型CADシステムのように、ネ
ットワークに接続された端末装置とサーバとを備えて、
端末装置がCAD用ユーザインタフェースのプログラム
の送信要求をサーバへ送信する一方、サーバが、当該要
求に応じて、例えばJava(米国のサンマイクロシス
テムズ社が開発したプログラミングのための言語)アプ
レットとして作成された当該プログラムを端末装置へ送
信して当該プログラムを端末装置により実行可能とする
技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例で述べたよ
うに、WWW技術を用いた従来のワークフローシステム
では、WWWブラウザから直接的にワークフロー図を作
図することができなかったため、クライアント側のユー
ザにとって不便であり、また、ワークフローの作成が効
率的に行われないといった不具合があった。また、従来
のワークフローシステムでは、プログラムや文書の管理
を一元的に行なっていないため、例えばワークフローシ
ステムの稼動するシステム環境とは異なる外部システム
環境に依存する一部の業務アプリケーション等に関して
は、これをワークフローシステムで管理するために人為
的操作を行うことが必要となってしまう。
【0007】また、上記従来例で示したように、従来で
は、ペイントツールを用いたWeb上での描画ツールが
開発されてはいたが、ペイントツールで扱う図形データ
のデータ量は大きいため、図形データのデータ量を低減
させてデータ処理の効率化を図りたいといった要求があ
った。
【0008】本発明は、このような従来の事情を鑑みな
されたもので、クライアントとサーバとを接続した構成
において、クライアントがユーザの入力に基づいてワー
クフローを作成するに際して、クライアントがブラウザ
を用いて図形を含むデータを作成してサーバへ送信する
ことができるワークフロー作成システムを提供すること
を目的とする。
【0009】また、本発明は、クライアントとサーバと
を接続した構成において、ペイントツールと比べて図形
データのデータ量を小さくすることを実現して、クライ
アントがブラウザを用いて図形を含むデータを作成して
サーバへ送信することができる通信システムを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るワークフロー作成システムでは、クラ
イアントとサーバとを通信回線を介して接続した構成に
おいて、サーバは作図ツールとワークフロー定義ツール
とワークフロー管理機能とを有し、クライアントはブラ
ウザを用いて通信回線を介して作図ツールとワークフロ
ー定義ツールの供給を受けて、ユーザの入力に基づいて
図形を含むワークフロー定義データを作成する機能を有
するとともに、作成したデータを通信回線を介してサー
バへ送信する機能を有し、サーバでは通信回線を介して
受信したデータをワークフロー管理機能で管理する。
【0011】従って、ブラウザから直接的にワークフロ
ー図を作図することができ、また、クライアントにはブ
ラウザ以外の作図ツール等が必ずしも備えられなくとも
よいことから、例えばワークフロー作成のための専用ク
ライアントを用いなくとも、ブラウザの機能を有した汎
用性のあるクライアントを用いることで、図形を含んだ
ワークフローを作成することができる。
【0012】また、例えば広く普及しているWWW上で
ワークフローを作成することを行うことにより多くの者
にとって利用し易いシステムを提供することができ、ま
た、例えばサーバ側でワークフローのデータを管理する
ことによりワークフローの一元管理が可能である。そし
て、このようなことから、クライアント側のユーザにと
ってワークフローの作成手続きが簡便になり、また、ワ
ークフローの作成が効率的に行われるようになる。
【0013】また、本発明に係るワークフロー作成シス
テムでは、好ましい様態として、上記した作図ツールと
してドローツールを用いた。従って、ドローツールで扱
う図形データのデータ量はペイントツールで扱う図形デ
ータのデータ量と比べて小さいため、データ通信等に係
るデータ処理速度を高めることができ、これにより、ワ
ークフローの作成処理を効率化することができる。な
お、本発明に係るワークフロー作成システムでは、ペイ
ントツールが用いられてもよい。
【0014】ここで、クライアントやサーバや通信回線
の構成としては、種々なものが用いられてもよい。具体
例として、クライアントとしては、例えば1つのワーク
フローの作成を行うために備えられるクライアントの数
が単数(つまり、単数のクライアントが単独で作業する
場合)であってもよく、このようなクライアントの数が
例えば複数(つまり、複数のクライアントが共同で作業
する場合)であってもよい。
【0015】また、具体例として、サーバとしては、例
えば作図ツールとワークフローツールとワークフロー管
理機能とを単体の装置(単体のサーバ)が有する構成
(以下で、構成Aと言う)であってもよく、例えば作図
ツールとワークフローツールとワークフロー管理機能と
をそれぞれ別個な装置(別個なサーバ)が有する構成
(以下で、構成Bと言う)であってもよく、例えばこれ
ら3つの内の2つを一の装置(一のサーバ)が有すると
ともに残りの1つを他の装置(他のサーバ)が有する構
成(以下で、構成Cと言う)であってもよい。
【0016】なお、上記した構成Aでは単体のサーバか
ら本発明に言うサーバが構成され、上記した構成Bや上
記した構成Cでは複数のサーバの集合体から本発明に言
うサーバが構成される。また、具体例として、作図ツー
ルとワークフロー定義ツールとしては、例えばそれぞれ
別個なツールとして構成されてもよく、また、例えばこ
れら2つのツールが1つのツール(これら2つのツール
の両方の機能を有したもの)としてまとめられていても
よい。
【0017】また、具体例として、通信回線としては、
例えば有線の回線が用いられてもよく、例えば無線の回
線が用いられてもよく、また、例えば有線回線と無線回
線とを組合せたものが用いられてもよい。
【0018】また、本発明に係る通信システムでは、ク
ライアントとサーバとを通信回線を介して接続した構成
において、サーバはドローツールを有し、クライアント
はブラウザを用いて通信回線を介してドローツールの供
給を受けて、ユーザの入力に基づいて図形を含むデータ
を作成する機能を有するとともに、作成したデータを通
信回線を介してサーバへ送信する機能を有する。
【0019】従って、ペイントツールと比べて図形デー
タのデータ量が少ないドローツールを用いて、ブラウザ
から直接的に図形データを作成することを可能にしてい
るため、データ通信等に係るデータ処理速度を高めるこ
とができ、これにより、処理の効率化を図ることができ
る。
【0020】なお、以下で、ドローツールとペイントツ
ールについて説明しておく。例えばWWWブラウザ上で
図形を描く機能を有した画像作成ツール(描画ツール)
は、大別すると、ドロー(draw)ツールとペイント
(paint)ツールとに分類される。そして、ドロー
ツールは例えば図形や文字を描くに際して図形の形や文
字の大きさや図形や文字の位置等を調整することができ
るといった性質を有しており、一方、ペイントツールは
例えば絵の具で絵を描くようにして図形(絵)を作成し
て一度描かれたものについては形や大きさや位置等の修
正をすることができないといった性質を有している。
【0021】ところで、画像をコンピュータで扱う場合
には、例えば画像全体を碁盤の目のような複数の区画部
分に分割して、一つの区画部分毎に一つの色情報を割り
当てる。一般に、このような区画部分は画像データのピ
クセルと呼ばれ、その密度はdpi(dots per
inch)で表される。表示装置の1ピクセルに画像
データの1ピクセルを表示する場合を考えると、例えば
画像データの密度より高い解像度を有する表示装置では
画像全体の大きさが元の大きさより小さく表示され、例
えば画像データの密度より低い解像度を有する表示装置
では画像全体の大きさが元の大きさより大きく表示され
る。
【0022】色情報の記録には、例えば赤(R)、緑
(G)、青(B)の三原色のそれぞれの明るさを数値化
したRGBコードがよく用いられている。例えば明るさ
の階調数を256(0〜255)=2とする「24ビ
ットカラー」と呼ばれる形式では、1ピクセル当たりに
必要な情報量は、各色8ビットで計24ビット(3バイ
ト)となる。
【0023】ここで、例えば各ピクセル毎に色を変えて
細かな描画をして画像を作成するのがペイントツールの
特徴であり、一方、例えば曲線(直線も含む)の集合体
により1つの図形オブジェクトを描画して幾つかの図形
オブジェクトを組合せて画像を作成するのがドローツー
ルの特徴である。また、ドローツールの図形オブジェク
トを構成する前記曲線のデータは、例えばベジェ曲線等
を用いて数式的なベクトル情報で表したデータ(ベクト
ルデータ)に、色情報等のデータを加えたものから構成
される。
【0024】このように、ドローツールでは、ベクトル
データが用いられることから、図形の拡大や縮小や変形
等が行われても、ペイントツールを用いた場合のように
描いた図形のエッジの粗さ(ギザギザの粗い目)が出て
しまうといったことは生じず、拡大等する前後で一定の
画質を保持することができる。また、ドローツールで
は、1つの図形オブジェクトが座標や大きさや図形種別
や色等の数値化した情報に基づいて記述や描画されるた
め、ピクセル毎の情報に基づいて図形が記述や描画され
るペイントツールを用いた場合と比べて、図形データの
データ量を小さくすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例に係るワーク
フロー作成システムを図面を参照して説明する。図1に
は、本発明に係るワークフロー作成システムの一例を示
してあり、このワークフロー作成システムは、WWWブ
ラウザ31から構成されるWWW技術をクライアント2
側で用いたクライアントサーバシステムから構成されて
いる。具体的には、このワークフロー作成システムに
は、コンピュータから構成されたサーバ1と、コンピュ
ータから構成されたクライアント2と、データベース3
と、基幹システム4とが備えられており、サーバ1とク
ライアント2とはインターネット等の通信回線を介して
通信可能に接続されている。
【0026】また、サーバ1には、WWWサーバ11や
ワークフローシステム(WFS)12が備えられてお
り、当該ワークフローシステム12には、ワークフロー
サーバ21や企業組織管理機能22やワークフローエデ
ィタ23やワークフローエンジン24やエミュレータ2
5が備えられている。また、クライアント2には、WW
Wブラウザ31が備えられている。なお、同図では、1
台のクライアント2のみを示したが、実際には通常、複
数台のクライアントが通信回線を介してサーバ1と接続
されている。
【0027】まず、サーバ1側の構成例を説明する。W
WWサーバ11は、クライアント2のWWWブラウザ3
1との間で通信する機能や、ワークフローサーバ21と
の間で通信する機能を有している。ワークフローサーバ
21は、例えばJavaサーブレットから構成されてお
り、WWWサーバ11との間で通信する機能や、企業組
織管理機能22やワークフローエディタ23やワークフ
ローエンジン24との間で通信する機能を有している。
このように、ワークフローサーバ21は、WWWサーバ
11とワークフローシステム12とのインタフェースの
役割を果たしている。
【0028】ここで、上記したJavaサーブレット
は、CGI(Common Gateway Inte
rface)と呼ばれる、WWWサーバと同じシステム
上で実行して当該実行結果をWWWサーバに返すための
ゲートウェイになる機構を機能の1つとして有している
ものであり、Java言語が持つ機能の1つである。な
お、他の言語についても、例えばCGIを記述すること
ができるプログラミング言語であれば、本例のワークフ
ローサーバ21に用いることが可能である。
【0029】また、企業組織管理機能22やワークフロ
ーエディタ23やワークフローエンジン24ではそれぞ
れ、例えばJavaアプレットを用いた環境が構成され
ている。本例では、このようなJavaアプレットを用
いた環境により、サーバ1上でクライアント2とデータ
ベース3とがアクセスすることが可能になっている。
【0030】ここで、上記したJavaアプレットは、
WWWブラウザにダウンロードされることにより実行す
ることができるJava言語が持つ機能の1つであり、
その特性からセキュリティ上の理由により、Javaア
プレットは本来ファイルとの接続を規制されているが、
例えば署名付きアプレットを用いることで規制を解除す
ることができ、本例のワークフローシステム12のJa
vaアプレットとしては、このような署名付きアプレッ
トが用いられている。
【0031】企業組織管理機能22は、企業の組織階級
に関する情報やワークフローの業務に携わる人の情報を
人事データとしてワークフローシステム12において登
録する機能を有している。このように、企業組織管理機
能22は、ワークフロー業務や各タスクに携わる人を管
理する役割を果たしている。
【0032】具体的には、企業組織管理機能22は、例
えば人事データに関するファイルに基づいて、人事デー
タ(例えば組織情報や、職位情報や、個人情報等)をワ
ークフローシステム12において登録する機能を有して
いる。なお、このような人事データに関するファイル
は、例えば既存の人事基幹システムから取得される人事
データに基づいて、CSV(Comma Separa
ted Value)形式(値をカンマで区切った形
式)やテキスト形式で作成される。
【0033】また、企業組織管理機能22は、上記のよ
うにして登録した人事データに基づいて、各自のログイ
ンID(識別子)とパスワードをワークフローシステム
12において登録する機能を有している。また、企業組
織管理機能22は、例えば追加人員等が発生したような
場合には、人事データやログインIDやパスワードを直
接的に追加、変更、削除する機能を有している。
【0034】ワークフローエディタ23は、ワークフロ
ーの業務の情報や各タスクの情報や複数のタスクの処理
順序の情報をワークフローシステム12において登録す
る機能を有しており、本例では、図形を用いてワークフ
ロー図を作成することが可能である。このように、ワー
クフローエディタ23は、ワークフロー業務やワークフ
ロー業務内の各業務処理(タスク)の図式化や情報定義
を行う役割を果たしている。なお、本例では、作図ツー
ル及びワークフロー定義ツールがワークフローエディタ
23によりクライアント2へ供給される構成となってお
り、これらのツールを利用したクライアント2から送信
されてくるワークフロー定義データ(例えばワークフロ
ーの全部或いは一部を定義するデータ)に基づいてワー
クフロー図が作成される。
【0035】また、本例では、好ましい態様として、作
図ツールとしてドローツールが用いられており、この作
図ツールは、作図する機能を有したJavaアプレット
から構成されている。同様に、本例では、ワークフロー
定義ツールは、ワークフローを定義する機能を有したJ
avaアプレットから構成されている。なお、作図ツー
ルとワークフロー定義ツールとしては、例えば本例のよ
うにそれぞれ別個なツールとして構成されてもよく、ま
た、例えばこれら2つのツールが1つのツール(これら
2つのツールの両方の機能を有したもの)としてまとめ
られていてもよい。
【0036】また、本例では、例えばワークフローの業
務の定義用や作図用のメニューから、ワークフローシス
テム12が日本語、英語の2ヶ国語に対応しており、ワ
ークフロー業務の定義や作図を行なう場合には選択した
言語でワークフローの業務情報やタスク情報を定義する
機能を有している。
【0037】ワークフローエンジン24は、ワークフロ
ーの業務を運用する機能や、クリティカルパス(プロジ
ェクトの最短経路)を分析する機能を有している。この
ように、ワークフローエンジン24は、ワークフロー業
務や各タスクの情報や進行を運用管理する役割を果たし
ている。
【0038】一例として、ワークフローエンジン24
は、例えばワークフローの業務の進行状況に従ってタス
ク図が操作されることに応じて、業務アプリケーション
を実行、中止、終了させる機能及び処理件数の確認を行
う機能を有しており、また、必要に応じて進行状況の変
更やメッセージの登録を行う機能を有している。具体的
には、本例では、後述する拡張機能を備えることによ
り、例えば図式化した各タスクの図を操作することでワ
ークフロー業務内の各タスクの処理に関連等するアプリ
ケーションを起動させることができる構成となってい
る。
【0039】また、ワークフローエンジン24は、例え
ば他のタスクプロパティ(つまり、業務の進行状況とは
異なるタスクの図)が開かれることで、処理件数及びメ
ッセージの確認を行うことも可能な機能を有している。
なお、本例では、タスク情報の確認以外の機能は、該当
する担当者又は同じ役職の者だけが操作することができ
る構成となっており、このような操作制限は例えば上記
した人事データに基づいて実現される。
【0040】また、ワークフローエンジン24は、例え
ばワークフローの業務の運用処理を行う際に、ワークフ
ロー業務作業の開始時間や終了時間及び各タスクの開始
時間や終了時間のログ記録(ワークフロー業務運用時の
ログ記録)を取得して、当該ログ記録に基づいてクリテ
ィカルパスを分析した結果を、ワークフローエディタ2
3により作成したワークフロー図に表示する機能を有し
ている。
【0041】エミュレータ25は、例えば通信アドレス
の整合性を保つ機能を有しており、本例では、ワークフ
ローエンジン24と基幹システム4との間の通信を中継
する機能を有している。なお、基幹システム4は、本例
では、例えばサーバ1やクライアント2以外のシステム
のことを示している。
【0042】また、本例のワークフローシステム12に
は、サーバ1の外部に設けられたデータベース3がアク
セス可能に接続されて備えられており、例えば当該ワー
クフローシステム12の機能により登録される各種の情
報(人事データ等)や当該ワークフローシステム12の
機能により作成されるワークフロー図のデータ等がデー
タベース3に格納される構成となっている。このよう
に、本例のワークフローシステム12では、作成された
ワークフロー図をデータベース3に格納することにより
ワークフローを管理しており、これにより、ワークフロ
ー管理機能が構成されている。
【0043】ここで、図2には、本例のワークフロー作
成システムにより作成されるワークフロー図の一例とし
て、資材管理に関するワークフロー図の一例を示してあ
る。同図に示したワークフロー図では、横軸でイベント
時間(処理が実行される時間順序)が規定されていると
ともに、縦軸の各欄により各タスク(各業務)1〜14
を実行する部門(本例では、“営業部”、“製造”、
“資材部”、“情報システム”)が規定されている。
【0044】そして、同図に示したワークフロー図で
は、各タスク1〜14は図形(タスク図)を用いて表さ
れており、これら複数のタスク図の並びにより一連のワ
ークフローの内容が表されている。なお、同図では、説
明の便宜上から“タスク1”、“タスク2”、…、“タ
スク14”という文字列を図中に記載したが、このよう
な記載はなくともよい。
【0045】また、各タスク図内の文字列(“営業所別
販売実績検索システム”や“MDシステム”等)はその
タスクのタイトルを示している。また、各タスク図の下
側に示されている文字列(“ワークシート”や“ローカ
ルアプリケーション”や“3270画面”等)はそのタ
スクにリンクしている(関係付けられている)アプリケ
ーションの名称を示しているが、例えば運用時にはこれ
らの文字列を記載しない場合もある。
【0046】また、例えばワークフロー図には表示され
ないが、ワークフロー図内の各タスク1〜14には、そ
れぞれのタスクの担当者の名称やそれぞれのタスクの概
要等の属性情報が定義されている。なお、上述のよう
に、同図に示したワークフロー図は一例であって、例え
ば他の図形や他の表現方法を用いてワークフロー図が記
載されてもよい。
【0047】次に、クライアント2側の構成例を説明す
る。なお、クライアント2は、WWWブラウザ31上か
らワークフローシステム12に接続することにより、当
該ワークフローシステム12が有する全ての機能を操作
することが可能な機能を有している。このような構成に
より、本例では、例えばWWW技術を有する異なるハー
ドウエアや異なるオペレーティングシステムの環境をサ
ーバ1側で一元管理することが可能になっている。
【0048】WWWブラウザ31は、サーバ1のWWW
サーバ11との間で通信する機能や、当該WWWサーバ
11から受信した情報をディスプレイ等の画面に表示出
力する機能を有している。具体例として、通常のWeb
サイトの利用においては、例えばWWWブラウザ31か
らWWWサーバ11へURLのデータが送信されること
により、WWWサーバ11では多数のWebサイトの中
から当該URLに該当するWebサイトが見つけ出さ
れ、見つけ出されたWebサイトの情報がWWWサーバ
11からWWWブラウザ31へ送信されて表示される。
【0049】また、本例のWWWブラウザ31は、WW
Wサーバ11を介してサーバ1から作図ツールのJav
aアプレットやワークフロー定義ツールのJavaアプ
レット等の供給を受けて(ダウンロードして)、これら
のJavaアプレットの機能をクライアント2側で利用
することが可能な環境を例えば一時的に(例えばダウン
ロードしている間だけ)実現する機能を有している。
【0050】本例では、このようなJavaアプレット
により、ワークフロー図を構成する図形データを作成す
るためのキャンバス及びこのような図形データの作成を
行う機能や、作成される図形データを含むワークフロー
(例えばワークフローの全体或いは一部)を定義する機
能や、このような定義により得られる作成した図形デー
タを含むワークフロー定義データを例えば符号化データ
の形でサーバ1へ送信する機能や、後述する拡張機能等
がサーバ1からクライアント2に与えられる。
【0051】そして、このような構成により、クライア
ント2では、WWWブラウザ31上からワークフローエ
ディタ23に搭載した作図ツールやワークフロー定義ツ
ールやその他のツールを使用することができ、これによ
り、例えば、ワークフロー業務内の各タスクの流れを図
式化してワークフロー図を作成することや、各タスクの
概要や属性や処理内容の情報を定義することや、タスク
図に対して次に処理するタスクの情報(タスクの処理順
序の情報)を当該タスク図に持たせること等ができる。
なお、本例では、クライアント2にはキーボードやマウ
ス等が備えられており、これらを操作するユーザから入
力される情報や指示等を受け付けることにより、当該入
力に基づいて図形データの作成等の各種の処理が行われ
る。
【0052】ここで、作図ツールとして用いられている
本例のドローツールの概要を示す。すなわち、本例のド
ローツールでは、曲線等から成る図形のデータを画像
(イメージデータ)形式として持つのではなく、図形オ
ブジェクトのプロパティとして次の(1)〜(3)に示
すような情報を持つことにより図形データを定義する。
【0053】(1)キャンバス上での座標や、サイズ
(例えばピクセル単位)や、色(例えばR、G、Bの各
色について“0”〜“255”の数値)等といった図形
の基本的な構成内容を数値データとして持つ。なお、キ
ャンバスの座標としては、例えば表示画面の左上のピク
セルの座標が(0,0)と定義されているとともに、右
方向がX軸のプラス方向と定義され、下方向がY軸のプ
ラス方向と定義されており、これにより、X−Y直交座
標系が構成されている。
【0054】(2)クライアント2のキーボード等によ
り入力された文字列を図形上に表示し、当該文字列のデ
ータをテキスト形式で持つ。なお、例えばペイントツー
ルでは文字をフリーハンドで描く方法もあるが、通常の
描画ツールでは、テキストオブジェクトを作成して、描
画した絵又は図形オブジェクト上に張り付ける方法が用
いられる。 (3)図形オブジェクトのプロパティ(図形内部情報)
に、図形作成時刻の情報や、作成者の情報や、メモ情報
をテキスト形式のデータとして持つ。
【0055】このような方法で図形データを定義するド
ローツールでは、画像作成ツール本来の機能である「描
く」という機能と共に、描画した図形オブジェクトに様
々な情報を付加する機能を有する。これにより、例えば
図形オブジェクトのプロパティの情報(座標等の情報)
を変更することで描画した図形を変更することができ、
例えば図形を描画した後における再編集や再利用が容易
に行われる。
【0056】また、クライアント2を操作するユーザが
本例の作図ツールを利用する際の具体的な操作手順例及
びその特徴を示す。 (1)クライアント2のWWWブラウザ31を起動す
る。 (2)WWWブラウザ31からサーバ1側に保存されて
いる作図ツールに割り当てられているURLを指定する
ことにより、作図機能を有したJavaアプレットをサ
ーバ1からクライアント2にダウンロードする。なお、
本例では、同様にしてワークフロー定義機能を有したJ
avaアプレット等もダウンロードされてクライアント
2により利用される。
【0057】(3)Javaアプレットは、WWWブラ
ウザ31の操作が行われているクライアント2へのダウ
ンロードが完了した時点で、自動的に作図ツールを実行
し、これにより、キャンバスがクライアント2の画面上
に現れて、描画が可能(本例では、例えばワークフロー
図の作成が可能)な状態となる。なお、本例では、ワー
クフロー定義ツール等についても同様にして利用可能な
状態となる。
【0058】(4)図形の描画としては、例えばキャン
バスの上部に設置されて表示されているメニューバーか
ら図形ツールボックスを選択するとともに、当該図形ツ
ールボックス内から任意の描きたい図形(例えば円、楕
円、四角等)を選択して、選択した図形を描きたいキャ
ンバス上の任意の位置(座標)をマウスで指定すること
により、選択した図形が指定した位置にデフォルトサイ
ズで描画される。 (5)また、例えば上記(4)で描画した図形の各辺に
節を追加して、その節を移動させることにより、当該図
形を多角形や多様体にする変更ができる。
【0059】(6)線(本例では、線も図形に含む)の
描画としては、例えば図形ツールボックス内から描きた
い線(例えば曲線、直線、矢印等)を選択して、キャン
バス上における始終の2点をマウスで指定することによ
り、これらの2点(始点と終点)を結ぶ曲線や直線や矢
印等(以下で、これらを線画と言う)が描画される。 (7)また、例えば上記(6)で描画した線画を選択し
て節を増やし、その節を移動させることにより、当該線
画を複雑な線画にする変更ができる。
【0060】(8)また、例えば描画した図形(線画も
含む)を選択して、当該図形をマウスでドラッグして移
動させることにより、描画位置を調整することができ
る。 (9)また、例えば描画した図形(線画も含む)を選択
して、当該図形のハンドル(例えばエクセル(マイクロ
ソフト社のスプレッドシート)等で作成した図形やグラ
フを選択した場合に4角と各辺の中央に表示される
“□”のようなもの)を移動させることにより、当該図
形のサイズを任意の大きさに変更することができる。
【0061】(10)また、本例のドローツールでは、
線画が行われる際に、その始点や終点が図形の上に位置
した場合には、当該線画及び当該図形の各オブジェクト
に互いの図形ID(図形を特定する識別子)を保持させ
ることが行われ、これにより、例えば移動やサイズの変
更が行われた図形に連動させて自動的に線画を伸縮する
ことや線画の傾きを変更することが行われる。
【0062】(11)なお、上記(1)〜(10)で描
画した各図形データ(線画データも含む)には、図形オ
ブジェクトのプロパティとして、図形IDや、図形基本
データ(例えば座標や、高さや、幅や、色等のデータ)
や、図形に持たせる情報(表示させる文字列等のデー
タ)が数値やテキスト形式で付加される。本例の場合に
は、例えば各タスク図毎に、誰が何時どのような業務を
実行するかといった情報やそのタスクの名称の情報等が
定義されて付加される。
【0063】(12)また、本例では、クライアント2
で描画した図形のプロパティの情報をサーバ1側のデー
タベース3に保存する。具体的には、本例では、クライ
アント2のJavaアプレットとの間でTCP/IP
(TransmissionControl Prot
ocol/Internet Protocol)によ
るデータ送受信を行うJavaアプリケーションをサー
バ1に用意してあり、これにより、WWWブラウザ31
からデータベース3へのデータ保存を実現している。
【0064】(13)また、本例では、各図形を描画し
たキャンバスについても、キャンバスID(キャンバス
を特定する識別子)や、キャンバスのタイトルや、描画
した図形のIDを数値やテキスト形式でサーバ1側のデ
ータベース3に保存する。(14)データベース3に保
存されたデータの再描画については、例えばメニューバ
ーからキャンバスタイトルを選択することにより行わ
れ、具体的には、選択されたキャンバスタイトルに対応
したキャンバスが持つデータに関して、当該データ内の
図形IDに対応した図形データがデータベース3から読
み取られ、読み取られたそれぞれの図形データに基づい
て再描画が行われる。
【0065】また、本例の作図ツールは以下に示すよう
な拡張機能を有しており、この拡張機能の概要を示す。
すなわち、本例の作図ツールは、図形オブジェクトに他
のアプリケーション(本例では、例えば各タスク図毎に
そのタスクの実行に必要なアプリケーション等)を結び
つけることにより、結び付けられたアプリケーションを
当該図形オブジェクトの操作により起動させることがで
きる機能を有している。
【0066】具体的には、例えば図形オブジェクトのプ
ロパティ(図形内部情報)に、実行させたいアプリケー
ションを指し示すURL又はローカルファイル名を持っ
ており、キー操作(対象となる図形が選択されている場
合)やマウス操作(マウスポインタの座標が図形内部に
位置する場合)のイベントを取得して、図形上でアクシ
ョン(例えばキーの押下やマウスのクリック等)が発生
した時に当該図形に結び付けられたアプリケーションを
起動させることが行われる。つまり、描画した図形が一
種のアイコンのような働きを持つことになる。
【0067】また、クライアント2を操作するユーザが
上記した本例の拡張機能を利用する際の具体的な操作手
順例及びその特徴を示す。すなわち、近年では、WWW
技術の発展に伴って、通常一般的に業務処理で使用され
ているパーソナルコンピュータやワークステーションや
メインフレームやオフィスコンピュータ上で稼動する様
々なオペレーティングシステムにおいてソフトウエア
(プロトコル変換装置)を用いてWWW技術をサポート
する状況になってきている。そして、本例の拡張機能
は、そのWWW技術を用いることにより、例えば各々異
なる環境で開発されたアプリケーションの起動を、WW
Wブラウザ上で描画した図形オブジェクトにアクション
を与えることで可能とするものである。
【0068】具体的には、まず、アクションが与えられ
た図形オブジェクトが持つ起動アプリケーションの情報
が内部環境(本例では、クライアント2の環境を示すと
する)を示すか或いは外部環境(本例では、内部環境以
外の環境を示すとする)を示すかを判断することが行わ
れる。
【0069】この結果、外部環境を示すと判断された場
合には、WWWサーバ11を経由してエミュレータ(ホ
ストアクセスソフト)25へURLを送信し、エミュレ
ータ25では、受信したURLが予め登録されたアプリ
ケーションを起動させるためのURLであるか否かを判
断して、当該URLが予め登録されたアプリケーション
を起動させるものであると判断した場合には、該当する
アプリケーションをクライアント2上で稼動させる。
【0070】つまり、この場合には、クライアント2の
外部のシステムに格納されているアプリケーションをエ
ミュレータ25経由で取得して、これをクライアント2
のOS(Operating System)上で稼動
させることが行われており、これにより、当該アプリケ
ーションをWWWブラウザ31上で操作や進行管理する
ことが可能になる。なお、具体的には、エミュレータ2
5が該当するアプリケーションの内容をWWWブラウザ
31に対して送信し、WWWブラウザ31がそのアプリ
ケーションの内容を受信して表示するとともに当該WW
Wブラウザ31からそのアプリケーションを操作するこ
とを可能にする。
【0071】一方、上記の結果、内部環境を示すと判断
された場合には、ローカルファイル名をJavaアプレ
ットからJavaVM(Java Virtual M
achine)を通してクライアント2のOSに渡すこ
とにより、当該OS上で該当するアプリケーションを稼
動させる。つまり、この場合には、クライアント2側で
格納されているアプリケーションを当該クライアント2
のOS上で稼動させる。
【0072】このように、本例の拡張機能では、WWW
ブラウザ31上で描画した図形が、例えばデスクトップ
上のアイコンと同等、或いは、それ以上の機能(つま
り、外部環境とのリンク機能)を有したアイコンとし
て、クライアント2のユーザにとって利用可能となる。
【0073】次に、図3を参照して、本例のワークフロ
ー作成システムにより行われる処理の手順の一例を示
す。なお、同図には、実際に1つのワークフロー業務の
定義から運用までを想定した場合におけるワークフロー
システム12の作業工程の一例を示してある。すなわ
ち、同図に示されるように、サーバ1の企業組織管理機
能22では、ワークフロー図に関係する企業組織階級の
情報をワークフローシステム12において登録するとと
もに(ステップS1)、ワークフロー図に関係する業務
に携わる人の情報をワークフローシステム12において
登録する(ステップS2)。
【0074】また、サーバ1のワークフローエディタ2
3では、まず、ワークフローの業務内容等を特定するワ
ークフロー業務情報を登録し(ステップS3)、次に、
そのワークフローを構成する各タスクの業務内容等を特
定するタスク情報を登録し(ステップS4)、また、各
タスクの処理順序を特定するタスク処理順序情報(各タ
スク間を結びつける情報)を登録する(ステップS
5)。また、サーバ1のワークフローエンジン24で
は、上記のようにしてワークフローエディタ23により
作成されたワークフロー図に従って、ワークフロー業務
を運用することが行われ(ステップS6)、また、運用
時にはクリティカルパスの分析も行われる(ステップS
7)。
【0075】また、クライアント2側からワークフロー
業務の定義や、作図や、運用を行う場合には、クライア
ント2では、まず、WWWブラウザ31からワークフロ
ーシステム12のメニュー用HTMLファイルのURL
を指定して通信回線を介してWWWサーバ11に接続
し、ワークフローシステム12のメニューの呼び出しを
行う。ここで、本例では、メニュー用HTMLファイル
としては、例えばワークフロー業務の定義・作図用のフ
ァイルと、ワークフロー業務の運用用のファイルとの2
種類が用意されている。
【0076】クライアント2のユーザが上記のようなメ
ニューから希望するワークフローシステム12の機能
(本例では、企業組織管理機能22、ワークフローエデ
ィタ23、ワークフローエンジン24)を選択すると、
サーバ1側ではワークフローサーバ21が該当する機能
22〜24のアプレットを呼び出すHTMLを作成して
クライアント2のWWWブラウザ31に渡し、当該WW
Wブラウザ31ではその機能を有するアプレットをサー
バ1側からダウンロードして実行を開始する。
【0077】クライアント2側で描画したワークフロー
図や入力した各種情報等の登録、つまりデータの保存
は、サーバ1側のデータベース3により行われ、これ
は、クライアント2からサーバ1のデータベース3に接
続するための専用のJavaアプリケーションを用いる
ことで実現されている。このとき、クライアント2側に
は各アプレット内にクライアント2用のデータベースに
接続する機能を組み込んでダウンロードさせる。
【0078】以上のように、WWW技術を用いた本例の
ワークフロー作成システムでは、WWWブラウザ31を
使用することにより当該WWWブラウザ31上で、ワー
クフロー業務の定義や、タスクの定義や、ワークフロー
業務図の作成や、各タスクの進行管理や、各タスクの処
理作業等を実行することや、これらを管理することがで
きる。
【0079】また、本例のワークフロー作成システムで
は、サーバ1に備えられたワークフローシステム12の
企業組織管理機能22やワークフローエディタ23やワ
ークフローエンジン24にJavaアプレットを用いて
おり、これにより、クライアント2では、WWWブラウ
ザ31からサーバ1側のワークフローシステム12に接
続して、処理要求内容に応じた機能を有するプログラム
をダウンロードしてWWWブラウザ31上で実行するこ
とができる。
【0080】具体的には、クライアント2では、例えば
ワークフローエディタ23を用いてワークフロー業務に
関する作図や情報定義を行って、そのデータを登録デー
タとしてサーバ1側のデータベース3に保存すること
や、また、例えばワークフロー業務の運用時にワークフ
ローエンジン24のプログラムをダウンロードして、デ
ータベース3から登録データを読み取ってワークフロー
業務に関する処理を行うこと等を実行することができ
る。
【0081】そして、本例のワークフロー作成システム
では、上記のような形態でワークフローシステム12を
稼動することにより、例えばクライアント2のマシンに
ワークフローシステム12に関するアプリケーションの
インストールを行わなくとも、また、例えばクライアン
ト2のWWWブラウザ31に拡張機能を設けなくとも、
クライアント2においてワークフローシステム12の持
つ全ての機能を使用することが可能になる。
【0082】つまり、本例の場合には、例えばクライア
ント2側においてワークフローシステム12に関するア
プリケーションのインストール作業が行われずに、ま
た、例えばWWWブラウザ31に拡張機能が設けられて
いない状態であっても、クライアント2において、ワー
クフロー業務の作図や情報定義から運用までの全ての機
能の操作を実現することができる。この結果、クライア
ント2では、例えばWWWブラウザ31を起動するだけ
で、ワークフロー図を描くことができる状態においてワ
ークフロー業務の定義を行うこと等が実現される。
【0083】また、本例のワークフロー作成システムで
は、例えばワークフロー業務の運用時において、WWW
ブラウザ31上のワークフロー図内のタスク図から業務
アプリケーションを起動させることができる。そして、
本例では、このような起動に際して、例えばエミュレー
タ装置25とのリンクで従来通りの業務画面を提供する
構成であるため、ユーザにとって新たな操作知識が必要
ではなく、従来通りの操作で業務処理を進めて終了させ
ることができる。また、ワークフローシステム12の画
面に戻った時にはワークフロー業務の進行状況が更新さ
れているように構成されている。
【0084】また、クライアント2では、例えばWWW
ブラウザ31のみの起動で各種の操作を行うことができ
るため、画面の切替えや他のアプリケーションの立ち上
げ等といった業務以外の作業についても手間を省くこと
ができ、ワークフロー業務に関する作業の効率化を図る
ことができる。また、ワークフローシステム12本体が
サーバー1側のみに備えられているため、保守や管理が
容易になってこれらにかかる時間を少なくすることがで
きる。
【0085】このように、本例のワークフロー作成シス
テムでは、クライアント2のブラウザ31から直接的に
ワークフロー図を作図することができ、また、クライア
ント2にはブラウザ31以外の作図ツール等が必ずしも
備えられなくともよいことから、例えばワークフロー作
成のための専用クライアントを用いなくとも、ブラウザ
31の機能を有した汎用性のあるクライアント2を用い
ることで、図形を含んだワークフローを作成することが
できる。
【0086】また、例えば広く普及しているWWW上で
ワークフローを作成することを行うことにより利用し易
いシステムを提供することができ、また、例えばサーバ
1側でワークフローのデータを管理することによりワー
クフローの一元管理が可能である。そして、このような
ことから、本例のワークフロー作成システムでは、クラ
イアント2側のユーザにとってワークフローの作成手続
きが簡便になり、また、ワークフローの作成が効率的に
行われるようになる。
【0087】また、本例のワークフロー作成システムで
は、好ましい態様として、作図ツールとしてドローツー
ルが用いられており、ドローツールで扱う図形データの
データ量は例えばペイントツールで扱う図形データのデ
ータ量と比べて小さいことから、クライアント2とサー
バ1との間等におけるデータ通信等に係るデータ処理速
度を高めることができ、これにより、ワークフローの作
成処理を効率化することができる。
【0088】なお、本例のワークフロー作成システムで
は、好ましい態様として、予め用意されている円や楕円
や四角等を選択した後にそれを移動や変形等させること
でユーザが希望の図形を描く構成としたが、例えば円や
楕円や四角等から成る希望の図形を何も無いところから
ユーザが描くような構成が用いられてもよい。例えば、
本例では、作図ツールとしてドローツールを用いたが、
作図ツールとしてペイントツールが用いられてもよく、
また、作図ツールとしてドローツールとペイントツール
との両方が用いられてもよい。
【0089】次に、本発明の第2実施例に係る通信シス
テムを図4を参照して説明する。同図には、本発明に係
る通信システムの一例を示してあり、この通信システム
は、WWWブラウザ71から構成されるWWW技術をク
ライアント42側で用いたクライアントサーバシステム
から構成されている。具体的には、この通信システムに
は、例えば上記第1実施例で示したシステムと同様に、
コンピュータから構成されたサーバ41と、コンピュー
タから構成されたクライアント42と、データベース4
3と、基幹システム44とが備えられており、サーバ4
1とクライアント42とはインターネット等の通信回線
を介して通信可能に接続されている。
【0090】また、サーバ41には、Webコンテンツ
54とアクセス可能なWWWサーバ51や、作図機能6
1やデータベース(DB)アクセス機能62やアプリケ
ーション起動機能(拡張機能)63を有した作図ツール
52や、外部の基幹システム44とアクセス可能なエミ
ュレータ53が備えられている。また、クライアント4
2には、WWWブラウザ71が備えられている。なお、
同図では、1台のクライアント42のみを示したが、複
数台のクライアントが通信回線を介してサーバ41と接
続されていてもよい。
【0091】ここで、本例のサーバ41に備えられたW
WWサーバ51やエミュレータ53はそれぞれ、例えば
上記第1実施例で示したサーバ1に備えられたWWWサ
ーバ11やエミュレータ25と同様な機能を有してい
る。また、本例のサーバ41に備えられた作図ツール5
2の各機能61〜63は、例えば上記第1実施例の場合
と同様に、作図する機能やデータベース43にアクセス
する機能やアプリケーションを起動させる機能を有した
Javaアプレットから構成されている。
【0092】また、作図ツール52が持つ作図機能61
としてはドローツールが用いられており、この作図機能
61は図形を作成する機能を有している。また、作図ツ
ール52が持つDBアクセス機能62はデータベース4
3とアクセスする機能を有しており、また、作図ツール
52が持つアプリケーション起動機能63は、例えば上
記第1実施例で示した拡張機能と同様に、図形データの
操作に応じて当該図形データに関連付けられたアプリケ
ーションを起動させる機能を有している。
【0093】また、本例のクライアント42に備えられ
たWWWブラウザ71は、例えば上記第1実施例で示し
たクライアント2に備えられたWWWブラウザ31と同
様な機能を有している。そして、本例のWWWブラウザ
42では、WWWサーバ51を介してサーバ41から作
図ツールのJavaアプレットの供給を受けて(ダウン
ロードして)、当該Javaアプレットの作図機能61
やDBアクセス機能62やアプリケーション起動機能6
3をクライアント42側で利用することが可能な環境を
例えば一時的に(例えばダウンロードしている間だけ)
実現する。
【0094】つまり、上記図4に示されるように、クラ
イアント2では、WWWブラウザ71上でダウンロード
した作図Javaアプレット81を用いて様々な図形を
ドローツールの形式で描くことや、このようにして描い
た図形のデータを通信回線及びサーバ41を介してデー
タベース43に格納することや、データベース43に格
納された図形データをサーバ42及び通信回線を介して
受信して当該図形を画面に表示出力することや、画面に
表示された図形がクリック等されることに応じて当該図
形データと関連付けられたアプリケーション82を起動
させること等が実現される。
【0095】以上のように、本例の通信システムでは、
例えばペイントツールと比べて図形データのデータ量が
少ないドローツールを用いて、クライアント42のブラ
ウザ71から直接的に図形データを作成することを可能
にしており、このため、クライアント42とサーバ41
との間等におけるデータ通信等に係るデータ処理速度を
高めることができ、これにより、処理の効率化を図るこ
とができる。
【0096】なお、本発明に係るワークフロー作成シス
テムの構成や本発明に係る通信システムの構成として
は、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成
が用いられてもよい。また、本発明に係る通信システム
は、必ずしもワークフローに関する図を作成する用途ば
かりでなく、図形を描く種々な用途に用いられることが
可能である。
【0097】また、以上の実施例では、クライアントや
サーバにより行われる各種の処理としては、例えばプロ
セッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプ
ロセッサがROMに格納された制御プログラムを実行す
ることにより制御される構成としてある。そして、本発
明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録
商標)ディスクやCD−ROM等のコンピュータにより
読み取り可能な記録媒体として把握することもでき、当
該制御プログラムを記録媒体からコンピュータに入力し
てプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処
理を遂行させることができる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るワー
クフロー作成システムによると、クライアントとサーバ
とを通信回線を介して接続した構成において、サーバは
作図ツールとワークフロー定義ツールとワークフロー管
理機能とを有し、クライアントはブラウザを用いて通信
回線を介して作図ツールとワークフロー定義ツールの供
給を受けて、ユーザの入力に基づいて図形を含むワーク
フロー定義データを作成するとともに作成したデータを
通信回線を介してサーバへ送信し、サーバでは通信回線
を介して受信したデータをワークフロー管理機能で管理
するようにしたため、例えばブラウザから直接的にワー
クフロー図を作図することができ、また、例えばブラウ
ザの機能を有した汎用性のあるクライアントを用いるこ
とができる等といった効果を得ることができ、これによ
り、クライアント側のユーザにとってワークフローの作
成手続きが簡便になり、また、ワークフローの作成が効
率的に行われるようになる。
【0099】また、本発明に係るワークフロー作成シス
テムでは、上記のような構成において、好ましい態様と
して、作図ツールとしてドローツールを用いるようにし
たため、例えばドローツールで扱う図形データのデータ
量はペイントツールで扱う図形データのデータ量と比べ
て小さいことから、データ通信等に係るデータ処理速度
を高めることができ、これにより、ワークフローの作成
処理を効率化することができる。
【0100】また、本発明に係る通信システムによる
と、クライアントとサーバとを通信回線を介して接続し
た構成において、サーバはドローツールを有し、クライ
アントはブラウザを用いて通信回線を介してドローツー
ルの供給を受けて、ユーザの入力に基づいて図形を含む
データを作成するとともに作成したデータを通信回線を
介してサーバへ送信するようにしたため、例えば図形デ
ータのデータ量が少ないドローツールを用いてブラウザ
から直接的に図形データを作成することができることか
ら、データ通信等に係るデータ処理速度を高めることが
でき、これにより、処理の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るワークフロー作成シ
ステムの一例を示す図である。
【図2】ワークフロー図の一例を示す図である。
【図3】ワークフロー作成システムにより行われる処理
の手順の一例を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る通信システムの一例
を示す図である。
【符号の説明】
1、41・・サーバ、 2、42・・クライアント、
3、43・・データベース、 4、44・・基幹システ
ム、11、51・・WWWサーバ、 12・・ワークフ
ローシステム(WFS)、21・・ワークフローサー
バ、 22・・企業組織管理機能、23・・ワークフロ
ーエディタ、 24・・ワークフローエンジン、25、
53・・エミュレータ、 31、71・・WWWブラウ
ザ、52・・作図ツール、 54・・Webコンテン
ツ、 61・・作図機能、62・・DBアクセス機能、
63・・アプリケーション起動機能(拡張機能)、81
・・作図Javaアプレット、 82・・アプリケーシ
ョン、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントとサーバとを通信回線を介
    して接続して構成され、 サーバは作図ツールとワークフロー定義ツールとワーク
    フロー管理機能とを有し、 クライアントはブラウザを用いて通信回線を介して作図
    ツールとワークフロー定義ツールの供給を受けて、ユー
    ザの入力に基づいて図形を含むワークフロー定義データ
    を作成する機能を有するとともに、作成したデータを通
    信回線を介してサーバへ送信する機能を有し、 サーバでは通信回線を介して受信したデータをワークフ
    ロー管理機能で管理することを特徴とするワークフロー
    作成システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のワークフロー作成シス
    テムにおいて、 作図ツールはドローツールであることを特徴とするワー
    クフロー作成システム。
  3. 【請求項3】 クライアントとサーバとを通信回線を介
    して接続して構成され、 サーバはドローツールを有し、 クライアントはブラウザを用いて通信回線を介してドロ
    ーツールの供給を受けて、ユーザの入力に基づいて図形
    を含むデータを作成する機能を有するとともに、作成し
    たデータを通信回線を介してサーバへ送信する機能を有
    することを特徴とする通信システム。
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