JP5104959B2 - 弾性波装置及びデュプレクサ - Google Patents

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Description

本発明は、帯域フィルタとして用いられる弾性波フィルタ素子が多層配線基板に実装されている弾性波装置に関し、より詳細には、平衡−不平衡変換機能を有する弾性波装置及び該弾性波装置を有するデュプレクサに関する。
従来、弾性表面波フィルタなどの弾性波装置が、例えば携帯電話機のRF段の帯域フィルタなどに用いられている。
下記の特許文献1には、このような弾性波装置の一例としての弾性表面波装置が開示されている。
図10は、特許文献1に記載の弾性表面波装置の電極構造を示す模式的平面図である。弾性表面波装置1001は、圧電基板上に図示の電極を形成することにより構成されている。弾性表面波装置1001は、不平衡端子1002と、第1,第2の平衡端子1003,1004とを有する、平衡−不平衡変換機能を有する弾性表面波フィルタ装置である。
弾性表面波フィルタ装置1001では、縦結合共振子型の第1,第2の弾性表面波フィルタ1005,1006がカスケード接続されている。第1,第2の弾性表面波フィルタ1005,1006は、それぞれ、弾性表面波伝搬方向に沿って配置された第1〜第3のIDT1005a〜1005c,1006a〜1006cを有する。また、第1〜第3のIDT1005a〜1005cが設けられている領域の弾性表面波伝搬方向両側に反射器1005d,1005eが設けられている。第2の弾性表面波フィルタ1006も、反射器1006d,1006eを有する。
第2のIDT1005dの一端が不平衡端子1002に接続されている。第1,第3のIDT1005a,1005cの各一端が、第1,第2の配線1007,1008により、それぞれ、第1のIDT1006a及び第3のIDT1006cの一端に接続されている。第2のIDT1006bの一端が、第1の平衡端子1003に、他端が第2の平衡端子1004に接続されている。すなわち、第2の弾性表面波フィルタ1006において、いわゆるフロートバランス型の形態で、一対の平衡出力が取り出されている。
また、弾性表面波装置1001では、第1,第2の平衡端子1003,1004間にコンデンサ1008が接続されている。コンデンサ1008により、第1,第2の平衡端子1003,1004から取り出される平衡信号間の周波数特性のずれが修正される。それによって、振幅平衡度及び位相平衡度を改善することができるとされている。
また、特許文献1では、コンデンサ1008として、外付けのコンデンサ素子を用いる例のほか、図11に示す構造が開示されている。図11は、パッケージ1009のダイアタッチ部を模式的に示す底面断面図である。パッケージ1009のダイアタッチ部において、外部と電気的に接続するための電極1010a〜1010dが形成されている。これらのうち、電極1010c,1010dは、それぞれ、第1,第2の平衡端子1003,1004に電気的に接続されている電極である。ここでは、電極1010c,1010dが隣り合うように配置されており、それによって電極1010c,1010d間の静電容量によりコンデンサ1008が構成されている。
特開2002−84165
弾性表面波装置1001が、携帯電話機のデュプレクサの受信側帯域フィルタとして用いられる場合、同じパッケージ1009内に送信側帯域フィルタも実装される。したがって、パッケージ1009の小型化を進めた場合、ダイアタッチ部における電極1010c,1010dの配置が制約される。そのため、十分な静電容量を形成することが困難であった。すなわち、電極1010c,1010d間において平衡度を改善するのに十分な静電容量を得ることが困難であった。
また、小型化を進めると、圧電基板上における電極及び配線の引き回しも制約され、第1,第2の平衡端子1003,1004の位置も制約されることとなる。そのため、第1,第2の平衡端子が、第1,第2の平衡端子にそれぞれ接続される平衡信号配線を対称に配置することが困難となる。そのため、平衡度が悪化するおそれがあった。
本発明の目的は、上述した従来技術の現状にかんがみ、小型化を進めた場合であっても、第1,第2の平衡端子間の信号の平衡度を改善できる、弾性波装置及び該弾性波装置を有するデュプレクサを提供することにある。
本発明によれば、不平衡端子と、第1,第2の平衡端子と、グラウンド端子とを有する縦結合共振子型の弾性波フィルタ素子と、表面と裏面とを有し、表面側において、前記弾性波フィルタ素子がフェースダウン方式で実装される多層配線基板とを備え、前記多層配線基板の前記表面に設けられており、前記弾性波フィルタ素子の不平衡端子、第1,第2の平衡端子及びグラウンド端子にそれぞれ接続されている複数の電極と、前記多層配線基板の裏面に設けられた複数の外部電極と、前記多層基板内に配置されており、前記複数の電極と前記複数の外部電極とをそれぞれ電気的に接続している複数の内部配線とを有し、前記複数の内部配線が、前記第1の平衡端子に接続されている第1の内部配線と、前記第2の平衡端子に接続されている第2の内部配線とを有し、前記第1,第2の平衡端子から取り出される信号の平衡度を改善するために、前記第1の内部配線の長さ及び/または形状と、第2の内部配線の長さ及び/または形状とが異ならされておりかつ第1,第2の内部配線の一部同士が隣接する隣接部より容量成分が形成されており、前記隣接部において、前記第1の内部配線を流れる電流の向きと、前記第2の内部配線を流れる電流の向きが同じ向きとされており、前記第1の内部配線と、前記第2の内部配線とが、少なくとも1つの絶縁層を介して隣接しており、それによって隣接部が形成されている、弾性波装置が提供される。
本発明に係る弾性波装置では、前記第1の内部配線と、前記第2の内部配線とが、少なくとも1つの絶縁層を介して隣接しており、それによって隣接部が形成されている。従って、隣接部の多層配線基板の面方向に沿う寸法を小さくすることができ、多層配線基板の小型化を進めることができる。
本発明に係る弾性波装置において、弾性波フィルタ素子は、フロートバランス型弾性波フィルタ素子であってもよく、他のバランス型弾性波フィルタ素子であってもよい。もっとも、フロートバランス型弾性波フィルタ素子では、小型化をすすめた場合に平衡度が悪化しやすいため、本発明を適用することにより、フロートバランス型弾性波フィルタ素子を用いた弾性波装置において平衡度の悪化をより効果的に抑制することができる。
本発明において、弾性波フィルタ素子は、弾性表面波フィルタ素子であってもよく、弾性境界波を利用した弾性境界波フィルタ素子であってもよい。
本発明に係るデュプレクサは、送信側フィルタと受信側フィルタとを有し、受信側フィルタが本発明に従って構成された弾性波フィルタ素子からなる。
本発明によれば、第1,第2の平衡端子間の信号の平衡度の悪化を抑制するための隣接部が、第1,第2の内部配線の一部同士を隣接させ、かつ第1の内部配線の長さ及び/または形状と、第2の内部配線の長さ及び/または形状とを異ならせることにより構成されており、前記隣接部において、前記第1の内部配線を流れる電流の向きと、前記第2の内部配線を流れる電流の向きが同じ向きとされているので、小型化を進めた場合であっても、第1,第2の平衡端子間の信号の平衡度の悪化を効果的に抑制することができる。従って、平衡度を改善することが可能となる。
図1(a)〜(d)は、「本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置」の多層配線基板の表面、2層目の絶縁層の上面、3層目の絶縁層の上面及び裏面に形成されている電極構造を説明するための各模式的平面図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置を受信側帯域フィルタとして備えるデュプレクサの模式的改良図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係るデュプレクサの模式的正面図である。 図4(a)〜(d)は、比較例の弾性波装置における多層基板の表面、2層目の絶縁層の上面、3層目の絶縁層の上面及び裏面の電極構造を示す模式的平面図である。 図5は、第1の実施形態及び比較例の弾性波装置のアイソレーション特性を示す図である。 図6は、第1の実施形態及び比較例の弾性波装置において、送信側フィルタと、第1の平衡端子との間のアイソレーション特性を示す図である。 図7は、第1の実施形態及び比較例の弾性波装置において、送信側フィルタと、第2の平衡端子との間のアイソレーション特性を示す図である。 図8(a)〜(d)は、本発明の第2の実施形態に係る弾性波装置の多層配線基板の表面、2層目の絶縁層の上面、3層目の絶縁層の上面及び裏面に形成されている電極構造を説明するための各模式的平面図である。 図9は、弾性境界波素子を示す模式的正面断面図である。 図10は、従来の弾性表面波フィルタ装置の電極構造を示す模式的平面図である。 図11は、従来の弾性表面波フィルタ装置のパッケージのダイアタッチ部の電極構造を説明するための模式的平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図2は、本発明の第1の実施形態の弾性波装置としての弾性表面波装置を有するデュプレクサの回路構成を示す模式的回路図である。図2に示すように、デュプレクサ1は、アンテナに接続されるアンテナ端子2を有する。アンテナ端子2に、送信側フィルタ3の一端が接続されており、送信側フィルタ3の他端は送信端子5に接続されている。
アンテナ端子2に、受信側フィルタ4の一端が接続されている。受信側フィルタ4の他端は、第1,第2の平衡端子6,7に接続されている。
送信側フィルタ3は、特に限定されるわけではないが、本実施形態では、ラダー型フィルタにより形成されている。すなわち、送信側フィルタ3では、複数の直列腕共振子と複数の並列腕共振子とがラダー型回路を構成するように接続されている。
なお、アンテナ端子2には、インピーダンスを整合させるために、インダクタンス23がグラウンド電位との間に接続されている。
本実施形態の弾性波装置は、上記受信側フィルタ4が形成されている部分に特徴を有する。受信側フィルタ4では、入力端子としての不平衡端子8と、出力端子としての前述した第1,第2の平衡端子6,7とを有する。従って、受信側フィルタ4は、平衡−不平衡変換機能を有するバランス型弾性表面波フィルタである。
1ポート型弾性波共振子9の一端が不平衡端子8に、他端が接続点10に接続されている。接続点10と第1の平衡端子6との間に縦結合共振子型の第1,第2の弾性波フィルタ11,12がカスケード接続されている。第1の弾性波フィルタ11は、弾性波伝搬方向に沿って順に配置された第1〜第3のIDT11a〜11cを有する。第1〜第3のIDT11a〜11cが設けられている領域の弾性波伝搬方向両側に反射器11d,11eが設けられている。第2の弾性波フィルタ12も、同様に、第1〜第3のIDT12a〜12c及び反射器12d,12eを有する。第2のIDT11bの一端が配線15に接続されている。
第1,第3のIDT11a,11cの各一端がグラウンド電位に接続されている。第1のIDT11aの他端は、配線16によりIDT12aの一端に接続されており、同様に、第3のIDT11cの他端は配線17により第3のIDT12cの一端に接続されている。第1,第3のIDT12a,12cの他端はグラウンド電位に接続されている。第2のIDT12bの一端が第1の平衡端子6に、他端が第2の平衡端子7に接続されている。
従って、フロートバランス型の平衡−不平衡変換機能を有する弾性波フィルタ部が第1,第2の弾性波フィルタ11,12により形成されている。
さらに、本実施形態では、第1,第2の弾性波フィルタ11,12と並列に、第3,第4の弾性波フィルタ13,14も接続されている。第3,第4の弾性波フィルタ13,14もカスケード接続されている。
第3,第4の弾性波フィルタ13,14は、第1,第2の弾性波フィルタ11,12と同様に構成されている。すなわち、第3の弾性波フィルタ13は、第1〜第3のIDT13a〜13c及び反射器13d,13eを有し、第4の弾性波フィルタ14は、第1〜第3のIDT14a〜14c及び反射器14d,14eを有する。第2のIDT13bの一端が接続点10に、他端がグラウンド電位に接続されている。第1,第3のIDT13a,13cの各一端がグラウンド電位に接続されており、各他端が配線19,20により、第1,第3のIDT14a,14cの一端にそれぞれ接続されている。第1,第3のIDT14a,14cの各他端はグラウンド電位に接続されている。
第2のIDT14bの一端が第1の平衡端子6に、他端が第2の平衡端子7に接続されている。この接続は、第2のIDT12b,14bの各一端を第1の平衡配線121により共通接続し、第1の平衡端子6に接続すること、並びに第2のIDT12b及び第2のIDT14bの各他端を共通接続し第2の平衡配線122により第2の平衡端子7に接続することにより達成されている。
本実施形態の特徴は、第1,第2の平衡端子6,7にそれぞれ接続される、後述する多層配線基板の第1の内部配線21と第2の内部配線22とが多層配線基板内において隣接され、該隣接部において平衡度を改善するための容量が取り出されること、並びに第1の内部配線21と第2の内部配線22の長さ及び/または形状が、平衡度を改善するように異ならされていることにある。これを、以下において具体的に説明する。
本実施形態のデュプレクサ1では、図3に示すように、第1〜第3の絶縁層24c〜24eを有する多層配線基板24の表面24a上に、弾性波フィルタ素子が実装されている。弾性波フィルタ素子100は、上記送信側フィルタ3及び受信側フィルタ4を有する弾性波フィルタチップである。この弾性波フィルタ素子100の下面には、複数のバンプ101が形成されている。複数のバンプ101は、前述した送信端子5、第1,第2の平衡端子6,7、不平衡端子8及び弾性波フィルタ素子100のグラウンド電位に接続される電極に接続されている。
多層配線基板24は、複数の絶縁層を積層した構造を有する。これらの絶縁層を構成する絶縁性材料は特に限定されず、合成樹脂またはセラミックスなどからなる。
図1(a)〜(c)は、多層配線基板の表面、二層目の絶縁層の上面及び三層目のの絶縁層の上面の電極構造を示す模式的平面図であり、(d)は多層配線基板の裏面の電極構造を示す模式的平面図である。なお、図1(d)は、多層配線基板24の裏面の電極構造を裏面側からではなく、表面側から見た模式的平面図である。
表面24a上において、模式的に示す小さな円25aは弾性波フィルタ素子の送信端子5に接続されているバンプが接合される位置を示す。また、円25b,25cは、第1,第2の平衡端子6,7に接続されるバンプがそれぞれ接合される位置を示す。円25d,25eは、それぞれ、送信側フィルタ3の出力端子及び不平衡端子8に接続されているバンプが接合される位置を示す。他の小さな円25f〜25lはそれぞれ、弾性波フィルタ素子のグラウンド電位に接続される端子と接続されているバンプが接合される位置を示す。
また、表面24a上において、上記バンプが接合される位置である円25a〜25lのいずれかに接続されるように、図示のように、帯状の電極26〜33が形成されている。各電極26〜33内に位置している大きな円は第1の絶縁層内に形成されており、下方に延びるビアホール電極34a〜34jの位置を示す。
図1(b)に示すように、第2の絶縁層の上面には、電極材料をパターニングすることにより、内部配線41〜45及び第1,第2の内部配線21,22が形成されている。このうち、送信端子5に接続されるのは、内部配線41であり、内部配線41は、前述したビアホール電極34aの下端に接続されており、第2の絶縁層の下方に延びるビアホール電極46aの上端に接続されている。また、第1の平衡端子6に接続される配線は、第1の内部配線21であり、第1の内部配線21は、前述したビアホール電極34cの下端に一端側に接続されている。また、第1の内部配線21の他端は下方に延びるビアホール電極46bの上端に接続されている。
他方、第2の平衡端子7に接続される第2の内部配線22の一端は、前述したビアホール電極34bの下端に一端側において接続されており、他端において下方に延びるビアホール電極46cの上端に接続されている。
本実施形態のもう一つの特徴は、第1,第2の内部配線21,22が図示の隣接部Aで示す部分において隣接していることにある。そして、この隣接部Aにおいて、矢印で示すように、第1の内部配線21を流れる電流の方向と、第2の内部配線22を流れる電流の方向が同一方向とされている。
これは、第1の内部配線21及び第2の内部配線22が隣接部Aにおいて、互いに平行に延びる直線状部分21a,22aを有することにより達成されている。本実施形態では、隣接部Aにおいて、第1,第2の内部配線21,22間において第1,第2の平衡端子6,7間の信号の平衡度を改善するのに充分な容量が取り出される。しかも、直線状部分21a,22aにおいて電流の流れる方向が同一方向すなわち平行とされているため、それによって、信号の平衡度をより一層効果的に改善することが可能とされている。
なお、図1(a)に示したビアホール電極34eは図2のアンテナ端子2に相当し、下方に延びるビアホール電極46dに電気的に接続されている。また、他の内部配線42〜45は、グラウンド電位に接続される内部配線であり、特に重要ではないため、その詳細な説明は省略するが、これらの内部配線42〜45において相対的に大きな円で示す位置において、下方に延びるビアホール電極がさらに設けられている。
図1(c)に示すように、三層目の絶縁層の上面においては、グラウンド電位に接続される大きな面積を有する電極51が形成されている。この電極51に、上述した内部配線42〜44に接続されているビアホール電極の下端が電気的に接続されている。他方、送信端子5に接続されているビアホール電極46a及び第1,第2の平衡端子6,7に接続されているビアホール電極46b,46cは、第3の絶縁層のさらに下方に延びるビアホール電極52〜54にそれぞれ接続されている。
また、アンテナ端子2に接続されているビアホール電極46dの下端は、配線55の一端の上面に接続されている。配線55の他端側においては、下方に延びるビアホール電極56が形成されている。さらに、ビアホール電極46e,46fは、下方に延びるビアホール電極57,58に電気的に接続されている。電極51の下面には、複数のビアホール電極59の上端が接続されている。
図1(d)に示すように、多層配線基板24の裏面24bにおいては、デュプレクサ1を外部と電気的に接続するための外部電極61〜65が形成されている。外部電極61は、ビアホール電極52の下端に接続されており、前述した送信端子5に電気的に接続されている電極である。外部電極62,63は、ビアホール電極53,54にそれぞれ接続されており、第1,第2の平衡端子6,7に電気的に接続されている電極である。外部電極64は、ビアホール電極56の下端に接続されており、アンテナ端子2に電気的に接続されている電極である。また、外部電極65は、複数のビアホール電極59及びビアホール電極57,58に電気的に接続されており、グラウンド電位に接続される電極である。
デュプレクサ1では、これらの外部電極61〜65を用いて外部と電気的に接続することが可能とされている。
本実施形態のデュプレクサ1では、受信側帯域フィルタにおいて、上記第1,第2の内部配線21,22が隣接部Aを有するため、第1,第2の平衡端子間における信号の平衡度を改善することが可能とされている。これを、具体的な実験例にもとづき接続する。
上記実施形態に従って不平衡端子8におけるインピーダンスが50Ω、第1,第2の平衡端子6,7におけるインピーダンスが100Ωであり、平衡−不平衡変換機能を有するUMTS−Band2用のデュプレクサを作成した。UMTS−Band2の送信側フィルタ3の通過帯域は1850〜1910MHzであり、受信側フィルタ4の通過帯域は1930〜1990MHzである。
40°±5°YカットX伝搬LiTaO基板上にAlからなる電極構造を形成することにより、上記送信側フィルタ3及び受信側フィルタ4を形成した。このようにして得られた弾性表面波フィルタチップを、多層配線基板24上にフェイスダウンボンディングにより実装し、図3に示したデュプレクサ1を形成した。
なお、第1〜第4の弾性波フィルタ11〜14は、以下のように設計した。なお、以下において、λIは、IDTの電極指のピッチで定まる波長とする。
(第1,第3の弾性波フィルタ11,13)
交叉幅=19.4λI
第1,第3のIDT11a,11c,13a,13c:電極指の本数=33本。33本のうち、3本は狭ピッチ電極指部とした。すなわち、第2のIDT11b,13b側の端部に、電極指の本数が3本である狭ピッチ電極指部を設けた。
第2のIDT11b,13b:電極指の本数=34本。34本のうち、14本は両側の狭ピッチ電極指部の本数である。すなわち、弾性波伝搬方向両側にそれぞれ各7本の電極指を有する狭ピッチ電極指部を設けた。
反射器11d,11e,13d,13eの電極指の本数:75本
メタライゼーションレシオ=0.70
電極膜厚:0.087λI
(第2,第4の弾性波フィルタ12,14)
交叉幅=16.5λI
第1,第3のIDT12a,12c,14a,14c:電極指の本数:33本。33本のうち、3本は狭ピッチ電極指部とした。すなわち、第2のIDT12b,14b側に電極指の本数が3本の狭ピッチ電極指部を設けた。
第2のIDT12b,14bの電極指の本数:38本。38本の内、12本は狭ピッチ電極指部の本数である。すなわち、弾性波伝搬方向両側に、各6本の電極指を有する狭ピッチ電極指部を設けた。
反射器12d,12e,14d,14eの電極指の本数:75本
メタライゼーションレシオ:0.70
電極膜厚:0.087λI
(1ポート型弾性波共振子9)
交叉幅=14.7λI
IDTの電極指の本数:201本
反射器の電極指の本数:18本
メタライゼーションレシオ:0.60
電極膜厚:0.089λI
比較のために、図4(a)〜(d)に示す電極構造を有する多層基板を用いたことを除いては、上記実施形態と同様にして比較例のデュプレクサを作成した。比較例のデュプレクサで用いた多層配線基板1101では、表面1101a及び裏面1101bの電極構造は上記実施形態と同様とした。異なるところは、図4(b)に示すように、第2の絶縁層の上面の電極構造において、第1,第2の内部配線1121,1122が隣接している隣接部Aにおいて、第1の内部配線1121を流れる電流の方向と、第2の内部配線1122を流れる電流の方向が矢印で示すように逆方向とされていることにある。そのため、図4(c)に示す第3の絶縁層の上面において、ビアホール電極1053,1054の位置が若干異なっている。その他の点については、比較例のデュプレクサは上記実施形態と同様とした。
図5は、送信側と受信側とのアイソレーション特性を示し、実線が実施形態の結果を、破線が比較例の結果を示す。図5から明らかなように、比較例に比べ、実施形態によれば、送信側通過帯域において、アイソレーションが約2dB改善していることがわかる。
図6及び図7は、第1の平衡端子及び第2の平衡端子のそれぞれにおける送信側との間のアイソレーション特性を示す図である。図6は、送信側と第1の平衡端子との間のアイソレーション特性を、図7は送信側と第2の平衡端子との間のアイソレーション特性を示す。図6及び図7においては、実線が実施形態の結果を、破線が比較例の結果を示す。
比較例では、第1の平衡端子に比べ、第2の平衡端子のほうが、送信側通過帯域におけるアイソレーションの値が大きいが、実施形態では、第1の平衡端子側の送信側通過帯域におけるアイソレーション特性は比較例より大きくなる方向に、第2の平衡端子側の送信側通過帯域におけるアイソレーション特性が比較例より小さくなる方向に変化している。すなわち、平衡度の改善により、送信側通過帯域におけるアイソレーション特性が図5に示したように改善していることがわかる。
すなわち、上記実施形態によれば、隣接部において、第1,第2の内部配線21,22を流れる電流の向きが同じ方向であるため、すなわち互いに位相が逆である電流が同じ方向に流れているため、第1,第2の内部配線21,22間に発生する寄生容量によって第1,第2の内部配線21,22間に微小な電流が流れることになる。その微小な電流が、第1の平衡端子6と第2の平衡端子7との間の平衡度を補正しているものと考えられる。それによって、図5に示したように、比較例に比べて、上記実施形態によれば、アイソレーション特性が改善しているものと考えられる。
上記実施形態では、フロートバランス型の弾性波フィルタを受信側フィルタ4として用いたが、上記効果を考慮すると、中性点付バランス型の弾性波フィルタの場合でも、同様の効果が得られると考えられる。もっとも、フロートバランス型の弾性波フィルタでは、平衡度が中性点付バランス型弾性波フィルタに比べて劣るため、フロートバランス型弾性波フィルタの場合に、本発明の効果がより大きい。
また、フロートバランス型の弾性波フィルタでは、多層配線基板内の配線を長くすることが多いため、本発明によれば、平衡度の悪化をより一層小さくすることも可能である。従って、上記実施形態のように、送信側フィルタの通過帯域におけるアイソレーションに優れたフロートバランス型の弾性波フィルタを受信側フィルタに用いた、アイソレーション特性に優れたバランス型デュプレクサを提供することができる。
図8(a)〜(d)は、本発明の第2の実施形態に係るデュプレクサの多層配線基板の表面、第2の絶縁層の上面及び第3の絶縁層の上面並びに裏面の電極構造を示す各模式的平面図である。
第1の実施形態では、隣接部Aは、第2の絶縁層の上面において、第1,第2の内部配線21,22が隣接するようにして設けられていたが、図8(b),(c)に示すように、第1の内部配線21と第2の内部配線22とを、異なる絶縁層上に形成してもよい。すなわち、第2の実施形態では、第1の内部配線21が図8(c)に示すように、第3の絶縁層の上面に、第2の内部配線22が図8(b)に示すように、第2の絶縁層の上面に形成されており、第1,第2の内部配線21,22が、第2の絶縁層を介して隣接されている。この場合においても、第1の内部配線21の直線状部分21aと、第2の内部配線22の直線状部分22aとが隣接して隣接部が形成されており、該隣接部において、電流の流れる方向が同じ方向とされている。
従って、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、平衡度を改善することができる。なお、第2の実施形態の他の構造は、第1の実施形態と同様であるため、同一部分については、同一の参照番号を付することにより説明を省略する。
上記第1,第2の実施形態では、隣接部において静電容量が取り出され、該 静電容量により平衡度が改善される。この静電容量の大きさは、第1の内部配線21と第2の内部配線22が隣接している部分において、平衡度を改善する静電容量が取り出されるように、第1の内部配線21と第2の内部配線22の長さ及び/または形状を異ならせることにより達成されている。従って、上記静電容量が得られる限り、第1の内部配線21及び第2の内部配線22の形状及び形成位置は特に限定されるものではない。
なお、上記弾性波フィルタを用いたデュプレクサ1では、弾性波フィルタ素子は、弾性表面波を利用した弾性表面波フィルタ素子であったが、弾性境界波を利用した弾性境界波フィルタ素子であってもよい。
図9は、このような弾性境界波素子の一般的な構造を示す模式的正面断面図である。弾性境界波素子では、圧電基板81上に、IDT電極82を含む電極構造か形成されており、該電極構造を覆うように、誘電体層83が形成されている。誘電体層83と圧電基板81との界面を、弾性境界波が伝搬し、閉じ込められる。
1…デュプレクサ
2…アンテナ端子
3…送信側フィルタ
4…受信側フィルタ
5…送信端子
6,7…第1,第2の平衡端子
8…不平衡端子
9…1ポート型弾性波共振子
10…接続点
11〜14…第1〜第4の弾性波フィルタ
11a,12a,13a,14a…第1のIDT
11b,12b,13b,14b…第2のIDT
11c,12c,13c,14c…第3のIDT
11d,11e,13d,13e…反射器
12d,12e,14d,14e…反射器
15〜17…配線
19,20…配線
21,22…第1,第2の内部配線
21a,22a…直線状部分
23…インダクタンス
24…多層配線基板
24a…表面
24b…裏面
24c〜24e…第1〜第3の絶縁層
25a〜25l…小さな円
26〜33…電極
34a〜34j…ビアホール電極
41〜45…内部配線
46a〜46f…ビアホール電極
51…電極
52〜54…ビアホール電極
55…配線
56〜59…ビアホール電極
61〜65…外部電極
81…圧電基板
82…IDT電極
83…誘電体層
100…弾性波フィルタ素子
101…複数のバンプ
121,122…第1,第2の平衡配線

Claims (5)

  1. 不平衡端子と、第1,第2の平衡端子と、グラウンド端子とを有する縦結合共振子型の弾性波フィルタ素子と、
    表面と裏面とを有し、表面側において、前記弾性波フィルタ素子がフェースダウン方式で実装される多層配線基板とを備え、
    前記多層配線基板の前記表面に設けられており、前記弾性波フィルタ素子の不平衡端子、第1,第2の平衡端子及びグラウンド端子にそれぞれ接続されている複数の電極と、
    前記多層配線基板の裏面に設けられた複数の外部電極と、
    前記多層基板内に配置されており、前記複数の電極と前記複数の外部電極とをそれぞれ電気的に接続している複数の内部配線とを有し、
    前記複数の内部配線が、前記第1の平衡端子に接続されている第1の内部配線と、前記第2の平衡端子に接続されている第2の内部配線とを有し、
    前記第1,第2の平衡端子から取り出される信号の平衡度を改善するために、前記第1の内部配線の長さ及び/または形状と、第2の内部配線の長さ及び/または形状とが異ならされており、かつ第1,第2の内部配線の一部同士が隣接する隣接部により容量成分が形成されており、前記隣接部において、前記第1の内部配線を流れる電流の向きと、前記第2の内部配線を流れる電流の向きが同じ向きとされており、
    前記第1の内部配線と、前記第2の内部配線とが、少なくとも1つの絶縁層を介して隣接しており、それによって隣接部が形成されている、弾性波装置。
  2. 前記弾性波フィルタ素子が、フロートバランス型弾性波フィルタ素子である、請求項1に記載の弾性波装置。
  3. 前記弾性波フィルタ素子が、弾性表面波フィルタ素子である、請求項1または2に記載の弾性波装置。
  4. 前記弾性波フィルタ素子が弾性境界波フィルタ素子である、請求項1〜のいずれか1項に記載の弾性波装置。
  5. 送信側フィルタと受信側フィルタとを有し、前記受信側フィルタが請求項1〜のいずれか1項に記載の弾性波フィルタ素子である、デュプレクサ。
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