JP5102899B2 - 映像表示装置および映像表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、番組の映像を表示する映像表示装置および映像表示方法に関する。
近年、テレビ受像機の機能が大幅に向上し、それに伴いテレビ受像機の操作も複雑化している。そのため、テレビ受像機を遠隔操作するリモートコントロール装置の操作性を向上させる技術の開発が望まれている。
例えば、特許文献1には、リモコンに設けられたタッチパネルの上半分の領域を指で触れながら、時計回りまたは反時計回りにスライドさせる操作を行うと、この操作に対応してチャンネルを選択するための制御信号が赤外線により送信される技術が開示されている。
また、特許文献2には、回転可能なリング状のリモコン時間リングをリモートコントロール装置が備えており、そのリモコン時間リングの回転に対応して、電子番組表のフォーカスエリアを異なる時間帯に移動させる技術が開示されている。
さらに、特許文献3には、回転式操作子を有するリモートコントローラによって、チャンネル切り替え等の選択対象の切り替え操作を行う場合に、回転式操作子への回転操作対象部位が右側半面か左側半面かによらず、回転操作方向と選択対象の切り替わりの昇順・降順の対応関係を一致させる技術が開示されている。
また、特許文献4には、リモコン装置の側面にスライド移動および回動可能なダイヤルを設け、このダイヤルが一方のスライド位置に配置された状態で回転することにより放送種別の選択を可能とし、他方のスライド位置に配置された状態で回転することによりチャンネル番号の選択を可能とする技術が開示されている。
特開2006−222504号公報 特開2007−49552号公報 特開2008−109298号公報 特開2008−228175号公報
しかしながら、上述した特許文献1〜4の従来技術は、ダイヤルを用いてチャンネルの選択を行うものであるが、テレビ受像機の画面全体に番組の映像が表示されている状態から直接番組リストを表示させ、ユーザに番組を選局させるものではない。
特に、近年、リモートコントロール装置の小型化が求められている。そのため、チャンネルを選択するためのテンキーを設けないリモートコントロール装置が考えられている。このような場合に、テンキーを用いずに1回の操作、あるいは、それに近い操作(現在のテンキー付きのリモートコントロール装置と同様の回数の操作)で任意の番組を選択することができる方法が望まれていた。
本発明は、上記課題に鑑み、テンキーを設けないリモートコントロール装置であっても、ユーザが容易に視聴する番組を選択することができる映像表示装置および映像表示方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明の第1の技術手段は、各チャンネルに対応するチャンネル選択ボタンを有さないリモートコントロール装置を用いて選択された番組の映像を表示する映像表示装置であって、前記番組の映像を表示する表示部と、リモートコントロール装置に備えられたジョグダイヤルの回転操作を検出する操作検出部と、前記表示部の画面全体に前記番組の映像が表示されている間に前記操作検出部により前記回転操作が検出された場合に、前記番組の映像を前記表示部に表示させつつ、それぞれ異なる番組に対応付けられた複数の番組項目を含む番組リストを前記表示部に表示させる制御部を備え、該制御部は、前記ジョグダイヤルの回転操作により前記番組リストを用いて選択された番組の映像を前記表示部に表示させ、前記番組リストに含まれる番組項目は、前記映像を受信可能な番組のうちの一部の番組の番組項目であり、前記制御部は、該一部の番組と、該一部の番組以外の番組がそれぞれ異なる位置に対応付けられた番組探索図形を前記表示部に表示させ、該番組探索図形を用いて番組が探索された場合に、探索された該番組を含む番組リストを前記表示部に表示させることを特徴とする。ここで、番組リストとともに番組の映像を表示する際、重複しないように番組の映像を縮小するようにしてもよい。そうすると、番組の映像が隠れることなく番組リストを表示できるので好適である。また、番組リストとともに番組の映像を表示する際、番組の映像を縮小することなく、番組リストを番組の映像上に重畳させてもよい。そうすると、番組の映像を縮小することによる見えにくさを防ぐことができ、視力の悪いユーザにとって好適である。
本発明の第の技術手段は、第の技術手段において、前記制御部は、前記一部の番組と、該一部の番組以外の番組の総数が所定数以上である場合に、前記番組探索図形を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第の技術手段は、第または第の技術手段において、前記制御部は、前記操作検出部により、前記回転操作が所定の時間以上行われたことが検出された場合に、前記番組探索図形を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第の技術手段は、第〜第のいずれか1つの技術手段において、前記制御部は、前記番組の映像および前記番組リストとともに、前記番組探索図形を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第の技術手段は、番組の映像を表示する映像表示装置であって、前記番組の映像を表示する表示部と、リモートコントロール装置に備えられたジョグダイヤルの回転操作を検出する操作検出部と、前記表示部の画面全体に前記番組の映像が表示されている間に前記操作検出部により前記回転操作が検出された場合に、前記番組の映像を前記表示部に表示させつつ、それぞれ異なる番組に対応付けられた複数の番組項目を含む番組リストを前記表示部に表示させる制御部を備え、前記番組リストに含まれる番組項目は、前記映像を受信可能な番組のうちの一部の番組の番組項目であり、前記制御部は、該一部の番組と、該一部の番組以外の番組がそれぞれ異なる位置に対応付けられた番組探索図形を前記表示部に表示させ、該番組探索図形を用いて番組が探索された場合に、探索された該番組を含む番組リストを前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第の技術手段は、第の技術手段において、前記制御部は、前記ジョグダイヤルの回転操作により前記番組リストを用いて選択された番組の映像を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第の技術手段は、第1〜第のいずれか1つの技術手段において、前記制御部は、前記番組リストにおいて、前記ジョグダイヤルの回転操作により選択された番組に対応する番組項目を、他の番組に対応する番組項目とは異なる表示形態で前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第の技術手段は、第1〜第のいずれか1つの技術手段において、前記制御部は、前記ジョグダイヤルの回転操作により1つの番組が選択された状態で、前記リモートコントロール装置の所定のボタンが押下された場合に、選択された前記番組の映像を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第の技術手段は、第1〜第のいずれか1つの技術手段において、前記制御部は、前記ジョグダイヤルの回転操作により1つの番組が選択された状態で所定の時間が経過した場合に、選択された前記番組の映像を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第10の技術手段は、第1〜第のいずれか1つの技術手段において、前記操作検出部は、前記ジョグダイヤルの左右いずれかに対する押下操作をさらに検出し、前記制御部は、前記番組リストが前記表示部に表示されている状態で、前記ジョグダイヤルの左右いずれかが押下された場合に、該表示部に表示されている番組リストに対応する放送波の種別とは別の放送波の種別に対する番組リストを前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第11の技術手段は、第10の技術手段において、前記制御部は、前記表示部に表示されている番組リストに対応する放送波の種別とは別の放送波の種別を示す放送波切り替え情報を該表示部に前記番組リストの左右の位置に表示させることを特徴とする。
本発明の第12の技術手段は、第1〜第11のいずれか1つの技術手段において、第1のチャンネルを選局する第1のチューナー部と、第2のチャンネルを選局する第2のチューナー部と、をさらに備え、前記表示部に前記番組リストが表示され、前記第1のチューナー部により選局された第1のチャンネルに対応する番組が前記表示部に表示されている間に、前記第2のチューナー部は、前記第2のチャンネルを選局し、前記制御部は、前記ジョグダイヤルの回転操作により前記第2のチャンネルに対応する番組が選択された場合に、前記第2のチャンネルに対応する番組の映像を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第13の技術手段は、第1〜第11のいずれか1つの技術手段において、第1のチャンネルを選局する第1のチューナー部と、第2のチャンネルを選局する第2のチューナー部と、をさらに備え、前記表示部に前記番組リストが表示され、前記第1のチューナー部により選局された第1のチャンネルに対応する番組が前記表示部に表示されている間に、前記第2のチューナー部は、前記第2のチャンネルを選局し、前記制御部は、前記第2のチューナー部により選局された第2のチャンネルの番組の映像から静止画像を抽出し、前記ジョグダイヤルの回転操作により前記第2のチャンネルに対応する番組が選択された場合に、前記静止画像を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の第14の技術手段は、第1〜第13のいずれか1つの技術手段において、前記操作検出部は、前記ジョグダイヤルの回転速度を検出し、前記制御部は、前記操作検出部により検出された前記回転速度に応じて、前記表示部に表示させる番組項目の数を変更することを特徴とする。
本発明の第15の技術手段は、第1〜第14のいずれか1つの技術手段において、前記操作検出部は、前記リモートコントロール装置を操作する者の操作能力に関する情報に応じて前記ジョグダイヤルの回転量の出力値を調整し、該調整後の出力値に基づいて前記回転操作を検出することを特徴とする。
また、本発明の第16の技術手段は、第1〜第14のいずれか1つの技術手段において、前記操作検出部は、前記リモートコントロール装置の形態および/または大きさに応じて前記ジョグダイヤルの回転量の出力値を調整し、該調整後の出力値に基づいて前記回転操作を検出することを特徴とする。
発明の第17の技術手段は、番組の映像を表示する映像表示方法であって、リモートコントロール装置に備えられたジョグダイヤルの回転操作を検出する操作検出ステップと、前記操作検出ステップにおいて前記番組の映像を表示する表示部の画面全体に前記番組の映像が表示されている間に前記回転操作が検出された場合に、前記番組の映像を前記表示部に表示させつつ、それぞれ異なる番組に対応付けられた複数の番組項目を含む番組リストを前記表示部に表示させる番組リスト表示ステップと、を含み、前記番組リストに含まれる番組項目は、前記映像を受信可能な番組のうちの一部の番組の番組項目であり、前記番組リスト表示ステップでは、該一部の番組と、該一部の番組以外の番組がそれぞれ異なる位置に対応付けられた番組探索図形を前記表示部に表示させ、該番組探索図形を用いて番組が探索された場合に、探索された該番組を含む番組リストを前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、番組の映像を表示する表示部の画面全体に番組の映像が表示されている間に、リモートコントロール装置に備えられたジョグダイヤルの回転操作が検出された場合に、上記番組の映像を表示部に表示しつつ、それぞれ異なる番組に対応付けられた複数の番組項目を含む番組リストを表示部に表示することとしたので、テンキーを設けないリモートコントロール装置であっても、一回の操作で番組の選択画面を表示することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、引き続き同様の操作を行うことによって、ユーザが番組を選択することができるので、ユーザの利便性をさらに向上させることができる。
本発明の実施形態に係る映像表示処理の概念を説明する図である。 本実施形態に係る映像表示装置と、映像表示装置に付属するリモートコントロール装置の一例を示す図である。 本実施形態に係る映像表示装置の構成の一例を示す図である。 リモートコントロール装置の一例を示す図である。 番組リストの一例について説明する図である。 各番組を示す番組項目の一例について説明する図である。 放送波種別の切り替えについて説明する図である。 放送波種別の切り替えについて説明する図である。 放送波切り替え情報の表示を行わない場合の放送波種別の切り替えについて説明する図である。 本実施形態に係る映像表示処理の処理手順を示すフローチャートである。 番組探索図形の一例について説明する図である。 番組表示欄と探索番組表示欄の表示の変化の一例を示す図である。 番組探索図形を番組選択画面の空き領域に表示する一例を示す図である。 番組探索図形を番組選択画面に半透明で表示する一例を示す図である。 探索番組表示欄の表示の別の一例を示す図である。 番組探索図形を用いた映像表示処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る映像表示処理の概念を説明する図である。図1に示すように、映像表示装置の画面全体に番組映像10が表示されている間に、リモートコントロール装置20に設けられたジョグダイヤル21をユーザが回転させると、番組選択画面11が表示される。この番組選択画面11には、番組映像10が縮小表示され、番組映像10の右側には番組リスト12が表示される。この番組リスト12を用いて、ジョグダイヤル21の回転操作によりユーザが番組を選択すると、選択された番組の映像が映像表示装置の画面全体に表示される。
つぎに、本実施形態に係る映像表示装置40、および、リモートコントロール装置20の構成について説明する。図2は、本実施形態に係る映像表示装置40と、映像表示装置40に付属するリモートコントロール装置20の一例を示す図である。映像表示装置40は、ユーザがリモートコントロール装置20を操作した場合に、どのような操作がなされたかを示すリモートコントロール信号をリモートコントロール装置20から受信し、そのリモートコントロール信号に応じて映像表示に係る種々の処理を実行する。
図3は、本実施形態に係る映像表示装置40の構成の一例を示す図である。図3に示すように、この映像表示装置40には、地上デジタル放送用アンテナ60、BS/CS放送用アンテナ70が接続される。また、この映像表示装置40には、図2に示したリモートコントロール装置20が付属している。地上デジタル放送用アンテナ60は、地上デジタル放送を受信するアンテナである。BS/CS放送用アンテナ70は、BS放送、および、CS放送を受信するアンテナである。
映像表示装置40は、ネットワークインターフェース部41、地上デジタル放送用チューナー部42a、42b、BS放送用チューナー部43a、43b、CS放送用チューナー部44a、44b、IPTV放送用チューナー部45a、45b、セレクタ部46、デコード部47、映像処理部48、音声処理部49、表示部50、スピーカー51、リモートコントロール信号受信部52、操作検出部53、記憶部54、制御部55を備える。映像表示装置40は、地上デジタル放送の番組、BS放送の番組、CS放送の番組、IPTV放送の番組を、ユーザがそれぞれ2つずつ同時に視聴できるように、2つの地上デジタル放送用チューナー部42a、42b、2つのBS放送用チューナー部43a、43b、2つのCS放送用チューナー部44a、44b、2つのIPTV放送用チューナー部45a、45bを備える。
なお、これに限定されず、映像表示装置40は、地上デジタル放送用チューナー部、BS放送用チューナー部、CS放送用チューナー部、IPTV放送用チューナー部を1つずつ備えることとしてもよい。
また、映像表示装置40は、地上デジタル放送用チューナー部42a、42b、BS放送用チューナー部43a、43b、CS放送用チューナー部44a、44b、IPTV放送用チューナー部45a、45bを備えることとしたが、地上デジタル放送用チューナー部42a、42b、BS放送用チューナー部43a、43b、CS放送用チューナー部44a、44b、IPTV放送用チューナー部45a、45bを備えるチューナー装置を、映像表示装置40の外部に設けることとしてもよい。この場合、映像表示装置40は、チューナー装置と例えばWi−Fi(登録商標)接続などにより接続し、データのやり取りをおこなうが、Wi−Fi接続が切断されている場合は番組の視聴ができないため、番組リスト12の表示を行わないこととしてもよい。
ネットワークインターフェース部41は、ネットワークを介して、IPTV放送を配信するサーバ装置との間でデータの送受信を行うインターフェース部である。地上デジタル放送用チューナー部42a、42bは、地上デジタル放送用アンテナ60が受信した地上デジタル放送の中から、ユーザが視聴する番組のチャンネルを選局するチューナー部である。BS放送用チューナー部43a、43bは、BS/CS放送用アンテナ70が受信したBS放送の中から、ユーザが視聴する番組のチャンネルを選局するチューナー部である。CS放送用チューナー部44a、44bは、BS/CS放送用アンテナ70が受信したCS放送の中から、ユーザが視聴する番組のチャンネルを選局するチューナー部である。IPTV放送用チューナー部45a、45bは、IPTV放送を配信するサーバ装置により映像データが送信される番組の中から、ユーザが視聴する番組のチャンネルを選局するチューナー部である。
セレクタ部46は、地上デジタル放送用チューナー部42a、42b、BS放送用チューナー部43a、43b、CS放送用チューナー部44a、44b、IPTV放送用チューナー部45a、45bによりそれぞれ出力される地上デジタル放送信号、BS放送信号、CS放送信号、IPTV放送信号の中から、ユーザが視聴する番組の放送信号を選択し、選択された放送信号をデコード部47に出力する処理部である。デコード部47は、セレクタ部46から受信した放送信号をデコードし、デコードの結果得られた映像信号を映像処理部48に出力し、また、デコードの結果得られた音声信号を音声処理部49に出力する処理部である。
映像処理部48は、デコード部47から受信した映像信号を加工する信号処理を行う処理部である。例えば、映像処理部48は、画面の縮小、拡大、映像の色や輝度等の画質の調整、メニューやチャンネル表示などのOSD(On Screen Display)画面の表示、OSD画面と映像との重畳などの処理を行う。また、映像処理部48は、図1に示したリモートコントロール装置20のジョグダイヤル21をユーザが回転させた場合に、図1に示した番組映像10を縮小するとともに、番組映像10の右側に番組リスト12が配置されるように、映像信号に対して信号処理を行う。音声処理部49は、デコード部47から受信した音声信号を加工する信号処理を行う処理部である。例えば、音声処理部49は、デコード部47から受信した音声信号の周波数特性を変更して、音声信号の高音域や低音域を強調する処理を行う。
表示部50は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスであり、映像処理部48から映像信号を受信し、受信した映像信号に応じた映像を液晶ディスプレイに表示する。スピーカー51は、音声を出力するスピーカーである。リモートコントロール信号受信部52は、ユーザがリモートコントロール装置20を操作した場合に、どのような操作がなされたかを示すリモートコントロール信号をリモートコントロール装置20から受信する処理部である。例えば、リモートコントロール信号受信部52は、リモートコントロール装置20のジョグダイヤル21の回転操作がなされたことを示す信号、ジョグダイヤル21の上側、下側、左側、あるいは、右側が押下されたことを示す信号、決定ボタン22、戻るボタン23、あるいは、終了ボタン24が押下されたことを示す信号などを受信する。リモートコントロール信号は、例えば、赤外線を用いて送信される。
操作検出部53は、リモートコントロール信号受信部52が受信したリモートコントロール信号を解析し、ユーザがリモートコントロール装置20に対して行った操作を検出する処理部である。例えば、操作検出部53は、ユーザがリモートコントロール装置20のジョグダイヤル21を回転する操作、ジョグダイヤル21の上側、下側、左側、あるいは、右側を押下する操作、決定ボタン22、戻るボタン23、あるいは、終了ボタン24を押下する操作などを検出する。
記憶部54は、メモリなどの記憶デバイスである。この記憶部54は、制御部55が映像表示装置40の制御を行う場合に用いるファームウェアや、その制御に必要な種々のデータなどを記憶する。制御部55は、映像表示装置40を全体制御する処理部である。制御部55は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサにより構成される。制御部55は、番組リスト表示制御部55a、番組切り替え制御部55b、放送切り替え制御部55cを備える。
番組リスト表示制御部55aは、表示部50の画面全体に番組映像10が表示されている間に、ユーザによりなされたリモートコントロール装置20のジョグダイヤル21の回転操作を操作検出部53が検出した場合に、映像処理部48を制御して、各番組項目13を含む番組リスト12を表示部50に表示させる制御処理を行う処理部である。
番組切り替え制御部55bは、番組リスト12を用いてジョグダイヤル21の回転操作、あるいは、ジョグダイヤル21の上側、あるいは、下側の押下操作などによりユーザが番組を選択した場合に、番組の切り替え制御を行う処理部である。具体的には、番組切り替え制御部55bは、地上デジタル放送用チューナー部42a、42b、BS放送用チューナー部43a、43b、CS放送用チューナー部44a、44b、IPTV放送用チューナー部45a、45bを制御して、それ以前に表示部50に表示されていた番組の映像をユーザにより選択された番組の映像に切り替え、さらに、スピーカー51から出力されていた番組の音声をユーザにより選択された番組の音声に切り替える処理を行う。
放送切り替え制御部55cは、ジョグダイヤル21の左側、あるいは、右側の押下操作などによりユーザが視聴する放送を選択した場合に、放送の切り替え制御を行う処理部である。具体的には、放送切り替え制御部55cは、セレクタ部46を制御して、それ以前に選択していた地上デジタル放送、BS放送、CS放送、あるいは、IPTV放送を、ユーザにより選択された地上デジタル放送、BS放送、CS放送、あるいは、IPTV放送に切り替える処理を行う。
図4は、リモートコントロール装置20の一例を示す図である。図4に示すように、リモートコントロール装置20は、ジョグダイヤル21、決定ボタン22、戻るボタン23、終了ボタン24、電源オンオフボタン25、音量アップダウンボタン26、選局アップダウンボタン27、データ放送表示用ボタン28、データ放送用カラーキー29a〜29d、数字ボタン30、アプリケーションボタン31、ツールボタン32、ホームボタン33、番組表ボタン34等を備える。
ジョグダイヤル21は、ユーザによりなされた回転操作の回転量あるいは回転角度を検出することによって、ユーザの操作量を検出するジョグダイヤルである。また、ジョグダイヤル21は、回転の中心部から見て、上下左右のいずれかの部分が押下された場合に、上下左右の部分が押下されたことを検出する機能も有する。このジョグダイヤル21は、回転量あるいは回転角度を介して、アナログ的な量を入力するために用いられる。また、ジョグダイヤル21は、上下左右の部分の押下により、項目や設定等を1つずつ選択するような動作にも用いられる。決定ボタン22は、主に、選択項目の決定を行うためのボタンである。戻るボタン23は、主に、画面表示を1つ前の画面表示に戻すためのボタンである。終了ボタン24は、主に、項目の選択処理を終了させるためのボタンである。
また、電源オンオフボタン25は、映像表示装置40の電源のオンオフを行うためのボタンである。音量アップダウンボタン26は、スピーカー51から出力される音声の音量を調整するためのボタンである。選局アップダウンボタン27は、放送波のチャンネルを1つずつ切り替えるためのボタンである。データ放送表示用ボタン28は、データ放送を画面に表示するためのボタンである。データ放送用カラーキー29a〜29dは、データ放送の表示時に各データ放送用カラーキー29a〜29dに割り当てられた項目を選択するために用いられるボタンである。
さらに、数字ボタン30は、数字を入力するためのテンキーを画面に表示するためのボタンである。アプリケーションボタン31は、アプリケーションボタン31に割り当てられたアプリケーションを起動するためのボタンである。ツールボタン32は、ユーザが利用可能な映像表示装置40の機能をユーザに選択させる画面を表示させるためのボタンである。ホームボタン33は、ホーム画面に画面表示を切り替えるためのボタンである。番組表ボタン34は、番組表を表示するためのボタンである。
このリモートコントロール装置20は、視聴するチャンネルに割り当てられた番号を直接入力するための0〜9の各数字キーや、放送の種別(地上デジタル放送、BS(Broadcasting Satellite)放送、CS(Communications Satellite)放送、IPTV(Internet Protocol Television)放送)を切り替えるためだけに用いられる複数の放送切り替え専用キーを設けず、後述するように、ジョグダイヤル21の操作のみでチャンネルや放送の切り替えが容易に実行できるように構成されている。
ここで、選局動作が行われる場合におけるジョグダイヤル21、決定ボタン22、戻るボタン23、終了ボタン24の機能について説明する。ジョグダイヤル21は、番組映像10が表示部50に画面全体に表示されている間にユーザにより回転操作がなされた場合に、表示部50に番組リスト12を表示させるとともに、番組リスト12に含まれる番組の項目を上下に移動させることができる。また、ジョグダイヤル21の左側、あるいは、右側が押下されると、放送の種別が切り替えられる。また、ジョグダイヤル21の上側、下側が押下されると、ジョグダイヤル21の回転操作がなされた場合と同様に、番組リスト12に含まれる番組の項目が上下に移動する。これについては、後に図5を用いて詳しく説明する。
ジョグダイヤル21の回転操作がなされ、あるいは、ジョグダイヤル21の上側、下側が押下されることにより番組が選択された状態で決定ボタン22が押下されると、選択された番組の番組映像10が表示部50の画面全体に表示される。戻るボタン23、終了ボタン24が押下されると、番組リスト12の表示が終了し、番組リスト12が表示される前に選局されていた番組の番組映像10が表示部50の画面全体に再度表示される。
図5は、番組リスト12の一例について説明する図である。図6は、各番組を示す番組項目13の一例について説明する図である。図5に示すように、番組リスト12には、番組項目13、矢印マーク14、放送波切り替え情報15が含まれる。番組項目13は、選局対象となる各番組を示す項目である。矢印マーク14は、ジョグダイヤル21の左側、あるいは、右側を押下することにより切り替えることが可能な放送波があることを示す情報である。放送波切り替え情報15は、切り替え対象となる各放送波の種別を示す情報である。
そして、図6に示すように、番組項目13には、チャンネル番号80、放送局のロゴマーク81、放送局名82、3桁チャンネル番号83、番組名84が表示される。ここで、番組名84が長く、番組項目13内に表示しきれない場合は、番組名84を横方向にスクロールするテロップ表示がなされる。図6には、番組名84が「チャレンジ!ジョブ 萬川久夫といっしょにコンビニ経営」である場合に、番組名84が番組項目13内に表示しきれないため、番組名84が右から左にスクロールする例が示されている。
図1で説明したように、表示部50の画面全体に番組映像10が表示されている間にリモートコントロール装置20に設けられたジョグダイヤル21をユーザが回転させると、図5に示すような番組リスト12が表示される。なお、ジョグダイヤル21をユーザが回転させたと認識されるためには、ジョグダイヤル21が所定の角度以上回転する必要がある。
ここで、所定の角度は、ジョグダイヤル21の回転角度をリモートコントロール装置20や操作検出部53が検出可能な最小の角度に設定されてもよい。この場合、ユーザがジョグダイヤル21の回転操作を開始すると同時に番組リスト12が表示されることとなるので、レスポンスが早くなり、操作感が良くなるからである。また、所定の角度は、ジョグダイヤル21をユーザが意図的に回転させたと認められる30度、45度、90度程度の角度に設定されてもよい。このような角度に上記所定の角度を設定することにより、ジョグダイヤル21にユーザが誤って触れた場合の誤動作を防止しつつ、ある程度のレスポンスの良さを保つことができる。さらに、所定の角度は、ユーザがジョグダイヤル21を十分回転させたと認められる反回転(180度)程度の角度であってもよい。これにより、子供や老人のように細かな操作が不得意なユーザが操作する場合でも、安定した操作が可能となり、好適である。また、表示部50が、上記所定の角度の設定を行うメニュー画面等を表示し、番組リスト表示制御部55aが、リモートコントロール装置20の数字ボタン30を押下して表示されたテンキーを利用するなどしてユーザが入力した角度の情報を受け付け、その角度を上記所定の角度として設定することとしてもよい。これにより、ユーザの好みや設定の変更に柔軟に対応することができるようになる。
なお、図5に示すように、番組リスト12が初めに表示される場合、番組リスト12の中央には、ジョグダイヤル21をユーザが回転させた際に表示されていた番組映像10に対する番組項目13(図5の例では、地上デジタル放送の「5」チャンネルの番組に対する番組項目)が、他の番組項目よりも大きく、また、他の番組項目の色と異なる色で表示される。
そして、ジョグダイヤル21をユーザがさらに回転させると、すべての番組項目13の大きさが等しく表示され、ジョグダイヤル21の回転に合わせて、各番組項目13が上下に移動する。具体的には、ジョグダイヤル21をユーザが時計回りに回転させた結果、3番組分の移動が行われる場合、中央に表示されていた「5」チャンネルの番組項目13は、上方向に3つ分移動し、中央には、「5」チャンネルの番組項目13よりも3つ下に表示されていた「2」チャンネルの番組項目13が表示される。そして、中央よりも下には、「4」、「6」、「8」チャンネルの番組項目13が表示される。図5には、地上デジタル放送の放送波における番組の数が7つである例が示されているが、それより番組の数が多いと、画面に表示されない番組項目13が発生する場合もある。例えば、番組の数が8つである場合は、1つの番組項目13が画面に表示されなくなる。ここでは、ジョグダイヤル21をユーザが時計回りに回転させる場合について説明したが、ジョグダイヤル21をユーザが反時計回りに回転させる場合は、各番組項目13が下に移動する点が時計回りの場合と異なるだけで、時計回りの場合と同様の処理が実行される。
ユーザがジョグダイヤル21の回転操作を止めると、番組項目13の移動も停止し、番組リスト12の中央にある番組項目13(図5の例では、「2」チャンネルの番組に対する番組項目)が他の番組項目13よりも大きく、また、他の番組項目の色と異なる色で表示される。この状態で、ユーザがリモートコントロール装置20の決定ボタン22を押下すると、その番組の番組映像10が表示部50の画面全体に表示される。
このように、表示部50が、番組リスト12の中央にある番組項目13を他の番組項目13とは異なる表示形態で表示することにより、現時点で選択されている番組がどれであるかをユーザが容易に認識することができる。また、ユーザが決定ボタン22を押下した場合に、その時点で選択されていた番組の番組映像10を表示部50が表示することにより、ユーザが視聴したい番組を適切に表示することができる。
また、番組リスト12が表示されている状態でジョグダイヤル21の左側、あるいは、右側が押下されると、放送波の種別が切り替えられる。図7は、映像表示装置40がIPTV放送を受信可能な場合の放送波種別の切り替え処理の一例について説明する図である。図7に示す処理は、映像表示装置40がインターネットに接続され、IPTV放送事業者のIPTV放送を配信するサーバ装置から番組情報を受信できる場合になされるものである。
地上デジタル放送が視聴されている場合に番組リスト12が表示されると、図7に示すように、中央部には地上デジタル放送により放送される番組の番組項目13が表示され、その左右に矢印マーク14と、IPTV放送、BS放送を示す放送波切り替え情報15が表示される(図7(a)を参照)。この状態において、ジョグダイヤル21の右側が押下されると、視聴対象とする番組の放送波の種別が地上デジタル放送からBS放送に切り替えられる。また、ジョグダイヤル21の左側が押下されると、視聴対象とする番組の放送波の種別が地上デジタル放送からIPTV放送に切り替えられる。放送波の種別がBS放送に切り替えられると、中央部にはBS放送により放送される番組の番組項目13が表示され、その左右に矢印マーク14と、地上デジタル放送、CS放送を示す放送波切り替え情報15が表示される(図7(b)を参照)。
さらに、この状態において、ジョグダイヤル21の右側が押下されると、視聴対象とする番組の放送波の種別がBS放送からCS放送に切り替えられる。放送波の種別がCS放送に切り替えられると、中央部にはCS放送により放送される番組の番組項目13が表示され、その左右に矢印マーク14と、BS放送、IPTV放送を示す放送波切り替え情報15が表示される(図7(c)を参照)。その後、ジョグダイヤル21の右側が押下されると、視聴対象とする番組の放送波の種別がCS放送からIPTV放送に切り替えられる。放送波の種別がIPTV放送に切り替えられると、中央部にはIPTV放送により放送される番組の番組項目13が表示され、その左右に矢印マーク14と、CS放送、地上デジタル放送を示す放送波切り替え情報15が表示される(図7(d)を参照)。
一方、映像表示装置40がIPTV放送を受信できない場合は、IPTV放送に放送を切り替えるための放送波切り替え情報15は表示されない。図8は、映像表示装置40がIPTV放送を受信できない場合の放送波種別の切り替え処理の一例について説明する図である。図8に示す処理は、映像表示装置40がインターネットに接続されていないか、あるいは、映像表示装置40がインターネットに接続されていたとしても、IPTV放送事業者との間でIPTV放送の視聴契約をユーザが結んでおらず、IPTV放送を提供するサーバ装置から番組情報を受信できない場合になされるものである。
図8に示すように、地上デジタル放送が視聴されている場合に番組リスト12が表示されると、中央部には地上デジタル放送により放送される番組の番組項目13が表示され、その左右に矢印マーク14と、CS放送、BS放送を示す放送波切り替え情報15が表示される(図8(a)を参照)。この状態において、ジョグダイヤル21の右側が押下されると、視聴対象とする番組の放送波の種別が地上デジタル放送からBS放送に切り替えられる。また、ジョグダイヤル21の左側が押下されると、視聴対象とする番組の放送波の種別が地上デジタル放送からCS放送に切り替えられる。放送波の種別がBS放送に切り替えられると、中央部にはBS放送により放送される番組の番組項目13が表示され、その左右に矢印マーク14と、地上デジタル放送、CS放送を示す放送波切り替え情報15が表示される(図8(b)を参照)。
さらに、この状態において、ジョグダイヤル21の右側が押下されると、視聴対象とする番組の放送波の種別がBS放送からCS放送に切り替えられる。放送波の種別がCS放送に切り替えられると、中央部にはCS放送により放送される番組の番組項目13が表示され、その左右に矢印マーク14と、BS放送、地上デジタル放送を示す放送波切り替え情報15が表示される(図8(c)を参照)。このように、映像表示装置40がIPTV放送を受信できない場合は、IPTV放送へ放送を切り替えるための放送波切り替え情報15が表示されない。このように、余分な情報の表示を行わないことにより、ユーザが視聴しようとする番組を選択する際の操作性が向上する。
なお、BS放送あるいはCS放送用のアンテナをユーザが設置しておらず、映像表示装置40がBS放送あるいはCS放送を受信できない場合、BS放送あるいはCS放送の番組項目13、および、BS放送あるいはCS放送へ放送を切り替えるための放送波切り替え情報15は表示されるものの、BS放送あるいはCS放送の番組項目13には放送局名のみが表示され、番組名は表示されない。これは、本処理を、BS放送あるいはCS放送へ放送を直接切り替える専用ボタンが設けられている従来のリモートコントロール装置における処理と整合させるためである。ただし、これに限らず、映像表示装置40がBS放送あるいはCS放送を受信できない場合に、BS放送あるいはCS放送の番組項目13、および、BS放送あるいはCS放送へ放送波を切り替えるための放送波切り替え情報15の表示を実行しないこととしてもよい。
このように、ジョグダイヤル21の左右いずれかが押下された場合に、表示部50に表示されている番組リスト12に対応する放送波とは別の放送波に対する番組リスト12を表示部50に表示させることとしたので、放送波の切り替えボタン等をジョグダイヤル21とは別に設けなくとも、放送波の切り替えをユーザが容易に行うことができる。また、番組リスト12の左右に放送波切り替え情報15を表示することにより、ジョグダイヤル21の左右いずれかを押下すればよいかをユーザが容易に確認できる。
また、図7、図8の例では、番組リスト表示制御部55aは、番組項目13の左右に放送波切り替え情報15を表示することとしたが、放送波切り替え情報15の表示を行わないこととしてもよい。これは、放送波の種別が4つと少なく、かつ、放送波が切り替えられる順番も固定されているので、切り替え可能な放送波があることを示す矢印マーク14を表示するだけで十分な場合もあるからである。図9は、放送波切り替え情報15の表示を行わない場合の放送波種別の切り替え処理の一例について説明する図である。
地上デジタル放送が視聴されている場合に番組リスト12が表示されると、図9に示すように、中央部には地上デジタル放送により放送される番組の番組項目13が表示され、その左右に矢印マーク14が表示される(図9(a)を参照)。この矢印マーク14は、ジョグダイヤル21の左側、あるいは、右側を押下することにより切り替えることが可能な放送波があることを示している。この状態において、ジョグダイヤル21の右側が押下されると、視聴対象とする番組の放送波の種別が地上デジタル放送からBS放送に切り替えられる。また、ジョグダイヤル21の左側が押下されると、視聴対象とする番組の放送波の種別が地上デジタル放送からIPTV放送に切り替えられる。放送波の種別がBS放送に切り替えられると、中央部にはBS放送により放送される番組の番組項目13が表示され、その左右に矢印マーク14が表示される(図9(b)を参照)。
さらに、この状態において、ジョグダイヤル21の右側が押下されると、視聴対象とする番組の放送波の種別がBS放送からCS放送に切り替えられる。放送波の種別がCS放送に切り替えられると、中央部にはCS放送により放送される番組の番組項目13が表示され、その左右に矢印マーク14が表示される(図9(c)を参照)。その後、ジョグダイヤル21の右側が押下されると、視聴対象とする番組の放送波の種別がCS放送からIPTV放送に切り替えられる。放送波の種別がIPTV放送に切り替えられると、中央部にはIPTV放送により放送される番組の番組項目13が表示され、その左右に矢印マーク14が表示される(図9(d)を参照)。
このように、図7、8に示した放送波切り替え情報15を表示しないこととすることにより、画面が単純化され、番組項目13の確認がしやすくなる。また、番組映像10や番組項目13をより大きく表示することができる。
また、図9に示す番組リスト12は、ジョグダイヤル21の右側、あるいは、左側のいずれかを何度も続けて押下すると、過去に表示された放送波の番組項目13が再度表示されるループ状のリストとなっている。しかし、番組リスト12がループ状のリストではなく、ユーザがジョグダイヤル21の右側、あるいは、左側が押下したとしてもつぎに選択できる放送波がない場合は、番組リスト表示制御部55aは、番組リスト12の右側、あるいは、左側に矢印マーク14を表示しないこととしてもよい。これにより、切り替え可能な放送波が無いことが明示され、利便性が増す。
つぎに、本実施形態に係る映像表示処理の処理手順について説明する。図10は、本実施形態に係る映像表示処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、すでに映像表示装置40の表示部50の画面全体に番組映像10が表示されているものとする。図10に示すように、映像表示装置40の操作検出部53は、表示部50の画面全体に番組映像10が表示されている間に、リモートコントロール装置20に備えられたジョグダイヤル21が所定量以上回転したか否かを判定する(ステップS101)。例えば、所定量として、30度の角度などが予め設定される。このような判定をおこなうのは、ユーザが意図しないジョグダイヤル21の回転により、番組リスト12の表示処理が実行されるのを防止するためである。
表示部50の画面全体に番組映像10が表示されている間にジョグダイヤル21が所定量以上回転していない場合(ステップS101においてNOの場合)、ステップS101に移行して、その時点で表示されている番組映像10が継続して表示部50の画面全体に表示されるとともに、ステップS101の判定処理が繰り返される。表示部50の画面全体に番組映像10が表示されている間にジョグダイヤル21が所定量以上回転した場合(ステップS101においてYESの場合)、番組リスト表示制御部55aは、映像処理部48を制御して、その時点で表示されている番組映像10を縮小させるとともに、表示部50を制御して、縮小された番組映像10の右側に番組リスト12を表示させる(ステップS102)。なお、ジョグダイヤル21の回転量は所定量以上であればよい。ジョグダイヤル21の回転量は番組リスト12が表示された時点でクリアされ、番組リスト12をスクロールさせる量には引き継がれない。従って、番組リスト12が表示される前に所定量以上ユーザがジョグダイヤル21を回転したとしても、番組リスト12が表示されると同時にその分番組リスト12がスクロールしてしまうことはない。また、番組リスト12の表示位置はこれに限らず、別の位置に表示することとしてもよい。例えば、番組映像10の左付近に円弧上に表示してもよいし、番組映像10の上、あるいは下に番組リスト12を表示してもよい。また、番組映像10と番組リスト12が一部重なってもよい。
その後、操作検出部53は、再度ジョグダイヤル21が回転したか否か、または、ジョグダイヤル21の上若しくは下側が押下されたか否かを判定する(ステップS103)。再度ジョグダイヤル21が回転した場合、または、ジョグダイヤル21の上若しくは下側が押下された場合(ステップS103においてYESの場合)、番組リスト表示制御部55aは、映像処理部48を制御して、番組リスト12をスクロール表示させる(ステップS109)。具体的には、ジョグダイヤル21をユーザが時計回りに回転させた場合、あるいは、ジョグダイヤル21の上側をユーザが押下した場合、図5に示した番組項目13が上に移動し、ジョグダイヤル21をユーザが反時計回りに回転させた場合、あるいは、ジョグダイヤル21の下側をユーザが押下した場合、番組項目13が下に移動する。その後、ステップS103に移行して、それ以後の処理が実行される。
ステップS103において、再度ジョグダイヤル21が回転しておらず、また、ジョグダイヤル21の上若しくは下側が押下されてもいない場合(ステップS103においてNOの場合)、放送切り替え制御部55cは、ジョグダイヤル21の左、または、右側がユーザにより押下されたか否かを判定する(ステップS104)。
ジョグダイヤル21の左、または、右側がユーザにより押下された場合(ステップS104においてYESの場合)、放送切り替え制御部55cは、ジョグダイヤル21の左、または、右側を押下することによりユーザが指定した放送波の種別である地上デジタル放送、BS放送、CS放送、あるいは、IPTV放送に番組リスト12の表示対象とする放送を切り替える(ステップS110)。
具体的には、放送切り替え制御部55cは、図7〜図9において説明したように、番組リスト12に表示される番組項目13を、ジョグダイヤル21の左、または、右側の押下によりユーザが指定した地上デジタル放送、BS放送、CS放送、あるいは、IPTV放送の番組の番組項目13に切り替える処理を行う。その後、ステップS103に移行して、それ以後の処理が実行される。
ジョグダイヤル21の左側も右側もユーザにより押下されていない場合(ステップS104においてNOの場合)、番組切り替え制御部55bは、図4に示すリモートコントロール装置20の決定ボタン22が押下されたか否かを判定する(ステップS105)。決定ボタン22が押下された場合(ステップS105においてYESの場合)、番組切り替え制御部55bは、図5に示す複数の番組項目13のうち、中央にあり、他の番組項目13よりも大きく表示された番組項目13に対応する番組の番組映像10に番組映像10を切り替える(ステップS108)。そして、番組リスト表示制御部55aは、番組リスト12の表示を終了させる(ステップS107)。その後、この映像表示処理は終了する。
ステップS105において、決定ボタン22が押下されていない場合(ステップS105においてNOの場合)、操作検出部53は、ユーザによりジョグダイヤル21が操作されずに所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS106)。所定時間が経過していない場合(ステップS106においてNOの場合)、ステップS103に移行して、それ以後の処理が実行される。所定時間が経過した場合(ステップS106においてYESの場合)、ステップS107に移行して、番組リスト表示制御部55aは、番組リスト12の表示を終了させる。ここで、番組リスト12の表示が終了すると、ステップS102で番組リスト12を表示する前に選択されていた番組の番組映像10が表示部10の画面全体に表示される。その後、この映像表示処理は終了する。
なお、図1に示すように、番組項目13を上下に移動している間、番組リスト12の左側には、番組リスト12が表示される前に選択されていたチャンネルの番組映像が表示されるが、番組リスト表示制御部55aは、同じ大きさで表示される番組項目13が上下に移動すると同時に、中央にある番組項目13の番組映像10を、番組リスト12の左側に表示するよう制御してもよい。これにより、番組項目13の移動に合わせて、番組の内容が映像としても確認できるようになり、好適である。また、番組リスト表示制御部55aは、中央の番組項目13を他の番組項目13よりも大きく表示すると同時に、中央の番組項目13の番組映像10を表示するよう制御してもよい。これにより、中央の番組項目13が強調されると同時に、その番組項目13の番組映像10が表示されるので、番組項目13と番組映像10との関連を想起しやすくなり、好適である。
また、番組リスト表示制御部55aは、ユーザが番組項目13の移動を止め、所定の時間が経過した場合に、番組リスト12の中央にある番組項目13の番組映像10を表示するよう制御してもよい。番組項目13の移動を一旦停止したということは、ユーザがその番組に興味を示している可能性がある。そこで、番組リスト12の中央にある番組項目13の番組映像10を表示し、ユーザが興味を示している番組映像10をユーザに視聴させることにより、ユーザはより詳細に内容の確認を行うことができ、好適である。ここで、ユーザが移動を止めたと判断する所定の時間とは、たとえば5秒程度である。番組項目13の内容は簡潔に記載されているので、ユーザは1、2秒で十分記載内容を確認できるからである。また、地上デジタル放送では、映像のデコードに数秒(2〜3秒)程度かかることから、その遅延時間による操作性の低下を解消することも考えられる。
なお、番組リスト12の中央にある番組項目13の番組映像10を番組リスト12の左側に表示する場合、その番組映像10に対応するチャンネルは、それまでに番組リスト12の左側に番組映像10が表示されていたチャンネルを選局したチューナー部(第1のチューナー部)とは異なるチューナー部(第2のチューナー部)により選局される。
具体的には、番組項目13が上、あるいは、下に移動することにより、ある番組の番組項目13がつぎに番組リスト12の中央に表示されることとなっている場合に、その時点で番組映像10が表示されているチャンネル(第1のチャンネル)を選局しているチューナー部とは異なるチューナー部が、つぎに番組リスト12の中央に番組項目13が表示されることとなっている番組のチャンネル(第2のチャンネル)を前もって選局する。
例えば、地上デジタル放送用チューナー部42aが、その時点で番組映像10が表示されているチャンネルを選局している場合、地上デジタル放送用チューナー部42bが、つぎに番組リスト12の中央に番組項目13が表示されることとなっている番組のチャンネルを前もって選局する。BS放送用チューナー部43a、43b、CS放送用チューナー部44a、44b、IPTV放送用チューナー部45a、45bについても同様である。
このように、番組リスト12の中央に表示された番組映像10を番組リスト12の横に表示することにより、視聴する番組を選択するユーザを支援することができる。また、その時点で番組映像10が表示されているチャンネルを選局しているチューナー部とは異なるチューナー部が、つぎに番組映像10を表示すべきチャンネルを前もって選局することにより、番組映像10を切り替えながら番組項目13をスクロールする処理を円滑に行うことができる。
また、番組リスト表示制御部55aは、つぎに番組リスト12の中央に番組項目13が表示されることとなっている番組映像10を表示する代わりに、その番組映像10から静止画像を抽出し、抽出した静止画像を表示するよう制御することとしてもよい。具体的には、番組リスト表示制御部55aは、予め定期的に番組リスト12に含まれる番組の番組映像10から静止画像を作成・保存しておき、1つの番組項目13が番組リスト12の中央に表示された場合に、その番組項目13に対応した静止画像を表示するよう制御することとしてもよい。これにより、番組項目13のスクロール表示を行う映像表示装置40の負荷が低減される。
また、図5の例では、番組リスト12に番組項目13が7つ表示されているが、番組リスト表示制御部55aは、番組項目13の数をユーザがジョグダイヤル21を回転させる速度に応じて増減させることとしてもよい。具体的には、操作検出部53は、ユーザがジョグダイヤル21を回転させる速度を検出する。そして、番組リスト表示制御部55aは、検出された速度に応じて予め設定された数の番組項目13を、予め設定された大きさで表示する。ここで、表示する番組項目13の数は、回転速度が大きいほど多く、表示する番組項目13の大きさは、回転速度が大きいほど小さくなるように設定されている。このように、回転速度が大きいほど多くの番組項目13を表示することにより、視聴したい番組をユーザが迅速に見つけることができ、また、回転速度が小さいときには番組項目13の数を減らすことにより、視聴したい番組をユーザが容易に決定することができる。
また、上記映像表示処理では、所定時間が経過した場合に、表示部10が、番組リスト12を表示する前に選択されていた番組の番組映像10を表示することとしたが、所定時間が経過した場合に、表示部50が、その時点で番組リスト12の複数の番組項目13の中央にあり、他の番組項目13よりも大きく表示された番組項目13に対応する番組の番組映像10を画面全体に表示することとしてもよい。このように、ユーザが決定ボタン22を押下し忘れたとしても、所定の時間が経過すれば、その時点で選択されている番組の番組映像10が表示部50の画面全体に表示されるので、利便性が増す。
また、上記映像表示処理では、番組リスト12が表示されている間にユーザによるジョグダイヤル21の操作を受け付け、チャンネルを選局することとしたが、番組リスト表示制御部55aは、ジョグダイヤル21以外の操作がなされた場合は番組リスト12の表示を止めてもよい。例えば、液晶表示装置40のメニュー、画質設定等(On-Screen Display)を表示するホームボタン33やツールボタン32が操作された場合や、上部または下部を押下することにより番組項目13を1つずつアップ、ダウンしてチャンネルを選局するための選局アップダウンボタン27が操作された場合に、番組リスト表示制御部55aは、番組リスト12の表示を止め、上記設定画面や選局後のチャンネルに対応する番組映像10を表示するよう制御してもよい。チャンネルを選局する操作は比較的頻繁にかつ短時間で行われるのに対して、メニュー操作や画質設定などの操作は比較的長時間かけて行われることが多く、また、重要な操作だからである。また、選局アップダウンボタン27による選局操作は、チャンネルを1つずつ切り替える操作であり、この操作とジョグダイヤル21による操作とは両立しないからである。
また、上記映像表示処理では、番組リスト表示制御部55aは、リモートコントロール装置20のジョグダイヤル21を操作するユーザの操作能力に依らず、ジョグダイヤル21の回転量に基づいて、番組リスト12の表示やスクロールを制御することとしたが、ユーザの操作能力に関する情報に基づいて、ジョグダイヤル21の回転量の出力値を調整し、調整後の出力値に基づいてそれらの制御を行うこととしてもよい。
ユーザの操作能力に関する情報には、例えば、ユーザの性別、手の大きさ、年齢、右利きか左利きか、ジョグダイヤル21の操作の習熟度の情報が含まれる。具体的には、男性は女性よりも手が大きいため、1回の回転操作におけるジョグダイヤル21の回転量が女性よりも大きくなってしまうが、操作検出部53が、ジョグダイヤル21の回転量の出力値を、実際の出力値よりも小さいものに調整することにより、女性と男性とでジョグダイヤル21の操作性を同等のものとすることができる。また、同性でも手の大きさが異なる場合があるが、上記処理と同様の処理を行うことにより、手の大きいユーザと小さいユーザとでジョグダイヤル21の操作性を同等のものとすることができる。
同様に、成人は、若年者や老人に比べて1回の回転操作におけるジョグダイヤル21の回転量が大きくなってしまうが、操作検出部53が、ジョグダイヤル21の回転量の出力値を、実際の出力値よりも小さいものに調整することにより、成人と若年者や老人とでジョグダイヤル21の操作性を同等のものとすることができる。
また、リモートコントロール装置20においてジョグダイヤル21が設けられた位置によっては、ユーザが右利きか左利きかによって、1回の回転操作におけるジョグダイヤル21の回転量が変わってくる可能性があるが、操作検出部53が、ユーザが右利きか左利きか応じてジョグダイヤル21の回転量を調整することにより、右利きのユーザと左利きのユーザとでジョグダイヤル21の操作性を同等のものとすることができる。
また、ジョグダイヤル21の操作に習熟していないユーザは、1回の回転操作におけるジョグダイヤル21の回転量が、その操作に習熟しているユーザよりも小さくなる場合があるが、操作検出部53が、ジョグダイヤル21の回転量の出力値を、実際の出力値よりも大きいものに調整することにより、その操作に習熟していないユーザと習熟しているユーザとでジョグダイヤル21の操作性を同等のものとすることができる。
ここで、出力値の調整の度合いは、実際の回転量(回転角)の大きさにより変更する。例えば、実際の回転量が小さい場合、操作検出部53は、それが大きい場合に比べて、出力値をあまり小さくしないようにする。これにより、ジョグダイヤル21を少しだけ回す操作を意図的に行っている場合に、その操作が検出されにくくなることを防止することができる。
上記調整を行う場合、操作検出部53は、ユーザから性別、手の大きさ、年齢、右利きか左利きか、ジョグダイヤル21の操作の習熟度の設定を受け付ける。例えば、操作検出部53は、映像処理部48を制御して、表示部50に性別、手の大きさ、年齢、右利きか左利きか、ジョグダイヤル21の操作の習熟度の情報の入力を受け付ける画面を表示させ、その画面上でユーザがリモートコントロール装置20を操作して設定した上記情報を受け付ける。そして、操作検出部53は、受け付けた性別、手の大きさ、年齢、右利きか左利きか、ジョグダイヤル21の操作の習熟度の設定情報を記憶部54に記憶する。
また、記憶部54には、リモートコントロール装置20のジョグダイヤル21の実際の回転量に対応付けて、性別、手の大きさ、年齢、右利きか左利きか、ジョグダイヤル21の操作の習熟度の組み合わせごとに、回転量の増加割合または減少割合の情報が予め記憶されているものとする。
そして、操作検出部53は、リモートコントロール装置20のジョグダイヤル21が回転した場合に、その回転量を検出するとともに、記憶部54からユーザの性別、手の大きさ、年齢、右利きか左利きか、ジョグダイヤル21の操作の習熟度の情報を読み出し、読み出した情報に対応する増加割合または減少割合の情報を記憶部54からさらに読み出す。そして、操作検出部53は、検出した回転量にその増加割合または減少割合を掛け算して、調整後の回転量の出力値を算出する。
これにより、ジョグダイヤル21の実際の回転量の出力値を調整することができ、調整後の出力値を用いてユーザの操作を検出することにより、ジョグダイヤル21の操作性を向上させることができる。なお、ここでは、ユーザの操作能力に関する情報として、ユーザの性別、手の大きさ、年齢、右利きか左利きか、ジョグダイヤル21の操作の習熟度の情報を用いる場合について説明したが、用いる情報はこれらの情報の1つ以上であればよく、また、これらの情報以外のユーザの操作能力に関する情報を用いることとしてもよい。
また、上記映像表示処理では、番組リスト表示制御部55aは、リモートコントロール装置20の形態や大きさに依らず、リモートコントロール装置20のジョグダイヤル21の回転量に基づいて、番組リスト12の表示やスクロールを制御することとしたが、リモートコントロール装置20の形態および/または大きさに基づいて、ジョグダイヤル21の回転量の出力値を調整し、調整後の出力値に基づいてそれらの制御を行うこととしてもよい。
例えば、ポータブル型の映像表示装置40には小型のリモートコントロール装置20が付属している場合がある。このようなリモートコントロール装置20のジョグダイヤル21は、ボタンが多い大型のリモートコントロール装置20のジョグダイヤル21よりも、1回の回転操作における回転量が大きくなってしまう。また、形態が異なるリモートコントロール装置20の間でも、1回の回転操作における回転量が異なる可能性がある。
そのため、操作検出部53が、ジョグダイヤル21の回転量の出力値を、実際の回転量の出力値よりも小さいものに調整することにより、小型のリモートコントロール装置20と大型のリモートコントロール装置20とでジョグダイヤル21の操作性を同等のものとすることができる。また、形態が異なるリモートコントロール装置20の間でも、回転量の出力値を調整することにより、ジョグダイヤル21の操作性を同等のものとすることができる。
この場合、リモートコントロール装置20は、例えば、ユーザにより操作がなされた場合に送信するリモートコントロール信号に、リモートコントロール装置20の形態および大きさを識別する識別子を含める。この識別子は、例えば、リモートコントロール装置20の型番の情報などであってもよい。そして、映像表示装置40のリモートコントロール信号受信部52は、そのリモートコントロール信号を受信し、操作検出部53は、リモートコントロール信号から識別子を抽出する。
また、記憶部54には、リモートコントロール装置20のジョグダイヤル21の実際の回転量に対応付けて、リモートコントロール装置20の形態および大きさごとに、回転量の増加割合または減少割合の情報が予め記憶されているものとする。
そして、操作検出部53は、リモートコントロール装置20のジョグダイヤル21が回転した場合に、その回転量を検出するとともに、リモートコントロール装置20の識別子に対応する増加割合または減少割合の情報を記憶部54から読み出し、検出した回転量にその増加割合または減少割合を掛け算して、調整後の回転量の出力値を算出する。
これにより、ジョグダイヤル21の実際の回転量の出力値を調整することができ、調整後の出力値を用いてユーザの操作を検出することにより、ジョグダイヤル21の操作性を向上させることができる。なお、ここでは、形態および大きさの情報を用いる場合について説明したが、用いる情報は形態および大きさの情報のいずれか1つであってもよい。
また、上記映像表示処理では、番組リスト表示制御部55aは、図5で説明したように、映像を受信可能な番組のうちの一部の番組の番組項目13を含む番組リスト12を表示部50に表示させることとしたが、番組数が非常に多い場合や、ユーザからの表示指示を受け付けた場合などに、映像を表示したい番組を番組リス12において迅速に選択できるようにするため、上記一部の番組と、その一部の番組以外の番組がそれぞれ異なる位置に対応付けられた番組探索図形を表示部50に表示させ、その番組探索図形を用いて探索された番組を含む番組リスト12を表示部50に表示させることとしてもよい。
図11は、番組探索図形90の一例について説明する図である。図10に示した映像表示処理と同様、この映像表示処理では、リモートコントロール装置20のジョグダイヤル21が所定量以上回転した場合に、番組リスト表示制御部55aは、映像処理部48を制御して、表示部50に番組映像10および番組リスト12を表示させる。そして、映像を受信可能な番組の数が所定数以上であり、ジョグダイヤル21の回転が所定の時間継続した場合、番組リスト表示制御部55aは、番組探索図形90を表示部50に表示させる。
図11には、番組リスト12において選択された番組の番組映像10と、番組探索図形90とが示されている。この番組探索図形90には楕円部分が含まれる。そして、番組リスト12に番組項目13が含まれていた番組とそれ以外の番組はそれぞれ、チャンネル番号順に並べられ、楕円部分の異なる位置に対応付けられている。一方、番組リスト12においても、チャンネル番号順に、各番組項目13が並べられる。
また、番組探索図形90には、代表的な番組の楕円部分における位置を示す番組表示欄91と、探索された探索番組表示欄92とが含まれる。なお、図11の例では、チャンネル番号が205番である番組表示欄91の表示位置が、探索番組表示欄92の表示位置と重なるため、番組表示欄91は表示されていない。
ここで、番組リスト表示制御部55aは、楕円部分に対応付ける番組の数に応じて、番組表示欄91を表示する番組を変更する。例えば、図11に示すように、番組表示欄91を4つ表示する場合、番組リスト表示制御部55aは、隣り合う番組表示欄91に表示されるチャンネル番号の間隔が、ほぼ等しくなるように代表的な番組を選択する。
例えば、楕円部分に対応付ける番組の数が408である場合、番組リスト表示制御部55aは、チャンネル番号が1、103(=1+408/4)、205(=1+408/4×2)、307(=1+408/4×3)である番組を選択し、それらのチャンネル番号を示す番組表示欄91を表示する。また、番組リスト表示制御部55aは、1、100、210、310など、チャンネル番号が切りがよい数字となる番組を選択し、それらのチャンネル番号を示す番組表示欄91を表示することとしてもよい。なお、表示される番組表示欄91の数は、4つに限らず、8つなどでもよい。
そして、番組リスト表示制御部55aは、ユーザのジョグダイヤル21の操作に応じて、番組表示欄91と探索番組表示欄92の表示を変化させる。図12は、番組表示欄91と探索番組表示欄92の表示の変化の一例を示す図である。
例えば、図11に示した番組探索図形90の状態において、ユーザがジョグダイヤル21を回転させた場合、図12に示すように、番組リスト表示制御部55aは、その回転に合わせて、各番組が対応付けられている楕円部分の各位置を楕円部分の周に沿って移動させる。それに伴い、番組リスト表示制御部55aは、番組表示欄91も周に沿って移動させる。
また、番組リスト表示制御部55aは、探索番組表示欄92の表示位置は変化させないものの、探索番組表示欄92の表示位置にある楕円部分に対応付けられている番組のチャンネル番号を探索番組表示欄92に表示する。ジョグダイヤル21の回転に伴いチャンネル番号の表示が切り換わる速度(この速度は、各番組が対応付けられている楕円部分の各位置が楕円部分の周に沿って移動する速度と同じものである。)は、同じジョグダイヤル21の回転に対して番組項目13が番組リスト12において切り換わる速度よりも速い速度に設定される。
チャンネル番号の表示の切り替わり速度が速い番組探索図形90では、ユーザは、映像を表示したい番組のチャンネル番号を直接選択する必要はなく、そのチャンネル番号に近いチャンネル番号を有する番組を選択するだけでよい。この場合、番組リスト12には、選択された番組に対応する番組項目13と、チャンネル番号がその番組に近い番組の番組項目13が表示されることになるので、ユーザは、番組リスト12を用いて、映像を表示したい番組を正確に選択することができる。
なお、ここでは、ジョグダイヤル21の回転に合わせて、楕円部分の各位置や探索番組表示欄92が移動し、探索番組表示欄92における表示が切り換わることとしたが、ジョグダイヤル21の上若しくは下側が押下された場合に、楕円部分の各位置や探索番組表示欄92が移動し、探索番組表示欄92における表示が切り換わることとしてもよい。
また、番組リスト表示制御部55aは、番組探索図形90の表示を、図11に示したような番組リスト12が表示される番組選択画面11と切り替えて表示部50に行わせることとしてもよいし、番組探索図形90を番組選択画面11に重ねて表示させることとしてもよい。
図13は、番組探索図形90を番組選択画面11の空き領域に表示する一例を示す図である。また、図14は、番組探索図形90を番組選択画面11に半透明で表示する一例を示す図である。このように、番組探索図形90を番組選択画面11に表示することにより、画面の切り替えが発生しないので、画面が見易くなる。
また、番組探索図形90を用いてユーザが番組を探索する間、番組リスト表示制御部55aは、探索番組表示欄92に番組のチャンネル番号を表示する処理を表示部50に実行させるとともに、そのチャンネル番号に対応する番組の番組項目13が番組リスト12の中央に常に表示されるように、表示部50に番組リスト12の表示をさせるようにしてもよい。
また、図11の例では、探索番組表示欄92が画面の右側に来るように表示している。もとの番組選択画面11においても、番組リスト12が画面の右側に表示されていたため、このような表示を行うことにより、ユーザは番組探索図形90が表示された画面において、スムーズに探索番組表示欄92の位置を確認できる。
また、探索番組表示欄92を番組探索図形90の左側に表示することとしてもよい。図15は、探索番組表示欄92の表示の別の一例を示す図である。もとの番組選択画面11の番組リスト12では、各番組項目13が左側に凸となる円弧状に並べられ、その中央にその時点で選択されている番組の番組項目13が表示されているが、図15のような表示を行うことにより、番組探索図形90の左側に凸となる弧の部分の中央に探索番組表示欄92が表示されることになるため、ユーザは番組探索図形90が表示された画面において、容易に探索番組表示欄92の位置を確認できる。
つぎに、番組探索図形90を用いた映像表示処理の処理手順の一例について説明する。図16は、番組探索図形90を用いた映像表示処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。図10に示した映像表示処理と同様に、本映像表示処理においても、映像表示装置40の表示部50の画面全体に番組映像10が表示されているものとする。
図16に示すように、映像表示装置40の操作検出部53は、表示部50の画面全体に番組映像10が表示されている間に、リモートコントロール装置20に備えられたジョグダイヤル21が所定量以上回転したか否かを判定する(ステップS201)。
表示部50の画面全体に番組映像10が表示されている間にジョグダイヤル21が所定量以上回転していない場合(ステップS201においてNOの場合)、ステップS201に移行して、番組映像10が継続して表示部50の画面全体に表示されるとともに、ステップS201の判定処理が繰り返される。表示部50の画面全体に番組映像10が表示されている間にジョグダイヤル21が所定量以上回転した場合(ステップS201においてYESの場合)、番組リスト表示制御部55aは、映像処理部48を制御して、その時点で表示されている番組映像10を縮小させるとともに、表示部50を制御して、縮小された番組映像10の右側に番組リスト12を表示させる(ステップS202)。
その後、番組リスト表示制御部55aは、映像を受信可能な番組の数が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS203)。映像を受信可能な番組の数が所定値以上でない場合(ステップS203においてNOの場合)、映像表示処理が実行される(ステップS211)。この映像表示処理は、図10のステップS103〜ステップS110の処理と同様の処理であり、番組リスト12を用いて映像を表示する番組の選択をユーザから受け付ける処理である。
映像を受信可能な番組の数が所定値以上でない場合(ステップS203においてYESの場合)、番組リスト表示制御部55aは、ユーザがジョグダイヤル21を所定時間以上回転させたか否かを判定する(ステップS204)。そして、ユーザがジョグダイヤル21を所定時間以上回転させていない場合(ステップS204においてNOの場合)、図10のステップS103〜ステップS110の処理と同様の映像表示処理が実行される(ステップS211)。
ユーザがジョグダイヤル21を所定時間以上回転させた場合(ステップS204においてYESの場合)、番組リスト表示制御部55aは、表示部50を制御して、番組探索図形90を表示させる(ステップS205)。
その後、操作検出部53は、再度ジョグダイヤル21が回転したか否か、または、ジョグダイヤル21の上若しくは下側が押下されたか否かを判定する(ステップS206)。再度ジョグダイヤル21が回転した場合、または、ジョグダイヤル21の上若しくは下側が押下された場合(ステップS206においてYESの場合)、番組リスト表示制御部55aは、映像処理部48を制御して、番組探索図形90を更新する(ステップS212)。
具体的には、番組リスト表示制御部55aは、ジョグダイヤル21の回転、または、ジョグダイヤル21の上若しくは下側の押下に合わせて、各番組が対応付けられている楕円部分の各位置を楕円部分の周に沿って移動させる。それに伴い、番組リスト表示制御部55aは、番組表示欄91も周に沿って移動させる。また、番組リスト表示制御部55aは、探索番組表示欄92の表示位置にある楕円部分に対応付けられている番組のチャンネル番号を探索番組表示欄92に表示させる。その後、ステップS206に移行して、それ以後の処理が実行される。
ステップS206において、再度ジョグダイヤル21が回転しておらず、また、ジョグダイヤル21の上若しくは下側が押下されてもいない場合(ステップS206においてNOの場合)、放送切り替え制御部55cは、ジョグダイヤル21の左、または、右側がユーザにより押下されたか否かを判定する(ステップS207)。
ジョグダイヤル21の左、または、右側がユーザにより押下された場合(ステップS207においてYESの場合)、放送切り替え制御部55cは、ジョグダイヤル21の左、または、右側を押下することによりユーザが指定した放送波の種別である地上デジタル放送、BS放送、CS放送、あるいは、IPTV放送に番組リスト12の表示対象とする放送を切り替える(ステップS213)。その後、ステップS206に移行して、それ以後の処理が実行される。
ジョグダイヤル21の左側も右側もユーザにより押下されていない場合(ステップS207においてNOの場合)、番組リスト表示制御部55aは、図4に示すリモートコントロール装置20の決定ボタン22が押下されたか否かを判定する(ステップS208)。決定ボタン22が押下された場合(ステップS208においてYESの場合)、番組リスト表示制御部55aは、番組リスト12を更新する(ステップS210)。
具体的には、番組リスト表示制御部55aは、その時点で探索番組表示欄92に表示されているチャンネル番号の番組の番組項目13を中央に表示する番組リスト12を表示部50に表示させる。
決定ボタン22が押下されていない場合(ステップS208においてNOの場合)、番組リスト表示制御部55aは、ステップS205において番組探索図形90を表示してから所定の時間が経過したか否かを判定する(ステップS209)。所定の時間が経過していない場合(ステップS209においてNOの場合)、ステップS206に移行して、それ以後の処理が実行される。
所定の時間が経過した場合(ステップS209においてYESの場合)、番組リスト表示制御部55aは、番組リスト12を更新する(ステップS210)。具体的には、番組リスト表示制御部55aは、その時点で探索番組表示欄92に表示されているチャンネル番号の番組の番組項目13を中央に表示する番組リスト12を表示部50に表示させる。その後、図10のステップS103〜ステップS110の処理と同様の映像表示処理が実行される(ステップS211)。
なお、図16に示した映像表示処理では、番組リスト表示制御部55aは、映像を受信可能な番組の数が所定値以上であり、かつ、ユーザがジョグダイヤル21を所定時間以上回転させた場合に、番組探索図形90を表示部50に表示させることとしたが、映像を受信可能な番組の数が所定値以上である場合、または、ユーザがジョグダイヤル21を所定時間以上回転させた場合のいずれかの場合に番組探索図形90を表示部50に表示させることとしてもよい。
さて、これまで映像表示装置および映像表示方法の実施形態を中心に説明を行ったが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、映像表示装置の機能を実現するためのコンピュータプログラムとしての形態、あるいは、当該コンピュータプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体の形態として本発明が実施されることとしてもよい。
ここで、記録媒体としては、ディスク系(例えば、磁気ディスク、光ディスク等)、カード系(例えば、メモリカード、光カード等)、半導体メモリ系(例えば、ROM、不揮発性メモリ等)、テープ系(例えば、磁気テープ、カセットテープ等)等、さまざまな形態のものを採用することができる。
これら記録媒体に上記実施形態における映像表示装置の機能を実現させるコンピュータプログラム、または、映像表示方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記録して流通させることにより、コストの低廉化、及び可搬性や汎用性を向上させることができる。
そして、コンピュータに上記記録媒体を装着し、コンピュータにより記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを読み出してメモリに格納し、コンピュータが備えるプロセッサ(CPU:Central Processing Unit、MPU:Micro Processing Unit)が当該コンピュータプログラムをメモリから読み出して実行することにより、本実施形態に係る映像表示装置の機能を実現し、映像表示方法を実行することができる。
また、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能である。
10…番組映像、11…番組選択画面、12…番組リスト、13…番組項目、14…矢印マーク、15…放送波切り替え情報、20…リモートコントロール装置、21…ジョグダイヤル、22…決定ボタン、23…戻るボタン、24…終了ボタン、25…電源オンオフボタン、26…音量アップダウンボタン、27…選局アップダウンボタン、28…データ放送表示用ボタン、29a〜29d…データ放送用カラーキー、30…数字ボタン、31…アプリケーションボタン、32…ツールボタン、33…ホームボタン、34…番組表ボタン、40…映像表示装置、41…ネットワークインターフェース部、42a、42b…地上デジタル放送用チューナー部、43a、43b…BS放送用チューナー部、44a、44b…CS放送用チューナー部、45a、45b…IPTV放送用チューナー部、46…セレクタ部、47…デコード部、48…映像処理部、49…音声処理部、50…表示部、51…スピーカー、52…リモートコントロール信号受信部、53…操作検出部、54…記憶部、55…制御部、55a…番組リスト表示制御部、55b…番組切り替え制御部、55c…放送切り替え制御部、60…地上デジタル放送用アンテナ、70…BS/CS放送用アンテナ、80…チャンネル番号、81…放送局のロゴマーク、82…3桁チャンネル番号、83…放送局名、84…番組名、90…番組探索図形、91…番組表示欄、92…探索番組表示欄。

Claims (17)

  1. 各チャンネルに対応するチャンネル選択ボタンを有さないリモートコントロール装置を用いて選択された番組の映像を表示する映像表示装置であって、
    前記番組の映像を表示する表示部と、
    リモートコントロール装置に備えられたジョグダイヤルの回転操作を検出する操作検出部と、
    前記表示部の画面全体に前記番組の映像が表示されている間に前記操作検出部により前記回転操作が検出された場合に、前記番組の映像を前記表示部に表示させつつ、それぞれ異なる番組に対応付けられた複数の番組項目を含む番組リストを前記表示部に表示させる制御部を備え、該制御部は、前記ジョグダイヤルの回転操作により前記番組リストを用いて選択された番組の映像を前記表示部に表示させ、前記番組リストに含まれる番組項目は、前記映像を受信可能な番組のうちの一部の番組の番組項目であり、前記制御部は、該一部の番組と、該一部の番組以外の番組がそれぞれ異なる位置に対応付けられた番組探索図形を前記表示部に表示させ、該番組探索図形を用いて番組が探索された場合に、探索された該番組を含む番組リストを前記表示部に表示させることを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記制御部は、前記一部の番組と、該一部の番組以外の番組の総数が所定数以上である場合に、前記番組探索図形を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項に記載の映像表示装置。
  3. 前記制御部は、前記操作検出部により、前記回転操作が所定の時間以上行われたことが検出された場合に、前記番組探索図形を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項またはに記載の映像表示装置。
  4. 前記制御部は、前記番組の映像および前記番組リストとともに、前記番組探索図形を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  5. 番組の映像を表示する映像表示装置であって、
    前記番組の映像を表示する表示部と、
    リモートコントロール装置に備えられたジョグダイヤルの回転操作を検出する操作検出部と、
    前記表示部の画面全体に前記番組の映像が表示されている間に前記操作検出部により前記回転操作が検出された場合に、前記番組の映像を前記表示部に表示させつつ、それぞれ異なる番組に対応付けられた複数の番組項目を含む番組リストを前記表示部に表示させる制御部を備え、前記番組リストに含まれる番組項目は、前記映像を受信可能な番組のうちの一部の番組の番組項目であり、前記制御部は、該一部の番組と、該一部の番組以外の番組がそれぞれ異なる位置に対応付けられた番組探索図形を前記表示部に表示させ、該番組探索図形を用いて番組が探索された場合に、探索された該番組を含む番組リストを前記表示部に表示させることを特徴とする映像表示装置。
  6. 前記制御部は、前記ジョグダイヤルの回転操作により前記番組リストを用いて選択された番組の映像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項に記載の映像表示装置。
  7. 前記制御部は、前記番組リストにおいて、前記ジョグダイヤルの回転操作により選択された番組に対応する番組項目を、他の番組に対応する番組項目とは異なる表示形態で前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  8. 前記制御部は、前記ジョグダイヤルの回転操作により1つの番組が選択された状態で、前記リモートコントロール装置の所定のボタンが押下された場合に、選択された前記番組の映像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  9. 前記制御部は、前記ジョグダイヤルの回転操作により1つの番組が選択された状態で所定の時間が経過した場合に、選択された前記番組の映像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  10. 前記操作検出部は、前記ジョグダイヤルの左右いずれかに対する押下操作をさらに検出し、前記制御部は、前記番組リストが前記表示部に表示されている状態で、前記ジョグダイヤルの左右いずれかが押下された場合に、該表示部に表示されている番組リストに対応する放送波の種別とは別の放送波の種別に対する番組リストを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  11. 前記制御部は、前記表示部に表示されている番組リストに対応する放送波の種別とは別の放送波の種別を示す放送波切り替え情報を該表示部に前記番組リストの左右の位置に表示させることを特徴とする請求項10に記載の映像表示装置。
  12. 第1のチャンネルを選局する第1のチューナー部と、第2のチャンネルを選局する第2のチューナー部と、をさらに備え、前記表示部に前記番組リストが表示され、前記第1のチューナー部により選局された第1のチャンネルに対応する番組が前記表示部に表示されている間に、前記第2のチューナー部は、前記第2のチャンネルを選局し、前記制御部は、前記ジョグダイヤルの回転操作により前記第2のチャンネルに対応する番組が選択された場合に、前記第2のチャンネルに対応する番組の映像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  13. 第1のチャンネルを選局する第1のチューナー部と、第2のチャンネルを選局する第2のチューナー部と、をさらに備え、前記表示部に前記番組リストが表示され、前記第1のチューナー部により選局された第1のチャンネルに対応する番組が前記表示部に表示されている間に、前記第2のチューナー部は、前記第2のチャンネルを選局し、前記制御部は、前記第2のチューナー部により選局された第2のチャンネルの番組の映像から静止画像を抽出し、前記ジョグダイヤルの回転操作により前記第2のチャンネルに対応する番組が選択された場合に、前記静止画像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  14. 前記操作検出部は、前記ジョグダイヤルの回転速度を検出し、前記制御部は、前記操作検出部により検出された前記回転速度に応じて、前記表示部に表示させる番組項目の数を変更することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  15. 前記操作検出部は、前記リモートコントロール装置を操作する者の操作能力に関する情報に応じて前記ジョグダイヤルの回転量の出力値を調整し、該調整後の出力値に基づいて前記回転操作を検出することを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  16. 前記操作検出部は、前記リモートコントロール装置の形態および/または大きさに応じて前記ジョグダイヤルの回転量の出力値を調整し、該調整後の出力値に基づいて前記回転操作を検出することを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  17. 番組の映像を表示する映像表示方法であって、
    リモートコントロール装置に備えられたジョグダイヤルの回転操作を検出する操作検出ステップと、
    前記操作検出ステップにおいて前記番組の映像を表示する表示部の画面全体に前記番組の映像が表示されている間に前記回転操作が検出された場合に、前記番組の映像を前記表示部に表示させつつ、それぞれ異なる番組に対応付けられた複数の番組項目を含む番組リストを前記表示部に表示させる番組リスト表示ステップと、
    を含み、
    前記番組リストに含まれる番組項目は、前記映像を受信可能な番組のうちの一部の番組の番組項目であり、前記番組リスト表示ステップでは、該一部の番組と、該一部の番組以外の番組がそれぞれ異なる位置に対応付けられた番組探索図形を前記表示部に表示させ、該番組探索図形を用いて番組が探索された場合に、探索された該番組を含む番組リストを前記表示部に表示させることを特徴とする映像表示方法。
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