JP5096786B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

本発明は、入賞ライン上に停止した図柄の組み合わせに応じて入賞を与えるスロットマシンに関する。
従来より、図柄を変動表示するためのリールと、図柄の変動表示を停止させるためのストップボタンとを備え、入賞ラインに沿って停止表示された図柄の組合せに応じて入賞を付与するスロットマシンが知られている。スロットマシンの多くは、内部当選役を抽選により決定する内部抽選手段を備えている。内部抽選手段を備えたスロットマシンでは、内部当選役に対応する内部当選フラグの成立により、その内部当選役が入賞可能な状態となる。特に、ボーナス役の内部当選フラグであるボーナスフラグは、ボーナス役が入賞するまでその成立状態が維持され、ボーナス入賞に応じて消去される。
ボーナスフラグが成立するとボーナス役が入賞可能な状態となり、実際にボーナス図柄が入賞ラインに沿って停止することでボーナス入賞となる。ボーナスフラグ成立下のハズレゲームで発生し得る特有のハズレ図柄の組み合わせであるリーチ目を停止表示したり、液晶表示パネルを利用した予告演出等によりボーナスフラグの成立状態を遊技者に気付かせるための工夫を凝らしたスロットマシンもある(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、上記従来のスロットマシンでは、次のような問題がある。すなわち、遊技者が上記のようなリーチ目や予告演出等に気付かないうちに不意にボーナス役が入賞してしまい、それ故、ボーナス役の図柄を目押しによって狙って停止させていくというスロットマシンにおける最大の楽しみのひとつが失われてしまうおそれがある。ボーナスフラグの成立を全て告知すれば、上記のような楽しみを確実性高く遊技者に与えることができる。しかし、ボーナスフラグを全て告知してしまうと、ボーナスフラグが成立しているかも...といった期待感やワクワク感が失われてしまい遊技の興趣が損なわれるおそれがある。
特開2005−270243号公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ボーナスフラグに対する期待感やワクワク感を遊技者に与えつつ、ボーナス役の図柄を目押しによって狙って停止させてボーナス役を入賞させるという楽しみを確実性高く遊技者に提供し得るという優れた遊技性を備えたスロットマシンを提供しようとするものである。
本発明は、ゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
該ゲーム開始操作手段の操作に応じてボーナス役を含む複数種類の役の中から抽選により内部当選役を決定し、当該内部当選役に対応する内部当選フラグを成立させる内部抽選手段と、
遊技者側から視認し得るように図柄を表示すると共に、少なくとも1本の入賞ラインを設定した図柄表示窓と、
上記ゲーム開始操作手段の操作に応じて上記入賞ライン上で所定の序列に従って図柄を変動させる図柄変動表示手段と、
該図柄変動表示手段による図柄の変動を停止させるために遊技者が操作する図柄停止操作手段と、
該図柄停止操作手段が操作された時点を基準とした所定の引込範囲内に上記内部当選フラグに対応する役の図柄があれば当該役図柄を上記入賞ライン上に引き込んで停止させ、それ以外の場合にはハズレ図柄を上記入賞ライン上に停止させる引込制御を実施する表示制御手段と、を有するスロットマシンであって、
上記ボーナス役の入賞を禁止するための入賞禁止フラグのオン・オフを切り替えるために遊技者が操作する操作部と、
当該操作部の操作により上記入賞禁止フラグがオンに切り替えられたときは、上記ボーナス役に対応する内部当選フラグであるボーナスフラグのみが成立している場合であっても、当該ボーナス役に対応する図柄が上記入賞ラインに沿って揃わないように上記表示制御手段による引込制御を規制するボーナス入賞禁止状態を実施するボーナス入賞禁止手段と、を備えたことを特徴とするスロットマシンにある(請求項1)。
本発明のスロットマシンは、上記ボーナス入賞禁止状態を実施する上記ボーナス入賞禁止手段を備えている。このボーナス入賞禁止手段が実施する上記ボーナス入賞禁止状態は、上記ボーナスフラグが単独で成立してもボーナス役の図柄が上記入賞ラインに沿って揃わないように上記表示制御手段による引込制御を規制する状態である。このボーナス入賞禁止状態では、上記ボーナスフラグが単独で成立したことにより、本来、ボーナス役が入賞可能な状態となってもボーナス役が入賞できない。
上記ボーナス入賞禁止手段が実施する上記ボーナス入賞禁止状態においては、上記ボーナス役が不意に入賞するおそれがない。このスロットマシンの遊技者は、上記ボーナス入賞禁止状態の実施中に上記ボーナスフラグの成立に気付くことができれば、その後、上記ボーナス入賞禁止状態が解除された後、ボーナス役の図柄を狙って停止させてボーナス入賞を獲得することができる。すなわち、本発明のスロットマシンによれば、ボーナス役の図柄を狙って停止させてボーナス入賞を獲得するという楽しみを確実性高く遊技者に与えることができる。
以上のように本発明のスロットマシンは、ボーナスフラグに対する期待感やワクワク感を遊技者に与えつつ、ボーナス役の図柄を目押しによって狙って停止させてボーナス役を入賞させるという楽しみを確実性高く遊技者に提供し得るという優れた遊技性を備えている。
本発明のスロットマシンとしては、メダルやコインを遊技媒体とした狭義のスロットマシンのほか、パチンコ玉を遊技媒体としたパロット(R)などであっても良い。
また、上記ボーナス入賞禁止状態は、例えば、いわゆるストック機と呼ばれるスロットマシンのRT状態のごとく、ボーナス役よりも優先順位が高いリプレイ役に対応する内部当選フラグであるリプレイフラグを高確率で成立させることでボーナス役の入賞を禁止した状態とは異なっている。本発明のスロットマシンが実施する上記ボーナス入賞禁止状態とは、内部当選フラグとして上記ボーナスフラグのみが単独で成立した場合であっても、そのボーナス役を入賞できないように上記表示制御手段の制御を規制した状態である。
また、上記表示制御手段が上記図柄変動表示手段を停止する際の制御方法としては、入賞可能な役毎に停止位置を規定した停止テーブルを利用するテーブル制御や、上記図柄停止操作手段が操作されるごとに停止すべき図柄を演算により決定するコントロール制御等、様々な方法を採用することができる。
上記テーブル制御の場合では、例えば、ボーナスフラグ成立下のボーナス入賞禁止状態においてのみ適用する専用の停止テーブルを設定することで、上記ボーナスフラグ成立下でのボーナス役の入賞を確実性高く禁止できる。特に、このような専用の停止テーブルを設定すれば、ボーナスフラグ成立下で発生し得る特有のハズレ図柄の組み合わせである、いわゆるリーチ目を容易に発生させることができる。このようなリーチ目を停止表示させれば、上記ボーナスフラグの成立状態である旨を遊技者に気付かせることが可能である。また、上記コントロール制御の場合では、上記入賞ラインに沿ってボーナス役の図柄が揃わないように停止図柄を決定すれば、ボーナス役の入賞を確実性高く禁止できる。コントロール制御の場合にも、リーチ目が発生するように停止図柄を演算することが可能である。
また、上記ボーナスフラグの成立を遊技者に告知するフラグ告知手段を備えており、
上記ボーナス入賞禁止手段は、上記ボーナスフラグの告知に応じて上記ボーナス入賞禁止状態を解除するように構成されていることが好ましい(請求項2)。
遊技者に上記ボーナスフラグの成立を告知した後であれば、ボーナス役の入賞が遊技者の予期しないものとなるおそれが少ない。それ故、上記ボーナスフラグの成立を告知した後で上記ボーナス入賞禁止状態を解除すれば、その後、確実性高く、遊技者がボーナス役の図柄を狙って目押しを楽しめるようになる。
また、上記内部抽選手段では、上記ボーナスフラグの成立状態であって、かつ、上記ボーナス入賞禁止状態における少なくともいずれかの小役の内部当選確率を、通常の遊技状態における内部当選確率よりも高く設定してあることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記ボーナス入賞禁止状態における小役の入賞頻度を高くでき、小役の入賞によってボーナス入賞に対する遊技者の期待感を煽ることができる。
また、上記ボーナス入賞禁止手段は、遊技者が操作するための操作部を有しており、当該操作部の操作に応じて上記ボーナス入賞禁止状態を実施するように構成されている
この場合には、上記操作部の操作により、予期しないボーナス役の入賞を回避できるようになる。遊技者は、上記ボーナスフラグの成立を認識できた後、上記ボーナス役の図柄を目押しにより停止させ、ボーナス役を入賞させることができる。なお、上記ボーナスフラグの成立を認識できた遊技者が上記ボーナス入賞禁止状態を任意に解除できるよう、ボーナス入賞禁止状態下での再操作により当該ボーナス入賞禁止状態を解除するように上記操作部を構成したり、上記ボーナス入賞禁止状態を解除するための解除操作部を別途、設けることも良い。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、ボーナスフラグが成立してもボーナス入賞が発生しない遊技状態であるボーナス入賞禁止状態を実施するスロットマシン1に関する例である。この内容について、図1〜図9を用いて説明する。
本例のスロットマシン1は、図1及び図2に示すごとく、ゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段62(以下、スタートレバー62という。)と、スタートレバー62の操作に応じてボーナス役を含む複数種類の役の中から抽選により内部当選役を決定し、その内部当選役に対応する内部当選フラグを成立させる内部抽選手段42と、遊技者側から視認し得るように図柄20を表示すると共に、5本の入賞ラインを設定した図柄表示窓11と、スタートレバー62の操作に応じて入賞ライン上で所定の序列に従って図柄を変動させる図柄変動表示手段2(以下、リール2という。)と、リール2による図柄の変動を停止させるために遊技者が操作する図柄停止操作手段61(以下、ストップボタン61という。)と、ストップボタン61が操作された時点を基準とした所定の引込範囲内に内部当選フラグに対応する役の図柄があれば当該役図柄を入賞ライン上に引き込んで停止させ、それ以外の場合にはハズレ図柄を入賞ライン上に停止させる引込制御を実施する表示制御手段45と、を有している。
本例のスロットマシン1は、さらに、ボーナス役に対応する内部当選フラグであるボーナスフラグのみが成立している場合であっても、当該ボーナス役に対応する図柄が入賞ラインに沿って揃わないように表示制御手段45による引込制御を規制するボーナス入賞禁止状態を実施するボーナス入賞禁止手段41を備えている。
以下、この内容について詳しく説明する。
まず、このスロットマシン1の役、内部当選役、入賞役について、図1〜図3を用いて説明する。本例のスロットマシン1は、BIGボーナス役、REGボーナス役、15枚役等の小役等を含む7種類の役を有している。図3では、左列にそれぞれの役の名称を、中列にそれぞれの図柄20の組み合わせを、右列に賞品として払い出すメダル枚数を示してある。スロットマシン1では、内部抽選手段42により内部当選した役が内部当選役になる。そして、この内部当選役を構成する図柄20が役図柄である。さらに、図柄表示窓11に設定された入賞ライン211〜215のいずれかに沿って役図柄が並んだとき、その役が入賞役となる。
本例のスロットマシン1は、図2に示すごとく外観的な構成を有している。スロットマシン1では、遊技者に対面する前面部分が、略矩形状の図柄表示窓11を略中央に設けた前面枠体10によって形成されている。前面枠体10は、図柄表示窓11の鉛直方向上側に、液晶表示部53及び左右一対のスピーカ520を配設してなる。液晶表示部53の右隣りには、入賞禁止ボタン60が配置されている。前面枠体10の最上段には、横長形状の装飾ランプ560が配置されている。さらに、前面枠体10は、図柄表示窓11の鉛直方向下側に、スロットマシン1の基部をなすベース部100を有してなる。
ベース部100は、図2に示すごとく、遊技者から奥まって位置する図柄表示窓11に対して、遊技者に向って相対的に張り出すように形成してある。ベース部100は、図柄表示窓11に隣り合う上端部にテーブル状の操作面14を有し、下端部にメダルを払い出すメダル受け皿15を有し、操作面14とメダル受け皿15との間に操作パネル13を有している。
操作面14には、図1及び図2に示すごとく、クレジット(貯留)されたメダルを賭けるためのベットボタン64と、クレジットされたメダルを払い出させるための精算ボタン65と、遊技に賭けるメダルを投入するメダル投入口630とを配設してある。操作パネル13には、リール2の図柄変動を開始させるためのスタートレバー62と、図柄変動を停止させるためのストップボタン61とを配設してある。
ベットボタン64は、図1及び図2に示すごとく、遊技賭け数としてマックスベット数である3ベットを指定するためのボタンである。このベットボタン64は、遊技賭け数3を表す3ベット信号を発生するように構成してある。ただし、残りのクレジットが2又は1である場合には、2ベット信号又は1ベット信号を発生し、クレジットがゼロの場合は、ベット信号を発生しない。
3ベット専用機であるスロットマシン1では、メダルを直接投入するか、ベットボタン64の操作により3枚のメダルが賭けられたとき、スタートレバー62が有効状態に設定される。なお、遊技(ゲーム)毎に3枚のメダルを賭ける、いわゆる3ベット専用機である本例のスロットマシン1に代えて、遊技者の好みにより遊技賭け数を選択的に設定可能なタイプのスロットマシンであっても良い。この場合には、上記ベットボタン64としては、3ベット信号を発生するマックスベットボタンのほか、シングルベット信号を発生するシングルベットボタンを設けるのが良い。
スタートレバー62は、図1及び図2に示すごとく、リール2の制御信号である変動開始信号を遊技者が操作したタイミングで発生するように構成してある。
ストップボタン61は、リール2の制御信号である変動停止信号を遊技者が操作したタイミングで発生するように構成してある。本例のストップボタン61は、左リール2Lに対応する左ストップボタン61L、中リール2Cに対応する中ストップボタン61C、右リール2Rに対応する右ストップボタン61Rを組み合わせてなる。
図柄表示窓11は、図2に示すごとく、3行3列の2次元マトリクス状に配置された9個の図柄20を表示するための表示窓である。前面枠体10における図柄表示窓11に当たる部分は、遊技者側から図柄20が見えるように透明な樹脂プレートにより形成されている。上記2次元マトリクス状の9個の図柄20に対しては、入賞の対象となる図柄の並び方向である入賞ライン211〜215が設定されている。入賞ラインとしては、水平方向の入賞ライン211〜213と、対角方向の入賞ライン214、215とがある。
リール2は、図1、図2及び図4に示すごとく、左リール2Lと、中リール2Cと、右リール2Rとよりなる。各リール2L、C、Rは、略円柱形状をなし、その外周面に略一定の間隔を設けて7種類21個の図柄20を配置した回転式のリールである。各リール2L、C、Rは、その回転方向における1カ所の基準位置に基準位置片(図示略)を有している。この基準位置片は、後述する基準位置検知部66が検知する被検知片としての部材である。
左リール2Lは、図1、図2及び図4に示すごとく、図柄表示窓11に表示する3行×3列の2次元マトリクスにおける左端の一列をなす。右リール2Rは、2次元マトリクスにおける右端の一列をなす。中リール2Cは、2次元マトリクスにおける中央の一列をなしている。なお、リール2としては、本例の回転式のリールに代えて、液晶ディスプレイに図柄を変動表示する画像式のリールを採用することもできる。
液晶表示部53は、図1及び図2に示すごとく液晶ディスプレイよりなる。液晶表示部53は、遊技を演出するための様々な演出画面を表示する。特に、本例の液晶表示部53は、図5に示すごとく、ボーナス入賞禁止状態において、その旨を表す入賞禁止マーク410を右下隅に表示する。さらに、液晶表示部53は、図6に示すごとく、後述するボーナス告知手段43によるフラグ告知演出としてフラグ告知画面430を表示する。
液晶表示部53の右側に配置された入賞禁止ボタン60は、ボーナス入賞禁止状態を実施させるために遊技者が操作する操作部である。入賞禁止ボタン60の操作に応じて、ボーナス入賞禁止手段41の制御フラグである入賞禁止フラグのフラグ状態が交互に切り替えらえる。入賞禁止フラグのオン状態で入賞禁止ボタン60を操作すれば、同フラグがオフ状態にフラグダウンする。同フラグのオフ状態で入賞禁止ボタン60を操作すれば、同フラグがオン状態にフラグアップする。
次に、本例のスロットマシン1は、図1に示すごとく、機械的な構成を備えている。
図1及び図2を用いて、スロットマシン1の全体動作を制御する制御基板3、及びこの制御基板3に電気的に接続された各部について説明する。制御基板3に対しては、上記の構成のほか、遊技媒体として投入されたメダルを検知する投入メダル検知部63と、リール2を回転駆動するリール駆動部51と、リール2の回転位置を検知する基準位置検知部66と、メダルを払い出すメダル払出部54と、遊技を演出するための各種表示部55及び装飾ランプ部56と、遊技者の有利度合いを表す設定値を設定する設定値操作部68と、スピーカ520を制御する音声出力部52とを電気的に接続してある。
投入メダル検知部63は、図1及び図2に示すごとく、メダル投入口630からメダルが投入されるごとに、インサート信号を出力するように構成してある。3回のインサート信号が上記3ベット信号に相当している。なお、3ベット専用機である本例のスロットマシン1では、3枚のメダルを投入するか、ベットボタン64を押すとスタートレバー62が有効な状態に設定される。
リール駆動部51は、図1に示すごとく、ステップ単位で制御し得るステッピングモータ(図示略)を含み、このステッピングモータの回転駆動力によりリール2を回転駆動するように構成してある。ステッピングモータは、制御基板3から取り込む制御パルス毎に、1ステップずつ回転する。
基準位置検知部66は、図1に示すごとく、各リール2L、C、Rの上記基準位置片の通過を検知し、検知信号を出力するように構成してある。
メダル払出部54は、図1に示すごとく、制御基板3の制御により所定枚数のメダルをメダル受け皿15に払い出すように構成してある。
設定値操作部68は、図1に示すごとく、設定キー680を利用して、ボーナス役の当選確率を6段階に設定する設定値を変更するためのものである。
上記制御基板3は、図1及び図2に示すごとく、CPU31と、メモリ手段であるROM33、RAM34と、入出力インターフェースとしてのI/O部32とを有している。CPU31は、ROM33から読み込みしたソフトウェアプログラムを実行することにより、乱数を抽出する乱数抽出手段48、入賞役を判定する入賞役判定手段49、リール2を制御する表示制御手段45、内部当選役を抽選する内部抽選手段42、ボーナス入賞禁止状態を実施するボーナス入賞禁止手段41、及びボーナスフラグを告知するボーナス告知手段43としての各機能を実現するように構成してある。
メモリ手段としてのROM33は、図1及び図7に示すごとく、内部抽選手段42が内部当選役の抽選に用いる当選乱数テーブルを記憶している。当選乱数テーブルは、設定値操作部68を用いて設定する1〜6の設定値毎に規定されている。図7は、設定値1に対応する当選乱数テーブルを例示している。
なお、本例のスロットマシン1では、ボーナスフラグ及び入賞禁止フラグが両方ともオン状態であるとき、4456〜16383の設定値1のハズレ乱数のうち、4456〜5965の乱数が10枚役の当選乱数に切り替えられる。これにより、ボーナスフラグが成立しており、ボーナス入賞が可能な状態であるにも関わらず、ボーナス入賞禁止状態の実施によりボーナス入賞が禁止された状態では、10枚役の内部当選確率が高く設定されている。なお、設定値1以外の他の設定値についても、上記両フラグが共にオン状態であるときには、ハズレ乱数の一部が10枚役の当選乱数に切り替え設定され、これにより、10枚役の内部当選確率が高められている。
ROM33は、さらに、図8に示すごとく、表示制御手段45がテーブル制御を実施する際の停止テーブル450を記憶している。ROM33が記憶する停止テーブル450としては、ボーナスフラグの成立状態であって、かつ、ボーナス入賞禁止状態ではないときに設定されるボーナス入賞テーブル、ボーナスフラグの成立状態であって、かつ、ボーナス入賞禁止状態に設定するリーチ目テーブル、小役の内部当選フラグである小役フラグの成立時に設定される小役毎の小役入賞テーブル、及び内部当選フラグが何も成立していないときに設定されるハズレテーブルがある。
ここで、停止テーブル450は、図8に示すごとく、入賞ライン213(図2参照。)上に停止可能な位置をリール2毎に規定したデータテーブルである。概念的に説明すれば、停止テーブル450とは、リール2の外周面の展開平面において、入賞ライン213上に停止可能な位置にマーク451(同図では、黒丸のマーク。)を付したものである。例えば、上記ボーナス入賞テーブルや上記小役入賞テーブルでは、内部当選フラグが成立中の役が入賞するよう、入賞ライン213上に停止させる図柄に対応する位置にマーク451が付されている。なお、各役に対応する停止テーブルとしては、入賞図柄の並び方向の候補である5本の入賞ライン211〜215、それぞれに個別に対応する5種類の停止テーブルがある。つまり、ROM33は、各役に対して停止テーブルを5種類ずつ記憶している。
一方、図示しないハズレテーブルでは、内部当選してない役を入賞させないようにマークが付されている。また、図示しない上記リーチ目テーブルでは、ボーナス入賞禁止状態において特有の図柄の組み合わせが停止表示されるようにマークの位置が工夫されている。なお、同図は、ボーナス入賞テーブルを示している。このボーナス入賞テーブルは、例えば、左リール2Lの図柄番号18番の「りんご」、19番の「BAR」、20番の「チェリー」のいずれかが入賞ライン213上に位置した瞬間に停止操作がなされたとしても、マーク451が付された図柄番号21番の「7」が入賞ライン213上に停止する旨を規定している。
上記乱数抽出手段48は、図1及び図2に示すごとく、CPU31の内部演算により乱数を抽出する手段である。本例の乱数抽出手段48は、スタートレバー62の変動開始信号をトリガー信号として乱数を抽出し、内部抽選手段42に入力する。なお、本例の乱数抽出手段48は、当選乱数テーブル用の乱数として0〜16383の範囲に属する整数を抽出する。
上記内部抽選手段42は、図1に示すごとく、乱数抽出手段48が抽出した乱数に基づいて当選乱数テーブル(図7)を参照して内部当選役を決定し、その内部当選役に対応する内部当選フラグをオンに設定する手段である。本例の内部抽選手段42が抽選する内部当選役は、図3に示すごとく、BIGボーナス役、REGボーナス役、15枚役「太陽」、10枚役「りんご」、7枚役「スター」、5枚役「チェリー」、リプレイ役の7種類の役である。
なお、ここで、小役の内部当選フラグである小役フラグ、及びリプレイ役の内部当選フラグであるリプレイフラグについては、当該内部当選フラグが初めて設定されたゲームで入賞したか否かに関わらず次のゲームを開始するまでに消去される。一方、ボーナス役の内部当選フラグであるボーナスフラグについては入賞するまで次のゲームに持ち越され、ボーナス役入賞に応じて消去される。したがって、スロットマシン1では、内部当選したゲームで入賞しなかったリプレイ役を含む小役等は、いわゆる取りこぼしとなる。一方、ボーナス役は、一度内部当選すれば、入賞するまでボーナス確定状態が維持され得る。
上記表示制御手段45は、図1及び図2に示すごとく、リール駆動部51を介してリール2L、C、Rの図柄変動を制御する手段である。表示制御手段45は、上記変動開始信号に応じてリール2の図柄変動を開始すると共に、上記変動停止信号に応じてリール2の図柄変動を停止させる。表示制御手段45は、リール駆動部51をなすステッピングモータに制御パルスを入力し、1パルス毎に1ステップずつステッピングモータを回転させる。表示制御手段45は、リール駆動部51に入力した制御パルス数、すなわち、ステッピングモータが回転したステップ数をカウントしている。特に、本例では、各リール2の上記基準位置片の検知信号を取り込むごとに上記ステップ数をゼロリセットすることで、直近の検知信号の後に生じた上記ステップ数をカウントしている。
表示制御手段45は、図1及び図8に示すごとく、規則(遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則)等が定める所定の引込範囲内の図柄を入賞ライン上に停止させる、いわゆる引込制御を実施する。表示制御手段45は、変動停止信号の取り込み時に入賞ライン213上に瞬間的に位置するビタ図柄を上記ステップ数に基づいて計算すると共に、停止テーブルを参照してビタ図柄を基準とした直近のマーク451(図8中の黒丸。)に位置する図柄を引き込んで停止させる。
上記入賞役判定手段49は、図1及び図2に示すごとく、各リール2L、C、Rが停止した後、各リール2L、C、Rに対応する各ステッピングモータ(リール駆動部51)について、表示制御手段45がカウントした上記ステップ数を取り込む。入賞役判定手段49は、このステップ数を基にして入賞ライン211〜215上に停止した図柄20の種類を求め、その図柄20の組み合わせについて入賞役が成立するか否かを判定する。
ボーナス入賞禁止手段41は、制御フラグである入賞禁止フラグの成立(オン状態)に応じてボーナス入賞禁止状態を実施する手段である。ボーナス入賞禁止手段41は、ボーナスフラグの成立状態では、表示制御手段45に対して上記リーチ目テーブルを設定する。これにより、ボーナスフラグの成立状態であってもボーナス入賞が発生しないボーナス入賞禁止状態が実施される。ボーナス入賞禁止手段41は、ボーナス入賞禁止状態における入賞禁止ボタン60の再操作、あるいはフラグ告知画面430(図6)の表示に応じた入賞禁止フラグのフラグダウン(オフ状態への切替)によりボーナス入賞禁止状態を解除する。
ボーナス告知手段43は、ボーナスフラグの成立を遊技者に告知するフラグ告知演出を実施する手段である。ボーナス告知手段43は、ボーナスフラグの成立中の各ゲームで告知抽選を実施し、当選に応じてフラグ告知画面430を液晶表示部53に表示する(図6参照。)。さらに、本例のボーナス告知手段43は、入賞禁止フラグがオン状態であれば、フラグ告知演出に応じて同フラグをオフ状態に切り替える。
次に、以上のように構成した本例のスロットマシン1におけるリール停止処理について、図9を用いて説明する。
リール停止処理では、まず、S101のごとくストップボタン61の操作が判断される。ストップボタン61が操作された場合には、ステップS102のごとくボーナスフラグが成立状態(オン状態。)であるか否かが判断される。ボーナスフラグが成立状態である場合は、ステップS103のごとく入賞禁止フラグのフラグ状態が判断される。入賞禁止フラグがオフ状態である場合には、ステップS104のごとくリール2を停止するに当たってボーナス入賞テーブルが設定される。入賞禁止フラグがオン状態である場合(ステップS103)には、ステップS114のごとくリーチ目テーブルを利用してリール2が停止される。なお、上記のごとく、入賞禁止フラグ及びボーナスフラグが共にオン状態であるとき、10枚役の当選乱数が追加設定され、それ故、10枚役の内部当選確率が高くなる。遊技者にあっては、10枚役の入賞頻度の高まりに応じてボーナスフラグに対する期待感を高揚させることができる。
一方、ボーナスフラグが非成立であって(ステップS102)、かつ、いずれかの小役フラグがオン状態(ステップS113)の場合には、小役フラグに対応する小役入賞テーブルを利用してリール2が停止される。いずれの小役フラグも成立していない場合には、ステップS133のごとく、ハズレテーブルを利用してリール2が停止される。
以上のように、本例のスロットマシン1が実施するボーナス入賞禁止状態においては、ボーナス役が不意に入賞するおそれがない。このスロットマシン1の遊技者は、ボーナス入賞禁止状態の実施中に上記ボーナスフラグの成立に気付くことができれば、その後、ボーナス入賞禁止状態が解除された後、ボーナス役の図柄を狙って停止させてボーナス入賞を獲得することができる。すなわち、スロットマシン1によれば、ボーナス役の図柄を狙って停止させてボーナス入賞を獲得するという楽しみを確実性高く遊技者に与えることができる。
なお、本例では、フラグ告知演出に応じて入賞禁止フラグをオフ状態に切り替えてボーナス入賞禁止状態を解除するように構成したが、これに代えて、ボーナスフラグ成立下での上記リーチ目の停止表示に応じて入賞禁止フラグをオフ状態に切り替えることも良い。さらに、上記リーチ面が所定回数、停止表示された場合に入賞禁止フラグをオフ状態に切り替えしても良い。
また、本例は、入賞禁止ボタン60を備えたスロットマシン1に関する例であるが、入賞禁止ボタン60を省略して構成することも良い。入賞禁止ボタン60を省略する場合には、ボーナスフラグの成立に応じて入賞禁止フラグをオン状態に設定することができる。あるいは、ボーナスフラグの成立に応じて、抽選により入賞禁止フラグをオン状態に設定することも良い。さらに、本例の入賞禁止ボタン60に代えて、ストップボタン61、ベットボタン64、精算ボタン65等のいずれかを入賞禁止ボタンとして兼用しても良い。例えば、ベットボタン64を3秒間、押し続けることで入賞禁止フラグをオンオフすれば、ベットボタン64を入賞禁止ボタンとして兼用可能である。
また、本例では、入賞ライン213上に停止させる図柄の位置を規定した停止テーブルを採用しているが、これに代えて、上段の入賞ライン211あるいは中段の入賞ライン212上に停止させる図柄の位置を規定した停止テーブルを採用することも良い。さらに、本例のごとく停止位置を規定した停止テーブルに代えて、例えば、特開平06−304300に開示されるごとく、リール2に配置された図柄番号1番〜21番の各図柄に対して、それぞれスベリコマ数を規定した停止テーブルを採用することも良い。
実施例1における、スロットマシンの機械的な構成を示すブロック図。 実施例1における、スロットマシンの外観を示す正面図。 実施例1における、スロットマシンの役、役図柄、払出メダル数を示す説明図。 実施例1における、リールの図柄配列を展開して示す展開図。 実施例1における、ボーナス入賞禁止状態における液晶表示部による表示画面を示す正面図。 実施例1における、フラグ告知画面を示す正面図。 実施例1における、当選乱数テーブルを示す説明図。 実施例1における、ボーナス入賞テーブルを示す説明図。 実施例1における、リール停止処理の流れを示すフロー図。
符号の説明
1 スロットマシン
2 図柄変動表示手段(リール)
20 図柄
3 制御基板
41 ボーナス入賞禁止手段
42 内部抽選手段
43 ボーナス告知手段
45 表示制御手段
48 乱数抽出手段
49 入賞役判定手段
61 図柄停止操作手段(ストップボタン)
62 ゲーム開始操作手段(スタートレバー)

Claims (3)

  1. ゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
    該ゲーム開始操作手段の操作に応じてボーナス役を含む複数種類の役の中から抽選により内部当選役を決定し、当該内部当選役に対応する内部当選フラグを成立させる内部抽選手段と、
    遊技者側から視認し得るように図柄を表示すると共に、少なくとも1本の入賞ラインを設定した図柄表示窓と、
    上記ゲーム開始操作手段の操作に応じて上記入賞ライン上で所定の序列に従って図柄を変動させる図柄変動表示手段と、
    該図柄変動表示手段による図柄の変動を停止させるために遊技者が操作する図柄停止操作手段と、
    該図柄停止操作手段が操作された時点を基準とした所定の引込範囲内に上記内部当選フラグに対応する役の図柄があれば当該役図柄を上記入賞ライン上に引き込んで停止させ、それ以外の場合にはハズレ図柄を上記入賞ライン上に停止させる引込制御を実施する表示制御手段と、を有するスロットマシンであって、
    上記ボーナス役の入賞を禁止するための入賞禁止フラグのオン・オフを切り替えるために遊技者が操作する操作部と、
    当該操作部の操作により上記入賞禁止フラグがオンに切り替えられたときは、上記ボーナス役に対応する内部当選フラグであるボーナスフラグのみが成立している場合であっても、当該ボーナス役に対応する図柄が上記入賞ラインに沿って揃わないように上記表示制御手段による引込制御を規制するボーナス入賞禁止状態を実施するボーナス入賞禁止手段と、を備えたことを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1において、上記ボーナスフラグの成立を遊技者に告知するフラグ告知手段を備えており、
    上記ボーナス入賞禁止手段は、上記ボーナスフラグの告知に応じて上記ボーナス入賞禁止状態を解除するように構成されていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は2において、上記内部抽選手段では、上記ボーナスフラグの成立状態であって、かつ、上記ボーナス入賞禁止状態における少なくともいずれかの小役の内部当選確率を、通常の遊技状態における内部当選確率よりも高く設定してあることを特徴とするスロットマシン。
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