JP5096675B2 - 半導体装置の製造方法および半導体装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法および半導体装置 Download PDF

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本発明は、半導体装置およびその製造技術に関し、特に、大口径の半導体ウエハを用いて形成される半導体装置の製造に適用して有効な技術に関するものである。
特開2003−332270号公報(特許文献1)には、半導体ウエハの反りを低減するために、半導体ウエハの主面における各半導体素子形成領域の間のスクライブ領域に、溝を形成する技術が開示されている。
特開2003−332271号公報(特許文献2)には、半導体ウエハの反りや割れを低減するために、スクライブ領域によって複数のチップ領域を有する半導体ウエハを、その裏面の内部領域がその外周部より窪んだ構成とし、スクライブ領域上に溝を形成する技術が開示されている。
特開平11−251319号公報(特許文献3)には、半導体装置の保護膜の製造方法として、基板上に金属パッド、絶縁膜、保護膜を順次に形成した後、前記保護膜をパターニングし前記絶縁膜の一部を食刻することによって、所定のボンディングパッド領域に該当する金属パッド領域に開口を形成する技術が開示されている。
特開2003−332270号公報 特開2003−332271号公報 特開平11−251319号公報
数ワット以上の電力を扱える大電力用途のデバイス(半導体装置)をパワーデバイスといい、例えばパワーMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などの種々の構造のものがある。
それらパワーデバイスでは、パワーデバイスが形成される半導体基板の厚さ方向(縦方向)および厚さ方向に垂直な方向(横方向)に大電流が流れるため、例えば金属パッド(ボンディングパッド、電極)の役割もする配線層の厚さ(例えば、5.5μm程度)は、LSI(Large Scale Integration)などの半導体集積回路に適用される配線層の厚さより厚く形成される。また、1チップあたりの配線層の配線層占有率が50〜80%程度であり、半導体集積回路に適用される配線層占有率より高い。
一方、1枚の半導体ウエハから製造される半導体チップの数を増大して半導体チップの製造コストを低減するため、使用される半導体ウエハは大口径となる。半導体ウエハの口径が大きくなると(例えば、150mmから200mm)、半導体ウエハの反りの影響が大きくなる。このような半導体ウエハの反りは、半導体ウエハ上に積層される配線層の応力(収縮応力、伸張応力)に関係し、配線層の厚さが厚くなるに従い、反りが大きくなる。
半導体ウエハの反りが大きくなると、種々の不具合が発生する。例えば、フォトリソグラフィ工程においてフォトレジスト膜を露光する際に、アライメントが困難になる。また、半導体ウエハの搬送時に半導体ウエハが割れたり、クラックが発生する危険性が生じる。これらは、パワーデバイスの製造歩留まりを低下させ、製造コストを増大させる。また、半導体装置の信頼性を低減する。
半導体ウエハの反りを低減するため、例えば、スクライブ領域上に溝を形成する(特許文献1、2)ことができると考えられる。しかしながらスクライブ領域に溝形成などの加工を行わなくとも、別のアプローチとして配線層の応力を緩和することによって、半導体ウエハの反りを低減することも可能であると考えられる。
本発明の目的は、半導体ウエハの反りを低減し、半導体装置、特に配線層を備えたパワーデバイスの製造歩留まりを向上させることのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による半導体装置の製造方法は、まず、半導体ウエハを準備した後、前記半導体ウエハの主面にパワーデバイスを形成する。次いで、前記半導体ウエハの全面を覆うアルミニウムなどの導電性膜を形成する。次いで、前記導電性膜が有する第1応力の働く方向とは逆方向の第2応力を有する酸化シリコンなどの絶縁膜を、前記導電性膜上に形成する。前記絶縁膜上に形成したフォトレジスト膜をパターニングした後、前記フォトレジスト膜をマスクとして前記絶縁膜の一部を除去する。さらに、前記絶縁膜から露出した前記導電性膜を除去して前記パワーデバイスと電気的に接続される配線層を形成するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の半導体装置の製造技術によれば、半導体ウエハの反りを低減し、配線層を備えたパワーデバイスの製造歩留まりを向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
本発明に係る半導体装置は、能動素子を有するものである。本実施の形態1では、能動素子にnチャネル型のトレンチゲート型パワーMISFET(以下、単にパワーMISFETという)を適用した半導体装置について図1〜図15を参照して説明する。
まず、図1および図2に示すように、n型の導電型を有するn型単結晶シリコン基板1Aの主面に、n型の導電型を有する不純物(例えば、P(リン))がドープされたn型単結晶シリコン層1Bをエピタキシャル成長させた半導体基板(以下、単に基板という)1となる半導体ウエハ1Wを準備する。半導体ウエハ1Wの主面の領域にはチップ領域CHPが複数存在し、このチップ領域CHPにパワーMISFETが形成される。なお、n型単結晶シリコン基板1Aおよびn型単結晶シリコン層1Bは、後の工程でパワーMISFETのドレイン領域となる。
続いて、例えばn型単結晶シリコン層1Bの表面(主面)を熱酸化することによって酸化シリコン膜3を形成する。次いで、酸化シリコン膜3上に、フォトリソグラフィ技術を用いてパターニングされた窒化シリコン膜(図示は省略)等をマスクとして、p型の導電型を有する不純物(例えばB(ホウ素))を注入し、熱拡散させることによりp型ウエル5を形成する。その後、前記窒化シリコン膜を除去する。
続いて、図3に示すように、フォトリソグラフィ技術によってパターニングされたフォトレジスト膜をマスクとして酸化シリコン膜3および基板1をエッチングし、溝7を形成する。本実施の形態1において、溝7は、深さ約1μm程度で形成する。また、平面において、この溝7は、四角形、六角形または八角形などの形で延在するメッシュ状のパターンや、同一方向に多数本延在するストライプ状パターンとする。次いで、基板1に熱処理を施すことにより、溝7の底部および側壁に熱酸化膜9を形成する。この熱酸化膜9は、パワーMISFETのゲート絶縁膜となる。
続いて、図4に示すように、例えばPがドープされた多結晶シリコン膜を溝7の内部を含む酸化シリコン膜3上に堆積し、その多結晶シリコン膜で溝7を埋め込む。この時、p型ウエル5上の酸化シリコン膜3上には、多結晶シリコン膜が層状に形成される。続いて、フォトリソグラフィ技術によりパターニングされたフォトレジスト膜をマスクとしてその多結晶シリコン膜をエッチングし、多結晶シリコン膜を溝7内に残すことによって、溝7内にパワーMISFETのゲート電極10を形成する。また、この時、チップ領域(図示は省略)の外周部の酸化シリコン膜3上にも多結晶シリコン膜を残し、多結晶シリコンパターン11を形成する。ゲート電極10と多結晶シリコンパターン11とは、図4に示されない領域において電気的に接続されている。
続いて、フォトリソグラフィ技術によりパターニングされたフォトレジスト膜をマスクとして酸化シリコン膜3をエッチングし、不要な酸化シリコン膜3を除去する。それにより、多結晶シリコンパターン11の下部の酸化シリコン膜3の形成領域は素子分離領域となり、この領域で区画される領域が素子形成領域(アクティブ)となる。
次に、図5に示すように、基板1上に酸化シリコン膜12を堆積する。次いで、フォトリソグラフィ技術によりパターニングされたフォトレジスト膜をマスクとしてp型(第2導電型)の導電型を有する不純物イオン(例えばB(ホウ素))を5×1012個/cm程度の濃度でn型単結晶シリコン層1Bに導入する。次いで、基板1に熱処理を施すことによってその不純物イオンを拡散させ、p型半導体領域13を形成する。この時、p型半導体領域13は、溝7の底部を覆わないように形成する。このp型半導体領域13は、パワーMISFET形成後においてパワーMISFETのチャネル層となる。
続いて、フォトリソグラフィ技術によってパターニングされたフォトレジスト膜をマスクとしてp型の導電型を有する不純物イオン(例えばB)を3×1012個/cm程度の濃度でn型単結晶シリコン層1Bに導入することによって、上記p型半導体領域13より不純物濃度の高いp型半導体領域14を形成する。この時、そのフォトレジスト膜のパターニングに用いるフォトマスクとしては、上記p型半導体領域13を形成時におけるフォトレジスト膜のパターニングに用いたフォトマスクを再度用いることを例示できる。それにより、p型半導体領域14を形成する工程に用いる新たなフォトマスクを製作する必要がなくなるので、本実施の形態1の半導体装置の製造コストを低減することができる。
続いて、フォトリソグラフィ技術によってパターニングされたフォトレジスト膜をマスクとしてn型の導電型を有する不純物イオン(例えばAs(ヒ素))をn型単結晶シリコン層1Bに導入する。続いて、基板1に熱処理を施すことによってその不純物イオンを拡散させ、p型半導体領域13内においてp型半導体領域14上にn型半導体領域15を形成する。ここまでの工程により、n型単結晶シリコン基板1Aおよびn型単結晶シリコン層1Bをドレイン領域とし、n型半導体領域15をソース領域とするパワーMISFETを形成することができる。また、p型半導体領域14は、パワーMISFETにおけるパンチスルーストッパー層とすることができる。
続いて、図6に示すように、例えば基板1上にPSG(Phospho Silicate Glass)膜を堆積した後、そのPSG膜上にSOG(Spin On Glass)膜を塗布することにより、そのPSG膜およびSOG膜からなる絶縁膜16を形成する。次いで、フォトリソグラフィ技術によってパターニングされたフォトレジスト膜をマスクとして絶縁膜16、酸化シリコン膜12および基板1をエッチングし、コンタクト溝17を形成する。コンタクト溝17は、隣接するゲート電極10間において、パワーMISFETのソース領域となるn型半導体領域15を貫通するように形成される。また、この時、多結晶シリコンパターン11上の絶縁膜16および酸化シリコン膜12もパターニングされ、多結晶シリコンパターン11に達するコンタクト溝18が形成される。
続いて、コンタクト溝17の底部からp型の導電型を有する不純物イオンとして、例えばBF(二フッ化ホウ素)を導入することによって、コンタクト溝17の底部を覆うようなp型半導体領域20を形成する。このp型半導体領域20中の不純物濃度は、p型半導体領域14中の不純物濃度より高くなるようにする。このように、コンタクト溝17を形成し、絶縁膜16をマスクとしてコンタクト溝17から不純物イオンを導入し、コンタクト溝17の底部に自己整合的にp型半導体領域20を設けることによって、例えばマスク合わせ余裕を低減できるので、隣接するゲート電極10間の微細化を図ることができる。このp型半導体領域20は、後の工程で形成される配線層をコンタクト溝17の底部にてp型半導体領域13とオーミック接触させるためのものである。
続いて、コンタクト溝17、18の内部を含む絶縁膜16の上部に、バリア導体膜22として、例えばスパッタリング法でTiW(チタンタングステン)からなる膜を薄く堆積した後、基板1に熱処理を施す。続いて、そのTiW膜上に、例えばスパッタリング法にてゲート電極10を形成する多結晶シリコン膜より抵抗率の低いAl(アルミニウム)からなる導電性膜21を堆積する。導電性膜21はAlを主成分とする膜であり、例えば、Si(シリコン)、Cu(銅)を含有していてもよい。なお、バリア導体膜22は、Alと基板(Si)とが接触することにより不所望な反応層が形成されることを防止する役割を果たす。また、本実施の形態では、後述するが導電性膜21は配線層を構成する。
続いて、図7に示すように、導電性膜21の上部に応力緩和膜30を堆積する。応力緩和膜30は、例えば、酸化シリコンからなり、TEOSを原料としたプラズマCVD法によって1μm程度の厚さで形成される。
この応力緩和膜30は、導電性膜21の応力を緩和するための膜である。図8に示すように、半導体ウエハ1Wの主面上には、応力S1を有するAlからなる導電性膜21、および、応力S2を有する酸化シリコンからなる応力緩和膜30が堆積しており、応力S1に対して緩和(相殺)する応力S2が働き、半導体ウエハ1Wには反りが生じていない。例えば、導電性膜21の材質をAlとした場合、半導体ウエハ1Wがおわん状になるような応力S1が働き、応力緩和膜30がなければ半導体ウエハ1Wが反ってしまう。
この応力緩和膜30は、導電性膜(第1膜)21の材質および厚さも考慮して応力緩和を目的とした膜(第2膜)である。半導体ウエハ1Wの反りは、導電性膜21の材質以外に、パワーデバイスの構造や、導電性膜21の厚さに依存するが、反りの程度に応じた応力緩和膜30の厚さを選ぶことによって、半導体ウエハ1Wの反りを低減することができる。例えば、導電性膜21がAlからなる場合、収縮応力(応力S1)が働くので、収縮応力の働く方向とは逆方向の膨張応力(応力S2)を有する膜である酸化シリコンからなる応力緩和膜30を導電性膜21上に堆積する。このとき、収縮応力の程度(半導体ウエハ1Wの反りの程度)に応じた酸化シリコンの厚さを選ぶことにより、半導体ウエハ1Wの反りを低減することができる。すなわち、本実施の形態1では、応力S1が働くAlからなる導電性膜21の厚さが例えば5.5μm程度の場合、応力S2が働く酸化シリコンからなる応力緩和膜30を例えば1μm程度堆積することによって、半導体ウエハ1Wの反りを低減することができる。
また、より大きな膨張応力が必要な場合、応力緩和膜30には窒化シリコンを採用することが好ましい。応力S1が働くAlからなる導電性膜21の厚さが例えば5.5μm程度の場合、応力S2が働く窒化シリコンからなる応力緩和膜30を例えば0.3μm程度堆積することによって、半導体ウエハ1Wの反りを低減することができる。
このように半導体ウエハ1Wの反りを低減することによって、後の工程において半導体ウエハ1Wの搬送時に半導体ウエハが割れたり、クラックが発生する危険を防止することができる。したがって、パワーMISFETを備えた半導体装置の製造歩留まりが向上し、製造コストを低減することができ、信頼性を向上することができる。なお、本発明は、半導体ウエハ1Wの口径が200mm以上で、かつ、導電性膜21の厚さが3μm以上の場合であっても、半導体ウエハ1Wの反りを低減し、配線層を備えたパワーデバイスの製造歩留まりを向上させることができる。
続いて、図9に示すように、応力緩和膜30上にフォトレジストを堆積し、フォトリソグラフィおよびエッチングによってパターニングされたフォトレジスト膜31を形成した後、フォトレジスト膜31から露出した応力緩和膜30をフッ素系のエッチングガスを用いてドライエッチングする。ここで、フォトリソグラフィ工程においてフォトレジスト膜31を露光する際に、半導体ウエハ1Wの反りを低減することによって、アライメントが容易に行うことができる。したがって、パワーMISFETを備えた半導体装置の製造歩留まりが向上し、製造コストを低減することができ、また、信頼性を向上することができる。
続いて、図10に示すように、フォトレジスト膜31および応力緩和膜30から露出した導電性膜21を塩素系のエッチングガスを用いてドライエッチングし、ゲート配線層21aおよびソース配線層21bを形成する。このゲート配線層21aは、ゲート電極10と電気的に接続され、ゲートパッドとしてなる。また、ソース配線層21bは、パワーMISFETのソース領域となるn型半導体領域15と電気的に接続され、ソースパッドとしてなる。
ここで、導電性膜21上に応力緩和膜30を堆積せず、フォトレジスト膜31のみをマスクとして導電性膜21をエッチングする場合、フォトレジスト膜31/応力緩和膜30のエッチレート比が小さいため、ウエットエッチングを行わなければならない。しかしながら、酸化シリコンからなる応力緩和膜30を導電性膜21上に堆積することによって、応力緩和膜30もエッチングマスクとして働き、フォトレジスト膜31のみではできなかった導電性膜21のドライエッチングを行うことができる。すなわち、ドライエッチングによって導電性膜21を精度よくパターニングし、ゲート配線層21aおよびソース配線層21bを形成することができる。
続いて、図11に示すように、フォトレジスト膜31、応力緩和膜30および導電性膜21から露出したTiWからなるバリア導体膜22をフッ素系のエッチングガスを用いてドライエッチングする。ここで、導電性膜21上に応力緩和膜30を堆積せず、フォトレジスト膜31をマスクとして導電性膜21およびバリア導体膜22をエッチングする場合、導電性膜21に対してのウエットエッチング工程およびバリア導体膜22に対してのドライエッチング工程の2工程が必要である。しかしながら、酸化シリコンからなる応力緩和膜30を導電性膜21上に堆積することによって、導電性膜21に対してドライエッチングすることができるので、ドライエッチング工程の1工程に簡略化することができる。
続いて、フォトレジスト膜31を除去した後、図12に示すように、絶縁膜16、ゲート配線層21aおよびソース配線層21bを覆うように例えばポリイミドからなる保護膜32を堆積した後、フォトリソグラフィおよびエッチングによって、所定の領域における保護膜32および応力緩和膜30を除去し、ゲート配線層21aおよびソース配線層21bの表面を露出する。その際、ゲート配線層21aおよびソース配線層21bを形成するためのエッチングマスクとして応力緩和膜30が適用されているため、ゲート配線層21aおよびソース配線層21bの上面のみに酸化シリコンからなる応力緩和膜(絶縁膜)30が残膜として存在する。このため、Alからなるゲート配線層21aおよびソース配線層21b上に直接にポリイミドからなる保護膜32を堆積するのではなく、酸化シリコン(絶縁膜)からなる応力緩和膜30を介するので、それぞれの膜の接着性が向上し、接着箇所からの水分吸湿を防止(耐湿性を向上)することができると考えられる。
ところで前記特許文献3(特開平11−251319号公報)では、配線層(電極パッド)の上面のみではなく配線層から半導体基板に架かるように絶縁膜が堆積され、また、その絶縁膜上に保護膜(感光性ポリイミド膜)が堆積されている構造が示されている。このような前記特許文献3の発明の構造に対して、本発明の半導体装置の構造は、ゲート配線層21aおよびソース配線層21bの上面のみに絶縁膜からなる応力緩和膜30が残膜として存在する点で相違している。
続いて、基板1の裏面にドレイン配線層(図示せず)を堆積することによって、パワーMISFETが略完成する。
図13および図14は、前述の半導体ウエハ1Wから個々のチップへ分割した時のチップ1個分に相当するチップ領域CHPを示したものであり、図13ではゲート電極10が平面で四角形のメッシュ状に形成された場合を図示し、図14では図13のX−X線の要部断面を図示している。なお、図13では前述の図12で示した保護膜32および応力緩和膜30を省略し、また、図14では基板1上に形成されたゲート配線層21aおよびソース配線層21bを中心に図示している。
図13および図14に示すように、チップ領域CHPの基板1の主面上には、ゲート電極10と電気的に接続するゲート配線層21aと、パワーMISFETのソース領域と電気的に接続するソース配線層21bとが同層で形成され、また、基板1の主面上には、それらゲート配線層21aおよびソース配線層21b上にかけて保護膜32が形成されている。一方、チップ領域CHPの基板の裏面下には、ドレイン配線層33が形成されている。なお、ゲートパッドGPは、ゲート配線層21aからなり、配線L1、L2、L3は、ソース配線層21bからなる。
本実施の形態1に係るパワーMISFETは、基板1の主面に形成されている。このパワーMISFETのゲートと電気的に接続され、パワーMISFETの上部には、ゲート配線層21aが形成されている。また、パワーMISFETのソースと電気的に接続され、パワーMISFETの上部にソース配線層21bが形成されている。また、Alからなるゲート配線層21aおよびソース配線層21bが有する収縮応力の働く方向とは逆方向の膨張応力を有し、ゲート配線層21aおよびソース配線層21bの上面のみに絶縁膜である応力緩和膜30が形成されている。さらに、応力緩和膜30上に保護膜32が形成されている。なお、応力緩和膜30は、前述したように、ゲート配線層21aおよびソース配線層21bを形成するエッチングマスクの残膜である。
このような本実施の形態1のパワーMISFETは、例えば図15に示すようなDC/DCコンバータの回路中におけるスイッチング素子(High−sideMISFETQおよびLow−sideMISFETQ)として用いることができる。
(実施の形態2)
前記実施の形態1では、能動素子としてnチャネル型のトレンチゲート型パワーMISFET(パワーMISFET)を適用した場合について説明したが、本実施の形態2では、能動素子にIGBTを適用した半導体装置について図16を参照して説明する。
本実施の形態2に係るIGBTは、周知の製造方法および前記実施の形態1の製造方法によって形成される。
図16に示すように、符号51は、n型の導電型を有する不純物(例えば、ヒ素(As))がドープされたn型単結晶シリコンからなる半導体基板(以下、単に基板という)51である。製造工程中においての基板51は、半導体ウエハと称する平面略円形状の半導体の薄板であり、その厚さは、例えば550μm程度である。
符号52は、例えば熱酸化することによって形成された酸化シリコン膜である。符号54は、フィールド絶縁膜54である。このフィールド絶縁膜54は素子分離領域であり、この領域で区画される領域が素子形成領域となる。
符号55は、p型の導電型を有する不純物(例えばボロン(B))を基板51にイオン注入し、基板51に熱処理を施すことによってその不純物を拡散して形成されたp型半導体領域である。このp型半導体領域55はIGBTのチャネル領域となる。
符号57は、溝である。符号56は、n型の導電型を有する不純物(例えばヒ素)を基板51にイオン注入し、基板51に熱処理を施すことによってその不純物を拡散して形成されたn型半導体領域である。このn型半導体領域56はIGBTのエミッタ領域となる。
符号58は、溝57の底部および側壁に形成された熱酸化膜である。この熱酸化膜58はIGBTのゲート絶縁膜となる。符号59は、溝57内に形成された、例えば多結晶シリコンからなるゲート電極である。符号60は、ゲート電極59と電気的に接続された多結晶シリコンパターンである。
符号61は、例えば、PSG(Phospho Silicate Glass)膜およびSOG(Spin On Glass)膜からなる絶縁膜である。符号62および63は、コンタクト溝である。符号65は、コンタクト溝62、63の内部を含む絶縁膜61上に形成されたバリア導体膜である。このバリア導体膜65は、例えばスパッタリング法を用いてチタンタングステン(TiW)膜を薄く堆積した後、基板51に熱処理を施すことにより成膜できる。
符号21は、コンタクト溝62、63の内部を埋め込み、バリア導体膜65の上部に形成された導電性膜である。導電性膜21はAlを主成分とする膜であり、例えば、Si(シリコン)、Cu(銅)を含有していてもよい。
符号30は、導電性膜21の応力を緩和するための応力緩和膜である。導電性膜21がAlを主成分とし、その膜厚が5.5μm程度の場合、応力緩和膜30は、例えば酸化シリコンからなり、TEOSを原料としたプラズマCVD法によって1μm程度の厚さで形成される。
図16に示すIGBTを備えた半導体装置は、前記実施の形態1で示した図8と同様に、半導体ウエハの主面上には、収縮応力S1を有するAlからなる導電性膜21、および、膨張応力S2を有する酸化シリコンからなる応力緩和膜30が堆積しており、応力S1に対して緩和(相殺)する応力S2が働き、基板51となる半導体ウエハ1Wには反りが生じていない。
このように半導体ウエハの反りを低減することによって、後の工程において半導体ウエハの搬送時に半導体ウエハが割れたり、クラックが発生する危険を防止することができる。また、半導体ウエハの反りを低減することによって、フォトリソグラフィ工程においてフォトレジスト膜を露光する際にアライメントが容易に行うことができる。したがって、IGBTを備えた半導体装置の製造歩留まりが向上し、製造コストを低減することができ、信頼性を向上することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態では、配線層が1層の場合について説明したが、2層以上であっても良い。すなわち、各配線層を構成する導電性膜上に、その導電性膜の応力を相殺する膜を形成することもできる。
また、例えば、前記実施の形態では、配線層にAlまたはAlを主成分とした金属(Si含有、Cu含有)を適用した場合について説明したが、Cuなどの金属であっても良い。すなわち、種々の導電体からなる配線層であっても、その配線層の応力を相殺する膜を配線層上に形成することもできる。
本発明は、半導体装置を製造する製造業に幅広く利用されるものである。
本発明の実施の形態1に係る製造工程中の半導体装置のウエハ状態を模式的に示す平面図である。 図1に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図2に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図3に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図4に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図5に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図6に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図7の製造工程中の半導体装置のウエハ状態を模式的に示す断面図である。 図7に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図9に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図10に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図11に続く製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。 図12の製造工程中の半導体装置のチップ状態を模式的に示す平面図である。 図13のX−X線の断面図である。 本発明に係る半導体装置を含むDC/DCコンバータの回路図である。 本発明の実施の形態2に係る製造工程中の半導体装置を模式的に示す要部断面図である。
符号の説明
1 半導体基板(基板)
1A n型単結晶シリコン基板
1B n型単結晶シリコン層
1W 半導体ウエハ
3 酸化シリコン膜
5 p型ウエル
7 溝
9 熱酸化膜
10 ゲート電極
10A 多結晶シリコン層
10B シリサイド層
10C 窒化タングステン層
10D タングステン層
11 多結晶シリコンパターン
12 酸化シリコン膜
13 p型半導体領域
13A n型半導体領域
14 p型半導体領域
15 n型半導体領域
16 絶縁膜
17 コンタクト溝
18 コンタクト溝
20 p型半導体領域
21 導電性膜
21a ゲート配線層
21b ソース配線層
22 バリア導体膜
30 応力緩和膜
31 フォトレジスト膜
32 保護膜
33 ドレイン配線層
51 半導体基板(基板)
52 酸化シリコン膜
54 フィールド絶縁膜
55 p型半導体領域
56 n型半導体領域
57 溝
58 熱酸化膜
59 ゲート電極
60 多結晶シリコンパターン
61 絶縁膜
62、63 コンタクト溝
65 バリア導体膜
CHP チップ領域
GP ゲートパッド
L1、L2、L3 配線
High−sideMISFET
Low−sideMISFET
S1 収縮応力(応力)
S2 膨張応力(応力)

Claims (9)

  1. 半導体装置の製造方法であって、
    (a)半導体ウエハを準備した後、前記半導体ウエハの主面に能動素子を形成する工程、
    (b)前記工程(a)の後、前記半導体ウエハの全面を覆い、アルミニウムを主体とする材料からなる第1膜を形成する工程、
    (c)前記第1膜上に、酸化シリコン膜または窒化シリコン膜からなる第2膜を形成する工程、
    (d)第1フォトレジスト膜を前記第2膜上に形成する工程、
    (e)前記第1フォトレジスト膜をパターニングした後、前記第1フォトレジスト膜をマスクとして前記第2膜の一部を除去する工程、
    (f)前記工程(e)の後、前記第2膜から露出した前記第1膜を除去して前記能動素子と電気的に接続される配線層を形成する工程、
    (g)前記工程(f)の後、前記第1フォトレジスト膜を除去する工程、
    (h)前記工程(g)の後、前記第1膜の側面上及び前記第2膜上に、ポリイミドからなる第3膜を形成する工程、
    (i)前記工程(h)の後、前記第3膜上に、第2フォトレジスト膜を形成する工程、
    (j)前記工程(i)の後、前記第2フォトレジスト膜をパターニングした後、前記第2フォトレジスト膜をマスクとして、前記第1膜上の前記第3膜及び前記第2膜の一部を選択的に除去し、前記第1膜の上面の一部を露出する工程、
    を有し、
    前記工程(c)において、前記第2膜は前記第1膜が有する第1応力の働く方向とは逆方向の第2応力を有し、
    前記(j)工程後に、前記第1膜と前記第1膜上に形成された前記第3膜との間には、前記第2膜が残されており、前記第1膜の側面には前記第3膜が残されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(f)では、ドライエッチングによって、前記第1膜を除去することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記第1膜の厚さが、3μm以上であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
    前記能動素子が、トレンチ型パワーMISFETであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記半導体ウエハの口径が、200mm以上であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記工程(j)の後、前記第2膜及び前記第3膜から露出した前記第1膜には、ボンディングが形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 半導体基板の主面に形成された能動素子と、
    前記能動素子と電気的に接続され、前記能動素子の上部に形成され、且つ、アルミニウムを主体とする材料からなる配線と、
    前記配線上に形成され、且つ、酸化シリコン膜または窒化シリコン膜からなる絶縁膜と、
    前記配線の側面上及び前記絶縁膜上に形成され、且つ、ポリイミド膜からなる保護膜とを有し、
    前記絶縁膜は、前記配線が有する応力とは逆方向の応力を有し、
    前記配線上の前記絶縁膜及び前記保護膜は、前記配線の上面の一部を露出するように選択的に除去されており、
    前記配線と前記配線上に形成された前記保護膜との間には、前記絶縁膜が残されていることを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項7に記載の半導体装置において、
    前記絶縁膜及び前記保護膜から露出した前記配線は、ボンディングが形成されるための領域であることを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項7または8に記載の半導体装置において、
    前記能動素子が、トレンチ型パワーMISFETであることを特徴とする半導体装置。
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