JP5096337B2 - α−アミラーゼ処理によりスラッジの脱水能力を増強するための方法 - Google Patents

α−アミラーゼ処理によりスラッジの脱水能力を増強するための方法 Download PDF

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Description

発明の分野:
本発明は、従来の廃水処理操作により生成される残留物(すなわち、スラッジ)の脱水能力を高めるための方法に関する。
発明の背景:
従来の廃水処理の間に生成されたスラッジは通常、焼却、陸上への適用、埋立て、堆肥、等を通しての廃棄の前、脱水される(すなわち、濃縮される)。基本的な脱水シナリオは、コンディショニング剤(例えば、硫酸第二鉄)及び/又は凝集剤(例えば、高分子電解質)の添加を通しての強い剪断耐性スラッジ凝集塊の形成、重力ベルト沈降濃縮装置、ベルトフィルター工程又は遠心分離を通しての続く機械的固形物/液体分離を包含する。
スラッジを脱水することにより、廃水処理プラント(WWTP)は、究極的には廃棄されるべきであるスラッジ(すなわち、ケーク固形物)の容積単位当たりの固形物の量を増強する。より高いケーク固形物の有益性は、次のものを包含する:低められ、脱水されたスラッジ体積(プラントにより“管理される”べき少ないスラッジ);より低い年間輸送費(埋立て又は陸上適用の場所へのスラッジの輸送);スラッジが焼却される前、蒸発されるべき少ない水(焼却が熱電併給目的のために使用される場合、スラッジの正味エネルギー値を高める);消化槽へのより濃縮された供給物;及び埋立てられるか又は陸地適用されるスラッジの低められた体積。
スラッジの一般的組成は一般的に、約90〜99%の水であり、残りの部分はすべて固形物であり、そして実際の細胞質量(すなわち、細菌細胞)は全固形物の約10%を占める。全固形物の残りの90%は、細菌細胞がその内部に分散される水和化されたマトリックスを形成する細胞外ポリマー物質(EPS)から成る。スラッジを生成するために使用される手段にかかわらず、スラッジ脱水能力は、全スラッジのEPS画分と大きく関係している。EPSは、細胞溶解からの残骸(例えば、核酸、脂質/リン脂肪、タンパク質、等)、活動的に分泌された細胞外生成物(例えば、多糖類及びタンパク質)、細胞外EPS−結合酵素活性の生成物(例えば、多糖類)、廃水からの吸着された材料(例えば、湿った物質、多価カチオン)から構成される。
EPSのこの複雑な性質及び多糖類及びタンパク質の卓越した存在のために、EPSは従来、タンパク質に対する炭水化物の比率(EPScarb:prot)により特徴づけられる。EPScarb:protは、WWTPの多くの操作パラメーターに依存して、一次スラッジごとに変化するが、二次スラッジ内のEPS組成物は幾分、より消化特異的である:嫌気性的に消化されたスラッジEPScarb:protは、一単位以下である傾向があるが、ところが好気性的に消化されたスラッジEPScarb:protは一単位以上である。いずれの場合においても、それらの一次成分は、効果的に水を結合し、そして脱水を耐えるスラッジ凝集塊内のキー水和性物質であると思われる。
水結合能力及び/又はスラッジ凝集塊の機械的結合性を破壊する方法が、ポリマー凝集に対する全スラッジの脱水能力を増強すると思われる。そのような方法のほとんどは、EPSを破壊し、そして脱水能力を改良する新規化学(例えば、酸前処理、多価カチオン性コンディショナー)及び加工(高温前処理、電気放電、音波処理)の能力に焦点を合わせて来た。種々の結果を伴って、スラッジ体積を低めるためにEPS内への選択的加水分解のための酵素の使用を記載する多くの文献が存在する。DE10249081号, US2003014125号,WO9110723号及び DE3713739号を参照のこと。
発明の要約:
本発明は、α−アミラーゼを含んで成る酵素組成物によりスラッジを処理することを含んで成る、スラッジの脱水能力を増強するための方法に関する。好ましい態様においては、本発明は、ゲオバチルス・ステアロサーモフィラス(Geobacillus stearothermophilus)α−アミラーゼを含んで成る酵素組成物によりスラッジを処理することを含んで成る、スラッジの脱水能力を増強するための方法に関する。
さらにもう1つの態様においては、前記処理は、α−アミラーゼ、及び少なくとも1つの追加の酵素、例えばプロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、オキシドレダクターゼ、ラッカーゼ、グリコシルヒドロラーゼ及び/又はエステラーゼを含んで成る酵素組成物を包含する。
酵素処理は好ましくは、スラッジコンディショニング(すなわち、凝固及び/又は凝集の前)及び機械的脱水の前、行われる。
発明の特定の記載:
本発明は、スラッジ、例えば従来の廃水処理の間に生成されるスラッジの脱水方法を促進し、そして/又は改良するための酵素手段に関する。
産業及び都市排水を処理するための種々の方法はしばしば、適切な操作の副産物としてスラッジを生成する。廃水処理産業により生成されるスラッジは、廃水源(すなわち、都市又は産業)によってのみならず、また廃水処理方法の特定段階によっても分類される。最も広い分類においては、スラッジは一次、二次又は三次スラッジとして見なされる。一次スラッジは通常、それらはしばしば、一次浄化器を通過する生の廃水流入からの固形物の硬化の結果であるので、“生”として見なされる。ほとんどの場合、次に、透明化された水は、微生物の懸濁された凝集塊が水から可溶性汚染物を除去する、活性化されたスラッジ器(ASB)に送られる。
微生物は複製するので、それらは定期的に、過剰増殖を回避するために、ASBから除去されるべきである。それらの除去は、ASBからの流入を受ける二次浄化器で生じる。この“二次スラッジ”は、“廃棄物活性化されたスラッジ”(WAS)として見なされ、そして生物学的栄養物除去(BNR)システムを用いるWWTPで比較的普遍的な存在を有する。この二次スラッジの体積を低めるために(そして安定化するために)、スラッジは、好中温又は高熱性条件下で操作され得る、好気性(周囲通気又は純粋な酵素)又は嫌気性消化器に送られ得る。
次に、得られる“三次”スラッジは、“消化されたスラッジ”として知られており、そしてさらに、消化の特異性(例えば、高熱性の好気性的に消化されたスラッジ)に従って分類され得る。従って、見られるように、無水のスラッジタイプが、廃水の処理の間、生成される。しかしながら、それらは、大まかには次の通りにグループ分けされ得る:
1.一次又は生スラッジ;
2.二次又は廃棄物活性化されたスラッジ;及び
3.三次、安定化された又は消化されたスラッジ。
生成される手段にかかわらず、生物学的栄養物除去のいくつかの手段を通常使用する、廃水処理操作の間、生成されるフラッジは、酵素加水分解のための基質として作用する物質を含むであろう。ほとんどの場合、この基質は、スラッジ固形物の大部分を含んで成る細胞外ポリマー物質(EPS)の成分として存在する。EPSの組成は、処理される廃水の性質、使用される処理方法及び処理条件を包含する多くの変数に依存して、スラッジごとに変化する。特定の単糖類(例えば、グルコース、マンノース、ガラクトース、等)は、スラッジEPS内に普遍的に存在する傾向がある。これを考慮すれば、スラッジのEPSの全体的組成は非常に異なるが、スラッジ成分に存在するグリコシド結合のタイプにいくらかな程度の類似性が存在する。
本発明によれば、本明細書に記載されるα−アミラーゼ組成物は、脱水能力を特異的に改良するために、従来の廃水処理に関連するすべてのスラッジに適用され得る。好ましい態様においては、α−アミラーゼ組成物は、産業及び都市廃棄水の処理の間、生成される一次及び二次スラッジに適用される。もう1つの好ましい態様においては、α−アミラーゼ組成物は、一次浄化器からの一次スラッジ、廃棄物活性化されたスラッジ、戻りの活性化されたスラッジ、好気性的に消化されたスラッジ、及び/又は嫌気性的に消化されたスラッジに適用される。本発明の目的は、好ましくは、従来のスラッジコンディショニング及び脱水操作の前、α−アミラーゼによりスラッジを処理することを含んで成る、スラッジ脱水の方法を促進するか又は改良することである。
本発明のスラッジの脱水能力を増強するための方法は、次の段階:
a)例えば、従来の廃水処理の間、スラッジを生成し;
b)前記スラッジを、α−アミラーゼ酵素組成物により処理し;
c)任意には、前記スラッジを、凝固及び/又は凝集添加剤によりコンディショニングし;
d)前記α−アミラーゼ処理されたスラッジを従来の装置により脱水することを含んで成る。
上記段階の他に、さらに任意の段階は、例えば消化/安定化段階の前及びその後、酵素によりスラッジを処理することを包含する。
酵素処理への使用のための好ましいα−アミラーゼの例は、ゲオバチルス(以前はバチルス)の株、例えばゲオバチルス・ステアロサーモフィラス(Geobacillus stearothermophilus)に由来するそれらである。本明細書において使用される場合、“ゲオバチルス・ステアロサーモフィラスに由来する”におけるような“〜に由来する”ことは、野生型α−アミラーゼ酵素及びその変異体を意味する。そのような酵素はまた、当業界において良く知られているように、合成的に調製され得る。
好ましい態様においては、α−アミラーゼは、ゲオバチルス・ステアロサーモフィラスの株に由来する。特に好ましい態様においては、α−アミラーゼは、市販のα−アミラーゼ酵素組成物AQUAZYM ULTRATM (Novozymes North America, Inc.から市販されている)である。好ましいα−アミラーゼは、PCT出願WO96/23873号及びWO99/19467号に記載されている。もう1つの好ましい態様においては、酵素組成物は、配列番号1に示されるようなゲオバチルス・ステアロサーモフィラスα−アミラーゼに対して少なくとも50%の同一性、少なくとも60%の同一性、少なくとも70%の同一性、少なくとも75%の同一性、少なくとも80%の同一性、少なくとも85%の同一性、少なくとも90%の同一性、少なくとも95%の同一性、少なくとも96%の同一性、少なくとも97%の同一性、少なくとも98%の同一性、又は少なくとも99%の同一性を有するα−アミラーゼを含んで成る。
2種のアミノ酸配列間の同一性の程度は、同一性の表、及び次の複数のアラインメントパラメーター:10のギャップペナルティー及び10のギャップ長ペナルティー;次の対様アラインメントパラメーター:Ktuple=1、ギャップペナルティー=3、窓=5及びダイアゴナル=5を伴って、LASERGENETM MEGALIGNTM ソフトウェアー (DNASTAR, Inc., Madison, Wis.)を用いて、Clustal方法(Higgins, 1989, CABIOS 5: 151-153)により決定される。
α−アミラーゼは、好ましくは、従来のスラッジコンディショニング及び脱水操作の前、α−アミラーゼによりスラッジを処理することを含んで成る、スラッジ脱水方法を促進するか又は改良するために効果的な量で適用される。適切な量の例は、合計の懸濁された固形物1トン当たり2〜140gのタンパク質、合計の懸濁された固形物1トン当たり2〜70gのタンパク質、合計の懸濁された固形物1トン当たり2〜35gのタンパク質、より好ましくは、合計の懸濁された固形物1トン当たり2〜15gのタンパク質、合計の懸濁された固形物1トン当たり2〜8gのタンパク質、及び合計の懸濁された固形物1トン当たり2〜5gのタンパク質を包含する。
α−アミラーゼは、例えば5〜40℃の温度、4〜10のpH条件で及び0.5〜30時間、例えば1分〜24時間、30分〜12時間及び1〜2時間、スラッジ処理条件に適切な条件下で適用され得る。
α−アミラーゼ処理はまた、1又は複数の追加の酵素の添加を包含する。好ましい追加の酵素は、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、オキシドレダクターゼ、ラッカーゼ、グリコシルヒドロラーゼ及び/又はエステラーゼを包含する。
例1:G.ステアロサーモフィラスα−アミラーゼは産業廃棄物活性化されたスラッジの脱水能力を改良する
方法:
1.Novozymes North Americaの活性化されたスラッジ槽から収穫された、400mlの廃棄物活性化されたスラッジ(1.4%のTS、pH7.2)を、(6)500mlのフラスコに添加した。
2.次に、個々のフラスコの内容物に、下記スケジュールに従って、配合されるG. ステアロサーモフィラスα−アミラーゼ(AQUAZYM ULTRATM)を投与した:
Figure 0005096337
3.次に、フラスコを、回転シェーカーを用いて室温で60分間、撹拌した(RPMが、過度の撹拌によりスラッジ凝集塊を過剰剪断しないでフラスコ内の分離領域を形成することからスラッジ固形物を維持するのに十分であることを確かめる)。
4.インキュベーションの最後で、個々のフラスコ内に含まれるスラッジを、コンディショニングし、脱水し、そして脱水能力の程度を、下記方法に従って決定した:
a. フラスコ含有物を、500mlのプラスチックビーカーに移した。
b. 適用の少なくとも30分前、調製された、ポリマーエマルジョン(Cytec CPAM)の0.5%w/w希釈溶液をスラッジに添加し、6.5kgのポリマー/DTスラッジ固形物の用量を確保した。
c. 羽根車を用いて、15秒間ゆっくり混合した(適切なスラッジ凝集を確保するために実験的に決定された)。
d. 凝集(すなわち“コンディショニング”)の後、スラッジを、Crown Press (Phipps & Bird, Richmond, Virginia)の重力廃水カップ中に急速に注ぎ、そして60秒間、排水した(この重力排水の間に集められる濾液の体積は、“遊離排水”濾液と見なされる)。
e. 次に、スラッジケークを、Crown Pressの下方ベルトに移し(理想的には、1単位/スラッジパティーとして)、そしてすぐに、下記圧力スケジュールに従って加圧した:
Figure 0005096337
f. 脱水されたケークにおける%固形物を、Standard Methods for the Examination of Water and Wastewater 2540 B. "Total Solids Dried at 103-105℃"に従って決定した。重力排水及び圧縮から回収される全濾液内のTSSを同様にして決定した。
g. それらの値を用いて、質量平衡(ポリマー添加により、供給物における添加の体積を考慮して)を通して、加圧されたスラッジ(“単位時間当たり”基本を表すことが仮定される)の全体積を決定した。
図1及び2は、少用量のG. ステアロサーモフィラスα−アミラーゼが0.56%までケーク固形物を高め、そして同時に、3.34%、脱水されたケーク体積を低めることができることを明確に示す試験の結果を表す。NZWASの合計固形物%が1.4%であることを考慮すれば、乾燥固形物1トン当たり酵素の配合されたバージョン0.5kgの添加は、スラッジ供給材料中への約7ppmの投与量に等しい。これは、有益性が比較的低い酵素添加レベルで実現され得ることを意味する。
例2:都市一次スラッジの脱水能力の増強
方法:
1.地方都市廃水処理プラントから新たに収穫された、400mlの一次スラッジ(3%TSS, pH6.8)を、(2)500mlのフラスコに等分した。
2.次に、フラスコに、下記スケジュールに従って添加した:
Figure 0005096337
3.すべてのフラスコを、例1に記載される方法に従って、インキュベートし、コンディショニングし、そして脱水した。
図3及び4は、地方都市廃水処理プラントから収穫された酵素的に前処理された一次スラッジから得られた、脱水されたケーク特徴を表す。再び、わずか60分のインキュベーションの後、G. ステアロサーモフィラスα−アミラーゼ前処理が、ケークの固形物を改良することができ(約1.43%の上昇)、そして同時に、脱水されたスラッジの体積を低めることができる(約7.5%の低下)。
例3:都市廃棄物活性化されたスラッジの脱水能力の増強
方法:
1.地方廃水処理プラントからの新たに収穫された戻り活性化されたスラッジRASを、穏やかな条件下で約60分間、沈降せしめた。
2.上清液をデカントし、そしてTSSを沈降されたスラッジについて決定した。
3.400mlの前記沈降された戻り活性化されたスラッジ(0.77%のTSS、pH6.5)を、(6)500mlのフラスコに添加した。
4.次に、個々のフラスコの内容物に、下記スケジュールに従って、α−アミラーゼ又はマルトゲン性α−アミラーゼを添加した(α−アミラーゼA:G. ステアロサーモフィラスα−アミラーゼ;α−アミラーゼB:G. ステアロサーモフィラス変異体;α−アミラーゼC:マルトゲン性α−アミラーゼ;α−アミラーゼD:Novozymesから入手できるSTAINZYME):
Figure 0005096337
5.次に、すべてのフラスコを、例1に概略される方法に従って、インキュベートし、コンディショニングし、そして脱水した。
図5は、脱水されたケーク(すなわち、ケーク固形物)から直接的に得られた結果を示し、そして図6は、質量平衡計算(すなわち、単位時間当たりのケーク体積)から得られたそれらの結果を示す。その結果は、乾燥スラッジ固形物1トン当たり1kgのG. ステアロサーモフィラスα−アミラーゼにより、増粘された都市WASを前処理することにより、その効果はまったく劇的であることを明白に示す。ケーク固形物は、7%以上、高められ、これは、圧縮物内の%固形物と共に取られる場合、究極的に廃棄されるべきである合計のケーク体積の40%以上の低下をもたらす。興味あることには、G. ステアロサーモフィラスα−アミラーゼの変異体は、また、WASの脱水能力を改良することが見出された。しかしながら、G. ステアロサーモフィラスαアミラーゼAの活性は、変異体G. ステアロサーモフィラスα−アミラーゼBのその活性の約2倍である。
例4:パルプ及びペーパーミル廃棄物活性化されたスラッジの脱水能力の増強
方法:
1.600gのパルプミルの生物学的スラッジ(Swedishペーパーミルでの廃水処理操作から得られた)を、(3)1000mlのビーカー中に配置した。
2.撹拌プレート上で撹拌棒によりすべてのスラッジを撹拌しながら、G. ステアロサーモフィラスα−アミラーゼを、下記スケジュールに従って個々のビーカーに添加した:
Figure 0005096337
3.60分間の撹拌の後、500mlの個々のスラッジを、乾燥スラッジ固形物1トン当たり9.71kgのFennopal K594(Kemira, Sweden)によりコンディショニングした。
4.凝集されたスラッジをすぐに、ベルトフィルタープレス布の部分を固定された漏斗中に注ぎ、そして5分間、自由に排水し、この間、排水時間の関数としての濾液重量を記録した(デジタル尺度で配置された、タール処理された1Lのメスシリンダー内に濾液を捕獲することにより達成された)。
5.5分の最後で、濾液サンプルを集め、TS%を決定した。
6.得られるスラッジケークを、アルミニウム計量ボートに移し、そして均質化し(へらにより)、均等な湿分を確保した。
7.約60gの湿ったスラッジを、コーヒーフィルターに配置し、そしてベルトフィルタープレスに類似するよう企画された注文製造された装置内で20分間、脱水した。
8.計量ボート内の残存する凝集されたスラッジの重量を記録し、そして次に、そのボートを105℃で一晩、乾燥し、この後、増粘されたスラッジの固形物を決定した。
9.20分間の圧縮の後、脱水されたスラッジケークを、両装置から除き、そしてそれを用いて、いずれかの方法を通して得られるケーク固形物の%を決定した。
10.注文ベルトフィルタープレスシュミレーター内で圧縮された60gの湿ったスラッジ内の固形物の合計量の差異(個々の増粘段階の間、水除去の異なった程度の結果)を考慮して、個々の圧縮されたスラッジサンプルについて計算されたケーク固形物が、増粘の間、得られる%固形物により掛け算され、そして次に、生成物が、試験内のすべてのサンプルから得られた増粘された固形物の平均により割り算された。
ベルトフィルタープレスシュミレーションを通しての機械的脱水に基づいて、ケーク固形物は、未処理の対象に対して、合計の乾燥スラッジ固形物1トン当たり6.971gのG. ステアロサーモフィラスα−アミラーゼによりスラッジを前処理することにより、7%ポイント改良された。その改良性は、酵素用量が二倍にされた場合、わずかに低かった(たぶん、機械的結合性及び断片化の損失を導くスラッジ凝集塊の過度の加水分解のために)。
図1は、G. ステアロサーモフィラスα−アミラーゼの上昇する前処理レベルの関数としての脱水されたケーク固形物を示す。 図2は、G. ステアロサーモフィラスα−アミラーゼの用量の関数としての単位時間当たり生成される脱水されたケーク体積を示す。 図3は、酵素前処理の関数としての脱水されたケーク固形物を示す。 図4は、酵素前処理の関数としての脱水されたケーク体積を示す。 図5は、酵素前処理の関数としての脱水されたケーク固形物を示す。 図6は、酵素前処理の関数としての脱水されたケーク体積を示す。 図7は、酵素前処理の関数としての脱水されたケーク固形物を示す。

Claims (20)

  1. 機械的脱水準備の前、スラッジにα−アミラーゼを添加することを含んで成る、スラッジの脱水能力を増強するための方法において、
    前記α−アミラーゼが、同一性の表、及び次の複数のアラインメントパラメーター:10のギャップペナルティー及び10のギャップ長ペナルティー;次の対様アラインメントパラメーター:Ktuple=1、ギャップペナルティー=3、窓=5及びダイアゴナル=5を伴って、LASERGENETM MEGALIGNTM ソフトウェアー (DNASTAR, Inc., Madison, Wis.)を用いて、Clustal方法(Higgins, 1989, CABIOS 5: 151-153)により決定される場合、配列番号1で示されるα−アミラーゼに対して少なくとも80%の同一性を有するか;或いは
    前記α−アミラーゼが、同一性の表、及び次の複数のアラインメントパラメーター:10のギャップペナルティー及び10のギャップ長ペナルティー;次の対様アラインメントパラメーター:Ktuple=1、ギャップペナルティー=3、窓=5及びダイアゴナル=5を伴って、LASERGENETM MEGALIGNTM ソフトウェアー (DNASTAR, Inc., Madison, Wis.)を用いて、Clustal方法(Higgins, 1989, CABIOS 5: 151-153)により決定される場合、ゲオバチルス・ステアロサーモフィラスα−アミラーゼに対して少なくとも80%の同一性を有し;そして
    前記α−アミラーゼの用量が、合計の懸濁された乾燥固形物1トン当たり2〜140gである;
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記α−アミラーゼが、ゲオバチルス・ステアロサーモフィラス(Geobacillus stearothermophilus)の株に由来する請求項1記載の方法。
  3. 前記α−アミラーゼの用量が、合計の懸濁された乾燥固形物1トン当たり2〜70gである請求項1記載の方法。
  4. 前記α−アミラーゼの用量が、合計の懸濁された乾燥固形物1トン当たり2〜35gである請求項1記載の方法。
  5. 前記α−アミラーゼの用量が、合計の懸濁された乾燥固形物1トン当たり2〜8gである請求項1記載の方法。
  6. 前記α−アミラーゼの用量が、合計の懸濁された乾燥固形物1トン当たり2〜5gである請求項1記載の方法。
  7. 前記酵素が、前記スラッジと共に1分〜24時間インキュベートされる請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記酵素が、前記スラッジと共に30分〜12時間インキュベートされる請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記酵素が、前記スラッジと共に1時間〜2時間インキュベートされる請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記スラッジが、従来の都市及び産業廃水処理操作の間、生成される請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記スラッジが、一次浄化器からの一次スラッジ、廃棄物活性化されたスラッジ、戻し活性化されたスラッジ、嫌気性消化されたスラッジ及び好気性消化されたスラッジから成る群から選択される請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記α−アミラーゼが、1又は複数のプロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、オキシドレダクターゼ、ラッカーゼ、グリコシルヒドロラーゼ及び/又はエステラーゼと組合して添加される請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 機械的脱水準備の前、スラッジにα−アミラーゼを添加することを含んで成る、スラッジの脱水能力を増強するための方法であって、前記α−アミラーゼが、ゲオバチルス・ステアロサーモフィラスの株に由来し配列番号1のアミノ酸配列を有するα−アミラーゼ、又は配列番号1で示されるα−アミラーゼと少なくとも85%の同一性を有するアミノ酸配列を有するα−アミラーゼであり、前記α−アミラーゼの用量が、合計の懸濁された乾燥固形物1トン当たり2〜140gであることを特徴とする方法。
  14. 前記α−アミラーゼが、ゲオバチルス・ステアロサーモフィラスの株に由来する請求項13に記載の方法。
  15. 前記α−アミラーゼが、配列番号1で示されるα−アミラーゼに対して少なくとも90%の同一性を有する、請求項13に記載の方法。
  16. 前記α−アミラーゼが、配列番号1で示されるα−アミラーゼに対して少なくとも95%の同一性を有する、請求項13に記載の方法。
  17. 前記α−アミラーゼが、配列番号1で示されるα−アミラーゼに対して少なくとも96%の同一性を有する、請求項13に記載の方法。
  18. 前記α−アミラーゼが、配列番号1で示されるα−アミラーゼに対して少なくとも97%の同一性を有する、請求項13に記載の方法。
  19. 前記α−アミラーゼが、配列番号1で示されるα−アミラーゼに対して少なくとも98%の同一性を有する、請求項13に記載の方法。
  20. 前記α−アミラーゼが、配列番号1で示されるα−アミラーゼに対して少なくとも99%の同一性を有する、請求項13に記載の方法。
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