JP5095732B2 - 安全装置および安全装置の組み立て方法 - Google Patents

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Description

本発明は、安全装置、より詳細には、ステアリングホイールのフレームに取り付けるためのエアバッグ収容体と、カバーと、車両のクラクションを動作させるための1組のホーン接点とを備えた安全装置、およびこのような安全装置を組み立てる方法に関する。
衝突時に、自動車の運転者にある一定レベルの保護を提供するために、自動車内で展開する、いわゆる「運転者用エアバッグ」を設けることは、以前から知られている。このような運転者用エアバッグは、典型的にはほとんどの場合、展開前には、車両のステアリングホイールのハブ領域に装着されたエアバッグ収容体に常に格納されている。
典型的には、エアバッグ収容体を覆うために収容体に取り付けられたカバーが設けられている。このカバーは一般に、ステアリングホイールの残りの部分と調和した外観を呈するように設計され、それによって、ステアリングホイールにすっきりした「仕上がり」外観を与える。そうであっても、カバーは、エアバッグ収容体内からエアバッグを展開可能にするように構成されてもよい。例えば、カバーには、カバーの分離パネルを相互に形成する1つまたは複数の「分割ライン」が設けられてもよく、これにより衝突の衝撃時に、カバーを通ってエアバッグが展開可能となる。
カバーの少なくとも一部は、美的に優れた外観を提供すると同時に、車両のクラクション用の「押しボタン」として機能して、緊急事態において車両のクラクションを容易に動作させることができる、という2つの目的で設計されることが、ますます一般的になってきている。このような装置においては、カバーは一般に、1つまたは複数のばね要素によってエアバッグ収容体に取り付けられ、カバーおよび収容体はさらに相互にフック係合されている。この結果、カバーは収容体上に実質的に「浮いて」おり、カバーをばね要素の付勢力に抗して収容体の方向に押し下げることにより、ホーン接点を閉じて、クラクションを動作させることができる。押し下げられた後カバーが解放されると、ばね要素は、カバーを押し下げられる前の最初の位置に戻すよう作用する。この間、カバーと収容体との間のフック係合によって、カバーが押し下げられる前の最初の位置へ戻るとき、カバーと収容体は分離しないことを保証する。
カバーを押すことによって、カバーと収容体との相互のフック係合が外れないことを保証するために、装置の構成は、クラクションを動作させるためにカバーが収容体の方向に移動したとしても、カバーと収容体とのフック係合を外れさせるには不十分であるような構成とされている(したがって、カバーと収容体が、最初、組み立て時に別々である場合は、カバーと収容体とを相互にフックでとめるには不十分であるように構成されている)。したがって、装置の組み立て時には、カバーと収容体とが最初に一体にフック係合され、次に、ホーンアセンブリがカバーと収容体との間に取り付けられなければならない。ホーンアセンブリをこのようにその場で取り付けることは比較的複雑であり、したがって、時間と費用を要して望ましくない。
本発明の目的は、改良された安全装置を提供しようとするものである。
本発明の1つの態様によれば、ステアリングホイールのフレームに取り付けるためのエアバッグ収容体と、カバーと、車両のクラクションを動作させるための1組のホーン接点と、を備えた安全装置が提供され、カバーは、弾性的に収容体に取り付けられ、および収容体から間隔を空けており、これにより、カバーを収容体の方向に押し下げて、ホーン接点を閉じることができ、収容体とカバーをさらに、相互にフック係合することにより、その後にホーン接点を開くためにカバーを解放すると、カバーと収容体との結合が外れるのを防止し、上記安全装置は、ストッパがカバーと収容体とが相互の方向に相対的に移動するのを阻止することにより、カバーと収容体とのフック係合が外れるのを防止する動作可能位置と、カバーを収容体の方向に十分に押し下げることによりカバーと収容体とのフック係合を切り離し、その後にカバーが解放されると、収容体とカバーとの結合が外れるようにするアセンブリ位置との間で移動するために、カバーまたは収容体に取り付けられたストッパを備えている。
好ましくは、カバーおよび収容体のうちの一方の側壁には、1つまたは複数の開口を備え、上記収容体およびカバーのうちの他方には、収容体とカバーを相互にフック係合するためにそれぞれの開口の縁部と係合するよう構成された、それぞれの数のフック形の要素を備えている。
好ましくは、上記ホーン接点のうちの1つは、収容体に対して固定して取り付けられた弾性アーム上に保持され、カバーはその弾性アーム上で支持され、それによってカバーは収容体に弾性的に取り付けられ、弾性アームは、カバーが押し下げられると、弾性アームが収容体の方向に押されて上記ホーン接点を閉じるように構成され、上記弾性アームはさらに、カバーが解放されると、ホーン接点を開くよう作用し、それによってカバーを収容体から離れるようにする。
任意には、ストッパは上記動作可能位置の方向に付勢される。
好ましくは、ストッパは、コイルスプリングによって付勢される。
任意には、ストッパは、上記動作可能位置とアセンブリ位置との間を横方向に移動するように取り付けられている。
好ましくは、ストッパは、上記動作可能位置と上記アセンブリ位置との間を横方向に摺動移動するように、カバーまたは収容体に摺動可能に取り付けられる。
好ましくは、ストッパは、上記動作可能位置と上記アセンブリ位置との間を横方向に摺動移動するように、収容体に摺動可能に取り付けられたキャリッジの形体であり、第1のホーン接点がキャリッジに取り付けられる。
好ましくは、上記ホーン接点のうちの他方は、キャリッジに固定して取り付けられた弾性アーム上に保持され、弾性アームは、上記キャリッジが動作可能位置にあるときは上記カバーを支持し、それによって、カバーは収容体に弾性的に取り付けられ、弾性アームは、キャリッジが上記動作可能位置にある状態でカバーが押し下げられると、弾性アームは収容体の方向に押されて上記ホーン接点を閉じるように構成され、上記弾性アームはさらに、カバーが解放されると、ホーン接点を開くように作用し、それによってカバーが収容体から離れるようになる。
任意には、ストッパは、上記カバーの押し下げの軸に沿って移動するよう取り付けられる。
好ましくは、ストッパは、正常な動作中に、上記車両のクラクションを動作させるためにカバーが押し下げられると、収容体の方向にカバーが相対的に移動するのを阻止するために、上記動作可能位置の方向に付勢されている。そうであっても、上記付勢力の強度は、カバーを押し下げるのに十分な力が加わっても、カバーと収容体が相互の方向に相対的に移動することを可能にし、それによって、ストッパを上記付勢力に抗して上記アセンブリ位置へ強制的に移動して、カバーと収容体を分離することができる。
好ましくは、ストッパは、上記収容体またはカバーのうちの一方に取り付けられた格納式アクチュエータ要素の形体であり、格納式アクチュエータ要素は、収容体とカバーとの間に突き出る非格納の動作可能位置の方向に付勢され、上記付勢力の作用に抗してアセンブリ位置に強制的に引き込むことができる。
任意には、アクチュエータ要素は、カバーに取り付けられ、コイルスプリングによって上記非格納位置の方向に付勢され、上記ホーン接点のうちの一方は、収容体に固定して取り付けられた弾性アーム上に保持され、アクチュエータ要素は弾性アーム上で支持され、それによって、カバーは収容体に弾性的に取り付けられ、弾性アームは、カバーが押し下げられると、弾性アームがアクチュエータ要素によって収容体の方向に押されて上記ホーン接点を閉じるように構成され、上記弾性アームはさらに、カバーが解放されると、ホーン接点を開くよう作用し、それによってアクチュエータ要素とカバーを収容体から離れるようにする。
好ましくは、ストッパは、収容体に枢動可能に取り付けられた受面部材の形体であり、受面部材は、上記動作可能位置の方向に付勢され、上記付勢力の作用に抗して上記アセンブリ位置へ強制的に枢動移動できる。
任意には、受面部材は、コイルスプリングによって上記動作可能位置の方向に付勢され、上記ホーン接点のうちの一方は、受面部材に固定して取り付けられた弾性アーム上に保持され、カバーは、弾性アーム上で支持され、それによってカバーは収容体に弾性的に取り付けられ、弾性アームは、カバーが押し下げられると、弾性アームがカバーによって収容体の方向に押されて上記ホーン接点を閉じるように構成され、上記弾性アームはさらに、カバーが解放されると、ホーン接点を開くよう作用し、それによってカバーを収容体から離れるようにする。
好ましくは、収容体は、装置を所定のステアリングホイールのフレームに取り付けるために、上記カバーから遠位の取付ベースを組み込み、カバーは、エアバッグ収容体に沿って下向きに延び、下方縁部で終端する側壁を組み込み、上記下方縁部は取付ベースの上方にある距離だけ間隔を空けており、これにより装置がステアリングホイールのフレームに取り付けられるとき、カバーが収容体の方向に十分に押し下げられると、上記側壁の上記下方縁部は、ステアリングホイールのフレームに対して当接することによって二次ストッパとして作用し、それによってカバーと収容体とのフック係合が外れるのを防止する。
好ましくは、装置はさらに、上記動作可能位置でストッパを固定するためのロック機構を備える。
本発明の別の態様によれば、ステアリングホイールのフレームに取り付けるためのエアバッグ収容体と、カバーと、車両のクラクションを動作させるための1組のホーン接点とを備える安全装置の組み立て方法が提供され、この方法は、a)上記収容体またはカバーのうちの一方に移動可能なストッパを設けるステップと、b)ストッパがアセンブリ位置にあるとき、カバーを収容体にフック係合してカバーが収容体から分離するのを防止するステップと、c)その後、ストッパを動作可能位置に移動するステップであって、ストッパが上記動作可能位置にあるとき、カバーは、ホーン接点を閉じるために、収容体の方向に押し下げるための収容体に弾性的に取り付けられており、そうであっても、ストッパはカバーと収容体との相互方向への相対移動を阻止することにより、カバーと収容体とのフック係合が外れるのを防止する、ステップと、を含む。
本発明をより容易に理解し、本発明のさらなる特徴を理解するために、次に添付図面を参照して、本発明の実施形態を例示目的で説明する。
本発明による安全装置の第1実施形態を示す斜視図である。 図1の安全装置の一部を示す斜視図である。 図1の安全装置の動作の態様を示す概略的な断面図である。 図1の安全装置の動作の態様を示す概略的な断面図である。 図1の安全装置の動作の態様を示す概略的な断面図である。 本発明による安全装置の別の実施形態を示す斜視図である。 図4の安全装置の動作の態様を示す概略的な断面図である。 図4の安全装置の動作の態様を示す概略的な断面図である。 本発明による安全装置の別の実施形態を示す斜視図である。 図6の安全装置の動作の態様を示す概略的な断面図である。 図6の安全装置の動作の態様を示す概略的な断面図である。 本発明のさらに別の態様による安全装置の一部を示す概略的な断面図である。 本発明のさらに別の態様による安全装置の一部を示す概略的な断面図である。
図1は、折り畳まれたエアバッグ(図示せず)を収容するように構成されたエアバッグ収容体2と、カバー3とを備えた安全装置1を示している。
図1から明らかなように、エアバッグ収容体2の特定の外部形状は幾分複雑であって、収容体2にエアバッグの展開および制御に関連する種々の構成部品を収容可能にする。収容体2の特定の形状の詳細な説明は、本発明を完全に理解するのに必ずしも必要ではない。差し当たって、収容体2が略三角形の断面を有し、収容体2を所定のステアリングホイール(図示せず)へ取り付けることを可能にする取り付けベース2aと、収容体2の各側壁に設けられた(図2もまた参照のこと)2組の下向きのフック要素2b(図1では1組のみを明確に見ることができる)とを組み込んでいると言えば十分である。
カバー3は、3つの「ローブ」3bを画定する略三角形で平坦な本体部分3aと、1組の側壁3c(図1では1つのみ図示)とを備え、各側壁3cは、それぞれの組のローブ3bの間で本体部分3aの周辺部から下向きに延び、カバー3を収容体2にフック係合するためにスナップ結合でそれぞれのフック要素2bを受ける1組の略矩形状の開口3dを組み込んでいる。フック要素2bが各開口3dの下方縁部と係合すると、カバー3と収容体2は、相互に引き離されるのを防止されることが理解される。
カバー3は、例えば、任意の適切なプラスチック材料から形成されてもよく、好ましくは、収容体が取り付けられる関連のステアリングホイールに適合するように形成される。このようにして、ローブ3bは、収容体が、3つのスポークを備える適切なステアリングホイールのフレームのハブに取り付けられる場合は、ローブがスポークと位置合わせされて、ステアリングホイールのハブ領域に対してすっきりした仕上がり外観を生成するように構成されることが理解される。
引き続き図1を参照すると、安全装置1はさらに、3つの同一のホーンアセンブリを備える。ホーンアセンブリのうち2つが、図1では全体に4で示されている(第3のホーンアセンブリは、図1では収容体2によって隠されている)。
図2を参照すると、ホーンアセンブリ4のうちの1つをより詳細に示している。
ホーンアセンブリ4は、収容体部分2の本体から外側に突出する段差付き支持プラットフォーム5であって、収容体2の本体に沿って略水平に延びる下層5aと、下層部分5aの一端から上向きに延びる傾斜段差部分5bと、傾斜部分5bの上方端部から略水平に延び、下層5aと略平行な上層部分5cとを備える、段差付き支持プラットフォーム5を備える。
第1のホーン接点6が、支持プラットフォーム5の下層部分5aの上面に取り付けられ、第1のホーン接点は、配線7によって、ホーン動作回路(図示せず)に接続されている。
ここでは薄い弾性金属片の形状の弾性アーム8が、支持プラットフォーム5の上層部分5cの上面に取り付けられ、弾性アーム8は、下層5aの上方を略水平に延び、第1のホーン接点6の真上で間隔の空いた自由端8aで終端している。弾性アーム8は、弾性アーム8の自由端8aに取り付けられた第2のホーン接点9を保持している。第2のホーン接点9は、配線10によって上記ホーン動作回路に接続されている。
したがって、ホーン接点6、9は1組のホーン接点を表し、この1組のホーン接点が閉じる(すなわち、相互に接触する)ことにより、関連のホーン回路を閉じ、車両のクラクションを動作させることができる。
再度図2を参照すると、弾性アーム8は、次に、ホーン接点6の真上に位置付けられ、カバー3の下側に向かって上向きに延びる略円筒形部材11の形体の格納式アクチュエータ要素を支持している。円筒形部材11は、ピストン方式で、カバー3の下側にボルト13によって固定して取り付けられた対応する略円筒形のボス12内に、摺動可能に受け入れられる。
円筒形部材11は、円筒形部材11に設けられたキー11aによってボス12内に保持され、キー11aは、ボス部分12の壁部の途中まで下方に延びる、対応する隠しキー溝12a内で摺動可能に受け入れられている。ロック機構がキー溝12aの下方端部に設けられ、ロック機構はキー溝12aから切り抜かれた凹部12bを備え、これにより、ボス12内で円筒形部材11を回転することにより円筒形部材11を非格納位置に固定して、キー11aがキー溝12a内の切り抜き凹部と係合するようにすることができる。
円筒形部材を非格納位置の方向に付勢する(それによってキー11aが隠しキー溝12aの下方縁部に当接する)ために、コイルスプリング14がボス部分12内に設けられている。円筒形部材は、コイルスプリング14の付勢力に抗して、ボス12内の格納位置に摺動可能である。
コイルスプリングの弾力が弾性アーム8の弾力よりもかなり大きい場合は、カバー3は(円筒形部材11を介して)弾性アーム8によって効果的に弾性支持され、その結果、カバー3は収容体上に弾性的に取り付けられることが理解される。このように、複数のホーンアセンブリが設けられている場合(それぞれ複数の弾性アームが存在するように)、カバーは、対応する複数の弾性アームの真上に、実質的に「浮いて」いる。
次に図3a、図3bおよび図3cでは、図1および図2に示した安全アセンブリの動作を説明する。図3a、図3bおよび図3cは、本発明による安全装置の動作を表す概略的な代表図としてのみ意図されていることに留意されたい。したがって、図1および図2で示す特定の特徴は、明確化のために、極めて簡略化、または様式化されている。特に、図3a、図3bおよび図3cでは、1組のフック要素2bを、図1および図2で示したフック要素2bとホーンアセンブリ4の実際の相対的な位置とは対照的に、ホーンアセンブリ4と同じ断面で示している。
最初に図3aを参照すると、カバー3が弾性アーム8の上に弾性的に取り付けられた状態で、格納されていない円筒形部材11によってホーンを動作させるためにカバー3を押し下げる前の安全装置を部分的に示している。
ホーンを作動させるために、車両の乗員は、図3aにおいて矢印Aで示すように、カバー3を押し下げる。このようにカバー3が押し下げられると、円筒形部材11は弾性アーム8を下に押し、コイルスプリングが十分に「強い」(弾性アーム8に対して)ように選択されている場合は、円筒形部材11は、図3bで示すように、弾性アーム8を下向きに曲げて、ホーン接点9をホーン接点6と係合するように移動させ、それによってホーン接点6、9を閉じ、車両のクラクションを作動させる。
図3a、図3bを参照すると、開いたホーン接点6、9の間の距離xが、フック2b(図3a〜3cでは1つのみ示している)の下方端部の間の距離yよりも小さいので、ホーン接点6、9を閉じるためにカバー3を距離x押し下げても、カバー3と収容体2とのフック係合を外すには十分ではない(フック要素2bが各開口3dの下方縁部によって遮られているために)、ことが理解される。さらに、図3bを参照すると、コイルスプリングが、車両のクラクションの通常作動に関連する典型的な押付力による如何なる圧縮にも抵抗するのに十分な強さに選択されていれば、円筒形部材11はストッパとして作用し、カバー3が収容体2の方向に、上記距離xを超えてさらに移動することを阻止することが理解される。このように、円筒形部材11は、図3aおよび図3bに示す動作可能(非格納)位置において、カバー3と収容体2とのフック係合が切り離されるのを防ぐために、カバー3が収容体2の方向に相対的に移動するのを阻止するストッパとして作用することが理解されるべきである。
図3cは、特に、カバー3と収容体2とのフック係合の切り離しを可能にする安全装置の動作を示している。
したがって、カバー3を収容体2とのフック係合から切り離すことが特に望まれる場合は、十分な下向きの力(車両のクラクションの通常作動に関連する如何なる力よりも大きい)をカバー3に加えて、カバー3と収容体2との間でコイルスプリング14を圧縮し(ホーン接点6、9が最初に閉じられた後)、それによって、図3cで示すように、円筒形部材11を、カバー3に対して、アセンブリ位置へ強制的に引き込むことができる。
図3cに示すアセンブリ位置においては、開口3dの下方縁部はある位置へ移動し、それによって、下方縁部は各フック要素2bの下方縁部を妨害しなくなる。したがって、フック要素2bがそれぞれの開口3dを通して引き込まれ、カバー3と収容体2との相互のフック係合を切り離すことができる。このようにカバー3と収容体2とのフック係合を切り離すことによって、カバー3を収容体2から切り離すことができる。
図1から図3で示した安全装置の動作について、カバー3と収容体2の切り離しに関連して説明してきたが、図1から図3に示した安全装置は、同じく、カバー3と収容体2との好適な組み立てを可能にすることが理解されるべきである。
このように、カバー3を収容体2に取り付けることが望まれる場合は、最初に、カバー3が収容体2上に「浮く」ように、円筒形部材11を各弾性アーム8上に位置付けることによって、カバー3は収容体2上に弾性的に取り付けられてもよい。次に、カバー3は、円筒形部材11をアセンブリ位置へ強制的に引き込むのに十分な力を用いて、上述のようにして収容体2の方向に押し下げられ、それによって、カバー3と収容体2とを相互に好都合にフック係合できる(フック要素2bと開口3dを介して)。カバー3と収容体2とが相互にフック係合されると、カバーは解放されて図3aに示した位置を取ることができ、その後、安全装置は、上述のように、図3aから図3cに従って動作しうる。ここで、移動可能なストッパ(この場合は、格納式シリンダ11)によって、カバー3と収容体2を相互に取り付け(ホーンアセンブリ4はすでに組み立てられ、収容体に取り付けられている状態で)、それによって、カバー3を収容体2にフック係合した後に、ホーンアセンブリ4をその場で組み立てる必要性をなくすることができる点に留意すべきである。
次に図4を参照すると、安全装置のさらに別の実施形態を示している。
図4に示した実施形態は、いくつかの点で、図1から図3に関連してすでに説明した実施形態と同様であり、したがって、明確化のために、同一の参照符号を用いて共通の特徴を示している。
このように、図4を参照すると、細長い要素15の形体の受面部材が、枢動点16で収容体2に枢動可能に取り付けられている。細長い要素15は、枢動点16から離れて細長い要素15の下側と係合するコイルスプリング17によって、動作可能な略水平位置の方向に付勢されている(図4aおよび図4bもまた参照のこと)。細長い要素15を動作可能位置で固定するために、例えば、留め具の形体の(図5aを参照のこと)ロック機構が設けられてもよい。
細長い要素15の上面は、収容体2の本体に沿って略水平に延びる下層15aと、下層部分15aの一端から上向きに延びる傾斜した段差部分15bと、傾斜部分15bの上方端部から略水平に延びる、下層15aと略平行な上層部分15cとを組み込んでいる。
ホーン接点6が細長い要素15の上面の下層15aに取り付けられ、ホーン接点6は配線によってホーン作動回路(図示せず)に接続されている。弾性アーム8が細長い要素15の上面の上層15bに取り付けられ、弾性アーム8は、下層15aの上方を略水平に延び、第1のホーン接点6の真上で間隔の空いた自由端8aで終端している。この弾性アーム8は、弾性アーム8の自由端8aに取り付けられた第2のホーン接点9を保持し、第2のホーン接点9は、配線によって、上述のホーン作動回路に接続されている。
引き続き図4を参照すると、弾性アーム8は、カバー3の下側18を直接支持している。
コイルスプリング17の弾力が弾性アーム8の弾力よりもかなり大きい場合は、カバー3は弾性アーム8によって効果的に弾性支持されていることが理解される。このように、カバー3は収容体2に弾性的に取り付けられ、このようなホーンアセンブリが複数個設けられている場合(それぞれ複数の弾性アームが存在するように)は、カバー3は、対応する複数の弾性アームの真上に、実質的に「浮いて」いる。
図5aおよび図5bを参照して、次に、図4に示した安全装置の動作を説明する。図5aおよび図5bは、本発明による安全装置の動作を示す概略的な代表図としてのみ意図されている。このように、図5aおよび図5bに示した特定の特徴は、明確化のために、極めて簡略化または様式化されている。
最初に図5aを参照すると、カバー3を弾性アーム8に弾性的に取り付けた状態で、ホーンを作動させるためにカバー3を押し下げる前の安全装置を部分的に示している。
カバー3が弾性的に押し下げられると、カバー3の下側18が弾性アーム8を下方に押して下向きに曲げ、ホーン接点9をホーン接点6と係合するように移動させる。コイルスプリング17が十分に強い(弾性アーム8に対して)ように選択されている場合は、カバー3の下側18は、弾性アーム8を下向きに曲げて、ホーン接点9をホーン接点6と係合して移動させ、それによって、ホーン接点6、9を閉じ、クラクションを作動させる。
ホーン接点6、9を閉じるためにカバー3を押し下げても、カバー3と収容体2とのフック係合を切り離すには十分ではない(フック要素2bがそれぞれの開口の下方縁部によって妨害されているために)ことが、ここでも理解される。さらに、コイルスプリング17が、車両のクラクションの通常作動に関連する典型的な押付力による如何なる圧縮にも抵抗するのに十分な強さに選択されていれば、細長い要素15が、カバー3が収容体2の方向にさらに移動するのを阻止することが理解される。このように、細長い要素15は、図5aで示した動作可能(水平)位置において、カバー3が収容体2とのフック係合から切り離されるのを防ぐために、カバー3が収容体2の方向に相対的に移動するのを阻止するストッパとして作用することが理解されるべきである。
図5bは、特に、カバー3を収容体2とのフック係合から切り離すことを可能にするための安全装置の動作を示している。
このように、カバー3を収容体2とのフック係合から切り離すことが特に望まれる場合は、十分な下向きの力(車両のクラクションの通常作動による如何なる力よりも大きい)をカバー3に加えることにより、カバー3と収容体2との間のコイルスプリング17を圧縮し(ホーン接点6、9が最初に閉じられた後)、それによって、図7bに示すように、細長い要素15を枢動点16周りにアセンブリ位置へ強制的に回転させることができる。図7bに示すアセンブリ位置では、開口3dの下方縁部が、ある位置へ移動し、それによって、これら下方縁部は各フック要素2bの下方縁部を妨害しなくなり、したがって、フック要素2bが各開口3dを通って引き込まれ、カバー3と収容体2との相互のフック係合を切り離すことができる、ことに留意されたい。このようにカバー3と収容体2とのフック係合を切り離すことによって、カバー3を収容体2から切り離すことができる。
図4に示した安全装置の動作を、カバー3と収容体2との切り離しに関連して説明してきたが、図4に示した安全装置は、同じく、カバー3と収容体2との好適な組み立てを可能にすることが理解されるべきである。
このように、カバー3を収容体2に取り付けることが望まれる場合は、カバー3は、最初に、カバー3の下側18をそれぞれの弾性アーム8に位置付けることによって、カバー3が収容体2上に「浮く」ように、収容体2に弾性的に取り付けられてもよい。次に、カバー3は、細長い要素15をアセンブリ位置へ強制的に回転させるのに十分な力を用いて、上述のようにして収容体2の方向に押し下げられ、それによって、カバー3と収容体2とを相互に好都合にフック係合できる(フック要素2bと開口3dを介して)。カバー3と収容体2とが相互にフック係合されると、カバーは解放されて図5aに示した位置を取り、その後、安全装置は、上述のように、図5aおよび5bに従って動作しうる。ここで、移動可能なストッパ(この場合は、回転可能な細長い要素15)によって、カバー3と収容体2を相互に取り付け(ホーンアセンブリ4はすでに組み立てられ、収容体に取り付けられている状態で、それによって、カバー3を収容体2にフック係合した後に、ホーンアセンブリをその場で組み立てる必要性をなくすることができる点に留意すべきである。
図6は、ストッパが、動作可能位置とアセンブリ位置との間で横方向に移動するように取り付けられた、本発明による安全装置の代替の実施形態を示している。図6に示した実施形態は、いくつかの点で、図1から図5に関連してすでに説明した実施形態と同様であり、したがって、明確化のために、同一の参照符号を用いて共通の特徴を示している。
このように、図6を参照すると、収容体2は、略平坦な支持プラットフォーム19を組み込んでいる。案内パネル20がプラットフォーム19の外側周縁部から上向きに延び、案内パネル20は、略矩形状であり、プラットフォーム19の外周縁部に隣接する、案内パネルの下方縁部から切り抜かれた案内チャネル20aを組み込んでいる。
略ボックス形状のキャリッジ21が、案内チャネル20a内に摺動可能に受け入れられるキー部分21aと、案内パネル20の上方縁部と摺動可能に係合する支持部分21bとによって、プラットフォーム19に摺動可能に取り付けられている。
キャリッジ21は、略水平な下層21cと略水平な上層21dとを備える段差付き上面を組み込んでいる。ホーン接点6が、キャリッジの下層21cに固定して取り付けられている。ホーン接点6は、配線(図示せず)によって、ホーン作動回路(図示せず)に接続されている。
弾性アーム8が、上層21dに固定して取り付けられている。弾性アーム8は、下層21cの上方を略水平に延び、第1のホーン接点6の真上で間隔の空いた自由端8aで終端している。弾性アーム8は、弾性アーム8の自由端8aに取り付けられた第2のホーン接点9を支持している。第2のホーン接点9は、配線(図示せず)によって上記のホーン作動回路に接続されている。
引き続き図6を参照すると、弾性アーム8は、カバー3の下側22を直接支持している。このように、複数の弾性アーム8(それぞれ、複数のホーンアセンブリのそれぞれに対応している)が設けられる場合、カバー3は収容体2に弾性的に取り付けられ、カバー3は、対応する複数の弾性アームの真上に、実質的に「浮いて」いる。
図7aおよび図7bを参照して、次に、図6に示す安全装置の動作を説明する。図7aおよび図7bは、本発明による安全装置の動作を示す概略的な代表図としてのみ意図されている。したがって、図5に示す特定の特徴は、明確化のために、極めて簡略化または様式化されている。
最初に図7aを参照すると、カバー3を押し下げてクラクションを作動させる前に、キャリッジ21が動作可能位置にある状態における、安全装置を部分的に示しており、カバー3の下側22が弾性アーム8に弾性的に取り付けられている。
カバー3が弾性的に押し下げられると、カバー3の下側22が弾性アーム8を下に押して、弾性アーム8を下向きに曲げて、ホーン接点9をホーン接点6と係合するように移動させ、それによってホーン接点6、9を閉じ、クラクションを作動させる。
ホーン接点6、9を閉じるためにカバー3を押し下げても、カバー3と収容体2とのフック係合を切り離すには十分ではない(フック要素2bがそれぞれの開口の下方縁部によって妨害されるために)ことが、ここでも理解される。さらに、キャリッジ21が図5aに示した動作可能位置にある状態では、キャリッジ21はカバー3が収容体2の方向に相対的に移動するのを阻止するストッパとして効果的に作用して、カバー3が収容体2とのフック係合から切り離されるのを防止する、ことが理解される。特に、キャリッジ21は、カバー3の押し下げ軸に垂直に移動するように取り付けられており、その結果、比較的大きな押付力が偶発的にカバーに加わったとしても、キャリッジ21はカバー3が収容体の方向に移動するのを支援する、ことに留意されたい。
図7bは、特に、カバー3を収容体2とのフック係合から切り離すことを可能にする安全装置の動作を示している。
このように、カバー3を収容体2とのフック係合から切り離すことが望まれる場合は、キャリッジ21は図5aに示した動作可能位置から、図7bに示したアセンブリ位置へ摺動可能に移動し、それによって、カバー3は、図5bに示すように、収容体2の方向に下向きに自由に移動する。カバー3が、図7bに示した位置にある状態では、フック要素2bは、カバー3の側壁3cから取り外すことができる。このようにしてカバー3と収容体2とのフック係合を切り離すことによって、カバー3を収容体から切り離すことができる。
例えば、留め具26の形体のロック機構が、キャリッジ21を動作可能位置またはアセンブリ位置のいずれかで固定するために、設けられてもよい。
再び、図6に示した安全装置の動作について、カバー3と収容体2の切り離しに関連して説明してきたが、図6に示した安全装置は、同じく、カバー3と収容体2との好適な組み立てを可能にすることが理解される。
このように、カバー3を収容体2に取り付けることが望まれる場合は、キャリッジ21は、上記アセンブリ位置へ移動され、次いで、カバー3と収容体2が一体にフック係合されてもよい。カバー3と収容体2とが相互にフック係合されると、次に、キャリッジは上記動作可能位置へ移動でき、それによって、弾性アーム8はカバー3を支持し、カバー3は収容体2に弾性的に取り付けられ、その後、安全装置が、図7aおよび図7bに従って動作できる。ここで、移動可能なストッパ(この場合、キャリッジ21)によって、ホーンアセンブリ4がすでに組み立てられ、収容体に取り付けられた状態で、カバー3と収容体2とを相互に取り付けることができ、それによって、カバー3を収容体2にフック係合した後、ホーンアセンブリをその場で組み立てる必要性がなくなる、ことに留意すべきである。
次に、図8aおよび図8bを参照すると、カバーと収容体とのフック係合が不必要に外れるのを防止するために、本発明による安全装置には、任意には、追加の二次ストッパが設けられてもよい。二次ストッパの動作に関連する特徴物以外の特定の特徴物は、明確化のために、図8aおよび図8bから省略されている。しかし、例えば、二次ストッパが、上記実施形態のいずれかにも任意に組み込まれてもよいことが理解される。
このように、図8aを参照すると、ステアリングホイールのフレーム23に取り付けられた収容体2を示している。カバー3には、収容体2に沿って下向きに延び、下方縁部24aで終端する側壁24(上述の側壁3cに対応し得る)を備えている。
図8aを参照すると、下方縁部24aとステアリングホイールのフレーム23との間の距離wは、関連するホーン接点を閉じるようにカバーが収容体の方へ移動することを可能にするように選択されると同時に、フック要素2bの下方縁部と開口3d(1つのみ図8aで示している)の下方縁部との間の距離zよりも小さいことが理解される。このようにすると、カバー3が押し下げられると下方縁部24aがステアリングホイールのフレーム23に対して当接し(カバー3が収容体2の方へ移動するのを阻止する)、その後にフック要素2bの下方縁部が各開口3dの下方縁部を通過することができることが理解される。このようにすると、下方縁部24aは取り付けベース2aの上方で間隔を空けており、これにより、収容体2がステアリングホイールのフレーム22に取り付けられるとき、カバー3が収容体2の方向に押し下げられると、ステアリングホイールのフレーム23に当接することによって、二次ストッパとして作用する。
一方、収容体がステアリングホイールのフレーム23上の取り付け位置から取り除かれると、下方縁部24aは、取り付けベース2aを越えて自由に移動し、それによって、カバー3と収容体2は、例えば、図1から図7のいずれに関連して説明した方式などの通常の方式で相互に切り離される。
二次ストッパは、(一次)ストッパが、カバーの押し下げの方向に沿った軸方向の移動に対抗するように付勢されているが(例えば、円筒形要素11またはキャリッジ21)、固定されていない場合に特に望ましい。この場合には、カバーが(一次)ストッパを移動させるのに十分な力で偶発的に押されたとしても、二次ストッパがさらに、カバーと収容体とのフック係合が外れるのを防止するように作用する。
本発明から逸脱することなく、上記の実施形態に対して様々な変更がなされてもよいことが理解される。
特に、フック係合がカバーと収容体との分離を防いでいる場合は、カバーと収容体とは、代替方法のあらゆる方式で、相互にフック係合されてもよい。したがって、例えば、フック要素が、代わりにカバーに取り付けられてもよく、一方、収容体がフック要素を係合するためにそれぞれの開口を組み込んでいてもよい。このような状態では、フック要素は上向きに向けられていることが理解される。
同様に、ストッパが、代わりに収容体(例えば、格納式の円筒形要素11の場合は、ホーン接点6、9および弾性アーム8がカバー3に固定して取り付けられる)、またはカバー(例えば、細長い要素15またはキャリッジ21の場合)に取り付けられてもよい。
さらに、カバー3は弾性アーム8に弾性的に取り付けられなくてもよいが、実際には、別個の弾性的な取り付け手段(例えば、別個のコイルスプリングまたは一連のコイルスプリング)上に「浮いて」いてもよい。
本明細書および特許請求の範囲で使用される場合、「備える」および「備えた」という用語、並びにそれらの変形は、特定の特徴、ステップまたは完成体が含まれることを意味している。この用語は、他の特徴、ステップまたは構成部品の存在を排除すると解釈されるべきではない。
特定の形態で表現されるか、あるいは、開示された機能を実行するための手段、または開示された結果を達成するための方法もしくはプロセスの観点から表現された、上述の説明または以下の特許請求の範囲または添付の図面で開示された特徴は、本発明を種々の形態で実現するために、必要に応じて、別々に利用されるか、またはこのような特徴を任意に組み合わせて利用されてもよい。

Claims (17)

  1. ステアリングホイールのフレームに取り付けるためのエアバッグ収容体と、カバーと、車両のクラクションを作動させるための1組のホーン接点とを備えた、安全装置であって、
    前記カバーは、前記収容体に弾性的に取り付けられ、前記収容体から間隔を空けており、これにより前記カバーを前記収容体の方向に押し下げて、前記ホーン接点を閉じることができ、前記収容体と前記カバーはさらに相互にフック係合されており、その後に前記ホーン接点を開くために前記カバーを解放すると、前記カバーが前記収容体から切り離されるのを防止する、安全装置であり、
    前記安全装置はストッパを備え、前記ストッパは、このストッパが前記カバーと前記収容体とが相互の方向に相対的に移動するのを阻止することにより、前記カバーと前記収容体とのフック係合が外れるのを防止する動作可能位置と、前記カバーを前記収容体の方向に十分に押し下げることによりカバーと収容体とのフック係合を切り離し、その後に前記カバーが解放されると、前記収容体と前記カバーとの結合が外れるようにするアセンブリ位置との間で移動するために、前記カバーまたは前記収容体に取り付けられている、
    安全装置。
  2. 前記カバーおよび前記収容体のうちの一方の側壁には、1つまたは複数の開口が設けられ、前記収容体および前記カバーのうちの他方には、前記収容体と前記カバーを相互にフック係合するためにそれぞれの開口の縁部と係合するように構成された、それぞれの数のフック形状の要素が設けられている、請求項1に記載の安全装置。
  3. 前記ホーン接点のうちの1つは、前記収容体に対して固定して取り付けられた弾性アーム上に保持され、前記カバーは前記弾性アーム上で支持され、それによって前記カバーは前記収容体に弾性的に取り付けられ、前記弾性アームは、前記カバーが押し下げられると、前記弾性アームが前記収容体の方向に押されて、前記ホーン接点を閉じるように構成され、前記弾性アームはさらに、前記カバーが解放されると、前記ホーン接点を開くように作用し、それによって前記カバーを前記収容体から強制的に離れるようにする、請求項1または2に記載の安全装置。
  4. 前記ストッパは、前記動作可能位置の方向に付勢されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の安全装置。
  5. 前記ストッパは、コイルスプリングによって付勢されている、請求項4に記載の安全装置。
  6. 前記ストッパは、前記動作可能位置と前記アセンブリ位置との間を横方向に移動するように取り付けられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の安全装置。
  7. 前記ストッパは、前記動作可能位置と前記アセンブリ位置との間を横方向に摺動移動するように、前記カバーまたは前記収容体に摺動可能に取り付けられている、請求項6に記載の安全装置。
  8. 前記ストッパは、前記動作可能位置と前記アセンブリ位置との間を横方向に摺動移動するように、前記収容体に摺動可能に取り付けられたキャリッジの形体であり、第1のホーン接点が前記キャリッジに取り付けられている、請求項7に記載の安全装置。
  9. 前記ホーン接点のうちの他方は、前記キャリッジに固定して取り付けられた弾性アーム上に保持され、前記弾性アームは、前記キャリッジが動作可能位置にある場合には前記カバーを支持し、それによって、前記カバーは前記収容体に弾性的に取り付けられ、前記弾性アームは、前記キャリッジが前記動作可能位置にある状態で前記カバーが押し下げられると、前記弾性アームは前記収容体の方向に押されて前記ホーン接点を閉じるように構成され、前記弾性アームはさらに、前記カバーが解放されると、前記ホーン接点を開くよう作用し、それによって前記カバーを前記収容体から強制的に離れるようにする、請求項8に記載の安全装置。
  10. 前記ストッパは、前記カバーの押し下げの軸に沿って移動するように取り付けられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の安全装置。
  11. 前記ストッパは、通常動作中に、前記車両のクラクションを作動させるために前記カバーが押し下げられると、前記収容体の方向に前記カバーが相対的に移動するのを阻止するために、前記動作可能位置の方向に付勢され、前記付勢の強度は、前記カバーを押し下げるのに十分な力が加わると、前記カバーと前記収容体が相互の方向に相対的に移動することを可能にし、それによって、前記ストッパは、前記カバーと前記収容体とを切り離すために、前記付勢力に抗して前記アセンブリ位置に強制的に移動できる、請求項10に記載の安全装置。
  12. 前記ストッパは、前記収容体または前記カバーのうちの一方に取り付けられた格納式のアクチュエータ要素の形体であり、前記格納式のアクチュエータ要素は、前記収容体と前記カバーとの間で突出する、非格納の動作可能位置の方向に付勢されており、前記付勢力の作用に抗して、前記アセンブリ位置に強制的に引き込むことができる、請求項11に記載の安全装置。
  13. 前記アクチュエータ要素は、前記カバーに取り付けられ、コイルスプリングによって前記非格納位置の方向に付勢されており、前記ホーン接点のうちの一方は、前記収容体に固定して取り付けられた弾性アーム上に保持され、前記アクチュエータ要素は前記弾性アーム上で支持され、それによって、前記カバーは前記収容体に弾性的に取り付けられ、前記弾性アームは、前記カバーが押し下げられると、前記弾性アームが前記アクチュエータ要素によって前記収容体の方向に押されて、前記ホーン接点を閉じるように構成され、前記弾性アームはさらに、前記カバーが解放されると、前記ホーン接点を開くように作用し、それによって前記アクチュエータ要素と前記カバーを前記収容体から強制的に離すようにする、請求項12に記載の安全装置。
  14. 前記ストッパは、前記収容体に枢動可能に取り付けられた受面部材の形体であり、前記受面部材は、前記動作可能位置の方向に付勢されており、前記付勢力の作用に抗して、前記アセンブリ位置へ強制的に枢動運動することができる、請求項11に記載の安全装置。
  15. 前記受面部材は、コイルスプリングによって前記動作可能位置の方向に付勢されており、前記ホーン接点のうちの一方は、前記受面部材に固定して取り付けられた弾性アーム上に保持され、前記カバーは、前記弾性アーム上で支持され、それによって前記カバーは前記収容体に弾性的に取り付けられ、前記弾性アームは、前記カバーが押し下げられると、前記弾性アームが前記カバーによって前記収容体の方向に押されて、前記ホーン接点を閉じるように構成され、前記弾性アームはさらに、前記カバーが解放されると、前記ホーン接点を開くよう作用し、それによって前記カバーを前記収容体から強制的に離すようにする、請求項14に記載の安全装置。
  16. 前記収容体は、前記装置を所定のステアリングホイールのフレームに取り付けるために、前記カバーから遠位の取り付けベースを組み込み、前記カバーは、前記エアバッグ収容体に沿って下向きに延び、下方縁部で終端する側壁を組み込み、前記下方縁部は前記取り付けベースの上方である距離だけ間隔が空いており、これにより、前記装置が前記ステアリングホイールのフレームに取り付けられているときは、前記カバーが前記収容体の方向に十分に押し下げられると、前記側壁の前記下方縁部は、前記ステアリングホイールのフレームに対して当接することによって、二次ストッパとして作用し、それによって、前記カバーと前記収容体とのフック係合が外れるのを防止する、請求項10〜15のいずれか1項に記載の安全装置。
  17. 前記装置はさらに、前記動作可能位置で前記ストッパを固定するためのロック機構を備えている、請求項1〜15のいずれか1項に記載の安全装置。
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