JP5095319B2 - モニタ電極を備えた水晶デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、水晶振動子とこの水晶振動子を用いる回路を含むIC(集積回路)チップとを一体化させた水晶デバイスに関し、特に、水晶振動子の特性を外部から検査するためのモニタ電極を備えた水晶デバイスに関する。
水晶振動子とICチップを一体化させた水晶デバイスの代表的なものとして、水晶振動子とこの水晶振動子を用いる発振回路を集積したICチップとを一体化させた表面実装用の水晶発振器がある。表面実装用の水晶発振器は、小型・軽量であることから、特に携帯型の電子機器、例えば携帯電話機において、周波数や時間の基準源として広く内蔵されている。
このような表面実装用の水晶発振器の1つのタイプとして、特許文献1に示されるように、ICチップと水晶片とをそれぞれ別個の容器に収容し、その後、これらの容器を接合して一体のものとした接合型の表面実装用水晶発振器がある。図6(a)は従来の接合型の表面実装用水晶発振器の一例を示す側面図であり、図6(b)はその組立断面図であり、図7(a),(b)は、それぞれこの水晶発振器で用いられる実装基板2の上面図及び底面図であり、図8は水晶振動子の底面図である。
図示される水晶発振器は、ICチップ1を収容した実装基板2と水晶片8を密閉封入した水晶振動子3とを備え、実装基板2が水晶振動子3に底面に接合されているものである。実装基板2は、平面形状が略長方形の平板状の部材であって、その一方の主面には、ICチップ1を収容するための凹部が形成されている。
実装基板2は、略長方形の平板状の底壁層2aと、底壁層2a上に枠状に設けられた枠壁層2bとからなる積層セラミックから構成されており、枠壁層2bによって実装基板2の凹部の側壁が形成されている。枠壁層2bの上面の4隅部、すなわち実装基板2の凹部を囲む開口端面の4隅部には、実装基板2を水晶振動子3の底面に電気的かつ機械的に接合するための接合端子5が形成されている。底壁層2aの図示下面すなわち実装基板1の外底面の4隅部には、水晶発振器をセット基板上に表面実装する際に用いられる実装端子4が設けられている。
ICチップ1は、略長方形の形状を有し、水晶振動子3を用いる発振回路を少なくとも含む電子回路を半導体基板に集積化したものである。ICチップ1においては発振回路等の電子回路が半導体基板の一方の主面に通常の半導体装置製造プロセスによって形成されているので、半導体基板の一対の主面のうちこれらの電子回路が形成されている方の主面のことを、ICチップの回路機能面と呼ぶことにする。回路機能面には、ICチップ1を外部回路に接続するための複数のIC端子も形成されている。IC端子には、電源端子、接地端子、発振出力端子、AFC(自動周波数制御)端子、水晶振動子と接続するための一対の水晶接続端子などが含まれる。
実装基板2の凹部の底面、すなわち凹部による底壁層2aの露出面には、IC端子に対応して回路端子11が設けられている。IC端子のうちの電源端子、接地端子、発振出力端子、AFC端子に対応する回路端子は、それぞれ、不図示の導電路を介して、実装端子4に電気的に接続している。ICチップ2の1対の水晶接続端子に対応する回路端子は、不図示の導電路を介して、例えば実装基板2の1本の対角線の両端にある接合端子5(X)に電気的に接続している。残りの2個の接合端子5(GND)は、例えば、実装基板2に設けられたスルーホールを介して、実装端子4のうちの接地端子4(GND)と電気的に接続する。ICチップ1は、その回路機能面が実装基板2の凹部の底面に向かい合うようにして、バンプ6を用いる超音波熱圧着によりIC端子を回路端子11に電気的・機械的に接続することによって、実装基板2の凹部底面に固着される。そして、ICチップ1の回路機能面を保護するために、実装基板2の凹部内には、凹部の底面と回路形成面との隙間を埋めるように、保護樹脂層16がいわゆるアンダーフィルとして設けられている。
一方、水晶振動子3は、凹部を有する積層セラミックからなる容器本体7内に水晶片8を収容し、凹部を取り囲む開口端面に対して金属カバー9を接合することによって、凹部内に水晶片8を密閉封入したものである。図示されたものでは、開口端面に設けられた金属厚膜あるいは金属リング15に対して、シーム溶接やビーム溶接によって金属カバー9が接合されている。容器本体7の外底面の4隅部は、実装基板2の接合端子5に対応する外部端子10が設けられている。容器本体7の凹部の底面には、水晶片8を保持するための1対の水晶保持端子12が設けられている。
水晶片8は、例えば略長方形のATカットの水晶片であり、その両方の主面にそれぞれ励振電極(不図示)が設けられるともに、これらの励振電極からは、水晶片8の一端部の両側に向けて、それぞれ引出電極(不図示)が延出されている。引出電極が延出された水晶片8の一端部両側を導電性接着剤13などで固着することにより、水晶片8が水晶保持端子12に対して電気的・機械的に接続し、水晶片8が容器本体7の凹部内に保持されている。
容器本体7において、1対の水晶保持端子12は、容器本体7の外底面における一方の対角線上にある1対の外部端子10(X)に対して、不図示の導電路を介して電気的に接続する。容器本体7の外底面における他方の対角線上にある外部端子10(GND)は、容器本体7に設けられたビアホールなどを介して金属カバー9と電気的に接続する。
実装基板2の接合端子5と水晶振動子3の外部端子10とを半田などを用いて接続することにより、実装基板2と水晶振動子3とが電気的かつ機械的に接続し、表面実装用水晶発振器として完成することになる。このとき、水晶振動子3における水晶保持端子12は、外部端子10(X)、接合端子5(X)及び回路端子11を介してIC端子に電気的に接続することになるから、水晶片8がICチップ1内の発振回路と電気的に接続することになる。金属カバー9も同様に、実装端子4中の接地端子と電気的に接続する。
このような接合型の表面実装用水晶発振器は、ICチップ1が搭載された実装基板2と、水晶振動子3とを独立して形成し、その後、両者を接合させることによって、最終的に組み立てられる。その際、実装基板2を水晶振動子3の底面に接合する前に、水晶振動子3の容器本体7の外底面に形成され水晶片8に電気的に接続する1対の外部端子10(X)に対して測定器のプローブを当接させ、水晶片8の振動特性などを測定し、水晶振動子3の良否を判定する。振動特性としては、一般に、クリスタルインピーダンス(CI)が測定される。ここで不良品と判定された場合には、その水晶振動子3を工程から排除し、良品の水晶振動子3のみに実装基板2が接合させるようにする。これにより、高価なICチップを無駄にすることがなくなって、生産性を高めることができる。また、外部端子10(X)は同一面内に形成されており、一方向からプローブを1対の外部端子10(X)に当接させることができるから、振動特性の測定の作業効率が高いものとなっている。
表面実装用の水晶発振器の別のタイプのものとして、両方の主面にそれぞれ凹部が形成された容器本体を使用し、一方の主面の凹部に水晶片を密閉封入して水晶振動子を構成するとともに、他方の主面の凹部にICチップを格納した、いわゆる二室型のものがある。二室型の表面実装用水晶発振器は、中央部での断面形状がH字型である容器本体を使用するので、H字型の表面実装用水晶発振器とも呼ばれる。図9(a)は、そのような2室型の表面実装用水晶発振器の側面図であり、図9(b)はその断面図であり、図10はICチップを取り除いた状態での容器本体の底面図である。これらの図において、図6〜図8におけるものと同じ構成要素には同じ参照符号が付与されており、それらについての重複する説明は省略または簡略化する。
容器本体21は、セット基板に実装したときに上から見て短辺と長辺とを有する長方形に見える扁平な略直方体形状の外形を有し、その上面と下面にそれぞれ凹部が設けられており、その結果、H字型の断面形状を有している。容器本体21は、略長方形状の平板状の中央層21aと、それぞれ開口部を有する上下の枠層21b、21cとを有する積層セラミックからなっている。中央層21aと枠層21bによって図示上側の第1の凹部20aが形成され、第1の凹部20a内に水晶振動子として機能する水晶片8が格納されている。また、中央層21aと枠層21cによって図示下側の第2の凹部20bが形成され、第2の凹部20b内にICチップ1が収容されている。
第1の凹部20aの底面、すなわち中央層21aの表側の表面には、一対の水晶保持端子12が設けられ、水晶片8は、一対の引出電極が引き出されている位置でこれらの引出電極を例えば導電性接着剤13になどによって水晶保持端子12にそれぞれ固着させることによって、図6に示したものと同様に、第1の凹部20a内に固着され保持されている。水晶片2の固着後、容器本体21の第1の凹部20aの開口面は、枠層21bの上面に設けられた金属リング15に対して金属カバー9がシーム溶接などによって接合され、これによって、水晶片8が第1の凹部20a内に密閉封入されるようになっている。
容器本体21において、第2の凹部20bを形成する枠層21cの4つの角部には、それぞれ、この水晶発振器をセット基板上に表面実装する際に用いられる実装端子4が形成されている。また、第2の凹部20bの底面、すなわち中央層21aの裏面には、図10に示すように、中央層21aの両方の長辺に沿うようにして、複数個の回路端子11が配置されている。上述の場合と同様に、回路端子11は、ICチップ1に設けられるIC端子に対応して設けられるものである。図示したものでは、長辺ごとに、それぞれ4個の回路端子11が列をなして設けられている。これらの回路端子11のうちの4個は、例えば、それぞれIC端子のうちの電源端子、接地端子、発振出力端子、AFC端子に対応するものであって、中央層21aに形成された導電路(不図示)によって、対応する実装端子4に対して電気的に接続している。また、残りの回路端子11のうちの2個は、水晶片8に電気的に接続する水晶回路端子11aである。水晶回路端子11aは、第1の凹部20aの底面に設けられている水晶保持端子12に対し、容器本体21の中央層21a内に設けられたビアホールなどの導電路(不図示)によって、電気的に接続する。さらに、中央層21aの裏面には、一対の水晶検査端子X1、X2が設けられている。水晶検査端子X1,X2は、中央層21aの裏面に設けられた導電パターンによって、水晶回路端子11aと電気的に接続している。したがって、水晶検査端子X1,X2は、水晶片8に対して電気的に接続することになる。
ICチップ1としては、上述と同様のものが使用される。ICチップ1は、いわゆるフリップチップボンディングの手法により、IC端子を第2の凹部20bの底面に設けられた回路端子11,11aに対してバンプ6を用いた超音波熱圧着によって接合することによって、第2の凹部20bの底面に固着される。
このような二室型の表面実装用水晶発振器を製造する場合には、まず、第1の凹部20aに水晶片8を密閉封入して水晶振動子を構成した後、第2の凹部20bの底面すなわち中央層21aの裏面に設けられている一対の水晶検査端子X1,X2を用いて、これらの水晶検査端子X1,X2に対して測定用のプローブを当接させることにより、水晶片8の水晶振動子としての振動特性などを測定する。このとき、1対の水晶検査端子X1,X2に対して一方向からプローブを当接させることができ、振動特性などの測定の作業効率が高いものとなっている。振動特性などに異常があるものは不良品として廃棄し、良品としたものについて、次に、第2の凹部20bの底面にICチップ1を搭載し、さらにICチップ1の回路機能面を保護するアンダーフィルとしての保護樹脂層16を設けることにより、水晶発振器を完成させる。二室型の水晶発振器において、容器本体におけるICチップが搭載される方の凹部の底面に水晶検査端子を配置し、水晶片の振動特性等の測定の後にこの凹部の底面にICチップを固着させることは、例えば、特許文献2に記載されている。
表面実装用の水晶発振器としては、内壁に段部が形成された1つの凹部を有する容器本体を使用し、この凹部の底面にICチップを固着させ、水晶片の引出電極が延出された一端部両側を凹部の段部に固着させることによってICチップの上方を覆うように水晶片を配置した一室型のものもある。一室型の水晶発振器では、凹部の底面にICチップを搭載させた後に水晶片を固着させることとなるため、水晶片の振動特性の測定後にICチップを搭載することはできず、ICチップを搭載し水晶片を固着させてから水晶片の振動特性を測定することとなる。特許文献3には、一室型の水晶発振器において、水晶片の振動特性の測定のために用いられる端子すなわち水晶検査端子を容器本体の外面に形成することを開示している。
特開2004−88533号公報 特許第3451018号公報 特開2003−298000号公報
上述した接合型の表面実装用の水晶発振器においては、実装基板を水晶振動子に接合させた後は、水晶片8に電気的に接続する外部端子10(X)が外部に露出しないので、水晶片8の振動特性を単独では測定することができない。同様に、二室型の表面実装用の水晶発振器においても、ICチップの搭載後は、水晶検査端子X1,X2がICチップで隠されるため、水晶片8の振動特性を単独では測定できない。しかしながら、水晶発振器の信頼性を高め、また高機能化の要請に応えるためは、ICチップ1が搭載された実装基板2を水晶振動子3の底面に接合した後であっても(接合型の場合)、あるいは、容器本体21の凹部底面にICチップ1を搭載した後であっても(二室型の場合)、水晶片8の振動特性を測定できるようにすることが求められる。具体的には、水晶発振器の完成後、出荷前に製品の良否を最終的に判定したり、水晶発振器の使用中に故障が発生した場合にその故障の原因の探求のための不良解析を行う際に、ICチップを介することなく水晶片の振動特性を測定できることが求められる。
本発明の目的は、製造工程における水晶片の振動特性の測定の作業効率を損なうことなく、かつ、組み立て後においても水晶片の振動特性を測定することが可能である、水晶デバイスを提供することにある。
本発明の水晶デバイスは、製造工程において水晶片の振動特性を測定するために用いられる外部端子あるいは水晶検査端子とは別個のものとして、水晶片に電気的に接続する水晶モニタ端子を外側面に備えることを特徴とするものである。
接合型のものとして構成された本発明の水晶デバイスは、水晶片を密閉封入した容器を有し、水晶片に電気的に接続する外部端子を該容器の外底面に備える水晶振動子と、一方の主面に外部端子に対応する接合端子を備え、他方の主面に実装端子を備え、水晶片を用いる回路が集積化されたICチップを収容する実装基板と、を有し、外部端子と接合端子とを接合することによって水晶振動子に実装基板が接合されて一体化し、接合端子に電気的に接続する水晶モニタ端子を実装基板の外側面に備え、水晶振動子と実装端子とが一体化した状態においても水晶モニタ端子を用いることによって水晶片の振動特性が測定可能であり、水晶振動子の外側面にも水晶モニタ端子が延在していることを特徴とする。この接合型の水晶デバイスでは、実装基板の外側面に形成された窪み部内に水晶モニタ端子が形成してもよく、また、複数層のセラミックシートを積層して構成された積層セラミックによって実装基板を構成し、実装基板の第2の主面側に最も近接する層を除く各セラミックシートの側面に水晶モニタ端子を形成するようにしてもよい。
二室型のものとして構成された本発明の水晶デバイスは、一方の主面に形成された第1の凹部と他方の主面に形成された第2の凹部とを有する容器本体と、第1の凹部内に密閉封入された水晶片と、第2の凹部の底面に形成されて、水晶片に電気的に接続する一対の水晶回路端子を含む複数の回路端子と、水晶片を用いる回路が集積化されてその回路に接続する複数のIC端子を備え、IC端子をそれぞれ対応する回路端子に接合することによって第2の凹部の底面に固着されて第2の凹部内に収容されたICチップと、第2の凹部の底面においてICチップに覆われる位置に設けられ、一対の水晶回路端子に電気的に接続して水晶片に電気的に接続する一対の水晶検査端子と、容器本体の外側面に設けられ、水晶片に電気的に接続する水晶モニタ端子と、を備え、一対の水晶検査端子はICチップが第2の凹部の底面に固着されていない状態において測定用のプローブが当接できるように構成され、ICチップが第2の凹部の底面に固着されている状態においても水晶モニタ端子を用いることによって水晶片の振動特性が測定可能であることを特徴とする。この二室型の水晶デバイスでは、容器本体の外側面に形成された窪み部内に水晶モニタ端子が形成されるようにしてもよく、また、複数層のセラミックシートを積層して構成された積層セラミックによって容器本体を構成してもよい。
本発明は、ICチップを収容した実装基板を水晶振動子に接合した後であっても(接合型の場合)、あるいは、容器本体の凹部の底面にICチップを固着させた後であっても(二室型の場合)、実装基板あるいは容器本体の外側面に設けられた水晶モニタ端子を用いることによって、水晶片の振動特性を直接測定することができる、という効果を有する。したがって本発明によれば、水晶発振器の完成後、出荷前に製品の良否を最終的に判定したり、水晶発振器の使用中に故障が発生した場合にその故障の原因の探求のための不良解析を行う際に、ICチップを介することなく水晶片の振動特性を測定できることができるようになる。
[第1の実施形態]
図1(a),(b)は、それぞれ、本発明の第1の実施形態の水晶デバイスである表面実装用水晶発振器の側面図と組立断面図であり、図2(a),(b)は、それぞれ第1の実施形態の水晶発振器で用いられる実装基板の上面図と底面図である。これらの図において、図6〜図10に示したものと同一の構成要素には同一の参照符号が付与されており、それらについての重複する説明は省略または簡略化する。
第1の実施形態の表面実装用水晶発振器は、図6及び図7に示した従来の接合型の表面実装用水晶発振器と同様のものであるが、実装基板2の外側面に水晶モニタ端子22が設けられている点で従来のものと相違する。
平面形状が略長方形である実装基板2の4つの外側面のうち、実装基板2の長辺に沿うとともに相互に対向する1対の外側面の中央部には、実装基板2の底面と上面とを結ぶように断面が鍋底状の窪み部23が形成されている。この窪み部23は、実装基板2の底面側から見ると、図2(b)に示されるように、底面の辺の両端部にそれぞれ設けられている実装端子4によって挟まれた領域に形成されている。このような窪み部23において、枠壁層2bの側面となる位置に水晶モニタ端子22が形成されている。底壁層2aの側面となる位置には、水晶モニタ端子22は形成されていない。これは、底壁層2aの側面に当たる位置にまで水晶モニタ端子22を形成すると、セット基板上に水晶発振器を実装した際に、水晶モニタ端子22とセット基板上の回路パターンとが予期せずに電気的に接触するおそれが生じるからである。積層セラミックで構成される実装基板2において、底壁層2a自体も複数層のセラミックシートで構成される場合には、実装基板2の最底面となるセラミックシートを除く各層のセラミックシートの側面にも水晶モニタ端子22が形成されるようにして、窪み部23において、枠壁層2bの側面から底壁層2aの側面に向けて水晶モニタ端子22が延長して形成され、水晶モニタ端子22の電極面積が大きくなるようにしてもよい。セット基板上の回路パターンとの電気的接触のおそれなどの問題が生じない場合には、底壁層2aの最下層部の側面にまで水晶モニタ端子22を形成してもよい。
このような窪み部23及び水晶モニタ端子22は、底壁層2a及び枠壁層2bに相当するセラミック生地シートを積層し焼成して実装基板2を形成する際に、スルーホール加工及びその加工面へのスルーホールメッキ処理を行うことによって形成される。
実装基板2の対向する1対の外側面に形成された水晶モニタ端子22は、図2(b)において破線で示されるように、枠壁層2bと底壁層2aとの積層面に形成された導電路24を介して、実装基板2の凹部の底面(すなわち底壁層2aの上面)に形成されている回路端子11のうちのICチップ1の水晶接続端子に対応する1対の回路端子11aにそれぞれ電気的に接続する。この回路端子11aは枠壁層2bの上面の4隅部に形成された接合端子5(X)にも接続しているから、その結果、1対の水晶モニタ端子22は1対の接合端子5(X)に電気的に接続することになる。
本実施形態によるこのような接合型の表面実装用水晶発振器は、ICチップ1が搭載された実装基板2と、水晶振動子3とを独立して形成し、その後、両者を接合させることによって、最終的に組み立てられる。その際、実装基板2を水晶振動子3の底面に接合する前に、水晶振動子3の容器本体7の外底面に形成された1対の外部端子10(X)に対して測定器のプローブを当接させ、水晶片8の振動特性などを測定し、水晶振動子の良否を判定し、その後、良品の水晶振動子3のみに実装基板2を接合させて水晶発振器を完成させる。
この水晶発振器では、その完成後においては、水晶片8に電気的に接続する外部端子10(X)に対して外部からアクセスすることができなくなるが、その代わり、水晶モニタ端子22が水晶片8に対して電気的に直接接続するので、水晶モニタ端子22に対して測定用のプローブを当接することにより、水晶片8の振動特性を測定することが可能になる。したがって、この表面実装用水晶発振器では、出荷前に製品の良否を最終的に判定したり、水晶発振器の使用中に故障が発生した場合にその故障の原因の探求のための不良解析を行う際に、ICチップを介することなく水晶片の振動特性を測定できることになる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態の水晶デバイスである表面実装用の水晶発振器について説明する。上述した第1の実施形態では、接合型の表面実装用の水晶発振器において、ICチップ1を収容する実装基板2の外側面のみに水晶モニタ端子22を設けているが、水晶モニタ端子22の面積を広げてプローブを当接しやすくするために、水晶振動子3の外側面にも水晶モニタ端子22を形成するようにすることもできる。図3に示す第2の実施形態の水晶発振器は、第1の実施形態の水晶発振器において、そのように水晶振動子3の外側面にも水晶モニタ端子22を配置したものである。図3において、図1及び図2におけるものと同一の構成要素には同一の参照符号が付与されており、それらについての重複する説明は省略または簡略化する。
第2の実施形態では、実装基板2側の窪み部23がそのまま延長するように、水晶振動子3の外側面にも窪み部23が形成されており、水晶振動子3側の領域においても窪み部23に水晶モニタ端子22が設けられている。水晶振動子3における水晶モニタ端子22は、水晶振動子3の外部端子5(X)に対して、例えば水晶振動子3の底面に形成された導電路(不図示)により電気的に接続する。水晶振動子3の容器本体7は積層セラミックで形成されており、窪み部23は、容器本体7の上面と底面との間を結ぶように形成されている。水晶モニタ端子22は、容器本体7の窪み部23において、金属カバー9との電気的な接触を避けるために、容器本体7を構成する複数層のセラミックシートのうちの最上層(容器本体7の上面に最も近い層)を除いた各層の側面に形成されている。水晶振動子3側の窪み部23及び水晶モニタ端子22は、実装基板2における場合と同様に、セラミックシートを積層し焼成して容器本体7を形成する際に、スルーホール加工及びスルーホールメッキを行うことによって形成される。
第2の実施形態においても、ICチップ1が搭載された実装基板2を水晶振動子3の底面に接合する前に、水晶振動子3の容器本体7の外底面に形成された1対の外部端子10(X)に対して測定器のプローブを当接させ、水晶片8の振動特性などを測定し、水晶振動子の良否を判定し、その後、良品の水晶振動子3のみに実装基板2を接合させて水晶発振器を完成させる。その際、水晶振動子3の外側面にも既に水晶モニタ端子22が形成されているので、この水晶モニタ端子を用いて水晶片8の振動特性を測定することも可能であるが、1対の水晶モニタ端子22に対しては相対する2方向から挟みつけるようにしてプローブを当接させなければならないので、1対の外部端子10(X)に対して一方向からプローブを当接させる場合に比べ、作業性が悪くなる。
第2の実施形態の表面実装用の水晶発振器は、第1の実施形態のものと同様に、出荷前に製品の良否を最終的に判定したり、水晶発振器の使用中に故障が発生した場合にその故障の原因の探求のための不良解析を行う際に、ICチップを介することなく水晶片の振動特性を測定できることになるという効果を有する。さらに、第2の実施形態の水晶発振器は、水晶振動子3の外側面にも水晶モニタ端子22が形成されているため、第1の実施形態のものに比べて水晶モニタ端子22にプローブを当接させやすくなるという効果を有する。なお、水晶振動子3に実装基板2を接合した際に両者間に約50μm程度の隙間ができ、各水晶モニタ端子22にもこれと同程度の隙間が形成されるが、この程度の隙間はプローブの先端の大きさに比べて十分に小さいため、振動特性の測定に対する障害となるものではない。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態の水晶デバイスである表面実装用の水晶発振器について説明する。第1及び第2の実施形態は接合型の表面実装用の水晶発振器に本発明を適用したものであったが、本発明は、二室型の表面実装用水晶発振器にも適用することができる。第3の実施形態は、本発明を二室型の表面実装用水晶発振器に適用した例である。図4は、第3の実施形態の表面実装用水晶発振器を示す側面図であり、図5は、ICチップが取り除かれた状態でのこの水晶発振器における容器本体の底面図である。これらの図において、図9及び図10に示したものと同一の構成要素には同一の参照符号が付与されており、それらについての重複する説明は省略または簡略化する。
第3の実施形態の表面実装用水晶発振器は、図9及び図10に示した従来の二室型の表面実装用水晶発振器と同様のものであるが、容器本体21の外側面に水晶モニタ端子22が設けられている点で従来のものと相違する。
図9及び図10に示したものと同様に、平面形状が略長方形である容器本体21は、中央層21aの上下面にそれぞれ枠層21b,21cを積層した積層セラミックによって構成されている。容器本体21の4つの外側面のうち、容器本体21の長辺に沿うとともに相互に対向する1対の外側面の中央部には、それぞれ、容器本体21の上端面と底面とを結ぶように、断面が鍋底状の窪み部23が形成されている。そして窪み部23内には、第1及び第2の実施形態と同様に、水晶モニタ端子22が設けられている。水晶モニタ端子22は、複数層のセラミックシートを積層し焼成して構成された容器本体21において、最底面(セット基板に接する面)となるセラミックシートと、最上面となるセラミックシートとを除く各層のセラミックシートの側面に当たる位置に形成されている。そして水晶モニタ端子22は、水晶回路端子11aに対し、中央層21aと枠層21cとの積層面に形成された導電路24(図示破線)を介して電気的に接続する。水晶回路端子11aは、水晶片8にも電気的に接続しているから、水晶モニタ端子22は、水晶片8に電気的に接続することになる。
本実施形態の二室型の表面実装用水晶発振器を製造する場合には、まず、第1の凹部20aに水晶片8を密閉封入して水晶振動子を構成した後、第2の凹部20bの底面に設けられている一対の水晶検査端子X1,X2に対して測定用のプローブを当接させることにより、水晶片8の水晶振動子としての振動特性などを測定し、水晶振動子の良否を判定する。良品としたものについて、次に、第2の凹部20bの底面にICチップ1を搭載することにより、水晶発振器を完成させる。水晶発振器が完成した後に水晶片8の振動特性を測定する必要が生じた場合には、水晶検査端子X1,X2ではなく、水晶モニタ端子22にプローブを当接させることにより、水晶片8の振動特性を直接測定することが可能になる。
(a),(b)は、それぞれ本発明の第1の実施形態の表面実装用水晶発振器を示す側面図及び組立断面図である。 (a),(b)は、それぞれ図1に示す水晶発振器における実装基板の上面図と底面図である。 本発明の第2の実施形態の表面実装用水晶発振器を示す側面図である。 本発明の第3の実施形態の表面実装用水晶発振器を示す側面図である。 ICチップが取り除かれた状態での図4に示す水晶発振器における容器本体の底面図である。 (a),(b)は、それぞれ従来の接合型の表面実装用水晶発振器の側面図及び組立断面図である。 (a),(b)は、それぞれ図7に示す水晶発振器における実装基板の上面図及び底面図である。 図6に示す水晶発振器における水晶振動子の底面図である。 (a),(b)は、それぞれ従来の二室型の表面実装用水晶発振器の側面図及び断面図である。 ICチップが取り除かれた状態での図9に示す水晶発振器における容器本体の底面図である。
符号の説明
1…ICチップ、2…実装基板、3…水晶振動子、4…実装端子、5…接合端子、6…バンプ、7…容器本体、8…水晶片、10…外部端子、11…回路端子、21…容器本体、22…水晶モニタ端子、23…窪み部。

Claims (7)

  1. 水晶片を密閉封入した容器を有し、前記水晶片に電気的に接続する外部端子を該容器の外底面に備える水晶振動子と、
    一方の主面に前記外部端子に対応する接合端子を備え、他方の主面に実装端子を備え、前記水晶片を用いる回路が集積化されたICチップを収容する実装基板と、
    を有し、
    前記外部端子と前記接合端子とを接合することによって前記水晶振動子に前記実装基板が接合されて一体化し、
    前記接合端子に電気的に接続する水晶モニタ端子を前記実装基板の外側面に備え、前記水晶振動子と前記実装端子とが一体化した状態においても前記水晶モニタ端子を用いることによって前記水晶片の振動特性が測定可能であり、前記水晶振動子の外側面にも前記水晶モニタ端子が延在している、水晶デバイス。
  2. 前記実装基板の外側面に形成された窪み部内に前記水晶モニタ端子が形成されている、請求項1に記載の水晶デバイス。
  3. 前記実装基板は複数層のセラミックシートを積層して構成された積層セラミックからなり、前記水晶モニタ端子は、前記実装基板の前記他方の主面側に最も近接する層を除く各セラミックシートの側面に形成されている、請求項1または2に記載の水晶デバイス。
  4. 一方の主面に形成された第1の凹部と他方の主面に形成された第2の凹部とを有する容器本体と、
    前記第1の凹部内に密閉封入された水晶片と、
    前記第2の凹部の底面に形成されて、前記水晶片に電気的に接続する一対の水晶回路端子を含む複数の回路端子と、
    前記水晶片を用いる回路が集積化されて該回路に接続する複数のIC端子を備え、前記IC端子をそれぞれ対応する前記回路端子に接合することによって前記第2の凹部の底面に固着されて前記第2の凹部内に収容されたICチップと、
    前記第2の凹部の底面において前記ICチップに覆われる位置に設けられ、前記一対の水晶回路端子に電気的に接続して前記水晶片に電気的に接続する一対の水晶検査端子と、
    前記容器本体の外側面に設けられ、前記水晶片に電気的に接続する水晶モニタ端子と、
    を備え、
    前記一対の水晶検査端子は前記ICチップが前記第2の凹部の底面に固着されていない状態において測定用のプローブが当接できるように構成され、
    前記ICチップが前記第2の凹部の底面に固着されている状態においても前記水晶モニタ端子を用いることによって前記水晶片の振動特性が測定可能である、水晶デバイス。
  5. 前記容器本体の外側面に形成された窪み部内に前記水晶モニタ端子が形成されている、請求項に記載の水晶デバイス。
  6. 前記容器本体は複数層のセラミックシートを積層して構成された積層セラミックからなる、請求項またはに記載の水晶デバイス。
  7. 前記回路は前記水晶片を用いる発振回路であり、表面実装用の水晶発振器として構成された請求項1乃至のいずれか1項に記載の水晶デバイス。
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