JP5093271B2 - ゴルフクラブの設計方法およびゴルフボールの設計方法およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合せの設計方法 - Google Patents
ゴルフクラブの設計方法およびゴルフボールの設計方法およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合せの設計方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5093271B2 JP5093271B2 JP2010057539A JP2010057539A JP5093271B2 JP 5093271 B2 JP5093271 B2 JP 5093271B2 JP 2010057539 A JP2010057539 A JP 2010057539A JP 2010057539 A JP2010057539 A JP 2010057539A JP 5093271 B2 JP5093271 B2 JP 5093271B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- golf club
- golf
- golf ball
- design
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Description
より良いゴルフスウィングを行う為には、自分のゴルフスウィングの特徴を知り、自分のゴルフスウィングの欠点を修正し技術の向上を図ると同時に、自分のゴルフスウィングの特徴に合った理想のゴルフグラブがどのような特性を持つものなのかを知ることが重要である。
特許文献1では、ビデオカメラでゴルフスウィングにおけるスウィング動作中の肩や肘や手首等の位置および回転角のいずれか1つ以上のデータを得る。これに基づいてゴルファのモデルをはり要素やトラス要素や有限要素法等による立体要素で作成し、さらに、設計対象の変更可能なゴルフクラブを有限要素法等による立体要素で作成し、ゴルフスウィングによるシミュレーション演算を行う。そして、この演算結果から、例えばゴルフクラブヘッドのヘッドスピードを算出し、この算出された値からゴルフスウィングを評価し、これにより自分のゴルフスウィングに適したゴルフクラブシャフトを選択することができるとしている。
また、ゴルフスウィングによって打ち出されるゴルフボールの弾道は、ゴルフボールの設計によっても異なるが、特許文献1に記載のゴルフクラブの設計方法では、ゴルフクラブのみをモデル化し、ゴルフクラブの設計変数を最適化させる設計変数の値を求めているのみであり、ゴルフボールの設計変数については最適化されていない。
また、前記ゴルフクラブヘッドモデルは、前記ゴルフクラブヘッドのフェース部分モデル、クラウン部分モデル、サイド部分モデル、ソール部分モデルおよびネック部分モデルを有することが好ましい。
また、前記ゴルフクラブヘッドモデルは、前記ゴルフクラブヘッドのフェース部分モデル、クラウン部分モデル、サイド部分モデル、ソール部分モデルおよびネック部分モデルを有することが好ましい。
また、前記ゴルフボールの有限要素モデルは、均一な材料定数を有する有限要素からなり、前記設計パラメータを、剛性を表す材料定数として、前記最適化ステップによって得られた前記設計パラメータの値からゴルフボールを設計することが好ましい。
また、前記ゴルフクラブヘッドモデルは、前記ゴルフクラブヘッドのフェース部分モデル、クラウン部分モデル、サイド部分モデル、ソール部分モデルおよびネック部分モデルを有することが好ましい。
また、前記ゴルフボールの有限要素モデルは、均一な材料定数を有する有限要素からなり、前記設計パラメータを剛性を表す材料定数として、前記最適化ステップによって得られた前記設計パラメータからゴルフボールを設計することが好ましい。
した近似手法を用いて最適条件を満たす設計パラメータの値を求めることで、ゴルフスウィングに最適な、ゴルフクラブおよびゴルフボール少なくともいずれか一方をより迅速に設計することができる。
装置10は、ゴルフクラブを再現する、ゴルフクラブモデル(以降、クラブモデルとする)、およびゴルフボールを再現するゴルフボールモデル(以降ボールモデルとする)を生成し、クラブモデルに境界条件を与えてゴルフスウィングを行ったときの、クラブモデル、またはクラブモデルの打撃を受けて打ち出されたボールモデルの挙動を算出すること
でゴルフスウィング解析を行い、この解析結果を用いて、ゴルフクラブの特性値またはインパクト直後のゴルフボールの挙動の特性値が所望の最適条件を満たす、ゴルフクラブの設計案、またはゴルフボールの設計案、またはゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合せの設計案を自動的に出力する装置である。ここで生成されるクラブモデルは、ゴルフクラブシャフトモデル(以降、クラブシャフトモデルとする)にゴルフクラブヘッドモデル(以降、クラブヘッドモデルとする)およびゴルフクラブグリップモデル(以降、クラブグリップモデルとする)が付加され生成されたモデルである。
なお、装置10は、プログラムを実行することで各部位が機能するコンピュータによって構成されてもよいし、各部位が専用回路で構成された専用装置であってもよい。
すなわち、クラブモデルおよびボールモデルは設定された設計パラメータを変数とし、最適化制御部12で割り付けられた設計パラメータの値が最適化制御部12から供給されると、モデル生成部14はこの値に応じた解析可能な有限要素モデルであるクラブモデルおよびボールモデルを生成する。
で決定する。
例えば、FRPシャフトの場合、図4に示すように、補強層をマンドレルに巻き付けたゴルフクラブシャフトの積層構造について、構造力学および公知の古典積層理論が適用されて、最適化制御部12から供給される設計パラメータの割り付け値や基準案の設計パラメータの値から、ヤング率および断面2次モーメントを算出して曲げ剛性EIz (ヤング率E×断面2次モーメントIz )を中間パラメータとして算出する。より具体的には、補強層における補強繊維やマトリクス層の各種力学物性値(ヤング率、剪断弾性係数、ポアソン比)、補強層における補強繊維の配向角度、巻き付け位置、巻き付け枚数、マンドレルの内径および外径等の設計パラメータの値から、ヤング率および断面2次モーメントを算出し、真直梁モデルにおける曲げ剛性EIz を中間パラメータとして算出する。また、スチールシャフトの場合も同様に、最適化制御部12から供給される設計パラメータの割り付け値や基準案の設計パラメータの値から、ヤング率および断面2次モーメントを算出して曲げ剛性EIz (ヤング率E×断面2次モーメントIz )を中間パラメータとして算出する。なお、構造力学および古典積層理論に基づく曲げ剛性EIz の算出は、モデル生成部14において行われる。
フェース部分モデル66a、クラウン部分モデル66b、サイド部分モデル66c、ソール部分モデル66dの各部分は、対辺等分割による6面体メッシュ分割によって、6面体の有限要素に分割されている(対辺等分割については、後に詳述する。)。このようなクラブヘッドモデル66は、形状(フェース厚、ヘッド厚、ロフト角等)、材料定数(ヤング率、剪断弾性係数、ポアソン比、密度)などを設計パラメータとして自由に変更することができる。これら設計パラメータの値を変更することで、特性の異なる種々のクラブヘッドを再現することができる。
図5(a)に示すように仮想平面Bで切断して、クラウン部分モデル66bの外面側のエッジxと内面側のエッジyとを対辺とすると、この場合の対辺等分割とは、エッジxおよびエッジyの分割数を等分割にすることをいい、図5(a)では、クラウン部分モデル66bに対応する領域Cにおいて22分割されている。
このように、クラブヘッドモデル66は、フェース部分モデル66a、クラウン部分モデル66b、サイド部分モデル66c、ソール部分モデル66dおよびネック部分モデル66eを有し構成されており、それぞれの部分が対辺等分割されることでメッシュ分割が行われる。
このように、対辺等分割された6面体ソリッド要素は、列を成して整然と配列されており、隣接する6面体ソリッド要素と互いに1対1で1つの面を共有し、かつ6面体ソリッ
ド要素の各頂点が立体形状モデルの表面に位置する場合、4つの6面体ソリッド要素(図5(b)中、頂点Pの場合6面体ソリッド要素E1 〜E4 )の共有点となり、6面体ソリッド要素の頂点が立体形状モデルの内部に位置する場合、立体形状モデルにおける厚さ方向に隣接する6面体ソリッド要素を含めて8つの6面体ソリッド要素の共有点となるように構成されている。
図5(c)のように円筒状のネック部に対応する円筒形状の円周部分は、領域F,G,HおよびIのように円周部分を4等分して、領域Fと領域Hとにおいて対辺を設定し、領域Gと領域Iとにおいて対辺を設定して対辺等分割が行われている。
出し後のボール飛翔中の空力特性に影響することが知られている。スウィング解析演算部において、インパクト直後のボールの打ち出し初速度、打ち出し角、バックスピン量、サイドスピン量を算出する場合、これらにはボールの空力特性はほとんど関係していない。このため、ゴルフボール40を再現するモデルとして、ゴルフボールモデル70は、略球形状の簡略モデルとしても充分な精度を有した解析が可能である。簡略化し略球形状のモデルとすることで、短い時間でゴルフボールの最適設計案を出力することが可能である。
本発明におけるゴルフボールモデルの形状は、簡略化された略球形状のモデルに限定されず、より高精度に解析するには、ディンプルを有する通常のゴルフボールに即した表面形状を有するモデルを用いてもよい。
また、本発明によるボールモデルは、ゴルフボールのそれぞれの層をモデル化せず、ゴルフボールの有限要素を均一な材料定数を有する有限要素としてモデル化してもかまわない。この場合、各層の形状・材料定数を設計パラメータとして、構造力学および公知の古典積層理論が適用されて、各要素における剛性を中間パラメータとして算出しておく。この場合、構造力学および古典積層理論に基づく剛性の算出は、モデル生成部14において行われる。
ここで、ゴルフスウィングを再現するための境界条件は、予めメモリ24にゴルフスウィングの時系列データのファイルが記録されており、図示されない操作系によってゴルフスウィングの時系列データのファイルが呼び出されてゴルフクラブモデル60の挙動が算出される。
測定装置52は、ゴルフクラブ30のグリップ38を把持して行うゴルフスウィング中のグリップ38の移動範囲内に、強さと方向が既知の分布をもつ磁場を形成するトランスミッタ52aと、グリップ38の端部に固定され、磁場を感知することにより、基準位置に対する3次元位置とオイラー角の情報を含んだ信号を出力するレシーバ(磁気センサ)52bと、この信号に基づいてグリップ38の3次元位置の時系列データとグリップ38のオイラー角の時系列データとを生成するコントローラ52cとを有する。
この時系列データの内、所望の時系列データが呼び出されてスウィング解析演算部16において、グリップモデル68に付与する境界条件として用いられる。
求められた特性値は、メモリ22に記憶された後、最適化制御部12に供給される。
まず、装置10において、図示されない操作系から、ゴルフクラブの基準案となる仕様が入力されて設定される(ステップ100)。
具体的には、ゴルフクラブシャフトについて、マンドレルの長さ、内径、外径、マンドレルの力学物性値(ヤング率、剪断弾性率、ポアソン比)、さらに、補強層における補強繊維およびマトリクス層の力学物性値(ヤング率、剪断弾性率、ポアソン比)、補強繊維の体積占有率、補強繊維の配向角度、さらに、補強層のマンドレルへの巻き付け位置、巻き付け枚数等の設計パラメータの値を基準案の仕様として設定する。また、クラブヘッドについてはクラブヘッドの形状(フェース厚、ヘッド厚、ロフト角等)、材料定数(ヤング率、剪断弾性係数、ポアソン比、密度)等の設計パラメータの値を基準案の仕様として設定される。
また、上記設計パラメータの値の中から、ゴルフクラブを最適化するために変更すべき設計パラメータを設定する。
これらの設定は、装置10に付随して接続されているマウスやキーボード等の操作系を用いた入力に基づいて設定される。
モデルが生成され完成するとは、クラブシャフトモデル62の要素の形状を規定する座標値と、グリップモデル68の要素の形状を規定する座標値と、これらの要素の材料定数、断面寸法と、クラブヘッドモデル66の要素の形状を規定する座標値と、これらの要素の材料定数、断面寸法の情報とが1つのファイルに書き込まれてファイルが生成されることをいう。
具体的には、メモリ24に記録保持されている、図6に示す方法によって得られた、図6に示す測定装置52でゴルファGのゴルフスウィングを計測することによって得られたゴルファG自身のスウィングのデータであるグリップ38の3次元位置座標とグリップ38の向きの時系列データが呼び出される。
なお、時系列データは、初級者、中級者および上級者等のゴルファの種類別のデータ、ヘッドスピードの高低別のデータ、コックを主に利用したゴルフスウィングあるいはボディターンを主に利用したゴルフスウィング等のタイプ別のデータが複数種類ファイル別に記録保持されており、この中から所望の時系列データのファイルが呼び出されてもよい。
評価関数については、ゴルフクラブの特性値であるゴルフクラブ30のインパクトヘッドスピードを算出する関数を設定する。最適条件としては、評価関数の値が最大となること、最小となること、所定値以上となること、所定値以下となること、あるいは所定の範囲にあること、さらに所定の値にすることである。ここでは、例えば、インパクトヘッドスピードが最大となることを最適条件とする。
設計パラメータの割り付けは実験計画法によって行われ、例えば上記S1 を上記許容範囲の中で一定間隔で順次増大させるとともに、これ以外の設計パラメータ(S2 、S3 、H1 、およびH2 )を上記許容範囲の中でランダムに変動させて行うラテンハイパーキューブ法が用いられる。なお、本発明における割り付けは、品質工学法に基づく割り付け方法等によって行われてもよく、割り付け方法は特に制限されない。
このようにして最適化制御部12において設計パラメータの値の割り付けが行われ、図9に示すケース1より、このケース番号に対応する設計パラメータの値がモデル生成部14に供給される。
ゴルフクラブシャフトにおいては、最適化制御部12から供給された設計パラメータの値に応じて、図4に示したように、古典積層理論を用いてゴルフクラブシャフトのヤング率および断面2次モーメントが算出され、曲げ剛性EIz が導かれ、ゴルフクラブシャフトモデル62の各要素の真直梁モデルの材料定数、断面寸法が変更される。ゴルフクラブヘッドにおいては、設計パラメータの値に基づいて、クラブヘッドモデルの輪郭形状が変更され、変更された輪郭形状に対して、ゴルフクラブ30の各部分に対応するようにメッ
シュ分割が自動的に行われ、各要素の材料定数が変更されてクラブモデル60が生成される。
すなわち、スウィング解析演算部16においてステップ104で設定された境界条件がクラブモデル60に付与されて、スウィング解析が行われ、クラブモデル60の挙動が算出される。図10には、スウィング解析の結果である、ゴルフスウィング時のクラブモデル60の変形挙動の一例を示している。図10に示す変形挙動におけるクラブモデル60は、簡易的な略直方体形状のクラブヘッドを有するゴルフクラブを再現するモデルであり、クラブヘッドモデル66は略直方体形状となっている。図10に示すように、ゴルフスウィング時におけるダウンスウィングからインパクトにかけて、クラブシャフトモデル62は変形する。従って、クラブヘッド36に対応するクラブヘッドモデル66のインパクトヘッドスピードもゴルフクラブシャフトモデル66の変形の程度や変形の仕方に従って変わる。
算出されたインパクトヘッドスピードおよびインパクトロフト角は、割り付けられた設計パラメータの値とともにメモリ24に記憶される。
こうして、全てのケースについてインパクトヘッドスピードおよびインパクトロフト角が算出されるまで、繰り返し行われる。
ステップ118における最適化処理は、例えば、まず、すべてのケースにおけるインパクトヘッドスピードおよびインパクトロフト角の値がメモリ24から呼び出されて、この中から制約条件を満たすケース、すなわちインパクトロフト角の値が所定の範囲に含まれるケースが選別される。選別されたケースにおいて、インパクトヘッドスピードを求める評価関数を設計パラメータの値を設計変数として重回帰分析を行う等して、設計パラメータの設計空間をチェビシェフの直交多項式や高次多項式等の曲面近似関数を用いて近似する。この曲面近似関数は3次元または2次元座標等に応答曲面モデルとして表現し,モニタ26に表示することが可能であり、これにより評価関数の解空間の特性を把握することができ、各設計パラメータが評価関数に与える寄与度や、複数の評価関数を設定した場合の評価関数同士のトレードオフなどを直感的に評価することができる。
る設計パラメータの値が最適設計案における設計パラメータの値として出力される(ステップ122)。
まず、装置10において、図示されない操作系から、基準案となるゴルフクラブおよびゴルフボールの仕様が入力されて設定される(ステップ200)。
具体的には、ゴルフクラブについては第1の実施形態と同様の設計パラメータの値(ゴルフクラブシャフトのマンドレルの力学物性値や、ゴルフクラブヘッドの形状を特徴づける、ロフト角等の値など)が基準案の仕様として設定される。ゴルフボールについては、例えばコア層やカバー層それぞれの層の形状(径、厚さ等)や材料定数(密度、ヤング率、剪断弾性率、ポアソン比、エネルギー損失係数)等が基準案の仕様として設定される。
また、上記設計パラメータの値の中から、ゴルフクラブおよびゴルフボールを最適化するために変更すべき設計パラメータを設定する。
これらの設定は、第1の実施形態と同様に、装置10に付随して接続されているマウスやキーボード等の操作系を用いた入力に基づいて設定される。
例えば、より大きな飛距離を生む適切な弾道が得られるよう、所定の打ち出し角およびバックスピン量およびサイドスピン量の範囲に含まれるように、ボールモデル70のインパクト直後の挙動に制約条件を課する。
評価関数については、ゴルフボールのインパクト直後の挙動の特性値である、打ち出し初速度を算出する関数を設定する。最適条件としては、評価関数の値が最大となること、最小となること、所定値以上となること、所定値以下となること、あるいは所定の範囲にあること、所定の値にすること等が設定される。例えば、ゴルフボールの打ち出し初速度が最大となることが最適条件として設定される。
設計パラメータの割り付けは、例えば、第1の実施形態と同様にラテンハイパーキューブ法が用いられ行われる。
すなわち、スウィング解析演算部16においてステップ204で設定された境界条件がクラブモデル60に付与されてスウィング解析が行われ、クラブモデル60の挙動およびクラブモデル60で打ち出されたボールモデル70の挙動が算出される。
図12は、前述のゴルフクラブモデル60に対して、ゴルフスウィングにおけるゴルフクラブのグリップ部38の動きのデータである3次元時系列データを境界条件として与
え、シミュレーション演算を行った際の、クラブモデル60およびボールモデル70の挙動の一例を時間経過とともに重書きした図を示している。
本発明ではこのように、ゴルフクラブモデルに加え、ゴルフボールモデルの挙動を演算してモニタ26に表示させることで、実際にゴルフクラブのクラブヘッドが衝突してゴルフボールが打ち出される様子を視覚的に表示することができる。
ボールの挙動の特性値である、例えばゴルフボールの打ち出し初速度、打ち出し角、バックスピン量、サイドスピン量の算出が行われる(ステップ212)。
算出されたゴルフボールの打ち出し初速度、打ち出し角、バックスピン量およびサイドスピン量は、割り付けられた設計パラメータの値とともにメモリ24に記憶される。
こうして、全てのケースについて打ち出し初速度、打ち出し角、バックスピン量およびサイドスピン量の値が算出されるまで、繰り返し行われる。
ステップ218における最適化処理は、例えば、まず、すべてのケースにおける打ち出し初速度、打ち出し角、バックスピン量、およびサイドスピン量の値がメモリ24から呼び出されて、この中から制約条件を満たすケース、すなわち打ち出し角、バックスピン量およびサイドスピン量の値がともに所定の範囲に含まれるケースが選別される。選別されたケースにおいて、第1の実施形態と同様に曲面近似関数が作成され、応答曲面モデルが作成される。この応答曲面モデルはモニタ26に表示される。これにより各設計パラメータの寄与度や感度を直感的に評価することができる。
本発明では、変更する設計パラメータとしてゴルフクラブのみの設計パラメータを設定し、所定のゴルフスウィングにおいて所定のゴルフボールを打ち出す際の、インパクト直後のゴルフボールの挙動の特性値が所望の最適条件を満たすようなゴルフクラブのみを設計してもかまわない。
また、変更する設計パラメータとしてゴルフボールのみの設計パラメータを設定し、所定のゴルフクラブを把持して行われる所定のゴルフスウィングにおける、インパクト直後のゴルフボールの挙動の特性値が所望の最適条件を満たすようなゴルフボールのみを設計してもかまわない。
範囲内に入るものが最適条件を満足するものとして抽出され、このときの設計パラメータの値が最適設計案における設計パラメータの値として出力されてもよい。この場合、複数の最適設計案が出力されてもよい。このとき、設計パラメータの値が割り付けられて設定されたすべてのケースが最適条件を満足しない場合、ステップ120の判別において否決され、ステップ106に戻り、条件の再設定が行われるようにオペレータの入力を要求する。あるいは、設定すべき条件が自動的に修正されて再設定され、以下ステップ108〜118を行うものであってもよい。また、ステップ120の判別で否決された場合、最適条件に最も近い特性値を持つケースを基準案としてステップ100に戻るようにしてもよい。
本発明においては、中間パラメータを求めて有限要素モデルを作成することに限定されず、具体的なゴルフクラブの形状(ゴルフクラブシャフトの径や厚さ)や材料定数の値などを設計パラメータとし、これらの値(中間パラメータの値)を直接割り付けし有限要素モデルを作成してもよい。この場合、具体的なゴルフクラブの形状や材料定数の値などの個々の設計パラメータが特性値に与える、寄与度や感度を知ることができる。
するだけで、変更すべき設計パラメータの値の許容範囲内でゴルフクラブモデルにおける最適解を見いだして、ゴルフクラブの最適設計案を算出することができる。
また、最適化のために、実験計画法や品質工学手法に基づく割り付け方法や直交表に基づく割り付け方法やランダムな割り付け方法を用いて、また、遺伝的アルゴリズム(GA)の手法や焼きなまし法(SA)を用いて割り付けを行うことができ、また、これらの手法を複数組み合わせることもでき、最適解の探索状況を視覚的にあるいは数値的に確認することができる。さらに数理的手法(非線形計画法)や数理的手法と近似手法の組み合わせを用いても良い。
また、最適化のために、応答曲面モデルなどの近似手法を用いることができ、解空間を視覚的あるいは数値的に確認することができる。
本発明では、これらの効果により短い時間で最適設計案を算出することができる。
12 最適化制御部
14 モデル生成部
16 スウィング解析部
18 評価部
22 CPU
24 メモリ
26 モニタ
30 ゴルフクラブ
32 ゴルフクラブシャフト
36 ゴルフクラブヘッド
38 ゴルフクラブグリップ
40 ゴルフボール
52 測定装置
52a トランスミッタ
52b レシーバ
52c コントローラ
54 コンピュータ
56 モニタ
60 ゴルフクラブモデル
62 ゴルフクラブシャフトモデル
66 ゴルフクラブヘッドモデル
68 ゴルフクラブグリップモデル
70 ゴルフボールモデル
Claims (20)
- 所定のゴルフクラブを基準にして所望の特性を有するゴルフクラブを設計するゴルフクラブの設計方法であって、
ゴルフクラブにおける変更すべき設計パラメータを設定し、この設計パラメータを変数として少なくともゴルフクラブシャフトを所定の有限要素でモデル化したゴルフクラブシャフトモデルと、該ゴルフクラブシャフトモデルの端部に設けられ、ゴルフクラブヘッドを所定の有限要素でモデル化したゴルフクラブヘッドモデルと、前記ゴルフクラブシャフトモデルの後端側に設けられ、グリップ部を所定の有限要素でモデル化したグリップモデルとで構成されるゴルフクラブモデルを生成するモデル生成ステップと、
前記設計パラメータの値の許容範囲と、ゴルフクラブの特性値が満たすべき最適条件とを少なくとも設定する条件設定ステップと、
前記設計パラメータの値を与えて生成される前記ゴルフクラブモデルに、所定の境界条件として、ゴルフスウィングにおける、ゴルフクラブの前記グリップ部の動きを計測して得られた3次元時系列データを前記ゴルフクラブモデルの前記グリップモデルに与えたときの前記ゴルフクラブモデルのスウィング挙動を算出し、この算出結果から前記特性値を求める演算・評価ステップと、
前記ゴルフクラブモデルに与える前記設計パラメータの値を前記許容範囲内で繰り返し変更し、変更の度にこの変更によって生成される前記ゴルフクラブモデルについて前記演算・評価ステップを実行する繰り返しステップと、
この繰り返しステップによって求められた複数の特性値のうち、前記最適条件を満たすときの前記設計パラメータの値を求める最適化ステップと、を有し、
前記ゴルフクラブヘッドモデルは、前記ゴルフクラブヘッドの外面側のエッジと内面側のエッジとを対辺とするときに、前記外面側のエッジおよび前記内面側のエッジの分割数を等分割にする対辺等分割による6面体メッシュ分割によって分割された6面体のソリッド要素からなる3次元立体形状モデルであり、
前記設定ステップにおけるゴルフクラブの特性値はインパクト直後のゴルフボールの挙動の物理量で表されたものであり、前記モデル生成ステップにおいて、前記ゴルフクラブモデルとともにゴルフボールモデルを作成し、前記演算・評価ステップにおいてゴルフスウィングを再現したシミュレーション演算を行う際に、前記ゴルフボールモデルに前記ゴルフクラブモデルでインパクトを与え、前記ゴルフボールモデルのインパクト直後の挙動を演算することを特徴とするゴルフクラブの設計方法。 - 前記ゴルフクラブシャフトモデルの有限要素は、真直梁要素であり、前記グリップモデルの要素は、剛体要素または弾性体要素であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブの設計方法。
- 前記ゴルフクラブヘッドモデルは、前記ゴルフクラブヘッドのフェース部分モデル、クラウン部分モデル、サイド部分モデル、ソール部分モデルおよびネック部分モデルを有することを特徴とする請求項1または2に記載のゴルフクラブの設計方法。
- 前記繰り返しステップにおける、前記変更すべき設計パラメータの値は、実験計画法を用いて定められることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴルフクラブの設計方法。
- 前記最適化ステップは、前記繰り返しステップによって求められた複数の特性値から、応答曲面モデルを利用した近似手法を用いて前記最適条件を満たす前記設計パラメータの値を求めることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のゴルフクラブの設計方法。
- 前記最適化ステップにおいて求められた、前記特性値が前記最適条件を満たすときの前記設計パラメータの値によって作成されるゴルフクラブを基準にして、再度、前記モデル生成ステップ、前記条件設定ステップ、前記演算・評価ステップ、前記繰り返しステップ、および前記最適化ステップを行い、前記条件設定ステップで設定される設計パラメータの値の許容範囲が、先に設定された許容範囲よりも狭く設定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のゴルフクラブの設計方法。
- 所定のゴルフボールを基準にして所望の特性を有するゴルフボールを設計するゴルフボールの設計方法であって、
ゴルフボールにおける変更すべき設計パラメータを設定し、この設計パラメータを変数としたゴルフボールモデルと、少なくともゴルフクラブシャフトを所定の有限要素でモデル化したゴルフクラブシャフトモデルと、該ゴルフクラブシャフトモデルの端部に設けられ、ゴルフクラブヘッドを所定の有限要素でモデル化したゴルフクラブヘッドモデルと、前記ゴルフクラブシャフトモデルの後端側に設けられ、グリップ部を所定の有限要素でモデル化したグリップモデルとで構成されるゴルフクラブモデルとを生成するモデル生成ステップと、
前記設計パラメータの値の許容範囲と、インパクト直後のゴルフボールの挙動の特性値が満たすべき最適条件とを少なくとも設定する条件設定ステップと、
前記生成されるゴルフボールモデルをインパクトするため、前記ゴルフクラブモデルに、所定の境界条件として、ゴルフスウィングにおける、ゴルフクラブの前記グリップ部の動きを計測して得られた3次元時系列データを前記ゴルフクラブモデルの前記グリップモデルに与えたときの前記ゴルフクラブモデルのスウィング挙動を算出して、インパクト直後の前記ゴルフボールモデルの挙動を算出し、この算出結果からインパクト直後のゴルフボールの挙動の特性値を求める演算・評価ステップと、
前記ゴルフボールモデルに与える前記設計パラメータの値を前記許容範囲内で繰り返し変更し、変更の度にこの変更によって生成される前記ゴルフボールモデルについて前記演算・評価ステップを実行する繰り返しステップと、
この繰り返しステップによって求められた複数の特性値のうち、前記最適条件を満たすときの前記設計パラメータの値を求める最適化ステップと、を有し、
前記ゴルフクラブヘッドモデルは、前記ゴルフクラブヘッドの外面側のエッジと内面側のエッジとを対辺とするときに、前記外面側のエッジおよび前記内面側のエッジの分割数を等分割にする対辺等分割による6面体メッシュ分割によって分割された6面体のソリッド要素からなる3次元立体形状モデルであることを特徴とするゴルフボールの設計方法。 - 前記ゴルフクラブシャフトモデルの有限要素は、真直梁要素であり、前記グリップモデルの要素は、剛体要素または弾性体要素であることを特徴とする請求項7に記載のゴルフボールの設計方法。
- 前記ゴルフクラブヘッドモデルは、前記ゴルフクラブヘッドのフェース部分モデル、クラウン部分モデル、サイド部分モデル、ソール部分モデルおよびネック部分モデルを有することを特徴とする請求項7または8に記載のゴルフクラブの設計方法。
- 前記ゴルフボールの有限要素モデルは、均一な材料定数を有する有限要素からなり、前記設計パラメータを剛性を表す材料定数として、前記最適化ステップによって得られた前記設計パラメータの値からゴルフボールを設計することを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載のゴルフボールの設計方法。
- 前記繰り返しステップにおける、前記変更すべき設計パラメータの値は、実験計画法を用いて定められることを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項に記載のゴルフボールの設計方法。
- 前記最適化ステップは、前記繰り返しステップによって求められた複数の特性値から、応答曲面モデルを利用した近似手法を用いて前記最適条件を満たす前記設計パラメータの値を求めることを特徴とする請求項7〜11のいずれか1項に記載のゴルフボールの設計方法。
- 前記最適化ステップにおいて求められた、前記特性値が前記最適条件を満たすときの前記設計パラメータの値によって作成されるゴルフボールを基準として、再度前記モデル生成ステップ、前記条件設定ステップ、前記演算・評価ステップ、前記繰り返しステップ、前記最適化ステップを行い、前記条件設定ステップで設定される設計パラメータの値の許容範囲が、先に設定された許容範囲よりも狭く設定されていることを特徴とする請求項7〜12のいずれか1項に記載のゴルフボールの設計方法。
- 所定のゴルフクラブおよびゴルフボールを基準にして、所望の特性を有するゴルフクラブおよびゴルフボールを設計するゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの設計方法であって、
前記所定のゴルフクラブおよびゴルフボールにおける変更すべき設計パラメータを設定し、この設計パラメータを変数とした、少なくともゴルフクラブシャフトを所定の有限要素でモデル化したゴルフクラブシャフトモデルと、該ゴルフクラブシャフトモデルの端部に設けられ、ゴルフクラブヘッドを所定の有限要素でモデル化したゴルフクラブヘッドモデルと、前記ゴルフクラブシャフトモデルの後端側に設けられ、グリップ部を所定の有限要素でモデル化したグリップモデルとで構成される前記ゴルフクラブモデル、およびゴルフボールモデルを生成するモデル生成ステップと、
前記設計パラメータの値の許容範囲と、インパクト直後のゴルフボールの挙動の特性値が満たすべき最適条件とを少なくとも設定する条件設定ステップと、
前記ゴルフクラブモデルに所定の境界条件として、ゴルフスウィングにおける、ゴルフクラブの前記グリップ部の動きを計測して得られた3次元時系列データを前記ゴルフクラブモデルの前記グリップモデルに与えたときの前記ゴルフクラブモデルのスウィング挙動を算出して、インパクト直後の前記ゴルフボールモデルの挙動を算出し、この算出結果からインパクト直後のゴルフボールの挙動の特性値を求める演算・評価ステップと、
前記ゴルフクラブモデルおよび前記ゴルフボールモデルに与える前記設計パラメータの値を前記許容範囲内で繰り返し変更し、変更の度にこの変更によって生成される前記ゴルフクラブモデルおよび前記ゴルフボールモデルについて前記演算・評価ステップを実行する繰り返しステップと、
この繰り返しステップによって求められた複数の特性値のうち、前記最適条件を満たすときの前記設計パラメータの値を求める最適化ステップと、を有し、
前記ゴルフクラブヘッドモデルは、前記ゴルフクラブヘッドの外面側のエッジと内面側のエッジとを対辺とするときに、前記外面側のエッジおよび前記内面側のエッジの分割数を等分割にする対辺等分割による6面体メッシュ分割によって分割された6面体のソリッド要素からなる3次元立体形状モデルであることを特徴とするゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの設計方法。 - 前記ゴルフクラブシャフトモデルの有限要素は、真直梁要素であり、6面体のソリッド要素であり、前記グリップモデルの要素は、剛体要素または弾性体要素であることを特徴とする請求項14に記載のゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの設計方法。
- 前記ゴルフクラブヘッドモデルは、前記ゴルフクラブヘッドのフェース部分モデル、クラウン部分モデル、サイド部分モデル、ソール部分モデルおよびネック部分モデルを有することを特徴とする請求項14または15に記載のゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの設計方法。
- 前記ゴルフボールの有限要素モデルは、均一な材料定数を有する有限要素からなり、前記設計パラメータを剛性を表す材料定数として、前記最適化ステップによって得られた前記設計パラメータからゴルフボールを設計することを特徴とする請求項14〜16のいずれか1項に記載のゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの設計方法。
- 前記繰り返しステップにおける、前記変更すべき設計パラメータの値は、実験計画法を用いて定められることを特徴とする請求項14〜17のいずれか1項に記載のゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの設計方法。
- 前記最適化ステップは、前記繰り返しステップによって求められた複数の特性値から、応答曲面モデルを利用した近似手法を用いて前記最適条件を満たす前記設計パラメータの値を求めることを特徴とする請求項14〜18のいずれか1項に記載のゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの設計方法。
- 前記最適化ステップにおいて求められた、前記特性値が前記最適条件を満たすときの前記設計パラメータの値によって作成されるゴルフクラブおよびゴルフボールを基準として、再度前記モデル生成ステップ、前記条件設定ステップ、前記演算・評価ステップ、前記繰り返しステップ、および前記最適化ステップを行い、前記条件設定ステップで設定される設計パラメータの値の許容範囲が、先に設定された許容範囲よりも狭く設定されていることを特徴とする請求項14〜19のいずれか1項に記載のゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの設計方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010057539A JP5093271B2 (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | ゴルフクラブの設計方法およびゴルフボールの設計方法およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合せの設計方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010057539A JP5093271B2 (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | ゴルフクラブの設計方法およびゴルフボールの設計方法およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合せの設計方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003201296A Division JP4982026B2 (ja) | 2003-07-24 | 2003-07-24 | ゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合せの設計方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010131442A JP2010131442A (ja) | 2010-06-17 |
JP5093271B2 true JP5093271B2 (ja) | 2012-12-12 |
Family
ID=42343330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010057539A Expired - Fee Related JP5093271B2 (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | ゴルフクラブの設計方法およびゴルフボールの設計方法およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合せの設計方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5093271B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101059259B1 (ko) * | 2010-12-31 | 2011-08-24 | (주) 골프존 | 가상 골프 시뮬레이션 장치, 가상 골프 시뮬레이션 시스템 및 가상 골프 시뮬레이션 방법 |
JP6049286B2 (ja) * | 2012-04-06 | 2016-12-21 | 株式会社ブリヂストン | スイングのシミュレーションシステム、シミュレーション装置、およびシミュレーション方法 |
US9348953B2 (en) | 2012-04-06 | 2016-05-24 | Bridgestone Corporation | Swing simulation system, swing simulation apparatus, and swing simulation method |
JP5825430B2 (ja) * | 2013-02-27 | 2015-12-02 | 三菱レイヨン株式会社 | ゴルフ用具フィッティングシステム、及びゴルフ用具フィッティングプログラム |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2544492B2 (ja) * | 1989-10-30 | 1996-10-16 | 富士通株式会社 | メッシュ分割制御方式 |
JPH06210027A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-02 | Hitachi Chem Co Ltd | ゴルフクラブ設計方式 |
JP3865922B2 (ja) * | 1998-03-19 | 2007-01-10 | 富士通株式会社 | 有限要素法解析用モデルの作成方法 |
JP2000107329A (ja) * | 1998-10-01 | 2000-04-18 | Fujikura Rubber Ltd | ゴルフクラブの製造方法 |
JP3624761B2 (ja) * | 1999-10-19 | 2005-03-02 | 横浜ゴム株式会社 | スウィング測定方法およびゴルフスウィング解析方法 |
JP4223178B2 (ja) * | 2000-08-10 | 2009-02-12 | Sriスポーツ株式会社 | ボールの反発特性予測方法 |
JP2002052096A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-19 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴルフボール物性の解析方法及びゴルフボール製造方法 |
JP2002315860A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-29 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフボールの選択方法ならびにゴルフクラブとゴルフボールの選択方法および選択システム |
JP4350918B2 (ja) * | 2001-05-10 | 2009-10-28 | Sriスポーツ株式会社 | ゴルフスイングシミュレーション方法及び該シミュレーション方法を用いたゴルフクラブ設計システム |
JP2003058584A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴルフクラブシャフトの静的物性値のシミュレーション方法及び該シミュレーション方法を用いたゴルフクラブシャフト設計システム |
JP2003169864A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-06-17 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴルフボール物性の解析方法及びゴルフボール製造方法 |
US6506124B1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-01-14 | Callaway Golf Company | Method for predicting a golfer's ball striking performance |
-
2010
- 2010-03-15 JP JP2010057539A patent/JP5093271B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010131442A (ja) | 2010-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5825430B2 (ja) | ゴルフ用具フィッティングシステム、及びゴルフ用具フィッティングプログラム | |
JP2006031430A (ja) | ゴルフクラブの設計または選定支援装置およびゴルフボールの設計または選定支援装置 | |
JP6160778B2 (ja) | ゴルフ用具フィッティングシステム、ゴルフ用具フィッティング方法、ゴルフ用具フィッティングプログラム、ゴルフスイング分類方法、ゴルフシャフトフィッティングシステム、ゴルフシャフトフィッティング方法、及びゴルフシャフトフィッティングプログラム | |
JP6911298B2 (ja) | ゴルフクラブのフィッティング装置、方法及びプログラム | |
JP5093271B2 (ja) | ゴルフクラブの設計方法およびゴルフボールの設計方法およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合せの設計方法 | |
JP2017213145A (ja) | 打点推定装置 | |
JP2002331060A (ja) | ゴルフスイングシミュレーション方法及び該シミュレーション方法を用いたゴルフクラブ設計システム | |
JP2007190365A (ja) | ゴルフボールの最適空力特性の取得方法及び該方法を用いたゴルフボールディンプルのオーダーメードシステム | |
JP4871218B2 (ja) | ゴルフクラブシャフトの設計方法及びその製造方法 | |
JP4982026B2 (ja) | ゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合せの設計方法 | |
JP2006230466A (ja) | ゴルフスウィングの評価方法 | |
CN109350952B (zh) | 应用于高尔夫球飞行轨迹的可视化方法、装置及电子设备 | |
JP2005211191A (ja) | ゴルフクラブの設計方法およびゴルフボールの設計方法およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの設計方法 | |
JP2006087451A (ja) | ゴルフスウィングの評価方法 | |
JP2005103127A (ja) | ゴルフクラブの最適化設計方法およびゴルフクラブ・ゴルフボールの組み合わせの最適化設計方法 | |
JP4525092B2 (ja) | ゴルフクラブシャフトの剛性分布に対するゴルフスウィングの感度の評価方法およびゴルフスウィングの感度の評価装置 | |
Tanaka et al. | Experimental and finite element analyses of a golf ball colliding with a simplified club during a two-dimensional swing | |
JP6697850B2 (ja) | ゴルフボールの弾道予測方法、ゴルフボールの弾道予測装置及びゴルフクラブの選定方法 | |
JP6697851B2 (ja) | ゴルフボールの弾道予測方法、ゴルフボールの弾道予測装置及びゴルフクラブの選定方法 | |
JP2008012222A (ja) | スウィングシミュレーション方法およびゴルフクラブの設計方法 | |
JP2012161417A (ja) | ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブヘッドの設計方法 | |
JP6162398B2 (ja) | ゴルフクラブのシャフトの分析表示装置、及び分析表示プログラム | |
JP4934165B2 (ja) | ゴルフボールと打撃面との衝突の評価方法 | |
JP2004008521A (ja) | ゴルフクラブシャフトの設計方法およびゴルフクラブシャフトの製造方法 | |
JP5521828B2 (ja) | ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの選定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100414 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120821 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120903 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |