JP2002315860A - ゴルフボールの選択方法ならびにゴルフクラブとゴルフボールの選択方法および選択システム - Google Patents

ゴルフボールの選択方法ならびにゴルフクラブとゴルフボールの選択方法および選択システム

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JP2002315860A
JP2002315860A JP2001123212A JP2001123212A JP2002315860A JP 2002315860 A JP2002315860 A JP 2002315860A JP 2001123212 A JP2001123212 A JP 2001123212A JP 2001123212 A JP2001123212 A JP 2001123212A JP 2002315860 A JP2002315860 A JP 2002315860A
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ball
golfer
golf
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head speed
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Hide Katayama
秀 片山
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Bridgestone Sports Co Ltd
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    • A63B69/00Training appliances or apparatus for special sports
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    • A63B69/3605Golf club selection aids informing player of his average or expected shot distance for each club
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴルファーに適したゴルフボールを適切に選
択することが可能なゴルフボールの選択方法を提供す
る。 【解決手段】 (ア)ゴルファーがクラブでボールを打
撃したときのヘッドスピード値および打球のバックスピ
ン量を取得するステップと、(イ)ゴルファーから、そ
のゴルファーには複数のタイプの中のいずれのタイプの
ボールが適当であるかを判断するためのボールタイプ選
択用データを取得するステップと、(ウ)ステップ
(ア)で得られたヘッドスピード値およびバックスピン
量と、ステップ(イ)で得られたボールタイプ選択用デ
ータとに基づいて、打球のバックスピン量を前記ヘッド
スピード値に対応する最適バックスピン量に近づけるよ
うに、そのゴルファーに適したタイプのボール、例えば
ディスタンス系ボールまたはコントロール系ボールを選
択するステップとを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルファーに適し
たゴルフボールを選択するための方法、ならびにゴルフ
ァーに適したゴルフクラブとゴルフボールを選択するた
めの方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルファーは、自分に適したゴル
フクラブやゴルフボールを選ぶときに、カタログに記載
されている情報や、実際にテスト(試打)を行った結果
に基づいて判断し、ゴルフクラブやゴルフボールを選択
するのが一般的である。
【0003】また従来、ゴルファーに適したゴルフクラ
ブを選択するための方法として、ゴルファーにゴルフク
ラブでゴルフボールを打撃させるとともに、そのときの
ゴルフクラブのヘッドスピードを計測し、このヘッドス
ピード値に基づいてそのゴルファーに適したゴルフクラ
ブを選択する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のゴルフ
クラブやゴルフボールの選択方法では、検討できるカタ
ログの種類や量には限りがあり、また試打を行う時間に
も限りがあるため、どのゴルフクラブやゴルフボールが
自分に本当に合うのかを的確に判断することは難しかっ
た。
【0005】また、後者のゴルフクラブの選択方法は、
ゴルファーのヘッドスピードのみに基づいてゴルフクラ
ブを選択するものであり、選択の基礎となるデータの種
類が少ないため、そのゴルファーに適したゴルフクラブ
を適切に選択できないことがあった。
【0006】本発明は、前述した事情に鑑みてなされた
もので、ゴルファーに適したゴルフボールを適切に選択
することが可能なゴルフボールの選択方法、ならびにゴ
ルファーに適したゴルフクラブとゴルフボールを適切に
選択することが可能なゴルフクラブとゴルフボールの選
択方法および選択システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意検討を行った結果、ゴルファーが
ゴルフクラブでゴルフボールを打撃したときのヘッドス
ピード値および打球データ値と、そのゴルファーには複
数のタイプの中のいずれのタイプのボールが適当である
かを判断するためのボールタイプ選択用データとを用い
ることにより、ゴルファーに適したゴルフボールを適切
に選択できること知見した。
【0008】また、本発明者らは、ゴルファーのヘッド
スピードのみではなく、ゴルファーの打球データ値、例
えば打球の初速度、打出角、バックスピン量、サイドス
ピン量等をも加味すること、具体的には、ゴルファーの
ヘッドスピード値などの実打データを取得し、この実打
データに基づいてそのゴルファーの理想の打球データ値
を算出するとともに、該理想の打球データ値の実現に適
したゴルフクラブを選ぶことにより、ゴルファーに適し
たゴルフクラブを適切に選択できること知見した。
【0009】本発明は、前述した知見に基づいてなされ
たもので、ゴルファーに適したゴルフボールを選択する
方法において、(ア)ゴルファーがゴルフクラブでゴル
フボールを打撃したときのヘッドスピード値および打球
データ値の少なくとも1つを取得するステップと、
(イ)ゴルファーから、そのゴルファーには複数のタイ
プの中のいずれのタイプのボールが適当であるかを判断
するためのボールタイプ選択用データを取得するステッ
プと、(ウ)ステップ(ア)で得られたヘッドスピード
値および打球データ値の少なくとも1つと、ステップ
(イ)で得られたボールタイプ選択用データとに基づい
て、そのゴルファーに適したタイプのボールを選択する
ステップとを備えたことを特徴とするゴルフボールの選
択方法(第1発明)を提供する。
【0010】また、本発明は、ゴルファーに適したゴル
フクラブとゴルフボールを選択する方法において、
(a)ゴルファーがゴルフクラブでゴルフボールを打撃
したときのヘッドスピード値および打球データ値の少な
くとも1つを取得するステップと、(b)ステップ
(a)で得られたヘッドスピード値および打球データ値
の少なくとも1つに基づいてそのゴルファーの理想の打
球データ値を取得するステップと、(c)ステップ
(b)で得られた理想の打球データ値に基づいてそのゴ
ルファーに適したゴルフクラブを選択するステップとを
備えたゴルフクラブ選択段階と、(ア)ゴルフクラブ選
択段階のステップ(c)で選択したゴルフクラブでゴル
ファーがゴルフボールを打撃したときのヘッドスピード
値および打球データ値の少なくとも1つを取得するステ
ップと、(イ)ゴルファーから、そのゴルファーには複
数のタイプの中のいずれのタイプのボールが適当である
かを判断するためのボールタイプ選択用データを取得す
るステップと、(ウ)ステップ(ア)で得られたヘッド
スピード値および打球データ値の少なくとも1つと、ス
テップ(イ)で得られたボールタイプ選択用データとに
基づいて、そのゴルファーに適したタイプのボールを選
択するステップとを備えたゴルフボール選択段階と、を
具備することを特徴とするゴルフクラブとゴルフボール
の選択方法(第2発明)を提供する。
【0011】さらに、本発明は、ゴルファーに適したゴ
ルフクラブとゴルフボールを選択するシステムにおい
て、ゴルファーがゴルフクラブでゴルフボールを打撃し
たときのヘッドスピード値および打球データ値の少なく
とも1つを取得する実打データ取得手段と、実打データ
取得手段により得られたヘッドスピード値および打球デ
ータ値の少なくとも1つに基づいてそのゴルファーの理
想の打球データ値を取得する理想データ取得手段とを備
え、理想データ取得手段により得られた理想の打球デー
タ値に基づいてそのゴルファーに適したゴルフクラブを
選択し、かつ、実打データ取得手段により取得した実打
データであって、前記選択したゴルフクラブでゴルファ
ーがゴルフボールを打撃したときのヘッドスピード値お
よび打球データ値の少なくとも1つと、ゴルファーから
取得したデータであって、そのゴルファーには複数のタ
イプの中のいずれのタイプのボールが適当であるかを判
断するためのボールタイプ選択用データとに基づいて、
そのゴルファーに適したタイプのボールを選択すること
を特徴とするゴルフクラブとゴルフボールの選択システ
ム(第3発明)を提供する。
【0012】以下、本発明につきさらに詳しく説明す
る。第1発明に係るゴルフボールの選択方法では、ゴル
ファーがゴルフクラブでゴルフボールを打撃したときの
ヘッドスピード値および打球データ値の少なくとも1つ
を取得する(ステップ(ア))。打球データ値とは、ゴ
ルファーがゴルフボールを打撃したときの打球に関する
様々な数値データを言い、例えば、打球の初速度、打出
角、バックスピン量、サイドスピン量、およびそれらの
データの一部もしくは全部から計算される飛距離等が挙
げられる。
【0013】この場合、ゴルフクラブとしては、ゴルフ
クラブとゴルフボールとのマッチングの点で、そのゴル
ファーに適したゴルフクラブ、またはそのゴルファーが
それまで使用していたゴルフクラブを用いることが好ま
しく、特にステップ(c)で選択したゴルフクラブを用
いることが好ましい。また、ステップ(ア)において
は、ゴルフボールを適切に選択する点で、ゴルファーが
ゴルフクラブでゴルフボールを打撃したときのヘッドス
ピード値および打球のバックスピン量を取得することが
適当である。
【0014】第1発明では、ゴルファーから、そのゴル
ファーには複数のタイプの中のいずれのタイプのボール
が適当であるかを判断するためのボールタイプ選択用デ
ータを取得する(ステップ(イ))。この場合、複数の
タイプのボールとしては、例えば、ディスタンス系ボー
ル、ややディスタンス系ボール、ややスピン系ボール、
スピン系ボールなどが挙げられる。ディスタンス系ボー
ルとは、低スピンタイプあるいは中スピンタイプで、飛
び性能(飛距離)を重視したボールである。スピン系ボ
ールとは、高スピンタイプあるいは中スピンタイプで、
スピン性能(コントロール性)を重視したボールであ
る。ややディスタンス系ボールとは、ディスタンス系ボ
ールとスピン系ボールとの中間的な性格を有し、やや飛
び性能(飛距離)を重視したボールである。ややスピン
系ボールは、同様にディスタンス系ボールとスピン系ボ
ールとのとの中間的な性格を有し、ややスピン性能(コ
ントロール性)を重視したボールである。ややディスタ
ンス系ボール、およびややスピン系ボールは、飛び性能
とスピン性能の両立を狙っている。
【0015】この場合、ステップ(イ)においては、ボ
ールタイプ選択用データとして、そのゴルファーの平均
ラウンドスコアおよびハンディキャップならびにそのゴ
ルファーがボールに求める性能から選ばれる1つ以上の
データを取得することが適当である。すなわち、例え
ば、平均ラウンドスコアやハンディキャップからそのゴ
ルファーが上級者であると認定した場合、そのゴルファ
ーにはスピン系ボールが適当であると判断し、そのゴル
ファーが初級者であると認定した場合、そのゴルファー
にはディスタンス系ボールが適当であると判断し、その
ゴルファーが中級者であると認定した場合、そのゴルフ
ァーにはややディスタンス系ボールあるいはややスピン
系ボールが適当であると判断することができる。また、
ゴルファーがボールに求める性能がコントロール性であ
る場合、そのゴルファーにはスピン系ボールが適当であ
ると判断し、ゴルファーがボールに求める性能が飛距離
である場合、そのゴルファーにはディスタンス系ボール
が適当であると判断し、ゴルファーがボールに求める性
能が飛距離およびコントロール性の両方である場合、そ
のゴルファーにはややディスタンス系ボールあるいはや
やスピン系ボールが適当であると判断することができ
る。
【0016】第1発明では、ステップ(ア)で得られた
ヘッドスピード値および打球データ値の少なくとも1つ
と、ステップ(イ)で得られたボールタイプ選択用デー
タとに基づいて、そのゴルファーに適したタイプのボー
ルを選択する(ステップ(ウ))。この場合、ステップ
(ウ)においては、ステップ(ア)で得られたヘッドス
ピード値および打球のバックスピン量と、ステップ
(イ)で得られたボールタイプ選択用データ、特にその
ゴルファーの平均ラウンドスコア、そのゴルファーのハ
ンディキャップおよびそのゴルファーがボールに求める
性能とに基づいて、打球のバックスピン量を前記ヘッド
スピード値に対応する最適バックスピン量に近づけるよ
うに、そのゴルファーに適したタイプのボールを選択す
ることが適当である。
【0017】より具体的には、例えば、ステップ(イ)
で得られたボールタイプ選択用データからそのゴルファ
ーにはスピン系ボールが適当であると判断した場合、打
球のバックスピン量を前記ヘッドスピード値に対応する
最適バックスピン量に近づけるように、そのゴルファー
に適した1種または2種以上のスピン系ボールを選択す
る。また、ステップ(イ)で得られたボールタイプ選択
用データからそのゴルファーにはディスタンス系ボール
が適当であると判断した場合、打球のバックスピン量を
前記ヘッドスピード値に対応する最適バックスピン量に
近づけるように、そのゴルファーに適した1種または2
種以上のディスタンス系ボールを選択する。
【0018】第2発明および第3発明に係るゴルフクラ
ブとゴルフボールの選択方法および選択システムでは、
まず、ゴルファーにゴルフクラブでゴルフボールを打撃
させ、そのときのヘッドスピード値および打球データ値
の少なくとも1つを取得する(ステップ(a))。打球
データ値とは、前述したように、ゴルファーがゴルフボ
ールを打撃したときの打球に関する様々な数値データを
言い、例えば、打球の初速度、打出角、バックスピン
量、サイドスピン量、飛距離等が挙げられる。
【0019】ステップ(a)では、上述したヘッドスピ
ード値および打球データ値の少なくとも1つとして、ヘ
ッドスピード値、初速度、打出角、バックスピン量、サ
イドスピン量および飛距離から選ばれる少なくとも1
つ、特にこれらの全部を取得することが好ましい。上記
項目の全部を取得した場合には、打撃を行ったゴルファ
ーに関する多くのデータを得ることができる。なお、後
述する実施形態に示すように、ヘッドスピード値、初速
度、打出角、バックスピン量およびサイドスピン量は計
測装置により計測することができ、飛距離は初速度、打
出角、バックスピン量およびサイドスピン量から計算す
ることができる。
【0020】また、ステップ(a)でゴルファーにボー
ルを打撃させるゴルフクラブとしては、ゴルファーがそ
れまでプレーに使用して打ち慣れているクラブを用いる
ことが好ましい。このようにすると、適正なヘッドスピ
ード値や打球データ値を取得することができ、ゴルファ
ーに適したゴルフクラブをより適切に選択することが可
能となる。
【0021】第2発明および第3発明では、次に、上述
のようにして得られたヘッドスピード値および打球デー
タ値の少なくとも1つに基づいて、そのゴルファーの理
想の打球データ値を取得する(ステップ(b))。理想
の打球データ値としては、理想の初速度、打出角、バッ
クスピン量、サイドスピン量および飛距離から選ばれる
少なくとも1つ、特にこれらの全部を取得することが好
ましい。上記項目の全部を取得した場合には、クラブ選
択に役立つ多くのデータを得ることができる。理想の打
球データ値は、計算によって取得したり、予め設定した
りすることができる。例えば、ゴルファーが実際に打撃
を行ったときのヘッドスピード値から、所定の計算式に
基づいて理想の初速度、打出角およびバックスピン量を
算出することができる。また、理想のサイドスピン量は
ゼロに設定することができる。さらに、上記理想の初速
度、打出角、バックスピン量およびサイドスピン量か
ら、所定の計算式に基づいて理想の飛距離を算出するこ
とができる。
【0022】第2発明および第3発明では、次いで、上
記のようにして得られた理想の打球データ値に基づい
て、そのゴルファーに適したゴルフクラブを選択する
(ステップ(c))。すなわち、理想の打球データ値の
実現に適した1種または2種以上のクラブを選択する。
この選択は人が行ってもよく、理想の打球データ値に基
づいてそのゴルファーに適したゴルフクラブを選択する
クラブ選択手段を設け、このクラブ選択手段によって自
動的に行うようにしてもよい。
【0023】第2発明および第3発明では、上述したゴ
ルフクラブ選択段階のステップ(c)で選択したゴルフ
クラブでゴルファーがゴルフボールを打撃したときのヘ
ッドスピード値および打球データ値の少なくとも1つを
取得し、ステップ(ア)〜(ウ)からなるゴルフボール
選択段階によってゴルファーに適したタイプのボールを
選択する。この場合、第2発明および第3発明では、選
択したゴルフクラブを用いてデータを取得するので、選
択したゴルフクラブとのマッチングのよいゴルフボール
を選択することができる。なお、ステップ(ア)〜
(ウ)については、第1発明で述べたとおりであるため
説明を省略する。
【0024】なお、第2発明および第3発明では、上記
のように選択したゴルフクラブでゴルファーがゴルフボ
ールを打撃したときのヘッドスピード値および打球デー
タ値を取得することにより、選択したクラブの効果を確
認することが可能となる。この場合、打球データ値とし
ては、初速度、打出角、バックスピン量、サイドスピン
量および飛距離から選ばれる少なくとも1つ、特にこれ
らの全部を取得することが好ましい。上記項目の全部を
取得した場合には、選択したゴルフクラブの効果を多く
のデータによって確認することができる。
【0025】また、第2発明および第3発明では、ステ
ップ(a)でゴルファーに始めに打撃させるゴルフクラ
ブの仕様データを別途取得しておくことが好ましい。上
記仕様データを参照することにより、ゴルファーに適し
たゴルフクラブをいっそう適切に選択することが可能と
なる。この場合、ゴルフクラブの仕様データとしては、
例えば、ゴルフクラブの全長、バランス、総重量、ロフ
ト角、フェース角、ライ角等が挙げられる。
【0026】第2発明および第3発明の好適な態様の一
例としては、下記態様1のゴルフクラブとゴルフボール
の選択方法および下記態様2のゴルフクラブとゴルフボ
ールの選択システムが挙げられる。
【0027】(態様1)ゴルファーに適したゴルフクラ
ブとゴルフボールを選択する方法において、(a)ゴル
ファーがゴルフクラブ(好ましくはゴルファーがそれま
で使用していたゴルフクラブ)でゴルフボールを打撃し
たときのヘッドスピード値および打球データ値の少なく
とも1つ(好ましくはヘッドスピード値、初速度、打出
角、バックスピン量、サイドスピン量および飛距離)を
取得するステップと、(b)ステップ(a)で得られた
ヘッドスピード値および打球データ値の少なくとも1
つ、例えばヘッドスピード値に基づいてそのゴルファー
の理想の打球データ値(好ましくは初速度、打出角、バ
ックスピン量、サイドスピン量および飛距離)を取得す
るステップと、(c)ステップ(b)で得られた理想の
打球データ値に基づいてそのゴルファーに適したゴルフ
クラブを選択するステップと、(ア)ステップ(c)で
選択したゴルフクラブでゴルファーがゴルフボールを打
撃したときのヘッドスピード値および打球のバックスピ
ン量を取得するステップと、(イ)ゴルファーから、そ
のゴルファーにはディスタンス系ボールおよびスピン系
ボールのいずれが適当であるかを判断するためのボール
タイプ選択用データとして、そのゴルファーの平均ラウ
ンドスコア、そのゴルファーのハンディキャップおよび
そのゴルファーがボールに求める性能から選ばれる1つ
以上のデータを取得するステップと、(ウ)ステップ
(ア)で得られたヘッドスピード値および打球のバック
スピン量と、ステップ(イ)で得られたボールタイプ選
択用データとに基づいて、打球のバックスピン量を前記
ヘッドスピード値に対応する最適バックスピン量に近づ
けるように、そのゴルファーに適したディスタンス系ボ
ールまたはスピン系ボールを選択するステップとを備え
たゴルフクラブとゴルフボールの選択方法。
【0028】(態様2)ゴルファーに適したゴルフクラ
ブとゴルフボールを選択するシステムにおいて、ゴルフ
ァーがゴルフクラブ(好ましくはゴルファーがそれまで
使用していたゴルフクラブ)でゴルフボールを打撃した
ときのヘッドスピード値および打球データ値の少なくと
も1つ(好ましくはヘッドスピード値、初速度、打出
角、バックスピン量、サイドスピン量および飛距離)を
取得する実打データ取得手段と、実打データ取得手段に
より得られたヘッドスピード値および打球データ値の少
なくとも1つ、例えばヘッドスピード値に基づいてその
ゴルファーの理想の打球データ値(好ましくは初速度、
打出角、バックスピン量、サイドスピン量および飛距
離)を取得する理想データ取得手段とを備え、理想デー
タ取得手段により得られた理想の打球データ値に基づい
てそのゴルファーに適したゴルフクラブを選択するとと
もに、実打データ取得手段により取得した実打データで
あって、前記選択したゴルフクラブでゴルファーがゴル
フボールを打撃したときのヘッドスピード値および打球
のバックスピン量と、ゴルファーから取得したそのゴル
ファーの平均ラウンドスコア、そのゴルファーのハンデ
ィキャップおよびそのゴルファーがボールに求める性能
から選ばれる1つ以上のデータであって、そのゴルファ
ーにはディスタンス系ボールおよびスピン系ボールのい
ずれが適当であるかを判断するためのボールタイプ選択
用データとに基づいて、打球のバックスピン量を前記ヘ
ッドスピード値に対応する最適バックスピン量に近づけ
るように、そのゴルファーに適したディスタンス系ボー
ルまたはスピン系ボールを選択するゴルフクラブとゴル
フボールの選択システム。
【0029】また、第3発明に係るゴルフクラブとゴル
フボールの選択システムは、実打データ取得手段により
得られたヘッドスピード値および打球データ値の少なく
とも1つに基づいてゴルファーに対するコメントを作成
するコメント作成手段を備えることが好ましい。上記コ
メントにより、ゴルファーが自己のスイング特性や選択
したゴルフクラブの効果を明確に知ることができる。
【0030】さらに、第3発明に係るゴルフクラブとゴ
ルフボールの選択システムは、実打データ取得手段によ
り得られたヘッドスピード値および打球データ値、理想
データ取得手段により得られた理想の打球データ値、選
択したゴルフクラブ名、選択したゴルフボール名、なら
びにコメント作成手段により得られたコメントの少なく
とも1つを印刷する印刷手段を備えることが好ましい。
これにより、ゴルファーが自己のスイング特性や選択し
たゴルフクラブの効果を容易に確認することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
につき図面を参照して説明する。図1は、第3発明に係
るゴルフクラブとゴルフボールの選択システムの一実施
形態を示す概略図である。本例のシステムは、ゴルフボ
ール11をセットするボールセット手段12、具体的に
はボール11を乗せるティーと、ボールセット手段12
の飛球線後方に位置し、ボール11をヒットするクラブ
ヘッド(図示せず)の通過(ダウンスイング)を検知す
るセンサー手段13と、ヒットされたボール11の飛球
線前方の上記ボールセット手段12より所定距離だけ離
れた位置に、互いに間隔を置いて横向きにセットされた
第1カメラ14および第2カメラ15と、上記センサー
手段13よりの検知信号を受け、タイミングを図ってヒ
ットされたボール11に対するシャッター信号を上記第
1および第2カメラ14,15に時間をずらして送るト
リガー手段を有する制御ユニット16と、モニタ17
と、プリンタ18とを備えている。また、符号Mはボー
ル11の表面に印されたマークを示す。本システムによ
り測定を行うときには、マークMをカメラ14,15側
に向けた状態でボール11をティー12上にセットす
る。なお、第1および第2カメラ14,15としては、
1/10,000〜1/200,000秒のシャッター
スピードを有するCCDカメラが好ましい。
【0032】センサー手段13としては、互いに70m
mの距離m1の間隔(図2参照)をおいて、発光部と受
光部よりなる一対の光学式センサーからなる第1センサ
ー13Aおよび第2センサー13Bをセットしてある。
また、ボールセット手段12であるティーとセンサー手
段13との間の距離m2は40mm前後が好ましい。さ
らに、ティー12と第1カメラ14間および第1カメラ
14と第2カメラ15間の各距離m3およびm4は、そ
れぞれ50〜300mmおよび100〜250mmの範
囲が好適である。ティー12上のボール11に対する第
1および第2カメラ14,15の上下方向の配置レベル
は、打球の軌跡を予め考慮して決める必要がある。な
お、測定場所によっては、打球方向にライト19を設け
たり、カメラのシャッターと同期して作動するストロボ
20(発光手段)を付設したりすることができる。ま
た、上記打球の軌跡Q上のボールと、第1および第2カ
メラ14,15との間の水平距離L1,L2はそれぞれ2
00〜600mmが好ましい。
【0033】センサー手段13、ストロボ20を含む各
カメラ14,15、モニタ17およびプリンタ18に接
続された(接続関係は図示せず)制御ユニット16は、
次のものを含む。 コントロールボックス部 次のものを含む。 a)カメラ画像記録用フレームメモリー b)画像解析ユニット c)タイミングコントロールユニット センサー制御、シャッター制御、I/O d)CPUユニット e)FDD(フロッピー(登録商標)ディスクドライ
ブ)、HDD(ハードディスクドライブ)またはフラッ
シュメモリー ソフト部 次のものを算出および表示するためのソフトウエアを内
蔵する。 a)ヘッドスピード値、初速度、打出角(水平線に対す
る上方向、基準線に対する左右方向)、バックスピン
量、サイドスピン量の計測算出および数値表示 b)弾道、飛距離の算出 c)次のような画面表示 ・分割画面(打球の2映像画面+計測値画面) ・打出角分布画面 ・キャリーおよび/またはトータル距離分布画面 ・弾道軌跡画面 d)データ値の集積
【0034】次いで、図2および図3を参照して、本シ
ステムによるヘッドスピード値、初速度、打出角(水平
線に対する上方向)、バックスピン量、サイドスピン量
の計測算出方法および飛距離の算出方法を説明する。ま
ず、第1および第2のセンサー13Aおよび13Bがク
ラブヘッドの通過を検知すると、通過時間t1を計測
し、両センサー13A,13B間の距離との関係よりヘ
ッドスピード値が計測される。次に、センサー13Bに
よる検知信号を受けて各カメラ14,15およびストロ
ボ20へトリガー出力が作用する。トリガー出力は適用
するヘッドスピードを、例えば複数予め測定しておき、
これらヘッドスピードに対応するディレイタイムt2お
よびシャッター間隔t3をセットする。また、打球が両
カメラ14,15間を通過した時間と、両カメラ14,
15間の距離との関係より初速度が計測される。
【0035】図4はモニター17に映し出された打球の
表示を示す。モニター画面40を4分割し、第1画面4
0Aに第1カメラ14で側方からとらえた打球、第2画
面40Bに第2カメラ15で側方からとらえた打球がそ
れぞれ映し出され、そして第3画面40Cに計測値が表
示される。本システムでは、ゴルフボール11の表面に
印すマークMの形状を二等辺三角形としてある。また、
マークMの色は、ボール表面の色から際立たせるため
に、黒色またはそれに類する暗色とする。
【0036】本システムでは、第1および第2画面40
Aおよび40B(図4)に映し出された画像に関し、画
面内から2値化手法(白/黒)によって、黒区域の背景
から白部分であるゴルフボール11の外形を抽出し、速
度、打出角を求める。次いで、抽出されたゴルフボール
11の外形内のマークMを同様の2値化手法によって抽
出する。
【0037】上記処理が終了した後、マークMの主軸
(高さを含む直線)を求め、さらにこの主軸から垂直に
サーチし、黒から白に変化する変化点を求める。この垂
直サーチによる黒から白への変化点の検索は主軸に沿っ
て行われ、その結果これらの変化点の点列を通る直線、
すなわち2つの斜辺が求められる。次いで、黒ブロック
(黒マーク)外に2斜辺の中線と垂直に交わる基線を設
定し、ここからブロック側にサーチして底辺を求める。
斜辺や底辺を求める場合、球面による湾曲を考慮し曲線
近似で求めるのが良い。
【0038】上記画像処理により三角形、すなわちマー
クMを特定したら、3辺より3頂点を求め、3頂点50
x、50y、50zを決定する。そして、第1画面40
Aと第2画面40Bに映し出された映像から、ボールを
半径1の単位球としたときの3頂点50x、50y、5
0zの3次元ベクトルを求め、第1画面40Aより第2
画面40Bへの移動からボールの回転軸ベクトルを求
め、この回転軸ベクトルと各点の位置のベクトルとのベ
クトル演算を行ってボールの回転量を求める。回転軸ベ
クトルと回転量が求まると、ボールのバックスピン量お
よびサイドスピン量を求めることができる。また、第1
画面40Aおよび第2画面40Bのボール11(図4)
の上下方向の位置関係を測定することによって、距離m
4(水平距離)との関係から、上方向への打出角を得る
ことができる。さらに、得られた初速度、打出角、バッ
クスピン量およびサイドスピン量から飛距離を算出する
ことができる。
【0039】なお、本システムでは、ゴルフボール11
の表面に記した二等辺三角形のマークMを用いて画像処
理手法により自動的にバックスピン量、サイドスピン量
を求めたが、ゴルフボール表面に表示されている他の形
状のマークや文字を用いて同様の手法、あるいは手動計
測(取り込んだ画像を見ながら、手でプロットする方
法)により、バックスピン量、サイドスピン量を求めて
もよい。
【0040】次に、本システムを用いたゴルフクラブと
ゴルフボールの選択方法の一例を説明する。本システム
では、センサー手段13、第1カメラ14、第2カメラ
15、制御ユニット16およびモニタ17によって実打
データ取得手段が実現され、制御ユニット16およびモ
ニタ17によって理想データ取得手段が実現され、制御
ユニット16によってコメント作成手段が実現され、制
御ユニット16およびプリンタ18によって印刷手段が
実現されている。
【0041】まず、ゴルファーがそれまでプレーに使
用して打ち慣れているクラブでゴルフボールを打撃す
る。そして、このときのヘッドスピード値、初速度、打
出角、バックスピン量、サイドスピン量および飛距離を
前述のようにして実打データ取得手段により取得する。
これらの値はモニタ17に表示される。なお、各値は複
数回の打撃における平均値や最大値としてもよい。
【0042】次に、実打データ取得手段により得られ
たヘッドスピード値に基づいて、そのゴルファーの理想
の初速度、打出角、バックスピン量、サイドスピン量お
よび飛距離を理想データ取得手段により取得する。具体
的には、上記ヘッドスピード値から下記式により理想の
初速度、打出角およびバックスピン量を制御ユニット1
6で算出する。また、理想のサイドスピン量はゼロとす
る。理想の飛距離は、理想の初速度、打出角、バックス
ピン量およびサイドスピン量から所定の計算式に基づい
て算出する。これらの値はモニタ17に表示される。
【0043】・理想の初速度=F×ヘッドスピード値 F:所定の係数(例えば1.3〜1.5の範囲の所定の
数値) ・理想の打出角=H×ヘッドスピード値+I H:所定の係数(例えば−0.4〜−0.2の範囲の所
定の数値) I:所定の定数(例えば25〜31の範囲の所定の数
値) ・理想のバックスピン量=J×ヘッドスピード値+K J:所定の係数(例えば−50〜−30の範囲の所定の
数値) K:所定の定数(例えば3700〜5100の範囲の所
定の数値)
【0044】理想データ取得手段により得られた理想
の打球データ値に基づいて、そのゴルファーに適したゴ
ルフクラブを選択する。この場合、人の判断により、理
想の打球データ値の実現に適した1本または2本以上の
クラブを選択する。
【0045】選択したゴルフクラブでゴルファーがゴ
ルフボールを打撃したときのヘッドスピード値、初速
度、打出角、バックスピン量、サイドスピン量および飛
距離をと同様にして実打データ取得手段によって取得
する。2本以上のクラブを選択した場合には、各クラブ
について上記値を取得する。これらの値はモニタ17に
表示される。なお、各値は複数回の打撃における平均値
や最大値としてもよい。
【0046】ゴルファーから、そのゴルファーにはデ
ィスタンス系ボールおよびスピン系ボールのいずれが適
当であるかを判断するためのボールタイプ選択用データ
として、そのゴルファーの平均ラウンドスコア、そのゴ
ルファーのハンディキャップおよびそのゴルファーがボ
ールに求める性能から選ばれる1つ以上のデータを取得
する。このデータは、例えば、下記のようなアンケート
をゴルファーに対して行うことにより取得することがで
きる。なお、アンケートはいつ行ってもよい。
【0047】アンケート (a)腕前A:あなたの平均ラウンドスコアは? 85以下 86−105 106以上 (b)腕前B:あなたのハンディキャップは? 12以下 13−32 33以上 (c)要望:あなたがボールに求める性能は? コントロール性 飛距離とコントロール性の両立
飛距離
【0048】上記アンケートにおいて、質問(a)、
(b)でを選択したゴルファーは上級者であるから、
そのゴルファーにはスピン系ボールが適当であると判断
し、、を選択したゴルファーは初級者または中級者
であるから、そのゴルファーにはディスタンス系ボール
が適当であると判断することができる。また、質問
(c)でを選択したゴルファーにはスピン系ボールが
適当であると判断し、、を選択したゴルファーには
ディスタンス系ボールが適当であると判断することがで
きる。なお、質問(a)〜(c)は、その中の1つまた
は2つを行ってもよく、全部を行ってもよい。
【0049】前記で得られたヘッドスピード値およ
び打球のバックスピン量と、で得られたボールタイプ
選択用データとに基づいて、打球のバックスピン量を
で得られたヘッドスピード値に対応する最適バックスピ
ン量に近づけるように、そのゴルファーに適したディス
タンス系ボールまたはスピン系ボールを選択する。最適
バックスピン量は、前記と同様に下記式により求めるこ
とができる。なお、で2本以上のクラブについて上記
値を取得した場合には、第1推奨のクラブの値を用いれ
ばよい。 ・最適バックスピン量=J×ヘッドスピード値+K J:所定の係数(例えば−50〜−30の範囲の所定の
数値) K:所定の定数(例えば3700〜5100の範囲の所
定の数値)
【0050】具体的には、図5に示すように、縦軸をバ
ックスピン量、横軸をヘッドスピード(HS)とするグ
ラフを標準ヘッドスピードおよび最適バックスピン量に
よって4つの領域A〜Dに分割するとともに、下記に示
すような、ヘッドスピードおよびバックスピン量が各領
域に存在するゴルファーにスピン系ボールを選択するた
めのスピン系ボール区分表と、ディスタンス系ボール選
択するためのディスタンス系ボール区分表を各々予め作
成しておき、それにしたがってゴルファーに適したディ
スタンス系ボールまたはスピン系ボールを選択する。こ
のボールの選択は、制御ユニット16によって自動的に
行われる。
【0051】スピン系ボール区分表 領域A:高HS中スピンタイプのゴルフボールa、b
(2種類) 領域B:高HS高スピンタイプのゴルフボールc、d
(2種類) 領域C:低HS中スピンタイプのゴルフボールe、f
(2種類) 領域D:低HS高スピンタイプのゴルフボールg、h
(2種類)
【0052】ディスタンス系ボール区分表 領域A:高HS低スピンタイプのゴルフボールi、j
(2種類) 領域B:高HS中スピンタイプのゴルフボールk、l
(2種類) 領域C:低HS低スピンタイプのゴルフボールm、n
(2種類) 領域D:低HS中スピンタイプのゴルフボールo、p
(2種類)
【0053】例えば、ヘッドスピードおよびバックスピ
ン量が領域Aに存在し、かつスピン系ボールが適当であ
るゴルファー甲には、バックスピン量を減らして最適バ
ックスピン量に近づけるように、スピン系ボール区分表
にしたがって、高ヘッドスピード中スピンタイプのゴル
フボールa、bを選択する。また、ヘッドスピードおよ
びバックスピン量が領域Dに存在し、かつディスタンス
系ボールが適当であるゴルファー乙には、バックスピン
量を増やして最適バックスピン量に近づけるように、デ
ィスタンス系ボール区分表にしたがって、低ヘッドスピ
ード中スピンタイプのゴルフボールo、pを選択する。
【0054】コメント作成手段により、で得られた
ヘッドスピード値、バックスピン量、サイドスピン量に
基づいて、ゴルファーが始めに使ったゴルフクラブに関
するコメントが作成される。また、で得られたバック
スピン量、サイドスピン量、飛距離に基づいて、選択し
たクラブに関するコメントが作成される。具体的には、
各値のある範囲に対する文章を例えば下記のように定め
て予め制御ユニット16に入力しておくと、各値に対す
る文章が選択され、これらの文章をつなげて自動的にコ
メントが作成される。
【0055】・のヘッドスピード値が所定の範囲に入
る:コメントは「ヘッドスピードはやや早めで、SR、
Sフレックス程度が適正。」 ・のバックスピン量が理想のバックスピン量よりやや
多い:コメントは「バックスピンがやや多く、」 ・のサイドスピン量が理想値のサイドスピン量に近
い:コメントは「ほぼストレートな弾道です。」 これらをつなげて、ゴルファーが始めに使ったゴルフク
ラブに関するコメントとして、「ヘッドスピードはやや
早めで、SR、Sフレックス程度が適正。バックスピン
がやや多く、ほぼストレートな弾道です。」というコメ
ントが作成される。
【0056】・のバックスピン量がのバックスピン
量より所定量減って理想のバックスピン量に近くなって
いる:コメントは「バックスピンが減って適正値に近づ
き、」 ・のサイドスピン量がのサイドスピン量とほぼ同じ
で理想値のサイドスピン量に近い:コメントなし ・の飛距離がの飛距離よりかなり増大している:コ
メントは「飛距離が大幅に伸びています。」 これらをつなげて、選択したゴルフクラブに関するコメ
ントとして、「バックスピンが減って適正値に近づき、
サイドスピンは変わりませんが、飛距離が大幅に伸びて
います。」というコメントが作成される。
【0057】プリンタ18により、で得られたヘッ
ドスピード値、初速度、打出角、バックスピン量、サイ
ドスピン量および飛距離、で得られた理想の初速度、
打出角、バックスピン量、サイドスピン量および飛距
離、で選択したゴルフクラブ名、で得られた選択し
たゴルフクラブによるヘッドスピード値、初速度、打出
角、バックスピン量、サイドスピン量および飛距離、
で選択したゴルフボール名が所定の用紙に印刷される。
印刷手段により作成された用紙の一例を図6に示す。な
お、図6において、マイクラブとはでゴルファーがボ
ールを打撃したクラブのことであり、ボールスピードと
は初速度のことである。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るゴルフボー
ルの選択方法によれば、ゴルファーに適したゴルフボー
ルを適切に選択することが可能である。また、本発明に
係るゴルフクラブとゴルフボールの選択方法および選択
システムによれば、ゴルファーに適したゴルフクラブと
ゴルフボールを適切に選択することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴルフクラブとゴルフボールの選
択システムの一実施形態を示す概略図である。
【図2】図1のシステムにおける各機器の配置間隔を示
す図である。
【図3】図1のシステムの作動説明図である。
【図4】図1のシステムのモニタ画面の図である。
【図5】縦軸をバックスピン量、横軸をヘッドスピード
(HS)とするグラフを標準ヘッドスピードおよび最適
バックスピン量によって4つの領域A〜Dに分割した状
態を示す図である。
【図6】図1のシステムの印刷手段により作成された用
紙の一例を示す図である。
【符号の説明】
11 ボール 12 ボールセット手段 13 センサー手段 14 第1カメラ 15 第2カメラ 16 制御ユニット 17 モニタ 18 プリンタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルファーに適したゴルフボールを選択
    する方法において、(ア)ゴルファーがゴルフクラブで
    ゴルフボールを打撃したときのヘッドスピード値および
    打球データ値の少なくとも1つを取得するステップと、
    (イ)ゴルファーから、そのゴルファーには複数のタイ
    プの中のいずれのタイプのボールが適当であるかを判断
    するためのボールタイプ選択用データを取得するステッ
    プと、(ウ)ステップ(ア)で得られたヘッドスピード
    値および打球データ値の少なくとも1つと、ステップ
    (イ)で得られたボールタイプ選択用データとに基づい
    て、そのゴルファーに適したタイプのボールを選択する
    ステップとを備えたことを特徴とするゴルフボールの選
    択方法。
  2. 【請求項2】 ステップ(ア)において、ゴルファーが
    ゴルフクラブでゴルフボールを打撃したときのヘッドス
    ピード値および打球のバックスピン量を取得し、ステッ
    プ(ウ)において、ステップ(ア)で得られたヘッドス
    ピード値および打球のバックスピン量と、ステップ
    (イ)で得られたボールタイプ選択用データとに基づい
    て、打球のバックスピン量を前記ヘッドスピード値に対
    応する最適バックスピン量に近づけるように、そのゴル
    ファーに適したタイプのボールを選択する請求項1に記
    載のゴルフボールの選択方法。
  3. 【請求項3】 ステップ(イ)において、ゴルファーか
    ら、そのゴルファーにはディスタンス系ボールおよびス
    ピン系ボールのいずれが適当であるかを判断するための
    ボールタイプ選択用データを取得し、ステップ(ウ)に
    おいて、ステップ(ア)で得られたヘッドスピード値お
    よび打球データ値の少なくとも1つ、またはヘッドスピ
    ード値および打球のバックスピン量と、ステップ(イ)
    で得られたボールタイプ選択用データとに基づいて、そ
    のゴルファーに適したディスタンス系ボールまたはスピ
    ン系ボールを選択する請求項1または2に記載のゴルフ
    ボールの選択方法。
  4. 【請求項4】 ステップ(イ)において、ボールタイプ
    選択用データとして、そのゴルファーの平均ラウンドス
    コアおよびハンディキャップならびにそのゴルファーが
    ボールに求める性能から選ばれる1つ以上のデータを取
    得する請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴルフボー
    ルの選択方法。
  5. 【請求項5】 ステップ(ア)において、そのゴルファ
    ーに適したゴルフクラブ、またはそのゴルファーがそれ
    まで使用していたゴルフクラブでゴルフボールを打撃す
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載のゴルフボールの
    選択方法。
  6. 【請求項6】 ゴルファーに適したゴルフクラブとゴル
    フボールを選択する方法において、(a)ゴルファーが
    ゴルフクラブでゴルフボールを打撃したときのヘッドス
    ピード値および打球データ値の少なくとも1つを取得す
    るステップと、(b)ステップ(a)で得られたヘッド
    スピード値および打球データ値の少なくとも1つに基づ
    いてそのゴルファーの理想の打球データ値を取得するス
    テップと、(c)ステップ(b)で得られた理想の打球
    データ値に基づいてそのゴルファーに適したゴルフクラ
    ブを選択するステップとを備えたゴルフクラブ選択段階
    と、(ア)ゴルフクラブ選択段階のステップ(c)で選
    択したゴルフクラブでゴルファーがゴルフボールを打撃
    したときのヘッドスピード値および打球データ値の少な
    くとも1つを取得するステップと、(イ)ゴルファーか
    ら、そのゴルファーには複数のタイプの中のいずれのタ
    イプのボールが適当であるかを判断するためのボールタ
    イプ選択用データを取得するステップと、(ウ)ステッ
    プ(ア)で得られたヘッドスピード値および打球データ
    値の少なくとも1つと、ステップ(イ)で得られたボー
    ルタイプ選択用データとに基づいて、そのゴルファーに
    適したタイプのボールを選択するステップとを備えたゴ
    ルフボール選択段階と、を具備することを特徴とするゴ
    ルフクラブとゴルフボールの選択方法。
  7. 【請求項7】 ゴルフボール選択段階のステップ(ア)
    において、ゴルフクラブ選択段階のステップ(c)で選
    択したゴルフクラブでゴルファーがゴルフボールを打撃
    したときのヘッドスピード値および打球のバックスピン
    量を取得し、ゴルフボール選択段階のステップ(ウ)に
    おいて、ステップ(ア)で得られたヘッドスピード値お
    よび打球のバックスピン量と、ステップ(イ)で得られ
    たボールタイプ選択用データとに基づいて、打球のバッ
    クスピン量を前記ヘッドスピード値に対応する最適バッ
    クスピン量に近づけるように、そのゴルファーに適した
    タイプのボールを選択する請求項6に記載のゴルフクラ
    ブとゴルフボールの選択方法。
  8. 【請求項8】 ゴルフボール選択段階のステップ(イ)
    において、ゴルファーから、そのゴルファーにはディス
    タンス系ボールおよびスピン系ボールのいずれが適当で
    あるかを判断するためのボールタイプ選択用データを取
    得し、ゴルフボール選択段階のステップ(ウ)におい
    て、ステップ(ア)で得られたヘッドスピード値および
    打球データ値の少なくとも1つ、またはヘッドスピード
    値および打球のバックスピン量と、ステップ(イ)で得
    られたボールタイプ選択用データとに基づいて、そのゴ
    ルファーに適したディスタンス系ボールまたはスピン系
    ボールを選択する請求項6または7に記載のゴルフクラ
    ブとゴルフボールの選択方法。
  9. 【請求項9】 ステップ(イ)において、ボールタイプ
    選択用データとして、そのゴルファーの平均ラウンドス
    コアおよびハンディキャップならびにそのゴルファーが
    ボールに求める性能から選ばれる1つ以上のデータを取
    得する請求項6〜8のいずれか1項に記載のゴルフクラ
    ブとゴルフボールの選択方法。
  10. 【請求項10】 ゴルファーに適したゴルフクラブとゴ
    ルフボールを選択するシステムにおいて、 ゴルファーがゴルフクラブでゴルフボールを打撃したと
    きのヘッドスピード値および打球データ値の少なくとも
    1つを取得する実打データ取得手段と、 実打データ取得手段により得られたヘッドスピード値お
    よび打球データ値の少なくとも1つに基づいてそのゴル
    ファーの理想の打球データ値を取得する理想データ取得
    手段とを備え、 理想データ取得手段により得られた理想の打球データ値
    に基づいてそのゴルファーに適したゴルフクラブを選択
    し、かつ、実打データ取得手段により取得した実打デー
    タであって、前記選択したゴルフクラブでゴルファーが
    ゴルフボールを打撃したときのヘッドスピード値および
    打球データ値の少なくとも1つと、ゴルファーから取得
    したデータであって、そのゴルファーには複数のタイプ
    の中のいずれのタイプのボールが適当であるかを判断す
    るためのボールタイプ選択用データとに基づいて、その
    ゴルファーに適したタイプのボールを選択することを特
    徴とするゴルフクラブとゴルフボールの選択システム。
  11. 【請求項11】 実打データ取得手段により得られたヘ
    ッドスピード値および打球データ値の少なくとも1つに
    基づいてゴルファーに対するコメントを作成するコメン
    ト作成手段をさらに備えた請求項10に記載のゴルフク
    ラブ選択システム。
  12. 【請求項12】 実打データ取得手段により得られたヘ
    ッドスピード値および打球データ値、理想データ取得手
    段により得られた理想の打球データ値、選択したゴルフ
    クラブ名、選択したゴルフボール名、ならびにコメント
    作成手段により得られたコメントの少なくとも1つを印
    刷する印刷手段をさらに備えた請求項11に記載のゴル
    フクラブ選択システム。
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