JP5521828B2 - ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの選定方法 - Google Patents

ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの選定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5521828B2
JP5521828B2 JP2010146053A JP2010146053A JP5521828B2 JP 5521828 B2 JP5521828 B2 JP 5521828B2 JP 2010146053 A JP2010146053 A JP 2010146053A JP 2010146053 A JP2010146053 A JP 2010146053A JP 5521828 B2 JP5521828 B2 JP 5521828B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
golf club
point
club head
gravity
face surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010146053A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011025019A (ja
Inventor
紀彦 中原
宏 三枝
昌彦 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP2010146053A priority Critical patent/JP5521828B2/ja
Publication of JP2011025019A publication Critical patent/JP2011025019A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5521828B2 publication Critical patent/JP5521828B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Golf Clubs (AREA)

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの選定方法に関し、更に詳しくは、打球の飛距離が最大となるゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブを、個々のプレイヤーが自己の適性に応じて選定することができる選定方法に関する。
ゴルフクラブヘッドの設計においては、打球の飛距離を向上することが重要なポイントとなるため、フェース面のスイートスポットから外れた打点でゴルフボールを打撃しても、スイートスポットで打撃した場合とほぼ同等の飛距離(例えば、ボールの最大初速の99%程度)を得ることができる領域、いわゆるスイートエリアを拡大することが行われている。
従って、プレイヤーがゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブを選定する際には、スイートエリアが広いものを重視することが多い。そのため、ゴルフメーカーは、フェース部を薄くしたり、フェース面の面積を大きくしたりすることにより、スイートエリアを拡大している。また、このような画一的な方法ではなく、個々のプレイヤーの適性に応じるために、特許文献1のように、フェース面の最大撓み位置と、フェース面に投影されるヘッド本体の重心位置との相対的な位置関係に基づいてスイートエリアを形成することも行われ
ている。
しかしながら、プレイヤーが常にスイートエリアでゴルフボールを打撃するとは限らないため、スイートエリアの大きさだけを基準にしてゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブを選定しても、打球の飛距離を向上させることは困難には限界があった。
特開2003−772号公報
本発明の目的は、打球の飛距離が最大となるゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブを、個々のプレイヤーの適性に応じて選定することができるゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの選定方法を提供することにある。
上記の目的を達成する第1発明のゴルフクラブヘッドの選定方法は、重心位置をフェース面に投影した重心点及び該フェース面の最大反発点が既知である複数のゴルフクラブヘッドの中から、該フェース面で打撃したゴルフボールの飛距離が最大となるゴルフクラブヘッドを、プレイヤーが自己の適性に応じて選定する方法であって、前記ゴルフクラブヘッド及びゴルフボールをそれぞれ複数の有限要素に分割する第1ステップと、前記プレイヤーが前記ゴルフクラブヘッドを有するゴルフクラブで前記ゴルフボールを打撃する直前における前記フェース面のスピード分布と、該プレイヤーの平均打点とを設定する第2ステップと、前記ゴルフクラブヘッドのヘッド本体の仮の重心位置を前記フェース面に対して垂直に投影した仮の重心点と、前記フェース面の仮の最大反発点とを、前記スピード分布の等高線に対して角度θをなす方向に沿って前記フェース面に配置すると共に、該仮の最大反発点の周囲に反発分布を仮に設定する第3ステップと、前記仮の重心点、仮の最大反発点及び仮の反発分布が設定されたフェース面を有するゴルフクラブヘッドが、該フェース面上の打点において、所定のヘッドスピードで前記ゴルフボールに衝突したときの該ゴルフボールの初速を、該フェース面上の打点の位置を変更する毎に算出する第4ステップと、前記ゴルフボールの初速が最大となる打点と前記平均打点との間の距離を求める第5ステップと、前記距離が最小となるように、前記仮の重心点の位置、仮の最大反発点の位置及び角度θのうちの少なくとも1つを変化させる第6ステップとを含むことを特徴とするものである。
上記の目的を達成する第2発明のゴルフクラブヘッドの選定方法は、重心位置をフェース面に投影した重心点及び該フェース面の最大反発点が既知である複数のゴルフクラブヘッドの中から、該フェース面で打撃したゴルフボールの飛距離が最大となるゴルフクラブヘッドを、プレイヤーが自己の適性に応じて選定する方法であって、前記ゴルフクラブヘッド及びゴルフボールをそれぞれ複数の有限要素に分割する第1ステップと、前記プレイヤーが前記ゴルフクラブヘッドを有するゴルフクラブで前記ゴルフボールを打撃する直前における前記フェース面のスピード分布と、該プレイヤーの平均打点とを設定する第2ステップと、前記ゴルフクラブヘッドのヘッド本体の仮の重心位置を前記フェース面に対して垂直に投影した仮の重心点と、前記フェース面の仮の最大反発点とを、前記スピード分布の等高線に対して角度θをなす方向に沿って前記フェース面に配置すると共に、該仮の最大反発点の周囲に反発分布を仮に設定する第3ステップと、前記仮の重心点、仮の最大反発点及び仮の反発分布が設定されたフェース面を有するゴルフクラブヘッドが、該フェース面上の打点において、所定のヘッドスピードで前記ゴルフボールに衝突したときの該ゴルフボールの初速を、該フェース面上の打点の位置を前記平均打点から所定の距離内で変更する毎に算出する第4ステップと、前記ゴルフボールの初速が所定のしきい値以上となる打点の数を求める第5ステップと、前記打点の数が最大となるように、前記仮の重心点の位置、仮の最大反発点の位置及び角度θのうちの少なくとも1つを変化させる第6ステップと、を含むことを特徴とするものである。
本発明のゴルフクラブヘッドの選定方法は、中空構造のヘッド本体を有するウッド型のゴルフクラブヘッドの選定に好適に用いられる。
また、上記の目的を達成する本発明のゴルフクラブの選定方法は、ゴルフクラブヘッドにシャフトを取り付けてなるゴルフクラブの選定方法であって、そのゴルフクラブヘッドは、上記本発明のゴルフクラブヘッドの選定方法により選定されることを特徴とするものである。
本発明のゴルフクラブヘッドの選定方法によれば、上述したように、個々のプレイヤーに特有のフェース面のスピード分布と、そのスピード分布の等高線に対して角度θをなす方向に沿って配置された仮の重心点及び仮の最大反発点をパラメータとしてボール初速が最大となる打点を求め、その打点をプレイヤーの平均打点との距離が最短になるように、あるいはボール初速がしきい値以上となる打点の個数が、平均打点のまわりの所定の範囲内において最大となるように決定された仮の重心点及び仮の最大反発点を基にしてゴルフクラブヘッドの選定を行うようにしたので、打球の飛距離が最大となるゴルフクラブヘッドを、個々のプレイヤーの適性に応じて選定することができる。
また、本発明のゴルフクラブの選定方法によれば、ゴルフクラブヘッドにシャフトを取り付けてなるゴルフクラブの選定において、ゴルフクラブヘッドを上記本発明のゴルフクラブヘッドの選定方法により選定するようにしたので、打球の飛距離が最大となるゴルフクラブを、個々のプレイヤーの適性に応じて選定することができる。
本発明のゴルフクラブヘッドの選定方法の対象となるゴルフクラブヘッドの例を示す正面図である。 本発明のゴルフクラブヘッドの設計方法を実行するために使用されるコンピュータ20の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態からなるゴルフクラブヘッドの選定方法を説明するフロー図である。 コンピュータ20によって構成される計算装置の構成を示す機能ブロック図である。 フェース面のスピード分布を説明する正面図である。 フェース面のスピード分布の例を示す正面図である。 ローリング成分の割合によるフェース面のスピード分布の変化を説明する正面図であって、(a)はローリング成分が大きい場合を、(b)はローリング成分が中程度の場合を、(c)はローリング成分が小さい場合を、それぞれ示す。 本発明の第1の実施形態におけるゴルフクラブヘッドの選定方法における初期設定の例を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態におけるゴルフクラブヘッドの選定方法を説明する正面図である。 本発明の第1の実施形態におけるゴルフクラブヘッドの選定方法における初期設定の他の例を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態からなるゴルフクラブヘッドの選定方法を説明するフロー図である。 コンピュータ20によって構成される計算装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態におけるゴルフクラブヘッドの選定方法を説明する正面図である。
(第1の実施の形態)
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明のゴルフクラブヘッドの選定方法の対象となるゴルフクラブヘッドの例を示す。
このゴルフクラブヘッドは、ゴルフボールを打撃するフェース面1と、そのフェース面
1に連接するクラウン部2及びソール部3とを外殻とする金属製の中空構造のヘッド本体4から構成されている。
ヘッド本体4の金属材料は、チタン合金やアルミニウム合金などの高強度の低比重金属が好ましく用いられる。
また、クラウン部2には、フェース面1側でかつヒール5寄りの位置にシャフト6に接続するホーゼル7が設けられている。
このゴルフクラブヘッドにおいては、重心位置をフェース面1に対して垂直に投影した重心点G、及びフェース面1の反発係数が最大となる最大反発点Tの位置が既知となっている。
それら重心点G及び/又は最大反発点Tの位置が、互いに異なる複数のゴルフクラブヘッドを対象とする場合において、本発明の第1の実施形態からなるゴルフクラブヘッドの選定方法を以下に詳述する。
図2は本発明のゴルフクラブヘッドの設定方法を実行するために使用されるコンピュータ20の構成を示すブロック図である。
コンピュータ20は、CPU22と、不図示のインターフェース回路およびバスラインを介して接続されたROM24、RAM26、ハードディスク装置28、ディスク装置30、キーボード32、マウス34、ディスプレイ36、プリンタ38、入出力インターフェース40などを有している。
ROM24は制御プログラムなどを格納し、RAM26はワーキングエリアを提供するものである。
ハードディスク装置28は、ゴルフクラブヘッドの有限要素解析を行う有限要素解析プログラムと、この有限要素解析プログラムによって得られたシミュレーション結果を用いてプレイヤーの適性に応じて打球の飛距離が最大となるゴルフクラブヘッドの設計値を求める専用の計算プログラムを格納している。
有限要素解析プログラムとして、有限要素解析を行う従来公知のさまざまな市販の有限要素解析ソフトウェア、例えば、ABAQUS(SIMULIA Americas社の登録商標)などを用いることができる。
有限要素解析プログラムは、以下のプログラムを含んで構成されている。
1)有限要素モデルを作成するためのプログラム:
本実施の形態ではゴルフクラブヘッドおよびゴルフボールの有限要素モデルを作成するためのプログラムである。
2)有限要素モデルを用いて有限要素法によるシミュレーション(解析)を行うためのプログラム:
本実施の形態では、ゴルフクラブヘッドの有限要素モデルとゴルフボールの有限要素モデルとを用いて衝突解析を行うためのプログラムである。
ディスク装置30はCDやDVDなどの記録媒体に対してデータの記録および/または再生を行うものである。
キーボード32およびマウス34は、操作者による操作入力を受け付けるものである。
ディスプレイ36はデータを表示出力するものであり、プリンタ38はデータを印刷出力するものであり、ディスプレイ36およびプリンタ38によってデータを出力する。
入出力インターフェース40は、外部機器との間でデータの授受を行うものである。
また、コンピュータ20は、打球の飛距離が最大となるゴルフクラブヘッドを、個々のプレイヤーの適性に応じて選定する計算装置を構成する。
図2に示すように、この計算装置は、モデル作成手段20Aと、フェース面速度分布平均打点設定手段20Bと、パラメータ仮設定手段20Cと、初速算出手段20Dと、打点間距離算出手段20Eと、パラメータ変更手段20Fとを含んで構成されている。
これら各手段20A乃至20Fは、コンピュータ20が前記の有限要素解析プログラムおよび前記の計算プログラムを実行することによって実現されるものである。
各手段20A乃至20Fについては本実施の形態の選定方法と共に説明する。
まず、ヘッド本体4を複数の有限要素Xijkに、ゴルフボールを複数の有限要素Yijk(i、j、kは整数)に、それぞれ分割する(S10:第1ステップ)。すなわち、ヘッド本体4およびゴルフボールの有限要素モデルを作成する。有限要素モデルの作成は従来公知の有限要素法に基づいてなされるものである。ステップS10はコンピュータ20が有限要素解析プログラムを実行することで行われる。なお、このステップS10は図2のモデル作成手段20Aに相当する。
ここで有限要素とは、有限要素法による解析を行うための要素であって、梁要素、シェル要素及び固体要素などが例示される。
また、計算に必要な物性値としては、ロフト角、重心深さ、バルジ&ロール半径、FP値(フェースプログレッション)や、慣性モーメント、ヘッド質量などが例示される。
次に、あらかじめ測定したフェース面1のスピード分布をフェース面1に設定する(S11)。
このスピード分布とは、プレイヤーがヘッド本体4を有するゴルフクラブでゴルフボールを打撃したときに、打撃直前におけるフェース面1のスピードの分布を意味するものである。
スピード分布は、シャフト6の長さに依存する成分と、ヘッド本体4のローリング(シャフト6の回りの回転)による成分とから主に決定される。
図5に示すように、前者のシャフト6の長さに依存する成分は、シャフト6の中心軸の延長線Lの垂線が、ヘッド本体4のソール部3に接する点Aにおいて最大となる。
また、後者のヘッド本体4のローリングに依存する成分は、シャフト6の中心軸の延長線Lから最も離れた点B(ヘッド本体4のトウ8側端部)において最大となる。
従って、フェース面1のスピードは、図6に示すように、フェース面1のヒール5側の上部aからトウ側8の下部gへ向けて次第に大きくなるように分布する。
なお、図6においては、速度0.5m/s毎に等高線vを示している。
上記のシャフト6の長さに依存する成分と、ヘッド本体4のローリングに依存する成分との割合は、個々のプレイヤーの適性によって異なり、ローリングに依存する成分が大きい場合には、図7(a)に示すように、等高線vの傾きが大きくなると共に、隣接する等高線v間の幅が狭くなる。そして、ローリングに依存する成分が小さくなり、シャフト6の長さに依存する成分が大きくなると、図7(b)及び図7(c)に示すように、等高線vの傾きが小さくなると共に、隣接する等高線v間の幅が広くなる。
このように、フェース面1のスピード分布は、個々のプレイヤーの適性に応じた固有の
ものである。
スピード分布の測定方法は、特に限定するものではないが、例えば特開2005−34
619号公報に記載されたゴルフクラブヘッドの挙動計測装置のように、ヘッド本体に設
けた複数のマーカの変位をカメラで連続的に撮影し、その三次元座標の時系列データを計
算機で処理する方法を用いることができる。
更に、ステップS11では、あらかじめ求めた個々のプレイヤーの平均的な打点Fの位置をフェース面1に設定する。この平均打点Fの測定には、上述した特開2005−34619号公報に記載されたゴルフクラブヘッドの挙動計測装置を用いることができる。
なお、平均打点Fを測定する代わりに、一般的なプレイヤーの打点であるフェース面1の幾何学中心を、平均打点Fとしてもよい。
ステップS11はコンピュータ20が前記の計算プログラムを実行することで行われる。
なお、ステップS11は、第2ステップに相当し、かつ、図2のフェース面速度分布平均打点設定手段20Bに相当する。
次に、図8に示すように、フェース面1に仮の重心点P及び仮の最大反発点Qを、スピード分布の等高線vに対して角度θ(0〜180°)をなす直線Mに沿って配置する(S12)と共に、仮の最大反発点Qの周囲における反発係数の分布(反発分布)Rも仮に設定する(S13)。
仮の最大反発点Qは、フェース面1の反発係数が最大となる点を意味するが、ここではフェース面1におけるたわみ量が最も大きくなる点(最大たわみ点)を用いている。
このたわみ量と反発係数とは正の相関関係にあるため、反発分布Rの値は、たわみ量を反発係数に換算することにより決定している。
反発分布Rの形状としては、仮の最大反発点Qに対して同心円状かつ等間隔の等高線を有する形状などが例示される。
ステップS12、S13はコンピュータ20が前記の計算プログラムを実行することで行われる。
なお、ステップS12、S13は、第3ステップに相当し、かつ、図2のパラメータ仮設定手段20Cに相当する。ここで、パラメータとは、仮の重心点P、仮の最大反発点Q、角度θをなす直線M、反発係数の分布(反発分布)Rを含むものである。
なお、ゴルフルールに抵触することがないように、換算後の反発係数の最大値(最大反発点Qにおける反発係数)は、R&A(ロイヤル・アンド・エインシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリューズ)及びUSGA(全米ゴルフ協会)により規定された上限値である0.83(ペンデュラム試験における特性時間257μsに相当)を超えないようにすることが好ましい。
そして、ヘッド本体4が、フェース面1上の打点Dにおいて、所定のヘッドスピードHでゴルフボールに衝突したときのゴルフボールの初速(ボール初速)を計算する(S14〜S15)。
このボール初速の計算を、打点Dの位置を変化させるたびに行い(S16)、図9に示すように、ボール初速が最大となる打点D’の位置を決定する(S17)と共に、その打点D’と平均打点Fとの距離Nを求める(S18)。
ステップS14、S15はコンピュータ20が有限要素解析プログラムを実行することで行われ、ステップS16、S17,S18はコンピュータ20が前記の計算プログラムを実行することで行われる。
なお、ステップS14、S15、S16は、第4ステップに相当し、かつ、図2の初速算出手段20Dに相当する。
ステップS17、S18は、第5ステップに相当し、かつ、図2の打点間距離算出手段20Eに相当する。
次に、仮の重心点P、仮の最大反発点Q及び角度θの少なくとも1つを変化させた(S18〜S20)後に、ボール初速が最大となる打点D’と平均打点Fとの距離Nを求める作業を繰り返し行う(S14〜S17)。
なお、ボール初速はヘッド本体4の慣性モーメントにより大きな影響を受けるため、仮の重心点Pの位置が最も重要なパラメータとなる。
ステップS18、S19,S20はコンピュータ20が前記の計算プログラムを実行することで行われる。
なお、ステップS18、S19,S20は、第5ステップに相当し、かつ、図2のパラメータ変更手段20Fに相当する。
上記の作業を通じて求められた距離Nが最小となるケースを抽出し(S21)、そのケースにおける仮の重心点Pの位置及び仮の最大反発点Qの位置に最も近い重心点G及び最大反発点Tを有するゴルフクラブヘッドを選定する。
このようにゴルフクラブヘッドを選定することにより、ボール初速が最大となる打点D’が、プレイヤーの平均打点Fに最も近接するゴルフクラブヘッドを選択することができるので、打球の飛距離が最大となるゴルフクラブヘッドを、個々のプレイヤーの適性に応じて選択することができる。
上記の選定方法においては、ボール初速が最大となる打点D’を求めて平均打点Fとの距離Nを求めると共に、そのときの平均打点Fにおけるボール初速が所定のしきい値C以上となることを確認することが望ましい。
このしきい値Cを適切に設定することにより、平均打点Fが、いわゆるスイートエリアに含まれているか否かを判断することができる。
スイートエリアとは、フェース面1のスイートスポットを外してゴルフボールを打撃した場合でも、スイートスポットで打撃した場合とほぼ同等のボール初速を得ることができる領域を意味する。
しきい値Cは、ヘッドスピードHに対するミート率(ボール初速/ヘッドスピードH)が1.43以上となるように設定されることが望ましい。
例えば、ヘッドスピードHを、平均的なプレイヤーのヘッドスピードである30〜50m/sとしたときには、しきい値Cは42.9〜71.5m/sの範囲となる。
言い換えると、ゴルフボールの初速が最大となる打点D’と平均打点Fとの間の距離Nを求めると共に、平均打点Fにおけるゴルフボールの初速を所定のしきい値Cと比較する(第5ステップに相当)。
次いで、距離Nが最小となり、かつ該平均打点Fにおける該ゴルフボールの初速が所定のしきい値C以上となるように、仮の重心点Pの位置、仮の最大反発点Qの位置及び角度θのうちの少なくとも1つを変化させる(第6ステップに相当)。
このようにすることで、ボール初速が最大となる打点D’が、プレイヤーの平均打点Fに最も近接し、かつ平均打点Fがスイートエリアに含まれるゴルフクラブヘッドを選定することができるので、打球の飛距離を更に向上することができる。
上記の選定方法における計算時間を短縮するためには、フェース面1に仮の重心点P及び仮の最大反発点Qを配置する際(S12)に、図10に示すように、仮の重心点Pと仮の最大反発点Qとの相対位置を、仮の重心点Pがヒール5側へ、仮の最大反発点Qがトウ8側へそれぞれ配置されるようにすると共に、それら2点の間の距離Wが5〜15mmとなるようにすることが望ましい。
ここで、仮の重心点Pの位置を、ゴルフクラブヘッドのヒール5側へ配置させ、仮の最大反発点Q(最大たわみ点)の位置を、トウ8側へ配置させる理由は、フェースセンター近辺(最も人が打球する確率の高い位置)で、ボール初速が最高値になるようにするためである。
また、重心点Pと最大反発点Q(最大たわみ点)との間の距離Wを5〜15mmとする理由は、ボール初速が最高値となる打点である最高初速点は、重心点Pと最大反発点Qの間に位置すると共に、最高初速点はそれら2点間の距離Wが5〜15mmの間に存在することが既知であるためである。
また、平均打点Fが、仮の重心点Pと仮の最大反発点Qとを結ぶ直線上Mに位置するようにすることが望ましい。このようにすることで、個々のプレイヤーの適性への対応を更に高めることができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態は、ボール初速が最大となる打点D’が、プレイヤーの平均打点Fに最も近接するゴルフクラブヘッドを選択したが、第2の実施の形態は、プレイヤーの平均打点Fのまわりに拡がるスイートエリアが最も大きくなるゴルフクラブヘッドを選択するようにしたものである。
第2の実施の形態においても、ゴルフクラブの選定方法を実行するために、第1の実施の形態と同様に、図2に示すコンピュータ20を用いる。
ハードディスク装置28は、ゴルフクラブヘッドの有限要素解析を行う第1の実施の形態と同様の有限要素解析プログラムと、この有限要素解析プログラムによって得られたシミュレーション結果を用いてプレイヤーの適性に応じて打球の飛距離が最大となるゴルフクラブヘッドを選定する専用の計算プログラムを格納している。
第2の実施の形態においても、コンピュータ20はプレイヤーの適性に応じて打球の飛距離が最大となるゴルフクラブヘッドを選定する計算装置を構成する。
図12に示すように、この計算装置は、モデル作成手段20Gと、フェース面速度分布平均打点設定手段20Hと、パラメータ仮設定手段20Iと、初速算出手段20Jと、打点数算出手段20Kと、パラメータ変更手段20Lとを含んで構成されている。
これら各手段20G乃至20Lは、コンピュータ20が前記の有限要素解析プログラムおよび前記の計算プログラムを実行することによって実現されるものである。
各手段20G乃至20Lについては以下に示す選定方法と共に説明する。
図11に示すように、この実施形態では、上記第1の実施形態と同じようにして、打点Dにおけるボール初速を計算した(S30〜S35)後は、図13に示すように、打点Dを平均打点Fから所定の距離U内で移動させ(S36)、ボール初速がしきい値C以上となる打点Dの個数をカウントし(S37)、仮の重心点P、仮の最大反発点Q及び角度θの少なくとも1つを変化させて(S38〜S40)、そのカウントされた打点Dの個数が最大となるケースを抽出し(S41)、そのケースにおける仮の重心点Pの位置及び仮の最大反発点Qの位置に最も近い重心点G及び最大反発点Tを有するゴルフクラブヘッドを選定するものである。
ステップS30は、コンピュータ20が有限要素解析プログラムを実行することで行われる。なお、ステップS30は、第1のステップに相当し、かつ、図12のモデル作成手段20Gに相当する。
ステップS31は、コンピュータ20が前記の計算プログラムを実行することで行われる。なお、ステップS31は、第2のステップに相当し、かつ、図12のフェース面速度分布平均打点設定手段20Hに相当する。
ステップS32、S33は、コンピュータ20が前記の計算プログラムを実行することで行われる。なお、ステップS32、S33は、第3ステップに相当し、かつ、図12のパラメータ仮設定手段20Iに相当する。ここで、パラメータとは、第1の実施の形態と同様に、仮の重心点P、仮の最大反発点Q、角度θをなす直線M、反発係数の分布(反発分布)Rを含むものである。
ステップS34、S35はコンピュータ20が有限要素解析プログラムを実行することで行われ、ステップS36−S40はコンピュータ20が前記の計算プログラムを実行することで行われる。
なお、ステップS34、S35、S36は、第4ステップに相当し、かつ、図12の初速算出手段20Jに相当する。
ステップS37は、第5ステップに相当し、かつ、図12の打点数算出手段20Kに相当する。
ステップS38、S39,S40は、第6ステップに相当し、かつ、図12のパラメータ変更手段20Lに相当する。
ステップS37におけるしきい値Cを適切に設定することにより、平均打点Fのまわりに拡がるスイートエリアの大きさを確定することができる。
このようにゴルフクラブヘッドを選定することにより、プレイヤーの平均打点Fのまわりに拡がるスイートエリアが最も大きくなるゴルフクラブヘッドを選択することができるので、打球の飛距離が最大となるゴルフクラブヘッドを、個々のプレイヤーの適性に応じて選択することができる。
しきい値Cについては、上記第1の実施形態の場合と同じく、ヘッドスピードHに対するミート率(ボール初速/ヘッドスピードH)が1.43以上となるように設定されることが望ましい。
また、平均打点Fからの所定の距離Uについては、平均的なプレイヤーの打点のズレ量である10mm、より好ましくは5mmとするのがよい。
上記第1及び第2の実施形態に係る選定方法においては、更に反発分布Rの形状を変化させるようにすることもできる。形状変化のパラメータとしては、等高線の形状、幅や値などが例示される。このようにすることで、打点D’の位置を高い精度で決定することができる。
また、計算時間を更に短縮するために、角度θを90°一定としたり、平均打点Fを一般的なプレイヤーの打点であるフェース面1の幾何学中心(フェースセンター)とすることが望ましい。
本発明の実施に際しては、複数のゴルフクラブヘッドのそれぞれに重心点G及び最大反
発点Tの位置を明示する表示媒体を付しておくことが、選定を容易かつ短時間で行う上か
ら好ましい。
本発明のゴルフクラブヘッドの選定方法の対象は特に限定するものではないが、図1に示すような、中空構造のヘッド本体を有するウッド型のゴルフクラブヘッドを対象とした選定に好適に用いられる。
また、ゴルフクラブヘッドにシャフトを取り付けてなるゴルフクラブの選定においては、そのゴルフクラブヘッドの選定に本発明のゴルフクラブヘッドの選定方法を用いることができる。
1 フェース面
2 クラウン部
3 ソール部
4 ヘッド本体
5 ヒール
6 シャフト
7 ホーゼル
8 トウ

Claims (14)

  1. 重心位置をフェース面に投影した重心点及び該フェース面の最大反発点が既知である複数のゴルフクラブヘッドの中から、該フェース面で打撃したゴルフボールの飛距離が最大となるゴルフクラブヘッドを、プレイヤーが自己の適性に応じて選定する方法であって、
    前記ゴルフクラブヘッド及びゴルフボールをそれぞれ複数の有限要素に分割する第1ステップと、
    前記プレイヤーが前記ゴルフクラブヘッドを有するゴルフクラブで前記ゴルフボールを打撃する直前における前記フェース面のスピード分布と、該プレイヤーの平均打点とを設定する第2ステップと、
    前記ゴルフクラブヘッドのヘッド本体の仮の重心位置を前記フェース面に対して垂直に投影した仮の重心点と、前記フェース面の仮の最大反発点とを、前記スピード分布の等高線に対して角度θをなす方向に沿って前記フェース面に配置すると共に、該仮の最大反発点の周囲に反発分布を仮に設定する第3ステップと、
    前記仮の重心点、仮の最大反発点及び仮の反発分布が設定されたフェース面を有するゴルフクラブヘッドが、該フェース面上の打点において、所定のヘッドスピードで前記ゴルフボールに衝突したときの該ゴルフボールの初速を、該フェース面上の打点の位置を変更する毎に算出する第4ステップと、
    前記ゴルフボールの初速が最大となる打点と前記平均打点との間の距離を求める第5ステップと、
    前記距離が最小となるように、前記仮の重心点の位置、仮の最大反発点の位置及び角度θのうちの少なくとも1つを変化させる第6ステップと、を含むゴルフクラブヘッドの選定方法。
  2. 前記第5ステップにおいて、前記ゴルフボールの初速が最大となる打点と前記平均打点との間の距離を求めると共に、前記平均打点における前記ゴルフボールの初速を所定のしきい値と比較し、
    前記第6ステップにおいて、前記距離が最小となり、かつ該平均打点における該ゴルフボールの初速が所定のしきい値以上となるように、前記仮の重心点の位置、仮の最大反発点の位置及び角度θのうちの少なくとも1つを変化させるようにした請求項1に記載のゴルフクラブヘッドの選定方法。
  3. 前記第5ステップにおける所定のしきい値が、前記所定のヘッドスピードに対するミート率が1.43以上となるゴルフボールの初速である請求項2に記載のゴルフクラブヘッドの選定方法。
  4. 前記第3ステップにおいて、前記仮の重心点と前記仮の最大反発点との相対位置を、該仮の重心点がヒール側に、該仮の最大反発点がトウ側に、それぞれ配置されるようにすると共に、該仮の重心点と該仮の最大反発点との間の距離が5〜15mmになるようにした請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの選定方法。
  5. 前記第6ステップにおいて、前記平均打点が前記仮の重心点と前記仮の最大反発点とを結ぶ直線上に常に位置するようにした請求項1〜4のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの選定方法。
  6. 重心位置をフェース面に投影した重心点及び該フェース面の最大反発点が既知である複数のゴルフクラブヘッドの中から、該フェース面で打撃したゴルフボールの飛距離が最大となるゴルフクラブヘッドを、プレイヤーが自己の適性に応じて選定する方法であって、
    前記ゴルフクラブヘッド及びゴルフボールをそれぞれ複数の有限要素に分割する第1ステップと、
    前記プレイヤーが前記ゴルフクラブヘッドを有するゴルフクラブで前記ゴルフボールを打撃する直前における前記フェース面のスピード分布と、該プレイヤーの平均打点とを設定する第2ステップと、
    前記ゴルフクラブヘッドのヘッド本体の仮の重心位置を前記フェース面に対して垂直に投影した仮の重心点と、前記フェース面の仮の最大反発点とを、前記スピード分布の等高線に対して角度θをなす方向に沿って前記フェース面に配置すると共に、該仮の最大反発点の周囲に反発分布を仮に設定する第3ステップと、
    前記仮の重心点、仮の最大反発点及び仮の反発分布が設定されたフェース面を有するゴルフクラブヘッドが、該フェース面上の打点において、所定のヘッドスピードで前記ゴルフボールに衝突したときの該ゴルフボールの初速を、該フェース面上の打点の位置を前記平均打点から所定の距離内で変更する毎に算出する第4ステップと、
    前記ゴルフボールの初速が所定のしきい値以上となる打点の数を求める第5ステップと、
    前記打点の数が最大となるように、前記仮の重心点の位置、仮の最大反発点の位置及び角度θのうちの少なくとも1つを変化させる第6ステップと、を含むゴルフクラブヘッドの選定方法。
  7. 前記平均打点からの所定の距離が10mmである請求項6に記載のゴルフクラブヘッドの選定方法。
  8. 前記第5ステップにおける所定のしきい値が、前記所定のヘッドスピードに対するミート率が1.43以上となるゴルフボールの初速である請求項6又は7に記載のゴルフクラブヘッドの選定方法。
  9. 前記第6ステップおいて、前記仮の重心点の位置、仮の最大反発点の位置、角度θ及び仮の反発分布の形状のうちの少なくとも1つを変化させるようにした請求項1〜8のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの選定方法。
  10. 前記第6ステップにおいて、角度θを90°一定とした請求項1〜9のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの選定方法。
  11. 前記第2ステップにおいて、前記平均打点を前記フェース面の幾何学中心に設定した請求項1〜10のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの選定方法。
  12. 前記重心位置をフェース面に投影した重心点及び該フェース面の最大反発点が既知である複数のゴルフクラブヘッドのそれぞれに、前記重心点及び最大反発点の位置を記載した表示媒体を付すようにした請求項1〜11のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの選定方法。
  13. 前記ゴルフクラブヘッドが、中空構造のヘッド本体を有するウッド型のゴルフクラブヘッドである請求項1〜12のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドの選定方法。
  14. ゴルフクラブヘッドにシャフトを取り付けてなるゴルフクラブの選定方法であって、前記ゴルフクラブヘッドは、請求項1〜13に記載のゴルフクラブヘッドの選定方法により選定されるゴルフクラブの選定方法。
JP2010146053A 2009-06-26 2010-06-28 ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの選定方法 Expired - Fee Related JP5521828B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010146053A JP5521828B2 (ja) 2009-06-26 2010-06-28 ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの選定方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009152902 2009-06-26
JP2009152902 2009-06-26
JP2010146053A JP5521828B2 (ja) 2009-06-26 2010-06-28 ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの選定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011025019A JP2011025019A (ja) 2011-02-10
JP5521828B2 true JP5521828B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=43634463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010146053A Expired - Fee Related JP5521828B2 (ja) 2009-06-26 2010-06-28 ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの選定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5521828B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5440050B2 (ja) * 2009-09-10 2014-03-12 横浜ゴム株式会社 ゴルフクラブヘッドの設計方法
JP5708236B2 (ja) * 2011-05-19 2015-04-30 横浜ゴム株式会社 ゴルフクラブの選定方法および設計方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3063967B2 (ja) * 1995-09-25 2000-07-12 住友ゴム工業株式会社 ゴルフクラブヘッド
JPH10113408A (ja) * 1996-10-15 1998-05-06 Yokohama Rubber Co Ltd:The トウダウン量を表示したゴルフクラブ
JP4247838B2 (ja) * 2004-03-12 2009-04-02 アクシュネット カンパニー 複合材メタルウッドクラブ
JP2006247023A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The ゴルフクラブ情報提供システム、ゴルフクラブ情報提供方法及びプログラム
JP2007025761A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Sri Sports Ltd ゴルフクラブヘッドの設計方法およびゴルフクラブヘッド
JP2008188366A (ja) * 2007-02-08 2008-08-21 Sri Sports Ltd ゴルフクラブヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011025019A (ja) 2011-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101398778B1 (ko) 골프 클럽의 샤프트의 피팅 방법
JP7077599B2 (ja) ゴルフクラブヘッド、その性能を評価するための方法、及び、それを製造するための方法
JP2008188366A (ja) ゴルフクラブヘッド
US8661879B2 (en) Method for designing golf club and golf club
CN103372288B (zh) 高尔夫球杆的适选方法
JP2007025761A (ja) ゴルフクラブヘッドの設計方法およびゴルフクラブヘッド
JP5882826B2 (ja) ゴルフクラブのフィッティング方法
JP5581491B2 (ja) ゴルフクラブセット
JP5715520B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びその評価方法
JP5472522B1 (ja) ゴルフクラブヘッド
JP5521828B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの選定方法
JP5708236B2 (ja) ゴルフクラブの選定方法および設計方法
JP5521829B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの設計方法
JP5170271B2 (ja) ゴルフクラブヘッドの設計方法
JP5644209B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブの設計及び選定方法
JP4340561B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びこれを備えたゴルフクラブ
JP2011522666A (ja) ゴルフクラブのクラブパラメータを定める方法
JP2011240043A (ja) ゴルフクラブヘッドの評価データの計算方法
JP7004927B2 (ja) ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブセット
JP2018008016A (ja) ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ
JP5440050B2 (ja) ゴルフクラブヘッドの設計方法
JP6708393B2 (ja) ゴルフクラブヘッド
JP7087627B2 (ja) ゴルフクラブヘッドの特性算出方法
JP4525092B2 (ja) ゴルフクラブシャフトの剛性分布に対するゴルフスウィングの感度の評価方法およびゴルフスウィングの感度の評価装置
JP7087626B2 (ja) ゴルフクラブヘッドの特性表示方法、及びゴルフクラブヘッドの特性表示体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5521828

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees