JP5093016B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料供給装置に関するものである。
従来より、建設現場で作業する建設機械に供給するための燃料は、タンクローリから直接建設機械に供給される場合と、建設現場に設置された燃料貯留タンクやドラム缶等に一旦貯留させ、この燃料貯留タンクから必要に応じて建設機械の燃料タンクに供給する場合とがある。
ところで、建設現場に設置された燃料貯留タンク内には、現場環境で生じる砂塵や土埃等の異物が混入することがある。このように、異物が混入した燃料を建設機械のエンジンにそのまま供給してしまうと、異物によってエンジンが損傷を受けやすく、エンジンの故障を引き起こす原因となるため、燃料中の異物を除去する必要がある。
特許文献1には、燃料タンクから濾過手段としてのサイクロンに向けて燃料を圧送し、燃料に旋回運動を行わせて燃料と異物とを遠心分離させることで燃料を浄化し、浄化された燃料をリザーバータンクに貯留して、このリザーバータンクから必要に応じてエンジンに燃料を供給するようにした燃料浄化供給装置が開示されている。
また、特許文献2には、異物が混入されたままの燃料を建設機械の燃料タンクに供給して貯留させた後で、燃料タンク内の燃料を循環させてフィルタで濾過することで自動的に燃料を清浄化するようにしたタンク内燃料清浄処理装置が開示されている。
特開2007−32460号公報 特開2005−104392号公報
しかしながら、特許文献1の燃料浄化供給装置では、建設機械内に、浄化前の燃料を貯留する燃料タンクと、浄化後の燃料を貯留するリザーバータンクとの2種類のタンクを設ける必要があることから、建設機械が大型化するおそれがある。また、建設機械の大型化を避けるために、燃料タンク及びリザーバータンクの容量を少なくした場合には、燃料消費が多い建設機械では給油回数が増えるために、作業効率が低下するおそれがある。
また、特許文献2のタンク内燃料清浄処理装置では、異物が混入されたままの燃料を燃料タンクに貯留した後で燃料タンク内の燃料を循環清浄する機能しか搭載しておらず、燃料タンク内の燃料の残量が少なくなって燃料を給油する場合には、燃料タンク内で既に浄化済みの燃料に対して異物が混入された未浄化の燃料が継ぎ足されることとなり、燃料の浄化効率が低下してしまうという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、給油時及び給油後における燃料中の異物の除去を、比較的簡単な構成で実現できる燃料供給装置を提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明は、燃料給油時には、給油ノズルから燃料タンクに向かって燃料を供給する途中で燃料フィルタにおいて異物を除去する一方、燃料給油後には、給油ノズルを燃料タンクの接続口に接続させて循環流路を形成し、燃料タンク内の燃料を循環流路内で循環させることで、燃料給油時に除去しきれなかった異物を除去するようにした。
具体的に、本発明は、エンジンに供給するための燃料を貯留する燃料タンクを備えた燃料供給装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1の発明は、先端部に給油ノズルが設けられるとともに、基端部が前記燃料タンクに接続された給油配管と、
装置外部に配設された給油元の外部タンクから前記給油配管を介して吸入した燃料を前記燃料タンクに向かって圧送する燃料ポンプと、
前記燃料タンクに向かって圧送された燃料中の異物を除去して該燃料を浄化する燃料フィルタとを備え、
前記燃料タンクには、前記給油ノズルを接続可能な接続口が設けられ、
前記給油ノズルを前記接続口に接続させることで、前記燃料タンクから前記燃料フィルタを介して再び該燃料タンクに至る循環流路を形成し、前記燃料ポンプにより該燃料タンク内の燃料を該循環流路内で循環させることで、該燃料タンク内の燃料を浄化するようにしたことを特徴とするものである。
請求項1の発明では、燃料給油時には、燃料ポンプにより給油元の外部タンクから給油配管を介して燃料タンクに向かって圧送された燃料中の異物が燃料フィルタで除去される。そして、燃料タンクには、給油ノズルを接続可能な接続口が設けられており、給油ノズルを接続口に接続させることで、燃料タンクから燃料フィルタを介して再び燃料タンクに至る循環流路が形成される。燃料給油後には、燃料ポンプにより燃料タンク内の燃料が循環流路内で循環され、燃料タンク内の燃料が浄化される。
このような構成とすれば、燃料給油時に、燃料中の異物が燃料フィルタで除去されるため、燃料タンク内には浄化された燃料が貯留されることとなり、異物によってエンジンが損傷を受けたり、エンジンの故障を引き起こすことが抑制できる。さらに、燃料給油時に燃料中の異物を除去しきれなかったとしても、燃料給油後に、給油ノズルと燃料タンクの接続口とを接続するだけで、燃料タンク内の燃料を循環させる循環流路を形成することができるから、燃料タンク内の燃料中に残留している異物を確実に除去して燃料の浄化性能を向上させることができる。
このように、燃料タンク側に設けられた交換容易な燃料フィルタで、燃料中の異物のほとんどを除去することができるから、本来、エンジン側に設けられているエンジンフィルタに異物が付着することが少なくなるため、エンジンフィルタの交換等のメンテナンスを行う頻度を少なくすることができ、エンジンの稼働率の低下を抑制したり、作業効率を向上することができる。
請求項2の発明は、請求項1において、
所定の設定時間が経過した後に前記燃料ポンプの駆動を停止させるように制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項2の発明では、制御手段により、所定の設定時間が経過した後で燃料ポンプの駆動が停止される。このような構成とすれば、燃料タンク内の燃料の浄化を図るとともに、オペレータが操作することなく自動的に燃料ポンプの停止作業を行うことができ、作業効率が向上する。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、
前記接続口は、前記燃料タンクの底部に連通していることを特徴とするものである。
請求項3の発明では、燃料タンクの底部に連通するように接続口が設けられる。これにより、給油ノズルと燃料タンクの接続口とを接続して燃料タンク内の燃料を循環流路内で循環させる際に、燃料タンクの底部に堆積していた異物を回収して燃料フィルタで除去することができる。
本発明によれば、燃料給油時に、燃料中の異物が燃料フィルタで除去されるため、浄化された燃料を燃料タンク内に貯留することができる。さらに、燃料給油時に燃料中の異物を除去しきれなかったとしても、燃料給油後に、給油ノズルと燃料タンクの接続口とを接続するだけで、燃料タンク内の燃料を循環させる循環流路を形成することができるから、燃料タンク内の燃料中に残留している異物を確実に除去して燃料の浄化性能を向上させることができる。これにより、燃料中の異物によってエンジンが損傷を受けたり、エンジンの故障を引き起こすことが抑制できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る燃料供給装置の構成を示す概略図である。この燃料供給装置10は、土木工事や建設工事を行う建設現場で土砂の掘削、砕石、建物の解体を行う油圧ショベル等の建設機械に搭載されている。
図1に示すように、この燃料供給装置10は、エンジン30に供給するための燃料を貯留する燃料タンク11と、給油元の外部タンク35から給油配管12を介して燃料を吸入して燃料タンク11に向かって圧送する燃料ポンプ13と、燃料タンク11に向かって圧送途中の燃料に含まれる異物を除去して燃料を浄化する燃料フィルタ14とを備えている。燃料ポンプ13及び燃料フィルタ14は、保護カバー21により覆われている。
前記燃料タンク11の上部には、燃料タンク11に貯留されている燃料の残量を検出するフローセンサ17が設けられている。具体的に、このフローセンサ17は、貯留した燃料が上限量に達したときに燃料の液面レベルを検出する上限液面センサで構成されている。また、燃料タンク11の底部には接続口16が連通するように設けられており、この接続口16には、給油配管12の先端部に設けられた給油ノズル12aを接続可能な接続ノズル16aが取り付けられている。
なお、本実施形態では、接続ノズル16aと給油ノズル12aとを接続可能な構成としているが、この形態に限定するものではなく、燃料タンク11に設けた接続口16に給油ノズル12aを直接接続可能な構成としても構わない。
前記給油配管12の先端部には、給油ノズル12aが設けられている。また、給油配管12の基端部は、燃料タンク11に接続されている。そして、給油配管12の配管途中には、燃料ポンプ13と燃料フィルタ14とが先端側から順に接続されている。
前記給油ノズル12aは、燃料給油時には、外部タンク35に接続されて外部タンク35から給油配管12を介して燃料を吸入するようになっている。一方、燃料給油後には、図2に示すように、給油ノズル12aと接続ノズル16aとを接続することで、燃料タンク11から燃料フィルタ14を介して再び燃料タンク11に至る循環流路20を形成するようになっている。このように、循環流路20が形成された状態で燃料ポンプ13を駆動させると、燃料タンク11内に貯留された燃料が循環流路20内を循環し、燃料に含まれる異物が燃料フィルタ14で除去されて、燃料タンク11内の燃料が浄化される。
このような構成とすれば、燃料給油時に、燃料中の異物が燃料フィルタ14で除去されるため、浄化された燃料を燃料タンク11内に貯留することができる。さらに、燃料給油時に燃料中の異物を除去しきれなかったとしても、燃料給油後に、給油ノズル12aと燃料タンク11の接続ノズル16aとを接続するだけで、燃料タンク11内の燃料を循環させる循環流路20を形成することができるから、燃料タンク11内の燃料中に残留している異物を確実に除去して燃料の浄化性能を向上させることができる。
ここで、燃料タンク11の底部に連通するように接続口16が設けられているから、給油ノズル12aと接続ノズル16aとを接続して燃料タンク11内の燃料を循環流路20内で循環させる際に、燃料タンク11の底部に堆積していた異物を回収して燃料フィルタ14で除去することができるようになっている。
前記外部タンク35は、建設現場に設置された燃料貯留用のタンクやドラム缶で構成されており、タンクローリ等で建設現場まで搬送された燃料が貯留されている。
前記燃料ポンプ13は、電気モータで駆動させる電動ポンプで構成され、ポンプ駆動時に外部タンク35から燃料を吸入し、燃料フィルタ14に向かって燃料を一定の流量で圧送するようになっている。この燃料ポンプ13には、コントローラ15(制御手段)が接続されており、コントローラ15から出力された駆動制御信号に基づいて、燃料ポンプ13の駆動又は停止が制御されるようになっている。
なお、本実施形態では、燃料ポンプ13は、電動モータで駆動させる電動ポンプで構成されているが、この形態に限定するものではなく、油圧を利用して駆動する油圧駆動ポンプで構成しても構わない。
前記コントローラ15は、燃料ポンプ13を駆動又は停止させる駆動制御信号を出力するものである。さらに、このコントローラ15は、燃料給油後に燃料ポンプ13を駆動させて循環流路20内における燃料の循環を開始してから現在までの経過時間に基づいて、燃料ポンプ13の動作を制御するように構成されている。
具体的に、コントローラ15では、駆動制御信号を出力して燃料ポンプ13を駆動させることで燃料タンク11内の燃料を循環流路20内で循環させ、その経過時間をカウントしておく。そして、経過時間が所定の設定時間以上となったときに、燃料ポンプ13に対して駆動制御信号を出力して、燃料ポンプ13を停止させるように制御している。このような制御を行うことで、オペレータが操作することなく自動的に燃料ポンプ13の停止作業を行うことができ、作業効率が向上する。
前記燃料フィルタ14は、燃料ポンプ13から圧送された燃料中に含まれる異物を除去して燃料を浄化するものである。この燃料フィルタ14の性能は、燃料タンク11に供給される燃料の清浄度や、燃料タンク11の容量、異物除去までに要求される時間等を考慮して設定される。なお、本実施形態では、1つの燃料フィルタ14のみで燃料を浄化する構成としているが、この形態に限定するものではなく、複数の燃料フィルタ14を用いて燃料を浄化する構成としてもよい。
前記燃料フィルタ14には、フィルタ内を流通する燃料の圧力を検出する圧力センサ18が設けられている。圧力センサ18により検出された圧力値が所定値以下の場合には、燃料フィルタ14が正常に機能しており、所定値以上の場合には、燃料フィルタ14が目詰まりを起こしていることとなる。コントローラ15には、圧力センサ18の圧力値が入力され、圧力値が所定値以下の場合には、図示しない警報ブザーを鳴らしたり、警報モニタに警報内容を表示させる等の警報動作を行うことで、オペレータに燃料フィルタ14の交換を促すことができるようになっている。また、駆動制御信号を出力して、燃料ポンプ13を強制停止させるように制御してもよい。
次に、燃料給油時及び燃料給油後における燃料中の異物を除去する手順について、図1及び図2を用いて説明する。まず、図1に示すように、燃料給油時には、外部タンク35に給油ノズル12aを接続する。そして、エンジン30の始動とともに、コントローラ15から燃料ポンプ13に対して駆動制御信号を出力して燃料ポンプ13を駆動する。燃料ポンプ13が駆動すると、給油ノズル12aから給油配管12を介して外部タンク35内に貯留されている燃料を吸入し、燃料フィルタ14に向けて所定の流量で圧送する。
前記燃料ポンプ13により圧送された燃料は、燃料フィルタ14において異物が除去さて浄化される。この浄化された燃料は、燃料タンク11に搬送されて貯留される。
ここで、燃料フィルタ14に設けられた圧力センサ18により、燃料フィルタ14内を流通する燃料の圧力を検出する。圧力センサ18で検出された圧力値は、コントローラ15に送信される。コントローラ15では、圧力値が所定値以上であれば、燃料フィルタ14が目詰まりを起こしていると判断して、警報ブザーを鳴らしたり警報モニタに警報内容を表示させる等の各種の警報動作を行うように制御する。
そして、燃料タンク11内の燃料が増加して、予め設定された上限量に達すると、フローセンサ17が燃料の液面を検出する。このフローセンサ17で燃料が上限量に達したことが検出されると、フローセンサ17の検出信号がコントローラ15に送信される。そして、コントローラ15から燃料ポンプ13に対して駆動制御信号を出力して燃料ポンプ13を停止する。
一方、図2に示すように、燃料給油後には、外部タンク35から給油ノズル12aを取り外して、給油ノズル12aを燃料タンク11の接続ノズル16aに接続する。これにより、燃料タンク11から燃料フィルタ14を介して再び燃料タンク11に至る循環流路20を形成する。
そして、コントローラ15から燃料ポンプ13に対して駆動制御信号を出力して燃料ポンプ13を駆動する。燃料ポンプ13が駆動すると、給油ノズル12aから給油配管12を介して、燃料タンク11内に貯留されている燃料を吸入し、燃料フィルタ14に向けて所定の流量で圧送する。燃料ポンプ13により圧送された燃料は、燃料フィルタ14において異物が除去さて浄化される。この浄化された燃料は、燃料タンク11に搬送されて再び貯留される。
ここで、コントローラ15は、燃料ポンプ13が駆動して循環流路20内における燃料の循環が開始してから現在までの経過時間をカウントする。そして、コントローラ15は、経過時間が所定の設定時間以上となった場合に、燃料ポンプ13に対して駆動制御信号を出力して燃料ポンプ13を停止する。このような制御を行うことで、循環流路20内を繰り返し循環させて燃料の浄化を行った後、オペレータが操作することなく自動的に燃料ポンプ13の停止作業を行うことができ、作業効率が向上する。
ここで、燃料フィルタ14では、燃料給油時と同様に圧力センサ18により燃料フィルタ14内を流通する燃料の圧力を検出する。そして、検出された圧力値に基づいて、コントローラ15が各種の警報動作を行う。
以上のように、本実施形態に係る燃料供給装置10によれば、燃料給油時に、燃料中の異物が燃料フィルタ14で除去されるため、浄化された燃料を燃料タンク11内に貯留することができる。さらに、燃料給油時に燃料中の異物を除去しきれなかったとしても、燃料給油後に、給油ノズル12aと燃料タンク11の接続ノズル16aとを接続するだけで、燃料タンク11内の燃料を循環させる循環流路20を形成することができるから、燃料タンク11内の燃料中に残留している異物を確実に除去して燃料の浄化性能を向上させることができる。これにより、燃料中の異物によってエンジン30が損傷を受けたり、エンジン30の故障を引き起こすことが抑制できる。
以上説明したように、本発明は、給油時及び給油後における燃料中の異物の除去を、比較的簡単な構成で実現できる燃料供給装置を提供することができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
本発明の実施形態に係る燃料供給装置の構成を示す概略図である。 給油ノズルを燃料タンクに接続して循環流路を形成した状態を示す概略図である。
符号の説明
10 燃料供給装置
11 燃料タンク
12 給油配管
12a 給油ノズル
13 燃料ポンプ
14 燃料フィルタ
15 コントローラ(制御手段)
16 接続口
16a 接続ノズル
20 循環流路
30 エンジン
35 外部タンク

Claims (3)

  1. エンジンに供給するための燃料を貯留する燃料タンクを備えた燃料供給装置であって、
    先端部に給油ノズルが設けられるとともに、基端部が前記燃料タンクに接続された給油配管と、
    装置外部に配設された給油元の外部タンクから前記給油配管を介して吸入した燃料を前記燃料タンクに向かって圧送する燃料ポンプと、
    前記燃料タンクに向かって圧送された燃料中の異物を除去して該燃料を浄化する燃料フィルタとを備え、
    前記燃料タンクには、前記給油ノズルを接続可能な接続口が設けられ、
    前記給油ノズルを前記接続口に接続させることで、前記燃料タンクから前記燃料フィルタを介して再び該燃料タンクに至る循環流路を形成し、前記燃料ポンプにより該燃料タンク内の燃料を該循環流路内で循環させることで、該燃料タンク内の燃料を浄化するようにしたことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 請求項1において、
    所定の設定時間が経過した後に前記燃料ポンプの駆動を停止させるように制御する制御手段を備えたことを特徴とする燃料供給装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記接続口は、前記燃料タンクの底部に連通していることを特徴とする燃料供給装置。
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