JP5091456B2 - ドアミラー - Google Patents

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Description

本発明は、ランプを内蔵したドアミラーに関するものである。
従来、このような分野の技術として、特開2002−96683号公報がある。この公報に記載されたドアミラーにはランプが内蔵され、そのランプによって前ドアの外側の足元を照らす技術が知られている。ランプは、ドアミラーボディ内に設けられたランプハウス内に配置され、ランプの光は、ドアミラーボディの下部に設けられたレンズを介してドアの外側の足元に向けて出射される。
特開2002−96683号公報 特開2001−294081号公報
しかしながら、前述した従来のドアミラーに設けられたランプは、ドアミラーの真下に向けて光を照射しているので、ドアミラーの真下の地面を照らすことになり、前ドアの外側の足元を十分に照らすことができない。さらに、ランプによって照らされる配光分布は、通常の場合、円形になっているので、ドアミラーを利用したフット照明では、前ドアの外側の足元全域を照らす場合、非常に大きな円形の配光分布を必要とし、ドアの側面に大部分の光が当ってしまうので、車両から遠く離れた場所まで照らすことになり、ランプの照明光に非常に多くの無駄が発生する。従って、乗員がドアを開けるときにおいて、ドアの外側の足元を確認するのに十分な照度を確保し難いといった問題点がある。
本発明は、乗員がドアを開けるときにおいて、ドアの外側の足元を確認するのに十分な照度を確保しつつ、足元を確実に照らすようにしたドアミラーを提供することを目的とする。
本発明に係るドアミラーは、車両のドアの外側の足元を照らすためランプがドアミラーボディ内に設けられたドアミラーにおいて、
ドアに固定されるドアミラーボディに設けられたランプ窓と、
ドアミラーボディ内に配置されると共に、ランプから出射される光をランプ窓に向けて反射させるリフレクタとを有し、
リフレクタは、車両の左右方向における反射光の広がりに対して、車両の前後方向における反射光の広がりの大きな配光分布を形成する放物面からなるミラー面を備えた非球面ミラーであり、ミラー面の外形は、車両の前後方向に長い玉子形又は滴形を有し、
車両の前後方向に延在させられるミラー面の長軸線において、ミラー面の短軸線と長軸線との交点より前側の曲率半径は、後側の曲率半径より小さくなっており、
長軸線に対して短軸線は交点で直交し、交点は、長軸線の中点より前側に位置し、交点の真下にランプの発光点が配置されていることを特徴とする。
このドアミラーは、ランプの光の有効利用を図るためのリフレクタを備えているので、ランプの光を効率良くランプ窓から出射させることができる。さらに、リフレクタは、配光分布において、車両の左右方向における反射光の広がりに対して、車両の前後方向における反射光の広がりの大きな配光分布を形成する放物面からなるミラー面を備えた非球面ミラーとして構成され、車両の前後方向に広がった配光分布によって、車両のドア側面に光を当たり難くすることができ、車両の後方を無駄なく効率良く照らすことができる。それによって、最小限の光量で最大限の照明が可能になる。しかも、前後方向に長い照明であるから、前ドアの外側の足元は言うに及ばす、後ドアの外側の足元をも容易に照らすことが可能になる。
また、ミラー面の短軸線において、交点を境にして、車両から遠い側の曲率半径は、車両側の曲率半径より大きくなっていると好適である。
また、車両を二分するように車両の前後方向で延在する基準線に対して、ミラー面の長軸線は、水平方向で45度以下(0度を除く)の傾きをもって配置させられていると好適である。
また、リフレクタのミラー面の頂部には、平面状、凸面状又は凹面状の副反射面が設けられていると好適である。このような構成を採用した場合、必要に応じて配光分布中の光に強弱をもたせることができ、例えば、配光分布の縁部分の光を強くしたり、配光分布の中央の光を強くしたり、強弱をもった様々な配光分布が可能になる。
本発明によれば、乗員がドアを開けるときにおいて、ドアの外側の足元を確認するのに十分な照度が確保できる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るドアミラーの好適な実施形態について詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、車両3の前ドア5に固定されるドアミラー1は、樹脂製のドアミラーボディ7を備え、カップ形状をしたこのドアミラーボディ7は、車両3の後部側に向けて開放された開口部を有するケーシング9と、ケーシング9の開口部に嵌め込むようにしてケーシング9に固定されたカップ状の仕切板13とからなる。
ドアミラー1には、仕切板13に設けられた凹部13aを塞ぐように反射ミラー15が配置されている。そして、この反射ミラー15は、後述するピボットプレート17に対して着脱自在になっている。
このピボットプレート17は、反射ミラー15の裏面が当接する円板部21と、円板部21の外周部分で等間隔に配置された四個の掛け止め部23とを有する。各掛け止め部23に設けられたロッド部23aには、反射ミラー15の裏面に設けられた樹脂製の四個の爪片25が引っ掛けられる。そして、反射ミラー15の爪片25を掛け止め部23のロッド部23aに引っ掛けることによって、反射ミラー15はピボットプレート17に着脱自在に取り付けられ、反射ミラー15を手前に強く引くことによって、反射ミラー15をピボットプレート17から取り外すことができる。
さらに、ピボットプレート17の裏面の2カ所には球状の凹部17aが形成され、それぞれの凹部17aには、アジャスターナット19の頭部に設けられたボール部19aが、ボールジョイント構造によって連結されている。各アジャスターナット19は、カップ状のホルダ20に立設された2本のアジャスターボルト22にそれぞれ螺合すると共に、モータとギアとが組合わされたアクチュエータ(図示せず)によって自転しながらそれぞれ独立して軸方向に可動する。そして、アジャスターナット19のそれぞれ独立した移動量の変化によって、ピボットプレート17の傾き角度を変化させることができ、それに伴って、反射ミラー15は所定の鏡面角度に変化する。
アクチュエータ及びホルダ20は、ケーシング9に取り付けられた内装フレーム23に固定されている。この内装フレーム23の下部には、ランプハウジング25が形成されている。ランプハウジング25に設けられた起立壁25aには、ランプハウジング25の内部と外部とを連通させるためのランプ装着用開口部25cが設けられ、この開口部25cは、反射ミラー15側に突出した筒部25bの外端に形成されている。ランプ27は、筒部25bの開口部25cから挿入され、ランプ27の後部に装着されたランプソケット29は、筒部25bに対して着脱自在である。従って、フィラメント切れが起きた場合でもランプ27の交換が可能である。
さらに、ランプハウジング25内には、光の有効利用を図るために、ランプ27から出射される光をランプ窓28に向けて反射させるためのリフレクタ30が収容されている。従って、乗車時に乗員が前ドア5を開けるとき、リフレクタ30による間接照明とランプ27による直接照明とにより、前ドア5の外側の足元を効率良く照らすことができる。なお、このリフレクタ30の主面側にのみ、アルミメッキ又はクロムメッキからなるミラー面31が形成されている。
このリフレクタ30は、配光分布に関して、車両3の左右方向における反射光の広がりに対し、車両3の前後方向における反射光の広がりが大きな非球面ミラーである。
このように、車両3の前後方向に広がった配光分布によって、車両3のドア側面に光を当たり難くすることができ、車両3の後方を無駄なく効率良く照らすことができる。それによって、最小限の光量で最大限の照明が可能になる。しかも、前後方向に長い照明であるから、前ドア5の外側の足元は言うに及ばす、後ドア6の外側の足元をも容易に照らすことが可能になる。
図3に示すように、リフレクタ30のミラー面31は、楕円形の外形をなす凹面鏡からなり、中心点(交点)Oを通る短軸線Aと長軸線Bとが直交し、短軸線A及び長軸線Bは放物線をなし、ミラー面31は、放物面で形成されている。なお、図3(a)は、ミラー面を背面側から見た斜視図であり、図3(b)は、ミラー面を主面側から見た図である。そして、図4に示すように、中心点Oの真下にランプ27の発光点Pを配置させると、ミラー面31で反射した光は、短軸線A側での光の広がりよりも長軸線B側での光の広がりが大きくなる。
ミラー面31は、図4に示すような反射特性を有しているので、車両3の前後方向とミラー面31の長軸線Bとを合致させるように、ミラー面31を、ランプハウジング25内に配置させる。その結果として、図1の符合S1で示すような配光分布が得られる。なお、配光分布S1aで示すように、車両3の前後方向を基準にして、ミラー面31の長軸線Bを水平方向に45度傾けてもよい。そして、この傾き角度は、0度〜45度内であれば好適である。
次に、非球面ミラーからなるリフレクタの種々の変形例について説明する。
(変形例1)
図5〜図7に示すように、ドアミラー35におけるリフレクタ36のミラー面37は、玉子形又は滴形の外形をなす凹面鏡からなり、長軸線Bに対して短軸線Aが交点Oで直交し、短軸線A及び長軸線Bは放物線をなし、ミラー面37は、放物面で形成されている。そして、短軸線Aは、長軸線Bの一方端に寄っている。なお、図6(a)は、ミラー面を背面側から見た斜視図であり、図6(b)は、ミラー面を主面側から見た図である。そして、図7に示すように、交点Oの真下にランプ27の発光点Pを配置させると、ミラー面31で反射した光は、短軸線A側での光の広がりよりも長軸線B側での光の広がりが大きくなる。しかも、図7(b)に示すように、長軸線B上において、交点Oより左側の曲率半径は右側の曲率半径より小さくなっている。従って、左側の面で反射した光は、右側に向かうことになる。
ミラー面37は、図7に示すような反射特性を有しているので、車両38の前後方向とミラー面37の長軸線Bとを合致させるように、ミラー面37を、ランプハウジング25内に配置させる。このとき、短軸線Aが前側になるように配置される。その結果として、図5の符合S2で示すような配光分布が得られ、ドアミラー35の真下から離れた後方を確実に照らすことができる。このような構成は、ドアミラー35の真下の地面にフット照明を当てる必要がない場合に有効である。
(変形例2)
図8〜図10に示すように、ドアミラー40におけるリフレクタ41のミラー面42は、変形した玉子形又は滴形の外形をなす凹面鏡からなり、長軸線Bに対して短軸線Aが交点Oで直交し、短軸線A及び長軸線Bは放物線をなし、ミラー面42は、放物面で形成されている。そして、短軸線Aは長軸線Bの一方端に寄り、長軸線Bも短軸線Aの一方端に寄っている。なお、図9(a)は、ミラー面を背面側から見た斜視図であり、図9(b)は、ミラー面を主面側から見た図である。そして、図10に示すように、交点Oの真下にランプ27の発光点Pを配置させると、ミラー面42で反射した光は、短軸線A側での光の広がりよりも長軸線B側での光の広がりが大きくなる。
しかも、図10(a)に示すように、短軸線A上において、交点Oより左側の曲率半径は右側の曲率半径より大きくなっている。右側の面で反射した光は、左側の面よりも小さな開き角をもって右側に向かうことになる。さらに、図10(b)に示すように、長軸線B上において、交点Oより左側の曲率半径は右側の曲率半径より小さくなっている。従って、左側の面で反射した光は、右側に向かうことになる。
ミラー面42は、図10に示すような反射特性を有しているので、車両43の前後方向とミラー面37の長軸線Bとを合致させるように、ミラー面37を、ランプハウジング25内に配置させる。このとき、短軸線Aが前側で長軸線Bがドア5側に寄るように配置される。その結果として、図8の符合S3で示すような配光分布が得られ、ドア5,6から少し離れた位置を照らすと同時に、ドアミラー40の真下から離れた後方を確実に照らすことができる。このような構成は、ドアミラー40の真下の地面及びドア5,6自体に、フット照明を当てる必要がない場合に有効である。
(変形例3)
図11〜図13に示すように、ドアミラー45におけるリフレクタ46のミラー面47は、変形した楕円の外形をなす凹面鏡からなり、長軸線Bに対して短軸線Aが交点Oで90度以外の角度で交差し、短軸線A及び長軸線Bは放物線をなし、ミラー面47は、放物面で形成されている。なお、図12(a)は、ミラー面を背面側から見た斜視図であり、図12(b)は、ミラー面を主面側から見た図である。そして、図13に示すように、交点Oの真下にランプ27の発光点Pを配置させると、ミラー面47で反射した光は、短軸線A側での光の広がりよりも長軸線B側での光の広がりが大きくなる。
ミラー面47は、図13に示すような反射特性を有しているので、車両48の前後方向とミラー面47の長軸線Bとを合致させるように、ミラー面47を、ランプハウジング25内に配置させる。その結果として、図11の符合S4で示すような配光分布が得られる。
(変形例4)
図14〜図16に示すように、ドアミラー50におけるリフレクタ51のミラー面52は、楕円の外形をなす凹面鏡からなり、長軸線Bに対して短軸線Aが交点Oで直交し、短軸線A及び長軸線Bは放物線をなし、ミラー面52は、放物面で形成されている。さらに、ミラー面52の頂部には、平板状の副反射面52aが設けられ、この副反射面52aは、楕円の外形をなす。なお、図15(a)は、ミラー面を背面側から見た斜視図であり、図15(b)は、ミラー面を主面側から見た図である。そして、図16に示すように、交点Oの真下にランプ27の発光点Pを配置させると、ミラー面52で反射した光は、短軸線A側での光の広がりよりも長軸線B側での光の広がりが大きくなる。さらに、副反射面52aで反射した光は、均一に広がる。
ミラー面52は、図16に示すような反射特性を有しているので、車両53の前後方向とミラー面52の長軸線Bとを合致させるように、ミラー面52を、ランプハウジング25内に配置させる。その結果として、図14の符合S5で示すような配光分布が得られ、この場合の、配光分布S5は、S1に比べて照度ピークが抑えられ、中央付近で均一な照度が得られる。
(変形例5)
図17〜図19に示すように、ドアミラー55におけるリフレクタ56のミラー面57は、楕円の外形をなす凹面鏡からなり、長軸線Bに対して短軸線Aが交点Oで直交し、短軸線A及び長軸線Bは放物線をなし、ミラー面57は、放物面で形成されている。さらに、ミラー面57の頂部には、凸状の副反射面57aが設けられ、この副反射面57aは、楕円の外形をなす。なお、図18(a)は、ミラー面を背面側から見た斜視図であり、図18(b)は、ミラー面を主面側から見た図である。そして、図19に示すように、交点Oの真下にランプ27の発光点Pを配置させると、ミラー面57で反射した光は、短軸線A側での光の広がりよりも長軸線B側での光の広がりが大きくなる。さらに、副反射面57aで反射した光は、外方に広がる。
ミラー面57は、図19に示すような反射特性を有しているので、車両58の前後方向とミラー面57の長軸線Bとを合致させるように、ミラー面57を、ランプハウジング25内に配置させる。その結果として、図17の符合S6で示すような配光分布が得られ、この場合の、配光分布S6は、S1に比べて照度ピークが抑えられ、中央付近で均一な照度が得られる。
(変形例6)
図20〜図22に示すように、ドアミラー60におけるリフレクタ61のミラー面62は、楕円の外形をなす凹面鏡からなり、長軸線Bに対して短軸線Aが交点Oで直交し、短軸線A及び長軸線Bは放物線をなし、ミラー面62は、放物面で形成されている。さらに、ミラー面62の頂部には、凹状の副反射面62aが設けられ、この副反射面62aは、楕円の外形をなす。なお、図21(a)は、ミラー面を背面側から見た斜視図であり、図21(b)は、ミラー面を主面側から見た図である。そして、図22に示すように、交点Oの真下にランプ27の発光点Pを配置させると、ミラー面62で反射した光は、短軸線A側での光の広がりよりも長軸線B側での光の広がりが大きくなる。さらに、副反射面62aで反射した光は、外方に広がる。
ミラー面62は、図22に示すような反射特性を有しているので、車両63の前後方向とミラー面62の長軸線Bとを合致させるように、ミラー面62を、ランプハウジング25内に配置させる。その結果として、図20の符合S7で示すような配光分布が得られ、この場合の、配光分布S7は、S1に比べて照度ピークが抑えられ、中央付近で均一な照度が得られる。
本発明に係るドアミラーの第1の実施形態を適用した車両を示す平面図である。 本発明に係るドアミラーの第1の実施形態を示す断面図である。 第1の実施形態に係るミラー面を示す図である。 図3に示したミラー面による光の反射状態を示す概略図である。 変形例1に係わるミラー面を適用した車両を示す平面図である。 変形例1に係わるミラー面を示す図である。 図6に示したミラー面による光の反射状態を示す概略図である。 変形例2に係わるミラー面を適用した車両を示す平面図である。 変形例2に係るミラー面を示す図である。 図9に示したミラー面による光の反射状態を示す概略図である。 変形例3に係わるミラー面を適用した車両を示す平面図である。 変形例3に係わるミラー面を示す図である。 図12に示したミラー面による光の反射状態を示す概略図である。 変形例4に係わるミラー面を適用した車両を示す平面図である。 変形例4に係わるミラー面を示す図である。 図15に示したミラー面による光の反射状態を示す概略図である。 変形例5に係わるミラー面を適用した車両を示す平面図である。 変形例5に係わるミラー面を示す図である。 図18に示したミラー面による光の反射状態を示す概略図である。 変形例6に係わるミラー面を適用した車両を示す平面図である。 変形例6に係わるミラー面を示す図である。 図21に示したミラー面による光の反射状態を示す概略図である。
符号の説明
1,35,40,45,50,55,60…ドアミラー、3,38,43,48,53,58,63…車両、5,6…ドア、7…ドアミラーボディ、27…ランプ、28…ランプ窓、30,36,41,46,51,56,61…リフレクタ、31,37,42,47,52,57,62…ミラー面、52a,57a,62a…副反射面、S1〜S7…配光分布。

Claims (4)

  1. 車両のドアの外側の足元を照らすためランプがドアミラーボディ内に設けられたドアミラーにおいて、
    前記ドアに固定される前記ドアミラーボディに設けられたランプ窓と、
    前記ドアミラーボディ内に配置されると共に、前記ランプから出射される光を前記ランプ窓に向けて反射させるリフレクタとを有し、
    前記リフレクタは、前記車両の左右方向における反射光の広がりに対して、前記車両の前後方向における反射光の広がりの大きな配光分布を形成する放物面からなるミラー面を備えた非球面ミラーであり、前記ミラー面の外形は、前記車両の前後方向に長い玉子形又は滴形を有し、
    前記車両の前後方向に延在させられる前記ミラー面の長軸線において、前記ミラー面の短軸線と長軸線との交点より前側の曲率半径は、後側の曲率半径より小さくなっており、
    前記長軸線に対して前記短軸線は前記交点で直交し、前記交点は、前記長軸線の中点より前側に位置し、前記交点の真下に前記ランプの発光点が配置されていることを特徴とするドアミラー。
  2. 前記ミラー面の前記短軸線において、前記交点を境にして、前記車両から遠い側の曲率半径は、前記車両側の曲率半径より大きくなっていることを特徴とする請求項1記載のドアミラー。
  3. 前記車両を二分するように前記車両の前後方向で延在する基準線に対して、前記ミラー面の前記長軸線は、水平方向で45度以下(0度を除く)の傾きをもって配置させられていることを特徴とする請求項1又は2記載のドアミラー。
  4. 前記リフレクタの前記ミラー面の頂部には、平面状、凸面状又は凹面状の副反射面が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のドアミラー。
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