JP4554587B2 - ドアミラー - Google Patents

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本発明は、車両のドアの外側の足元を照らすためのランプを内蔵したドアミラーに関するものである。
従来、このような分野の技術として、特開2002−96683号公報がある。この公報に記載されたドアミラーにはランプが内蔵され、そのランプによって前ドアの外側の足元を照らす技術が知られている。ランプは、ドアミラーボディ内に設けられたランプハウス内に配置され、ランプの光は、ドアミラーボディの下部に設けられたレンズを介して前ドアの外側の足元に向けて出射される。また、ドアミラーと前ドアとの位置関係により、ドアミラーから出射した光は、後方に向かわせる必要があると同時に、車両の前ドアの外側の地面をムラの無い状態で照らす必要がある。そこで、一般的な対策として、前述のレンズにフレネルレンズが利用されている。
特開2002−96683号公報
この場合、フレネルレンズには、山形のステップが採用されているが、車両の前後方向でステップの頂角を変えたり、ステップのピッチを変えるなどの方策が採用されているが、何れの場合も、非点灯時においてフレネルレンズの外観に濃淡のムラが発生するといった問題点があった。
本発明は、非点灯時においてフレネルレンズ部の外観に濃淡のムラが発生しないようにしたドアミラーを提供することを目的とする。
本発明に係るドアミラーは、車両のドアの外側の足元を照らすためのランプがドアミラーボディ内に設けられたドアミラーにおいて、ランプを収容するランプハウジングと、ドアミラーボディに形成されたランプ窓に装着されると共に、互いに平行に延在して等間隔に配列された略同等な山形状のステップを有するフレネルレンズ部とを備え、フレネルレンズ部の肉厚は、ステップに対して直交する方向において前方から後方にかけて連続的に厚くなっていることを特徴とする。
このドアミラーにおいては、フレネルレンズ部の肉厚を、ステップに対して直交する方向において前方から後方にかけて連続的に厚くすることで、ステップの山形状を略同等にでき、ステップを等間隔で平行に配列させることができるので、非点灯時においてフレネルレンズ部の外観に濃淡のムラが発生しない。
また、フレネルレンズ部のステップには、しぼ加工が施されていると好適である。このような構成を採用した場合、点灯時にステップの形状に起因した細長い平行なラインが地面に映るのを防止し、ランプ窓からランプ等の部品が丸見えになるのを防止している。
本発明によれば、非点灯時においてフレネルレンズ部の外観に濃淡のムラが発生しない。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るドアミラーの好適な実施形態について詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、車両3の前ドア5に固定されるドアミラー1は、樹脂製のドアミラーボディ7を備え、椀形状をしたこのドアミラーボディ7は、車両3の後部側に向けて開放された開口部を有するケーシング9と、ケーシング9の開口部に嵌め込むようにしてケーシング9に固定されたカップ状の仕切板13とからなる。
ドアミラー1には、仕切板13に設けられた凹部13aを塞ぐように反射ミラー15が配置され、この反射ミラー15は、ピボットプレート17に対して着脱自在に装着されている。このピボットプレート17は、反射ミラー15の裏面が当接する円板部21と、この円板部21の外周部分で等間隔に配置された四個の掛け止め部23とを有する。各掛け止め部23に設けられたロッド部23aには、反射ミラー15の裏面に設けられた樹脂製の四個の爪片25が引っ掛けられる。そして、反射ミラー15の爪片25は掛け止め部23のロッド部23aに引っ掛けることによって、反射ミラー15はピボットプレート17に対して着脱自在に取り付けられる。そして、反射ミラー15を手前に強く引くことによって、反射ミラー15をピボットプレート17から容易に取り外すことができる。
さらに、ピボットプレート17の裏面側には2カ所に球状の凹部17aが形成され、それぞれの凹部17aには、アジャスターナット19の頭部に設けられたボール部19aが、ボールジョイント構造によって連結されている。各アジャスターナット19は、カップ状のホルダ20に立設された2本のアジャスターボルト22にそれぞれ螺合すると共に、モータとギアとが組合わされたアクチュエータ(図示せず)によって自転しながらそれぞれ独立して軸方向に可動する。そして、アジャスターナット19のそれぞれ独立した移動量の変化によって、ピボットプレート17の傾き角度を変化させることができ、それに伴って、反射ミラー15は所定の鏡面角度に変化する。
アクチュエータ及びホルダ20は、ケーシング9に取り付けられた内装フレーム23に固定されている。この内装フレーム23の下部には、ランプ27を収容するためのランプハウジング25が形成されている。ランプハウジング25に設けられた起立壁25aには、反射ミラー15側に突出した筒部25bが一体的に形成され、この筒部25bは、ランプハウジング25の内部と外部とを連通させている。そして、ランプ27は筒部25bの開口部25cから挿入可能であり、ランプ27の後部に装着されているランプソケット29は、筒部25bに対して着脱自在であるため、フィラメント切れが起きた場合でも、ランプソケット29を引き抜くことでランプ27を新しいランプに交換することができる。
さらに、ランプハウジング25内には、光の有効利用を図るためと光を車両3の前ドア5の外側の地面に向けて出射させることを目的としたリフレクタ26が収容され、このリフレクタ26は、ランプ27の光をランプ窓28に向けて反射させている。このランプ窓28には樹脂製のレンズ30が装着され、乗車時において乗員が前ドア5を開けるときに、ランプ27とリフレクタ26とレンズ30との協働によって作り出される照明により、前ドア5の外側の地面(足元)を効率良く照らすことができる。そして、図1に示すように、リフレクタ26は、ランプ27の光を、車両3の前ドア5の外側の地面に指向させ、フレネルレンズ部31の採用により、地面上で後方に広がりをもつような配光分布Sを作り出している。
図3〜図5に示すように、フランジ30aを有するハット状のレンズ30は、透明な樹脂材により射出成形され、レンズ30の底部31は、車両後方へより多くの光を配するために、フレネルレンズ部として形成されている。この目的を達成するために、フレネルレンズ部31の内面には、互いに平行に延在して等間隔に配列された略同等な山形状のステップ31aが形成され、フレネルレンズ部31の肉厚は、ステップ31aに対して直交する方向において前方から後方にかけて連続的に厚くなっており、このような関係は、フレネルレンズ部31の全面に及んでいる。具体的に、切断線P(図4及び図5参照)上では、ステップ31aに対して直交する方向において、フレネルレンズ部31の最前端の肉厚L1は1.6mmであり、最後端の肉厚L2は2mmである。
このようにフレネルレンズ部31の肉厚を、ステップ31aに対して直交する方向において、前方から後方にかけて連続的に厚くすることで、ステップ31aの山形状を略同等にでき、ステップ31aを等間隔で平行に配列させることができるので、非点灯時においてフレネルレンズ部31aの外観に濃淡のムラが発生しない。例えば、透明な樹脂材が利用される場合には、外観として、白っぽさが強調される部分が無くなり、ギラギラ感をなくしてクリア感を増すことができる。
フレネルレンズ部31の肉厚を、ステップ31aに対して直交する方向において前方から後方にかけて連続的に厚くすることで、ステップ31aを切り立つような山形状にする必要がなく、それによって、射出成形金型の加工がさらに容易になり、成型時の転写精度をさらに向上させることができる。
さらに、フレネルレンズ部31のステップ31aには、しぼ加工が施されているので、点灯時にステップ31aの形状に起因した細長い平行なラインが地面に映るのを防止し、ランプ窓28からランプ27やリフレクタ30が丸見えになるのを防止している。また、フレネルレンズ部31にしぼ加工を施すことは、フレネルレンズ部31の外観の濃淡ムラの防止にも寄与している。なお、フレネルレンズ部31の外面31bは、滑らかな面になっている。
なお、図4に示すように、ステップ31aに対して直交する方向に延在する切断線Pと車両3の前後方向に延在する基準線Lが、略20度ずれているのは、リフレクタ26で反射した光が斜め略20度後方に向かうためである。
本発明は、前述した実施形態に限定されないことは言うまでもない。例えば、ランプ27は、前ドア5の外側の地面のみならず、前ドア5と後ドア6の外側の地面を照らす場合もある。
本発明に係るドアミラーの一実施形態を適用した車両を示す平面図である。 本発明に係るドアミラーの一実施形態を示す断面図である。 図2に示したドアミラーに適用するレンズを示す斜視図である。 図3に示したレンズの平面図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。
符号の説明
1…ドアミラー、3…車両、5…ドア、7…ドアミラーボディ、25…ランプハウジング、27…ランプ、28…ランプ窓、30…レンズ、31…フレネルレンズ部、31a…ステップ、31b…フレネルレンズ部の外面。

Claims (2)

  1. 車両のドアの外側の足元を照らすためのランプがドアミラーボディ内に設けられたドアミラーにおいて、
    前記ランプを収容するランプハウジングと、
    前記ドアミラーボディに形成されたランプ窓に装着されると共に、互いに平行に延在して等間隔に配列された略同等な山形状のステップを有するフレネルレンズ部とを備え、
    前記フレネルレンズ部の肉厚は、前記ステップに対して直交する方向において前方から後方にかけて連続的に厚くなっていることを特徴とするドアミラー。
  2. 前記フレネルレンズ部の前記ステップには、しぼ加工が施されていることを特徴とする請求項1記載のドアミラー。
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