JP5090988B2 - 移植機 - Google Patents

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Description

この発明は、苗載せ台を左右往復駆動させる横送り機構と、苗載せ台下方に配置され苗載せ台上の苗を掻き取って圃場に植付ける植付部とを備えた移植機に関する。
昇降リンク機構を介して走行機体の後部に昇降可能に連結された植付作業機が、左右方向の横フレームと、横フレームに対して左右移動可能に支持された苗載せ台と、該苗載せ台を左右往復駆動させる横送り機構と、苗載せ台下方に配置され苗載せ台上の苗を掻き取って圃場に植付ける植付部とを備えた移植機が従来公知である。
このような移植機では、走行機体側の動力をどうようにして横送り機構や植付部に伝動するかが問題になるが、この問題に対して、走行機体側からの動力が入力される作業機伝動ケースと、横フレームに対して回転可能に支持されて作業機伝動ケース内の動力を植付部側に伝動する左右方向の伝動軸と、作業機伝動ケース側の動力を横送り機構側に伝動する横送り伝動ケースとを備え、上記作業機伝動ケースを背面視走行機体の左右方向中心付近に配置した特許文献1,2に示す移植機が公知になっている。
特開2000−270623号公報 特開2003−169516号公報
しかし、特許文献1の移植機は、作業機伝動ケースと横送り伝動ケースが一体的に成形されているため、メンテナンス時には作業機伝動ケースと横送り伝動ケースの全体を分解する必要がありメンテナンス作業を効率的に行うという観点から課題がある一方で、特許文献2の移植機は、横送り伝動ケースが背面視走行機体の左右方向中心が大きく外れた伝動軸の端部に設けられているため、機体の左右バランスを良好に保つことが困難であるという課題がある。
本発明は、上記課題を解決し、苗載せ台を左右往復駆動させる横送り機構と、苗載せ台下方に配置され苗載せ台上の苗を掻き取って圃場に植付ける植付部とを備えた移植機において、動力伝動機構のメンテナンス性を向上させるとともに機体の左右バランスを良好に保つことを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の移植機は、昇降リンク機構4を介して走行機体3の後部に昇降可能に連結された植付作業機6が、左右方向の横フレーム9と、横フレーム9に対して左右移動可能に支持された苗載せ台12と、該苗載せ台12を左右往復駆動させる横送り機構と、苗載せ台12下方に配置され苗載せ台12上の苗を掻き取って圃場に植付ける植付部13と、走行機体3側からの動力が入力される作業機伝動ケース19と、横フレーム9の後方に回転可能に支持されて作業機伝動ケース19内の動力を植付部13側に伝動する左右方向の伝動軸21と、作業機伝動ケース19側の動力を横送り機構側に伝動する横送り伝動ケース24とを備え、上記作業機伝動ケース19を背面視走行機体の左右方向中心付近に配置した移植機において、横送り伝動ケース24を作業機伝動ケース19とは別体で成形するとともに作業機伝動ケース19側方に隣接配置し、伝動軸21の動力が伝動されるプランターケース22を設け、該プランターケース22によって前記植付部13が駆動されるように該植付部13をプランターケース22に設置し、該プランターケース22及び作業機伝動ケース19を横フレーム9に固定し、作業機伝動ケース19は、横フレーム9の上方に位置する前後方向の上流ケース34と、該上流ケース34の側方から後方斜め下方の延びて横フレーム9の後方に位置する下流ケース36とを有し、苗載せ台12を左右往復駆動させる横送り軸26を前記横送り機構に設け、作業機伝動ケース19に入力された上記動力を前記横送り機構に伝動する中間軸44を下流ケース36に内装し、横送り伝動ケース24を、下流ケース36における上流ケース34と反対側の側方に隣接配置し、横送り軸26を、横送り伝動ケース19から左右方向の上流ケース34側に突出させたことを特徴としている。
以上のように構成される本発明の移植機によれば、背面視走行機体の左右方向中心付近に配置した作業機伝動ケースの側方に横送り伝動ケースが隣接配置されるため、横送り伝動ケースが背面視走行機体の左右方向中心が大きく外れた伝動軸の端部に設けられたものと比較して、機体の左右バランスが向上するとともに、作業機伝動ケースと横送り伝動ケースとが別体で成形されてそれぞれを各別に分解することが可能になるため、作業機伝動ケース及び横送り伝動ケースのメンテナンス性が向上するという効果がある。
以下、図示する例に基づき、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の移植機を適用した乗用田植機の全体側面図である。本乗用田植機は、左右一対の前輪1,1及び後輪2,2によって支持される走行機体3と、走行機体3の後部に昇降リンク4(昇降リンク機構,リンク機構)を介して昇降駆動可能に連結された植付作業機6と、走行機体3の側方に配置されて予備苗7を機体前方から植付作業機6側に搬送供給する前後方向の予備苗載せ台8とを備えている。
上記植付作業機6は昇降リンク4にローリング自在に支持された左右方向の横フレーム9(角パイプ)や上下方向の左右一対の縦フレーム11等によりフレーム部を構成しており、このフレーム部側に左右スライド移動自在に苗載せ台12を支持し、この苗載せ台12の下方に複数(図示する例では6つ)の植付部13を左右並列配置している。なお、上記苗載せ台12には後述する横送り機構及び縦送り機構が設けられており、横送り機構が苗載せ台12を横フレーム9に対して左右スライド駆動するとともに、縦送り機構が苗載せ台12上の苗を下端部(植付部13側)に向かって下方搬送する。
そして、機体の走行駆動時、植付部13が圃場面に近接又は接地する位置まで植付作業機6を下降駆動させ、縦送り機構によって植付部13側に搬送されるとともに横送り機構によって左右移動する苗載せ台12上の苗を、植付部13により順次掻き取って圃場に植付けることにより、圃場への植付作業を行う。この際、苗の植付け深さは、苗載せ台12下方に左右並列配置された複数のフロート14を圃場に接地させること等により設定される。
次に、図1乃至2に基づき、植付作業機の動力伝動機構について説明する。
図2は、植付作業機の要部を示す平面図である。走行機体3側から植付作業機6側への動力伝動は、走行機体3の底面後部側に設けられた前後方向のPTO軸(図示しない)の回転動力を、後方に向かって斜め下方を向いた作業機伝動軸16、2つのユニバーサルジョイント17及び入力軸18を介して、作業機伝動ケース19に伝動することにより行う。
上記作業機伝動ケース19は、背面視走行機体の左右方向中心付近に配置されるように、横フレーム9上面における左右方向中央箇所に支持されており、その形状が横フレーム9の前方斜め上方から横フレーム9の上方を通過して横フレーム9の後方斜め下方に延びる側面視略への字形をなしている。この作業機伝動ケース19の前端部には前後方向の上記入力軸18が前方突出状態で回転自在に支持される一方で、下端部には左右方向の伝動軸21が前後回転自在に支持されており、この伝動軸21に作業機伝動ケース19内の動力が伝動される。
上記伝動軸21は、横フレーム9の後方且つ苗載せ台12の下方に左右並列配置された複数(図示する例では3つ)の前後方向のプランターケース22(植付伝動ケース)に、動力を伝動するように構成されている。具体的には、横フレーム9に植付ブラケット23を介して固定設置された各プラタンーケース22の前部に上記伝動軸21が挿通支持されることにより、伝動軸21の回転動力がプランターケース22内に伝動される。このプランターケース22の左右の各側部には前述の植付部13が設置され、伝動軸21の動力がプランターケース22を介して植付部13に伝動されて植付部13を駆動させる。
次に、図1乃至2に基づき、横送り機構及び縦送り機構について説明する。
上記横送り機構は、前述した作業機伝動ケース19の側方(図示する例では右側方)に隣接(近接)配置された上下方向の横送り伝動ケース24と、上記伝動軸21の上方位置に回転自在に支持された左右方向の横送り軸26と、横送り軸26の外周に外装される移動部材(図示しない)と、この移動部材と苗載せ台12下端部とを連接する一又は複数の連結部材(図示しない)とを備えている。
横送り伝動ケース24は、作業機伝動ケース19と別体で成形され、伝動軸21の回転動力を横送り軸26に変速伝動する。この横送り軸26の外周面にガイド溝(図示しない)が形成されており、横送り軸26が回転駆動されると、移動部材がガイド溝に沿ってガイドされて横送り軸26を軸方向に(左右方向に)往復移動し、これに伴って苗載せ台12が左右往復移動駆動される。
上記縦送り機構は、横送り軸26に取付固定されて横送り軸26と一体で回転する当接体28と、苗載せ台12の下端部に前後回動可能に支持された左右方向の縦送り軸29と、縦送りクラッチ31を介して縦送り軸29に上下回動可能に支持された左右一対の縦送りアーム32と、縦送り軸29の正転方向の回動動力により苗載せ台12上の苗を下方搬送する縦送りベルト33とを備えている。
左右の縦送りアーム32,32は、苗載せ台12の左右のストロークエンドにおいて、当接体28と当接して当接体28により正転方向に回動される。縦送りアーム32,32の正転方向の回動動力は縦送りクラッチ31を介して縦送り軸29に伝えられて縦送り軸29を正転方向の回動駆動させるため、縦送りベルト33により苗載せ台12上の苗が下方搬送される。
一方、苗載せ台12がストロークエンド以外の場所に位置している際には、当接体28と縦送りアーム32との当接が解除される。なお、各縦送りアーム32は弾性部材(図示しない)により逆転回動方向に付勢されているため、当接アーム28との当接が解除されると縦送りアーム32が逆転方向に回動する。この際、上記縦送りクラッチ31が正転方向の回動動力のみを縦送り軸29に伝えるワンウェイクラッチであるため、縦送り軸29は作動しない。
次に、図3乃至4に基づき、作業機伝動ケース19及び横送り伝動ケース24について詳述する。
図3,4は、作業機伝動ケース及び横送り伝動ケースの構成を示す側面図及び平断面図である。作業機伝動ケース19は、横フレーム9上方に位置する前後方向の上流ケース34(上流側伝動ケース)と、上流ケース34後部の側方(図示する例では右側方)から後方斜め下方に至る範囲に形成されて横フレーム9の後方に位置する下流ケース36(下流側伝動ケース)とに分割形成されており、上流ケース34の左右両側部にそれぞれ形成された各取付座37をボルト38によって横フレーム9上面に固定することにより作業機伝動ケース19が横フレーム9に取付支持される。
上流ケース34は、同一の金型で成形される上下一対の半割りケースを連結固定することにより、前半部が前後方向に延びて後半部が左右方向に延びる平面視略略逆T字形状に成形されており、上流ケース34後半部の左右の各側部には開口部39が形成されている。この左右の開口部39,39の内、下流ケース36設置側と反対側(図示する例では左側)の開口部39がキャップ41によって閉塞されている。
下流ケース36は、同一の金型で一体成形される左右一対の半割りケースを連結固定することにより構成される。下流ケース36上端部の左右の各側部には、上記開口部39の内径よりも若干小さな外径を有する筒状部42が一体的に突出形成されており、この筒状部42の突出端は開放されている。
横送り伝動ケース24の作業機伝動ケース19側の側部(図示する例では左側部)には、作業機伝動ケース19側に突出する筒状の突出部43が一体的に形成されており、この突出部43の先端は開放されている他、内径は上記筒状部42の外径よりも若干大きくなっている。
そして、下流ケース36における一方側(左側)の筒状部42の外周を上流ケース34の開口部39の内周に嵌め込むとともに、他方側の筒状部42の外周を横送り伝動ケース24の突出部43の内周に嵌め込むことにより、上流ケース34と下流ケース36と横送り伝動ケース24とを連結し、各ケース24,34,36の内部を連接させている。
上流ケース34内の前半部には前述した前後方向の入力軸18が回転自在に軸支されており、上流ケース34の後半部から開口部39を介して下流ケース36の上端部に至る範囲には左右方向の中間軸44が前後回転自在に支持されている。
入力軸18の動力は、入力軸18の後端部に一体的に取付けられたベベルギヤ46と、中間軸42の上流ケース34側の端部に固設されて上記ベベルギヤ46と常時噛合うベベルギヤ47とにより、中間軸44に伝動される。
下流ケース36の下端部には前述した伝動軸21が前後回転自在に軸支されている。中間軸44の動力は、中間軸44における下流ケース36内に取付固定されたスプロケット48及び伝動軸21における下流ケース36内に取付固定されたスプロケット49に掛け回されるチェーン51によって、伝動軸21に伝動される。
一方、横送り伝動ケース24には、横送り伝動ケース24内から突出部43開放端及び筒状部42開放端を介して下流ケース36内に突出した状態で、横送り側入力軸52が回転自在に支持されている。中間軸44端部と横送り側入力軸52端部とは、カップリング(軸継手)53によって一体的に連結されており、中間軸44と横送り側入力軸52は一体回転する。
横送りケース24内における横送り側入力軸52には複数(図示する例では4つ)の入力ギヤ54A,54B,54C,54Dが回転自在に支持されている。この4つの各入力ギヤ54A,54B,54C,54Dは、横送り側中間軸56と一体回転する複数(図示する例では4つ)の出力ギヤ57A,57B,57C,57Dの何れかと常時噛合っている。
そして横送り側入力軸52にはキー58を軸方向にスライド自在に支持するキー溝52aが穿設されており、このキー58のスライド移動調整によって、4つの入力ギヤ54A,54B,54C,54Dの内の何れか1つを横送り側入力軸52に連結連動させ、4つの出力ギヤ57A,57B,57C,57Dの何れかを介して横送り側中間軸56に異なる変速比で動力を伝える。例えば、図示する例では、横送り側入力軸52と、図3における最左部の入力ギヤ54Aとが連結連動され、最左部の出力ギヤ57Aを介して中間軸56に動力が伝動されている。
なお、上記キー58は、横送り側入力軸52上を軸方向にスライド移動操作するシフト部材59を介して、横送り側入力軸52と略平行に配置されて軸方向に往復移動可能に支持されたシフトロッド61に連結されている。すなわち、シフトロッド61の往復移動調節によって、どの入力ギヤ54A,54B,54C,54Dによって横送り側中間軸56に動力伝動するかを排他的に切換える。横送り側中間軸56の動力は、1つの出力ギヤ57Bと常時噛合うとともに前述した横送り軸26と一体回転する駆動ギヤ62によって、横送り軸26に伝動される。
以上のように構成される本乗用田植機によれば、上流側ケース34が同一型により一体成形される上下の半割りケースにより構成されるとともに下流側ケース36が同一型により一体成形される左右の半割りケースにより構成されるため、製造コストを低く抑えることが可能になる。くわえて、上流側ケース34と下流側ケース36と横送りケース24とが互いに前後回動方向に微動調節可能であるため、作業機伝動ケース19及び横送り伝動ケース24の組付け時の各種軸ずれも所定量許容される。
次に、図5及び6に基づき、本発明の他の実施形態について、前述した実施形態と異なる構成を説明する。
図5は、本発明の他の実施形態を示す要部平面図である。本乗用田植機は植付条数が5条で構成されており、左右並列配置された3つのプランターケース22,22,22の内、真ん中のプランターケース22が機体の左側に配置される。そして、左側のプランターケース22の左側部と、真ん中のプランターケース22の左右の各側部と、右側のプランターケース22の左右の各側部とに、それぞれ植付部13が設置され、計5つの植付部によって苗の植付作業を行う。ちなみに、前述した植付条数が6条の乗用田植機では、真ん中のプランターケース22が機体の左右方向中央位置付近に配置され、各プランターケース22における左右の各側部に植付部13が設置されており、計6つの植付部13によって苗の植付作業を行う。
図6は、本発明の他の実施形態を示す作業機伝動ケース及び横送り伝動ケースの構平断面図である。作業機伝動ケース19が一体的に成形される。また、横送り伝動ケース24と作業機伝動ケース19が連結されずに、互いが離間状態で隣接(近接)配置されている。なお、中間軸44が横送り伝動ケース24側に突出し、横送り側入力軸52が作業機伝動ケース19側の突出し、中間軸44と横送り側入力軸52とはカップリング53によって連結されている。
本発明の移植機を適用した乗用田植機の全体側面図である。 植付作業機の要部を示す平面図である。 作業機伝動ケース及び横送り伝動ケースの構成を示す側面図である。 作業機伝動ケース及び横送り伝動ケースの構成を示す平断面図である。 本発明の他の実施形態を示す要部平面図である。 本発明の他の実施形態を示す作業機伝動ケース及び横送り伝動ケースの構平断面図である。
符号の説明
3 走行機体
4 昇降リンク4(昇降リンク機構,リンク機構)
6 植付作業機
9 横フレーム
12 苗載せ台
13 植付部
19 作業機伝動ケース
21 伝動軸
22 プランターケース(植付伝動ケース)
24 横送り伝動ケース
26 横送り軸
34 上流ケース(上流側伝動ケース)
36 下流ケース(下流側伝動ケース)
44 中間軸

Claims (1)

  1. 昇降リンク機構(4)を介して走行機体(3)の後部に昇降可能に連結された植付作業機(6)が、左右方向の横フレーム(9)と、横フレーム(9)に対して左右移動可能に支持された苗載せ台(12)と、該苗載せ台(12)を左右往復駆動させる横送り機構と、苗載せ台(12)下方に配置され苗載せ台(12)上の苗を掻き取って圃場に植付ける植付部(13)と、走行機体(3)側からの動力が入力される作業機伝動ケース(19)と、横フレーム(9)の後方に回転可能に支持されて作業機伝動ケース(19)内の動力を植付部(13)側に伝動する左右方向の伝動軸(21)と、作業機伝動ケース(19)側の動力を横送り機構側に伝動する横送り伝動ケース(24)とを備え、上記作業機伝動ケース(19)を背面視走行機体の左右方向中心付近に配置した移植機において、横送り伝動ケース(24)を作業機伝動ケース(19)とは別体で成形するとともに作業機伝動ケース(19)側方に隣接配置し、伝動軸(21)の動力が伝動されるプランターケース(22)を設け、該プランターケース(22)によって前記植付部(13)が駆動されるように該植付部(13)をプランターケース(22)に設置し、該プランターケース(22)及び作業機伝動ケース(19)を横フレーム(9)に固定し、作業機伝動ケース(19)は、横フレーム(9)の上方に位置する前後方向の上流ケース(34)と、該上流ケース(34)の側方から後方斜め下方の延びて横フレーム(9)の後方に位置する下流ケース(36)とを有し、苗載せ台(12)を左右往復駆動させる横送り軸(26)を前記横送り機構に設け、作業機伝動ケース(19)に入力された上記動力を前記横送り機構に伝動する中間軸(44)を下流ケース(36)に内装し、横送り伝動ケース(24)を、下流ケース(36)における上流ケース(34)と反対側の側方に隣接配置し、横送り軸(26)を、横送り伝動ケース(19)から左右方向の上流ケース(34)側に突出させた移植機。
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