JP5090250B2 - シート給紙装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給紙トレイ上から繰り出された原稿シートを1枚ずつ分離する分離機構に関するものであり、詳しくは原稿シートを給紙する給紙ローラとの間で原稿シートを分離する分離ユニットを備えたシート給紙装置に関するものである。
従来、複写機やプリンタにおいてシートに画像を形成する画像形成部にシートを給紙する給紙装置や、複写機、ファクシミリ、イメージスキャナなどの画像読取装置に備えられ、原稿シートを所定の読取位置に給紙する給紙装置が知られている。このような給紙装置は、給紙トレイやカセットの載置台上の積載シートを繰り出す繰出ローラと、この繰出ローラから繰り出されたシートを1枚ずつ分離して給紙する分離機構が備えられている。
上述した分離機構の一般的なものとして、給紙ローラとウレタンゴム等の高摩擦部材で形成された分離パッドからなる分離ユニットがある。この分離ユニットは、分離パッドとこの分離パッドを保持するパッドホルダとから形成されており、このパッドホルダをバネによって給紙ローラ側に付勢することによって、分離バッドを給紙ローラの外周面に圧接させている。そして、給紙ローラと分離パッドとの間で原稿を1枚ずつ分離して送り出すように構成している。この分離パッドを用いた分離機構においては、給紙ローラによって送られるシートが分離パッドの摩擦面に摺動して移動するために分離パッドの摩擦面に磨耗が生じ、分離性能が低下するとの問題が生じる。したがって、定期的に分離パッドを交換する必要がある。
例えば、特許文献1では、シートガイドに分離パッドが付着したパッドホルダを取り付ける溝部が形成されており、また、パッドの後端側(シート給紙方向上流側)に揺動ピンが設けられている。そして、揺動ピンをシートガイドの溝部に設けられた支持部の受孔に挿通することにより、パッドホルダがシートガイドに対して揺動可能に支持されている。そして、パッドホルダはコイルバネの付勢力によって揺動ピンを支点に揺動し、分離パッドを給紙ローラに圧接する構成となっている。また、従前の分離機構においてはパッドホルダの後端側の揺動ピンをシートガイドの溝部の両側部に形成された受孔に挿通し、パッドホルダの先端側を規制爪によって揺動規制してパッドホルダを揺動支持するものも知られている。
ここで、従来の揺動ピンを備える分離機構では、分離パッドをパッドホルダの一側部に設けられた揺動ピンを一方の受孔に挿通させた後に他側部に設けられた揺動ピンを溝部に挿通して取り付ける。そして、揺動ピンを支点にパッドホルダをシートガイドの溝部に回動して装着することで、パッドホルダの先端側が規制爪を撓ませつつ規制爪を超えて移動する。これによって、パッドホルダは揺動ピンを支点に先端側が規制爪による規制範囲で揺動自在に取り付けられる。
特開2002−179270号公報
しかしながら、上述した分離パッドを交換するために、分離ユニットを装着する際、揺動ピンが挿通するフロント側の受孔が見え難く、その挿通が容易でなかった。また、揺動ピンを受孔に挿通した状態のパッドホルダの位置が位置決めされていないので、付勢バネ、規制爪などの位置関係を考慮しながらパッドホルダを回動して装着しなければならず、その装着作業が煩わしいとの問題がある。
そこで、本発明の目的は、分離パッドを設けた分離ユニットの着脱を容易にし、取り付けや交換等のメンテナンス性の優れたシート分離機構を備えるシート給紙装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のシート給紙装置は、シートを積載する給紙トレイと、給紙トレイ上のシートを繰り出す繰出ローラと、繰り出されたシートを給紙する給紙ローラと、給紙ローラとの間で所定枚数以上のシートの通過を阻止する分離パッド及びこの分離パッドを保持するパッドホルダからなる分離ユニットと、前記給紙ローラにて給紙されるシートをガイドする給紙ガイド部材と、該給紙ガイド部材に設けられ、前記分離ユニットが着脱可能に収容されるホルダ収容部と、前記パッドホルダを回動自在に支持する一対の支持アームとを備えたシート給紙装置であって、前記分離ユニットは、前記一対の支持アームが前記ホルダ収容部に設けられた一対のアーム受部にそれぞれ支持されると共に、少なくとも一方のアーム受部の近傍には前記支持アームをアーム受部に導き入れるガイド部材が設けられていることを特徴とする。
また、本発明のシート給紙装置は、シートを積載する給紙トレイと、給紙トレイ上のシートを繰り出す繰出ローラと、繰り出されたシートを給紙する給紙ローラと、給紙ローラとの間で所定枚数以上のシートの通過を阻止する分離パッド及びこの分離パッドを保持するパッドホルダからなる分離ユニットと、該分離ユニットが着脱可能に収容されるホルダ収容部と、該ホルダ収容部が取り付けられる給紙ガイド部材と、前記パッドホルダを回動自在に支持する一対の支持アームと、前記ホルダ収容部の底面に設けられ、前記分離パッドを前記給紙ローラ側に付勢する弾性部材とを備えたシート給紙装置であって、前記分離ユニットをホルダ収容部に装着する際に、前記一対の支持アームの少なくとも一方をガイドして、前記ホルダ収容部に設けたアーム受部に支持アームの一方を挿入させるガイド部材と、前記分離ユニットのシート幅方向に対する装着位置を規定する位置決め部材と、前記弾性部材によって弾性支持されている前記パッドホルダを所定の位置で係止する係止部材とを設けたことを特徴とする。
本発明のシート給紙装置によれば、分離パッド及びパッドホルダからなる分離ユニットを装着する際に、死角となっていた操作側の取り付け位置がホルダ収容部に設けたガイド部材によって、取り付けの挿入位置合わせが容易となった。
また、前記ホルダ収容部に位置決め部材や規制部材を設けたことによって、分離ユニットをホルダ収容部内の所定位置に素早く装着させることができる。さらに、前記パッドホルダの底面に付勢バネ等の弾性部材を受ける湾曲状の壁面を有した誘導部を設けて誘い込むことで、前記弾性部材が傾くことなく、分離ユニットをパッド収容部内に弾性的に収容することができる。
以下、添付図面に基づいて本発明に係るシート給紙装置の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明のシート給紙装置を備えた画像読取装置の断面図である。図1において、Aは第1の画像読取部H1の上部に搭載されたシート給紙装置である。このシート給紙装置Aは、第1の画像読取部H1の上面に設けられた第1の読取プラテン(第1のコンタクトガラス)1上を原稿が通過するように配置される。
前記第1の画像読取部H1は、第1のコンタクトガラス1を介してランプ等の光源から発せられた光を原稿に照射し、その反射光を複数のミラーで反射させ、レンズを介してCCDなどの光電変換手段により光電変換して原稿画像を読み取る第1の読取ユニット3を備え、第1のコンタクトガラス1の上面に第1の画像読取部H1を構成している。また、この第1の画像読取部H1は、前記第1のコンタクトガラス1の後方に第2の読取プラテン(第2のコンタクトガラス)2を備えている。この第2のコンタクトガラス2は、原稿を載せ置くことのできる面積を備えており、シート給紙装置Aを上方に開けた状態で本や雑誌等の厚い原稿を載せ置き、前記第1の読取ユニット3を副走査方向に移動させることによって、原稿画像を読み取ることができる。
前記シート給紙装置Aは、大量の原稿を一度に載置することのできる給紙トレイ41及び昇降トレイ42を有する給紙トレイユニットTと、この給紙トレイユニットTの下方側に配置され、前記第1の画像読取部H1で原稿画像が読み取られた原稿を収納する排紙トレイ11と、前記第2のコンタクトガラス2を押圧するための押圧カバー12と、前記給紙トレイユニットTから排紙トレイ11に原稿を搬送するためのU字状の搬送パス13とを備えて構成されている。前記押圧カバー12は、例えばスポンジ等の多孔質部材と白色マイラー等のフィルム部材とによって構成されている。
また、この実施形態におけるシート給紙装置Aでは、前記U字状の搬送パス13の湾曲部に原稿の裏面画像を読み取る第2の読取ユニット4を有する第2の画像読取部H2が設けられている。前記第2の読取ユニット4は、第1の読取ユニット3と同様、搬送パス13の一部を形成する第3の読取プラテン(第3のコンタクトガラス)7を介してランプ等の光源から発せられる光を原稿に照射し、その反射光を複数のミラーで反射させてレンズを介してCCDなどの光電変換手段により光電変換して原稿画像を読み取るように構成されており、第3のコンタクトガラス7の上面が第2の画像読取部H2として構成される。
前記U字状の搬送パス13は、給紙トレイユニットTから原稿を繰り出すための繰出ローラ21と、繰出ローラ21から繰り出された原稿を1枚ずつ分離して給送するための給紙ローラ22及び分離ユニット23からなる分離手段50と、給紙ローラ22から給紙された原稿の先端がそのニップ点に突き当たることによって原稿の先端を整合してスキューを除去し、その後に駆動して原稿を下流側に送るレジストローラ対24とを備える。また、搬送パス13は、前記レジストローラ対24からの原稿を前記第2の画像読取部H2及び第1の画像読取部H1に向けて送り出す送りローラ対25と、送りローラ対25からの原稿を第2の画像読取部H2に供給する第1の読取ローラ対26と、第2の画像読取部H2にて一方の片面が読み取られた原稿を第1の画像読取部H1に供給する第2の読取ローラ対27とを備える。さらに、搬送パス13は、前記第2の画像読取部H2と第1の画像読取部H1とを通過した原稿を搬出する第3の読取ローラ対28と、第1の画像読取部H1を通過して両面が読み取られた後の原稿を第3の読取ローラ対28から受けて排紙トレイ11に向けて搬送する排紙ローラ対29とを備えている。この実施形態では、上記の搬送パス13は複数の部材を組み込んだ搬送ユニットBとして構成されている。
前記分離ユニット23は、シート給紙装置A内の原稿搬送経路の上流側に位置する給紙ガイド部材51に設けられる。この分離ユニット23は、図2及び図3に示すように、平板状の分離パッド52と、この分離パッド52が取り付けられるパッドホルダ53とによって構成されている。以下、図中に示す矢線符号Fは操作側となるフロント側、矢線符号Rはリア側、矢線符号Uは原稿搬送方向の上流側、矢線符号Dは下流側を示す。
図4は前記分離ユニット23の取り付け構造を説明するためのR側から見た斜視図である。前記パッドホルダ53には、前後方向の両側面53a,53bから外方向に突出する一対の支持アーム54a,54bが設けられている。一方、前記ホルダ収容部55の前後方向の内壁面55a,55bには、前記一対の支持アーム54a,54bを嵌め入れる一対のアーム受部(支持孔)56a,56bが設けられている。また、前記内壁面55aに設けられている支持孔56aの内側には、縦方向に開設されたガイド溝58を有するガイド部材57が設けられている。このガイド部材57は、図2に示したように、操作側であるF側からは死角となって見えづらい支持孔56aに一方の支持アーム54aを案内させるために設けられているものであり、前記ガイド溝58となる縦方向の隙間を設定するための2枚の仕切板57a,57bによって形成されている。前記ガイド溝58は、支持孔56aの径と同じ幅に設定されており、このガイド溝58が内壁面55aを通して見やすいように、前記2枚の仕切板57a,57bの上端が前記内壁面55aよりも僅かに突出して形成される。
前記アーム受部は、支持アーム54a,54bの回動を支持するためのものであるので、本実施形態のような支持孔56a,56bに限定されることなく、支持アーム54a,54bの一端が挿入可能な溝として形成してもよい。また、前記ガイド部材57は、2枚の仕切板57a,57bによってガイド溝58を形成したが、前記2枚の仕切板57a,57bのいずれか一方のみで形成し、この一方の仕切板の側面に当接させながら前記支持アーム54aをガイドさせることによって、支持孔56aに合わせることもできる。
前記分離ユニット23をホルダ収容部55に装着する場合は、最初に一方の支持アーム54bを支持孔56bに挿入し、そのままパッドホルダ53のリア側(R)の側面53bを内壁面55bに押し付けるようにして保持する。次に、他方の支持アーム54aを前記ガイド溝58の上に合わせたらそのままガイド溝58に沿って下降させた後、パッドホルダ53をフロント側(F)に引き寄せることによって、前記支持アーム54aの先端が支持孔56aに挿入される。
前記ガイド部材57の内側には、前記パッドホルダ53を位置決めするための位置決め部材59が設けられる。この位置決め部材59は、前記支持アーム54aが前記ガイド部材57によってガイドされて支持孔56aに挿入する際に側面53aが当接する位置に設けられる。前記ホルダ収容部55は、パッドホルダ53に対してフロント側(F)とリア側(R)との間の幅が広く形成されているため、前記位置決め部材59を設けることで、分離ユニット23の装着位置を正しく設定することができる。
また、前記ホルダ収容部55の底面には、弾性体取付部60が設けられ、この弾性体取付部60に弾性部材(付勢バネ)61が上向きに取り付けられる。この付勢バネ61は、前記パッドホルダ53の上流側(U)の底面をホルダ収容部55内で弾性的に保持するために設けられる。一方、パッドホルダ53の底面には、図5に示すように、前記付勢バネ61の上端を受けて誘い込む誘導部62が設けられている。この誘導部62は、パッドホルダ53から外方向に突出した湾曲状の壁面64を備えている。この壁面64を設けることによって、前記付勢バネ61が当接した際に、その上端部が包み込まれるため、当接位置がずれることがない。また、前記誘導部62には、付勢バネ61の中心に挿入されて弾性的に押圧する挿入ピン63と、前記壁面64を一部に有し、付勢バネ61の上端部の外周部を覆う収容凹部64aからなるキャップ部64bを形成することによって、前記付勢バネ61の当接をより確実にするとともに、分離ユニット23をパッド収容部55に向けて装着する際の付勢バネ61の傾きを有効に防止することができる。
また、図4に示したように、前記付勢バネ61を挟んで対向する方向に一対の板状片からなる規制部材65が設けられている。この規制部材65は、前記パッドホルダ53の側面53a,53bに接すような間隔で配置され、前記一対の支持アーム54a,54bを支点として回動した際のホルダ収容部55への取り付け位置を固定させるために設けられている。
前記分離ユニット23のホルダ収容部55内への装着固定は、図6に示したように、ホルダ収容部55の下流側(D)に設けられる係止爪66をパッドホルダ53の側面53aの上流側(U)に設けられている係止孔67に係合することによって行われる。分離ユニット23を装着する際は、前記一対の支持アーム54a,54bを支点として、前記付勢バネ61によって弾性的に支持されている分離ユニット23の下流側(D)をそのままパッド収容部55に向けて押し込むことによって、係合爪66が係止孔67に係合してロックされる。分離ユニット23を取り外す際には、前記係合爪66をフロント側(F)に引き寄せることによって、係合孔67とのロックが外れ、付勢バネ61の弾性力によって、分離ユニット23の下流側(D)が上方に持ち上がる。なお、給紙ローラ22と分離パッド52が接触した状態においては、係合爪66が係止孔67の上端縁に係合した位置よりも下方に押し下げられ、付勢バネ61の弾性力が分離ユニット23に作用し、分離パッド52と給紙ローラ22が適正な押圧力で接触される。
以上、説明したように、本発明のシート給紙装置によれば、分離パッド及びパッドホルダからなる分離ユニットを装着する際に、死角となっていた操作側の取り付け位置がホルダ収容部に設けたガイド部材によって、取り付けの挿入位置合わせが容易となった。また、前記ホルダ収容部に位置決め部材や規制部材を設けたことによって、分離ユニットをホルダ収容部内の所定位置に素早く装着させることができる。さらに、前記パッドホルダの底面に付勢バネを受ける湾曲状の壁面を有した誘導部を設けて誘い込むことで、前記付勢バネが傾くことなく、分離ユニットをパッド収容部内に弾性的に収容することができる。
本発明に係るシート給紙装置を備えた画像読取装置の全体構成を示す断面図である。 シート給紙装置に備える分離ユニットの斜視図である。 シート給紙装置に備える分離ユニットの平面図である。 分離ユニットのリア側からの取付構造を示す斜視図である。 分離ユニットの底面の構造を示す斜視図である。 分離ユニットのフロント側からの取付構造を示す斜視図である。
符号の説明
A シート給紙装置
B 搬送ユニット
H1 第1の画像読取部
H2 第2の画像読取部
T 給紙トレイユニット
1 第1のコンタクトガラス
2 第2のコンタクトガラス
3 第1の読取ユニット
4 第2の読取ユニット
7 第3のコンタクトガラス
13 搬送パス
21 繰出ローラ
22 給紙ローラ
23 分離ユニット
24 レジストローラ対
25 送りローラ対
26 読取ローラ対
27 読取ローラ対
28 読取ローラ対
29 排紙ローラ対
50 分離手段
51 給紙ガイド部材
52 分離パッド
53 パッドホルダ
53a,53b 側面
54a,54b 支持アーム
55 ホルダ収容部
55a,55b 内壁面
56a,56b 支持孔(アーム受部)
57 ガイド部材
57a,57b 仕切板
58 ガイド溝
59 位置決め部材
60 弾性体取付部
61 付勢バネ(弾性部材)
62 誘導部
63 挿入ピン
64 壁面
64a 収容凹部
64b キャップ部
65 規制部材
66 係止爪
67 係止孔

Claims (10)

  1. シートを積載する給紙トレイと、給紙トレイ上のシートを繰り出す繰出ローラと、繰り出されたシートを給紙する給紙ローラと、給紙ローラとの間で所定枚数以上のシートの通過を阻止する分離パッド及びこの分離パッドを保持するパッドホルダからなる分離ユニットと、前記給紙ローラにて給紙されるシートをガイドする給紙ガイド部材と、該給紙ガイド部材に設けられ、前記分離ユニットが着脱可能に収容されるホルダ収容部と、前記パッドホルダを回動自在に支持する一対の支持アームとを備えたシート給紙装置であって、
    前記分離ユニットは、前記一対の支持アームが前記ホルダ収容部に設けられた一対のアーム受部にそれぞれ支持されると共に、少なくとも一方のアーム受部の近傍には前記支持アームをアーム受部に導き入れるガイド部材が設けられていることを特徴とするシート給紙装置。
  2. 前記アーム受部は、前記ホルダ収容部の左右の壁面にそれぞれ開口された支持アームを挿入するための支持孔からなる請求項1記載のシート給紙装置。
  3. 前記ガイド部材は、前記支持アームがアーム受部までガイドされるガイド溝を有している請求項1記載のシート給紙装置。
  4. 前記ガイド部材は、原稿搬送装置のフロント側とリア側とに設けられた一対のアーム受部のうち、少なくともフロント側のアーム受部の近傍において該アーム受部より上方に突出して設けられる請求項1記載のシート給紙装置。
  5. シートを積載する給紙トレイと、給紙トレイ上のシートを繰り出す繰出ローラと、繰り出されたシートを給紙する給紙ローラと、給紙ローラとの間で所定枚数以上のシートの通過を阻止する分離パッド及びこの分離パッドを保持するパッドホルダからなる分離ユニットと、該分離ユニットが着脱可能に収容されるホルダ収容部と、該ホルダ収容部が取り付けられる給紙ガイド部材と、前記パッドホルダを回動自在に支持する一対の支持アームと、前記ホルダ収容部の底面に設けられ、前記分離パッドを前記給紙ローラ側に付勢する弾性部材とを備えたシート給紙装置であって、
    前記分離ユニットをホルダ収容部に装着する際に、前記一対の支持アームの少なくとも一方をガイドして、前記ホルダ収容部に設けたアーム受部に支持アームの一方を挿入させるガイド部材と、前記分離ユニットのシート幅方向に対する装着位置を規定する位置決め部材と、前記弾性部材によって弾性支持されている前記パッドホルダを所定の位置で係止する係止部材とを設けたことを特徴とするシート給紙装置。
  6. 前記分離ユニットは、ホルダ収容部に弾性部材を介して装着され、前記給紙ローラを弾性的に押圧すると共に、パッドホルダの裏面にはホルダ収容部に装着時に前記弾性部材を誘い込むための誘導部が設けられている請求項5記載のシート給紙装置。
  7. 前記誘導部は、パッドホルダの裏面に突出され弾性部材の先端部を誘い込むための湾曲状の壁面を有している請求項6記載のシート給紙装置。
  8. 前記誘導部は、パッドホルダの裏面に突出され弾性部材の先端部を誘い込むための湾曲状の壁面と、この壁面に囲まれた弾性部材の収容凹部とを有している請求項6又は7記載のシート給紙装置。
  9. 前記位置決め部材は、前記パッドホルダを幅方向にスライドさせたときに該パッドホルダの移動を拘束する当接面を有している請求項5記載のシート給紙装置。
  10. 前記ホルダ収容部には前記分離ユニットが装着された状態でシート幅方向に対する移動を規制する規制部材が設けられている請求項5記載のシート給紙装置。
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