JP5089480B2 - 撮像装置および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、第1の電池および第2の電池と接続可能な撮像装置および電子機器に関する。
電池ユニットにおける電池の残量と、その電池による電源供給によって撮影した枚数(撮影枚数又はレリーズ回数)を表示するデジタルカメラは知られている(特許文献1)。このようなデジタルカメラにおいて、撮影枚数を表示する表示部は通常カメラの本体部に設けられる。電池ユニットは、電池とメモリを有し、メモリには撮影枚数を格納している。このメモリへの撮影枚数の書き込みは、デジタルカメラの撮影部の情報を取得するシステム制御回路を介してなされる。システム制御回路と撮影部は共にデジタルカメラ本体部に設けられる。図7は、一つの電池ユニット1と、デジタルカメラ本体部のシステム制御回路3と、撮影部7との関係を示すブロック図である。
また、電源を強化するために複数の電池ユニットを備えた電池アクセサリーも知られている。図8はこのような電池アクセサリーの一例である。電池アクセサリー2は2つの電池ユニット1aと1bと2つのダイオード4aと4bとを有する。ダイオード4aと4bは、例えば、電池ユニット1aから電池ユニット1bに電源供給されないために設けられている。この電池アクセサリー2は2つの電池ユニットの電圧が同じ場合には、2つの電池ユニットから電力を同時に供給することができるが、2つの電池ユニットの電圧が異なる場合には、電圧の大きい電池ユニットからしか電力が供給されない。
特開2004−294723号公報
図7に示す構成では、撮影部7と電池ユニットの関係が1対1なので、システム制御回路3は撮影部7から撮影枚数の情報を取得して電池ユニット1のメモリに、電池ユニット1で何枚撮影したかを表す撮影枚数情報を書き込むことができる。しかし、図8に示す構成では、撮影部7と電池ユニットの関係が1対2なので、システム制御回路3は撮影部7から取得した撮影枚数の情報を電池ユニット1aと1bのそれぞれにどのように撮影枚数を配分すべきかが分からない。
本発明は、複数の電池ユニットが接続される場合において、当該複数の電池ユニットのうちの一つに対応する撮影回数または動作量を演算できるようにすることを目的とする。
本発明に係る撮像装置の一つは、撮像装置であって、1の電池および第2の電池から給電されている場合における前記撮像装置の撮影回数を計測する計測手段と、前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量を検出する第1の使用量検出手段と、前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量を検出する第2の使用量検出手段と、前記撮影回数と、前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量と、前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第1の電池に対応する撮影回数を演算する演算手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る撮像装置の一つは、撮像装置であって、第1の電池および第2の電池から給電されている場合における前記撮像装置の撮影回数を計測する計測手段と、前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量を検出する第1の使用量検出手段と、前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量を検出する第2の使用量検出手段と、前記第1の電池に対応する撮影回数と、前記第2の電池に対応する撮影回数とを演算する演算手段とを有し、前記演算手段は、前記撮影回数と、前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量と、前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第1の電池に対応する撮影回数を演算し、前記撮影回数と、前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量と、前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第2の電池に対応する撮影回数を演算することを特徴とする。
本発明に係る電子機器の一つは、子機器であって、1の電池および第2の電池から給電されている場合における前記電子機器の動作量を計測する計測手段と、前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量を検出する第1の使用量検出手段と、前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量を検出する第2の使用量検出手段と、前記動作量と、前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量と、前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第1の電池に対応する動作量を演算する演算手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る電子機器の一つは、電子機器であって、第1の電池および第2の電池から給電されている場合における前記電子機器の動作量を計測する計測手段と、前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量を検出する第1の使用量検出手段と、前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量を検出する第2の使用量検出手段と、前記第1の電池に対応する動作量と、前記第2の電池に対応する動作量とを演算する演算手段とを有し、前記演算手段は、前記動作量と、前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量と、前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第1の電池に対応する動作量を演算し、前記動作量と、前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量と、前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第2の電池に対応する動作量を演算することを特徴とする。
本発明によれば、複数の電池ユニットが接続される場合において、当該複数の電池ユニットのうちの一つに対応する撮影回数または動作量を演算することができる。
以下、本発明の電子機器の一例である撮像装置について説明するが、本発明は2次電池で動作するあらゆる電子機器に適用することができる。本実施例の撮像装置は電子カメラ(デジタルカメラ)である。
図1は電子カメラの構成を示すブロック図である。電子カメラは、本体部であるカメラボディ100と、本体部に装着及び取り外しが可能な電池アクセサリー500と、を有する。本体部100は、電池アクセサリー500の少なくとも一つの電池ユニット506a(第1の電池)、506b(第2の電池)によって並行給電可能である。
12は、光学像を電気信号に変換する撮像素子14の露光量を制御する機能を有したシャッターである。レンズユニット300内の撮影レンズ310に入射した光線は、絞り312、レンズマウント306、106、シャッター12を通じて一眼レフ方式により導かれた撮像素子14上に光学像として結像する。
16は撮像素子14から出力されるアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器である。18は撮像素子14、A/D変換器16及びD/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路(制御部)50によって制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータあるいはメモリ制御回路22からのデータに対して画素補間処理や色変換処理を行う。画像処理回路20は必要に応じて撮像した画像データを用いて演算処理を行い、得られた演算結果に基づき、システム制御回路50が(露光)シャッター制御部40及び測距制御部42を制御するための各種の処理を行う。これらの処理は、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理及びEF(フラッシュ調光)処理を含む。また、画像処理回路20は、撮像した画像データを用いて演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB処理を行う。
A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、システム制御回路50などは、電池アクセサリー500を電源として動作する動作部(撮影部)として機能する。システム制御回路50は電池ユニット506a、506bから並行給電されているときの撮影回数(動作量)を計測する撮影回数計測手段(動作量計測手段)として機能する。本実施例では、測距制御部42及び測光制御部46を専用に備えている。このため、システム制御回路50は、測距制御部42及び測光制御部46を用いてAF処理、AE処理、EF処理の各処理を行うことができる。また、システム制御回路50は、画像処理回路20を用いてAF処理、AE処理、EF処理の各処理を行わない構成としてもよい。
また、測距制御部42及び測光制御部46を用いてAF処理、AE処理、EF処理の各処理を行ってもよい。また、更に、画像処理回路20を用いてAF処理、AE処理、EF処理の各処理を行ってもよい。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30及び圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16からのデータは、画像処理回路20及びメモリ制御回路22を介して、あるいは直接、メモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24あるいはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器である。28はTFT方式のLCDからなる画像表示部である。画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28に表示される。撮像された画像データを画像表示部28で逐次表示する場合、電子ファインダ機能を実現することが可能である。画像表示部28は画像データだけでなく、各設定情報の表示や、電池残量の表示も行う。電池残量の表示を行う場合はシステム制御回路50がデータを生成しメモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24へデータを書き込んだ後にD/A変換器26を介して画像表示を行う。また、画像表示部28はシステム制御回路50の指示に従って表示のON/OFFを任意に行うことが可能であり、表示をOFFにした場合、カメラボディ100の電力消費を大幅に低減することができる。
30は撮影された静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を有している。従って、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能である。また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)などにより画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理あるいは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は測光制御部46からの測光情報に基づいて絞り312を制御する絞り制御部340と連携しながらシャッター12を制御するシャッター制御部である。42はAF処理を行うための測距制御部である。測距制御部42は、レンズユニット300内の撮影レンズ310に入射した光線を絞り312、レンズマウント306、106、ミラー130及び測距用サブミラー(図示せず)を介して一眼レフ方式で入射させる。これにより、光学像として結像された画像の合焦状態を測定する。
44は温度計であり、撮影環境における周囲温度を検出する。温度計44が撮像素子(センサ)14内にある場合、センサの暗電流をより正確に予想することが可能である。
46はAE処理を行うための測光制御部である。測光制御部46は、レンズユニット300内の撮影レンズ310に入射した光線を、絞り312、レンズマウント306、106、ミラー130及び測光用サブミラー(図示せず)を介して一眼レフ方式で入射させる。これにより、光学像として結像された画像の露出状態を測定することができる。測光制御部46はフラッシュ部48と連携することにより、EF処理機能も有する。48はフラッシュ部であり、AF補助光の投光機能及びEF機能を有する。
なお、画像処理回路20により演算された演算結果に基づき、システム制御回路50はシャッター制御部40、絞り制御部340、測距制御部342に対し、ビデオTTL方式を用いた露出制御及びAF制御を行うことができる。
また、測距制御部42による測定結果と、撮像素子14によって撮像された画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果とを用いて、AF制御を行うようにしてもよい。更に、測光制御部46による測定結果と、撮像素子14によって撮像された画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果とを用いて露出制御を行うようにしてもよい。
50はカメラボディ100全体を制御するシステム制御回路であり、既知のCPUなどを内蔵する。52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラムなどを記憶するメモリである。54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声などで動作状態やメッセージなどを表示する液晶表示装置、スピーカなどを有する表示部であり、カメラボディ100の操作部近辺の視認し易い単数あるいは複数箇所に設置されている。表示部54は、LCD、LED、発音素子などの組み合わせにより構成されている。また、表示部54の一部の機能は光学ファインダ104内に設けられている。
表示部54の表示内容のうち、LCDなどに表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマ表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタスピード表示、絞り値表示がある。また、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200、210の着脱状態表示、レンズユニット300の着脱状態表示もある。更には、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示などもある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104に表示するものとしては、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示がある。また、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き込み動作表示などもある。
更に、表示部54の表示内容のうち、LED等に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示がある。また、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電表示などがある。
また、表示部54の表示内容のうち、ランプ等に表示するものとしては、例えば、セルフタイマ通知ランプ等がある。このセルフタイマ通知ランプはAF補助光と共用してもよい。
56は後述するプログラムなどが格納された電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、不揮発性メモリとしてフラッシュメモリやEEPROMなどが用いられる。
60、62、64、66、68、70及び71はシステム制御回路50の各種動作指示を入力するための操作部であり、スイッチ、ダイヤル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置などの単数あるいは複数の組み合わせで構成される。これら操作部の詳細を以下に示す。
60はモードダイアルスイッチであり、各機能撮影モードを切り替えて設定可能である。これらのモードには、自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッター速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュアル撮影モード、焦点深度優先(デプス)撮影モードがある。また、ポートレート撮影モード、風景撮影モード、接写撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モード、パノラマ撮影モードもある。
62はシャッタースイッチ(SW1)であり、シャッターボタン(図示せず)の操作途中でONとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理などの動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチ(SW2)であり、シャッターボタン(図示せず)の操作完了でONとなる。シャッタースイッチ(SW2)64は、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理の動作開始を指示する。また、シャッタースイッチ(SW2)64は、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出す動作の開始を指示する。更に、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200、201に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
66は再生スイッチであり、撮影モード状態で撮影した画像をメモリ30あるいは記録媒体200、210から読み出して画像表示部28に表示する再生動作の開始を指示する。
68は単写/連写スイッチであり、シャッタースイッチSW2を押した場合、1コマの撮影を行って待機状態とする単写モードと、シャッタースイッチSW2を押している間、連続して撮影を行い続ける連写モードとを設定可能である。
69はISO感度設定スイッチであり、撮像素子14あるいは画像処理回路20におけるゲインの設定を変更することによりISO感度を設定できる。
70は各種ボタンやタッチパネルなどからなる操作部であり、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマ切替ボタンを含む。また、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタンを含む。また、パノラマモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えボタン、パノラマモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行ボタンを含む。また、画像表示部28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFスイッチ、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイックレビューON/OFFスイッチを含む。また、JPEG圧縮の圧縮率を選択するため、あるいは撮像素子の信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録するRAWモードを選択するためのスイッチである圧縮モードスイッチを含む。また、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを設定可能な再生スイッチを含む。また、シャッタースイッチSW1を押した場合に合焦状態を保ち続けるワンショットAFモードとシャッタースイッチSW1を押している間、連続してAF動作を続けるサーボAFモードとを設定可能なAFモード設定スイッチを含む。
また、上記プラスボタン及びマイナスボタンの各機能は、回転ダイアルスイッチを備えることによって、より軽快に数値や機能を選択することが可能となる。
71は、電源着脱検知スイッチ71であり、電池アクセサリー500をカメラボディ100から取り外す命令が外部から入力されるとOFFからONに切り替わり、電池アクセサリー500が装着されるとOFFになる。電源着脱検知スイッチ71がONになってから電池アクセサリー500が実際にカメラボディ100から取り外し可能になるまでの間に電源遮断処理が全て行われるだけの時間が確保されている。
このように、本実施例の電源着脱検知スイッチ71は電池アクセサリー500の着脱を検出する。別の実施例では電池アクセサリー500の中の各電池ユニットは、電池アクセサリー500をカメラボディ100に装着した状態で電池アクセサリー500から別個に着脱可能に構成される。この場合には、電源着脱検知スイッチ71は各電池ユニットの着脱を検出してもよい。
72は電源スイッチであり、カメラボディ100の電源オン、電源オフの各モードを切り替え設定可能である。また、カメラボディ100に接続されたレンズユニット300、外部ストロボ、記録媒体200、210等の各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定可能である。
80は電源制御部であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路などから構成されている。電源制御部80は、電池アクセサリー500の装着の有無、電池ユニットの種類、各電池ユニットの電池の残量の検出を行う。従って、電池アクセサリー500の着脱は電源着脱検知スイッチ71が検知することもできるし、電源制御部80が検知することもできる。電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部に供給する。
84及び86はコネクタで電池ユニットまたは、電池アクセサリー500との接続部である。
電池アクセサリー500は、各々が電池とメモリを有する複数の電池ユニット506a、506bと、切替回路504と、を有する。
切替回路504は、ある実施例では、電池ユニット506a、506bから電源と通信ラインを切り替える電源・通信切替回路として動作する。通信ラインの切り換えは、各電池ユニットの後述する電池制御手段とシステム制御回路が個別に通信を行い、システム制御回路50が各電池ユニットの電池残量を個別に取得したり、稼動量を個別に書き込んだりするために必要である。一方、電源を切り換えると図11に示すような構成となり、稼動量の大幅な増加の効果が失われる。そこで、別の実施例では、切替回路504は、電池ユニット506a、506bから通信ラインを切り替える通信切替回路として動作するが、電源は切り替えない。
電池ユニット506aは、電池制御手段510a、温度検出手段512a、メモリ513a、放電電流検出用の抵抗514a、電流検出手段516a、電池セル518a、520aを有する。電池ユニット506bは、電池制御手段510b、温度検出手段512b、メモリ513b、放電電流検出用の抵抗514b、電流検出手段516b、電池セル518b、520bを有する。
電池制御手段510a、510bは電池の制御を行うマイコンである。電池制御は、本体部との通信や電池ユニットの異常を検出する。温度検出手段512a、512bは、電池ユニット内の温度を検出する。メモリ513a、513bは、撮影部の撮影枚数(撮影回数)を格納する。撮影枚数は、動作部として機能する撮影部の動作回数(動作量、動作履歴)に相当する。メモリ513a、513bへの書き込みは、システム制御回路50から電池制御手段510a、510bへの通信(命令)によってなされる。電流検出手段516a、516bは放電電流を検出する。電圧検出手段522a、522bは、対応する電池セル518a・520a・518b・520bの電圧を検出する。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインターフェースである。92及び96はメモリカードやハードディスクなどの記録媒体との接続を行うコネクタである。98はコネクタ92、96に記録媒体200、210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知部である。
本実施例は、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統装備しているが、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは単数あるいは任意の数の系統数だけ装備されてもよい。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタとして、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カードなどの規格に準拠したものを用いてもよい。
更に、インターフェース90、94、コネクタ92、96は、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カードなどの規格に準拠したものを用いて構成することができる。この場合、LANカード、モデムカード、USBカード、IEEE1394カード、SCSIカード、PHSなどの通信カードなどの各種通信カードを接続する。これにより、他のコンピュータやプリンタなどの周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を相互に転送することが可能である。
104は光学ファインダであり、撮影レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306、106、ミラー130、132を介して導き、光学像として結像させて表示することが可能である。これにより、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用することなく、光学ファインダ104だけを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設けられている。
110は通信部であり、RS232C、USB、IEEE1394、SCSI、モデム、LAN、無線通信などの各種通信機能を有する。112は通信部110によりカメラボディ100を他の機器と接続するコネクタ、もしくは無線通信を行う場合のアンテナである。
120はレンズマウント106内でカメラボディ100をレンズユニット300と接続するためのインターフェースである。122はカメラボディ100をレンズユニット300と電気的に接続するコネクタである。124はレンズマウント106及び/またはコネクタ122にレンズユニット300が装着されているか否かを検知するレンズ着脱検知部である。
コネクタ122はカメラボディ100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号などを伝え合うと共に、各種電圧の電流を供給する機能も備えている。また、コネクタ122は電気通信だけでなく、光通信、音声通信などを伝達する構成としてもよい。
130、132はミラーであり、撮影レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって光学ファインダ104に導く。ミラー132はクイックリターンミラーの構成にしてもハーフミラーの構成にしてもどちらでもよい。
200はメモリカードやハードディスクなどの記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスクなどから構成される記録部202、カメラボディ100とのインターフェース204、及びカメラボディ100との接続を行うコネクタ206を有している。210は、記録媒体200と同様、メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、カメラボディ100とのインターフェース214、及びカメラボディ100との接続を行うコネクタ216を有している。
300は交換レンズタイプのレンズユニットである。306はレンズユニット300をカメラボディ100と機械的に結合するレンズマウントである。レンズマウント306内には、レンズユニット300をカメラボディ100と電気的に接続する各種機能が含まれている。
310は撮影レンズ、312は絞りである。320はレンズマウント306内でレンズユニット300をカメラボディ100と接続するためのインターフェースである。322はレンズユニット300をカメラボディ100と電気的に接続するコネクタである。
コネクタ322はカメラボディ100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号などを伝え合うと共に、各種電流が供給され、あるいは電流を供給する機能を備えている。また、コネクタ322は電気信号だけでなく、光信号、音声信号などを伝達する構成としてもよい。
340は測光制御部46からの測光情報に基づいて、シャッター12を制御するシャッター制御部40と連携しながら、絞り312を制御する絞り制御部である。342は撮影レンズ310のフォーカシングを制御する測距制御部である。344は撮影レンズ310のズーミングを制御するズーム制御部である。350はレンズユニット300全体を制御するレンズシステム制御回路である。レンズシステム制御回路350は、動作用の定数、変数、プログラムなどを記憶するメモリの機能を備えている。また、レンズシステム制御回路350は、レンズユニット300固有の番号などの識別情報、管理情報、開放絞り値や最小絞り値、焦点距離等の機能情報、現在や過去の各設定値などを保持する不揮発性メモリの機能も備えている。
以下、電子カメラの動作について説明する。図2〜図6はカメラボディ100の撮影動作処理手順を示すフローチャートであり、ステップは「S」と略されている。処理プログラムは不揮発性メモリ56などの記憶媒体に格納されており、メモリ52にロードされてシステム制御回路50内のCPUによって実行される。
電池交換などの電源投入により、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化し、カメラボディ100の各部に対して初期設定を行う(S101)。システム制御回路50は、電源スイッチ72の設定位置から、電源スイッチ72が電源OFFに設定されているか否かを判断する(S102)。
電源スイッチ72が電源OFFに設定されている場合(S102)、システム制御回路50は電池残量を取得する。具体的には、システム制御回路50は、I/F回路部82を通して電池アクセサリー500の電池ユニット506a、506bの電池制御手段510a、510bと通信を行う。そして、システム制御回路50は、電池ユニット506aの電池セル518a、520aの残量RS1(以下、単に、「電池ユニット506aの残量」という。)を取得する(S107)。また、システム制御回路50は、電池ユニット506bの電池セル518b、520bの残量(以下、単に、「電池ユニット506bの残量」という。)RS2を取得する(S107)。
次に、各電池ユニットの残量と数式1に基づいて各電池ユニットの使用量を演算する(S108)。具体的には、システム制御回路50は、電池ユニット506aの使用量U1と電池ユニット506bの使用量U2を取得する。すなわち、第1の使用量検出手段および第2の使用量検出手段として機能している。ここで、撮影枚数が100枚とする。また、撮影前(動作前)(S101)における電池ユニット506aの残量RS1を残量RS1PRとし、1850mAhとする。撮影前(動作前)(S101)における電池ユニット506bの残量RS2を残量RS2PRとし、1450mAhとする。撮影後(動作後)(S107)における電池ユニット506aの残量RS1を残量RS1POとし、1590mAhとする。撮影後(動作後)(S107)における電池ユニット506bの残量RS2を残量RS2POとし、1230mAhとする。これらは、表1で与えられるものとする。また、数式1が成立するものとする。数式1から理解されるように、システム制御回路50は、撮影部の撮影前後(即ち、動作部の動作前後)の電池の残量を取得してその差を算出することによって電池ユニット毎に電池の使用量を算出する。
撮影枚数PNが100枚の配分は以下のようになる。即ち、電池ユニット506aが寄与した撮影枚数PN1は数式2で表され、電池ユニット506bが寄与した撮影枚数PN2は数式で表される。US1+US2は複数の電池ユニットの使用量の合計である。US1/(US1+US2)およびUS2/(US1+US2)は複数の電池ユニットの使用量の合計に対する各電池ユニットの使用量の比である。この比に動作部の動作量に相当する撮影部による撮影回数を掛けることによって各電池ユニットによって動作した撮影回数を算出して対応する各メモリに書き込むことができる。
システム制御回路50は、電池ユニット506aのメモリ513aには撮影回数の配分として56枚を書き込み、電池ユニット506bのメモリ513bには撮影回数の配分として44枚を書き込む(S109)。撮影回数を書き込む手段は電池残量を検出する時と同一の手段であり、それぞれの電池ユニット506a、506bの電池制御手段510a、510bに対してシステム制御回路50が通信を行い、撮影回数を書き込む。
この後で、各表示部の表示を終了状態に変更し、フラグや制御変数などを含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録する。また、電源制御部80により画像表示部28を含むカメラボディ100の各部の不要な電源を遮断する等の終了処理を行った後(S103)、S102に戻る。
本実施例では、S107〜S109までの処理を電源スイッチ72がオフの状態において行っているが(S102)、電源スイッチ72がオンの状態にされた直後の初期動作として行ってもよい。
一方、電源スイッチ72が電源ONに設定されていた場合(S102)、システム制御回路50はモードダイアルスイッチ60の設定位置から、モードダイアルスイッチ60が撮影モードに設定されているか否かを判断する(S103)。
モードダイアルスイッチ60がその他のモードに設定されている場合(S103)、システム制御回路50は選択されたモードに応じた処理を実行し(S105)、実行後にS102に戻る。
一方、モードダイアルスイッチ60が撮影モードに設定されている場合(S103)、システム制御回路50は、記録媒体200、201が装着されているか否かの判断、記録媒体200、210に記録された画像データの管理情報の取得を行う。また、システム制御回路50は、記録媒体200、210の動作状態がカメラボディ100の動作、特に記録媒体に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かを判断する(S104)。
記録媒体に問題があると判断した場合(S104)、システム制御回路50は、表示部54に画像の表示や音声の出力により所定の警告を行った後で(S106)、S102に戻る。
記録媒体に問題がないと判断した場合(S104)、システム制御回路50は、表示部54を用いて画像や音声によりカメラボディ100の各種設定状態の表示を行う。ここで、画像表示部28の画像表示スイッチがONである場合、画像表示部28を用いて画像や音声によりカメラボディ100の各種設定状態を表示するようにしてもよい。
図3に示すように、システム制御回路50は、シャッタースイッチSW1が押されているか否かを判断し(S110)、シャッタースイッチSW1が押されていない場合、S102に戻る。一方、シャッタースイッチSW1が押されている場合、システム制御回路50は、測距処理を行って撮影レンズ310の焦点を被写体に合わせ、測光処理を行って絞り値及びシャッター速度を決定する測距・測光処理を行う(S111)。測光処理では、必要であればフラッシュの設定を行う。
次に、システム制御回路50は、シャッタースイッチSW2が押されているか否かを判断し(S112)、シャッタースイッチSW2が押されていない場合、シャッタースイッチSW1が離されたか否かを判断する(S113)。シャッタースイッチSW1が離されるかシャッタースイッチSW2が押されるまでS112及びS113の処理を繰り返す。S113でシャッタースイッチSW1が離された場合、S102に移行する。シャッタースイッチSW2が押されている場合には撮影動作(S114)へ移行する。
次に、システム制御回路50は、メモリ制御回路22、必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30の所定領域に書き込まれた撮影画像データを読み出する。次に、システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリあるいはメモリ52に記憶した演算結果を用いて、AWB処理、ガンマ変換処理、色変換処理を含む各種現像処理を行う(S115)。
システム制御回路50は、メモリ30の所定領域に書き込まれた画像データを読み出して、設定されたモードに応じた画像圧縮処理を圧縮・伸長回路32により行う(S116)。また、システム制御回路50は、メモリ30の画像記憶バッファ領域の空き画像部分に、撮影して一連の処理を終えた画像データの書き込みを行う。
次に、システム制御回路50は、メモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶された画像データを読み出す。そして、システム制御回路50は、インターフェース90、94、コネクタ92、96を介して、メモリカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)カード等の記録媒体200、210に読み出した画像データを書き込む記録処理を開始する(S117)。この記録開始処理は、メモリ30の画像記憶バッファ領域の空き画像部分に、撮影して一連の処理を終えた画像データの書き込みが新たに行われる度に、その画像データに対して実行される。
尚、記録媒体200、201に画像データの書き込みを行っている間、書き込み動作中であることを示すために、表示部54に例えばLEDを点滅させる等の記録媒体書き込み動作表示を行う。
次に、システム制御回路50は、シャッタースイッチSW1が押されているか否かを判断する(S118)。シャッタースイッチSW1が離された状態である場合、S102に戻る。一方、シャッタースイッチSW1が押された状態である場合、S111に移行する。これにより、撮影に関する一連の処理が終了する。
図4は、図2のS101の初期設定のフローチャートである。初期設定では、電池アクセサリー500がカメラボディ100に装着される毎に電池情報を取得して不揮発性メモリ56に書き込むシーケンスを説明する。電源が投入されると、まず、システム制御回路50は不揮発性メモリ56に電池情報が存在するかどうか判断する(S401)。電池情報が不揮発性メモリ56に存在する場合、システム制御回路50は、その電子情報のIDが不揮発性メモリ56に存在するかどうかを判断する(S402)。IDが存在する場合、システム制御回路50は、その電池情報の取得日時が正しいかどうか判断する(S403)。電池情報の取得日時が正しい場合、システム制御回路50は、同じIDの電池情報を更新する(S404)。S405は電池の情報が新規IDだった場合の処理で新規電池情報を取得して不揮発性メモリ56へ書き込みを行う。S405は、S401、S402、S403においてNOの場合に行われる。
ここで、電池情報には、個別の電池を識別するIDや充電回数の積算情報、残量などが含まれる。いずれの情報も電池制御手段510a、510bによりメモリ513a、513bに記憶され、電源・通信切り替え回路504・接点84、86、I/F回路部82を介してシステム制御回路50と通信可能である。
次に、電池ユニットの電池残量の取得方法について説明する。電池残量は電池ユニットごとに独立している。電池制御手段510a・510bは電池の充電が完了したときに、電池制御手段内のカウンタ(不図示)をクリアにする。電流検出手段516a、516bは抵抗514a、514bの両端の電圧を測定する。抵抗514a、514bの両端の電圧は消費電流に比例するので抵抗の両端の電圧を測定することで消費電流を測定することができる。電池の容量は「mAh」という単位で表わされ、ある電流を消費しつづける時間として定義されるので、消費電流を時間積分することで電池の使用量を計算することができる。従って電池の残量は次式で与えられる。
再び図4に戻って、システム制御回路50はフラグなどの初期設定を行い(S406)、初期設定(S101)を終了する。
次に、図のフローチャートを用いて電池アクセサリー500が電子機器から取り出されたときの処理について説明する。システム制御回路50は、電源着脱検知スイッチ71がONしたかどうか判断する(S901)。上述のように、電源着脱検知スイッチ71は、電池アクセサリー500をカメラボディ100から取り外す命令が外部から入力されるとOFFからONに切り替わる。電源着脱検知スイッチ71がONになってから電池アクセサリー500が実際にカメラボディ100から取り外し可能になるまでの間に電源遮断処理が全て行われるだけの時間が確保されている。電源着脱検知スイッチ71がONした場合、システム制御回路50は電池情報を取得する(S902)。次に、取得した情報を元に使用量の演算を行い、演算した結果得られた撮影枚数を電池ユニットに書き込む。この演算と書き込み動作は図2のS108の内容と同じなのでここでは説明を省略する(S903、S904)。そして最後に電源遮断処理を行う(S905)。
は、画像表示部28に表示される電池情報である。電池Aは電池ユニット506a(の電池セル518a、520a)を表し、電池Bは電池ユニット506b(の電池セル518b、520b)を表している。図から、電池ユニット毎に、電池の残量、消費電力に対応するレリーズ回数(撮影枚数)が表示されることが理解される。
このように、本実施例によれば、複数の電池ユニットを用いた場合に本体部の電子機器の各電池による正確な本体部の稼動量の把握が可能となる。具体的には実際に使用した電池ユニットの使用量の比から本体部の稼動量の算出を行うので正確な稼動量表示が可能となる。また、同時に複数の電池から供給される回路構成も使用できるために、稼動量を書き込んだ従来の仕組みに対して電池の持ちが約4倍となる。
また、本実施例においては、電池の残量、使用量、稼動量の分配の算出をシステム制御回路50が行っていたが、電源制御部80、電池制御手段510a、510bが行ってもよい。また、画像表示部28が電池情報を表示するが、表示部54が表示したり、電池アクセサリー500がかかる表示部を有したりしてもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

本実施例の電子機器の一例としての撮像装置のブロック図である。 図1に示す撮像装置の(システム制御回路の)動作を説明するためのフローチャートである。 図2に示す処理Bの詳細を示すフローチャートである。 図2に示すS101の初期設定の詳細を示すフローチャートである。 図1に示す撮像装置の(システム制御回路の)動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示す電子カメラの画像表示部に表示される電池情報である。 従来の電源システムのブロック図である。 従来の電源システムのブロック図である。
符号の説明
28 画像表示部
50 システム制御回路(制御部)
71 電源着脱検知スイッチ
72 電源スイッチ
100 画像処理装置(本体部)
500 電池アクセサリー
506a、506b 電池ユニット
513a、513b メモリ
518a、518b、520a、520b 電池セル(電池)

Claims (20)

  1. 撮像装置であって、
    1の電池および第2の電池から給電されている場合における前記撮像装置の撮影回数を計測する計測手段と、
    記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量を検出する第1の使用量検出手段と、
    記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量を検出する第2の使用量検出手段と、
    前記撮影回数と、前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量と、前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第1の電池に対応する撮影回数を演算する演算手段と
    を有することを特徴とする撮像装置
  2. 前記演算手段は、前記撮影回数(PN)と、前記撮影回数(PN)に対応する前記第1の電池の使用量(US1)と、前記撮影回数(PN)に対応する前記第2の電池の使用量(US2)と、第1の演算式とを用いて、前記第1の電池に対応する撮影回数(PN1)を演算するものであり、
    前記第1の演算式は、
    PN1=PN×US1/(US1+US2)
    であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の使用量検出手段は、前記撮影回数が計測される前における前記第1の電池の量と、前記撮影回数が計測された後における前記第1の電池の量とに基づいて、前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量を検出し、
    前記第2の使用量検出手段は、前記撮影回数が計測される前における前記第2の電池の量と、前記撮影回数が計測された後における前記第2の電池の量とに基づいて、前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量を検出する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置
  4. 記第1の電池に対応する撮影回数に相当する情報を前記第1の電池に送信するための送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置
  5. 前記演算手段はさらに、前記撮影回数と、前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量と、前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第2の電池に対応する撮影回数を演算することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記演算手段は、前記撮影回数(PN)と、前記撮影回数(PN)に対応する前記第1の電池の使用量(US1)と、前記撮影回数(PN)に対応する前記第2の電池の使用量(US2)と、第2の演算式とを用いて、前記第2の電池に対応する撮影回数(PN2)を演算するものであり、
    前記第2の演算式は、
    PN2=PN×US2/(US1+US2)
    であることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記第2の電池に対応する撮影回数に相当する情報を前記第2の電池に送信するための送信手段をさらに有することを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。
  8. 子機器であって、
    1の電池および第2の電池から給電されている場合における前記電子機器の動作量を計測する計測手段と、
    記動作量に対応する前記第1の電池の使用量を検出する第1の使用量検出手段と、
    記動作量に対応する前記第2の電池の使用量を検出する第2の使用量検出手段と、
    前記動作量と、前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量と、前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第1の電池に対応する動作量を演算する演算手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  9. 前記演算手段は、前記動作量(PN)と、前記動作量(PN)に対応する前記第1の電池の使用量(US1)と、前記動作量(PN)に対応する前記第2の電池の使用量(US2)と、第1の演算式とを用いて、前記第1の電池に対応する動作量(PN1)を演算するものであり、
    前記第1の演算式は、
    PN1=PN×US1/(US1+US2)
    であることを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記第1の使用量検出手段は、前記動作量が計測される前における前記第1の電池の量と、前記動作量が計測された後における前記第1の電池の量とに基づいて、前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量を検出し、
    前記第2の使用量検出手段は、前記動作量が計測される前における前記第2の電池の量と、前記動作量が計測された後における前記第2の電池の量とに基づいて、前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量を検出する
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の電子機器。
  11. 記第1の電池に対応する動作量に相当する情報前記第1の電池に送信するための送信手段をさらに有することを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の電子機器。
  12. 前記演算手段はさらに、前記動作量と、前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量と、前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第2の電池に対応する動作量を演算することを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の電子機器。
  13. 前記演算手段は、前記動作量(PN)と、前記動作量(PN)に対応する前記第1の電池の使用量(US1)と、前記動作量(PN)に対応する前記第2の電池の使用量(US2)と、第2の演算式とを用いて、前記第2の電池に対応する動作量(PN2)を演算するものであり、
    前記第2の演算式は、
    PN2=PN×US2/(US1+US2)
    であることを特徴とする請求項12に記載の電子機器。
  14. 前記第2の電池に対応する撮影回数に相当する情報を前記第2の電池に送信するための送信手段をさらに有することを特徴とする請求項12または13に記載の電子機器。
  15. 撮像装置であって、
    第1の電池および第2の電池から給電されている場合における前記撮像装置の撮影回数を計測する計測手段と、
    前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量を検出する第1の使用量検出手段と、
    前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量を検出する第2の使用量検出手段と、
    前記第1の電池に対応する撮影回数と、前記第2の電池に対応する撮影回数とを演算する演算手段と
    を有し、
    前記演算手段は、
    前記撮影回数と、前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量と、前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第1の電池に対応する撮影回数を演算し、
    前記撮影回数と、前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量と、前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第2の電池に対応する撮影回数を演算する
    ことを特徴とする撮像装置。
  16. 前記第1の使用量検出手段は、前記撮影回数が計測される前における前記第1の電池の残量と、前記撮影回数が計測された後における前記第1の電池の残量とに基づいて、前記撮影回数に対応する前記第1の電池の使用量を検出し、
    前記第2の使用量検出手段は、前記撮影回数が計測される前における前記第2の電池の残量と、前記撮影回数が計測された後における前記第2の電池の残量とに基づいて、前記撮影回数に対応する前記第2の電池の使用量を検出する
    ことを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  17. 前記第1の電池に対応する撮影回数に相当する情報を前記第1の電池に送信し、前記第2の電池に対応する撮影回数に相当する情報を前記第2の電池に送信するための送信手段をさらに有することを特徴とする請求項15または16に記載の撮像装置。
  18. 電子機器であって、
    第1の電池および第2の電池から給電されている場合における前記電子機器の動作量を計測する計測手段と、
    前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量を検出する第1の使用量検出手段と、
    前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量を検出する第2の使用量検出手段と、
    前記第1の電池に対応する動作量と、前記第2の電池に対応する動作量とを演算する演算手段と
    を有し、
    前記演算手段は、
    前記動作量と、前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量と、前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第1の電池に対応する動作量を演算し、
    前記動作量と、前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量と、前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量とに基づいて、前記第2の電池に対応する動作量を演算する
    ことを特徴とする電子機器。
  19. 前記第1の使用量検出手段は、前記動作量が計測される前における前記第1の電池の残量と、前記動作量が計測された後における前記第1の電池の残量とに基づいて、前記動作量に対応する前記第1の電池の使用量を検出し、
    前記第2の使用量検出手段は、前記動作量が計測される前における前記第2の電池の残量と、前記動作量が計測された後における前記第2の電池の残量とに基づいて、前記動作量に対応する前記第2の電池の使用量を検出する
    ことを特徴とする請求項18に記載の電子機器。
  20. 前記第1の電池に対応する動作量に相当する情報を前記第1の電池に送信し、前記第2の電池に対応する動作量に相当する情報を前記第2の電池に送信するための送信手段をさらに有することを特徴とする請求項18または19に記載の電子機器。
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