JP2013135347A - 記録装置 - Google Patents

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JP2013135347A JP2011284582A JP2011284582A JP2013135347A JP 2013135347 A JP2013135347 A JP 2013135347A JP 2011284582 A JP2011284582 A JP 2011284582A JP 2011284582 A JP2011284582 A JP 2011284582A JP 2013135347 A JP2013135347 A JP 2013135347A
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Abstract

【課題】外部から給電される記録装置において、動画撮影中に外部から給電停止された場合でも動画像ファイルを確実に保護する。
【解決手段】デジタルムービーカメラ1は、USBモバイル電源32が接続された状態で、動画撮影操作が為された場合において、バッテリ34の残量が不足していると、動画撮影を実行せず、バッテリ34の残量不足のメッセージをLCD20に表示する。従って、USBモバイル電源32が突然接続解除されたり、USBモバイル電源32が突然給電を停止することによって、デジタルムービーカメラ1が作動できずに起こりうる動画撮影ファイルの消失を避けることが出来る。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録装置に関し、給電機器から給電された電力を受電する受電部を備え、給電機器から給電された電力又は該バッテリから供給される電力に基づいて作動する記録装置に関する。
従来技術において、USBから電力供給される情報機器であって、バッテリが過放電状態か否かを判断して、過放電状態と判断した場合は、接続された電力容量の小さな電源を介してバッテリを充電し、本体をバッテリで起動可能な電圧まで充電した後に、バッテリで本体を起動する情報機器が特許文献1に開示されている。
特開2010−206948 しかしながら、特許文献1の情報機器では外部電源から供給された電力に基づいて、本体機器において記録処理などが実行されることが想定されていない。当然、記録処理の実行中に外部電源からの電力供給が停止してしまうことによりバッテリの充電が不十分であった時に該記録処理が継続出来ない状況になることの対策について、何ら講じられていない。
本発明は、上記の問題点を解決するもので、記録処理の実行中に外部電源からの電力供給が停止してしまうことにより記録処理に不具合が発生することを防止する記録装置を提供するものである。
本発明に係る記録装置は、給電機器から給電された電力を受電する受電部を備え、バッテリ又は該給電機器から供給される電力に基づいて作動する記録装置であって、バッテリの電圧を検出する検出手段と、記録操作を検知する第1検知手段と、記録操作に応じて記録処理を実行する記録手段と、記録操作以外の所定操作を検知する第2検知手段と、所定操作に応じて所定処理を実行する手段と、給電機器から送電された電力の受電中に第2検知手段によって所定操作が検知された時は所定処理を実行する第1制御手段と、給電機器から給電された電力の受電中に第1検知手段によって記録操作が検知された時、バッテリの電圧が所定閾値より小さければ記録処理を禁止する一方、第1検知手段によって記録操作を検知された時、バッテリの電圧が所定閾値以上であれば記録処理を実行する第2制御手段を備えることを特徴とする。
この記録装置によれば、給電機器から給電がストップしたとき、次の給電元となるバッテリの残量不足により記録処理が正常に行なわれないことを回避することが出来る。
本発明に係る記録装置は、給電機器から給電された電力を受電する受電部を備え、バッテリ又は該給電機器から供給される電力に基づいて作動する記録装置であって、機器本体が給電機器から給電を受けている時の給電電圧を検出する第1電圧検出手段と、バッテリの電圧を検出する第2電圧検出手段と、第1電圧検出手段と第2電圧検出手段を制御する制御手段を備え、記制御手段は、機器本体が給電機器から給電を受けている時に第1電圧検出手段による給電電圧の検出及び第2電圧検出手段におけるバッテリの電圧の検出が実行されるように制御することを特徴とする。
この記録装置によれば、給電機器から給電を受けている時にもバッテリの電圧の検出が
実行されるため、給電機器からの給電がストップしたとき、次の給電元となるバッテリの残量不足を、バッテリが給電元として給電を開始する前に認識することが出来る。
本発明の記録装置によれば、記録処理の実行中に外部電源からの電力供給が停止してしまうことにより記録処理に不具合が発生することを防止することが出来る。
本実施例に係るデジタルムービーカメラ1の回路構成の一部を示すブロック図である。 本実施例に係るUSBモバイル電源32の内部電圧及び出力電圧と時間との関係を示した図である。 本実施例に係るデジタルムービーカメラ1で制御される手続の一例を示すフローチャートである。 本実施例に係るデジタルムービーカメラ1で制御される手続の他の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の記録装置の一実施例として、デジタルムービーカメラ1に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
図1は、本実施例のデジタルムービーカメラ1のブロック図を示している。レンズユニット12は、光学レンズを含むレンズ群及び絞りを含み、CMOSイメージャユニット及び信号処理回路を含む内部回路ユニット14に接続されている。主要被写体の1フレーム分の光学像はレンズユニット12を通して内部回路ユニット14に取り込まれる。レンズユニット12、内部回路ユニット14及びSDRAM18は、CPU16と接続される。
内部回路ユニット14内では、取り込んだ主要被写体の光学像に対して様々な処理を施し、Y、U、V形式の1フレーム分のデジタル画像信号に変換する。変換されたデジタル画像信号はSDRAM18に格納される。このように、主要被写体の光学像が様々な処理を経てSDRAM18に格納されるまでの処理を、撮像処理と定義する。
SDRAM18に格納されたデジタル画像信号は、CPU16の制御によりLCD20へ出力可能である。LCD20は、図示しないLCDドライバを含み、LCDドライバはY、U、V信号をRGB信号に変換して、LCD20にデジタル画像信号に基づく画像を表示させることが出来る。このように、SDRAM18に格納されたデジタル画像信号が、LCD20に画像として表示されるまでの処理を、表示処理と定義する。
また、撮像処理及び表示処理が順次繰り返して行われることによって、LCD20にスルー画像が表示される。なお、本実施例では、モニタとしてLCD20を採用した形態を説明するが、有機ELなどの表示デバイスを採用しても良い。
操作部22は、メニュー操作部22a、レリーズ操作部22b及びモード選択操作部22cを含み、カーソルキーなどが含まれても良い。
メニュー操作部22aが操作されると、LCD20上にメニュー画面が表示される。使用者はメニュー画面に表示されている複数の項目の中から、所望の項目を選択する。選択された所望の項目に対して、所望の値を設定する。例えば、所望の項目として、“画像サイズ”が選択されると、LCD20上にアスペクト比(4:3や16:9など)と画像サイズ(4Mや3Mなど)が複数表示され、使用者は所望の値を選択することにより、該値
が画像サイズとして設定される。
使用者によってモード選択操作部22cが操作されることによって、デジタルムービーカメラ1が備える複数のモードの一部である静止画撮影モード、動画撮影モードおよび再生モードのいずれか1つのモードを選択することが出来る。
モード選択操作部22cが操作されることによって静止画撮影モードが選択されると、LCD20にスルー画像が表示される。LCD20にスルー画像が表示されている状態で、使用者によってレリーズ操作部22bが操作されると、静止画撮影用の解像度に基づいて、上述した撮像処理が1回実行される。
CPU16はメモリカードインタフェース24と接続され、メモリカード26はメモリカードインタフェース24と接続されており、レリーズ操作部22bの操作に応じて、メモリカードインタフェース24を制御して、メモリカード26上に静止画像ファイルをオープンし、メモリカード26上に静止画像ファイルを作成するための管理情報を格納するための静止画像テンポラリファイルが作成される。SDRAM18に格納されたデジタル画像信号は、CPU16によってJPEG方式で圧縮処理が施され、1フレーム分の静止画像圧縮データとしてSDRAM18上に格納される。
そして、CPU16は、1フレーム分の静止画像圧縮データを静止画像ファイルへ格納し、静止画像テンポラリファイルに格納されている管理情報を用いて静止画像ファイルをクローズすることによって静止画像ファイルがメモリカード上26に作成される。
モード選択操作部22cによって動画撮影モードが選択されると、LCD20にスルー画像が表示される。
LCD20にスルー画像が表示されている状態で、使用者によってレリーズ操作部22bが操作されることによって動画撮影の開始指示がされると、動画撮影用の解像度に基づいて、上述した撮像処理が順次実行される。レリーズ操作部22の操作に応じてCPU16はメモリカードインタフェース24を制御して、メモリカード26上に動画像ファイルをオープンし、メモリカード26上に動画像テンポラリファイルを作成する。動画像テンポラリファイルには、動画像ファイルを作成するための管理情報である、圧縮動画像データの書き込み情報や、圧縮音声データが存在する場合には圧縮動画像データと圧縮音声データの同期情報、日付などの情報が格納されている。SDRAM18に格納された複数のデジタル画像信号は、CPU16によってMPEG4方式で圧縮処理が施され、再びSDRAM18に圧縮動画像データが格納される。そして、圧縮動画像データはメモリカード26の動画像ファイルに順次格納される。
動画撮影の終了指示がされるまで、上述した処理を繰り返す。動画撮影の終了指示として、レリーズ操作部22bが操作されること、又はバッテリ34の残量不足に起因したCPU16自身による終了指示が挙げられる。動画撮影の終了指示がされるとCPU16は動画撮影を終了させるべく、動画像テンポラリファイルに格納されている動画像ファイルを作成するための管理情報を用いて動画像ファイルに対して動画撮影終了処理を実行する。具体的には、圧縮動画像データと圧縮音声データが再生時に同期出来るようにしたり、動画像ファイルの記録時間が記録されたり、ヘッダ情報を更新したりする。この動画撮影終了処理が実行されることにより、動画像ファイルが正常にメモリカード26に記録され、再生時にCPU16が動画像ファイルを認識出来るようになる。
モード選択操作部22cによって、再生モードが選択され、所望の静止画像ファイル又は動画像ファイルが選択されると、CPU16はメモリカードインタフェース24を制御
して、メモリカード26から静止画像ファイル又は動画像ファイルを再生する。再生処理としては、選択されたファイルに伸長処理を施して、LCD20に画像として表示する処理が含まれる。
さて、デジタルムービーカメラ1は電圧制御回路28を備える。電圧制御回路28は、外部電源端子と兼用されるUSB端子30を介してUSBモバイル電源32と接続される。また、電圧制御回路34はバッテリ34と接続される。電源制御回路28はスイッチSW1を備えており、スイッチSW1は、デジタルムービーカメラ1が作動する際の電力供給先としてUSBモバイル電源32バッテリ34との間で切り換えられる。
デジタルムービーカメラ1は、USBモバイル電源32と接続されている時は、USBモバイル電源32から供給される電力を用いてバッテリ34を充電しつつUSBモバイル電源32から供給される電力を用いて作動する。USBモバイル電源32と接続されていない、又はUSBモバイル電源32から給電が行なわれていない時は、バッテリ34から供給される電力で作動する。
なお、バッテリ34が満充電された時や、USBモバイル電源32からの電力がストップされると、USBモバイル電源32とバッテリ34との接続は解除される。
CPU16はまた、電源制御回路28とバッテリ34と接続され、USBモバイル電源32から供給される電力における電圧と、バッテリ34の残量に対応する電圧を検出出来る構成となっている。
なお、本実施例では、デジタルムービーカメラ1の電源供給先としてUSBモバイル電源32を採用したが、ACアダプタ端子にACアダプタを接続することにより、電源を供給しても良い。この際、突然ACアダプタの接続が解除されるなどのアクシデントに対して本実施例を適用することにより、記録処理に不具合が発生することを防止することが出来る。
図2(A) に、USBモバイル電源32のデジタルムービーカメラ1への出力電圧の特性を、図2(B)にUSBモバイル電源32の内部電圧の特性を示す。
図2(A)に示すように、USBモバイル電源32の出力電圧は、デジタルムービーカメラ1へ電力を供給し続けると、t1時点で出力電圧が0となり、突然給電が行われなくなる。これは、図2(B)に示すように、デジタルムービーカメラ1へ電力を供給し続けると、USBモバイル電源32の内部電圧が、t1時点で5Vを出力するための既定の電圧を下回るためである。しかしながら、CPU16は、USBモバイル電源32の出力電圧を検出することは出来るが、USBモバイル電源32の内部電圧は検出出来ないため、突然給電が行われなくなることに対する対策が必要となる。
従って、デジタルムービーカメラ1とUSBモバイル電源32との接続が解除される、又は突然デジタルムービーカメラ1に給電が行われなくなることによって、バッテリ34からデジタルムービーカメラ1に給電が行なわれるよう給電元が切り換えられた時、バッテリ34の残量が不足していると、デジタルムービーカメラ1の作動を継続することが出来なくなる不具合が発生する。具体的事例を挙げると、動画撮影中に、USBモバイル電源32が接続解除され、又は突然給電が行われなくなり、かつバッテリ34の残量が不足している場合、デジタルムービーカメラ1を作動するための電力が足りず、メモリカード26上の動画像ファイルが失われる恐れがある。つまり、正常に動画撮影終了処理を実行されず、CPU16は動画像ファイルを認識できなくなる恐れがある。
従って、本実施例のデジタルムービーカメラ1では、上述した状態を避けるために、CPU16は以下の制御を実行する。
(1)USBモバイル電源32から電力供給を受けている場合であって、かつバッテリ34の残量が不足している場合、動画撮影以外の動作(再生、メニュー設定など)は可能とする。
(2)USBモバイル電源32から電力供給を受けている場合であって、かつバッテリ34の残量が不足している場合、レリーズボタン22bが操作されることによって、動画撮影開始操作が行なわれると、バッテリ34の残量が不足していることを示すメッセージ又はアイコンや記号をLCD20に表示し、動画撮影は行なわない。
(3)USBモバイル電源32から電力供給を受けている場合であって、かつバッテリ34の残量が不足している場合、バッテリ34の電圧が閾値を上回った時点で動画撮影を可能とする。
(4)動画撮影中にバッテリ34の残量が減少した場合、USBモバイル電源32が接続されていても動画撮影終了処理を行う。
なお、(4)において動画撮影中にバッテリ34の残量が減少してしまう理由としては、光学レンズを移動させたり、静止画像の撮影などの操作が頻繁に行なわれることによって、USBモバイル電源32から供給される電力よりも消費電力が高くなり、バッテリ34の残量が減少してしまうことが考えられる。
次に、図3及び図4に示すフローチャートを用いて、上述した(1)〜(4)を含めたCPU14が実行する手続について説明する。これらの処理は、CPU14が図示しないフラッシュメモリに格納されているプログラムを実行することにより実現される手続である。
電源がオンされると、ステップS1において、外部からの給電が行われているか否かを判別する。ステップS1において、YESと判別される、つまりUSBモバイル電源32から給電されている場合、ステップS2へ進み、電力の供給元フラグを立てる(Batt_EXT←1)。次にステップS3へ進み、バッテリ34が装填されているか否かを判別する。ステップS3においてYESと判別されるとステップS5へ進み、NOと判別されると、ステップS4へ進む。ステップS4では、バッテリフラグを下げて(BAT←0)ステップS25へ進む。
ステップS5では、バッテリ34が十分充電されているか否かを判別する。つまり、バッテリ34の電圧が所定値を満たしたか否かを判別する。YESと判別されると、ステップS7へ進み、バッテリフラグを立てる(BAT←1)。ステップS5においてNOと判別されると、ステップS9へ進み、バッテリ34の充電を開始させる。次にステップS11へ進み、バッテリ34の残量が不足しているか否かを判別する。つまり、バッテリ34の電圧が閾値を下回っているか否かを判別する。
ステップS11においてバッテリ34の残量が不足していると判別された場合は、ステップS13へ進み、バッテリフラグを下げる(BAT←0)。一方、ステップS11においてバッテリ34の残量が不足していないと判断された場合は、ステップS15へ進みバッテリフラグを立てる(BAT←1)。
ステップS13及びステップS15の処理後は、ステップS17へ進み、バッテリ34充電が完了したか否か、つまりバッテリ34の電圧が所定値を満たしたか否かを判別し、YESと判別されるとステップS19へ進んで、電源制御回路28を制御してバッテリ34への充電を停止させる。
そして、ステップS17でNOと判別された場合、及びステップS7の処理後は、ステップS25へ進む。
ステップS1において、NOと判別される、つまりUSBモバイル電源32から給電されていない場合、ステップS21へ進み、電力の供給元フラグを下げる(Batt_EXT←0)。外部からの給電が行われていないと判別される場合としては、本実施例ではUSBモバイル電源32から給電されていない場合、つまり、USBモバイル電源32とデジタルムービーカメラ1とが接続されていない、若しくはUSBモバイル電源32の供給電力が停止していることが挙げられる。
次にステップS23へ進み、バッテリ34の残量が不足しているか否かを判別する。YESと判別されると、本手続は終了される。
ステップS23においてNOと判別されるとステップS25へ進み、操作キースキャン処理を行い操作部22に対して操作があったか否かを判別する。ステップS25において、NO、つまり操作無しと判別されると、ステップS1へ戻る。ステップS25において、YES、つまり操作有りと判別されると、ステップS27へ進み、動作モードの判別を行う。
ここで、モード選択操作部22cによって動画撮影モードが選択されていた場合、ステップS27において、動画撮影モードであると判別されてステップS29へ進む。一方、モード選択操作部22cによって静止画撮影モードや再生モードが選択されていたり、メニュー操作部22aが操作されていた場合はステップS31へ進み、選択されているモードに対応する処理を実行し、ステップS1へ戻る。ここで、選択されているモードの処理についての説明は省略する。
ステップS29では、レリーズボタン22bが操作されることによって動画撮影の開始指示がなされたか否かを判別する。NOと判別されるとステップS41へ進み、YESと判別されると、ステップS33へ進む。ステップS33では、供給元フラグが下がっているか否かを判別する(Batt_EXT=0?)。ステップS33においてYESと判別される、USBモバイル電源32から給電されていない場合、ステップS37へ進み、動画撮影を開始する。これは、ステップS23において、バッテリ34の残量が不足している場合には、本手続が終了しているため、ステップS37へ処理が進んでいる場合は、バッテリ34の残量が不足していないから動画撮影を行うことが出来るのである。
ステップS33においてNOと判別される、つまりUSBモバイル電源32から給電されている場合は、ステップS35へ進み、バッテリフラグが下がっているか否かを判別する(BAT=0?)。ここで、NOと判別される、つまりバッテリ34の残量が大きい場合はステップS37へ進み、動画撮影を開始し、ステップS41へ進む。
ステップS35において、YESと判別される、つまりバッテリ34の残量が不足している場合は、ステップS39に進み、バッテリ34の残容量が不足していることを示すメッセージ又はアイコンや記号をLCD20に表示するなどして、使用者に警告をしてステップS41へ進む。
このように、USBモバイル電源32から給電されており、かつバッテリ34の残量が不足しているときは、バッテリ34の残量に関する警告を行い、動画撮影は開始しない。
ステップS41では、現在の状況が動画撮影中であるか否かを判別する。ステップS4
1においてNOと判別されるとステップS1へ戻り、YESと判別されるとステップS43へ進む。ステップS43では、供給元フラグが下がっているか否かを判別する(Batt_EXT=0?)。ステップS43においてYESと判別される、つまりUSBモバイル電源32から給電されていない場合は、ステップS45へ進み、バッテリフラグが下がっているか否かを判別する(BAT=0?)。
ステップS45において、YESと判別される、つまりバッテリ34の残量が不足している場合はステップS47へ進み、動画撮影を終了させて、ステップS1へ戻る。
ステップS43でYESと判別された場合及びステップS45においてNOと判別された場合、ステップS49へ進み、レリーズボタン22bが操作されることにより、動画撮影の終了操作が為されたか否かを判別する。ステップS49においてNOと判別されるとステップS1へ戻り、YESと判別されるとステップS51へ進んで動画撮影を終了させてステップS1へ戻る。
このように、USBモバイル電源32が接続されていても、動画撮影中にバッテリ34の残量が減少し、電力が不足状態に陥る可能性がある時には動画撮影を終了させる。
以上説明したように、本実施例におけるデジタルムービーカメラ1は、USBモバイル電源32から供給される電力を用いて作動する。
USBモバイル電源32が接続された状態で、動画撮影操作が為された場合において、バッテリ34の残量が不足していると、動画撮影を実行せず、バッテリ34の残量不足のメッセージをLCD20に表示する。従って、USBモバイル電源32が突然接続解除されたり、USBモバイル電源32からの電力供給が突然停止することによって、バッテリ34のみからデジタルムービーカメラ1へ電力を供給する場合に、バッテリ34の残量不足によりデジタルムービーカメラ1が作動できずに起こりうる動画撮影ファイルの消失を避けることが出来る。
また、バッテリ34の充電量が十分になった時点で動画撮影の開始を受け付けるため、使用者はより安心して撮影することが出来る。
また、撮影中にバッテリ34の残量が減少した場合、USBモバイル電源32から電力が供給されている状態であっても、動画撮影終了処理を行うことによって、USBモバイル電源32が突然接続解除されたり、USBモバイル電源32が突然停止することによって、バッテリ34のみからデジタルムービーカメラ1へ電力を供給する場合に、バッテリ34の残量不足によりデジタルムービーカメラ1が作動できずに起こりうる動画撮影ファイルの消失を避けること出来る。
なお、本実施例では、CPU16において上述した(4)の制御を行っているが、動画撮影中にバッテリ34の残量が減少した場合、USBモバイル電源32が接続されていても動画撮影終了処理を行うのではなく、バッテリ34の残量を使用者に示すような警告を行っても良い。
また、本実施例では、ステップS39においてバッテリ34の残量の不足を使用者に警告するために、LCD20などにメッセージや記号を表示する報知を行っているが、スピーカを設けて、音声で報知するようにしても良い。
また、本実施例では、デジタルカメラ1の図示しないフラッシュメモリに格納されたプログラムを実行することにより、上述した手続が実行されているが、外部からダウンロー
ドされたプログラムを実行することにより、上述した手続を実行しても良い。
12 ・・・ レンズユニット
14 ・・・ 内部回路ユニット
16 ・・・ CPU
18 ・・・ SDRAM
22 ・・・ 操作部
24 ・・・ メモリカードインタフェース
26 ・・・ メモリカード
28 ・・・ 電源制御回路
30 ・・・ USB端子
32 ・・・ USBモバイル電源
34 ・・・ バッテリ

Claims (7)

  1. 給電機器から給電された電力を受電する受電部を備え、バッテリ又は該給電機器から供給される電力に基づいて作動する記録装置であって、
    前記バッテリの電圧を検出する検出手段と、
    記録操作を検知する第1検知手段と、
    前記記録操作に応じて記録処理を実行する記録手段と、
    前記記録操作以外の所定操作を検知する第2検知手段と、
    前記所定操作に応じて所定処理を実行する手段と、
    前記給電機器から送電された電力の受電中に前記第2検知手段によって前記所定操作が検知された時は前記所定処理を実行する第1制御手段と、
    前記給電機器から給電された電力の受電中に前記第1検知手段によって前記記録操作が検知された時、前記バッテリの電圧が所定閾値より小さければ前記記録処理を禁止する一方、前記第1検知手段によって前記記録操作を検知された時、前記バッテリの電圧が所定閾値以上であれば前記記録処理を実行する第2制御手段を備える、記録装置。
  2. 前記第2制御手段は、前記給電機器から給電された電力の受電中に前記第1検知手段によって前記記録操作を検知された時、前記バッテリの電圧が所定閾値より小さければ、外部へ報知する報知手段を備えることを特徴とする、請求項1記載の記録装置。
  3. 前記記録処理の実行中に前記検出手段によって検出された前記バッテリの電圧が所定閾値より小さければ、前記記録処理を停止する停止手段を更に備える、請求項1又は請求項2記載の撮影装置。
  4. 前記記録処理は、記録手段に取得データをファイルとして記録すると共に該ファイルの管理情報を記録する処理を含むことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の記録装置。
  5. 前記取得データは、撮影手段によって取得された撮影データであることを特徴とする請求項4記載の記録装置。
  6. 給電機器から給電された電力を受電する受電部を備え、バッテリ又は該給電機器から供給される電力に基づいて作動する記録装置であって、
    機器本体が前記給電機器から給電を受けている時の給電電圧を検出する第1電圧検出手段と、
    前記バッテリの電圧を検出する第2電圧検出手段と、
    前記第1電圧検出手段と第2電圧検出手段を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記機器本体が前記給電機器から給電を受けている時に第1電圧検出手段による前記給電電圧の検出及び前記第2電圧検出手段における前記バッテリの電圧の検出が実行されるように制御することを特徴とする、撮像装置。
  7. 給電機器から給電された電力を受電する受電部を備え、バッテリ又は該給電機器から供給される電力に基づいて作動する記録装置のプロセッサに、
    前記バッテリの電圧を検出する検出ステップと、
    記録操作を検知する第1検知ステップと、
    前記記録操作に応じて記録処理を実行する記録ステップと、
    前記記録操作以外の所定操作を検知する第2検知ステップと、
    前記所定操作に応じて所定処理を実行するステップと、
    前記給電機器から送電された電力の受電中に前記第2検知ステップによって前記所定操作が検知された時は前記所定処理を実行する第1制御ステップと、
    前記給電機器から給電された電力の受電中に前記第1検知ステップによって前記記録操作が検知された時、前記バッテリの電圧が所定閾値より小さければ前記記録処理を禁止する一方、前記第1検知ステップによって前記記録操作を検知された時、前記バッテリの電圧が所定閾値以上であれば前記記録処理を実行する第2制御ステップを備える、記録装置。
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