JP2008193463A - 携帯型画像出力装置及びディジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、バッテリ寿命を延長しつつ外部モニタの解像度を有効利用することのできる携帯型画像出力装置及びディジタルカメラを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の携帯型映像出力装置(10)は、画像データを外部モニタへ出力する出力手段(19)と、前記出力手段(19)へ電力を供給するバッテリ(20)の残量を検出する検出手段(20)と、前記出力手段(19)の前記外部モニタに対するデータ転送レートを、前記検出手段(24)が検出する残量が少ないときほど低く切り替える制御手段(17)とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像ストレージャなどの携帯型画像出力装置、及び画像出力端子を備えたディジタルカメラに関する。
近年のディジタルカメラの中にはHDMI出力端子(HDMI:High-Definition Multimedia Interface Specification)を備えたものがある。この出力端子を介してディジタルカメラをHDTVモニタ(HDTV:High-Definition Television)へ接続すれば、コンピュータを使用せずとも撮影画像を高い解像度で表示することができる(特許文献1を参照)。
特開2004−128587号公報
しかしながら、撮影画像を高い解像度で表示すると、ディジタルカメラへ一定の負荷がかかるので、ディジタルカメラのバッテリ寿命が短くなる。
そこで本発明は、バッテリ寿命を延長しつつ外部モニタの解像度を有効利用することのできる携帯型画像出力装置及びディジタルカメラを提供することを目的とする。なお、本明細書では、「バッテリ寿命」を、バッテリの駆動時間の意味で使用する。
本発明の携帯型画像出力装置は、画像データを外部モニタへ出力する出力手段と、前記出力手段へ電力を供給するバッテリの電源供給能力を検出する検出手段と、前記出力手段の前記外部モニタに対するデータ転送レートを、前記検出手段が検出する電源供給能力が低いときほど低く切り替える制御手段とを備えたことを特徴とする。
なお、前記出力手段は、データ転送レートの異なる複数種類の映像出力フォーマットから1つを選択し、その映像出力フォーマットで前記画像データを出力することが可能であり、前記制御手段は、前記出力手段の映像出力フォーマットを、前記検出手段が検出する電源供給能力が低いときほどデータ転送レートの低いものへ切り替えることが望ましい。
また、前記複数種類の映像出力フォーマットは、空間解像度の異なる複数種類の映像出力フォーマットであることが望ましい。
また、前記制御手段は、前記データ転送レートの切り替えに当たり、その旨をユーザへ通知することが望ましい。
また、前記制御手段は、前記出力手段へ商用電源から電力が供給されている期間には、前記検出手段が検出する電源供給能力に拘わらず、前記データ転送レートの切り替えを停止することが望ましい。
また、本発明のディジタルカメラは、被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、本発明の何れかの携帯型画像出力装置とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、バッテリ寿命を延長しつつ外部モニタの解像度を有効利用することのできる携帯型画像出力装置及びディジタルカメラが実現する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を説明する。本実施形態は、ディジタルカメラの実施形態である。
先ず、ディジタルカメラ10の構成を説明する。
図1は、ディジタルカメラの構成を示すブロック図である。図1に示すとおりディジタルカメラ10には、撮影レンズ11、撮像素子12、A/D変換器(A/D)13、信号処理回路14、タイミングジェネレータ(TG)15、バッファメモリ16、MPU17、表示用メモリ18、HDMIコントローラ19、HDMI出力端子100、背面モニタ101、メモリスロット112、操作ボタン113、バッテリ20、電源入力端子21、電源回路22、接続センサ23、残量センサ24などが備えられる。ここでは、撮像素子12の有効画素数を、2560×1920画素とする。
電源入力端子21には、ACアダプタを介して商用電源を接続することが可能である。電源入力端子21に商用電源が接続されている期間には、商用電源から供給される電力を電源回路22がディジタルカメラ10の各部へ供給する。一方、電源入力端子21に商用電源が接続されていない期間には、バッテリ20から供給される電力を電源回路22がディジタルカメラ10の各部へ供給する。接続センサ23は、電源入力端子21に商用電源が接続されているか否かを検出するセンサであり、残量センサ24は、バッテリ20の残量を検出するセンサである。これらセンサの出力は、MPU17によって認識される。
なお、残量センサ24は、バッテリ20の出力電圧を基に、バッテリ20のディジタルカメラ10に対する電源供給能力(以下、バッテリの残量とする。)を検出する。また、バッテリ20が残量検出機能を有している(残量を示す残量信号を出力可能である)場合は、その残量信号を基に残量センサ24又はMPU17がバッテリ20の残量を検出してもよい。
HDMI出力端子100には、HDMIケーブルを介してHDTVモニタを接続することが可能である。HDMI出力端子100にHDTVモニタが接続されると、HDMIコントローラ19はHDTVモニタと通信し、HDTVモニタがディジタルカメラ10に接続されたことを検知すると共に、そのHDTVモニタが対応可能な映像フォーマットの種類を認識する。したがって、MPU17は、HDMIコントローラ19を介してHDTVモニタの接続の有無と、HDTVモニタとHDMIコントローラ19とが共通して対応可能な映像フォーマットの種類とを認識することができる。
ここでは簡単のため、HDTVモニタとHDMIコントローラ19とが共通して対応可能な映像フォーマットが「640×480p」、「1920×1080p」の2種類であったと仮定する。因みに、「640×480p」は、空間解像度が640×480解像であり、走査方式がプログレッシブ方式である映像フォーマットである。以下、この映像フォーマットを「低解像の映像フォーマット」という。また、「1920×1080p」は、空間解像度が1920×1080解像であり、走査方式がプログレッシブ方式である映像フォーマットである。以下、この映像フォーマットを「高解像の映像フォーマット」という。これら低解像の映像フォーマットと高解像の映像フォーマットとの間ではデータ転送レートが異なり、前者の方がデータ転送レートは低い。
表示用メモリ18には、背面モニタ101又はHDTVモニタへ表示すべき画像の画像データが書き込まれる。この書き込みはMPU17によって行われる。表示用メモリ18の出力先は、MPU17によって背面モニタ101の側とHDMIコントローラ19の側との間で切り替えられる。ディジタルカメラ10にHDTVが接続されていないとき、表示用メモリ18の出力先は背面モニタ101の側へ設定されるが、ディジタルカメラ10にHDTVモニタが接続されているとき、表示用メモリ18の出力先はHDMIコントローラ19の側へ設定される。
表示用メモリ18の出力先がHDMIコントローラ19の側であるとき、HDMIコントローラ19は、表示用メモリ18上の画像データを繰り返し読み出しながら、高解像の映像フォーマットの映像データ、又は低解像の映像フォーマットの映像データを生成してHDTVモニタへ出力する。
MPU17は、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットを高解像の映像フォーマットに設定すべきときには、表示用メモリ18へ書き込まれる画像データの画像サイズを1920×1080画素に設定すると共に、HDMIコントローラ19を、高解像の映像フォーマットに適した駆動モードで駆動する。このときHDMIコントローラ19は、映像データを高解像の映像フォーマットで出力する。この駆動モードは、表示用メモリ18から読み出すべき画像データの画像サイズが1920×1080画素と大きく、データ転送レートの高い駆動モードである。よって、このときのHDMIコントローラ19の動作クロックは比較的高速となる。
一方、MPU17は、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットを低解像度の映像フォーマットに設定すべきときには、表示用メモリ18へ書き込まれる画像データの画像サイズを640×480画素に設定すると共に、HDMIコントローラ19を、低解像の映像フォーマットに適した駆動モードで駆動する。このときHDMIコントローラ19は、映像データを低解像の映像フォーマットで出力する。この駆動モードは、表示用メモリ18から読み出すべき画像データの画像サイズが640×480画素と小さく、データ転送レートの低い駆動モードである。よって、このときのHDMIコントローラ19の動作クロックは比較的低速となる。
以上のディジタルカメラ10のユーザは、操作ボタン113を介して撮影指示や、ディジタルカメラ10のモード切り替えの指示などをMPU17へ入力することができる。ディジタルカメラ10のモードには、撮影モード、再生モード、設定モードなどがある。MPU17は入力された指示に従いディジタルカメラ10の各部へ指示を与え、それによってディジタルカメラ10を適切に動作させる。
次に、撮影モードにおけるMPU17の動作を説明する。
ユーザから撮影指示が入力されると、MPU17はタイミングジェネレータ15などへ指示を与え、撮像に必要な部分(撮像素子12,A/D変換器13,信号処理回路14など)を駆動する。これによって、信号処理回路14から撮影画像の画像データ(2560×1920画素)が出力され、その画像データ(2560×1920画素)はバッファメモリ16へ一時的に格納される。MPU17は、バッファメモリ16に格納された画像データ(2560×1920画素)の画像ファイル(撮影画像の画像ファイル)を作成し、その画像ファイルをメモリスロット112に差し込まれたカードメモリ112Aへ書き込む。この際、画像ファイルのヘッダには、再生表示用の画像データも付加される。これによって、撮影画像の保存が完了である。
次に、再生モードにおけるMPU17の動作(ディジタルカメラ10がHDTVモニタに接続されていないとき)を説明する。このとき、表示用メモリ18の出力先は、背面モニタ101の側に設定される。
MPU17は、カードメモリ112A上の画像ファイルのうち、再生対象とすべき撮影画像の画像ファイルを読み出し、その画像ファイルのヘッダに付加された再生表示用の画像データを表示用メモリ18へ書き込む。このとき、表示用メモリ18上の画像データは、背面モニタ101へ繰り返し送出される。これによって、再生対象となった撮影画像が背面モニタ101へ再生表示される。さらに、ユーザからコマ送り指示が入力されると、MPU17は再生対象を別の画像ファイルの撮影画像へと切り替える。
次に、再生モードにおけるMPU17の動作(ディジタルカメラ10がHDTVモニタに接続されているとき)を説明する。このとき、表示用メモリ18の出力先は、HDMIコントローラ19の側に設定される。
MPU17は、再生対象とすべき撮影画像の画像ファイルに含まれる画像データ(2560×1920画素)を読み出し、その画像データ(2560×1920画素)の画像サイズを低減してから表示用メモリ18へ書き込むと共に、HDMIコントローラ19を駆動する。これによって、ディジタルカメラ10から映像データが出力され、HDTVモニタ上に撮影画像が再生表示される。但し、このときにMPU17は、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットを、ディジタルカメラ10の状況に応じて次のとおり切り替える。
図2は、映像出力フォーマットの切り替えに関するMPU17の動作フローチャートである。
MPU17は、ディジタルカメラ10が商用電源に接続されているか否かを判別する(ステップS11)。この判別は、接続センサ23の出力に基づき行われる。
ディジタルカメラ10が商用電源に接続されていた場合(ステップS11YES)、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットを高解像の映像フォーマットに設定する(ステップS12)。このとき、HDMIコントローラ19が表示用メモリ18から読み出す画像データの画像サイズは1920×1080画素と大きく、HDMIコントローラ19の動作クロックは高速となる。
一方、ディジタルカメラ10が商用電源に接続されていなかった場合(ステップS11NO)、MPU17は、さらにバッテリ残量が予め決められた閾値を下回っているか否かを判別する(ステップS13)。この判別は、残量センサ24の出力に基づき行われる。
バッテリ残量が閾値を下回っていない場合(ステップS13NO)、MPU17はステップS12へ進み、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットを高解像の映像フォーマットに設定する。
バッテリ残量が閾値を下回っていた場合(ステップS13YES)、MPU17は、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットを低解像の映像フォーマットに設定する(ステップS14)。このとき、HDMIコントローラ19が表示用メモリ18から読み出す画像データの画像サイズは640×480画素と小さく、HDMIコントローラ19の動作クロックは低速となる。
そして、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットが高解像の映像フォーマットから低解像の映像フォーマットへ切り替わった直後(ステップS15YES)、MPU17は、HDMIコントローラ19が読み出すべき画像データ(表示用メモリ18上の画像データ)に、ユーザへ通知すべきメッセージ画像の画像データを一定期間(例えば数秒間)に亘って重畳させる(ステップS16)。この期間は、HDTVモニタの撮影画像上にメッセージ画像が重畳表示される。
メッセージ画像は、映像出力フォーマットが自動的に切り替わった理由をユーザへ通知するために、例えば、図3に示すとおり「バッテリ残量が少ないため低解像度で表示します」などの文字画像であることが望ましい。
その後、MPU17は、上述したステップS11,S13の判別を繰り返し、必要に応じてディジタルカメラ10の映像出力フォーマットを切り替える(ステップS12,S14)。
以上、本実施形態のディジタルカメラ10は、バッテリ残量が多いときには映像出力フォーマットをデータ転送レートの高い映像フォーマット(高解像の映像フォーマット)に設定する。このときにはHDMIコントローラ19の消費電力が大きいので、バッテリ残量の減少速度も速くなるが、HDTVモニタ上に表示される撮影画像の解像度は高くなる。
一方、本実施形態のディジタルカメラ10は、バッテリ残量が少なくなると、映像出力フォーマットをデータ転送レートの低い映像フォーマット(低解像の映像フォーマット)に切り替える。このときにはHDTVモニタ上に表示される撮影画像の解像度は低くなるが、バッテリ残量の減少速度は緩やかになる。
また、本実施形態のディジタルカメラ10は、バッテリ20を使用していないときには、映像出力フォーマットを、バッテリ残量に拘わらずデータ転送レートの高い映像フォーマット(高解像の映像フォーマット)に設定する。このときには、撮影画像の表示解像度は高く、バッテリ残量の減少速度は略ゼロである。
したがって、本実施形態のディジタルカメラ10は、バッテリ寿命を延長させながら、HDTVモニタが有する高い解像度を有効利用することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態を説明する。本実施形態も、ディジタルカメラの実施形態である。ここでは、第1実施形態との相違点のみ説明する。相違点は、映像出力フォーマットの切り替えに関するMPU17の動作にある。
図4は、映像出力フォーマットの切り替えに関するMPU17の動作フローチャートである。図4において点線で示した箇所が第1実施形態との相違点である。
図4に示すとおり、本実施形態のMPU17も、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットが高解像の映像フォーマットから低解像の映像フォーマットへ切り替わった直後(ステップS15YES)、HDTVモニタの撮影画像上にメッセージ画像を重畳表示する(ステップS16’)。
但し、このときには、図5に示すとおりメッセージ画像と共に、OKボタンのGUI画像と、NOボタンのGUI画像とが表示される。ユーザは、表示されたこれらのGUI画像に促され、ディジタルカメラ10の操作ボタン113を操作し、OKボタンとNOボタンとの何れか一方をHDTVモニタ上で選択する。
OKボタンが選択されると(ステップS17YES)、MPU17はメッセージ画像及びGUI画像の表示を解除し、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットを低解像の映像フォーマットに設定したままステップS11へ戻る。
NOボタンが選択されると(ステップS17NO)、MPU17はメッセージ画像及びGUI画像の表示を解除し、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットを高解像の映像フォーマットへ戻してから(ステップS12)、ステップS11へ戻る。
すなわち、本実施形態のディジタルカメラ10は、バッテリ残量が少なくなると、映像出力フォーマットを高解像の映像フォーマットから低解像の映像フォーマットへ切り替えるか否かをユーザに選択させ、その選択結果に従って動作する。
したがって、本実施形態のディジタルカメラ10によれば、撮影画像を再生表示するときの解像度の高さと、ディジタルカメラ10のバッテリ寿命との優先順位をユーザが適宜に選択することができる。
[その他]
なお、上述した各実施形態のディジタルカメラ10では、映像出力フォーマットの自動切り替え機能(図2,図4参照)の発現するタイミングが、ディジタルカメラ10がHDTVモニタに接続されているときの再生モード中であったが、ディジタルカメラ10がHDTVモニタに接続されているときの撮影モード中としてもよい。撮影モード中にディジタルカメラ10が撮影画像の確認表示や被写界のスルー画像表示を行う場合は、この機能が有効となる。
また、上述した各実施形態のディジタルカメラ10は、設定モード中に背面モニタ101へ表示すべきメニューの中に「映像出力フォーマットの自動切り替え機能」の項目を設け、自動切り替え機能の発現の有無(機能のON/OFF)をユーザに指定させることが望ましい。また、ユーザによる指定内容は、ディジタルカメラ10に備えられた不揮発性のメモリ(不図示)へ他の設定情報と共に記録されることが望ましい。
また、上述した各実施形態では、HDTVモニタとHDMIコントローラ19とが共通して対応可能な映像フォーマットを、低解像の映像フォーマット「640×480p」と、高解像の映像フォーマット「1920×1080p」との2種類と仮定したが、データ転送レートの互いに異なる他の2種類の映像フォーマットであってもよい。その場合も、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットは、バッテリ残量が少ないときほどデータ転送レートの低い映像フォーマットへと切り替わる。
因みに、2種類の映像フォーマットは、空間解像度が同じで走査方式のみが異なる2種類の映像フォーマットであってもよい。空間解像度が同じで走査方式のみが異なる2種類の映像フォーマットの間でもデータ転送レートが互いに異なる(インターレース方式よりもプログレッシブ方式の方がデータ転送レートが高い)ので、上述した機能は有効である。
また、上述した各実施形態では、HDTVモニタとHDMIコントローラ19とが共通して対応可能な映像フォーマットの種類数が2であったので、映像出力フォーマットの切り替え段数も2であったが、両者が共通して対応可能な映像フォーマットの種類数が3であった場合は、映像出力フォーマットの切り替え段数を3以上にしてもよい。その場合も、ディジタルカメラ10の映像出力フォーマットは、バッテリ残量が少ないときほどデータ転送レートの低い映像フォーマットへ切り替わる。
また、上述した各実施形態では、映像出力フォーマットの自動切り替え機能を搭載したディジタルカメラを説明したが、その機能を、HDMI出力端子を備えたプリンタ、HDMI出力端子を備えた画像ストレージャなどの他の携帯機器へ搭載してもよい。
ディジタルカメラの構成を示すブロック図である。 第1実施形態の映像出力フォーマットの切り替えに関するMPU17の動作フローチャートである。 第1実施形態で表示されるメッセージ画像の一例を示す図である。 第2実施家位置阿の映像出力フォーマットの切り替えに関するMPU17の動作フローチャートである。 第2実施形態で表示されるメッセージ画像及びGUI画像の一例を示す図である。
符号の説明
10…ディジタルカメラ,11…撮影レンズ,12…撮像素子,13…A/D変換器,14…信号処理回路,15…タイミングジェネレータ,16…バッファメモリ,17…MPU,18…表示用メモリ,19…HDMIコントローラ,100…HDMI出力端子,101…背面モニタ,112…メモリスロット,113…操作ボタン,20…バッテリ,21…電源入力端子,22…電源回路,23…接続センサ,24…残量センサ

Claims (6)

  1. 画像データを外部モニタへ出力する出力手段と、
    前記出力手段へ電力を供給するバッテリの電源供給能力を検出する検出手段と、
    前記出力手段の前記外部モニタに対するデータ転送レートを、前記検出手段が検出する電源供給能力が低いときほど低く切り替える制御手段と
    を備えたことを特徴とする携帯型画像出力装置。
  2. 請求項1に記載の携帯型画像出力装置において、
    前記出力手段は、
    データ転送レートの異なる複数種類の映像出力フォーマットから1つを選択し、その映像出力フォーマットで前記画像データを出力することが可能であり、
    前記制御手段は、
    前記出力手段の映像出力フォーマットを、前記検出手段が検出する電源供給能力が低いときほどデータ転送レートの低いものへ切り替える
    ことを特徴とする携帯型画像出力装置。
  3. 請求項2に記載の携帯型画像出力装置において、
    前記複数種類の映像出力フォーマットは、
    空間解像度の異なる複数種類の映像出力フォーマットである
    ことを特徴とする携帯型画像出力装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の携帯型画像出力装置において、
    前記制御手段は、
    前記データ転送レートの切り替えに当たり、その旨をユーザへ通知する
    ことを特徴とする携帯型画像出力装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の携帯型画像出力装置において、
    前記制御手段は、
    前記出力手段へ商用電源から電力が供給されている期間には、前記検出手段が検出する電源供給能力に拘わらず、前記データ転送レートの切り替えを停止する
    ことを特徴とする携帯型画像出力装置。
  6. 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
    請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の携帯型画像出力装置と
    を備えたことを特徴とするディジタルカメラ。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010288034A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Funai Electric Co Ltd 画像再生装置、及び印刷システム
JP2012245036A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 超音波探触子
JP2017058662A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 ハーマン ベッカー オートモーティブ システムズ ゲーエムベーハー 無線騒音及び振動検知

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