JP6754996B1 - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

撮像装置1は、バッテリー20を着脱可能な本体1aを有し、USBポート16と、PDコントローラー13と、マイコン11とを備える。USBポート16は、外部機器にUSBケーブルを介して接続可能であり、外部機器から撮像装置1に電力を供給する。PDコントローラー13は、USBポート16に接続されたUSBケーブルに接続する外部機器がUSB PDに対応するか否かを判定する。マイコン11は、PDコントローラー13による判定に応じて、外部機器から供給される電力によるバッテリー20の充電の可否を示す情報を出力し、ステータス液晶モニター15又は液晶モニター35に表示させる。

Description

本開示は、バッテリーを着脱可能な撮像装置であって、特にUSB PD(Power Delivery)による電力の受給が可能な撮像装置に関する。
USB接続による電力の受給が可能な電子機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
電子機器は、USB端子を介して外部機器に接続されている場合、ユーザーにとっては、電子機器のバッテリーが充電されることを期待することが多い。しかし、USB規格によって、電子機器への給電状況が異なり、外部機器からバッテリーへの充電がユーザーの期待通りに行われない場合がある。
本開示は、ユーザーがバッテリーの充電を誤認することを防ぐことを可能とする撮像装置を提供する。
本開示における撮像装置は、バッテリーを着脱可能な本体を有する撮像装置であって、端子、判定部、及び制御部を備える。端子は、外部機器にUSBケーブルを介して接続可能であり、外部機器から撮像装置に電力を供給する。判定部は、端子に接続されたUSBケーブルに接続する外部機器がUSB PDに対応するか否かを判定する。制御部は、判定部による判定に応じて、外部機器から供給される電力によるバッテリーの充電の可否を示す情報を出力し、表示部に表示させる。
本開示によれば、USB PDに対応する撮像装置において、ユーザーがバッテリーの充電を誤認することを防ぐのに有効である。
実施の形態1に係る撮像装置の全体構成を示す図である。 撮像装置の電源をONするための制御フローを示す図である。 撮像装置の電源をOFFするための制御フローを示す図である。 実施の形態1に係る撮像装置の動作を示すフローチャートである。 USB接続時のネゴシエーションの動作フローを示す図である。 実施の形態1において液晶モニターに表示される情報の一例である。 実施の形態1において液晶モニターに表示される情報の一例である。 実施の形態1において液晶モニターに表示される情報の一例である。 実施の形態1において液晶モニターに表示される情報の一例である。 実施の形態2に係る撮像装置の動作を示すフローチャートである。 各規格のUSB外部機器の電力と通信速度を示すテーブルである。 撮像装置の消費電力に対して、USB PD対応機器とUSB PD非対応機器の供給可能電力を比較したグラフである。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面及び以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
以下の説明において、外部機器と撮像装置とは、図9に示すUSBの各種規格に準拠したプラグを有するUSBケーブルを介して接続可能であり、プラグは後述する撮像装置1のUSBポート16(図1)に着脱される。また、これらの規格のうち、USB PD対応機器は、図9に示すように、15W〜100Wを供給可能な規格に準拠した機器である。USB PD対応機器により、後述するように初めて充電と給電(撮像装置の駆動電力の供給)を同時に行うことが可能となった。
図9に示すように、USB接続機器のうち、現行のUSB接続機器は規格USB2.0、USB3.0、USB BC1.2であり、伝送電力は5V/0.5A〜5V/1.5A程度である。しかし、現行のUSB接続機器は、供給可能な電力が7.5W以下であるため、接続された撮像装置に対して、バッテリーの充電用の電力と、撮像装置の機能を全て駆動させる駆動電力との双方を賄うことはできなかった。一方、図9に示すように、USB PD対応機器の伝送電力は、100Wまで可能となる。このため、USB PD対応機器に接続された撮像装置は、バッテリーの充電だけでなく、同時に駆動電力も得ることできる。なお、図9において、図示は省略しているが、現行のUSB接続機器の下位の規格として、給電能力のない、USB1.0やUSB1.1がある。
撮像装置の駆動は、その動作モードによって、その消費電力が異なる。図10は、撮像装置のメイン機能を実行した場合の消費電力をグラフで示す。メイン機能として、例示的に、ライブビュー(LIVE)、高速連写(H連写)、4K画像の60Pのフレームレートで記録(4k60P REC)を挙げる。同図に示すように、撮像装置は、高速連写のために約10W、4k60P RECのために14Wの電力を消費する。しかし、上述したように、USB PDに対応していない現行のUSB接続機器(USB PD非対応機器)の場合、せいぜい7.5Wしか電力を供給できないため、USB接続機器からの伝送電力のみではこれら撮像装置のメイン機能を実行することはできない。
一方、USB PD対応機器では、図10の右のグラフに示すように、撮像装置のメイン機能を実行するために必要な駆動電力を賄うことができるだけでなく、給電で余った電力(右図斜線部)をバッテリー充電に使うことができる。
上記を踏まえて、本開示に係る撮像装置について説明する。
[1.実施の形態1]
以下、図1〜図6を参照して、実施の形態1に係る撮像装置について説明する。
[1−1.構成]
図1は、実施の形態1に係る撮像装置1の全体構成を示す。撮像装置1は、例えば、静止画や動画を撮像可能なレンズ一体型のディジタルカメラである。
撮像装置1は、本体1aと、本体1aに取り付けられる光学系50と、本体1aに脱着可能に取り付けられるバッテリー20とを備える。本体1aは、以下に述べる内部の部品を収容する筐体である。光学系50は、フォーカスレンズ、ズームレンズ等のレンズ群、及び各レンズの駆動部等を含む。光学系50は、後述する本体制御部30によって制御され、駆動される。バッテリー20は、撮像装置1を動作させるための電力を供給する。バッテリー20は、一次電池であっても、二次電池であってもよい。バッテリー20は、本体1a内に取り付けられる内部バッテリーでもよいし、バッテリーグリップ等によって本体1aの外部に取り付けられる外部バッテリーであってもよい。バッテリー20は、複数であってもよく、複数のバッテリー20はそれぞれ内部バッテリーと外部バッテリーであってもよい。
図1に示すように、撮像装置1は、マイコン(Microcomputer)11と、充電IC(Integrated Circuit)12と、PDコントローラー13と、ステータス液晶モニター15と、USBポート16と、アナログスイッチ17と、電源スイッチ監視IC(Integrated Circuit)18と、電源IC(Integrated Circuit)19と、を備える。これらの部分は、後述するように、撮像装置1への電力供給の制御において動作する。
撮像装置1は更に、本体制御部30と、操作部33と、フラッシュメモリ34と、液晶モニター35と、無線通信部36と、CMOSイメージセンサー37と、メモリカード40とを備える。これらの部分は、本体制御部30の動作により、撮像装置1のメインの機能を実行する。撮像装置1のメイン機能は、撮像、画像処理、画像データの入出力、画像データの記録媒体への書き込みや読み出し、ファームウェア等のソフトウエア更新処理等を含む。
図1において、点線の矢印は、電力供給に関わる信号の流れを示し、実線の矢印は、その他の通信や制御のためのシリアル信号又はパラレル信号の流れを示す。以下、信号のやり取りを含む各部の機能について説明する。
マイコン11(制御部の一例)は、CPUやメモリを備える。マイコン11は、アナログスイッチ17を切り替えて、USBポート16からのD+/D−の信号を、本体制御部30、マイコン11、又は充電IC12に入力する。マイコン11は、充電IC12よりポート判定の結果を得る。マイコン11はまた、バッテリー20の装着及び取外しに応じて生成される信号(High信号又はLow信号)を検知し、バッテリー20の装着の有無を判定する。マイコン11は、バッテリー20の残量を取得する。バッテリー20の残量は、例えば、電源IC19によってバッテリー20の電圧値を監視し、その電圧値に応じてバッテリー20の残量を取得してもよい。
充電IC12は、USBポート16からの電力供給を制御する。この制御により、USBポート16から得られる電力を用いて、バッテリー20を充電させたり、撮像装置1の本体制御部30を起動したりする。
充電IC12はまた、マイコン11に接続されて、ポート判定を行う。ポート判定は、外部機器の種別を判定する。例えば、外部機器が、PC(パーソナルコンピュータ)であるか、ACアダプタであるか等である。
PDコントローラー13は、USBポート16のCC(Configuration Channel)端子経由で外部機器とのネゴシエーションを行う。ネゴシエーションにおいては、CC端子を介して、後述するように、撮像装置1と外部機器間における電力供給の方向、電流/電圧の設定、各端子の役割等を決定する。マイコン11は、その結果をPDコントローラー13から取得することにより、外部機器がUSB PD対応機器であるか否かを判定する。
ステータス液晶モニター15(表示部の一例)は、液晶モニター35とは別に、撮像装置1本体(例えば上面)に配置される表示装置である。ステータス液晶モニター15は、マイコン11からの指令に応じたメッセージ等を表示する。
USBポート16(端子の一例)は、Type Cの端子であり、USBケーブル(図示省略)を介して外部機器と撮像装置1とを接続するための接続端子である。USBポート16は、電源用のVBUS端子やGND端子、上述したCC端子、D+、D−信号用の端子を含む。外部機器は同様の端子を有し、CCをプルアップしておき、CC端子の電圧を監視する。外部機器は、撮像装置1側のCCのプルダウンを検出すると、VBUSに電圧を供給する。これにより、撮像装置1側に電力が供給される。
アナログスイッチ17は、マイコン11による制御の下、切り替えられ、USBポート16を、マイコン11、本体制御部30、又は充電IC12のいずれかに接続する。USBポート16からの入力信号(D+、D−)があった場合、アナログスイッチ17はUSBポート16を充電IC12に接続し、充電IC12はポート判定を行う。ポート判定の結果、外部機器が例えばPCであって撮像装置1と通信を行う場合、アナログスイッチ17はUSBポート16を本体制御部30に接続する。外部機器と撮像装置1とが接続された後、互いの認証のためのデータのやり取りであるエニュメレーション(enumeration)を実施してVBUSからの電力をマイコン11により判定する場合、アナログスイッチ17はUSBポート16をマイコン11に接続する。
電源スイッチ監視IC18は、撮像装置1の電源スイッチ(図示省略)をOFFからONにする操作(以下、ON操作と呼ぶ)がなされたかどうかを監視する回路である。電源スイッチ監視IC18は、電源スイッチがON操作された場合、GPIO(General-purpose input/output)端子を介して信号をマイコン11に送信する。
電源IC19は、バッテリー20が装着されている場合、バッテリー20からの電力供給を制御する。電源IC19はまた、撮像装置1の電源スイッチがON/OFF操作されることに応じて撮像装置1本体への電力供給の実行および遮断を行う。
図2に示すように、電源スイッチ監視IC18は、電源スイッチがON操作されたことを検出すると、電源ON要求信号をマイコン11に送信する。マイコン11は、電源ON要求信号を電源IC19に送信し、電源IC19は、撮像装置1の電源をONにする。この結果、本体制御部30は起動可能となり、撮像装置1のメイン機能が実行可能となる。電源スイッチをONからOFFにする場合、図3に示すように、動作している本体制御部30が、電源スイッチがOFFされたことを検出し、電源OFF要求信号をマイコン11に送信する。マイコン11は、電源IC19に対して電源OFF要求信号を送信し、電源IC19は撮像装置1の電源をOFFにする。
本体制御部30は、CPU、RAMやROM等のメモリを含むコンピュータ装置である。本体制御部30は、操作部33からの指示やROMに書き込まれたソフトウエアに応じて、画像処理を含む撮像装置1全体の動作を制御する。本体制御部30は、外部機器とUSBポート16を通じて通信を行う。例えば、本体制御部30は、マスストレージ接続時や、テザー撮影時に外部機器と通信を行う。
本体制御部30は、画像処理部31と、DRAM32とを備える。画像処理部31は、CMOSイメージセンサー37から出力された画像データに対し、所定の画像処理を行う。所定の画像処理は、ガンマ補正処理、ホワイトバランス補正処理、キズ補正処理、YC変換処理、ディジタルズーム処理、圧縮処理、伸張処理等を含む。DRAM32は、本体制御部30のワークメモリとして使用される。
本体制御部30は、CPUに代えて、所定の機能を実現するように設計された専用の電子回路で構成されるプロセッサを含んでもよい。すなわち、本体制御部30は、CPU、MPU、GPU、DSP、FPGA、ASIC等の種々のプロセッサで実現できる。本体制御部30は1つまたは複数のプロセッサで構成してもよい。また、本体制御部30は、画像処理部31等と共に1つの半導体チップで構成してもよい。
操作部33は、レリーズボタン、他の種類のボタン、十字キー、ダイヤル、液晶モニター35に配されたタッチパネル等を含む。ユーザーは操作部33を操作することにより、撮像装置1の各機能を実行させる。操作部33は、撮像装置1の電源スイッチを含む。電源スイッチがONされると、本体制御部30が起動可能となり、撮像装置1のメイン機能を実行可能にする。電源スイッチがOFFされると、本体制御部30は起動せず、撮像装置1のメイン機能は実行できない状態となる。
フラッシュメモリ34は、本体制御部30によって処理される画像データや保存する。フラッシュメモリ34はまた、本体制御部30によって使用されるプログラム及びパラメータを保存する。
液晶モニター35(表示部の一例)は、本体1aの例えば背面に配置される表示装置である。液晶モニター35は、画像処理部31で処理された画像データ(静止画又は動画)を表示する。液晶モニター35は、撮像装置1の動作条件を設定するための設定メニューを表示する。液晶モニター35は、操作部33の一部として機能するタッチパネルを備えてもよい。なお、液晶モニター35に代えて、有機ELディスプレイ等の他の表示装置を用いてもよい。
無線通信部36は、Wi−Fi(登録商標)やBluethooh(登録商標)規格の通信モジュールを含み、本体制御部30は、無線接続された機器と双方向に通信制御を行う。なお、通信モジュールは、赤外線通信や無線LAN(Local Area Network)等であってもよく、外部機器と無線で接続できるものであればよい。
CMOSイメージセンサー37は、受光素子、自動利得制御回路、及びアナログ/ディジタル変換器を備える撮像素子である。受光素子は、光学系50によって集光された光信号を電気信号に変換して出力する。自動利得制御回路は、受光素子から出力された電気信号を増幅して出力する。アナログ/ディジタル変換器は、自動利得制御回路から出力された電気信号をディジタル信号に変換して、本体制御部30に出力する。CMOSイメージセンサー37は、タイミング発生器により制御され、静止画及び動画の撮像動作、スルー画像の撮像動作、データ転送動作、電子シャッタ動作等が実行される。CMOSイメージセンサー37が生成した画像データは、画像処理部31に送られる。なお、CMOSイメージセンサー37に代えて、NMOSイメージセンサー又はCCDイメージセンサー等の他の撮像素子を用いてもよい。
メモリカード40は、メモリスロットに装着され、半導体メモリ等の記憶素子を内部に備える。メモリカード40は、画像データを記憶する。本体制御部30は、メモリカード40に記憶された画像データを読み出し、読み出された画像データを画像処理部31により処理し、液晶モニター35に表示する。メモリカード40は複数、例えば2枚備えられていてもよい。
[1−2.動作]
図4は、撮像装置1の動作を示すフローチャートである。
撮像装置1のマイコン11は、撮像装置1にUSBケーブルが接続されたか否かを判定する(S101)。USBポート16からの入力信号(D+、D−)があった場合、アナログスイッチ17の切り替えにより、USBポート16はマイコン11に接続される。マイコン11は、接続されたと判定した場合(S101のYes)、ステップS102に進む。
マイコン11は、充電IC12に接続され、充電IC12からの信号に応じてUSBポート16に接続されている外部機器の種別を判定した後、PDコントローラー13を介して、接続された外部機器がUSB PD対応機器か否かが検出する(S102)。このとき、マイコン11に接続されるPDコントローラー13は、USBポート16のCC端子を介したネゴシエーションの結果を取得することにより、外部機器がUSB PD対応機器であるか否かを判定する。
ここで、図5を参照して、USB PD対応機器であることを検出するための、CC端子を介したネゴシエーションについて説明する。
まず、マイコン11は、電源制御によりPDコントローラー13に電源を印加する(S1131:制御電源ON)。次いでマイコン11は、要求する電力・電流設定をPDコントローラー13に対して行う(S1132:初期設定)。初期設定後、PDコントローラー13は再起動を行い、S1132で設定された設定値によって、外部機器と接続し、ネゴシエーションを開始する(S1133)。この際、PDコントローラー13はマイコン11に対して、USBケーブルのプラグがUSBポート16に挿入されたことを通知する。ネゴシエーションにおいては、外部機器からPDコントローラー13に対し、給電能力が通知される。この際、PDコントローラー13はマイコン11に対して、給電能力リストを受信した旨の通知を行う。この通知の受信により、マイコン11は、外部機器がUSB PD対応機器であるかどうかを判定する。次いで、PDコントローラー13は、外部機器に対し給電要求を行う。そして、その要求を受けて、外部機器はPDコントローラー13に対し、給電許可を通知し、給電準備の完了を通知する。
PDコントローラー13はマイコン11に対し、上述した給電条件を含むいわゆるPDコントラクトが完了したことを通知し(S1134)、PDコントラクトが完了する。マイコン11はPDコントローラー13に対し、PDコントラクトにおいて設定された、電圧及び電流を確認する(S1135)。
以上のネゴシエーションの結果、図4において、外部機器がUSB PD対応機器であることが検出された場合は、ステップS103に進み、USB PD対応機器でない場合は、ステップS108に進む。
マイコン11は、充電IC12を介して、上記ネゴシエーションに基づき外部機器からの給電を許可する(S103)。マイコン11は、ステータス液晶モニター15に、例えば図6Aに示すように、外部機器からの給電を行うことを示す情報やメッセージを表示させる(S104)。なお、この情報は、テキストの代わりにアイコン、マーク、図形等を用いてもよい。
マイコン11により、撮像装置1にバッテリー20が装着されているか否かを判定する(S105)。マイコン11は、バッテリー20の装着及び取外しに応じて生成される信号(High信号又はLow信号)を、電源IC19を介して検知し、バッテリー20の装着の有無を判定する。バッテリー20が装着されている場合(ステップS105のYes)、マイコン11は、充電IC12に対して、バッテリー20の充電を許可する(S106)。マイコン11は、ステータス液晶モニター15に、バッテリー20を充電することを示す情報やメッセージ(以下、充電情報と呼ぶ)を表示させる(S107)。
充電情報は、充電の可否、バッテリー20の残量、充電電力(W)、充電電流量(A)、満充電予定時間等の情報を含む。例えば、図6Bに示すように、バッテリー20が充電中である旨の表記(“CHArGE”等)、バッテリー20のアイコンによりバッテリー20の残量を示すアイコンを表示するようにしてもよい。バッテリー20が充電できないことを示す場合、当該表記(“CHArGE”等)を非表示としてもよい。また、同図に示すように、充電完了までの予定時間を示す情報15a(例えば65分)を表示してもよい。また、これらの情報に代えて、或いは加えて、バッテリー20の充電電力(W)や充電電流量(A)を示してもよい。また、これらの表示情報は、表示されるメニュー操作ボタン(図示省略)により、切り替え可能に表示されてもよい。また、充電電力や充電電流は値そのものによって表示されずに、充電が「速い」、「普通」、「遅い」等、ユーザーの感覚に応じた表記を行ってもよい。
充電情報の表示により、撮像装置1のユーザーは、バッテリー20が充電されていることを認識できる。なお、本実施の形態では、USB PD対応機器からバッテリー20の充電に割り当てられる電力は、予め一定の値に決められている。図10に示すように、撮像装置1は、動作によって消費電力が異なるため、この電力の値は、外部機器の供給電力と、撮像装置1のメイン機能のうち最も消費電力が大きい機能の駆動電力との差分に基づき決定される。
一方、ステップS102において、外部機器がUSB PD対応機器であることが検出されなかった場合(ステップS102のNo)、マイコン11は、PDコントローラー13を介して、外部機器がUSB 規格2.0以上であるか否かを判定する(S108)。外部機器がUSB 規格2.0以上である場合、マイコン11は、外部機器からの給電を許可する(S109)。このとき、マイコン11は、ステータス液晶モニター15に、給電を行うことを示す情報やメッセージを表示させる(S110)。更に、マイコン11は、撮像装置1の電源がONになっているか否かを本体制御部30又は電源スイッチ監視IC18を介して判定する(S111)。マイコン11は、電源がONになっている場合は、例えば図7Aに示すように、ステータス液晶モニター15に、バッテリー20を充電するためには電源をOFFにするよう促す情報やメッセージを表示させる(S112)。電源がOFFになっている場合は、マイコン11は、充電IC12を介して、バッテリー20の充電を許可する(S113)。
USB PD非対応機器の場合、USB2.0以上の機器は給電能力を備えるが、上述したように、撮像装置1のメイン機能を実行させる駆動電力のための給電とバッテリーの充電の双方を賄う十分な給電能力はない。例えば、図10に示すように、撮像装置1の動作モードのうち、最も消費電力が小さいライブビューであっても6.5Wの電力が必要になる。一方、USB BC1.2規格の機器の供給電力は図9に示すように7.5W(5V/1.5A)であり、撮像装置1の消費電力よりも1.0W上回ることになる。しかし、1.0Wの電力があっても、バッテリー20の満充電電圧が約10Vとすると、充電電流値は約100mAになる。かかる電流値では、充電電流のばらつきにより充電電流の下限(例えば、50mA以下になると充電停止)にかかる可能性があり、バッテリー20の充電そのものができない場合もある。また、他の動作モードに関しては、撮像装置1の消費電力は、USB BC1.2規格の機器の供給電力を上回るため、むしろバッテリー20の電力を使う必要がある。撮像装置1の動作モードを監視し、バッテリー20の充電と給電を切り替えることは、撮像装置1のシステムが複雑になる割にはメリットが小さい。よって、USB PD非対応機器の場合であってUSB2.0以上の機器の場合、本実施の形態に係る撮像装置1は、駆動中であれば、つまり電源がONになっていれば、バッテリー20への充電を行わない。
撮像装置1は、駆動中である場合は、バッテリー20の充電されていないこと、つまり充電するためには電源をOFFにする必要があることを撮像装置1のユーザーに知らせる。これにより、外部機器とUSBケーブルを介して接続された状態のみをもって、バッテリー20が充電されているとユーザーが誤認することを防ぐことができる。
ステップS108において、外部機器がUSB 規格2.0以上でない場合、つまり、USB1.0やUSB1.1の場合、マイコン11は、ステータス液晶モニター15に、図7Bに示すように、外部機器からの給電はできないことを示す情報やメッセージを表示させる(S114)。
撮像装置1は、所定の終了条件に応じて、上記処理を終了する。所定の終了条件とは、例えば、USBケーブルの接続の解除である。
なお、図6A、図6B、図7A及び図7Bに示す表示態様は一例であり、テキスト、アイコン、マーク、図形等のいずれを用いてもよいし、それらの組み合わせを用いてもよい。また、撮像装置1の電源がONになっている場合は、ステータス液晶モニター15に代えて、或いは加えて、液晶モニター35に情報を表示させてもよい。
[1−3.効果]
上記実施の形態1に係る撮像装置1は、バッテリー20を着脱可能な本体1aを有する撮像装置であって、USBポート16と、PDコントローラー13と、マイコン11とを備える。USBポート16は、外部機器にUSBケーブルを介して接続可能であり、外部機器から撮像装置1に電力を供給する。PDコントローラー13は、USBポート16に接続されたUSBケーブルに接続する外部機器がUSB PDに対応するか否かを判定する。マイコン11は、PDコントローラー13による判定に応じて、外部機器から供給される電力によるバッテリー20の充電の可否を示す情報を出力し、ステータス液晶モニター15又は液晶モニター35に表示させる。
充電の可否を示す情報は、接続されている外部機器からの給電によりユーザーがバッテリー20の充電が可能であると認識し得る情報である。例えば、図6Aや図7Aに示すように、USB PDによる給電を行うことを示すメッセージ、図7Bに示すようにUSB PDによる給電ができないことを示すメッセージである。或いは、図6Bに示すように、バッテリー20が充電できる場合のみ表記(“CHArGE”等)が表示され、バッテリー20が充電できない場合は表示されないようにしてもよい。
撮像装置1のユーザーは、USBケーブルを介して外部機器に撮像装置1を接続させることにより、基本的にはバッテリー20の充電を期待する。しかし、USB Type−CケーブルにはUSB PDに対応しているものと対応していないものがある。接続された外部機器が、USB PDに対応していなければ、撮像装置1を駆動させる電力とバッテリー20を充電させる電力とを得ることはできない。
よって、撮像装置1は、外部機器がUSB PD対応機器か否かの判定に応じて、バッテリー20の充電の可否を示す情報を表示することにより、ユーザーがバッテリー20の充電がなされていると誤解することを防ぐことができる。この結果、撮像装置1がバッテリー切れで駆動を停止するリスクを抑制することができる。
また、USB PD対応機器といっても供給できる電力は様々であり、ユーザーは一見するとどれだけの電力で充電しているのかがわからない。しかし、充電情報を表示することでユーザーは自分が期待している充電が行われていることを認識できる。
[2.実施の形態2]
実施の形態1に係る撮像装置1では、接続される外部機器がUSB PD対応機器である場合、バッテリー20の充電に使用される電力は一定である。しかし、撮像装置1が消費する電力は、その動作によって異なる。例えば、図10に示すように、撮像装置1の動作モードによって、撮像装置1の駆動に必要な電力は異なる。一方、バッテリー20への充電用の電力を一定とする場合、外部機器の供給電力から、動作モードによる撮像装置1の駆動電力を引いた差分の最小値に基づいて設定されることになる。このため、外部機器からの供給電力が余る場合もある。
このため、本実施の形態に係る撮像装置1では、撮像装置1の動作に応じた消費電力、つまり撮像装置1の駆動電力に応じて、バッテリー20の充電に使用される電力を制御する。以下、実施の形態2に係る撮像装置1について、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
[2−1.構成]
本実施の形態に係る撮像装置1の構成は、図1に示す撮像装置1の構成と同様である。
[2−2.動作]
図8は、実施の形態2に係る撮像装置1の動作の一部を示すフローチャートである。図4に示すフローチャートにおいて、接続される外部機器がUSB PD対応機器である場合、撮像装置1への給電が行われ、バッテリー20が装着されている場合は充電が実行される(ステップS102〜S106)。実施の形態1においては、バッテリー20の充電用の電力は一定としていたが、実施の形態2では、バッテリー20の充電用の電力は、撮像装置1の駆動電力に応じて制御される。具体的には、バッテリー20の充電について、以下の処理が行われる。なお、撮像装置1の電源はONになっているものとする。
マイコン11は、外部機器の供給電力情報を取得する(S1061)。マイコン11は、充電IC12からのシリアル通信により外部機器の供給電力情報を取得する。
マイコン11は、撮像装置1の動作を行うための消費電力情報を取得する(S1062)。マイコン11は、充電IC12からシリアル通信により、撮像装置1の機能を実行するための消費電力情報を取得する。充電IC12は撮像装置1の消費電力を監視する回路を含み、マイコン11は充電IC12から消費電力情報を取得する。
マイコン11は、充電用の電流を計算する(S1063)。具体的には、マイコン11は、外部機器からの供給電力と、撮像装置1の機能を実行するための消費電力との差分を算出し、充電用のために必要な電流を計算する。例えば、外部機器からの供給電力が27W、撮像装置1の機能を実行するための消費電力が14Wであるとすると、その差分は13Wとなる。この13Wの電力をバッテリー20の充電用の電力として利用するとすれば、バッテリー20の満充電電圧が8.4Vとすると、バッテリー20に対する充電用の電流値は、13W/8.4V=約1.55Aとなる。
マイコン11は、計算された電流値をバッテリー20の充電電力として設定する(S1064)。具体的には、マイコン11は、シリアル通信により充電IC12に対して充電電流値の設定を行う。充電IC12は、外部機器からの電流量を、設定された電流値に従って制御する。
マイコン11は、実施の形態1と同様に、ステータス液晶モニター15又は液晶モニター35に、バッテリー20の充電情報を表示させる(S107)。
マイコン11は、USBケーブルの接続の解除や電源OFF操作等の所定の終了条件が発生しない限り、図8に示すステップS1062〜S107を繰り返す。
実施の形態2では、撮像装置1の消費電力を判定する度にバッテリー20への充電電流も変更される。よって、表示される充電情報は、設定される充電用電流に応じて変更される。
[2−3.効果]
実施の形態2に係る撮像装置1では、外部機器がUSB PDに対応する場合であって、撮像装置1の電源がONの場合、マイコン11は、撮像装置1の駆動電力を監視し、駆動電力に応じてバッテリー20の充電用の電力を制御する。
本実施の形態に係る撮像装置1では、撮像装置1の駆動電力に応じて、バッテリー20の充電用の電力を設定する。例えば、図10に示す例においては、ライブビュー(LIVE)の動作時は、4K画像の60Pのフレームレートで記録する動作時よりも、撮像装置1の消費電力が小さく、バッテリー20の充電用の電力が大きくとれる。このため、USB供給電力を効率的に使用することができ、バッテリー20の充電も効率的に行うことができる。
[2−4.変形例]
上記実施の形態2では、マイコン11は、撮像装置1の駆動電力を監視して同駆動電力に応じてバッテリー20の充電用の電力を制御しているが、これに代えて、撮像装置1の動作モードに応じて、バッテリー20の充電用の電力を制御してもよい。
外部機器がUSB PDに対応する場合であって、撮像装置1の電源がONの場合、本体制御部30は、操作ボタンや操作メニュー(図示省略)の操作に応じて、撮像装置1の動作モードを決定する。例えば、図10に示すように、ライブビュー(LIVE)、高速連写(H連写)、4K画像の60Pのフレームレートで記録(4k60P REC)等の動作モードである。これらの動作モードにおける最大消費電力と外部機器の供給電力との差分に基づいて、バッテリー20の充電用の電力を動的に設定してもよい。この場合、マイコン11は、本体制御部30より動作モードの切り替え情報を取得し、その切り替えに応じて、充電用電流を計算し、設定する(S1063〜1064)。
以上の撮像装置1の動作によっても、撮像装置1は、効率よくUSB供給電力を利用することができる。
[3.その他実施の形態]
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、各実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略等を行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
上記実施の形態においては、撮像装置1としてレンズ一体型のディジタルカメラを例にしていたが、レンズ交換型のカメラでもよい。撮像装置1は、スマートフォンやその他の携帯端末等、撮像機能を有する機器であってもよい。
上記実施の形態における処理方法の実行順序は、必ずしも、上記実施の形態の記載に制限されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、実行順序を入れ替えたり、複数の処理を同時に実行したりしてもよい。
上記実施の形態におけるプログラムは、記録媒体に記録されたものに限られず、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク等を経由して取得されるものであってもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面及び詳細な説明を提供した。したがって、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲又はその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略等を行うことができる。
本開示は、ディジタルカメラ、ムービーカメラ、カメラ付き携帯電話機等、撮像機能を備える電子機器に適用可能である。
1 :撮像装置
1a :本体
11 :マイコン
13 :PDコントローラー
15 :ステータス液晶モニター
15a :情報
16 :USBポート
17 :アナログスイッチ
19 :電源IC
20 :バッテリー
30 :本体制御部
31 :画像処理部
32 :DRAM
33 :操作部
34 :フラッシュメモリ
35 :液晶モニター
36 :無線通信部
37 :CMOSイメージセンサー
40 :メモリカード
50 :光学系
特開2018−32221号公報

Claims (6)

  1. バッテリーを着脱可能な本体を有する撮像装置であって、
    外部機器にUSBケーブルを介して接続可能であり、前記外部機器から前記撮像装置に電力を供給する端子と、
    前記端子に接続されたUSBケーブルに接続する外部機器がUSB PDに対応するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定に応じて、前記外部機器から供給される電力による前記バッテリーの充電の可否を示す情報を出力し、表示部に表示させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記外部機器がUSB PDに対応する場合であって、前記撮像装置の電源がONの場合、前記撮像装置の消費電力に応じて前記バッテリーの充電用の電力を制御する、撮像装置。
  2. 前記制御部は、前記外部機器がUSB PDに対応しない場合であって、前記撮像装置の電源がONの場合、前記バッテリーの充電を許可しない、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記外部機器がUSB PDに対応する場合、前記撮像装置の電源がON又はOFFに関わらず、前記バッテリーの充電を許可する、
    請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記消費電力は、監視によって取得される消費電力である、
    請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記消費電力は、前記撮像装置の動作モードによって決定される消費電力である、
    請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記制御部は、前記外部機器がUSB PDに対応する場合、前記バッテリーの充電に関する充電情報を、前記表示部に表示させる、
    請求項1からのいずれかに記載の撮像装置。
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