JP7345109B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本開示は、撮像装置であって、特に撮像装置の状態を表示可能な表示部を備える撮像装置に関する。
カメラの動作停止時においても、カメラの状態を示す情報を出力する表示パネルを備えるカメラが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたカメラは、画像処理や画像データを出力する表示部(以下、メイン表示部と呼ぶ)等の出力システムを制御する主CPUと、副次的システムを制御する副CPUを備える。副CPUは、カメラの状態を示す情報を出力する表示パネル(以下、ステータス表示部と呼ぶ)の駆動を制御する。
特開2004-219679号公報
特許文献1においては、ステータス表示部は、カメラの電源ON時又はOFF時に関わらず、副CPUによって駆動される。
カメラの電源ON時において、一般的に複数のCPUを用いてメイン表示部に加えてステータス表示部にカメラの状態を示す情報が表示される場合、ステータス表示部の表示に遅延が生じる場合がある。例えば、ステータス表示部に情報の一部又は全てが表示されなかったり、動画の再生時間等を表示する場合、メイン表示部に表示されている時間とステータス表示部に表示されている時間とで齟齬が生じたりする場合がある。
本開示は、撮像装置の状態を示す情報の表示の遅延を防ぐことを可能とする撮像装置を提供する。
本開示における撮像装置は、撮像部と、電源スイッチと、第1表示部と、第1制御部と、第2制御部とを備える。撮像部は、被写体を撮像して画像データを生成する。電源スイッチは、撮像部を駆動するための電力を供給する電源をON又はOFFに切り替える。第1表示部は、電源スイッチのON時及びOFF時に、撮像装置の状態を示す所定の情報を出力する。第1制御部は、電源スイッチのOFF時に、所定の情報を生成し第1表示部に出力させる。第2制御部は、電源スイッチのON時に、所定の情報を生成し第1表示部に出力させる。第1表示部において、電源スイッチのON時に所定の情報を出力するのに要する時間は、電源スイッチのOFF時に所定の情報を出力するのに要する時間とほぼ同じである。
本開示によれば、撮像装置の状態を示す情報の表示の遅延を防ぐのに有効である。
図1は、実施の形態1に係る撮像装置の全体構成を示す図である。 図2は、実施の形態1に係る撮像装置の電源をONするための制御フローを示す図である。 図3は、実施の形態1に係る撮像装置の電源をOFFするための制御フローを示す図である。 図4は、実施の形態1に係る撮像装置のステータス表示部による出力画面(電源OFF時)の一例を示す。 図5は、実施の形態1に係る撮像装置のステータス表示部による出力画面(静止画表示時)の一例を示す。 図6は、実施の形態1に係る撮像装置のステータス表示部による出力画面(動画表示時)の一例を示す。 図7は、実施の形態1に係る撮像装置の動作(電源スイッチをOFFからONにしたとき)の制御フローを示す図である。 図8は、実施の形態1に係る撮像装置の動作(電源スイッチをONからOFFにしたとき)の制御フローを示す図である。 図9は、その他実施の形態に係る撮像装置の動作の制御フローを示す図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面及び以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
[1.実施の形態1]
以下、図1~図8を参照して、実施の形態1に係る撮像装置について説明する。
[1-1.構成]
[1-1-1.撮像装置の構成]
図1は、実施の形態1に係る撮像装置1の全体構成を示す。撮像装置1は、例えば、静止画や動画を撮像し表示可能なレンズ一体型のディジタルカメラである。
撮像装置1は、本体1aと、本体1aに取り付けられる光学系50と、本体1aに脱着可能に取り付けられるバッテリー20とを備える。本体1aは、以下に述べる内部の部品を収容する筐体である。光学系50は、フォーカスレンズ、ズームレンズ等のレンズ群、及び各レンズの駆動部等を含む。光学系50は、後述する本体制御部30によって制御され、駆動される。バッテリー20は、撮像装置1を動作させるための電力を供給する。バッテリー20は、一次電池であっても、二次電池であってもよい。バッテリー20は、本体1a内に取り付けられる内部バッテリーでもよいし、バッテリーグリップ(BG)等によって本体1aの外部に取り付けられる外部バッテリーであってもよい。バッテリー20は、複数であってもよく、複数のバッテリー20はそれぞれ内部バッテリーと外部バッテリーであってもよい。
図1に示すように、撮像装置1は、マイコン(Microcomputer)11と、充電IC(Integrated Circuit)12と、ステータス表示部15と、USBポート16と、アナログスイッチ17と、電源スイッチ監視IC(Integrated Circuit)18と、電源IC(Integrated Circuit)19と、を備える。
撮像装置1は更に、本体制御部30と、操作部33と、電源スイッチ38と、フラッシュメモリ34と、メイン表示部35と、無線通信部36と、CMOSイメージセンサー37と、メモリスロット40と、メモリカード41とを備える。これらの部分は、本体制御部30の動作により、撮像装置1のメインの機能を実行する。撮像装置1のメインの機能は、撮像、画像処理、画像データの入出力、画像データの記録媒体への書き込みや読み出し、ファームウェア等のソフトウエア更新処理等を含む。
図1において、点線の矢印は、電力供給に関わる信号の流れを示し、実線の矢印は、その他の通信や制御のためのシリアル信号又はパラレル信号(GPIO)の流れを示す。
マイコン11(第1制御部の一例)は、CPUやメモリを備える。マイコン11は、上述したメインの機能を実行する本体制御部30で制御されるシステム以外の副次的システムを制御し、低消費電力で動作する。マイコン11は、電源のON時及びOFF時に関係なく、常に動作し、後述するように、電源のOFF時にステータス表示部15に表示するための所定の情報を生成し、出力させる。その他に、マイコン11は、アナログスイッチ17を切り替えて、USBポート16からの信号を、本体制御部30、マイコン11、又は充電IC12に入力する。マイコン11はまた、バッテリー20の装着及び取外しに応じて生成される信号(High信号又はLow信号)を検知し、バッテリー20の装着の有無を判定する。マイコン11は、バッテリー20の残量を取得する。バッテリー20の残量は、例えば、電源IC19によってバッテリー20の電圧値を監視し、その電圧値に応じてバッテリー20の残量を取得してもよい。マイコン11はまた、メモリスロット40に対するメモリカード41の装着及び取り外しを検出する。検出は、電気的接続やフォトセンサ等を用いて行われてもよい。
充電IC12は、USBポート16からの電力供給を制御する。この制御により、USBポート16から得られる電力を用いて、バッテリー20を充電させたり、撮像装置1の本体制御部30を起動させたりする。充電IC12はまた、マイコン11に接続されて、バッテリーの残量を監視し、マイコン11に通知する。
ステータス表示部15(第1表示部の一例)は、メイン表示部35とは別に、撮像装置1本体1a上(例えば上面)に配置される表示装置である。ステータス表示部15は、液晶ディスプレイであり、ドットマトリックス型の液晶パネルを含む。ドットマトリックス型の画面は、格子状に並んだ多数の画素を使って、文字や図形を出力する。ドットマトリックス型の画面は、予め決まった形状の透明電極を形成したセグメント型に比して一度に出力可能な情報量は多い。ステータス表示部15は、電源のON時及びOFF時に、撮像装置1の状態を示す所定の情報を出力する。ここで、所定の情報とは、例えば、動画撮影時のタイムコード、音声レベル、バッテリー20の残量、メモリカードの残容量(撮像可能な残り枚数や撮像可能時間を含む)等である。ステータス表示部15は、その他にも、後述するように、撮像装置1の状態を示す複数の所定の情報を出力可能である。ステータス表示部15は、また、撮像装置1のマイコン11からの指令に応じたメッセージ等を表示してもよい。
USBポート16(端子の一例)は、Type Cの端子であり、USBケーブル(図示省略)を介して外部機器と撮像装置1とを接続するための接続端子である。USBポート16は、電源用のVBUS端子やGND端子、上述したCC端子、D+、D-信号用の端子を含み、接続される外部機器とのデータの送受信や外部機器からの電力を取得する。
アナログスイッチ17は、マイコン11による制御の下、切り替えられ、USBポート16を、マイコン11、本体制御部30、又は充電IC12のいずれかに接続する。
電源スイッチ監視IC18は、撮像装置1の電源スイッチ38をOFFからONに切り替えられたかどうかを監視する回路である。電源スイッチ監視IC18は、電源スイッチがONに切り替えられた場合、GPIO(General-purpose input/output)端子を介して信号をマイコン11に送信する。
電源IC19は、バッテリー20が装着されている場合、バッテリー20からの電力供給を制御する。電源IC19はまた、撮像装置1の電源スイッチ38がON/OFF操作されることに応じて撮像装置1の本体1aへの電力供給の実行及び遮断を行う。
図2に示すように、電源スイッチ監視IC18は、電源スイッチ38がOFFからONに切り替えられたことを検出すると、電源ON要求信号をマイコン11に送信する。マイコン11は、電源ON要求信号を電源IC19に送信し、電源IC19は、撮像装置1の電源をONにする。この結果、本体制御部30は起動可能となり、撮像装置1のメイン機能が実行可能となる。一方、電源スイッチ38をONからOFFに切り替えられた場合、図3に示すように、動作している本体制御部30が、電源スイッチ38がOFFされたことを検出し、電源OFF要求信号をマイコン11に送信する。マイコン11は、電源IC19に対して電源OFF要求信号を送信し、電源IC19は撮像装置1の電源をOFFにする。
本体制御部30(第2制御部の一例)は、CPU、RAMやROM等のメモリを含むコンピュータ装置である。本体制御部30は、操作部33からの指示やROMに書き込まれたソフトウエアに応じて、画像処理を含む撮像装置1全体の動作を制御する。本体制御部30は、また、後述するように電源のON時にステータス表示部15に表示するための所定の情報を生成し、出力させる。その他に、本体制御部30は、画像処理部31と、DRAM32とを備える。画像処理部31は、CMOSイメージセンサー37から出力された画像データに対し、所定の画像処理を行う。所定の画像処理は、ガンマ補正処理、ホワイトバランス補正処理、キズ補正処理、YC変換処理、ディジタルズーム処理、圧縮処理、伸張処理等を含む。DRAM32は、本体制御部30のワークメモリとして使用される。
本体制御部30は、CPUに代えて、所定の機能を実現するように設計された専用の電子回路で構成されるプロセッサを含んでもよい。すなわち、本体制御部30は、CPU、MPU、GPU、DSP、FPGA、ASIC等の種々のプロセッサで実現できる。本体制御部30は1つ又は複数のプロセッサで構成してもよい。また、本体制御部30は、画像処理部31等と共に1つの半導体チップで構成してもよい。
操作部33は、レリーズボタン、他の種類のボタン、十字キー、ダイヤル、メイン表示部35に配されたタッチパネル等を含む。ユーザーは操作部33を操作することにより、撮像装置1の各機能を実行させる。
電源スイッチ38は、撮像装置1の電源をON又はOFFに切り替える。電源スイッチ38がONにされると、本体制御部30が起動可能となり、撮像装置1のメインの機能を実行可能にする。電源スイッチがOFFにされると、本体制御部30は起動せず、撮像装置1のメイン機能は実行できない状態となる。一方、マイコン11は、電源スイッチ38のON、OFFに関わらず、常時動作可能である。
フラッシュメモリ34は、本体制御部30によって処理される画像データや保存する。フラッシュメモリ34はまた、本体制御部30によって使用されるプログラム及びパラメーターを保存する。
メイン表示部35(第2表示部の一例)は、本体1aの例えば背面に配置される表示装置である。メイン表示部35は、画像処理部31で処理された画像データ(静止画又は動画)を表示する。メイン表示部35は、撮像装置1の動作条件を設定するための設定メニューを表示する。メイン表示部35は、操作部33の一部として機能するタッチパネルを備えてもよい。なお、メイン表示部35に代えて、有機ELディスプレイ等の他の表示装置を用いてもよい。
無線通信部36は、Wi-Fi(登録商標)やBluethooh(登録商標)規格の通信モジュールを含み、本体制御部30は、無線接続された機器と双方向に通信制御を行う。なお、通信モジュールは、赤外線通信や無線LAN(Local Area Network)等であってもよく、外部機器と無線で接続できるものであればよい。
CMOSイメージセンサー37(撮像部の一例)は、受光素子、自動利得制御回路、及びアナログ/ディジタル変換器を備える撮像素子である。受光素子は、光学系50によって集光された光信号を電気信号に変換して出力する。自動利得制御回路は、受光素子から出力された電気信号を増幅して出力する。アナログ/ディジタル変換器は、自動利得制御回路から出力された電気信号をディジタル信号に変換して、本体制御部30に出力する。CMOSイメージセンサー37は、タイミング発生器により制御され、静止画及び動画の撮像動作、スルー画像の撮像動作、データ転送動作、電子シャッター動作等が実行される。CMOSイメージセンサー37が生成した画像データは、画像処理部31に送られる。なお、CMOSイメージセンサー37に代えて、NMOSイメージセンサー又はCCDイメージセンサー等の他の撮像素子を用いてもよい。
メモリスロット40には、メモリカード41が装着される。メモリカード41(記録媒体カードの一例)は、例えばSDカードであり、画像データ等を記憶する。本体制御部30は、メモリカードに記憶された画像データを読み出し、読み出された画像データを画像処理部31により処理し、ステータス表示部15に表示する。メモリカード41はメモリスロット40に複数、例えば2枚装着可能であってもよい。
[1-1-2.画面例]
図4から図6は、ステータス表示部15の画面例を示す。
図4は、図1に示す撮像装置1の電源がOFFの状態のときに、撮像装置1の状態を示す所定の情報を表示する画面D001の例を示す。151aは、Wi-Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等の無線通信が利用可能であることを示すアイコンを示す。151bは、バッテリー20(図1)が充電状態か否かを示す文字情報を示す。151cは、メモリカード41(図1)が装着されていることを示すアイコンを示す。151dは、メモリカード41の残容量に対応する静止画の撮像可能枚数を示す。なお、メモリカード41の残容量は、動画の場合は時間で示されてもよい。151eは、バッテリー残量(バッテリーグリップ(BG)のバッテリーも含む)や、USB給電の有無を示すアイコンを示す。
図5は、撮像装置1の電源がONの状態であって、メイン表示部35により静止画が表示されているときの、ステータス表示部15の画面D002の例を示す。152a、152c、152d、152eは、図4の151a、151c、151d、151eと同様の情報を示す。152fは、撮影モード(静止画か動画か等)を表すアイコンを示す。152gは測光モードを表すアイコンを示す。152hはシャッタースピードを示す。152iは絞り値を示す。152jはホワイトバランスを示す。152kはISO感度を示す。152lは露出補正(オートブラケットの有無を含む)のレベルをバーで示す。152mは、連写やセルフタイマー等の撮影方法を表すアイコンを示す。
なお、メイン表示部35に動画を表示する場合の設定画面(図示省略)では、図5と同様に撮影モード、シャッタースピード、絞り値、ホワイトバランス、ISO感度、露出補正の他に、フレームレート、動画撮影範囲、動画画質設定、動画記録中の有無を示す情報(文字、アイコン、記号等)を表示させてもよい。
図6は、撮像装置1の電源がONの状態であって、メイン表示部35により動画が表示されているときの、ステータス表示部15の画面D003の例を示す。153c、153d、153eは、図4の151c、151d、151e及び図5の152c、152d、152eと同様の情報を示す。153nは、動画のタイムコードの数値を示す。153oは、動画の音声レベルを表示する。
なお、図4から図6に示す情報は、全て同時に表示される必要はなく、その一部のみ表示されてもよいし、交互又は順次表示されてもよい。
以上のように、本開示に係る撮像装置1は、図1に示すように、本体制御部30及びマイコン11のいずれかによってステータス表示部15を直接制御できる構成を含む。これにより、電源ON時に本体制御部30によって制御されるステータス表示部15の出力と、電源OFF時にマイコン11によって制御されるステータス表示部15の出力との時間的差はほとんどなくすことが可能となった。すなわち、例えば本体制御部30が起動している電源ON時においても、本体制御部30がマイコン11を介してステータス表示部15の出力を制御すると、ステータス表示部15に書き込まれるデータ(所定の情報のためのデータ)は、本体制御部30とマイコン11間の信号線SL1(図1)を介する分、出力が遅くなる。さらに、ドットマトリックス型の画面を提供するステータス表示部15は、従来使用されてきたセグメント型の画面に比べ、出力する情報量が大きくなる。一例として、本体制御部30とマイコン11間の通信(信号線SL1の通信)は、800kbpsの非同期シリアル通信では、セグメント型画面を使用する場合は約0.04625msec、ドットマトリックス型画面を使用する場合は約11.25msecの時間を要した。この時間差、つまり遅延は、最終的にステータス表示部15に情報を出力する場合に影響を与えるおそれがある。例えば、電源ON時にステータス表示部15にすぐに情報の一部又は全てが表示されなかったりするおそれがある。また、図6に示すように、ステータス表示部15に表示されるタイムコード153nや音声レベル153oは、リアルタイムに変更されるものの、メイン表示部35に表示された動画の実際の数値と齟齬が生じる場合がある。例えば、タイムコード153nは小数点下2桁まで示すことが可能であるが、表示の遅延が20msec程度発生した場合、メイン表示部35で例えば「00:01:23:45」(1分23秒45)と表示されても、ステータス液晶部15では「00:01:23:43」(1分23秒43)と表示されることになる。また、音声レベル153oについては、メイン表示部35で表示されている音声レベルとステータス表示部15で表示されている音声レベルとが異なることになる。つまり、ステータス表示部15の音声レベルは実際に聞こえる音声と合っていないことになる。例えば、静かな場所で大きな破裂音が鳴った時、メイン表示部35に表示された音声レベルはMAXレベルで表示されていたとしても、ステータス表示部15に表示された音声レベルは低いレベルであるようなことが生じ得る。
本開示に係る撮像装置1は、本体制御部30及びマイコン11のいずれからもステータス表示部15を制御できる構成を含むことによって、上記課題を解決するものである。具体的には、電源のOFF時には、マイコン11が所定の情報を生成しステータス表示部15に出力させ、電源のON時には、本体制御部30が所定の情報を生成しステータス表示部15に出力させ、電源ON時に所定の情報を出力するのに要する時間は、電源OFF時に所定の情報を出力するのに要する時間とほぼ同じにする。ここで、「ほぼ同じ」とは、ステータス表示部15による出力の遅延をユーザーが感じない時間差内であることを意味する。出力の遅延は、例えば、画面がすぐに表示されない、メイン表示部35とステータス表示部15に表示された同じ情報(例えば、タイムレコーダー)に齟齬が生じる等である。かかる遅延が生じる場合は、時間は「ほぼ同じ」ではない。
さらに、本体制御部30及びマイコン11の双方がステータス表示部15を制御できる構成を備えることにより、データの書込みが衝突するおそれがある。本開示に係る撮像装置1では、かかる衝突を回避可能なように、本体制御部30及びマイコン11間において、所定の情報を生成しステータス表示部15に出力する権限、つまり所定の情報のためのデータの書込み権を動的に切り替える。この切替え動作を含め、撮像装置1の動作について、以下に説明する。
[1-2.動作]
[1-2-1.電源をOFFからONに切り替えるときの動作]
図7は、撮像装置1(図1)の電源スイッチ38がOFFからONになるときの動作の流れを示す。
電源スイッチ38がOFFの状態のとき、マイコン11は、ステータス表示部15との間のバスであるSPI(Serial Peripheral Interface)通信を使用して、所定の情報のためのデータを書き込み(S101)、ステータス表示部15に表示させる。これにより、図4に示すような、電源OFF時の画面D001が表示される。
電源スイッチ38がONに切り替えられると、図2に示す処理により本体制御部30は電源をONにする(S102)。本体制御部30は、電源がONになったことに応じて、信号線SL1の通信を用いてマイコン11に対してステータス表示部15へのデータの書込み禁止通知を送信し(S103)、これに応じて、マイコン11はステータス表示部15へのデータの書込みを停止する(S104)。マイコン11は信号線SL1の通信を用いて本体制御部30に対しデータの書込み停止の確認を送信する(S105)。これに応じて、本体制御部30は、ステータス表示部15に対しSPI通信により所定の情報のためのデータの書込みを開始し(S106)、ステータス表示部15に表示させる。これにより、図5に示す画面D002(静止画の表示時)や図6に示す画面D003(動画の表示時)が表示される。
なお、ステータス表示部15に書き込まれるデータは、マイコン11又は本体制御部30によって常に生成され、表示される。ステータス表示部15は、電源ONの間は、データの書き込みがなくても、最後に書き込まれたデータを保持し表示する。
<変形例>
上述したように、マイコン11は、電源スイッチ38がONになった後でも、本体制御部30からの書込み禁止通知を受信しない限り、ステータス表示部15への書込みを継続する。これにより、マイコン11と本体制御部30との間で、ステータス表示部15へのデータの書込みが衝突することを防ぐとともに、次のような場合において、本体制御部30によるデータの書込みの遅れを防ぐことが可能である。
撮像装置1の電源スイッチ38がONの状態(本体制御部30によりステータス表示部15にデータが書き込まれる状態)のまま、一度取り外されたバッテリー20(図1)が撮像装置1に装着されたとする。このとき、図2に示す処理により電源がONにされ、本体制御部30が起動する(図7のS102)。しかし、本体制御部30は、マイコン11に比べて、初期動作に時間がかかるため、メイン表示部35だけでなくステータス表示部15に対してデータの書込みを開始するまでに時間がかかってしまう。ここで、マイコン11が、電源スイッチ38がONの状態であることで、ステータス表示部15に対してデータの書込みをしないと、ステータス表示部15は本体制御部30の初期動作が完了するまで何も表示されなくなる。
これを防ぐため、マイコン11は、電源がOFFの状態においては、本体制御部30からデータの書込み禁止通知を受信しない限り、ステータス表示部15へのデータの書込みを継続する。これにより、電源スイッチ38がONの状態のままバッテリー20が撮像装置1に装着されたことによって電源がONになった場合であっても、本体制御部30の初期動作が終了するまではマイコン11によりステータス表示部15に対してデータの書込みが継続されるため、ステータス表示部15にはすぐに所定の情報が表示される。
本体制御部30の初期動作が終了すると、図7のステップS103からS105の処理が実行され、本体制御部30は、マイコン11にデータの書込み禁止通知を送信し、マイコン11に代わってステータス表示部15に対するデータ書込みを開始する。
[1-2-2.電源をONからOFFに切り替えるときの動作]
図8は、撮像装置1(図1)の電源スイッチ38がONからOFFになるときの動作の流れを示す。
電源スイッチ38がONの状態のとき、本体制御部30は、ステータス表示部15との間のバスであるSPI通信を使用して、所定の情報のためのデータを書き込む(S111)。これにより、図5に示す画面D002(静止画の表示時)や図6に示す画面D003(動画の表示時)が表示される。
電源スイッチ38がOFFに切り替えられると、図3に示すように電源をOFFにする処理がなされる。本体制御部30は、ステータス表示部15へのデータの書込みを停止し(S112)、信号線SL1の通信を用いてマイコン11に対してステータス表示部15へのデータの書込み許可通知を送信する(S113)。このとき、本体制御部30は、データの書込み許可通知と共に、電源OFF時の画面D001の表示に必要なデータ(例えば、メモリカード情報や表示背景色の情報、その他パラメーター情報等)を送信する。本体制御部30は、信号線SL1の通信を用いてマイコン11に電源OFFを通知し(S114),これに応じてマイコン11はステータス表示部15に対しSPI通信によりデータの書込みを行う(S115)。これにより、図4に示すような、電源OFF時の画面D001が表示される。
[1-3.効果]
上記実施の形態1に係る撮像装置1によれば、マイコン11は電源スイッチ38のOFF時に、所定の情報を生成しステータス表示部15に出力させ、本体制御部30は、電源スイッチ38のON時に所定の情報を生成しステータス表示部15に出力させる。ステータス表示部15において、電源スイッチ38のON時に所定の情報を出力するのに要する時間は、OFF時に所定の情報を出力するのに要する時間とほぼ同じである。これにより、ステータス表示部15に表示される情報が、例えば動画に関する情報(タイムレコーダーや音声レベル等)のようにデータ量が大きくても、出力の遅延を防ぐことができる。
上記実施の形態1に係る撮像装置1によれば、マイコン11と本体制御部30は切替えによりステータス表示部15に所定の情報を出力させ、同切替えは、マイコン11がステータス表示部15への所定の情報を出力させることを、本体制御部30が禁止又は許可することにより実行される。このため、マイコン11と本体制御部30によるステータス表示部15へのデータの書込みが衝突することを防ぐことができる。
[2.その他実施の形態]
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、各実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略等を行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
(1)図9は、撮像装置1(図1)の電源スイッチ38がOFF状態のときに、メモリカード41又はバッテリー20が撮像装置1に装着される場合の動作の流れを示す。
電源スイッチ38がOFFの状態においては、ステータス表示部15には、マイコン11によりSPI通信を使用してデータが書き込まれ(S201)、電源OFF時の画面D001(図4)が表示されている。なお、S201の前にメモリカード41又はバッテリー20が装着されているものとする。ここで、メモリカード41又はバッテリー20が装着された場合、マイコン11は、これを検出する(S202)。続いて、図2に示す処理により本体制御部30は電源をONにし(S203)、一時的に起動する。この本体制御部30の一時的起動は、一部のプログラムを作動させるのみであって、メイン表示部35やCMOSイメージセンサー37を動作させるようなメインの機能は実行しない。この一時的起動により、本体制御部30は、メモリカード41やバッテリー20に関する所定の情報の表示に必要なデータを信号線SL1の通信を用いてマイコン11に送信する(S204)。必要なデータは、メモリカード情報(残容量や残枚数等)やバッテリー残量、表示背景色、その他パラメーター情報等である。その後、本体制御部30は、信号線SL1の通信を用いて図3に示すように電源OFFをマイコン11に通知し(S205)、起動を終了し、電源OFFの状態に戻る。
上記動作の間、マイコン11によりステータス表示部15に所定の情報が出力されるが、ステップS204において本体制御部30より取得した必要なデータは、表示される所定の情報に反映される(S206)。
以上のように、電源OFF時において、メモリカード41の挿入やバッテリー20が挿入された場合であっても、マイコン11は、本体制御部30から必要なデータを取得し、ステータス表示部15に表示する情報を更新することができる。
なお、図9に示す動作は、メモリカード41の装着時やバッテリー20の装着時に限定されず、その他の外部装置との接続時に同様の動作が行なわれてもよい。
(2)上記実施の形態においては、撮像装置1としてレンズ一体型のディジタルカメラを例にしていたが、レンズ交換型のカメラでもよい。撮像装置1は、スマートフォンやその他の携帯端末等、撮像機能を有する他の電子機器であってもよい。
(3)図4から図6に示す画面例や撮像装置1の状態を示す所定の情報は、上述したものに限定されない。所定の情報は、アイコンや文字の外、所定の記号や図形を含んでいてもよい。所定の情報は、上述した以外の撮像装置1の状態を示す情報を含んでいてもよい。
(4)上記実施の形態における制御フローにおける処理の実行順序は、必ずしも、上記実施の形態の記載に制限されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、実行順序を入れ替えたり、複数の処理を同時又は並行して実行したりしてもよい。
(5)上記実施の形態におけるプログラムは、記録媒体に記録されたものに限られず、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク等を経由して取得されるものであってもよい。
(6)以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面及び詳細な説明を提供した。したがって、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。
本開示は、ディジタルカメラ、ムービーカメラ、カメラ付き携帯電話機等、撮像機能を備える電子機器に適用可能である。
1 :撮像装置
1a :本体
11 :マイコン
12 :充電IC
15 :ステータス表示部
16 :USBポート
17 :アナログスイッチ
18 :電源スイッチ監視IC
19 :電源IC
20 :バッテリー
30 :本体制御部
31 :画像処理部
32 :DRAM
33 :操作部
34 :フラッシュメモリ
35 :メイン表示部
36 :無線通信部
37 :CMOSイメージセンサー
38 :電源スイッチ
40 :メモリスロット
41 :メモリカード
50 :光学系
D001 :画面
D002 :画面
D003 :画面
SL1 :信号線

Claims (7)

  1. 撮像装置であって、
    被写体を撮像して画像データを生成する撮像部と、
    前記撮像部を駆動するための電力を供給する電源をON又はOFFに切り替える電源スイッチと、
    前記電源スイッチのON時及びOFF時に、前記撮像装置の状態を示す所定の情報を出力する第1表示部と、
    前記電源スイッチのOFF時に、前記所定の情報を生成し前記第1表示部を直接制御することで前記第1表示部に出力させる第1制御部と、
    前記電源スイッチのON時に、前記所定の情報を生成し前記第1表示部を直接制御することで前記第1表示部に出力させる第2制御部と、
    を備え、
    前記第1表示部において、前記電源スイッチのON時に前記所定の情報を出力するのに要する時間は、前記電源スイッチのOFF時に前記所定の情報を出力するのに要する時間とほぼ同じである、
    撮像装置。
  2. 前記第1制御部と前記第2制御部は、切替えにより前記第1表示部に前記所定の情報を出力させ、
    前記切替えは、前記第1制御部が前記第1表示部へ前記所定の情報を出力させることを、前記第2制御部が禁止又は許可することにより実行される、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記電源スイッチのON時に、前記撮像装置にバッテリーが取り外れた後に挿入された場合、前記第1制御部は、前記第2制御部から禁止されない限り、前記第1表示部に前記所定の情報を出力させる、
    請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2制御部により制御され、前記電源スイッチのON時に前記撮像部により生成された画像データを含む情報を表示可能な第2表示部を備える、
    請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記所定の情報は、少なくとも動画撮影時のタイムコード、動画撮影時の音声レベル、前記撮像装置のバッテリーの残量、及び前記撮像装置に装着される記録媒体カードの残容量の少なくとも一つを示す情報含む、
    請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記所定の情報は、少なくとも前記撮像装置のバッテリーの残量及び前記撮像装置に装着される記録媒体カードの残容量の少なくとも一方を示す情報を含み、
    前記第1制御部は、前記電源スイッチのOFF時に、前記バッテリーの挿入又は前記記録媒体カードの装着を検出した場合、
    前記第2制御部を一時的に起動させることにより、前記バッテリーの残量及び前記記録媒体カードの残容量に関するデータを取得し、
    前記取得したデータに基づいて、前記第1表示部に前記所定の情報を出力させる、
    請求項1から5のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 前記第1表示部は、ドットマトリクス型の画面を含む、
    請求項1から6のいずかに記載の撮像装置。
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