JP5083356B2 - インクジェット記録装置及び記録制御プログラム - Google Patents
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Description
3 記録ヘッド
4 LED装置
5 キャリッジ
7 放熱装置
9A〜9D インクタンク
10 テーブル
11 X軸ガイドレール
12 Y軸ガイドレール
13A〜13D 吐出口
16 制御装置
17 X軸モータ
18 第1プーリ
19 第2プーリ
20 ベルト
25 Y軸モータ
26 第1プーリ
27 第2プーリ
28 ベルト
31〜34 インク供給パイプ
37 サーミスタ
41〜44 金属パイプ
51〜54 インク供給パイプ
65 LED
91〜95 第1〜第5LED群
121 インク情報記憶エリア
151 タンク検出部
200 コンピュータ装置
301 CPU
302 ROM
305 フラッシュメモリ
Claims (16)
- 紫外線硬化性のインクを吐出部から被記録媒体に向かって吐出する記録ヘッドと、
紫外線と共に熱を発生する紫外線発生部材と、
前記紫外線発生部材によって生じた紫外線を遮断した状態で、液体状態のインクを前記吐出部に至らしめ、当該インクに前記紫外線発生部材からの熱を伝達する流路と、
前記流路のインクの粘度若しくは温度を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づき、前記紫外線発生部材からの熱を伝達されたインクの粘度が所定の粘度以下になったか否か、若しくは、前記紫外線発生部材からの熱を伝達されたインクの温度が所定の温度以上になったか否かの少なくとも一方を判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段が、前記紫外線発生部材の熱を伝達されたインクの粘度が所定の粘度以下になったこと、若しくは、前記紫外線発生部材の熱を伝達されたインクの温度が所定の温度以上になったことの少なくとも一方の判断をした場合、前記紫外線発生部材による紫外線の照射を中止又は減少する第1照射制御手段と
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記第1判断手段の判断結果に基づき、前記紫外線発生部材による紫外線の照射を中断又は減少した状態で、前記記録ヘッドがフラッシング又はパージによるメンテナンス動作を実行するように、前記記録ヘッドを制御するメンテナンス制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記流路には、前記紫外線発生部材によって生じた熱が前記記録ヘッドに比べて伝達されにくい位置に配置された低温部、又は、前記紫外線発生部材によって生じた熱が前記記録ヘッドに比べて伝達されにくい材質で構成された低温部が設けられ、
前記記録ヘッドのメンテナンス動作により、前記記録ヘッドから前記低温部のインクよりも高温のインクが吐出され、前記低温部のインクが前記流路内を前記記録ヘッド側に流動することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。 - 前記流路の少なくとも一部が大気中に露出しており、
露出した前記流路を移動する移動手段と、
前記移動手段を制御する移動制御手段と
を備え、
前記第1照射制御手段が前記紫外線発生部材による紫外線の照射を中断又は減少した状態で、前記移動制御手段が前記移動手段を制御して、前記移動手段が前記流路を移動した後に、前記メンテナンス制御手段が、前記記録ヘッドによるメンテナンス動作を開始することを特徴とする請求項2又は3に記載のインクジェット記録装置。 - 前記流路の少なくとも一部が大気中に露出しており、
露出した前記流路を移動する移動手段と、
前記移動手段を制御する移動制御手段と
を備え、
前記第1照射制御手段が前記紫外線発生部材による紫外線の照射を中断又は減少した状態で、前記移動制御手段が前記移動手段を制御して、前記移動手段が前記流路を移動することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記検出手段の検出結果に基づき、前記流路のインクの粘度が所定の粘度より高いか否か、若しくは、前記流路の所定箇所のインクの温度が所定の温度未満か否かの少なくとも一方を判断する第2判断手段と、
前記第2判断手段が前記流路のインクの粘度が所定の粘度より高いこと、若しくは、前記流路の所定位置のインクの温度が所定の温度未満であることの少なくとも一方の判断をした場合、前記紫外線発生手段による紫外線の照射を開始、又は増加する第2照射制御手段と
を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 前記第1照射制御手段が前記第1判断手段の判断に基づき前記紫外線発生部材による紫外線の照射を中止又は減少した後に、前記第2照射制御手段が前記第2判断手段の判断に基づき前記紫外線発生手段による紫外線の照射を開始、又は増加することを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
- 電源投入後で前記記録ヘッドのインクの吐出前に、前記第2照射制御手段が前記第2判断手段の判断に基づき前記紫外線発生手段による紫外線の照射を開始、又は増加することを特徴とする請求項6又は7に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第2照射制御手段が前記第2判断手段に基づき前記紫外線発生手段による紫外線の照射を開始、又は増加した場合、前記紫外線発生部材による紫外線の照射を継続した状態で、前記記録ヘッドのインクの吐出を禁止する禁止制御手段を備えることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- インクの温度、粘度、種類の少なくとも1つに関わる情報を入力する第1入力手段と、
前記入力手段の入力に基づき前記第1判断手段が判断の基準とする温度若しくは粘度を設定する第1基準設定手段と
を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - インクの温度、粘度、種類の少なくとも1つに関わる情報を、前記流路にインクを流路に供給するための収納容器に設けられた被検出部に基づき検出する第1情報検出手段と、
前記第1情報検出手段の検出結果に基づき前記第1判断手段が判断の基準とする温度若しくは粘度を設定する第1基準設定手段と
を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - インクの温度、粘度、種類の少なくとも1つに関わる情報を入力する第2入力手段と、
前記第2入力手段の入力に基づき前記第2判断手段が判断の基準とする温度若しくは粘度を設定する第2基準設定手段と
を備えることを特徴とする請求項6乃至11のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - インクの温度、粘度、種類の少なくとも1つに関わる情報を、前記流路にインクを流路に供給するための収納容器に設けられた被検出部に基づき検出する第2情報検出手段と、
前記第2情報検出手段の検出に基づき前記第2判断手段が判断の基準とする温度若しくは粘度を設定する第2基準設定手段と
を備えることを特徴とする請求項6乃至11のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 - 前記紫外線発生部材は紫外線を照射する複数のLEDを備え、
前記第1照射制御手段は、前記複数のLEDのうち少なくとも1以上の前記LEDによる紫外線の照射を中止することで、前記紫外線発生部材による紫外線の照射を減少することを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載のインクジェット記録装置。 - 前記流路は複数であって、
前記複数のLEDは、前記複数の流路に直交する方向に複数の前記LEDが並ぶLED群を構成し、
前記LED群は、前記流路の長手方向に所定の隙間を空けて複数配置され、
前記第1照射制御手段は、前記複数のLEDのうち、前記LED群毎に紫外線の照射を中止することで、前記紫外線発生部材による紫外線の照射を減少することを特徴とする請求項14に記載のインクジェット記録装置。 - 紫外線硬化性のインクを吐出部から被記録媒体に向かって吐出する記録ヘッドと、紫外線と共に熱を発生する紫外線発生部材と、前記紫外線発生部材によって生じた紫外線を遮断した状態で、液体状態のインクを前記吐出部に至らしめ、当該インクに前記紫外線発生部材からの熱を伝達する流路と、前記流路のインクの粘度若しくは温度を検出する検出手段とを備えたインクジェット記録装置に接続されたコンピュータに実行させる記録制御プログラムであって、
前記検出手段の検出結果に基づき、前記紫外線発生部材からの熱を伝達されたインクの粘度が所定の粘度以下になったか否か、若しくは、前記紫外線発生部材からの熱を伝達されたインクの温度が所定の温度以上になったか否かの少なくとも一方を判断する第1判断ステップと、
前記第1判断ステップにおいて、前記紫外線発生部材の熱を伝達されたインクの粘度が所定の粘度以下になったこと、若しくは、前記紫外線発生部材の熱を伝達されたインクの温度が所定の温度以上になったことの少なくとも一方の判断をした場合、前記紫外線発生部材による紫外線の照射を中止又は減少する第1照射制御ステップと
を備えたことを特徴とする記録制御プログラム。
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