JP6333083B2 - 膜形成装置及び膜形成方法 - Google Patents
膜形成装置及び膜形成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6333083B2 JP6333083B2 JP2014128974A JP2014128974A JP6333083B2 JP 6333083 B2 JP6333083 B2 JP 6333083B2 JP 2014128974 A JP2014128974 A JP 2014128974A JP 2014128974 A JP2014128974 A JP 2014128974A JP 6333083 B2 JP6333083 B2 JP 6333083B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film material
- nozzle head
- nozzle
- temperature
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 199
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 27
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 22
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 11
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010191 image analysis Methods 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
対象物に向けて、膜材料を液滴化して吐出する複数のノズル孔を含む複数のノズルヘッドと、
前記ノズルヘッドに液状の前記膜材料を供給する供給系と、
前記供給系によって前記ノズルヘッドに供給される前記膜材料を加温する加温装置と、
複数の前記ノズル孔から前記ノズルヘッドに収容されている前記膜材料を吸引する吸引装置と、
前記供給系及び前記吸引装置を制御する制御装置と、
複数の前記ノズルヘッドの各々の温度を測定し、測定された温度を前記制御装置に入力する温度センサと
を有し、
前記供給系は、
前記膜材料を貯蔵するメインタンクと、
前記メインタンクから複数の前記ノズルヘッドに前記膜材料を供給する供給路と、
複数の前記ノズルヘッドから前記メインタンクに前記膜材料を回収する回収路と、
前記供給路にガスを導入するためのガス導入弁と
を有し、
前記制御装置は、
膜形成作業が終了した後、前記供給系から前記ノズルヘッドへの前記膜材料の供給を停止させ、前記吸引装置を制御して、複数の前記ノズルヘッドの各々に残留している前記膜材料を吸引する機能と、
前記ガス導入弁を制御し、前記ガス導入弁を開いた状態で、前記吸引装置により前記ノズルヘッドから前記膜材料を吸引する機能と、
前記メインタンクから複数の前記ノズルヘッドへの前記膜材料の供給を開始した後、前記温度センサで測定された前記ノズルヘッドの温度に基づいて、吸引すべき前記ノズルヘッドの有無を判定し、吸引すべき前記ノズルヘッドが有る場合には、前記吸引装置を制御して、吸引すべき前記ノズルヘッドに収容されている前記膜材料を吸引する機能と
を有する膜形成装置が提供される。
対象物に向けて、膜材料を液滴化して吐出する複数のノズル孔を含む複数のノズルヘッドと、
前記ノズルヘッドに液状の前記膜材料を供給する供給系と、
前記供給系によって前記ノズルヘッドに供給される前記膜材料を加温する加温装置と、
複数の前記ノズル孔から前記ノズルヘッドに収容されている前記膜材料を吸引する吸引装置と、
前記供給系及び前記吸引装置を制御する制御装置と
を有し、
前記制御装置は、複数の前記ノズルヘッドへの前記膜材料の供給を開始した後、前記ノズルヘッドの測定温度に基づいて、吸引すべき前記ノズルヘッドの有無を判定し、吸引すべき前記ノズルヘッドが有る場合には、前記吸引装置を制御して、吸引すべき前記ノズルヘッドに収容されている前記膜材料を吸引する膜形成装置が提供される。
各々が複数のノズル孔を含む複数のノズルヘッドの各々に液状の膜材料が残留している状態で、加温された新たな前記膜材料を前記ノズルヘッドに供給する工程と、
前記膜材料を前記ノズルヘッドに供給しながら、前記ノズルヘッドの温度を測定する工程と、
前記ノズルヘッドの温度に基づいて、前記膜材料を吸引すべき前記ノズルヘッドの有無を判定し、吸引すべき前記ノズルヘッドを選定する工程と、
選定された前記ノズルヘッドに収容されている前記膜材料を、前記ノズル孔を通して吸引する工程と、
前記膜材料を吸引した後、複数の前記ノズルヘッドの前記ノズル孔から対象物に向けて、前記膜材料を液滴化して吐出させることにより、前記対象物に前記膜材料を塗布する工程と
を有する膜形成方法が提供される。
動機構61により、退避位置からノズルヘッド20の各々の直下まで移動することができる。昇降機構62により吸引装置60を上昇させると、吸引装置60がノズルヘッド20の底面の外周部に接触する。この状態で、ノズルヘッド20内の膜材料を、ノズル孔を通して吸引することができる。
キャップ65を上昇させ、吸引キャップ65の縁をノズルヘッド20の底面の外周部に接触させる。
図5に、実施例による膜形成装置の動作のフローチャートを示す。膜形成装置が始動されると、制御装置18が加温装置42、46を動作させて、膜材料を目標温度まで加温する。膜材料の温度が目標温度まで到達すると、ステップS1において、制御装置18(図1)が送出ポンプ44及び回収ポンプ54を動作させる。これにより、ノズルヘッド20への膜材料の供給が開始される。
度まで到達しない。粘度の下がった膜材料27が、粘度の高い膜材料27よりも流動しやすいため、左から2番目のノズルヘッド20に、より多くの膜材料27が供給される。このため、左から2番目のノズルヘッド20に残留していた膜材料27が、他のノズルヘッド20に残留していた膜材料27に比べて、より加温されやすい。左から2番目のノズルヘッド20以外のノズルヘッド20に残留していた膜材料27は、左から2番目のノズルヘッド20に残留していた膜材料27に比べて、目標温度に到達するまでより長時間を要する。
が有ると判定される。図10Cに示した例では、左から4番目のノズルヘッド20の温度Tが、判定閾値Tth未満であり、他のノズルヘッド20の温度Tが、判定閾値Tth以上である。従って、ステップSA4(図9)において、吸引すべきノズルヘッド20が有ると判定される。
11 移動機構
12 エンクロージャ
13 ステージ
14 冷却機構
15 対象物
16 排気ポンプ
17 フィルタ
18 制御装置
20 ノズルヘッド
21 温度センサ
22 ノズル孔
23 導入管
24 排出管
25 硬化用光源
26 発光ダイオード
27 膜材料
28 ブラケット
30 支持プレート
31 遮蔽板
32 仕切板
33 加温空間
34 冷却空間
35 排気ポンプ
36 流入口
37 開口
40 供給系
41 メインタンク
42 加温装置
43 供給路
44 送出ポンプ
45 分岐部
46 加温装置
47 ガス導入弁
53 回収路
54 回収ポンプ
55 合流部
57 補充タンク
58 補充ポンプ
60 吸引装置
61 移動機構
62 昇降機構
65 吸引キャップ
66 吸引ポンプ
67 廃液タンク
Claims (6)
- 対象物に向けて、膜材料を液滴化して吐出する複数のノズル孔を含む複数のノズルヘッドと、
前記ノズルヘッドに液状の前記膜材料を供給する供給系と、
前記供給系によって前記ノズルヘッドに供給される前記膜材料を加温する加温装置と、
複数の前記ノズル孔から前記ノズルヘッドに収容されている前記膜材料を吸引する吸引装置と、
前記供給系及び前記吸引装置を制御する制御装置と、
複数の前記ノズルヘッドの各々の温度を測定し、測定された温度を前記制御装置に入力する温度センサと
を有し、
前記供給系は、
前記膜材料を貯蔵するメインタンクと、
前記メインタンクから複数の前記ノズルヘッドに前記膜材料を供給する供給路と、
複数の前記ノズルヘッドから前記メインタンクに前記膜材料を回収する回収路と、
前記供給路にガスを導入するためのガス導入弁と
を有し、
前記制御装置は、
膜形成作業が終了した後、前記供給系から前記ノズルヘッドへの前記膜材料の供給を停止させ、前記吸引装置を制御して、複数の前記ノズルヘッドの各々に残留している前記膜材料を吸引する機能と、
前記ガス導入弁を制御し、前記ガス導入弁を開いた状態で、前記吸引装置により前記ノズルヘッドから前記膜材料を吸引する機能と、
前記メインタンクから複数の前記ノズルヘッドへの前記膜材料の供給を開始した後、前記温度センサで測定された前記ノズルヘッドの温度に基づいて、吸引すべき前記ノズルヘッドの有無を判定し、吸引すべき前記ノズルヘッドが有る場合には、前記吸引装置を制御して、吸引すべき前記ノズルヘッドに収容されている前記膜材料を吸引する機能と
を有する膜形成装置。 - 前記供給路は、前記メインタンクから流出した前記膜材料を、複数の前記ノズルヘッドに分流させる分岐部を含む請求項1に記載の膜形成装置。
- 前記供給系は、さらに、前記メインタンクと前記分岐部との間の前記供給路に挿入され、前記膜材料を、前記メインタンクから前記分岐部に向けて送り出す送出ポンプを含む請求項2に記載の膜形成装置。
- 前記制御装置は、前記ノズルヘッドの温度の少なくとも1つが判定閾値未満の場合、吸引すべき前記ノズルヘッドが有ると判定し、前記判定閾値未満の温度の前記ノズルヘッドに収容されている前記膜材料を吸引する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の膜形成装置。
- 対象物に向けて、膜材料を液滴化して吐出する複数のノズル孔を含む複数のノズルヘッドと、
前記ノズルヘッドに液状の前記膜材料を供給する供給系と、
前記供給系によって前記ノズルヘッドに供給される前記膜材料を加温する加温装置と、
複数の前記ノズル孔から前記ノズルヘッドに収容されている前記膜材料を吸引する吸引装置と、
前記供給系及び前記吸引装置を制御する制御装置と
を有し、
前記制御装置は、複数の前記ノズルヘッドへの前記膜材料の供給を開始した後、前記ノズルヘッドの測定温度に基づいて、吸引すべき前記ノズルヘッドの有無を判定し、吸引すべき前記ノズルヘッドが有る場合には、前記吸引装置を制御して、吸引すべき前記ノズルヘッドに収容されている前記膜材料を吸引する膜形成装置。 - 各々が複数のノズル孔を含む複数のノズルヘッドの各々に液状の膜材料が残留している状態で、加温された新たな前記膜材料を前記ノズルヘッドに供給する工程と、
前記膜材料を前記ノズルヘッドに供給しながら、前記ノズルヘッドの温度を測定する工程と、
前記ノズルヘッドの温度に基づいて、前記膜材料を吸引すべき前記ノズルヘッドの有無を判定し、吸引すべき前記ノズルヘッドを選定する工程と、
選定された前記ノズルヘッドに収容されている前記膜材料を、前記ノズル孔を通して吸引する工程と、
前記膜材料を吸引した後、複数の前記ノズルヘッドの前記ノズル孔から対象物に向けて、前記膜材料を液滴化して吐出させることにより、前記対象物に前記膜材料を塗布する工程と
を有する膜形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014128974A JP6333083B2 (ja) | 2014-06-24 | 2014-06-24 | 膜形成装置及び膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014128974A JP6333083B2 (ja) | 2014-06-24 | 2014-06-24 | 膜形成装置及び膜形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016007565A JP2016007565A (ja) | 2016-01-18 |
JP6333083B2 true JP6333083B2 (ja) | 2018-05-30 |
Family
ID=55225542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014128974A Expired - Fee Related JP6333083B2 (ja) | 2014-06-24 | 2014-06-24 | 膜形成装置及び膜形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6333083B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH106531A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-13 | Copyer Co Ltd | インクジェット記録装置 |
JP2006076130A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Fuji Xerox Co Ltd | インク吐出不良回復方法、及び、インクジェット記録装置 |
JP2011235249A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置及び描画方法 |
JP2014030807A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 薄膜形成装置及び基板製造方法 |
JP2014091076A (ja) * | 2012-11-02 | 2014-05-19 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 基板製造装置 |
-
2014
- 2014-06-24 JP JP2014128974A patent/JP6333083B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016007565A (ja) | 2016-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10137632B2 (en) | Method of removing support structure using integrated fluid paths | |
JP6274207B2 (ja) | インクジェット記録装置及び記録ヘッドのメンテナンス方法 | |
JP6571949B2 (ja) | インクジェット印刷装置 | |
CN107073949B (zh) | 打印头感测室循环 | |
KR101535221B1 (ko) | 기판제조장치 | |
KR101929094B1 (ko) | 잉크토출장치 및 잉크토출방법 | |
JP2016052741A5 (ja) | ||
TW201330735A (zh) | 於基板上沉積材料的方法 | |
JP2008037020A (ja) | インク温度調整機構、画像記録装置、その装置によるインク温度調整方法及びプログラム | |
JP2009285845A (ja) | 印刷装置および印刷方法 | |
JP2016068431A (ja) | インクジェット印刷装置 | |
JP6333083B2 (ja) | 膜形成装置及び膜形成方法 | |
WO2014069254A1 (ja) | 基板製造装置 | |
JP6036543B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2018149764A (ja) | 液滴吐出装置及び吐出ヘッドの保湿方法 | |
JP2020116843A (ja) | ヘッドユニット、及びインクジェット記録装置 | |
JP5083356B2 (ja) | インクジェット記録装置及び記録制御プログラム | |
JP7434915B2 (ja) | インクジェット記録装置及びインク加熱制御方法 | |
JP6436634B2 (ja) | 液状の膜材料の吐出装置 | |
JP5258242B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2009179045A (ja) | 画像記録装置 | |
CN111483229A (zh) | 油墨喷出装置及油墨喷出方法 | |
JP2014154568A (ja) | 基板製造装置 | |
JP6298378B2 (ja) | インクジェット印刷装置 | |
JP6948355B2 (ja) | インクジェット塗布装置及びインクジェットヘッドの温度調節方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170518 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180410 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180424 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180424 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6333083 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |