JP2014030807A - 薄膜形成装置及び基板製造方法 - Google Patents

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裕司 岡本
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Abstract

【課題】 基板ごとに異なる色の薄膜を形成することが可能な薄膜形成装置を提供することである。
【解決手段】 ノズルユニットが、液状の薄膜材料を吐出する複数のノズル孔を有する。複数のリザーバタンクが、それぞれ異なる薄膜材料を貯蔵する。循環流路が、リザーバタンクとノズルユニットとの間で薄膜材料を循環させる。循環流路は、複数のリザーバタンクから選択される1つのリザーバタンクとノズルユニットとの間で薄膜材料を循環させるようにリザーバタンクを切り替える切換部を含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数のノズル孔から基板に向けて液状の薄膜材料を吐出させて、基板に薄膜を形成する薄膜形成装置及び基板製造方法に関する。
プリント配線板等の基板のパターン形成面に、薄膜材料、例えばソルダーレジストの液滴を吐出させて薄膜を形成する技術が注目されている。ノズルユニットに対して基板を移動させながら、形成すべき薄膜パターンの画像データに基づいて、プリント配線板の表面に液滴を着弾させる。これにより、所望のパターンを有する薄膜を形成することができる。フォトリソグラフィにより薄膜パターンを形成する場合に比べて、製造コストの削減を図ることができる。
特開2004−104104号公報
基板の種別によって、形成すべき薄膜の材料が異なる場合がある。例えば、基板の種別によって緑色、赤色、白色等の異なる色のソルダーレジストからなる薄膜が形成される。1つの薄膜形成装置で、基板ごとに異なる色のソルダーレジストからなる薄膜を形成することが望まれる。
本発明の目的は、基板ごとに異なる色の薄膜を形成することが可能な薄膜形成装置を提供することである。本発明の他の目的は、基板ごとに異なる色の薄膜を形成する基板製造方法を提供することである。
本発明の一観点によると、
液状の薄膜材料を吐出する複数のノズル孔を有するノズルユニットと、
薄膜材料を貯蔵する複数のリザーバタンクと、
前記リザーバタンクと前記ノズルユニットとの間で薄膜材料を循環させる循環流路と
を有し、
前記循環流路は、前記複数のリザーバタンクから選択される1つのリザーバタンクと前記ノズルユニットとの間で薄膜材料を循環させるようにリザーバタンクを切り替える切換部を含む薄膜形成装置が提供される。
本発明の他の観点によると、
複数のノズル孔を有するノズルユニットに、循環流路を通して有色の液状の第1の薄膜材料を循環させながら、前記ノズル孔から前記第1の薄膜材料を吐出させて、第1の基板の表面に第1の薄膜を形成する工程と、
前記第1の薄膜を形成した後、前記循環流路及び前記ノズルユニットから、前記第1の薄膜材料を抜き取る工程と、
前記第1の薄膜材料を抜き取った後、前記循環流路及び前記ノズルユニットに、無色の液状の第2の薄膜材料を循環させる工程と、
前記第2の薄膜材料を循環させた後、前記循環流路及び前記ノズルユニットから、前記第2の薄膜材料を抜き取る工程と、
前記第2の薄膜材料を抜き取った後、前記循環流路を通して、前記第1の薄膜材料とは
異なる色の液状の第3の薄膜材料を、前記ノズルユニットに循環させながら、前記ノズル孔から前記第3の薄膜材料を吐出させて、第2の基板の表面に第3の薄膜を形成する工程と
を有する基板製造方法が提供される。
切換部でリザーバタンクを切り換えることにより、基板ごとに異なる薄膜材料で薄膜を形成することができる。ノズルユニット内の薄膜材料を抜き取った後、新しい薄膜材料を導入する前に、無色の薄膜材料をノズルユニットに循環させることにより、有色の薄膜材料同士が混ざり合うことを防止できる。
図1は、実施例1による薄膜形成装置の概略断面図である。 図2は、実施例1による薄膜形成装置のリザーバタンクからノズルユニットまでの流路の模式図である。 図3A〜図3Dは、供給用配管の各々の断面図である。 図4Aは、ノズルヘッドの平断面図であり、図4Bは、図4Aの一点鎖線4B−4Bにおける断面図である。 図5は、実施例1による基板製造方法のフローチャートである。 図6A〜図6Cは、実施例1による基板製造方法の各工程における薄膜材料の流通経路を示す模式図である。 図6D〜図6Fは、実施例1による基板製造方法の各工程における薄膜材料の流通経路を示す模式図である。 図7A及び図7Bは、比較例による薄膜形成装置の供給用配管の、中心軸に平行な断面図であり、図7C及び図7Dは、実施例1による薄膜形成装置の供給用配管の、中心軸に平行な断面図である。 図8は、実施例2による薄膜形成装置のリザーバタンクからノズルユニットまでの流路の模式図である。 図9は、実施例3による薄膜形成装置のリザーバタンクからノズルユニットまでの流路の模式図である。
[実施例1]
図1に実施例1による薄膜形成装置の概略断面図を示す。基台10にX方向移動機構11が支持されている。Y方向移動機構12が、X方向移動機構11に支持されている。X方向移動機構11は、Y方向移動機構12を、水平面に対して平行なxy面内のx方向に移動させる。塗布ステージ13がY方向移動機構12に支持されている。Y方向移動機構12は塗布ステージ13をy方向に移動させる。塗布ステージ13は、その上面(保持面)に、基板15を保持し、吸着する。基板15は、例えばソルダーレジストが形成されていないプリント基板である。
塗布ステージ13の上方に、薄膜材料吐出装置20が配置されている。薄膜材料吐出装置20は、複数のノズルヘッド21を含む。複数のノズルヘッド21をまとめて「ノズルユニット」という。ノズルヘッド21の各々は、塗布ステージ13に保持された基板15に対向する。ノズルヘッド21の、基板15に対向する面に複数のノズル孔が形成されている。ノズルヘッド21のノズル孔から基板15に向けて、光硬化型の薄膜材料の液滴が吐出される。液滴の吐出は、例えば圧電素子により行われる。基板15をx方向またはy方向に移動させながら、所定のノズル孔から所定のタイミングで液滴を吐出することにより、基板15の表面に薄膜パターンを形成することができる。
複数のノズルヘッド21は、支持板24に支持されている。ノズルヘッド21の各々に、圧電素子を駆動するためのドライバ回路基板22が取り付けられている。支持板24に、複数のマニホールド23が搭載されている。例えば、4個のノズルヘッド21に対して1個のマニホールド23が配備される。
ノズルヘッド21の側方に、硬化用光源(図1には示されていない)が配置されている。基板15に付着した薄膜材料に硬化用光源からの光が照射されることにより、基板15に付着した薄膜材料が硬化する。薄膜材料として、紫外線硬化型の樹脂が用いられる場合には、硬化用光源は、薄膜材料を硬化させる波長域の紫外線を含む光を放射する。なお、硬化用光源からの光照射によって、薄膜材料の全体を硬化させる必要はなく、少なくとも表層部を硬化させればよい。薄膜材料の表層部を硬化させることにより、液状の薄膜材料が基板15に着弾した後の、面内方向への広がり幅を小さくすることができる。
支持板24に、循環装置40が搭載されている。循環装置40から各マニホールド23に、供給用配管30を通して液状の薄膜材料が供給される。各マニホールド23から循環装置40に、回収用配管31を通して液状の薄膜材料が回収される。循環装置40内に複数のリザーバタンク41A〜41Dが格納されている。循環装置40は、回収用配管31を通って回収された薄膜材料を、複数のリザーバタンク41A〜41Dのうち1つのリザーバタンクに一旦貯蔵し、リザーバタンク内の薄膜材料を供給用配管30に送出する。マニホールド23の各々は、供給用配管30から供給された薄膜材料を、複数のノズルヘッド21に分配するとともに、複数のノズルヘッド21から回収された薄膜材料を回収用配管31に合流させる。
循環装置40内にヒータ(熱源)43が配置されている。ヒータ43は、リザーバタンク41A〜41D内の薄膜材料を加熱する。供給用配管30及び回収用配管31の各々の周囲にも複数のヒータ(熱源)70が配置されている。ヒータ43に温度計(温度センサ)32が取り付けられており、複数のヒータ70のそれぞれに、温度計(温度センサ)33が取り付けられている。温度計32、33の出力が温度制御装置35に入力される。温度制御装置35は、温度計32及び33の出力に基づいて、ヒータ43及び70を制御する。
図1では、1本の供給用配管30についてのみヒータ70及び温度センサ33を表示しているが、実際には、すべての供給用配管30及びすべての回収用配管31にヒータ70及び温度センサ33が配置されている。また、ヒータ70は、循環装置40に接続された端部からマニホールド23に接続された端部までの全長に亘って配置されている。このヒータ70が、温度制御装置35によって制御されることにより、循環する薄膜材料の温度を目標温度に維持することができる。なお、薄膜材料が供給用配管30を流れるときの温度の低下量が少ない場合には、供給用配管30の周囲にはヒータ70を配置しなくてもよい。また、回収用配管31を流れる薄膜材料の粘度が十分低く維持される場合には、回収用配管31の周囲にヒータ70を配置しなくてもよい。
支持板24の上に配置されたマニホールド23、ドライバ回路基板22、供給用配管30、回収用配管31、循環装置40、温度制御装置35を、被覆板25が覆う。支持板24と被覆板25は、マニホールド23、ドライバ回路基板22、供給用配管30、回収用配管31、循環装置40、及び温度制御装置35が配置された空間を、塗布ステージ13が配置された空間から隔離する。本明細書において、支持板24及び被覆板25を「隔離板(または、隔離部材)26」という。被覆板25の内面に、断熱材27が貼りつけられている。なお、被覆板25自体を断熱機能の高い材料で形成してもよい。
隔離板26の外側に、外付けタンク48が配備されている。外付けタンク48内に、液
状の薄膜材料が収容されている。循環装置40等からなる循環系内の薄膜材料が少量になると、外付けタンク48から循環系内のリザーバタンク41A〜41Dに薄膜材料が補充される。
第1の排気装置50が隔離板26内の空間を排気する。隔離板26に外気取入口51が形成されている。外気取入口51から隔離板26の内部空間に流入した気体が、第1の排気装置50によって排気される。
X方向移動機構11、Y方向移動機構12、塗布ステージ13、及び薄膜材料吐出装置20は、エンクロージャ16内に格納されている。エンクロージャ16に、外気取入口56が形成されている。外気取入口56には、例えばHEPAフィルタが取り付けられている。第2の排気装置55が、エンクロージャ16の内部空間を排気する。第2の排気装置55による排気口は、塗布ステージ13の側方に配置されている。このため、エンクロージャ16内に、横方向の気流が発生する。
循環装置40内のヒータ43、及び供給用配管30と回収用配管31とを加熱するためのヒータ70からの発熱により、隔離板26内の空間の温度が上昇する。温度が上昇する空間と、塗布ステージ13が配置された空間とが、隔離板26によって相互に隔離されている。このため、隔離板26内の加熱された気体が、対流によってX方向移動機構11、Y方向移動機構12、及び塗布ステージ13まで輸送されることを防止できる。その結果、X方向移動機構11、Y方向移動機構12、及び塗布ステージ13の温度上昇を抑制することができる。断熱材27を配置しない構成でも、対流による熱伝達を抑制することができる。また、第2の排気装置55によってエンクロージャ16内に横方向の気流が発生する。このため、隔離板26の外側の表面に接する比較的高温の気体を、塗布ステージ13に到達する前に効率的に排気することができる。
また、隔離板26内が第1の排気装置50で排気されるため、断熱材27の有無に関わらず、隔離板26内の過度の温度上昇を防止することができる。このように、隔離板26が、その内部に気体を閉じ込める機能を持つ。これに対し、断熱材27は、隔離板26内の空間から塗布ステージ13が配置された空間への熱伝導を抑制する。
上述のように、実施例1による薄膜形成装置においては、X方向移動機構11、Y方向移動機構12、及び塗布ステージ13の温度上昇を抑制することができる。これにより、塗布ステージ13の高い位置精度を維持することが可能になる。
図2に、実施例1による薄膜形成装置のリザーバタンク41A〜41Dからノズルユニット28までの模式図を示す。ノズルユニット28が、同一構造の複数のノズルヘッド21を含む。循環流路80が、リザーバタンク41A〜41Dと、ノズルユニット28との間で、薄膜材料を循環させる。
循環流路80は、切換部81、4本の供給用配管30、4本の回収用配管31、4個のマニホールド23、供給用配管36及び回収用配管37を含む。供給用配管36及び回収用配管37は、ノズルヘッド21ごとに配置され、マニホールド23とノズルヘッド21とを接続する。供給用配管30の上流側の端部に送出ポンプ38が接続されており、回収用配管31の下流側の端部に吸引ポンプ39が接続されている。送出ポンプ38及び吸引ポンプ39は、循環装置40(図1)内に配置される。
切換部81は、複数のリザーバタンク41A〜41Dから選択される1つのリザーバタンクとノズルユニット28との間で薄膜材料を循環させるように、使用するリザーバタンクを切り換える。リザーバタンク41A〜41Dの流出入口と、循環流路80の配管との
接続箇所が、着脱可能な構造とされている。この着脱可能な接続構造が、切換部81として作用する。
送出ポンプ38により、切換部81で選択されたリザーバタンクから供給用配管30に薄膜材料が送り出される。供給用配管30に送り出された薄膜材料は、供給用配管30、マニホールド23、供給用配管36からなる往路を経由して、ノズルヘッド21に供給される。ノズルヘッド21内の薄膜材料は、回収用配管37、マニホールド23、及び回収用配管31からなる復路を経由して、切換部81で選択されたリザーバタンクに回収される。切換部81は、往路と復路との各々に設けられている。
供給用配管30及び回収用配管31の各々は、相互に平行に接続された複数の流路(並行流路)で構成される。循環流路80のうち供給用配管30及び回収用配管31が配置された部分を、並行流路部82ということとする。切換部81は、並行流路部82とリザーバタンク41A〜41Dとの間に位置する。送出ポンプ38は、供給用配管30と切換部81との間に挿入される。吸引ポンプ39は、回収用配管31と切換部81との間に挿入される。吸引ポンプ39は、回収用配管37、マニホールド23、及び回収用配管31を介して、ノズルヘッド21内の薄膜材料を吸引する。送出ポンプ38と吸引ポンプ39との吐出圧及び吸引圧を調節することにより、ノズルヘッド21内の薄膜材料の圧力を調節することができる。これにより、薄膜材料の安定した吐出が可能になる。
図3Aに、供給用配管30の断面図を示す。回収用配管31の断面構造も、供給用配管30の断面構造と同一である。複数のチューブ85が束ねられている。各チューブ85が、並行流路86を構成する。図3Aでは、7本の並行流路86の中心が、それぞれ正六角形の頂点と中心とに位置するように、チューブ85が束ねられている。複数のチューブ85の間の隙間に、充填材87が充填されている。チューブ85には、例えばポリテトラフルオロエチレン、ポリプロピレン、シリコーン等の樹脂が用いられる。充填材87にも樹脂が用いられる。
チューブ85及び充填材87で構成された配管の外表面の断面は円形である。薄膜材料が流通する方向と直交する断面において、ヒータ70がチューブ85の束を取り囲むように配置されている。ヒータ70は、並行流路86内を流通する薄膜材料を加熱する。チューブ85と充填材87とからなる配管の外表面を円形状にしているため、ヒータ70を配管に容易に密着させることができる。また、チューブ85の隙間に充填材87が充填されているため、並行流路86内の薄膜材料を効率的に加熱することができる。
図3Bに示すように、チューブ85の本数を増やしてもよい。図3Bでは、19本のチューブ85が三角格子の格子点に対応する位置に配置されている。
図3C及び図3Dに示すように、中心に断面が円形の芯部材88を配置し、芯部材88を取り囲むように複数のチューブ85を配置してもよい。図3C及び図3Dは、それぞれ芯部材88の周囲に、6本及び12本のチューブ85を配置した例を示している。図3C及び図3Dに示した例では、ヒータ70とチューブ85との相対位置関係が、すべてのチューブ85について等価であるため、複数の並行流路86を流通する薄膜材料の温度のばらつきを小さくすることができる。
図4Aに、ノズルヘッド21の平断面図を示す。ノズルケース62内に液室65が画定されている。液室65内に、複数の圧電素子64が配置されている。圧電素子64は、2列に配列しており、各列において等間隔に配置されている。各列の相互に隣り合う圧電素子64の間に、ノズル孔63が配置されている。流入口66から液室65内に薄膜材料が流入し、液室65内の薄膜材料が流出口67から流出する。液室65内に流入した薄膜材
料は、圧電素子64の間の空間に供給される。圧電素子64を駆動することにより、液室65内の薄膜材料がノズル孔63から吐出される。
図4Bに、図4Aの一点鎖線4B−4Bにおける断面図を示す。図4Aは、図4Bの一点鎖線4A−4Aにおける断面図に相当する。ノズルケース62が、ノズル板62A、枠62B、及び回路基板62Cで構成される。ノズル板62Aと回路基板62Cとが、それぞれ液室65の底面及び上面を画定する。枠62Bが、液室62Bの側面を画定する。ノズル板62Aにノズル孔63が形成されている。圧電素子64の各々が、ノズル板62Aから回路基板62Cに達する。回路基板62Cに、圧電素子64を駆動するためのプリント配線が形成されている。流入口66と流出口67とが、回路基板62Cに形成されている。
図4A及び図4Bに示したノズルヘッドは、シェアモード型と呼ばれる。ノズルヘッド21として、シェアモード型に限らず、種々の構成のノズルヘッドを利用することができる。
図5に、実施例1による基板製造方法のフローチャートを示す。リザーバタンク41A、41B、及び41C(図2)に、それぞれ液状の第1、第2、第3の薄膜材料が貯蔵されている。第1、第2、第3の薄膜材料は、同一のモノマーまたはオリゴマー、同一の溶剤を含む。第1の薄膜材料及び第3の薄膜材料は、さらに光重合開始剤及び色素を含む。第1の薄膜材料に含まれる色素の色と、第3の薄膜材料に含まれる色素の色とは異なる。例えば、第1の薄膜材料は緑色であり、第2の薄膜材料は赤色である。第2の薄膜材料には色素及び光重合開始剤が含まれていない。従って、第2の薄膜材料は無色であり、かつ紫外線照射によっても硬化しない。リザーバタンク41D(図2)に、有機溶媒、例えばアセトンが貯蔵されている。
図5のステップST1において、図6Aに示すように、切換部81でリザーバタンク41Aを選択し、循環流路80及びノズルユニット28に、リザーバタンク41Aに貯蔵されている第1の薄膜材料を循環させる。図6Aにおいては、1つのマニホールド23、及びそれに接続された4つのノズルヘッド21のみを示しているが、図2に示した4つのマニホールド23及び16個のノズルヘッド21には、同一の薄膜材料が循環する。ノズルユニット28を駆動することにより、ノズル孔63(図4A、図4B)から第1の薄膜材料の液滴89Aを吐出させる。これにより、基板15(図1)に第1の薄膜材料からなる第1の薄膜が形成される。
ステップST2において、すべての基板15の処理が終了したか否かを判定する。未処理の基板15が残っている場合には、ステップST1に戻り、未処理の基板15に第1の薄膜を形成する。すべての基板15の処理が終了した場合には、ステップST3において、循環経路(循環流路80及びノズルユニット28)から第1の薄膜材料を抜き取る。
ステップST3では、図6Bに示すように、切換部81の回収用の配管をリザーバタンク41Aに接続し、供給用の配管は、リザーバタンク41Aから取り外す。この状態で、送出ポンプ38及び吸引ポンプ39を動作させる。これにより、循環流路80及びノズルユニット28に残っている第1の薄膜材料がリザーバタンク41Aに回収される。
ステップST4において、図6Cに示すように、切換部81でリザーバタンク41Bを選択し、循環流路80及びノズルユニット28に第2の薄膜材料を循環させる。ステップST3の抜き取り処理後にも、一部の第1の薄膜材料は、循環流路80及びノズルユニット28内に残留する。ステップST4で第2の薄膜材料を循環させることにより、循環流路80に残留していた第1の薄膜材料の大部分が第2の薄膜材料で置換される。
ステップST5において、循環流路80及びノズルユニット28から第2の薄膜材料を抜き取る。この抜き取り処理は、ステップST3と同様に、切換部81において、供給用の配管をリザーバタンク41Bから取り外すことにより行われる。
ステップST6において、図6Dに示すように、切換部81でリザーバタンク41Dを選択し、循環流路80及びノズルユニット28に有機溶媒を循環させる。ステップST7において、循環流路80及びノズルユニット28から有機溶媒を抜き取る。
ステップST8において、図6Eに示すように、切換部81でリザーバタンク41Bを選択し、循環流路80及びノズルユニット28に第2の薄膜材料を循環させる。ステップST9において、循環流路80及びノズルユニット28から第2の薄膜材料を抜き取る。
ステップST10において、図6Fに示すように、切換部81でリザーバタンク41Cを選択し、循環流路80及びノズルユニット28に第3の薄膜材料を循環させる。その後、ステップST11において、循環流路80及びノズルユニット28から第3の薄膜材料を抜き取る。
ステップST12において、図6Fに示すように、切換部81でリザーバタンク41Cを選択し、循環流路80及びノズルユニット28に第3の薄膜材料を循環させる。第3の薄膜材料を循環させながら、ノズルユニット28から第3の薄膜材料の液滴89Cを吐出させることにより、基板15(図1)に第3の薄膜を形成する。
ステップST13において、すべての基板15の処理が終了したか否かを判定する。未処理の基板15が残っている場合には、ステップST12に戻り、未処理の基板15に第3の薄膜を形成する。すべての基板15の処理が終了した場合には、基板製造処理を終了する。
実施例1では、ステップST3で第1の薄膜材料を循環流路80(図2)から抜き取った後、ステップST12で第3の薄膜材料にで第3の薄膜を形成するまでに、無色の第2の薄膜材料の循環(ステップST4、ST8)と抜き取り(ステップST5、ST9)、有機溶媒の循環(ステップST6)と抜き取り(ステップST7)が行われる。このため、色の異なる第1の薄膜材料と第3の薄膜材料との混合を防止することができる。
図7A〜図7Dを参照して、供給用配管30及び回収用配管31(図2)を、複数の並行流路86(図3A〜図3D)で構成する効果について説明する。
図7A及び図7Bは、比較例による供給用配管30の中心軸に平行な断面図を示す。比較例においては、供給用配管30が複数の並行流路に分割されていない。第1の薄膜材料の抜き取り前は、供給用配管30内に第1の薄膜材料90が循環している。図6Bに示すように、供給用の配管をリザーバタンク41Aから取り外すと、供給用配管30内に気泡91が流入する。
図7Bに示すように、薄膜材料の流路内に、供給用配管30の上流端から吸引ポンプ39(図6D)まで連続して、空気の領域が発生すると、吸引ポンプ39で回収用配管31内を吸引しても、空気が優先的に吸引され、第1の薄膜材料90に対する吸引力が弱くなる。このため、供給用配管30及び回収用配管31内に、第1の薄膜材料90が残留してしまう。
図7Cに示すように、供給用配管30を小径の複数の並行流路86に分割すると、並行
流路86の中心軸に垂直な断面の全域に気泡91が発生し、断面内の一部分のみには気泡が発生し難くなる。すなわち、並行流路86内に残留している第1の薄膜材料90は、並行流路86の中心軸に垂直な断面を塞ぐ。並行流路86の断面を塞いでいる第1の薄膜材料90は、吸引ポンプ39(図6D)によって吸引される。このため、図7Dに示すように、並行流路86内を、第1の薄膜材料90の残留物がほとんど残らない状態にすることができる。
同様に、図5に示したステップST5における第2の薄膜材料の抜き取り処理、ステップST7における有機溶媒の抜き取り処理、ステップST9における第2の薄膜材料の抜き取り処理、及びステップST11における第3の薄膜材料の抜き取り処理の後も、並行流路86内の残留物を少なくすることができる。並行流路86内の残留物を少なくする十分な効果を得るために、並行流路86の各々の内径を3mm以下とすることが好ましい。複数の並行流路86を並列に接続することにより、圧損を抑制することができる。
薄膜材料や有機溶媒の抜き取り処理後に、循環流路40(図2)内に多くの残留物が残っている場合には、ほぼすべての第1の薄膜材料を第2の薄膜材料で置換するために、ステップST4の第2の薄膜材料の循環処理とステップST5の抜き取り処理を交互に複数回繰り返すことが好ましい。同様に、ステップST6の有機溶媒の循環処理とステップST7の抜き取り処理、ステップST8の第2の薄膜材料の循環処理とステップST9の抜き取り処理、ステップST10の第3の薄膜材料の循環処理とステップST11の抜き取り処理のような循環処理と抜き取り処理とを複数回交互に実行することが好ましい。実施例1のように、循環流路40の少なくとも一部(並行流路部82)を、複数の並行流路86(図3A〜図3D)で構成することにより、循環処理と抜き取り処理との繰り返し回数を減らすことができる。
循環流路80から薄膜材料を抜き取った後の残留物の量が十分少ない場合には、図5に示したステップST5からステップST11までの処理を省略することも可能である。
実施例1による薄膜形成装置は、4個のリザーバタンク41A〜41Dを有するが、5個以上のリザーバタンクを配置してもよい。この場合、色の異なる3種類以上の薄膜材料を用いて、薄膜を形成することができる。
[実施例2]
図8に、実施例2による薄膜形成装置のリザーバタンク41A〜41Dからノズルユニット28までの薄膜材料の流通経路の模式図を示す。以下、図2に示した実施例1との相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。実施例2では、循環流路80の切換部81が、供給用配管30とマニホールド23との接続箇所、及び回収用配管31とマニホールド23との接続箇所に位置する。このため、供給用配管30及び回収用配管31は、常に同じリザーバタンクに接続される。
実施例2では、マニホールド23ごとに、4本の供給用配管30及び4本の回収用配管31が準備される。図2に示したように、薄膜形成装置に4個のマニホールド23が搭載される場合には、全体として16本の供給用配管30及び16本の回収用配管31が準備される。
マニホールド23は、リザーバタンクから輸送された薄膜材料を、複数のノズルヘッド21の流入口66(図4A、図4B)ごとに分岐させる分岐部を含む。さらに、マニホールド23は、複数のノズルヘッド21の流出口67(図4A、図4B)から回収された薄膜材料を合流させる合流部を含む。この分岐部は、切換部81と流入口66との間に位置し、合流部は、切換部81と流出口67との間に位置する。
実施例2では、供給用配管30及び回収用配管31が、1つのリザーバタンクに固定的に接続される。このため、リザーバタンクの切換の前後で供給用配管30及び回収用配管31内に薄膜材料が残留したとしても、色の異なる薄膜材料が混ざり合うことはない。従って、実施例2においては、供給用配管30及び回収用配管31を、複数の並行流路に分割する必要はない。
[実施例3]
図9に、実施例3による薄膜形成装置のリザーバタンク41A〜41Dからノズルユニット28までの薄膜材料の流通経路の模式図を示す。以下、図2に示した実施例1との相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。実施例3では、循環流路80の切換部81が、ノズルユニット28と循環流路80との接続箇所に位置する。このため、循環流路80、すなわち供給用配管30、回収用配管31、及びマニホールド23は、常に同じリザーバタンクに接続される。
実施例3では、4個のノズルヘッド21に対して、4個のマニホールド23が配置される。供給用配管30及び回収用配管31は、マニホールド23ごとに配置される。図2に示したように、薄膜形成装置に16個のノズルヘッド21が搭載される場合には、全体として16本の供給用配管30、16本の回収用配管31、及び16個のマニホールド23が準備される。
実施例3では、リザーバタンクの切換の前後で供給用配管30、回収用配管31、及びマニホールド23内に薄膜材料が残留したとしても、色の異なる薄膜材料が混ざり合うことはない。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 基台
11 X方向移動機構
12 Y方向移動機構
13 塗布ステージ
15 基板
16 エンクロージャ
20 薄膜材料吐出装置
21 ノズルヘッド
22 ドライバ回路基板
23 マニホールド(分岐部、合流部)
24 支持板
25 被覆板
26 隔離板(隔離部材)
27 断熱材
28 ノズルユニット
30 供給用配管
31 回収用配管
32、33 温度計(温度センサ)
35 温度制御装置
36 供給用配管
37 回収用配管
38 送出ポンプ
39 吸引ポンプ
40 循環装置
41A〜41D リザーバタンク
43 ヒータ(熱源)
48 外付けタンク
50 第1の排気装置
55 第2の排気装置
56 外気取入口
61 外気取入口
62 ノズルケース
63 ノズル孔
64 圧電素子
65 液室
66 流入口
67 流出口
70 ヒータ(熱源)
80 循環流路
81 切換部
82 並行流路部
85 チューブ
86 並行流路
87 充填材
88 芯部材
89A 第1の薄膜材料の液滴
89C 第3の薄膜材料の液滴
90 第1の薄膜材料
91 気泡

Claims (11)

  1. 液状の薄膜材料を吐出する複数のノズル孔を有するノズルユニットと、
    薄膜材料を貯蔵する複数のリザーバタンクと、
    前記リザーバタンクと前記ノズルユニットとの間で薄膜材料を循環させる循環流路と
    を有し、
    前記循環流路は、前記複数のリザーバタンクから選択される1つのリザーバタンクと前記ノズルユニットとの間で薄膜材料を循環させるようにリザーバタンクを切り替える切換部を含む薄膜形成装置。
  2. 前記循環流路は、相互に並列に配置された複数の並列流路を含む並列流路部を有し、
    前記切換部が、前記並列流路部と前記リザーバタンクとの間に位置する請求項1に記載の薄膜形成装置。
  3. 前記循環流路は、薄膜材料を前記リザーバタンクから前記ノズルユニットに輸送する往路と、前記ノズルユニットから前記リザーバタンクに輸送する復路とを含み、
    前記並列流路部及び前記切換部は、前記往路及び前記復路の各々に設けられており、
    さらに、
    前記往路の、前記切換部と前記並列流路部との間に挿入され、前記リザーバタンクから前記ノズルユニットに薄膜材料を送り出す送出ポンプと、
    前記復路の、前記切換部と前記並列流路部との間に挿入され、前記ノズルユニットから薄膜材料を吸引し、前記リザーバタンクに送り出す吸引ポンプと
    を有する請求項2に記載の薄膜形成装置。
  4. 前記並列流路は、束ねられた複数のチューブと、前記複数のチューブの間に充填された充填材とを含み、
    さらに、前記並列流路部を流通する薄膜材料を加熱するヒータを有し、
    前記ヒータは、薄膜材料が流通する方向と直交する断面において、前記複数のチューブの束を取り囲むように配置されている請求項2または3に記載の薄膜形成装置。
  5. 前記並列流路部は、芯部材を含み、前記複数の並列流路は、前記芯部材の軸に直交する断面において、前記芯部材を取り囲むように配置されている請求項2乃至4のいずれか1項に記載の薄膜形成装置。
  6. 前記並列流路の各々の内径が3mm以下である請求項2乃至5のいずれか1項に記載の薄膜形成装置。
  7. 前記ノズルユニットは、
    前記複数のノズル孔に連続する液室を画定するノズルケースと、
    前記液室に薄膜材料を流入させる流入口と、
    前記液室から薄膜材料を流出させる流出口と
    を有し、
    前記切換部は、前記流入口と前記循環流路との接続箇所、及び前記流出口と前記循環流路との接続箇所に位置する請求項1に記載の薄膜形成装置。
  8. 前記ノズルユニットが、同一構造の複数のノズルヘッドで構成されており、
    前記ノズルヘッドの各々は、
    前記複数のノズル孔に連続する液室を画定するノズルケースと、
    前記液室に薄膜材料を流入させる流入口と、
    前記液室から薄膜材料を流出させる流出口と
    を有し、
    前記循環流路は、前記リザーバタンクから輸送された薄膜材料を、前記複数のノズルヘッドの前記流入口ごとに分岐させる分岐部、及び前記複数のノズルヘッドの流出口から回収された薄膜材料を合流させる合流部を含み、
    前記分岐部は、前記切換部と前記流入口との間に位置し、前記合流部は、前記切換部と前記流出口との間に位置する請求項1に記載の薄膜形成装置。
  9. 複数のノズル孔を有するノズルユニットに、循環流路を通して有色の液状の第1の薄膜材料を循環させながら、前記ノズル孔から前記第1の薄膜材料を吐出させて、第1の基板の表面に第1の薄膜を形成する工程と、
    前記第1の薄膜を形成した後、前記循環流路及び前記ノズルユニットから、前記第1の薄膜材料を抜き取る工程と、
    前記第1の薄膜材料を抜き取った後、前記循環流路及び前記ノズルユニットに、無色の液状の第2の薄膜材料を循環させる工程と、
    前記第2の薄膜材料を循環させた後、前記循環流路及び前記ノズルユニットから、前記第2の薄膜材料を抜き取る工程と、
    前記第2の薄膜材料を抜き取った後、前記循環流路を通して、前記第1の薄膜材料とは異なる色の液状の第3の薄膜材料を、前記ノズルユニットに循環させながら、前記ノズル孔から前記第3の薄膜材料を吐出させて、第2の基板の表面に第3の薄膜を形成する工程と
    を有する基板製造方法。
  10. 前記第1の薄膜材料、前記第2の薄膜材料、及び前記第3の薄膜材料は、同一のモノマーまたはオリゴマー、及び同一の溶剤を含み、前記第1の薄膜材料及び前記第3の薄膜材料は、光重合開始剤及び色素を含み、前記第2の薄膜材料は、光重合開始剤も色素も含んでいない請求項9に記載の基板製造方法。
  11. 前記第2の薄膜材料を抜き取る工程の後、前記第3の薄膜を形成する工程の前に、
    前記循環流路及び前記ノズルユニットに、有機溶媒を循環させる工程と、
    前記有機溶媒を循環させた後、前記循環流路及び前記ノズルユニットから前記有機溶媒を抜き取る工程と、
    前記有機溶媒を抜き取った後、前記循環流路及び前記ノズルユニットに、前記第2の薄膜材料を循環させる工程と、
    前記第2の薄膜材料を循環させた後、前記前記循環流路及び前記ノズルユニットから前記第2の薄膜材料を抜き取る工程と
    を有する請求項9または10に記載の基板製造方法。
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JP2015170831A (ja) * 2014-03-11 2015-09-28 住友重機械工業株式会社 液状の膜材料の吐出装置
JP2016007565A (ja) * 2014-06-24 2016-01-18 住友重機械工業株式会社 膜形成装置及び膜形成方法

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