JP5081007B2 - ハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置 - Google Patents

ハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置 Download PDF

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Description

本発明は、ハードディスク・ドライブに係り、さらに詳細には、ディスクの回転が停止したとき、アクチュエータを所定位置にロッキングさせ、外部衝撃によりアクチュエータが任意に回転することを防止するハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置に関する。
コンピュータの情報保存装置のうちの一つであるハードディスク・ドライブ(HDD:Hard Disk Drive)は、読み取り/書き取りヘッド(read/write head)を使用してディスクに/からデータを記録/再生する装置である。かようなHDDにおいて、前記ヘッドは、回転するディスクの記録面から所定高さ浮上した状態で、アクチュエータにより所望の位置に移動しつつ、その機能を実行するのである。
一方、HDDが作動しないとき、すなわちディスクの回転が停止したときには、前記読み取り/書き取りヘッドがディスクの記録面にぶつからないように、前記ヘッドをディスクの記録面を外れた位置にパーキングさせる。かようなヘッドのパーキング・システムは、CSS(Contact Start Stop)方式とランプ(Ramp)・ローディング方式とに大別される。CSS方式は、ディスクの内周側にデータが記録されないパーキング・ゾーンを設け、そのパーキング・ゾーンに前記ヘッドを接触させてパーキングさせる方式である。そして、ランプ・ローディング方式は、ディスクの外側のランプを設け、このランプ上に前記ヘッドをパーキングさせる方式である。
ところで、前記のようにヘッドがディスクのパーキング・ゾーンまたはランプにパーキングされた状態で、HDDに加えられる外部衝撃や振動によってアクチュエータが任意に回転し、前記ヘッドがパーキング・ゾーンまたはランプを外れてディスクの記録面に移動することがありうる。かかる場合には、前記ヘッドがディスクの記録面に接触し、ヘッドとディスクの記録面とが損傷しうる。従って、ディスクの回転が停止してヘッドがパーキング・ゾーンまたはランプにパーキングされた状態では、アクチュエータが任意に回転しないように、所定位置にロッキングさせる必要があり、このためにHDDには、多様な種類のアクチュエータ・ラッチ装置が設けられる。
図1A、図1B及び図1Cには、従来のHDDのアクチュエータ・ラッチ装置の一例として、慣性ラッチ装置(Inertial Latch System)が図示されている。
図1Aを参照すれば、HDDには、データの再生及び記録のための読み取り/書き取りヘッドをディスク上の所望の位置に移動させるアクチュエータ10が設けられる。前記アクチュエータ10は、アクチュエータ・ピボット11に回転自在に結合されたスイングアーム12と、スイングアーム12の先端部に設けられ、前記ヘッドの搭載されたスライダ14をディスクの表面側に付勢させるように支持するサスペンション組立体13と、スイングアーム12を回転させるためのボイスコイルモータ(VCM:Voice Coil Motor)を有する。前記VCMは、スイングアーム12の後端部に結合されるVCMコイル16と、このVCMコイル16と対面するように配されたマグネット17とを具備する。
前記の構成を有したHDDには、前記ヘッドがランプ19にパーキングされた状態で、アクチュエータ10をロッキングさせるための慣性ラッチ装置20が設けられている。前記慣性ラッチ装置20は、ピボット軸22を中心に回転自在なラッチレバー21と、前記アクチュエータ10のスイングアーム12の後端部に設けられたノッチ26とを具備している。そして、前記ラッチレバー21の先端部には、前記ノッチ26にかかるフック23が設けられており、その後端部には、均衡錘24が設けられており、前記均衡錘24には、前記マグネット17との間に磁力が作用できるように、磁性体からなるレトラクト・ボール25が設けられている。前記レトラクト・ボール25とマグネット17との間の磁力により、前記ラッチレバー21には、時計回り方向に回転しようとするトルクが作用する。
以下では、前記のような従来の慣性ラッチ装置20の動作について説明する。
まず、図1Bを参照すれば、スライダ14に搭載されたヘッドがランプ19にパーキングされた状態で、HDDに時計回り方向の回転衝撃(rotational shock)が加えられれば、スイングアーム12とラッチレバー21は、慣性により逆時計回り方向に回転するようになり、これによってスイングアーム12のノッチ26がラッチレバー21のフック23にかかることによって、スイングアーム12は、それ以上回転できなくなる。反対に、HDDに逆時計回り方向の回転衝撃が加えられれば、スイングアーム12とラッチレバー21とには、時計回り方向に回転しようとする慣性力が作用する。このときには、時計回り方向の慣性力により、スイングアーム12の後端部とラッチレバー21の均衡錘24とが互いに衝突する。かような衝突により、スイングアーム12とラッチレバー21は、互いにリバウンドされつつ、それぞれ逆時計回り方向に回転する。従って、前述のように、スイングアーム12のノッチ26がラッチレバー21のフック23にかかることによって、スイングアーム12は、それ以上回転できなくなる。
次に、図1Cを参照すれば、HDDを作動させようとするなら、ヘッドをランプ19からディスクの記録面に移動させねばならない。このために、前記スイングアーム12は、VCMにより逆時計回り方向に回転する。これと同時に、前記ラッチレバー21は、マグネット17とレトラクト・ボール25との間に作用する磁力により、時計回り方向に回転しつつ開くようになる。従って、スイングアーム12のノッチ26がラッチレバー21のフック23に干渉されないので、スイングアーム12は、自由に逆時計回り方向に回転できるようになる。
ところで、従来の慣性ラッチ装置20においては、前記のようにHDDの作動時に、スイングアーム12の逆時計回り方向の回転を妨害しないように、ラッチレバー21が時計回り方向に回転しつつ開かねばならない。このとき、ラッチレバー21の時計回り方向の回転速度が遅れたり不均一になったりすると、スイングアーム12のノッチ26がラッチレバー21のフック23にかかることがあり、その場合にHDDは、作動不能状態となる。かような問題点について、図2を参照して説明する。
図2には、図1Cに表示されたA−A’線に沿ったラッチレバー21の断面図が図示されている。図2を参照すれば、HDDのベース部材30にピボット軸22が固設されており、マグネット17は、下部ヨーク17a上に付着されており、上部ヨーク17bは、ピボット軸22の上部まで延びている。そして、前記ラッチレバー21の底面は、ピボット軸22のフランジ22aの上面に接触している。従って、ラッチレバー21は、ピボット軸22のフランジ22aと摩擦しつつ回転する。ところで、加工上の問題によって、ラッチレバー21とフランジ22aとの間の接触面が粗かったり、またはこの接触面にバー(burr)または異物などが存在したりする場合には、ラッチレバー21とピボット軸22のフランジ22aとの間の摩擦力が大きくなる。その場合、ラッチレバー21の時計回り方向の回転速度が遅くなったり不均一になったりし、それによって、前記のような問題点が発生することになるのである。
一方、モバイル用電子機器に設けられたHDDは、裏返しの状態でも使われることがあり、その場合には、ラッチレバー21と上部ヨーク17bとが接触することになるので、ラッチレバー21と上部ヨーク17bとの間の摩擦により、前記のような問題点が発生する。
かかる問題点を防止するために、従来には、ラッチレバーの上面と底面とに突起を形成して接触面積を減らすことによって、摩擦力を減少させた試みがあった。
しかし、かような場合も、前記の問題点を防止できるほどではないという問題があった。そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、特に磁気浮上メカニズムを利用してラッチレバーを浮上させ、ピボット軸のフランジ及び上部ヨークそれぞれと接触させないことにより、ラッチレバーの作動正確性を高めることが可能な、新規かつ改良されたHDDのアクチュエータ・ラッチ装置を提供するところにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ベース部材に回転自在に設けられたスイングアームと、前記スイングアームの一端部に結合されたVCMコイルと、前記VCMコイルの下部及び上部にそれぞれ配された下部ヨーク及び上部ヨークと、前記下部ヨーク及び上部ヨークのうち少なくとも一方に付着されたマグネットとを有したアクチュエータをヘッドパーキング位置にロッキングさせるためのHDDのアクチュエータ・ラッチ装置において、前記スイングアームの一端部に形成されたノッチと、前記ベース部材に固定されたピボット軸に回転自在に結合され、その一側部には、前記ノッチにかかるフックと、その他側部には、均衡錘とを有したラッチレバーと、前記ラッチレバーの均衡錘に設けられ、前記マグネットとの磁力により、前記ラッチレバーに一方向のトルクを印加する第1レトラクト部材とを具備し、前記第1レトラクト部材は、前記マグネットから印加される磁力の垂直方向分力が実質的に0または最小化される高さに位置し、前記ラッチレバーの下部及び上部には、第1ギャップ及び第2ギャップがそれぞれ形成されたことを特徴とするHDDのアクチュエータ・ラッチ装置が提供される。
前記第1ギャップは、前記ラッチレバーの底面と前記ピボット軸のフランジ上面との間に形成され、前記第2ギャップは、前記ラッチレバーの上面と上部ヨークの底面との間に形成されうる。
前記第1ギャップ及び第2ギャップそれぞれは、前記ラッチレバーと第1レトラクト部材との重力による前記第1レトラクト部材の高さの変化量より大きいことが望ましく、前記第1ギャップ及び第2ギャップそれぞれは、前記第1レトラクト部材の高さの変化量より0.05mm〜0.2mm大きいことがさらに望ましい。
前記第1レトラクト部材は、インサート・モールディングにより、前記均衡錘の内部に設けられうる。
前記ラッチレバーには、前記スイングアームがヘッドパーキング位置に回転するとき、前記ノッチに接触し、前記スイングアーム回転を制限するストッパが形成され、前記ストッパは、前記ラッチレバーのピボット軸近くから突設されうる。
前記ラッチレバーの均衡錘には、前記ラッチレバーの慣性力を調節するためのウェートが設けられうる。
前記スイングアームの一端部には、前記マグネットの磁力により、前記スイングアームに一方向のトルクを印加させる第2レトラクト部材が設けられ、前記第2レトラクト部材により、前記スイングアームに印加されるトルクの大きさは、前記第1レトラクト部材によって前記ラッチレバーに印加されるトルクの大きさより大きいことが望ましい。
以上説明したように本発明によれば、ラッチレバーが磁気浮上メカニズムにより浮上することによって、ピボット軸のフランジ及び上部ヨークそれぞれと接触しなくなる。これにより、ラッチレバーが迅速であり、かつ均一に回転でき、HDDの作動のためにアクチュエータが回転するとき、その作動正確性と信頼性とが向上する。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図3は、本発明の望ましい実施形態によるアクチュエータ・ラッチ装置の備わったHDDの平面図であり、図4は、図3に図示されたアクチュエータ・ラッチ装置の拡大斜視図であり、図5は、図3に表示されたB−B’線に沿ったアクチュエータ・ラッチ装置の断面図である。
図3と図4とを共に参照すれば、HDDには、スピンドルモータ112に装着されたディスク120と、データの記録及び再生のための読み取り/書き取りヘッドをディスク120上の所定位置に移動させるためのアクチュエータ130とが備わる。前記アクチュエータ130は、ディスクドライブのベース部材110に設けられたアクチュエータ・ピボット131に回転自在に結合されたスイングアーム132と、スイングアーム132の先端部に設けられ、前記ヘッドの搭載されたスライダ134をディスク120の表面側に付勢させるように支持するサスペンション組立体133と、前記スイングアーム132を回転させるためのボイスコイルモータ(VCM:Voice Coil Motor)とを具備する。
前記VCMは、スイングアーム132の後端部に結合されたVCMコイル136と、VCMコイル136に対面するように配されたマグネット137とを具備する。前記VCMコイル136の下部及び上部には、それぞれ下部ヨーク138と上部ヨーク139とが互いに対面するように配されており、前記マグネット137は、前記下部ヨーク138の上面に付着されて支持される。一方、前記マグネット137は、上部ヨーク139の底面に付着されることもあり、下部ヨーク137の上面及び上部ヨーク139の底面それぞれに付着されることもある。前記VCMの構造を明瞭に示すために、図3では、上部ヨーク139を二点鎖線で図示し、図4では、上部ヨーク139をVCMコイル136から上側に十分な間隔ほど移動させて図示した。
前記の構成を有したVCMは、サーボ制御システムにより制御され、VCMコイル136に入力される電流とマグネット137とにより形成された磁場の相互作用により、フレミングの左手法則による方向にスイングアーム132を回転させる。例えば、ランプ・ローディング方式のヘッドパーキング・システムを有したHDDにおいては、HDDの電源がオンになってディスク120が矢印D方向に回転し始めれば、VCMは、スイングアーム132を逆時計回り方向に回転させ、読み取り/書き取りヘッドをディスク120の外側に設けられたランプ140からディスク120の記録面上に移動させる。反対に、HDDの電源がオフになってディスク120の回転が停止すれば、VCMは、スイングアーム132を時計回り方向に回転させ、読み取り/書き取りヘッドがディスク120を外れるようにする。ディスク120の記録面を外れたヘッドは、ディスク120の外側に設けられたランプ140にパーキングされる。
一方、CSS(Contact Start Stop)方式のヘッドパーキング・システムを有したHDDにおいては、HDDの電源がオンになってディスク120が回転し始めれば、VCMは、スイングアーム132を時計回り方向に回転させ、読み取り/書き取りヘッドをディスク120の内周側に設けられたパーキング・ゾーンからディスク120の外周側に設けられたデータゾーンに移動させる。反対に、HDDの電源がオフになってディスク120の回転が停止すれば、VCMは、スイングアーム132を逆時計回り方向に回転させ、読み取り/書き取りヘッドをディスク120のデータゾーンからパーキング・ゾーンに移動させ、パーキング・ゾーンに載置する。
前記のようなアクチュエータ130を有したHDDには、本発明によるアクチュエータ・ラッチ装置200が備わる。前記アクチュエータ・ラッチ装置200は、HDDの作動停止時に、前記アクチュエータ130をロッキングさせ、アクチュエータ130に装着された読み取り/書き取りヘッドがパーキング領域、例えばランプ140にパーキングされた状態を維持させる役割を行うことになる。すなわち、アクチュエータ・ラッチ装置200は、ディスク120の回転が停止した状態で、外部衝撃や振動などによりアクチュエータ130が不要に回転し、前記ヘッドがランプ140から外れてディスク120の記録面上に移動することを防止する。もし、ディスク120の回転が停止した状態で、ヘッドがディスク120の記録面上に移動すれば、ディスク120の記録面にヘッドが直接接触することになり、ディスク120の記録面及び/またはヘッドが損傷しうる恐れがある。
かような機能を実行する本発明によるアクチュエータ・ラッチ装置200は、前記スイングアーム132の後端部に形成されたノッチ210と、前記ベース部材110に回転自在に設けられたラッチレバー220とを具備する。
前記スイングアーム132の後端部には、前述のようにVCMコイル136が結合されるが、このためにスイングアーム132の後端部は、一般的にプラスチック射出物により形成され、前記ノッチ210もプラスチック射出成形により、前記スイングアーム132の後端部から水平に突設されうる。
前記ラッチレバー220は、ベース部材110に固設されたピボット軸222に回転自在に結合される。前記ラッチレバー220は、前記ピボット軸222を基準に一側部に設けられ、アクチュエータ130のロッキング時、前記ノッチ210を干渉するフック223と、他側部に設けられた均衡錘224とを有する。前記ラッチレバー220には、HDDに外部から第1方向、例えば時計回り方向、または第2方向、例えば逆時計回り方向の回転衝撃が加えられた場合、逆時計回り方向または時計回り方向に回転しようとする慣性力が作用する。かかる慣性力により、スイングアーム132のノッチ210がラッチレバー220のフック223にかかることによって、スイングアーム132の任意的な回動が阻止される。かかるアクチュエータ・ラッチ装置200の作動については、後述する。
前記均衡錘224には、ウェート228が設けられることもあり、前記ウェート228の重さを調節すれば、ラッチレバー220に印加される慣性力を適正に制御できる。
前記ラッチレバー220のほぼ中間部位、すなわちピボット軸222近くにストッパ225が突設されうる。前記ヘッドをパーキングさせるために、前記スイングアーム132が時計回り方向に回転するとき、前記ストッパ225は、スイングアーム132のノッチ210に接触し、スイングアーム132の時計回り方向の回転を制限する役割を行う。これにより、スイングアーム132は、正確なヘッドパーキング位置に停止することができる。
本発明によるアクチュエータ・ラッチ装置200は、その特徴部として、ラッチレバー220の均衡錘224に設けられた第1レトラクト部材226を具備する。前記第1レトラクト部材226は、前記マグネット137の磁力が作用できるように、磁性体、望ましくは強磁性体である鋼材(steel)からなり、ボール状またはピン状となりうる。前記第1レトラクト部材226は、前記ラッチレバー220に時計回り方向のトルクを印加する役割を行う。詳細に説明すれば、前記第1レトラクト部材226には、マグネット137の磁力が作用することになるので、かような磁力の水平方向分力により、ラッチレバー220には、常に時計回り方向に回転しようとするトルクが印加される。
そして、前記第1レトラクト部材226は、磁気浮上メカニズムにより、前記ラッチレバー220を所定高さ浮上させる役割も行うことになる。これについて、図5と図6とを参照しつつ詳細に説明する。
図5は、図3に表示されたB−B’線に沿ったアクチュエータ・ラッチ装置の断面図である。
図5を参照すれば、HDDのベース部材110に、ラッチレバー220のピボット軸222が固設され、マグネット137は、下部ヨーク138の上面に付着されており、上部ヨーク139は、ピボット軸222の上部まで延びている。一方、前述のように、マグネット137は、上部ヨーク139の底面に付着されることもあり、下部ヨーク138の上面及び上部ヨーク139の底面それぞれに付着されることもある。
前記第1レトラクト部材226は、インサート・モールディング方法により、前記ラッチレバー220の均衡錘224の内部に設けられる。磁性体からなる第1レトラクト部材226には、マグネット137の磁力が作用することになる。前記磁力は、第1レトラクト部材226を水平方向(X軸方向)に回転させる水平方向分力と、第1レトラクト部材226を垂直方向(Z軸方向)に移動させる垂直方向分力Fとに分割されうる。前述のように、前記磁力の水平方向分力は、ラッチレバー220に時計回り方向のトルクを印加する。
図6には、下部ヨーク138の上面から第1レトラクト部材226の中心までの高さhの変化によって、第1レトラクト部材226に作用する磁力の垂直方向分力Fの変化を表したグラフが図示されている。図6に図示されたグラフは、0.85インチHDDに係るものであり、以下で記載される数値も、0.85インチHDDの例を基準としたものである。従って、以下で記載される具体的な数値は、HDDの大きさによって適正に変更されうる。
図6のグラフを参照すれば、第1レトラクト部材226の高さhが低いときには、すなわち下部ヨーク138に近いときには、第1レトラクト部材226に作用する垂直方向分力Fは上側に向かうことになり、第1レトラクト部材226の高さhが高いときには、すなわち上部ヨーク139に近いときには、第1レトラクト部材226に作用する垂直方向分力Fは、下方に向かうということが分かる。そして、第1レトラクト部材226の高さhがほぼ1.2mmであるとき、第1レトラクト部材226に作用する磁力の垂直方向分力Fが実質的に0または最小化されるということが分かる。
従って、図5に図示されたように、第1レトラクト部材226を前記磁力の垂直方向分力Fが実質的に0または最小化される高さ、すなわち下部ヨーク138の上面から1.2mmになる高さに設ければ、第1レトラクト部材226とラッチレバー220は、上側にも下側にも移動せず、その位置に維持されうる。そして、ラッチレバー220の底面とピボット軸222のフランジ222aの上面との間に第1ギャップg1を形成し、ラッチレバー220の上面と上部ヨーク139の底面との間に第2ギャップg2を形成すれば、前記ラッチレバー220は、フランジ222aの上面と上部ヨーク139の底面とに接触せずに浮上された状態を維持できるのである。
一方、第1レトラクト部材226とラッチレバー220とには、それ自体の重さによって重力Wが下部ヨーク138方向に作用する。0.85インチHDDにおいて、前記重力Wは、ほぼ2.5E−4Nであり、第1レトラクト部材226に作用する磁力の垂直方向分力Fに比べて非常に小さい。図6のグラフを参照すれば、2.5E−4Nほどの重力Wは、ほぼ0.1mmほどの比較的小さな高さに対応するということが分かる。さらに、一層大きい磁力を有したマグネット137を使用すれば、水平方向分力Fがさらに大きくなるので、前記重力Wの影響はほとんど無視できる。
また、前記重力Wの影響は、前記第1ギャップg1と第2ギャップg2とによってカバーできる。すなわち、前記重力Wの影響によって変化する高さより、前記第1ギャップg1と第2ギャップg2とを大きく維持すれば、前記重力Wによって第1レトラクト部材226の高さが変わることになっても、ラッチレバー220は、ピボット軸222のフランジ222aや上部ヨーク139に接触しない。
前記ラッチレバー220の上面と上部ヨーク139の底面との間の第2ギャップg2も前記重力Wの影響によって変化する高さより大きく維持する理由は、モバイル用電子機器に設けられたHDDは、裏返しの状態でも使われることがあり、その場合には、重力Wが反対方向に作用するためである。
図5を参照して具体的な例を挙げれば、第1レトラクト部材226に作用する磁力の垂直方向分力Fが0になる高さhが1.2mmであり、下部ヨーク138の上面とピボット軸222のフランジ222aの上面との間の高さ差aが0.2mmであるとき、ラッチレバー220の底面とピボット軸222のフランジ222aの上面との間の第1ギャップg1を0.1mmに設定すれば、ラッチレバー220の底面と第1レトラクト部材226の中心との間の高さ差bは、0.9mmとなる。すなわち、第1レトラクト部材226をその中心がラッチレバー220の底面から0.9mmほど離隔させて設ければ、ラッチレバー220は、ピボット軸222のフランジ222aから所定ギャップほど浮上された状態に維持されうるのである。
以上、ラッチレバー220の底面とピボット軸222のフランジ222aの上面との間の第1ギャップg1を0.1mmに設定したのは、前記のように、重力Wの影響によって変化する高さがほぼ0.1mmであるためである。すなわち、前記第1ギャップg1及び第2ギャップg2それぞれは、0.1mmより大きければよいが、余裕を持たせるために、0.05mm〜0.2mmほどさらに大きくするのが望ましい。従って、その場合には、前記第1ギャップg1及び第2ギャップg2は、それぞれ0.15mm〜0.3mmが適当となる。
前記のように、ラッチレバー220が磁力によって浮上することにより、ピボット軸222のフランジ222a及び上部ヨーク139と接触しない。これにより、ラッチレバー220が接触による摩擦力によって妨害されずに、迅速であり、かつ均一に回転でき、HDDの作動のためにアクチュエータ130が回転するとき、ラッチレバー220のロッキング解除動作が正確であり、かつ信頼性あるようになされる。
再び図3と図4とを共に参照すれば、前記スイングアーム132の後端部に、第2レトラクト部材230が設けられうる。前記第2レトラクト部材230は、スイングアーム132のノッチ210上に配されうる。前記第2レトラクト部材230も、前記マグネット137の磁力が作用できるように、磁性体、望ましくは強磁性体である鋼材からなりうる。かような第2レトラクト部材230は、前記スイングアーム132に時計回り方向のトルクを印加する役割を行うことになる。詳細に説明すれば、前記第2レトラクト部材230には、マグネット137の磁力が作用することになるので、かような磁力により、スイングアーム132には、常に時計回り方向に回転しようとするトルクが印加される。このようにスイングアーム132に印加される時計回り方向のトルクは、比較的弱い衝撃と振動とによってスイングアーム132が逆時計回り方向に回転することを防止することにより、スイングアーム132がヘッドパーキング位置に停止した状態を維持できるようにする。
そして、第2レトラクト部材230により、前記スイングアーム132に印加される時計回り方向トルクの大きさは、前記第1レトラクト部材226によってラッチレバー220に印加される時計回り方向トルクの大きさより大きいことが望ましい。これは、スイングアーム132がパーキング位置に停止した状態で、ラッチレバー220に印加される時計回り方向トルクにより、スイングアーム132が逆時計回り方向に回転しないようにするためである。
HDDの作動が停止し、スライダ134に搭載されたヘッドがランプ140にパーキングされるときには、VCMにより、スイングアーム132が時計回り方向に回転することになる。このとき、スイングアーム132の後端部に形成されたノッチ210の側面が、ラッチレバー220に設けられたストッパ225に接触し、ラッチレバー220は、時計回り方向に回転するスイングアーム132により押され、逆時計回り方向に回転することになる。
前記ヘッドがランプ140上のパーキング位置に達すれば、VCMにより、スイングアーム132に加えられていた回転駆動力が除去され、スイングアーム132の時計回り方向回転が止まる。このとき、前記第2レトラクト部材230とマグネット137との間が、磁力によって、スイングアーム132に印加された時計回り方向のトルクによってアクチュエータ130のパーキング状態が維持される。そして、前述のように、前記ラッチレバー220に作用するトルクの大きさよりさらに大きいトルクが前記スイングアーム132に作用するので、アクチュエータ130のパーキング状態がさらに安定して維持されうる。
以下では、本発明によるアクチュエータ・ラッチ装置の動作について説明する。
図7Aと図7Bは、本発明によるアクチュエータ・ラッチ装置のロッキング動作とロッキング解除動作とについて説明するための図面である。
まず、図7Aを参照すれば、読み取り/書き取りヘッドがランプ140にパーキングされた状態で、外部から時計回り方向の回転衝撃がHDDに加えられれば、スイングアーム132とラッチレバー220は、慣性力によって逆時計回り方向に回転する。これにより、スイングアーム132の後端部に設けられたノッチ210がラッチレバー220のフック223にかかることによって、スイングアーム132は、それ以上の逆時計回り方向の回転が阻止される。
反対に、HDDに逆時計回り方向の回転衝撃が加えられれば、スイングアーム132とラッチレバー220とには、時計回り方向に回転しようとする慣性力が作用する。これにより、スイングアーム132のノッチ210とラッチレバー220のストッパ225とが衝突する。かような衝突により、スイングアーム132とラッチレバー220は、互いにリバウンドされつつ、それぞれ逆時計回り方向に回転する。従って、前述のように、スイングアーム132のノッチ210がラッチレバー220のフック223にかかることによって、スイングアーム132は、それ以上回転できなくなる。
次に、図7Bを参照すれば、HDDの作動のために電源がオンになれば、前述のように、スイングアーム132の後端部に設けられたVCMコイル136とマグネット137との相互作用により、スイングアーム132には、逆時計回り方向の回転力が印加される。従って、スイングアーム132は、マグネット137と第2レトラクト部材230とにより印加された時計回り方向のトルクにまさりつつ、逆時計回り方向に回転する。これと同時に、ラッチレバー220は、第1レトラクト部材226とマグネット137とにより印加された時計回り方向トルクにより、時計回り方向に回転しつつ開くようになるので、逆時計回り方向に回転するスイングアーム132のノッチ210がラッチレバー220のフック223に干渉されない。このとき、前述のように、ラッチレバー220が磁力によって浮上しているので、その回転速度が速く、かつ均一であり、ロッキング解除動作が正確であって信頼性あるようになされうる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記での本発明によるアクチュエータ・ラッチ装置は、ランプ・ローディング方式のHDDに適用された場合を基準に図示されて説明されたが、前述のように、CSS方式のHDDにも適用されうる。
本発明のHDDのアクチュエータ・ラッチ装置は、例えば、HDD関連の技術分野に効果的に適用可能である。
従来のHDDの慣性ラッチ装置の一例を図示した図面である。 従来のHDDの慣性ラッチ装置の一例を図示した図面である。 従来のHDDの慣性ラッチ装置の一例を図示した図面である。 図1Cに表示されたA−A’線に沿って切り取った従来の慣性ラッチ装置のラッチレバーの断面図である。 本発明の実施形態にかかるアクチュエータ・ラッチ装置の備わったHDDの平面図である。 図3に図示されたアクチュエータ・ラッチ装置の拡大斜視図である。 図3に表示されたB−B’線に沿って切り取ったアクチュエータ・ラッチ装置の断面図である。 第1レトラクト部材の高さによる第1レトラクト部材に作用する磁力の垂直方向分力の変化を表したグラフである。 本発明の実施形態にかかるアクチュエータ・ラッチ装置のロッキング動作について説明するための図面である。 本発明の実施形態にかかるアクチュエータ・ラッチ装置のロッキング解除動作について説明するための図面である。
符号の説明
10,130 アクチュエータ
11,131 アクチュエータ・ピボット
12,132 スウィングアーム
13,133 サスペンション組立体
14,134 スライダ
16,136 VCMコイル
17,137 マグネット
17a,138 下部ヨーク
17b,139 上部ヨーク
19,140 ランプ
20 慣性ラッチ装置
21,220 ラッチレバー
22,222 ピボット軸
22a,222a フランジ
23,223 フック
24,224 均衡錘
25 レトラクト・ボール
26,210 ノッチ
30,110 ベース部材
112 スピンドルモータ
120 ディスク
200 アクチュエータ・ラッチ装置
225 ストッパ
226 第1レトラクト部材
228 ウェート
230 第2レトラクト部材
F 垂直方向分力
W 重力
a ヨーク上面とピボットのフランジ上面との間の高さ
b ラッチレバーの前面と第1レトラクト部材の中心との間の高さ
g1 第1ギャップ
g2 第2ギャップ
h 第1レトラクト部材の高さ

Claims (10)

  1. ベース部材に回転自在に設けられたスイングアームと、前記スイングアームの一端部に結合されたVCMコイルと、前記VCMコイルの下部及び上部にそれぞれ配された下部ヨーク及び上部ヨークと、前記下部ヨーク及び上部ヨークのうち少なくとも一方に付着されたマグネットとを有したアクチュエータをヘッドパーキング位置にロッキングさせるためのハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置において、
    前記スイングアームの一端部に形成されたノッチと、
    前記ベース部材に固定されたピボット軸に回転自在に結合され、その一側部には、前記ノッチにかかるフックと、その他側部には、均衡錘とを有したラッチレバーと、
    前記ラッチレバーの均衡錘に設けられ、前記マグネットとの磁力により前記ラッチレバーに一方向のトルクを印加する第1レトラクト部材と、
    を具備し、
    前記第1レトラクト部材は、前記マグネットから印加される磁力の垂直方向分力が実質的に0または最小化される高さに位置し、前記ラッチレバーの下部及び上部には、第1ギャップ及び第2ギャップがそれぞれ形成されたことを特徴とする、ハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置。
  2. 前記第1ギャップは、前記ラッチレバーの底面と前記ピボット軸のフランジ上面との間に形成され、前記第2ギャップは、前記ラッチレバーの上面と上部ヨークの底面との間に形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置。
  3. 前記第1ギャップ及び第2ギャップそれぞれは、前記ラッチレバーと第1レトラクト部材との重力による前記第1レトラクト部材の高さの変化量より大きいことを特徴とする、請求項1に記載のハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置。
  4. 前記第1ギャップ及び第2ギャップそれぞれは、前記第1レトラクト部材の高さの変化量より0.05mm〜0.2mm大きいことを特徴とする、請求項3に記載のハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置。
  5. 前記第1レトラクト部材は、インサート・モールディングにより、前記均衡錘の内部に設けられたことを特徴とする、請求項1に記載のハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置。
  6. 前記ラッチレバーには、前記スイングアームがヘッドパーキング位置に回転するとき、前記ノッチに接触し、前記スイングアーム回転を制限するストッパが形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置。
  7. 前記ストッパは、前記ラッチレバーのピボット軸近くから突設されたことを特徴とする、請求項6に記載のハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置。
  8. 前記ラッチレバーの均衡錘には、前記ラッチレバーの慣性力を調節するためのウェートが設けられたことを特徴とする、請求項1に記載のハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置。
  9. 前記スイングアームの一端部には、前記マグネットの磁力により、前記スイングアームに一方向のトルクを印加させる第2レトラクト部材が設けられたことを特徴とする、請求項1に記載のハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置。
  10. 前記第2レトラクト部材により、前記スイングアームに印加されるトルクの大きさは、前記第1レトラクト部材によって前記ラッチレバーに印加されるトルクの大きさより大きいことを特徴とする、請求項9に記載のハードディスク・ドライブのアクチュエータ・ラッチ装置。
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