JP5080836B2 - グリル装置 - Google Patents
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Description
すなわち、元ガス供給路用の開閉弁により開閉操作自在な元ガス供給路から分岐路により上バーナ及び下バーナに対するガス供給が行われる構成であり、上バーナ及び下バーナに対する分岐路における燃料供給量を各別に変更調節自在な一対の燃料調整弁と、各燃料調整弁を各別に燃料供給調整位置と供給停止位置とに切り換え自在な手動操作式の一対の操作レバーと、上バーナ及び下バーナへの点火を行うパイロットバーナと、パイロットバーナ及び上バーナに対して点火作動を行う点火装置と、スイッチ操作式の点消火装置とが備えられ、元ガス供給路から分岐路を通してパイロットバーナへも燃料供給が行われる構成であり、点消火装置により点火が指令されると、開閉弁の開弁及びパイロットバーナ及び上バーナに対する点火作動を行うように構成され、消火指令により開閉弁の閉弁を行うように構成されたものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
て、下バーナ及び上バーナを夫々各別に点火作動させるように構成することが考えられるが、このように点火装置を用いて下バーナ及び上バーナを各別に点火させるようにすると、上バーナの点火を良好に行い難い場合がある。
例えば、下バーナ及び上バーナが燃焼停止状態である状態において、上バーナを燃焼状態に切り換えるために、上バーナに燃料を供給し、上バーナに対する点火装置を作動させたときに着火ミスを起こすおそれがあった。その理由は、上バーナから噴出される燃料ガスは下向きに噴出されるものであり、しかも、一般に上バーナは平板状の噴出面の各部より燃料を噴出する構成であることに起因して、上バーナは燃料ガスの噴出に伴って二次空気を吸引し難い構成であるため、安定性良く着火し難い傾向にあることによるものである。
その結果、上バーナから燃料ガスが噴出される状態で点火作動が行われるときには、下バーナについてもその下バーナから燃料が噴出されて点火作動を行われる直前あるいはその直後であるため、上バーナの存在箇所には下バーナのドラフト作用による大きな気流の流れが存在し難いため、上バーナから噴出される燃料ガスが大きく煽られることが抑制された状態で点火作動が行われて、上バーナに炎が形成される初期燃焼が適確に行われ易いものとなり、しかも、上バーナの初期燃焼が行われた後においては、点火されて燃焼を開始する下バーナのドラフト作用により上バーナに十分な二次空気が供給されて、上バーナが通常燃焼状態に適確に移行するものとなるのであり、下バーナが燃焼状態に切り換えられている状態においても、上バーナを安定性良く良好に着火させることができる。
第2特徴構成によれば、燃焼状態切換手段は、下バーナを燃焼状態且つ上バーナを燃焼停止状態に切り換えている状態において、指令手段にて上バーナ及び下バーナの夫々を燃焼状態に切り換える指令又は上バーナを燃焼状態に切り換える指令が指令されると、下バーナを燃焼停止状態に切り換えたのちに、上バーナを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を開始した後に、下バーナを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を開始する上下燃焼処理を実行する。
前記上下燃焼処理においては、上バーナを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を開始した後に下バーナを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を開始することになるから、上バーナの燃焼開始よりも下バーナの燃焼開始が遅れるため、上バーナが燃焼を開始してから、下バーナのドラフト作用により上バーナの存在箇所に気流が流れてくるまでの時間を確保し易いため、点火作動によって上バーナに炎を形成する初期燃焼を適確に行い易いものにでき、しかも、上バーナの初期燃焼が行われた後においては、点火されて燃焼を開始する下バーナのドラフト作用により上バーナに十分な二次空気が供給されて、上バーナが通常燃焼状態に適確に移行するものとなるのである。
従って、第2特徴構成によれば、上バーナの着火を一層安定性良く行えるグリル装置を提供できるに至った。
そこで、下バーナが燃焼状態であり且つ上バーナを燃焼停止状態である状態において、上バーナを燃焼状態に切り換える指令が指令された場合には、上バーナの燃焼を開始する前に、先に下バーナを停止させることにより、下バーナが燃焼することにより発生する強い上昇気流は無くなるので、上バーナから燃料ガスが噴出される状態で点火作動が行われるときには、上バーナの存在箇所には下バーナのドラフト作用による大きな気流の流れが存在し難いため、上バーナから噴出される燃料ガスが大きく煽られることが抑制された状態で点火作動が行われて、上バーナに炎が形成される初期燃焼が適確に行われ易いものとなり、しかも、上バーナの初期燃焼が行われた後においては、下バーナの燃焼を停止させてもしばらくの間継続している弱い上昇気流を有効に利用して、上バーナに十分な二次空気が供給されて、上バーナが通常燃焼状態に適確に移行するものとなるのであり、上バーナを安定性良く良好に着火させることができる。
このガスコンロは、図1及び図2に示すように、コンロバーナ1とグリルバーナ2を備えるグリル部3からなるビルトインタイプのガスコンロにて構成されており、コンロバーナ1は、鍋底温度検出用温度センサ28を備えた標準バーナ1aと、小バーナ1bと、高火力バーナ1cとの3つのバーナにて構成されている。そして、グリル部3の燃焼排ガスを排気するためのグリル排気口4が形成され、トッププレート5にてガスコンロ上面が覆われており、このトッププレート5の上部に、標準バーナ1a、小バーナ1b及び高火力バーナ1cに対する被加熱物(鍋など)を受け止め支持するための五徳6が載置支持されている。
ちなみに、図3は、グリル部3の縦断側面図を示し、図4は、グリル部3の縦断正面図を示している。
図6〜図9に示すように、制御部Hは、消火スイッチ24が操作されることなく、両面焼きスイッチ18が操作されると、そのときグリルバーナ2のうちのいずれのバーナも燃焼していなければ(ステップ1,2,3)、そのときの両面焼きスイッチ18の操作は、下バーナ2b,2c及び上バーナ2aの夫々を燃焼停止状態に切り換えている状態において、グリル用操作部13にて下バーナ2b,2c及び上バーナ2aの夫々を燃焼状態に切り換える指令に相当するものであるから、上バーナ2aを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を開始した後に、下バーナ2b,2cを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を開始する状態で、下バーナ2b,2c及び上バーナ2aの夫々を燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える上下燃焼処理を実行する。
従って、この実施形態では、前記制御部Hを利用して燃焼状態切換手段100が構成される。
以下、第2実施形態を説明する。
この実施形態では、前記制御部Hが、前記下バーナ2b,2cを燃焼状態且つ前記上バーナ2aを燃焼停止状態に切り換えている状態において、前記グリル用操作部13にて前記上バーナ2aを燃焼状態に切り換える指令が指令されると、前記下バーナ2b,2cを燃焼停止状態に切り換えたのちに、前記上バーナ2aを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える上バーナ単独燃焼処理を実行するように構成されている。
以下、第3実施形態を説明する。
この実施形態では、前記制御部Hが、前記下バーナ2b,2cを燃焼状態且つ前記上バーナ2aを燃焼停止状態に切り換えている状態において、前記グリル用操作部13にて前記上バーナ2a及び前記下バーナ2b,2cの夫々を燃焼状態に切り換える指令が指令されると、前記下バーナ2b,2cの燃焼量がその調整範囲における小側に対応して定めた小側燃焼量よりも大きい場合にはその下バーナ2b,2cの燃焼量を前記小側燃焼量になるように調整する燃焼量減少調整処理、及び、前記上バーナ2aを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を実行するように構成され、さらに、前記燃焼量減少調整処理を実行したときには、前記上バーナ2aを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換えた後に、前記下バーナ2b,2cの燃焼量を元の燃焼量に戻す燃焼量復帰調整処理を実行するように構成されている。
以下、第4実施形態を説明する。
この実施形態では、第3実施形態と同様に、前記下バーナ2b,2cを燃焼状態且つ前記上バーナ2aを燃焼停止状態に切り換えている状態において、上バーナ2a及び下バーナ2b,2cの夫々を燃焼状態に切り換える指令が指令されると、下バーナ2b,2cの燃焼量がその調整範囲における小側に対応して定めた小側燃焼量よりも大きい場合にはその下バーナ2b,2cの燃焼量を前記小側燃焼量になるように調整する燃焼量減少調整処理が行われ、且つ、上バーナ2aを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理が行われる構成であるが、この実施形態では、上バーナ2a及び下バーナ2b,2cに対する点火操作並びに燃料供給量調整操作を制御部Hによる電気的な制御にて行うのではなく、手動操作式の器具栓にて行う構成となっている点が第3実施形態と異なる。
前記各器具栓50,51は、後述するような連動連係機構を除く他の構成は同じであるから、そのうちの下バーナ用の器具栓50について構成を説明する。
図12〜図14に示すように、器具栓本体52に開口の導入口53から供給される燃料ガスを導出口54を通して下バーナ2b,2cへ供給するように構成されている。その器具栓本体52の後端側には、ガス流路57を開閉する開閉弁としての電磁式安全弁59が内装され、前端側には、合成樹脂製の固定枠60が固着されていて、この固定枠60に対して点火操作具の一例である合成樹脂製のスライダ61が摺動自在に内嵌されている。このスライダ61には、金属製のバルブロッド62が固着されて前記安全弁59側に延出され、このバルブロッド62には、前記ガス流路57を開閉するための弁体64が設けられている。
前記スライダ61と固定枠60との間には、第1コイルスプリング65が、前記弁体64と器具栓本体52との間には、第2コイルスプリング66がそれぞれ介装され、これら両コイルスプリング65,66によって、スライダ61がコンロの前面側に弾性付勢されている。
この閉位置Aから、コンロの操作パネルに上部横軸芯周りで回動自在に取り付けた操作釦69を押圧操作すると、スライダ61が両コイルスプリング65,66の弾性力に抗して後端側へ摺動し、最大押し込み位置である点火位置Cにまで至る。その後、操作釦69に対する押圧力を解除すると、スライダ61が弾性復帰して、図12に示す開位置Bに位置保持される。この開位置Bからさらに操作釦69を押圧操作すると、閉位置Aに弾性復帰する、いわゆるプッシュ−プッシュ機構が構成されている。
この開位置Bにおいても、安全装置用の固定接点は接触状態を維持しているので、下バーナ2b,2cが不測に消火したような場合には、熱電対の熱起電力の低下により、安全弁59が自動的に閉弁して、燃焼ガスの漏れを防止する。
この開位置Bからさらに操作釦69を押圧操作すると、上述のようにスライダ61が元の閉位置Aに自動復帰する。
このニードル71の先端には、最小絞り量を設定するノズル孔73がニードル71の軸芯方向に沿って穿設され、かつ、ニードル71の中間部には別部材からなる被押圧部としての金属製の操作ピン75が挿入固着されている。
このスリット76から突出する操作ピン75の上端には、図13にも示すように、器具栓本体52に回動可能に支持された火力調節レバー77が係合し、この火力調節レバー77の回動操作によって下バーナ2b,2cの火力を強火と弱火との間で変更調節できるように構成されている。
さらに、前記操作ピン75の上端には、同じく器具栓本体52に回動可能に支持された連動連係機構を構成するカム部材78も係合していて、このカム部材78の回動によって、上バーナ用器具栓50が点火位置Cまで操作されると、下バーナ2b,2cに供給される燃料ガスの量が後述するように小側燃焼量に変更調節されるように構成されている。
このカム孔81は、取り付け孔79と異なる位置を中心とする円弧状のカム孔81aと、この円弧状のカム孔81aに連通する直線状の抜き差し孔81bとからなり、抜き差し孔81bの他端が前記レバー部80側で開口している。
したがって、レバー部80を、図13に示す強火方向に回動すると、円弧状のカム孔81aに係合する操作ピン75が器具栓本体52の前端側に強制移動され、それに伴ってニードル71も摺動してニードル71の先端が弁孔72の開口度を大にするのであり、逆に弱火方向に回動すると、ニードル71が後端側に摺動して、弁孔72の開口度を小にしてガス量の調節を可能にするのである。
前記カム孔84は、カム部材78の回動に伴って、ニードル71が強火側にあるときには前記操作ピン75を押圧操作して弱火側に係合案内する円弧状の強火側押圧面84aと、ニードル71が弱火側にあるときにはカム部材78の回動にかかわらず操作ピン75を操作しないように係合を回避する回避用凹部面84bとを備え、燃焼状態においてカム部材78に対する操作ピン75の相対摺動を許容する直線状の許容空間84cも備えている。
(1)上記第1実施形態〜第3実施形態では、前記上下燃焼処理を実行するときに、前記上バーナを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を開始した後に、前記下バーナを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を開始する状態で、前記下バーナ及び前記上バーナの夫々を燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える上下燃焼処理を実行するように構成したが、このような構成に代えて、前記上バーナと前記下バーナとを同時に燃焼停止状態から燃焼状態に切り換えるように構成してもよい。
2b,2c 下バーナ
7 グリル庫
13 指令手段
100 燃焼状態切換手段
Claims (6)
- グリル庫の天井に備えられる上バーナと、前記グリル庫の下部に備えられる下バーナと、前記上バーナ及び前記下バーナの作動状態の切り換えを指令する手動式の指令手段と、その指令手段の指令に基づいて前記上バーナ及び前記下バーナの作動状態を各別に燃焼状態と燃焼停止状態とに切り換えるべく燃料供給状態並びに点火作動を制御する燃焼状態切換手段が備えられているグリル装置であって、
前記燃焼状態切換手段が、
前記下バーナを燃焼状態且つ前記上バーナを燃焼停止状態に切り換えている状態において、前記指令手段にて前記上バーナ及び前記下バーナの夫々を燃焼状態に切り換える指令又は前記上バーナを燃焼状態に切り換える指令が指令されると、前記下バーナを燃焼停止状態に切り換えたのちに、前記下バーナ及び前記上バーナの夫々を同時又は略同時に燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える上下燃焼処理を実行するように構成されているグリル装置。 - グリル庫の天井に備えられる上バーナと、前記グリル庫の下部に備えられる下バーナと、前記上バーナ及び前記下バーナの作動状態の切り換えを指令する手動式の指令手段と、その指令手段の指令に基づいて前記上バーナ及び前記下バーナの作動状態を各別に燃焼状態と燃焼停止状態とに切り換えるべく燃料供給状態並びに点火作動を制御する燃焼状態切換手段が備えられているグリル装置であって、
前記燃焼状態切換手段が、
前記下バーナを燃焼状態且つ前記上バーナを燃焼停止状態に切り換えている状態において、前記指令手段にて前記上バーナ及び前記下バーナの夫々を燃焼状態に切り換える指令又は前記上バーナを燃焼状態に切り換える指令が指令されると、前記下バーナを燃焼停止状態に切り換えたのちに、前記上バーナを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を開始した後に、前記下バーナを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を開始する上下燃焼処理を実行するように構成されているグリル装置。 - 前記燃焼状態切換手段が、
前記指令手段にて前記下バーナを燃焼停止状態に切り換える指令が指令されているときには、前記上下燃焼処理を実行したのちに、前記下バーナを燃焼停止状態に切り換えるように構成されている請求項1又は2記載のグリル装置。 - グリル庫の天井に備えられる上バーナと、前記グリル庫の下部に備えられる下バーナと、前記上バーナ及び前記下バーナの作動状態の切り換えを指令する手動式の指令手段と、その指令手段の指令に基づいて前記上バーナ及び前記下バーナの作動状態を各別に燃焼状態と燃焼停止状態とに切り換えるべく燃料供給状態並びに点火作動を制御する燃焼状態切換手段が備えられているグリル装置であって、
前記燃焼状態切換手段が、
前記下バーナを燃焼状態且つ前記上バーナを燃焼停止状態に切り換えている状態において、前記指令手段にて前記上バーナを燃焼状態に切り換える指令が指令されると、前記下バーナを燃焼停止状態に切り換えたのちに、前記上バーナを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える上バーナ単独燃焼処理を実行するように構成されているグリル装置。 - グリル庫の天井に備えられる上バーナと、前記グリル庫の下部に備えられる下バーナと、前記上バーナ及び前記下バーナの作動状態の切り換えを指令する手動式の指令手段と、その指令手段の指令に基づいて前記上バーナ及び前記下バーナの作動状態を各別に燃焼状態と燃焼停止状態とに切り換えるべく燃料供給状態並びに点火作動を制御する燃焼状態切換手段が備えられているグリル装置であって、
前記燃焼状態切換手段が、
前記下バーナを燃焼状態且つ前記上バーナを燃焼停止状態に切り換えている状態において、前記指令手段にて前記上バーナ及び前記下バーナの夫々を燃焼状態に切り換える指令が指令されると、前記下バーナの燃焼量がその調整範囲における小側に対応して定めた小側燃焼量よりも大きい場合にはその下バーナの燃焼量を前記小側燃焼量になるように調整する燃焼量減少調整処理を実行したのちに、前記上バーナを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換える処理を実行するように構成されているグリル装置。 - 前記燃焼状態切換手段が、
前記燃焼量減少調整処理を実行したときには、前記上バーナを燃焼停止状態から燃焼状態に切り換えた後に、前記下バーナの燃焼量を元の燃焼量に戻す燃焼量復帰調整処理を実行するように構成されている請求項5に記載のグリル装置。
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