JP5073813B2 - 筆記具のグリップ - Google Patents
筆記具のグリップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5073813B2 JP5073813B2 JP2010505851A JP2010505851A JP5073813B2 JP 5073813 B2 JP5073813 B2 JP 5073813B2 JP 2010505851 A JP2010505851 A JP 2010505851A JP 2010505851 A JP2010505851 A JP 2010505851A JP 5073813 B2 JP5073813 B2 JP 5073813B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- row
- writing instrument
- convex portion
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K23/00—Holders or connectors for writing implements; Means for protecting the writing-points
- B43K23/008—Holders comprising finger grips
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
特許文献2 特開2003−154782号公報
特許文献3 特開2000−326682号公報
前記グリップの表面に形成され細長形状の第1凸部または第1凹部からなる複数の第1単位部と、
前記グリップの前記表面に形成され前記第1単位部と同形状の細長形状の第2凸部または第2凹部からなり前記第1単位部と配置される方向を異にする複数の第2単位部と
を備え、
前記第1単位部は、前記細長形状の長手方向が前記グリップの軸方向に対して所定傾斜角度で傾斜して配置されるとともに所定ピッチで前記軸方向に配列されて第1列を形成しており、
前記第2単位部は、前記細長形状の前記長手方向が前記軸方向に対して反対方向に前記所定傾斜角度で傾斜して配置されるとともに前記所定ピッチをおいて前記軸方向に配列されて前記第1列と隣接する第2列を形成しており、
前記第1列と前記第2列とは前記グリップの周方向に交互に繰り返して配設されている
ことを特徴とする。
第1凸部2と第2凸部3の軸方向Jの所定ピッチPは2.0mmである。隣接する第1凸部2間の間隔Lは0.4mmである。第1凸部2の高さSは0.05mmであり、第2凸部3の高さTは0.05mmである。第1凸部2と第2凸部3を周方向の周面上間隔Nは0.4mmである。第1凸部2と第2凸部3の細長形状の長手方向15の両端間の長さは3mmであり幅は0.8mmである。
図1に示されるように、第1列12と第1列12に対し一方側に隣接する第2列13との間には軸方向Jに関し矢印状に向く第1長手状隙間17が形成されている。また、第1列12と第1列12に対し他方側に隣接する第2列13との間には、第1長手状隙間17とは軸方向Jに関して逆方向の矢印状に向く第2長手状隙間18が形成される。
紙面とペン先との間で安定した接触を維持し適度な筆圧を維持する上では、紙面に向かって軸方向Jへの把持する際の抵抗を持たせる必要があり、この観点から所定傾斜角度(α)がより大きいことが好ましい。
前述したように、図5に示す実施形態では、第1列12を形成する第1凸部2と隣接する第2列13を形成する第2凸部3とは、ずれ長さdPがゼロであり第1列12と第2列13とは軸方向Jに対して対称に配列されている。
本実施形態においても、前述の実施形態の場合と厳密な形状が異なるとしても、同様に第1長手状隙間17、第2長手状隙間18、第1単位隙間19及び第2単位隙間20がグリップ1の表面に形成される。
図6に示す実施形態では、第1単位部はグリップ1の表面に細長形状の第1凹部22として形成され、第2単位部はグリップ1の表面に細長形状の第2凹部23として形成されている。第1凹部22と第2凹部23とは、グリップ1の基準表面に対し内部側へ窪んた形状に形成されている。
このノック式ボールペンは、前軸4と後軸5を螺着して軸筒本体を形成する。前軸4の把持部は、外径が小径に形成してあり、この把持部に、実施例1の筆記具グリップ1を装着してある。
Claims (13)
- 筆記具の軸筒の把持部に装着する軟質材からなる筆記具のグリップであって、
前記グリップの表面に形成され細長形状の第1凸部または第1凹部からなる複数の第1単位部と、
前記グリップの前記表面に形成され前記第1単位部と同形状の細長形状の第2凸部または第2凹部からなり前記第1単位部と配置される方向を異にする複数の第2単位部と
を備え、
前記第1単位部は、前記細長形状の長手方向が前記グリップの軸方向に対して所定傾斜角度で傾斜して配置されるとともに所定ピッチで前記軸方向に配列されて第1列を形成しており、
前記第2単位部は、前記細長形状の前記長手方向が前記軸方向に対して反対方向に前記所定傾斜角度で傾斜して配置されるとともに前記所定ピッチで前記軸方向に配列されて前記第1列と隣接する第2列を形成しており、
前記第1列と前記第2列とは前記グリップの周方向に交互に繰り返して配設されている
ことを特徴とする筆記具のグリップ。 - 前記第1列を形成する前記第1単位部と前記第1列に隣接する前記第2列を形成する前記第2単位部とは、前記所定ピッチの長さより小さいずれ長さだけ前記軸方向にずれて配列されている
ことを特徴とする請求項1に記載の筆記具のグリップ。 - 前記ずれ長さは、前記所定ピッチの半分の長さである
ことを特徴とする請求項2に記載の筆記具のグリップ。 - 前記ずれ長さは、ゼロである
ことを特徴とする請求項2に記載の筆記具のグリップ。 - 前記第1単位部は前記第1凸部からなり前記第2単位部は前記第2凸部からなる
ことを特徴とする請求項1に記載の筆記具のグリップ。 - 前記第1単位部は前記第1凹部からなり前記第2単位部は前記第2凹部からなる
ことを特徴とする請求項1に記載の筆記具のグリップ。 - 前記第1列を形成する隣接する2つの前記第1凸部の前記軸方向の間隔は前記第1凸部の前記表面からの高さの2倍よりも大きくある
ことを特徴とする請求項5に記載の筆記具のグリップ。 - 前記第1列を形成する前記第1凸部と前記第1列に隣接する前記第2列を形成する前記第2凸部との間の前記周方向の間隔は前記第1凸部の前記表面からの高さと前記第2凸部の前記表面からの高さとの和よりも大きくある
ことを特徴とする請求項5に記載の筆記具のグリップ。 - 前記第1列を形成する前記第1凸部と前記第1列に隣接する前記第2列を形成する前記第2凸部との間の前記周方向の間隔は、前記第1列を形成する隣接する2つの前記第1凸部の前記軸方向の間隔と等しい
ことを特徴とする請求項5に記載の筆記具のグリップ。 - 前記所定傾斜角度は30度から60度の範囲にある
ことを特徴とする請求項1に記載の筆記具のグリップ。 - 前記所定傾斜角度は45度である
ことを特徴とする請求項10に記載の筆記具のグリップ。 - 前記細長形状は、中間部にある長方形部と、前記長方形部の両端にある半円部とを有する
ことを特徴とする請求項1に記載の筆記具のグリップ。 - 請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載のグリップを備える
ことを特徴とする筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010505851A JP5073813B2 (ja) | 2008-03-28 | 2009-03-27 | 筆記具のグリップ |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008086181 | 2008-03-28 | ||
JP2008086181 | 2008-03-28 | ||
PCT/JP2009/056332 WO2009119822A1 (ja) | 2008-03-28 | 2009-03-27 | 筆記具のグリップ |
JP2010505851A JP5073813B2 (ja) | 2008-03-28 | 2009-03-27 | 筆記具のグリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2009119822A1 JPWO2009119822A1 (ja) | 2011-07-28 |
JP5073813B2 true JP5073813B2 (ja) | 2012-11-14 |
Family
ID=41114007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010505851A Active JP5073813B2 (ja) | 2008-03-28 | 2009-03-27 | 筆記具のグリップ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5073813B2 (ja) |
WO (1) | WO2009119822A1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60173379U (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-16 | 村上 正 | デインプルを施した筆記具 |
JPH0310570U (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-31 | ||
JP2004175041A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Pentel Corp | グリップ |
JP2005271347A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Shozo Kinouchi | 筆記具用グリップ及び筆記具用グリップをそなえた筆記軸体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3010570U (ja) * | 1994-10-25 | 1995-05-02 | 株式会社トンボ鉛筆 | 筆記具における滑り止め具 |
-
2009
- 2009-03-27 WO PCT/JP2009/056332 patent/WO2009119822A1/ja active Application Filing
- 2009-03-27 JP JP2010505851A patent/JP5073813B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60173379U (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-16 | 村上 正 | デインプルを施した筆記具 |
JPH0310570U (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-31 | ||
JP2004175041A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Pentel Corp | グリップ |
JP2005271347A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Shozo Kinouchi | 筆記具用グリップ及び筆記具用グリップをそなえた筆記軸体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2009119822A1 (ja) | 2009-10-01 |
JPWO2009119822A1 (ja) | 2011-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20010006617A (ko) | 필기구 몸체 | |
JP2002331789A (ja) | 筆記具の軸筒 | |
JP2007276312A (ja) | 筆記具用グリップ | |
JP5073813B2 (ja) | 筆記具のグリップ | |
JP5300688B2 (ja) | 筆記具の軸筒 | |
US6375373B2 (en) | Writing stem for writing instruments | |
JP6054651B2 (ja) | 筆記具の軸筒 | |
JP5300687B2 (ja) | 筆記具 | |
JP2010274438A (ja) | 筆記具のグリップ | |
JP3985669B2 (ja) | 軸体 | |
JP4971036B2 (ja) | 筆記具 | |
JP4873730B2 (ja) | 筆記具 | |
JP4412935B2 (ja) | 筆記具の軸筒 | |
JP2007144701A (ja) | 筆記具の軸筒 | |
JP6665005B2 (ja) | グリップ部材 | |
JP5024941B2 (ja) | 筆記具 | |
KR20020000474A (ko) | 필기구용 그립 및 필기구몸체 | |
JP2009262391A (ja) | 筆記具のグリップ | |
TWI636900B (zh) | Writing utensil and grip member | |
KR102510201B1 (ko) | 필기구 | |
JP6866186B2 (ja) | グリップ取付構造 | |
JP2009234181A (ja) | ノック式筆記具 | |
JP2009262392A (ja) | 筆記具のグリップ | |
JP3341439B2 (ja) | 筆記具における把持部構造 | |
JP6563842B2 (ja) | 繰出式筆記具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120727 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120822 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5073813 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831 Year of fee payment: 3 |