JP5072744B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ店に設置されるパチンコ機などの遊技機に関するものである。
現在、様々なタイプのパチンコ機が提供されているが、その1つとして、始動入賞口に遊技球が入賞したときに当たり抽選が行われるとともに、液晶ディスプレイなどで図柄の変動表示が行われた後に当たり抽選の結果が表示されるものが知られている。当たり抽選に当選すると遊技者は大量の遊技球を獲得できるため、当たり抽選の結果へ遊技者の興味を抱かせることは遊技への興趣を高めるうえで重要な要素である。このため、当たり抽選の結果に基づいた演出を実行して当たり抽選の結果への期待感を高めるパチンコ機が各メーカから提供される傾向にあり、また、演出の態様にも様々な工夫が凝らされている。
特許文献1には、当たり抽選の結果に基づき、遊技者が獲得できるポイント(得点)を決定するとともに、この決定したポイントを累積加算して合計ポイントを算出し、当たり抽選に当選した時にのみ合計ポイントを目標ポイントに到達させて特別遊技に移行する所謂ポイント加算演出を行うパチンコ機が記載されている。特許文献1では、当たり抽選の結果に基づき、特別遊技に移行する場合には合計ポイントが目標ポイントに達するようにポイントの加算を行い、特別遊技に移行しない場合には合計ポイントが目標ポイントに達しないようにポイントの加算を行う。
特許文献2及び3には、演出の態様を変化させるボタンを遊技者に押下させるパチンコ機が記載されている。このようなパチンコ機では、遊技者の遊技への参加意識を高め、遊技への意欲を高めることができる。
また、近年では、遊技者のボタン押下操作によって特許文献1記載のポイント加算演出を行うパチンコ機が知られている。このパチンコ機は、遊技者のボタン押下操作によってポイントを累積加算し、当たり抽選に当選した時にのみ合計ポイントを目標ポイントに到達させて特別遊技に移行する。このパチンコ機も、特許文献1と同様に、当たり抽選の結果、特別遊技に移行しない場合には合計ポイントを目標ポイントに到達させない。
特開2005−27704号公報 特開2005−185482号公報 特開2008−513号公報
ところで、上記のようなポイント加算演出実行時において、合計ポイントが目標ポイント近傍に到達している状態で、且つ当たり抽選でハズレが続いた時は、合計ポイントが増加しない演出が続いてしまう。その結果、遊技者は当たり抽選にハズレたことを察知して、遊技に対する興趣を失ってしまうという問題が発生する。
本発明は上記問題を解決するためのものであり、遊技者が獲得した合計ポイントが目標ポイント近傍に到達している時に、ポイントが増加しない演出が続くことを防止可能な遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、始動入賞口への入賞を契機に当たり又はハズレを決定する当たり抽選を行い、この当たり抽選の実行後に図柄の変動表示を行うとともに、前記図柄の変動表示中に行われる演出のモードとして、通常演出を行う通常演出モードと、前記当たり抽選で所定の当選役に当選しその当選ゲームが終了した後に移行し、遊技者の加点操作によって獲得したポイントを累積加算して表示する演出ゲームを行う特殊演出モードとを有し、前記特殊演出モード時には、前記当たり抽選で当たりが決定された場合のみ前記ポイントの累積加算結果が所定の目標ポイント以上となることを許容する遊技機において、前記特殊演出モード時に、前記特殊演出モードから前記通常演出モードに移行させるか否かを抽選で決定する移行抽選手段と、前記移行抽選手段による移行抽選に当選した時に、前記特殊演出モードから前記通常演出モードへの移行を実行するモード移行手段と、前記特殊演出モード時で且つ前記遊技者の操作前に、前記累積加算結果が目標ポイント近傍に達したか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が前記目標ポイント近傍に達したと判断した時に、前記当たり抽選で当たりが決定された場合には前記特殊演出モードを継続させ、ハズレが決定された場合には前記モード移行手段を作動させる制御手段とを備えることを特徴とする。
前記移行抽選の当選確率は、前記累積加算結果が高くなるのに従って高くなることが好ましい。
前記特殊演出モード時には、前記始動入賞口への入賞を契機として、前記演出ゲームが繰り返し実行されるとともに、前記判断手段は、前記演出ゲームの実行回数が所定の上限回数に達したか否かを判断し、前記制御手段は、前記判断手段が前記所定の上限回数に達したと判断したときに、前記転落手段を作動させることが好ましい。
本発明の遊技機は、ポイント加算演出ゲームを行う特殊演出モード時に、遊技者が獲得したポイントの累積加算結果が目標ポイント近傍に到達し、且つ当たり抽選でハズレが決定された場合には、特殊演出モードを通常演出モードへ強制的に移行(転落)させるようにしたので、従来のように累積加算結果が目標ポイント近傍に到達している状態で、且つ当たり抽選でハズレが続いた時に、ポイントが増加しない演出が続くことが防止される。その結果、遊技者が当たり抽選にハズレたことを察知して、遊技に対する興趣を失ってしまうことが防止される。
また、合計ポイントが高くなるのに従って、転落抽選の当選(転落)確率が高くなるようにしたので、累積加算結果が目標ポイント近傍に到達した時に特殊演出モードから通常演出モードに転落するような状況が頻繁に発生して、遊技者の期待感を減退させてしまうことが防止される。
図1に示すように、パチンコ機(遊技機)10は遊技盤11を備えている。遊技盤11の盤面上には遊技領域11aが形成されており、打ち出された遊技球は遊技領域11aを流下する。遊技領域11aには始動入賞口12と通常入賞口13が設けられている。遊技球が各入賞口に入賞すると予め決められた個数の遊技球が賞球として払い出される。
始動入賞口12に遊技球が入賞すると、当たりまたはハズレを決定する当たり抽選が行われる。この当たり抽選で当選する当選役は、例えば16R確変、5R確変、2R確変、2R通常、小当たり等である。当たり抽選で16R確変、5R確変に当選すると、遊技領域11aの下方に設けられたアタッカ14がそれぞれ16回、5回開放される大当たりゲーム(16ラウンド、5ラウンドのラウンド遊技)が実行された後、この大当たりゲームに引き続いて確変モードに移行する。確変モードに移行するとその旨が演出画像等で遊技者に報知されるとともに、当たり抽選の当選確率が通常モードよりも高く設定される。
当たり抽選で2R確変、2R通常、小当たりに当選すると、アタッカ14がそれぞれ2回開放される当選ゲームが実行される。通常モード中に2R確変に当選した場合は、当選ゲームに引き続いて潜伏確変(隠れ確変または確変非報知)モードに移行する。潜伏確変モードに移行すると、当たり抽選の当選確率は通常モードよりも高く設定されるが、その旨は遊技者に報知されない。潜伏確変モード中に2R通常に当選した場合は、通常モードに移行する。また、小当たりに当選した場合は、当選ゲームが実行されるのみで、当選確率に係わるモードの変更は行われない。
当たり抽選に当選してアタッカ14が開放されると、遊技球の大半がその内面で大入賞口に案内され、多数の賞球を得ることができる。アタッカ14は、所定個数の遊技球が入賞するか、或いはアタッカ14が開放されてから所定時間が経過した後に閉じられる。これにより、アタッカ14の1回の開閉が終了する。
遊技領域11aの略中央部には、略中央部にはセンター役物15が設けられている。センター役物15には、液晶ディスプレイ16が組み込まれている。液晶ディスプレイ16の画面には、当たり抽選の結果を表示する図柄17や演出画像などの各種画像が表示される。パチンコ機10の上部には、スピーカ19が設けられている。スピーカ19は、図柄の変動表示時や演出画像の表示時に併せて作動される。パチンコ機10の下部には、遊技球を遊技領域11aに発射するときに回動操作する発射ハンドル20、賞球が払い出される受け皿21が設けられている。また、発射ハンドル20の上方には、タッチボタン22が設けられている。
始動入賞口12に遊技球が入賞すると、液晶ディスプレイ16の画面では、例えば1列が0〜9の数字からなる3列の図柄17の変動表示が開始され、図柄17が上から下へスクロールする。図柄の変動表示は複数種類の変動パターンのうちからいずれかを選択して行われる。変動表示した図柄17は1列ずつ順次(左→右→中の順)停止して、当たり抽選の結果を表示する。
図柄17の変動表示中には、液晶ディスプレイ16の画面に演出画像を表示する演出が行われる。パチンコ機10は、演出モードとして、通常演出(例えば確変状態を報知・示唆しない)を行う通常演出モードと、確変モードに移行していることを遊技者に報知するための確変演出モードと、当たり抽選で2R確変、2R通常、小当たり(所定の当選役)のいずれかに当選しその当選ゲームが終了した後に移行する特殊演出モードとを有している。
特殊演出モードは、当たり抽選で2R確変に当選して確変状態(潜伏確変モード:高確率状態)に移行しているか、或いは2R通常または小当たりに当選して低確率状態(通常モード)が継続しているかを遊技者に報知することなく、確変状態の可能性を示唆する確変潜伏演出である。この特殊演出モード時には、始動入賞口12に遊技球が入賞する度に、演出として、ポイント加算演出ゲーム(以下、演出ゲームという)が液晶ディスプレイ16の画面で実行される。
演出ゲームでは、遊技者がタッチボタン22を押下操作することにより、遊技者がポイントを獲得するとともに、遊技者が獲得したポイントを累積加算した合計ポイント(累積加算結果)が液晶ディスプレイ16の画面に表示される。また、演出ゲームは、当たり抽選で大当たり(16R確変、5R確変)に当選した時にのみ、合計ポイントが目標ポイント(例えば1万ポイント)以上となることが許容される。これにより、遊技者には、合計ポイントが目標ポイントに到達した時に大当たりが確定するように見えるため、遊技者を積極的に演出ゲームに参加させることができる。
演出ゲームの一例を示す図2において、この演出ゲームでは、タッチボタン22の押下操作(加点操作)により、画面上に表示された2人の敵キャラクタ(以下、単に敵という)E1,E2をそれぞれ倒してポイントを獲得する。演出ゲームが開始されると、液晶ディスプレイ16の画面上には図柄17と共にゲーム画面が表示される。ゲーム画面は、例えば、敵E1,E2が表示される中央領域25aと、目標ポイントが表示される目標ポイント表示領域25bと、遊技者がこれまで獲得した合計ポイントが表示される合計ポイント表示領域25cと、遊技者へのボタン押下操作指示や各種メッセージ等が表示されるメッセージ領域25dとからなる。
中央領域25aに敵E1,E2が表示されると、最初に敵E1を倒すためにメッセージ領域25dに「タッチボタンを押下」等のボタン押下操作指示がなされる。この押下操作指示がなされてから、所定時間以内に遊技者がタッチボタン22を押下すると、画面上で敵E1が倒される演出が実行された後、予め抽選で決定されたポイントが合計ポイントに加算される。なお、遊技者が所定時間を経過してもタッチボタン22を押下操作しない場合には、遊技者側が倒される演出が実行され、ポイントの加算は行われない。次いで、敵E2を倒すための押下操作指示がなされる。同様に、遊技者がタッチボタン22を押下操作した場合には、敵E2を倒して獲得したポイントが合計ポイントに加算され、押下操作しない場合には、ポイントの加算は行われない。以上で1回の演出ゲームが終了する。
このような演出ゲームを行う特殊演出モードは、下記の4条件のいずれかを満たした時に終了して、他の演出モードに移行する。
・ 特殊演出モード時に行われる転落抽選(移行抽選)に当選した時。
・ 演出ゲームの実行回数(ゲーム数)が予め定められた上限回数に達した時。
・ 特殊演出モード中に行われる当たり抽選で大当たりに当選した時。
・ 遊技者が既に獲得した合計ポイントが目標ポイント近傍に到達し、且つ当たり抽選にハズレた時(ポイント加算が行われると、当たり抽選にハズレているのに合計ポイントが目標ポイントに到達するおそれのある時)。
上記各条件のうち、(3)を満たした時は、パチンコ機10は確変モードに移行するため、演出モードは確変演出モードに移行する。また、(3)以外の時は、パチンコ機10は通常モード或いは潜伏確変モードであるため、演出モードは通常演出モードに移行(転落)する。なお、特殊演出モードから他の演出モードに移行する時は、モード移行演出が行われる。
図3に示すように、パチンコ機10の各部の動作は、メイン制御基板28とサブ制御基板29とにより制御される。メイン制御基板28は、パチンコ機10の出玉に関する制御(当たり抽選、賞球の払い出し、アタッカ14の駆動等)を行う。メイン制御基板28には、メインCPU30及びメインメモリ31が設けられている。
メインCPU30には、始動入賞センサ33、大入賞口センサ34、賞球払い出し装置35、アタッカ駆動機構36等が接続されている。始動入賞センサ33、大入賞口センサ34は、それぞれ始動入賞口12、大入賞口(図示せず)に入賞した遊技球を検知し、検知信号をメインCPU30に送る。
賞球払い出し装置35は、始動入賞口12及び大入賞口等に遊技球が入賞した際に作動して、規定数の遊技球を賞球として払い出す。アタッカ駆動機構36は、当たり抽選で前述の各当選役に当選した時に、アタッカ14を規定回数だけ開放させる。なお、遊技球発射装置37は、図示しない発射制御基板により制御され、発射ハンドル20の回動操作が行われた時に遊技領域11aに遊技球を1球ずつ発射する。
メインCPU30は、各センサ33,34から入力される信号等に基づいて、メインメモリ31から読み出した各種プログラムやデータを逐次実行することで、当たり抽選部39、停止図柄抽選部40、変動パターン抽選部41として機能する。なお、メインメモリ31は、当たり抽選の結果を示すフラグなど遊技に係わるデータの一時的な保存にも使用される。
当たり抽選部39は、始動入賞センサ33からの検知信号がメインCPU30に入力された時に、乱数を利用した当たり抽選を行い、当たり(当選役)またはハズレを決定する。当たり抽選では、その抽選時に抽出された乱数が当たり判定テーブルと比較され、抽出された乱数が当たり乱数か否かを判定することで当たりか否かを決定する。当たり判定テーブルは、通常モードで使用される通常テーブルと、確変モード及び潜伏確変モードで使用される確変テーブルとから構成されており、確変テーブルでは当たりの当選確率が通常テーブルよりも高く設定されている。
停止図柄抽選部40は、当たり抽選の結果に応じて乱数を利用した停止図柄抽選を行い、図柄17の変動表示後に停止させる図柄17の組み合わせを決定する。変動パターン抽選部41は、乱数を利用した変動パターン抽選を行って図柄の変動パターンを複数種類のうちから決定する。停止図柄抽選や変動パターン抽選は、複数の抽選テーブルの中から当たり抽選の結果に応じた抽選テーブルを選択して行われる。
サブ制御基板29は、メイン制御基板28(メインCPU30)からの制御信号を受けて作動し、図柄17の変動表示や演出(各種演出画像の表示、演出音声出力等、演出モードの変更)に係わる制御を行う。サブ制御基板29には、サブCPU43とサブメモリ44とが設けられている。
サブCPU43には、前述の液晶ディスプレイ16、スピーカ19、タッチボタン22等が接続されている。サブCPU43は、サブメモリ44から読み出した各種プログラムやデータを逐次実行することで、液晶ディスプレイ16やスピーカ19の作動(画像表示、音声出力)を制御する。また、タッチボタン22が押下操作されたときは、押下信号がサブCPU43に入力される。
サブCPU43は、メインCPU30からの制御信号等に基づいて、前述の各種プログラム等を逐次実行することで、演出抽選部46、転落抽選部(移行抽選手段)47、ポイント抽選部48、合計ポイント算出部49、ゲーム数カウント部50、判断部(判断手段)51、演出モード移行部(モード移行手段)52、演出モード移行制御部(制御手段)53として機能する。なお、サブメモリ44には、図柄17を変動表示するための図柄データ、演出画像を表示するための演出画像データ、及びスピーカ19から出力される各種音声のデータなどが格納されている。
演出抽選部46は、当たり抽選が終了した時、又は特殊演出モードが終了した時(モード移行演出実行前)に、乱数を利用した演出抽選を行って演出内容(パターン)を決定する。演出抽選は、通常演出モード時には通常演出用抽選テーブル、確変演出モード時には確変演出用抽選テーブル、モード移行演出を行う時にはモード移行演出用抽選テーブル、特殊演出モード時には演出ゲーム用抽選テーブルをそれぞれ用いて行われる。
各抽選テーブルの各々では、抽選で抽出される乱数値に複数種類の演出内容のうちのいずれかが割り当てられている。サブCPU43は、演出抽選部46で決定された演出内容に対応する演出画像データ及び音声データをサブメモリ44から読み出した後、液晶ディスプレイ16及びスピーカ19を駆動して演出を実行する。
転落抽選部47は、特殊演出モード時(例えば始動入賞口12への入賞を契機に当たり抽選が行われ、この当たり抽選後に図柄17の変動表示が開始された後)に、乱数と抽選テーブルを利用した転落抽選を行う。この転落抽選の抽選結果は、演出モード移行制御部53へ出力される。転落抽選に当選した場合には、特殊演出モードから通常演出モードへ転落する。また、転落抽選にハズレた場合には、特殊演出モードが継続する。
ポイント抽選部48は、特殊演出モード時(例えば転落抽選部47で特殊演出モードの継続(実行)が決定された時)に、遊技者が演出ゲーム(図2参照)で敵E1,E2を倒した時に獲得するポイントを抽選により決定する。ポイント抽選部48は、決定した敵E1,E2のポイント情報を合計ポイント算出部49に出力する。
合計ポイント算出部49は、演出ゲームが行われる度に遊技者が獲得したポイントを累積加算する。合計ポイント算出部49は、ポイント抽選部48から入力される敵E1,E2のポイント情報を区別して記憶する。そして、合計ポイント算出部49は、前述のボタン押下操作指示後から所定時間以内にタッチボタン22が押下操作された時に、遊技者が倒した敵E1または敵E2のポイントを合計ポイントに加算する。
また、合計ポイント算出部49は、タッチボタン22が押下操作されなかった時は、対応する敵E1,E2のポイント情報を破棄する。合計ポイント算出部49が算出した合計ポイントは、サブCPU43により合計ポイント表示領域25cに表示される。また、合計ポイント算出部49は、ポイント加算を行う度に最新の合計ポイント情報を判断部51へ出力する。
ゲーム数カウント部50は、特殊演出モード時に演出ゲームの実行回数(ゲーム数)をカウントする。ゲーム数カウント部50は、演出ゲームが1回終了する度に、カウンタを+1インクリメントするとともに、最新のゲーム数情報を判断部51へ出力する。
判断部51は、特殊演出モード時(演出ゲーム開始前)にゲーム数カウント部50から入力されるゲーム数情報に基づき、既に行われた演出ゲームのゲーム数が所定の上限回数(例えば8回)に到達したか否かを判断する。
また、判断部51は、演出ゲーム開始前に、合計ポイント算出部49から入力される合計ポイント情報に基づき、遊技者が獲得した合計ポイントが所定の目標ポイント近傍(例えば9千ポイント)に到達したか否かを判断する。ここで、目標ポイント近傍は、所定の値に限定されるものではない。例えばポイント抽選部48の抽選結果に基づき、演出ゲーム(ボタン押下操作)でポイント加算が行われると合計ポイントが目標ポイント以上になる場合に、現在の合計ポイントが目標ポイント近傍に達したと判断してもよい。
判断部51は、ゲーム数が所定の上限回数に到達した時、又は合計ポイントが目標ポイント近傍に到達した時は、それぞれ上限回数到達信号、目標近傍到達信号を演出モード移行制御部53へ出力する。
演出モード移行部52は、演出モード移行制御部53からの制御信号を受けて作動し、演出モードを通常演出モード、確変演出モード、特殊演出モードのいずれかに移行する。
演出モード移行制御部53は、演出モード移行部52を作動して演出モードの移行を行わせる。演出モード移行制御部53は、パチンコ機10が確変モードに移行したときは、演出モードを確変演出モードに移行させる。また、演出モード移行制御部53は、当たり抽選で2R確変、2R通常、小当たりのいずれかに当選しその当選ゲームが終了した後に、演出モードを特殊演出モードに移行させる。さらに、演出モード移行制御部53は、特殊演出モード終了後(確変モード移行時を除く)に、パチンコ機10が通常モードまたは潜伏確変モードの場合には、演出モードを通常演出モードに移行させる。
特殊演出モード移行時に演出モード移行制御部53は、転落抽選部47から入力される抽選結果に基づいて、前述の(1)「転落抽選に当選」が満たされたか否かを判定する。また、演出モード移行制御部53は、判断部51から入力される上限回数到達信号に基づいて、前述の(2)「ゲーム数が上限回数に到達」が満たされたか否かを判定する。また、演出モード移行制御部53は、判断部51から入力される目標近傍到達信号、及びメインCPU30から入力される当たり抽選の結果に基づいて、前述の(4)「合計ポイントが目標ポイント近傍に到達、且つ当たり抽選でハズレ」が満たされたか否かを判定する。
演出モード移行制御部53は、前述の(1)、(2)、(4)の条件のいずれかが満たされた時は、演出モード移行部52を作動して、演出モードを特殊演出モードから通常演出モードに転落させる。なお、通常演出モードへの転落が決定した時は、前述したようにモード移行演出が実行される。
次に図4〜図6のフローチャートを用いて、上記構成のパチンコ機10での遊技の流れを説明する。図4において、パチンコ機10は、遊技開始時には通常モードであり、演出モードも通常演出モードである。遊技者が発射ハンドル20を回動操作すると、遊技球が1球ずつ遊技領域11aに発射される。遊技領域11aを流下する遊技球は、始動入賞口12に入賞するか、遊技領域11aの最下部に設けられたアウト口に入る。
始動入賞口12に遊技球が入賞すると、始動入賞センサ33から入賞検知信号がメインCPU30に入力されて賞球が払い出される。これと同時に、メインCPU30の当たり抽選部39が作動して当たり抽選が行われる。当たり抽選が終了すると、停止図柄抽選部40による停止図柄抽選、及び変動パターン抽選部41による変動パターン抽選が行われた後、液晶ディスプレイ16で図柄17の変動表示が行われる。
また、メインCPU30からの制御信号に基づき、サブCPU43の演出抽選部46が演出内容を抽選により決定する。サブCPU43は、抽選で決定された演出内容に対応する演出画像データ・音声データをサブメモリ44から読み出し、液晶ディスプレイ16やスピーカ19を制御して、演出を実行する。
[確変モード移行]
メインCPU30は、当たり抽選で16R確変、5R確変に当選した場合に、アタッカ駆動機構36を駆動してアタッカ14を16回、5回開閉させる大当たりゲームを実行する。この大当たりゲーム中に、遊技球が大入賞口に入賞した場合には、大入賞口センサ34から入賞検知信号がメインCPU30に入力されて賞球が払い出される。
次いで、メインCPU30は、パチンコ機10を確変モードに移行する。また、メインCPU30からの制御信号を受けて、サブCPU43の演出モード移行制御部53は、演出モード移行部52を作動して、演出モードを確変演出モードに移行する。なお、確変モードの遊技は周知であるので、ここでは説明を省略する。確変モードが終了すると、パチンコ機10は通常モードに移行し、演出モードも通常演出モードに移行する。
[特殊演出モード移行]
当たり抽選で2R確変、2R通常、小当たりのいずれかに当選すると、メインCPU30は、アタッカ駆動機構36を駆動して、アタッカ14を2回開閉させる当選ゲームを実行する。この当選ゲームの終了時に、演出モード移行制御部53は、メインCPU30からの制御信号に基づき演出モード移行部52を作動して、演出モードを特殊演出モードに移行する。
図5において、特殊演出モードに移行後、始動入賞口12に遊技球が入賞すると、前述の当たり抽選が行われた後、図柄17の変動表示が開始される。次いで、サブCPU43の転落抽選部46により転落抽選が行われ、その抽選結果が演出モード移行制御部53に入力される。演出モード移行制御部53は、転落抽選にハズレた時は特殊演出モードを継続する。
[(1)の終了条件:転落抽選当選]
また、演出モード移行制御部53は、転落抽選に当選した時は特殊演出モードの終了を決定するとともに、演出モード移行部52を作動して特殊演出モードから通常演出モードに転落させる。
演出抽選部46は、通常演出モードへの転落が決定された時に、モード移行演出の演出内容を抽選で決定する。サブCPU43は、演出抽選部46で決定した演出内容に対応するデータをサブメモリ44から読み出し、液晶ディスプレイ16やスピーカ19を制御して、モード移行演出を実行する。メインCPU30は、モード移行演出が終了した後、図柄17の変動表示を停止する。当たり抽選で2R確変に当選した場合には、潜伏確変モードでの遊技が行われ、2R通常、小当たりに当選した場合には、通常モードでの遊技が行われる。また、演出モードは、通常演出モードに移行している。
[演出ゲーム内容・ポイント決定]
演出抽選部46は、転落抽選の結果がハズレの場合には、演出ゲームの内容を抽選で決定する。また、ポイント抽選部48は、演出ゲーム実行時において遊技者が敵E1,E2を倒したときに獲得するポイントを抽選で決定し、決定した敵E1,E2のポイント情報を合計ポイント算出部49に出力する。ここで、演出ゲームが1回も行われていない場合には、演出ゲームが開始される。
[演出ゲーム]
図6において、サブCPU43は、抽選で決定された演出内容に対応する演出画像データ・音声データをサブメモリ44から読み出し、液晶ディスプレイ16やスピーカ19を制御して、演出ゲームを開始する。最初に、サブCPU43は、液晶ディスプレイ16の画面の中央領域25aに、敵E1,E2を出現(表示)させる(図2参照)。また、目標ポイント表示領域25bに、目標ポイント(1万ポイント)を表示させる。
次いで、サブCPU43は、メッセージ表示領域25dに敵E1を倒すためのボタン押下操作指示を表示させる。この押下操作指示がなされてから、所定時間以内に遊技者がタッチボタン22を押下すると、押下信号がサブCPU43に入力される。サブCPU43は、画面上で敵E1が倒される演出を実行させる。また、合計ポイント算出部49は、敵E1のポイントを合計ポイントに加算し、サブCPU43は加算後の合計ポイントを合計ポイント表示領域25cに表示させる。
逆に押下信号がサブCPU43に入力されなかった場合には、合計ポイント算出部49は、ポイントの加算は行わず、敵E1に対応するポイント情報を破棄する。次いで、サブCPU43は、メッセージ表示領域25dに敵E2を倒すためのボタン押下操作指示を表示させる。同様に、遊技者がタッチボタン22を押下操作した場合には、敵E2のポイントが合計ポイントに加算され、押下操作しなかった場合には、ポイントの加算は行われず、敵E2に対応するポイント情報は破棄される。以上で最初(1回目)の演出ゲームが終了する。
図5に戻って、メインCPU30は、演出ゲームが終了した時に、図柄17の変動表示を停止させる。また、サブCPU43のゲーム数カウント部50は、カウンタを+1インクリメントする。
[(3)の終了条件:大当たりに当選]
メインCPU30は、図柄17の変動表示終了後、当たり抽選の結果が大当たり(16R確変、5R確変)の場合には、大当たりゲームを行った後、パチンコ機10を前述の[確変モード(確変演出モード)]に移行する(図4参照)。
当たり抽選の結果が大当たりでなかった場合には、特殊演出モードが継続し、前述したように、始動入賞口12への遊技球の入賞を契機に前述の当たり抽選、転落抽選等が行われ、転落抽選にハズレた場合には演出ゲームの内容・ポイントが抽選で決定される。
[(2)の終了条件:ゲーム数が上限回数到達]
サブCPU43の判断部51は、ゲーム数カウント部50から入力されるゲーム数情報に基づき、演出ゲームのゲーム数が所定の上限回数(例えば8回)に到達したか否かを判断する。そして、判断部51は、上限回数に到達したと判断した場合には、上限回数到達信号を演出モード移行制御部53へ出力する。
演出モード移行制御部53は、判断部51からの上限回数到達信号が入力された時に、演出モード移行部52を作動して、特殊演出モードを通常演出モードに転落させる。サブCPU43は、先に決定した演出内容(演出ゲームの内容)を破棄する。次いで、前述の[転落抽選当選]で説明したように、モード移行用演出の抽選、モード移行用演出が行われた後、当たり抽選の結果に応じて、通常モードまたは潜伏確変モード(通常演出モード)の遊技が行われる。
判断部51は、ゲーム数が所定の上限回数に到達していないと判断した場合には、合計ポイント算出部49から入力される合計ポイント情報に基づき、遊技者が既に獲得した合計ポイントが、所定の目標ポイント近傍に到達したか否かを判断する。そして、判断部51が目標ポイント近傍に到達していないと判断した場合には、前述の[演出ゲーム]が再度実行される。逆に、判断部51は、合計ポイントが目標ポイント近傍に到達したと判断した場合には、目標近傍到達信号を演出モード移行制御部53へ出力する。
演出モード移行制御部53は、判断部51からの目標近傍到達信号が入力された時に、メインCPU30から入力される当たり抽選の結果を確認する。そして、演出モード移行制御部53は、当たり抽選で大当たり(16R確変、5R確変)の場合には、特殊演出モードの継続を決定する。これにより、前述の[演出ゲーム]が再度実行される。この演出ゲームでは、遊技者が押下操作指示に従ってタッチボタン22を押下操作することで、遊技者の獲得した合計ポイントが目標ポイント以上になる。このように合計ポイントが目標ポイント以上になる時は、当たり抽選で2R確変、2R通常、小当たりに当選してもハズレとみなされる。
[(4)の終了条件:目標ポイント近傍到達且つ当たり抽選でハズレ]
演出モード移行制御部53は、当たり抽選でハズレの場合には、演出モード移行部52を作動して、特殊演出モードを通常演出モードに転落させる。以下、前述の[ゲーム数が上限回数到達:(2)の転落条件]で説明した転落処理が実行される。
図4に戻って、特殊演出モードは、前述の(1)〜(4)のいずれかの終了条件を満たすまで継続し、これにより演出ゲームが繰り返し実行される。そして、特殊演出モードは、前述の各条件のいずれかを満たした時に他の演出モードへ移行する。以下、遊技が終了するまで上述の処理が繰り返し実行される。
なお、パチンコ機10が内部確変状態(潜伏確変モード)の時は、特殊演出モードから通常演出処理モードに転落した後、再度特殊演出モードに移行する可能性が高い。このため、特殊演出モードへの再移行が行われた場合には、遊技者は内部確変状態を期待することができる。
以上のように本発明では、遊技者のボタン押下操作によりポイント加算演出(ゲーム)を行う特殊演出モード時において、遊技者が獲得した合計ポイントが目標ポイント近傍に到達した状態で、当たり抽選にハズレた場合には、特殊演出モードから通常演出モードへ転落させることができる。その結果、従来のポイント加算演出を行うパチンコ機のように、合計ポイントが目標ポイント近傍に到達した状態で、且つ当たり抽選でハズレが続いた時に、合計ポイントが目標ポイントに達しないような演出が続くことが防止される。これにより、遊技者が当たり抽選にハズレたことを察知して、遊技に対する興趣を失ってしまうことが防止される。
上記実施形態の転落抽選部47により行われる転落抽選の当選確率は、遊技者が獲得した合計ポイントに関わらず一定であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、遊技者が獲得した合計ポイントが高くなるのに従って当選確率が高くなるようにしてもよい。
例えば図7及び図8に示すように、転落抽選部47は、第1〜第4抽選テーブル55a〜55dを有している。第1抽選テーブル55aは、合計ポイントが8千ポイント以上のときに用いられ、当選確率が70%となるように当たり乱数の数等が設定されている。また、第2抽選テーブル55b〜第4抽選テーブル55dは、それぞれ合計ポイントが5千〜8千ポイント、2千〜5千ポイント、2千ポイント未満の時に用いられ、それぞれ当選確率が60%、50%、40%に設定されている。なお、抽選テーブルは5個以上であってもよい。
合計ポイントが目標ポイント近傍に到達した時は、特殊演出モードから通常演出モードに転落する確率が最も高くなる。このため、合計ポイントが目標ポイント近傍に到達した時の演出ゲームで通常演出モードに転落する状況が頻繁に発生して、遊技者の期待感を減退させることが防止される。
上記実施形態では、特殊演出モード時に、遊技者のボタン押下操作により敵E1,E2を倒してポイントを獲得するポイント加算演出(ゲーム)を行うようにしたが、ボタン押下操作によりポイントを獲得することが可能なポイント加算演出であれば、特に限定されない。また、タッチボタン22を押下操作する代わりに、他のボタンやレバーを操作してもよい。
上記実施形態では、(4)の終了条件で特殊演出モードから通常演出モードへ転落した時に、先の演出ゲームで遊技者が獲得した合計ポイントがリセットされないと、特殊演出モードへの再移行が行われた時に(4)の終了条件で直ぐに再転落するおそれがある。このため、(4)の終了条件(合計ポイントが目標ポイント近傍に到達)で通常演出モードへ転落した場合には、合計ポイントをリセットすることが好ましい。また、合計ポイントが目標ポイント近傍に到達する前に通常演出モードへ転落した場合には、合計ポイントのリセットは行わなくともよい。
上記実施形態では、演出ゲーム実行前(ボタン押下操作が行われる前)に、ゲーム数が所定の上限回数に達したか否かを判定しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、演出ゲームの終了後に判定を行うようにしてもよい。
パチンコ機の正面図である。 特殊演出モード時に行われる演出ゲームを説明するための説明図である。 パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 パチンコ機で行われる遊技の流れを示すフローチャートである。 特殊演出モードでの遊技の流れを示すフローチャートである。 演出ゲームの流れを示すフローチャートである。 他実施形態の転落抽選部を示すブロック図である。 図7の第1〜第4抽選テーブルを説明するための説明図である。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
12 始動入賞口
16 液晶ディスプレイ
17 図柄
22 タッチボタン
30 メインCPU
39 当たり抽選部
43 サブCPU
46 演出抽選部
47 転落抽選部(移行抽選手段)
49 合計ポイント算出部
50 ゲーム数カウント部
51 判断部(判断手段)
52 演出モード移行部(モード移行手段)
53 演出モード移行制御部(制御手段)

Claims (3)

  1. 始動入賞口への入賞を契機に当たり又はハズレを決定する当たり抽選を行い、この当たり抽選の実行後に図柄の変動表示を行うとともに、前記図柄の変動表示中に行われる演出のモードとして、通常演出を行う通常演出モードと、前記当たり抽選で所定の当選役に当選しその当選ゲームが終了した後に移行し、遊技者の加点操作によって獲得したポイントを累積加算して表示する演出ゲームを行う特殊演出モードとを有し、前記特殊演出モード時には、前記当たり抽選で当たりが決定された場合のみ前記ポイントの累積加算結果が所定の目標ポイント以上となることを許容する遊技機において、
    前記特殊演出モード時に、前記特殊演出モードから前記通常演出モードに移行させるか否かを抽選で決定する移行抽選手段と、
    前記移行抽選手段による移行抽選に当選した時に、前記特殊演出モードから前記通常演出モードへの移行を実行するモード移行手段と、
    前記特殊演出モード時で且つ前記加点操作前に、前記累積加算結果が目標ポイント近傍に達したか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記目標ポイント近傍に達したと判断した時に、前記当たり抽選で当たりが決定された場合には前記特殊演出モードを継続させ、ハズレが決定された場合には前記モード移行手段を作動させる制御手段とを備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記移行抽選の当選確率は、前記累積加算結果が高くなるのに従って高くなることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記特殊演出モード時には、前記始動入賞口への入賞を契機として、前記演出ゲームが繰り返し実行されるとともに、
    前記判断手段は、前記演出ゲームの実行回数が所定の上限回数に達したか否かを判断し、
    前記制御手段は、前記判断手段が前記所定の上限回数に達したと判断したときに、前記モード移行手段を作動させることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
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