JP5071686B2 - シロキサン化合物を含有するポジ型感光性樹脂組成物 - Google Patents
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Description
すなわち本発明は、第1観点として、下記(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分、(E)成分及び(F)溶剤を含有するポジ型感光性樹脂組成物、
(A)成分:(C)成分の化合物との間で熱架橋反応をなしうるための官能基、並びに、(D)成分の化合物との間で熱硬化反応をなしうる膜硬化のための官能基を有し、且つ、数平均分子量が2,000乃至30,000であるアルカリ可溶性樹脂
(B)成分:数平均分子量が100乃至2,000であるシロキサン化合物
(C)成分:1分子中二個以上のビニルエーテル基を有する化合物
(D)成分:1分子中二個以上のブロックイソシアネート基を有する化合物
(E)成分:光酸発生剤
(F)溶剤
第2観点として、前記熱架橋反応をなしうるための官能基は、カルボキシル基及びフェノール性ヒドロキシ基の群から選ばれる少なくとも一種であり、また前記膜硬化のための官能基は、フェノール性ヒドロキシ基以外のヒドロキシ基及び活性水素を有するアミノ基の群から選ばれる少なくとも一種である、第1観点に記載のポジ型感光性樹脂組成物、
第3観点として、(B)成分がフッ素変性シロキサン化合物であることを特徴とする第1観点又は第2観点に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
第4観点として、(B)成分が、式(1)で表される繰り返し単位を有するシロキサン化合物であることを特徴とする、第1観点又は第2観点に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
第5観点として、(B)成分が、前記式(1)においてR1及び/又はR2がフルオロアルキル基を表すシロキサン化合物であることを特徴とする、第4観点に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
第6観点として、(B)成分が、エポキシ基を持たないシロキサン化合物であることを特徴とする第1観点乃至第5観点のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
第7観点として、(A)成分100質量部に基づいて、0.1乃至30質量部の(B)成分、1乃至80質量部の(C)成分、1乃至80質量部の(D)成分、及び、0.5乃至80質量部の(E)成分を含有する、第1観点乃至第6観点のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
第8観点として、(B)成分がフッ素変性シロキサン化合物であるポジ型感光性樹脂組成物において、(G)成分として、(A)成分以外のフッ素系アルカリ可溶性樹脂を更に(A)成分100質量部に基づいて0.1質量部乃至20質量部含有する、第1観点乃至第7観点のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
第9観点として、(H)成分として、アミン化合物を更に(A)成分100質量部に基づいて0.001乃至5質量部含有する、第1観点乃至第8観点のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
第10観点として、(I)成分として、界面活性剤を更にポジ型感光性樹脂組成物中に0.2質量%以下含有する、第1観点乃至第9観点のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
第11観点として、第1観点乃至第10観点のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物を用いて得られる硬化膜。
第12観点として、第11観点に記載の硬化膜を有する有機EL表示素子用隔壁材。
第13観点として、第11観点に記載の硬化膜を有する液晶表示素子。
第14観点として、第11観点に記載の硬化膜からなる液晶ディスプレイ用アレイ平坦化膜。
第15観点として、第11観点に記載の硬化膜からなる層間絶縁膜。
(A)成分は、樹脂の構造中に、(C)成分のビニルエーテル基を有する化合物との間で熱架橋反応をなしうるための官能基、並びに、(D)成分のブロックイソシアネート基を有する化合物との間で熱硬化反応をなしうる膜硬化のための官能基を有し、且つ、ポリスチレン換算の数平均分子量(以下、数平均分子量と称す。)が2,000乃至30,000であるアルカリ可溶性樹脂である。
本発明の(B)成分は、数平均分子量が100乃至2,000のシロキサン化合物である。ここで言うところのシロキサン化合物とは、オルガノシロキサン化合物及びその一部が水素原子やヒドロキシ基で置換された化合物並びにこれらの変性物をさす。
ここで言うところのフッ素変性シロキサン化合物とは、上述のオルガノシロキサン化合物及びその一部が水素原子やヒドロキシ基で置換された化合物並びにそれらの変性物がフッ素でさらに変性された化合物をさす。
ここでフルオロアルキル基の導入量は10乃至100%が好ましく、より好ましくは20乃至80%である。フルオロアルキル基の導入量が少ない場合は撥油性が低下し、フルオロアルキル基の導入量が多すぎる場合はUV−オゾン処理耐性が低下することがある。
(B)成分の化合物の使用量が上記範囲の下限未満の量であると、パターンの表面における撥水性が不十分なものとなる場合がある。またパターン内部に形成される空孔のサイズが小さくなりすぎる場合がある。また、(B)成分としてフッ素変性シロキサン化合物を用いた場合には、パターン表面において、撥水性に加え撥油性が不十分なものとなるだけでなく、さらにUV−オゾン処理耐性も不十分なものとなる場合がある。
一方、(B)成分の化合物の使用量が上記範囲の上限を超える量であると、塗膜形成時に白化や膜ムラが発生する場合がある。
(C)成分は、1分子中二個以上のビニルエーテル基を有する化合物である。これは、慣用のプリベーク温度で(A)成分のアルカリ可溶性樹脂と熱架橋することができるようなビニルエーテル基を1分子中二個以上有する化合物であればよく、その種類及び構造について特に限定されるものでない。
(D)成分は、1分子中二個以上のブロックイソシアネート基を有する化合物である。これは、(C)成分の化合物との間で熱架橋された或いは更にそれとの間で脱架橋された(A)成分のアルカリ可溶性樹脂からなる膜に対して、例えば慣用のポストベーク温度で熱硬化することができるようなブロックイソシアネート基を1分子中二個以上有する化合物であればよく、その種類及び構造について特に限定されるものでない。
(E)成分は、光酸発生剤(PAG)である。これは、露光に使用される光の照射によって直接もしくは間接的に酸(スルホン酸類、カルボン酸類など)を発生する物質であり、斯様な性質を有するものであれば、その種類及び構造などは特に限定されるものでない。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物は、(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分及び(E)成分を含有し、それらが(F)溶剤に溶解された状態にある。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物にあっては、本発明の効果を損なわない限りにおいて、更に(G)成分として、(A)成分以外の他のアルカリ可溶性樹脂を配合することができる。(G)成分の配合は、本発明のポジ型感光性樹脂組成物において、現像時の現像不良を抑制し易くなる、多様な機能特性を付与できる等の点で好ましい。
斯様な(G)成分としては、例えば、(A)成分以外のアクリル系樹脂及びヒドロキシスチレン系樹脂、フェノールノボラック樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド前駆体、ポリイミド樹脂、並びに、これらアルカリ可溶性樹脂において、例えばフッ素原子で置換された有機基を側鎖に有するようなフッ素系アルカリ可溶性樹脂等が挙げられる。
但し、前記(B)成分としてフッ素変性シロキサン化合物を用い、且つ、(G)成分としてフッ素系アルカリ可溶性樹脂を使用する場合、上述した範囲では本発明の効果を損なうことがあることから、フッ素系アルカリ可溶性樹脂の含有量は、(A)成分の100質量部に基づいて、例えば0.1乃至20質量部であり、また場合により0.5乃至15質量部であり、また好ましくは、1乃至10質量部である。上記フッ素系アルカリ可溶性樹脂の使用量が前記範囲の下限未満の過少量であると、現像時に現像不良が発生する場合があり、一方、上記フッ素系アルカリ可溶性樹脂の使用量が前記範囲の上限を超える過多量であると、UV−オゾン耐性が低下する場合がある。
(H)成分は、アミン化合物である。本発明のポジ型感光性樹脂組成物にあっては、その保存安定性を高めるという目的で、本発明の効果を損なわない限りにおいて、更にアミン化合物を含有することができる。
(I)成分は、界面活性剤である。本発明のポジ型感光性樹脂組成物にあっては、その塗布性を向上させるという目的で、本発明の効果を損なわない限りにおいて、更に界面活性剤を含有することができる。
更に、本発明のポジ型感光性樹脂組成物は、本発明の効果を損なわない限りにおいて、必要に応じて、レオロジー調整剤、シランカップリング剤等の接着補助剤、顔料、染料、保存安定剤、消泡剤、または多価フェノール、多価カルボン酸等の溶解促進剤等を含有することができる。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物は、(A)成分のアルカリ可溶性樹脂、(B)成分のシロキサン化合物、(C)成分のビニルエーテル基を有する化合物、(D)成分のブロックイソシアネート基を有する化合物、(E)成分の光酸発生剤及び(F)溶剤を含有し、且つ、それぞれ所望により、(G)成分のアルカリ可溶性樹脂、(H)成分のアミン化合物、(I)成分の界面活性剤、及びその他添加剤のうち一種以上を更に含有することができる組成物である。
[1]:(A)成分100質量部に基づいて、0.1乃至30質量部の(B)成分、1乃至80質量部の(C)成分、1乃至80質量部の(D)成分、及び、0.5乃至80質量部の(E)成分を含有し、これら成分が(F)溶剤に溶解したポジ型感光性樹脂組成物。
[2]:上記[1]の組成物において(但し(B)成分がフッ素変性シロキサン化合物である場合において)、更に(G)成分(フッ素系アルカリ可溶性樹脂)を(A)成分100質量部に基づいて0.1乃至20質量部含有するポジ型感光性樹脂組成物。
[3]:上記[1]又は[2]の組成物において、更に(H)成分を(A)成分100質量部に基づいて0.001乃至5質量部含有するポジ型感光性樹脂組成物。
[4]:上記[1]、[2]又は[3]のポジ型感光性樹脂組成物中に、更に(I)成分を0.2質量%以下含有するポジ型感光性樹脂組成物。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物を半導体基板(例えば、シリコン/二酸化シリコン被覆基板、シリコンナイトライド基板、金属例えばアルミニウム、モリブデン、クロムなどが被覆された基板、ガラス基板、石英基板、ITO基板等)の上に、回転塗布、流し塗布、ロール塗布、スリット塗布、スリットに続いた回転塗布、インクジェット塗布などによって塗布し、その後、ホットプレートまたはオーブン等で予備乾燥することにより、塗膜を形成することができる。その後、この塗膜を加熱処理することにより、ポジ型感光性樹脂膜が形成される。
そして、この硬化膜は、膜中にサブミクロンの空孔を有する構造である。
以下の実施例で用いる略記号の意味は、次のとおりである。
MAA:メタクリル酸
MMA:メチルメタクリレート
HEMA:2−ヒドロキシエチルメタクリレート
CHMI:N−シクロヘキシルマレイミド
PFMA:パーフルオロアルキルメタクリレート
TMSSMA:メタクリル酸3−[トリス(トリメチルシロキシ)シリル]プロピルエステル
AIBN:アゾビスイソブチロニトリル
PGMEA:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
MAK:メチルアミルケトン(2−ヘプタノン)
PAG1:オキシムスルホネート系光酸発生剤:チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製 CGI1397(商品名)
PVE1:1,4−シクロヘキサンジメタノールジビニルエーテル
NCO1:1分子中にブロックイソシアネート基を2個有する化合物:デグサAG製 VESTAGON(登録商標)B 1065(商品名)
R30:大日本インキ化学工業(株)製 メガファック R−30(商品名)
PDMS1:ポリジメチルシロキサン ヒドロキシ末端 数平均分子量(以下、Mnと称す):550
PDMS2:ポリジメチルシロキサン−co−ポリジフェニルシロキサン ヒドロキシ末端 Mn:1,000
PDMS3:ポリジメチルシロキサン Mn:580
PDMS4:ポリジメチルシロキサン ビスヒドロキシアルキル末端 Mn:5,600
PDMS5:ポリジメチルシロキサン ジビニル末端 Mn:250,000
PDMS6:ポリジメチルシロキサン ヒドロキシ末端 Mn:8,000
PDFS1:50%フッ素変性ポリジメチルシロキサン Mn:1,000
PDFS2:100%フッ素変性ポリジメチルシロキサン Mn:1,000
以下の合成例に従い得られる特定共重合体の数平均分子量及び重量平均分子量は、日本分光(株)製GPC装置(Shodex(登録商標)カラムKF803LおよびKF804L)を用い、溶出溶媒テトラヒドロフランを流量1ml/分でカラム中に(カラム温度40℃)流して溶離させるという条件で測定した。なお、下記の数平均分子量(以下、Mnと称す。)及び重量平均分子量(以下、Mwと称す。)は、ポリスチレン換算値にて表される。
特定共重合体を構成するモノマー成分として、MAA 15.5g、CHMI 35.3g、HEMA 25.5g、MMA 23.7gを使用し、ラジカル重合開始剤としてAIBN 5gを使用し、これらを溶剤PGMEA 200g中において温度60℃乃至100℃で重合反応させることにより、Mn4,100、Mw7,600である(A)成分(特定共重合体)の溶液(特定共重合体濃度:27.5質量%)を得た。(P1)
特定共重合体を構成するモノマー成分として、MAA 8.0g、CHMI 12.0g、HEMA 12.0g、PFMA 8.0gを使用し、ラジカル重合開始剤としてAIBN 0.88gを使用し、これらを溶剤PGMEA 95.4g中において温度60℃乃至100℃で重合反応させることにより、Mn6,400、Mw10,500である(A)成分(特定共重合体)の溶液(特定共重合体濃度:30.0質量%)を得た。(P2)
次の表1に示す組成に従い、(A)成分の溶液に、(B)成分、(C)成分、(D)成分、(E)成分及び(F)溶剤、更に(I)成分を所定の割合で混合し、室温で3時間撹拌して均一な溶液とすることにより、各実施例及び各比較例のポジ型感光性樹脂組成物を調製した。
上記で得られたポジ型感光性樹脂組成物について、この組成物の調製後、透明で均一に溶解しているものを○、白濁または不溶物が析出しているものを×とした。
ポジ型感光性樹脂組成物をシリコンウェハー上にスピンコーターを用いて塗布した後、温度110℃で120秒間ホットプレート上においてプリベークを行い膜厚2.5μmの塗膜を形成した。膜厚はFILMETRICS製 F20を用いて測定した。この塗膜にキヤノン(株)製紫外線照射装置PLA−600FAにより365nmにおける光強度が5.5mW/cm2の紫外線を一定時間照射し、次いで温度110℃で120秒間ホットプレート上において露光後加熱(PEB)を行った。その後0.4質量%の水酸化テトラメチルアンモニウム(以下、TMAHと称す)水溶液に60秒間浸漬することで現像を行った後、超純水で20秒間流水洗浄を行った。露光部において溶け残りのなくなる最低の露光量(mJ/cm2)を感度とした。
ポジ型感光性樹脂組成物をシリコンウェハー上にスピンコーターを用いて塗布した後、温度110℃で120秒間ホットプレート上においてプリベークを行い膜厚2.5μmの塗膜を形成した。この膜を0.4質量%TMAH水溶液に60秒間浸漬した後、超純水で20秒間流水洗浄を行った。次いで、この膜の厚さを測定することで、現像による未露光部の膜減り度合いを評価した。この評価における膜厚は、FILMETRICS製 F20を用いて測定した。
ポジ型感光性樹脂組成物を石英基板上にスピンコーターを用いて塗布した後、温度110℃で120秒間ホットプレート上においてプリベークを行い膜厚2.5μmの塗膜を形成した。この塗膜を温度230℃で30分間加熱することによりポストベークを行い、膜厚1.9μmの硬化膜を形成した。この硬化膜上の水およびヨウ化メチレンの接触角を協和界面科学(株)製Drop Masterを用いて測定した。
ポジ型感光性樹脂組成物をシリコンウェハー上にスピンコーターを用いて塗布した後、温度110℃で120秒間ホットプレート上においてプリベークを行い膜厚2.5μmの塗膜を形成した。この塗膜を230℃で30分加熱することによりポストベークを行い、膜厚1.9μmの硬化膜を形成した。この塗膜を(株)テクノビジョン製UV−312を用いて5分間オゾン洗浄した。オゾン洗浄処理した膜上の水の接触角を協和界面科学(株)製Drop Masterを用い、前記[接触角の評価]と同様の方法で測定した。
ポジ型感光性樹脂組成物をシリコンウェハー上にスピンコーターを用いて塗布した後、温度110℃で120秒間ホットプレート上においてプリベークを行い膜厚2.5μmの塗膜を形成した。この塗膜を温度230℃で30分間加熱することによりポストベークを行い、膜厚1.9μmの硬化膜を形成した。この塗膜断面を走査型電子顕微鏡(以下、SEMと称す。)を用いて空孔の有無および空孔径を確認した。なお、以下の表2中における「<100」という表記は、直径100nm未満の空孔が存在することを意味する。
ポジ型感光性樹脂組成物を石英基板上にスピンコーターを用いて塗布した後、温度120℃で120秒間ホットプレート上においてプリベークを行い膜厚2.5μmの塗膜を形成した。この塗膜を0.4質量%TMAH水溶液に60秒間浸漬した後、超純水で20秒間流水洗浄を行った。次いで、温度230℃で30分加熱することによりポストベークを行い、膜厚1.9μmの硬化膜を形成した。この塗膜を温度60℃に加熱したモノエタノールアミンに20分間浸漬させた後、純水で20秒間洗浄した。ついで温度180℃のホットプレート上で10分間乾燥させた後、膜厚を測定した。ポストベーク後の膜厚とMEA処理、乾燥後の膜厚の変化がないものをMEA耐性○、減少したものを×とした。
上記の[MEA耐性の評価]において、基板を石英基板からシリコンウエハーに変更した以外は同様の方法で、膜厚1.9μmの硬化膜を形成した。この硬化膜を削り取って試料とし、DTA−TG測定した。試料の質量が5質量%減少する温度を「5%質量減少温度」とした。
以上の評価を行った結果を、次の表2に示す。
また実施例1乃至6のポジ型感光性樹脂組成物は、いずれも、高感度であり、未露光部において実際上問題となる膜減りが観察されず、プラズマ処理前後いずれも表面に高い撥水性を有し、更に、膜中に空孔が形成された。
また比較例5のポジ型感光性樹脂組成物は、膜表面の撥水性が低く、膜中の空孔は形成されなかった。
さらに比較例6のポジ型感光性樹脂組成物は、表面の撥水性は高いがUVプラズマ耐性が低く、膜中に空孔も形成されなかった。
特定共重合体を構成するモノマー成分として、MAA 15.5g、CHMI 35.3g、HEMA 25.5g、MMA 23.7gを使用し、ラジカル重合開始剤としてAIBN 5gを使用し、これらを溶剤PGMEA 185g中において温度60℃〜100℃で重合反応させることにより、Mn4,100、Mw7,600である(A)成分(特定共重合体)の溶液(特定共重合体濃度:35.0質量%)を得た。(P3)
特定共重合体を構成するモノマー成分として、MAA 7.5g、MMA 20.0g、HEMA 10.0g、PFMA 12.5gを使用し、ラジカル重合開始剤としてAIBN 1.59gを使用し、これらを溶剤PGMEA 154.7g中において温度60℃〜100℃で重合反応させることにより、Mn12,600、Mw20,300である(A)成分(特定共重合体)の溶液(特定共重合体濃度:25.0質量%)を得た。(P4)
特定共重合体を構成するモノマー成分として、MAA 3.0g、MMA 3.0g、HEMA 4.0g、TMSSMA 9.0gを使用し、ラジカル重合開始剤としてAIBN 0.96gを使用し、これらを溶剤PGMEA 59.9g中において温度60℃〜100℃で重合反応させることにより、Mn8,200、Mw12,900である(A)成分(特定共重合体)の溶液(特定共重合体濃度:25.0質量%)を得た。(P5)
次の表3に示す組成に従い、(A)成分の溶液に、(B)成分、(C)成分、(D)成分、(E)成分及び(F)溶剤、実施例7においては更に(G)成分としてフッ素系アルカリ可溶性樹脂を所定の割合で混合し、室温で3時間撹拌して均一な溶液とすることにより、各実施例及び各比較例のポジ型感光性樹脂組成物を調製した。
上記で得られたポジ型感光性樹脂組成物について、この組成物の調製後、透明で均一に溶解しているものを○、白濁または不溶物が析出しているものを×とした。
ポジ型感光性樹脂組成物をシリコンウェハー上にスピンコーターを用いて塗布した後、温度110℃で120秒間ホットプレート上においてプリベークを行い膜厚2.5μmの塗膜を形成した。膜厚はFILMETRICS製 F20を用いて測定した。この塗膜にキヤノン(株)製紫外線照射装置PLA−600FAにより365nmにおける光強度が5.5mW/cm2の紫外線を一定時間照射し、次いで温度110℃で120秒間ホットプレート上において露光後加熱(PEB)を行った。その後0.4質量%の水酸化テトラメチルアンモニウム(以下、TMAHと称す)水溶液に60秒間浸漬することで現像を行った後、超純水で20秒間流水洗浄を行った。露光部において溶け残りのなくなる最低の露光量(mJ/cm2)を感度とした。
ポジ型感光性樹脂組成物をシリコンウェハー上にスピンコーターを用いて塗布した後、温度110℃で120秒間ホットプレート上においてプリベークを行い膜厚2.5μmの塗膜を形成した。この膜を0.4質量%TMAH水溶液に60秒間浸漬した後、超純水で20秒間流水洗浄を行った。次いで、この膜の厚さを測定することで、現像による未露光部の膜減り度合いを評価した。この評価における膜厚は、FILMETRICS製 F20を用いて測定した。
ポジ型感光性樹脂組成物を石英基板上にスピンコーターを用いて塗布した後、温度110℃で120秒間ホットプレート上においてプリベークを行い膜厚2.5μmの塗膜を形成した。この塗膜を温度230℃で30分間加熱することによりポストベークを行い、膜厚1.9μmの硬化膜を形成した。この硬化膜上の水およびドデシルベンゼン(DB)の接触角を協和界面科学(株)製Drop Masterを用いて測定した。
ポジ型感光性樹脂組成物を石英基板上にスピンコーターを用いて塗布した後、温度110℃で120秒間ホットプレート上においてプリベークを行い膜厚2.5μmの塗膜を形成した。この塗膜を230℃で30分加熱することによりポストベークを行い、膜厚1.9μmの硬化膜を形成した。この塗膜を(株)テクノビジョン製UV−312を用いて15分間オゾン洗浄した。オゾン洗浄処理した膜上の水の接触角を協和界面科学(株)製Drop Masterを用い、前記[接触角の評価]と同様の方法で測定した。
なお、上記実施例7のポジ型感光性樹脂組成物から形成した硬化膜の、オゾン洗浄処理前及びオゾン処理後(5分、10分、15分)の接触角の測定結果を[図1](水)及び[図2](ドデシルベンゼン)に示した。
上記の[接触角の評価]において、基板を石英基板からシリコンウエハーに変更した以外は同様の方法で、膜厚1.9μmの硬化膜を形成した。この硬化膜を削り取って試料とし、DTA−TG測定を行った。試料の質量が5質量%減少する温度を5%質量減少温度とした。
以上の評価結果を、次の表4に示す。
また、実施例7乃至実施例10についてはいずれも高感度であり、未露光部において実際上問題となる膜減りが観察されず、良好な耐熱性を示した。そして、UVオゾン処理後も、硬化膜表面の高い撥水性及び高い撥油性の低下が抑制された。
比較例9は、表面の撥水性及び撥油性は高いが、オゾン処理耐性が低かった。
比較例10は、撥水性、撥油性及びオゾン処理耐性ともに低かった。
比較例11は、表面の撥水性は高いがオゾン処理耐性に劣り、撥油性も低かった。
Claims (15)
- 下記(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分、(E)成分及び(F)溶剤を含有するポジ型感光性樹脂組成物。
(A)成分:(C)成分の化合物との間で熱架橋反応をなしうるための官能基、並びに、(D)成分の化合物との間で熱硬化反応をなしうる膜硬化のための官能基を有し、且つ、数平均分子量が2,000乃至30,000であるアルカリ可溶性樹脂
(B)成分:数平均分子量が100乃至2,000であるシロキサン化合物
(C)成分:1分子中二個以上のビニルエーテル基を有する化合物
(D)成分:1分子中二個以上のブロックイソシアネート基を有する化合物
(E)成分:光酸発生剤
(F)溶剤 - 前記熱架橋反応をなしうるため官能基は、カルボキシル基及びフェノール性ヒドロキシ基の群から選ばれる少なくとも一種であり、また前記膜硬化のための官能基は、フェノール性ヒドロキシ基以外のヒドロキシ基及び活性水素を有するアミノ基の群から選ばれる少なくとも一種である、請求項1に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
- (B)成分がフッ素変性シロキサン化合物であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
- (B)成分が、前記式(1)においてR1及び/又はR2がフルオロアルキル基を表すシロキサン化合物であることを特徴とする、請求項4に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
- (B)成分が、エポキシ基を持たないシロキサン化合物であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
- (A)成分100質量部に基づいて、0.1乃至30質量部の(B)成分、1乃至80質量部の(C)成分、1乃至80質量部の(D)成分、及び、0.5乃至80質量部の(E)成分を含有する、請求項1乃至請求項6のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
- (B)成分がフッ素変性シロキサン化合物であるポジ型感光性樹脂組成物において、(G)成分として、(A)成分以外のフッ素系アルカリ可溶性樹脂を更に(A)成分100質量部に基づいて0.1質量部乃至20質量部含有する、請求項1乃至請求項7のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
- (H)成分として、アミン化合物を更に(A)成分100質量部に基づいて0.001乃至5質量部含有する、請求項1乃至請求項8のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
- (I)成分として、界面活性剤を更にポジ型感光性樹脂組成物中に0.2質量%以下含有する、請求項1乃至請求項9のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物。
- 請求項1乃至請求項10のうちいずれか一項に記載のポジ型感光性樹脂組成物を用いて得られる硬化膜。
- 請求項11に記載の硬化膜を有する有機EL表示素子用隔壁材。
- 請求項11に記載の硬化膜を有する液晶表示素子。
- 請求項11に記載の硬化膜からなる液晶ディスプレイ用アレイ平坦化膜。
- 請求項11に記載の硬化膜からなる層間絶縁膜。
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