JP5070858B2 - カップ式自動販売機 - Google Patents
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Description
このカップ式自動販売機によれば、利用者が飲料を購入するべく販売代金を所定額の現金で入金したとき自動扉が開くため、利用者にとって利用者カップの載置のタイミングがわかり易い。利用者は、販売代金の入金から自動扉が閉じるまでの間、前述した利用者カップの適切な載置を実行できる。
利用者カップを使用すると、飲料の増量や販売代金の割り引き等のサービスが受けられることは、利用者カップの使用の促進につながる。尚、飲料の増量や販売代金の割り引き等のサービスは、後述するポイントの蓄積の結果、このポイントが所定数に達した場合に利用者に提供されるサービスも意味する。
このカップ式自動販売機によれば、利用者が飲料を購入するべく飲料販売釦を操作したとき自動扉が開くため、利用者にとって利用者カップの載置のタイミングがわかり易い。利用者は、飲料販売釦の操作から自動扉が閉じるまでの間、前述した利用者カップの適切な載置を実行できる。また、例えば、支払処理部による支払処理を自動扉が閉じた後に実行するものとすれば、前述した検出部による検出結果をこの支払処理に反映させることが可能となる。
利用者カップを使用すると、飲料の増量、販売代金の割り引き、カードに対するポイント等のサービスが受けられることは、利用者カップの使用の促進につながる。特に、販売代金の割り引きは、例えば検出部が載置室における利用者カップの存否を検出した後の検出結果に応じて支払処理部により自動的に実行可能である。また、カードに対するポイントに応じた支払処理部による販売代金の割り引き等も可能である。
例えば前述した所定サービスが支払処理部を通じて提供されるサービスである場合、検出部による検出完了前のカードの情報入力を無効とする一方、例えば検出完了後のカードの情報入力を有効とすることにより、このサービスは、確実に、検出部による検出結果に応じたものとなる。尚、このような処理は、飲料販売釦を備えていないカップ式自動販売機であっても対応可能である。
例えば前述した所定サービスが支払処理部を通じて提供されるサービスである場合、検出部による検出完了前のカードの情報入力を無効とする一方、例えば検出完了後のカードの情報入力を有効とすることにより、このサービスは、確実に、検出部による検出結果に応じたものとなる。
例えば前述した所定サービスが飲料を増量するサービスである場合、利用者カップの一定の形状に応じた一定量を増量すればよく、これにより、サービス提供時にカップから飲料があふれる等の問題を回避できる。また、利用者カップが一定の形状を有していれば、同じく一定の形状を有する把持手段により把持されてカップ式自動販売機内部を飲料の調理ルートを通って搬送可能である。よって、一定の形状を有する利用者カップは、このようなカップ搬送型のカップ式自動販売機にも適用可能である。以上から、カップ式自動販売機は、カップ固定型の形式のみならず、カップ搬送型の形式もとり得る。
このカップ式自動販売機によれば、載置室に対し、出入口を介して利用者カップを載置可能であるとともに、同出入口を介して利用者カップを取り出し可能であるため、カップ式自動販売機内部のスペースを有効利用できる。これにより、カップ式自動販売機の小型化とともにコストの低減を図れる。特に、カップ式自動販売機がカップ固定型である場合、利用者が載置室に利用者カップを載置すると、載置されたままの状態で利用者カップに飲料が供給される。このように、利用者カップを載置室から例えば別室へ運搬する等の操作を伴わない分、利用者カップの形状等に自由度をもたせることができる。
このカップ式自動販売機によれば、載置室の出入口の自動扉が閉じて利用者が載置室内に手を入れることができない状態で、この載置室に第1利用者カップ又は第2利用者カップが存在するか否かが検出部により検出される。そして、第1利用者カップ又は第2利用者カップを載置した利用者に対しては、制御部によりそれぞれに対応する所定サービスが提供される。つまり、利用者の2通りのカップによる飲料販売と、内蔵する使い捨てカップによる飲料販売との何れを行うべきかを自動的且つ確実に判別するとともに、これら3つの飲料販売に関して利用者に対しサービスの差別化ができる。さらに、載置室の出入口の自動扉が開いており利用者が載置室に手を入れることができる状態で、この載置室に第1又は第2利用者カップが存在するか否かが検出部に検出され、その検出結果が報知部を通じて利用者に報知される。例えば、利用者が何れかの利用者カップを載置室に載置しているにもかかわらず、その載置位置が不適切であるが故に検出部がその利用者カップの存在を検出しない場合、その旨の報知を受けた利用者は、載置室に手を入れてその利用者カップを適切に載置し直すことができる。
このカップ式自動販売機によれば、第1センサの検出結果及び第2センサの検出結果により、載置室に第1利用者カップが存在、載置室に第2利用者カップが存在、及び載置室に2つのカップとも存在しない、の何れの状態であるかを確実に判別できる。よって、これら3つの飲料販売に関して利用者に対しサービスの差別化ができる。
図1乃至図4を参照しつつ、本実施の形態のカップ式自動販売機1の構成例について説明する。
図1に例示されるように、本実施の形態のカップ式自動販売機1の正面外観は、接客面10を備えた前扉2で構成される。同図は、本実施の形態のカップ式自動販売機1の外観構成例を示す正面図である。
図2に例示されるように、本実施の形態のカップ式自動販売機1の商品取出口19は、後述する主制御部200(図4)に制御されて出入口を自動的に開閉する扉(自動扉)30を備えている。図2(a)は、扉30が開いている状態の本実施の形態の商品取出口19の正面斜視図であり、図2(b)は、扉30が略閉じている状態の本実施の形態の商品取出口19の正面斜視図である。本実施の形態の扉30は、図2のX軸方向に沿って摺動し相互に離間又は当接することにより出入口を開閉する左扉30a及び右扉30bを備えて構成されている。尚、本実施の形態の左扉30a及び右扉30bは、所定の駆動モータ261(図4)により駆動されて摺動する。
図3を参照しつつ、本実施の形態のカップ式自動販売機1の販売機構100の構成例について説明する。同図は、本実施の形態の販売機構100におけるコーヒーを販売する部分の概略構成例を示す模式図である。本実施の形態の販売機構100は、レギュラーコーヒー抽出装置101、湯タンク103、ミキシングボール117、砂糖容器119、及びクリーム容器121を備えて構成される。
図4を参照しつつ、本実施の形態のカップ式自動販売機1の制御を司る構成例について説明する。同図は、本実施の形態のカップ式自動販売機1の制御を司る構成例を示すブロック図である。
図5乃至図12を参照しつつ、前述した構成を備えたカップ式自動販売機1の動作例について説明する。尚、前述したように、以下述べるカップ式自動販売機1は、接客面10において、硬貨投入口15及び紙幣挿入口16とともに、カード用リーダライタ14を備えているため、利用者は現金及びICカード50の何れの手段で飲料の代金を支払うことも可能である。本実施の形態では、利用者は、現金による支払いの場合には先ず金銭(硬貨又は紙幣)を投入し、ICカード50による支払いの場合には先ず所望の商品選択ボタン11を押下するという手順に従って、カップ式自動販売機1から飲料を購入するものとする。
金銭が投入されたと判別した場合(S100:YES)、主制御部200は、投入された金額をRAM203に記憶させる(S101)。また、図示してはいないが、同ステップS101において、主制御部200は、投入された金額が1杯分の飲料の価格以上であるか否かを判別し、この金額が1杯分の飲料の価格以上であると判別した場合は次のステップの処理に移行する一方、この金額が1杯分の飲料の価格未満であると判別した場合、ステップS100の処理を再度実行する。
主制御部200は、扉30を閉じた状態で、前述したステップS103及びS104の処理と同様の処理を実行することにより、独自マイカップ及び専用マイカップの存否を判別する(S117、S118)。
載置場所31に独自マイカップ及び専用マイカップの何れも載置されていないと判別した場合(S117:NO)、主制御部200は、後述する内蔵カップに対する飲料販売の処理を実行する(S300以降)。
載置場所31に独自マイカップが載置されていると判別した場合(S117:YES、S118:NO)、主制御部200は、後述する独自マイカップに対する飲料販売の処理を実行する(S400以降)。
載置場所31に専用マイカップが載置されていると判別した場合(S117:YES、S118:YES)、主制御部200は、後述する専用マイカップに対する飲料販売の処理を実行する(S500以降)。
図6に例示されるように、載置場所31に独自マイカップ及び専用マイカップの何れも載置されていない場合、主制御部200は、カップ供給部271に制御信号を送信して内蔵カップを払い出させる(S300)。尚、同図は、本実施の形態のカップ式自動販売機1が現金支払いにより内蔵カップに飲料を販売する際の主制御部200の処理手順の一例を示すフローチャートである。
主制御部200は、扉開閉制御部260に対し扉30を開ける旨の制御信号を送信して扉30を開けさせる(S302)。
主制御部200は、商品取出口19の載置場所31に飲料の入った内蔵カップが載置されているか否かを判別する(S303)。
図7(a)に例示されるように、載置場所31に独自マイカップが載置されている場合、主制御部200は、硬貨処理制御部210に制御信号を送信して硬貨投入機構211から所定の割り引き額を含む金銭を返却口18に返却させる(S400)。尚、同図は、本実施の形態のカップ式自動販売機1が現金支払いにより独自マイカップに飲料を販売する際の主制御部200の処理手順の一例を示すフローチャートである。また、本実施の形態では、内蔵カップで販売される飲料の価格に対する、独自マイカップで販売される飲料の価格の割り引き額は予め定められており、その情報は例えばRAM203に記憶されているものとする。本実施の形態では、この割り引きが、利用者に対するサービスに相当する。
主制御部200は、扉開閉制御部260に対し扉30を開ける旨の制御信号を送信して扉30を開けさせる(S402)。
主制御部200は、商品取出口19の載置場所31に飲料の入った独自マイカップが載置されているか否かを判別する(S403)。
図8に例示されるように、載置場所31に専用マイカップが載置されている場合、主制御部200は、リーダライタ制御部250に制御信号を送信して、ICタグ用リーダライタ33にICタグ40のID情報40aを読み出させる(S500)。
前述したカップ式自動販売機1によれば、商品取出口19の出入口の扉30が閉じて利用者がその内部に手を入れることができない状態で、載置場所31に独自マイカップ及び専用マイカップの何れか一方が存在するか否かが検出される。そして、独自マイカップ又は専用マイカップを載置した利用者に対しては、所定サービスが提供される。つまり、利用者のカップによる飲料販売と、内蔵カップによる飲料販売との何れを行うべきかを自動的且つ確実に判別するとともに、これら2つの飲料販売に関して利用者に対しサービスの差別化ができる。
何れかの商品選択ボタン11が押下されたと判別した場合(図5、S127:YES)、図9に例示されるように、主制御部200は、押下された商品選択ボタン11に該当するカップ飲料の情報をRAM203に記憶させ(S200)、扉開閉制御部260に対し扉30を開ける旨の制御信号を送信して扉30を開けさせるとともに、タイマ204をリセットした後、計時を開始させる(S201)。尚、同図は、本実施の形態のカップ式自動販売機1がICカード支払いにより飲料を販売する際の主制御部200の処理手順の一例を示すフローチャートである。
載置場所31に独自マイカップ及び専用マイカップの何れも載置されていないと判別した場合(S211:NO)、主制御部200は、後述する内蔵カップに対する飲料販売の処理を実行する(S600以降)。
載置場所31に独自マイカップが載置されていると判別した場合(S211:YES、S212:NO)、主制御部200は、後述する独自マイカップに対する飲料販売の処理を実行する(S700以降)。
載置場所31に専用マイカップが載置されていると判別した場合(S211:YES、S212:YES)、主制御部200は、後述する専用マイカップに対する飲料販売の処理を実行する(S800以降)。
図10に例示されるように、載置場所31に独自マイカップ及び専用マイカップの何れも載置されていない場合、主制御部200は、接客面10に制御信号を送信して、利用者にICカード50を翳す行為を促す旨(例えば「カードを翳して下さい」)をディスプレイ25に表示させるとともに(S600)、タイマ204をリセットした後、計時を開始させる(S601)。尚、同図は、本実施の形態のカップ式自動販売機1がICカード支払いにより内蔵カップに飲料を販売する際の主制御部200の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図11の例示では、カップ式自動販売機1は、利用者が独自マイカップ又は専用マイカップを持参した場合、ICカード50を通じて、それぞれのカップに応じた割り引きサービスを行うとともに、ポイントが所定数に達した際にはそれぞれのカップに応じた無料又は割り引きサービスを行うものである。尚、同図は、本実施の形態のカップ式自動販売機1がICカード支払いにより独自マイカップ又は専用マイカップに飲料を販売する際の主制御部200の処理手順の一例を示すフローチャートである。
ICカード50を検知したと判別した場合(S702:YES)、主制御部200は、接客制御部230に制御信号を送信して、カード用リーダライタ14にICカード50からID情報50a及びポイント情報50bを読み出させる(S711)。
主制御部200は、ステップS711で取得したポイントが所定数に達しているか否かを判別する(S712)。
ポイントが所定数に達していないと判別した場合(S712:NO)、主制御部200は、接客制御部230に制御信号を送信して、カード用リーダライタ14に対しこのポイントに例えば1を加算した新たなポイント情報50bをICカード50に記憶させる(S713)。
主制御部200は、例えば価格ゼロ(無料)を、ID情報50aと対応付けてRAM203に記憶させる(S716)。或いは、主制御部200は、ステップS716において、例えば前述したステップS714の割り引きより大きな額の割り引きを行ってもよい。
主制御部200は、RAM203に記憶された販売履歴情報に基づいて、ID情報50aに該当する利用者に対する本飲料販売に係る支払処理を行う(S717)。尚、ICカード50を介した決済等は、例えば特開2004−287741号公報に開示された周知の構成により実施できる。
前述したカップ式自動販売機1によれば、利用者が飲料を購入するべく商品選択ボタン11を押下したとき扉30が開くため、利用者にとって独自マイカップ又は専用マイカップの載置のタイミングがわかり易い。利用者は、商品選択ボタン11の押下から所定時間T1内で、カップの前述した適切な載置を実行できる。
カップ式自動販売機1の構成は、前述した構成例に限定されるものではない。
カップ式自動販売機1は、少なくとも、利用者のID情報40aを記憶するICタグ40を有する専用マイカップが出入口を介して載置可能である商品取出口19と、出入口を開閉する扉30と、扉30が閉じた後に、専用マイカップが商品取出口19の内部に存在するか否かを検出するためのカップ検出器32又はICタグ用リーダライタ33と、専用マイカップが商品取出口19の内部に存在することが検出された場合、専用マイカップに飲料を供給するとともに利用者に所定サービスを提供し、専用マイカップが商品取出口19の内部に存在しないことが検出された場合、内蔵カップを払い出すとともに飲料を供給するための制御を行う主制御部200と、を備えていればよい。
前述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
12 砂糖増量ボタン、13 クリーム増量ボタン、14 カード用リーダライタ、
15 硬貨投入口、16 紙幣挿入口、17 返却レバー、18 返却口、
19 商品取出口、20,21 増減表示ランプ、22 内蔵カップ表示ランプ、
23 独自マイカップ表示ランプ、24 専用マイカップ表示ラン、
25 ディスプレイ、30 扉、30a 左扉、30b 右扉、31 載置場所、
32 ICタグ用リーダライタ、32a 発光部、32b 受光部、
33 ICタグ用リーダライタ、40 ICタグ、40a ID情報、
50 ICカード、50a ID情報、50b ポイント情報、
60 ICタグ用リーダライタ、100 販売機構、
101 レギュラーコーヒー抽出装置、103 湯タンク、
111 コーヒーミル、117 ミキシングボール、119 砂糖容器、
121 クリーム容器、104,114,123 電磁弁、
105 コーヒー供給管、113 ポンプ、115 湯供給管、125 供給管、
200 主制御部、201 CPU、202 ROM、203 RAM、
204 タイマ、205 カウンタ、210 硬貨処理制御部、
211 硬貨投入機構、220 紙幣処理制御部、221 紙幣挿入機構、
230 接客制御部、240 カップ検出制御部、250 リーダライタ制御部、
260 扉開閉制御部、261 駆動モータ、270 販売制御部、
271 カップ供給部、280 入出力制御部、281 コントロールパネル
Claims (11)
- 利用者の識別情報を記憶するICタグを有する利用者カップが出入口を介して載置可能である載置室と、
前記出入口を開閉する自動扉と、
前記自動扉が閉じた後に、前記利用者カップが前記載置室に存在するか否かを検出する検出部と、
前記利用者カップが前記載置室に存在することを前記検出部が検出した場合、前記利用者カップに飲料を供給するとともに前記利用者に所定サービスを提供し、前記利用者カップが前記載置室に存在しないことを前記検出部が検出した場合、内蔵する使い捨てカップを払い出すとともに前記飲料を供給するための制御を行う制御部と、
前記検出部の検出結果を報知する報知部、を備え、
前記検出部は、前記自動扉が閉じる前に、前記利用者カップが前記載置室に存在するか否かを検出し、検出結果を前記報知部に出力する、
ことを特徴とするカップ式自動販売機。 - 前記飲料の販売代金が現金で入金されたか否かを検出する入金検出部、を備え、
前記自動扉は、前記入金検出部が入金を検出したときの検出結果に従って開き、
前記検出部は、前記自動扉が開いているとき、前記利用者カップが前記載置室に存在するか否かを検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載のカップ式自動販売機。 - 前記所定サービスは、前記飲料を増量するサービス、前記飲料の販売代金を割り引くサービスの少なくとも一つである、
ことを特徴とする請求項2に記載のカップ式自動販売機。 - 前記飲料を販売するための飲料販売釦と、
前記飲料の販売代金をカードで支払処理する支払処理部と、を備え、
前記自動扉は、前記飲料販売釦の操作に従って開き、
前記検出部は、前記自動扉が開いているとき、前記利用者カップが前記載置室に存在するか否かを検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載のカップ式自動販売機。 - 前記所定サービスは、前記飲料を増量するサービス、前記飲料の販売代金を割り引くサービス、前記カードに対するポイントサービスの少なくとも一つである、
ことを特徴とする請求項4に記載のカップ式自動販売機。 - 前記飲料の販売代金をカードで支払処理する支払処理部、を備え、
前記支払処理部は、前記検出部が前記自動扉が閉じた後の検出を完了する前である場合、前記カードからの情報の入力を無効とする、
ことを特徴とする請求項1に記載のカップ式自動販売機。 - 前記支払処理部は、前記検出部が前記自動扉が閉じた後の検出を完了する前の、前記カードからの情報の入力を無効とする、
ことを特徴とする請求項4に記載のカップ式自動販売機。 - 前記利用者カップは、一定の形状を有することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のカップ式自動販売機。
- 前記飲料が供給された後の前記利用者カップ又は前記使い捨てカップは、前記載置室から前記出入口を介して取り出し可能である、
ことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載のカップ式自動販売機。 - 利用者の識別情報を記憶するICタグを有する第1利用者カップ、又は、前記ICタグを有しない第2利用者カップが出入口を介して載置可能である載置室と、
前記出入口を開閉する自動扉と、
前記自動扉が閉じた後に、前記第1利用者カップ又は前記第2利用者カップが前記載置室に存在するか否かを検出する検出部と、
前記第1利用者カップ又は前記第2利用者カップが前記載置室に存在することを前記検出部が検出した場合、前記第1利用者カップ又は前記第2利用者カップに飲料を供給するとともに前記利用者に前記第1利用者カップ又は前記第2利用者カップにそれぞれ対応する所定サービスを提供し、前記第1利用者カップ及び前記第2利用者カップが前記載置室に存在しないことを前記検出部が検出した場合、内蔵する使い捨てカップを払い出すとともに前記飲料を供給するための制御を行う制御部と、
前記検出部の検出結果を報知する報知部、を備え、
前記検出部は、前記自動扉が閉じる前に、前記第1利用者カップ又は前記第2利用者カップが前記載置室に存在するか否かを検出し、検出結果を前記報知部に出力する、
ことを特徴とするカップ式自動販売機。 - 前記検出部は、前記第1利用者カップ及び前記第2利用者カップの在否を光の透過又は反射で検出する第1センサと、前記ICタグに記憶される識別情報を検出する第2センサと、を含み、
前記第1センサ及び前記第2センサの検出結果に応じて前記第1利用者カップ及び前記第2利用者カップの在否を検出する、
ことを特徴とする請求項10に記載のカップ式自動販売機。
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