JP2015148930A - 自動販売機、自動販売システムおよび自動販売方法 - Google Patents

自動販売機、自動販売システムおよび自動販売方法 Download PDF

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Yoshie Murayama
慶恵 村山
美樹 柏原
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美樹 柏原
康弘 津和
Yasuhiro Tsuwa
康弘 津和
孝和 永井
Takakazu Nagai
孝和 永井
友志 下平
Tomoyuki Shimodaira
友志 下平
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Abstract

【課題】「呼び出し」ボタンの有無にかかわらず、自動販売機の前にいる顧客に補助が必要である可能性に関する情報を店員に確実に伝えることができ、補助が必要な顧客に対して店員の補助が得られる可能性を高めることにより顧客の満足度を高め、あるいは装置の稼働率をより向上させることができる自動販売機、自動販売システムおよび自動販売方法を提供する。【解決手段】自動販売機10において、状態検出手段13により販売処理の前提となる販売開始のトリガーを検出し、販売処理の前提となる条件が検出された場合に、条件成立判定手段14により所定の条件、例えば無操作時間が一定値以上になったこと、が成立したか否かを判定し、所定の条件が成立したと判定された場合に、報知契機信号出力手段15は報知装置50に対し報知の契機となる契機信号を出力する。【選択図】図2B

Description

本発明は、飲食店等に設置される自動販売機、この自動販売機を備えた自動販売システムおよびこの自動販売機による自動販売方法に関する。
従来から、自動販売機としては、例えば、レストラン等の飲食店に設置される食券販売機等が知られている(例えば、特許文献1等参照)。このような食券販売機の中には、食券の購入者である顧客に対してメニューを表示したり選択操作を可能としたりするタッチパネル式の表示パネルが筐体の前面に設けられているものがある。このようなタッチパネル式の食券販売機では、顧客は、表示パネルの選択領域において、購入するメニューの選択ボタンを選択操作する。選択した内容は表示パネルの明細表示領域に表示されるので、顧客はこの明細表示領域に表示されたメニュー名、個数、価格等を確認する。そして、選択完了した場合には顧客は明細表示領域にある会計ボタンを選択操作し、貨幣を投入することにより、選択されたメニューの食券が発券される。
特開2004−206251号公報
このようなタッチパネル式の食券販売機では、以前から存在するメニューボタン式の食券販売機(すなわち、メニュー毎にボタンを設けた食券販売機)と比較して、表示の自由度は高まっているものの、全ての顧客に対して購入操作が理解しやすくなる表示を行うことは難しい。このことは、以前から存在するメニューボタン式の食券販売機についても同様である。
そこで、筐体の前面において、顧客が店員を呼び出すための「呼び出し」ボタンを設け、この「呼び出し」ボタンが押下されると食券販売機にて呼び出し音が発せられるような構成とすることが考えられる。飲食店等の厨房にいる店員は、この呼び出し音を聞くことにより食券販売機において顧客が助けを求めていることを認識することができ、顧客の手助けを行うために厨房から食券販売機に移動するようになる。
しかしながら、このような従来の食券販売機では、筐体の前面に「呼び出し」ボタンが設けられていることを顧客が認識していないと、顧客は「呼び出し」ボタンを押下することができず、店員を呼び出すことができないという問題がある。とりわけ、高齢者や子供、外国人等は、このような「呼び出し」ボタンの存在を認識することができない場合が多い。また、食券販売機から呼び出し音が発せられた場合でも、食券販売機から厨房まで距離があるときには厨房にいる店員が呼び出し音を聞き取ることができず、顧客が「呼び出し」ボタンを押下したにもかかわらず店員がこれを認識できない可能性があるという問題がある。このような問題は、上記のような食券を販売する食券販売機に限らず、入場券等の食券以外のものを販売する券売機や商品を販売する商品販売機等の他の自動販売機であっても、店頭等の店員の存在しない位置に設置される可能性のある機器には共通する問題である。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであって、「呼び出し」ボタンの有無にかかわらず、自動販売機の前にいる顧客に補助が必要である可能性に関する情報を店員に確実に伝えることができ、補助が必要な顧客に対して店員の補助が得られる可能性を高めることにより顧客の満足度を高め、あるいは装置の稼働率をより向上させることができる自動販売機、自動販売システムおよび自動販売方法を提供することを目的とする。
本発明の自動販売機は、販売処理を行う自動販売機であって、前記販売処理の前提となる状態を検出する状態検出手段と、前記状態検出手段により前記販売処理の前提となる条件が検出された場合に、所定の条件が成立したか否かを判定する条件成立判定手段と、前記条件成立判定手段により所定の条件が成立したと判定された場合に、前記自動販売機とは別の場所に設置された報知装置に対し報知の契機となる契機信号を出力する報知契機信号出力手段と、を備えたことを特徴とする。
このような自動販売機によれば、条件成立判定手段により所定の条件が成立したと判定された場合に、報知契機信号出力手段は自動販売機とは別の場所に設置された報知装置に対し報知の契機となる契機信号を出力するため、自動販売機に従来のような「呼び出し」ボタンが設けられているか否かにかかわらず、自動販売機の前にいる顧客に補助が必要である可能性に関する情報を店員に確実に伝えることができ、このことにより補助が必要な顧客に対して店員の補助が得られる可能性を高めることにより顧客の満足度を高め、あるいは装置の稼働率をより向上させることができる。
本発明の自動販売システムは、販売処理を行う自動販売機と、前記自動販売機と通信可能に接続され、前記自動販売機とは別の場所に設置された報知装置とを有する自動販売システムであって、前記自動販売機は、前記販売処理の前提となる状態を検出する状態検出手段と、前記状態検出手段により前記販売処理の前提となる条件が検出された場合に、所定の条件が成立したか否かを判定する条件成立判定手段と、前記条件成立判定手段により所定の条件が成立したと判定された場合に、前記報知装置に対し報知の契機となる契機信号を出力する報知契機信号出力手段と、を備え、前記報知装置は、前記契機信号を受信したことを条件として、前記販売処理の補助が必要な旨を認識可能な報知出力を行うことを特徴とする。
このような自動販売システムによれば、自動販売機において条件成立判定手段により所定の条件が成立したと判定された場合に、報知契機信号出力手段は報知装置に対し報知の契機となる契機信号を出力するため、自動販売機に従来のような「呼び出し」ボタンが設けられているか否かにかかわらず、自動販売機の前にいる顧客に補助が必要である可能性に関する情報を店員に確実に伝えることができ、このことにより補助が必要な顧客に対して店員の補助が得られる可能性を高めることにより顧客の満足度を高め、あるいは装置の稼働率をより向上させることができる。
本発明の自動販売システムにおいては、前記自動販売機は、前記販売処理に際し操作者により操作される操作手段と、前記状態検出手段により前記販売処理の前提となる状態が検出された状態の前記操作手段の無操作時間を管理する無操作時間管理手段と、を更に備え、前記条件成立判定手段は、前記無操作時間管理手段により管理されている無操作時間が一定値以上となったことを前記所定の条件として判定するものであってもよい。
この場合、前記自動販売機は、当該自動販売機を操作する操作者の存在を検知する人体検知手段を更に備え、前記条件成立判定手段は、前記人体検知手段により操作者が連続的に検知されている間における、前記無操作時間管理手段により管理されている無操作時間が一定値以上となったことを前記所定の条件として判定するものであってもよい。
本発明の自動販売システムは、前記自動販売機の近傍を撮像する撮像手段を更に備え、前記撮像手段により取得された撮像情報に含まれる人物の画像に基づいて当該人物の年代が判別されるようになっており、前記条件成立判定手段は、判別された人物の年代が所定の年代であると判別されたことを前記所定の条件として判定するものであってもよい。
また、前記自動販売機には、表示言語を変更する表示言語切替操作手段が設けられており、前記条件成立判定手段は、前記表示言語切替操作手段が操作された後の前記操作手段の無操作時間が一定値以上となったことを前記所定の条件として判定するものであってもよい。
また、自動販売機を操作する操作者の属性を判別する属性判別手段が設けられており、前記報知装置は、前記属性判別手段により判別された操作者の属性に応じて異なる報知出力を行うようになっていてもよい。
本発明の自動販売システムにおいては、前記自動販売機は表示手段を更に備えており、前記報知契機信号出力手段により前記契機信号が前記報知装置に出力されたときに、出力を行った旨を認識可能な情報が前記表示手段に表示されるようになっていてもよい。
本発明の自動販売方法は、販売処理を行う自動販売機による自動販売方法であって、前記販売処理の前提となる状態を検出する状態検出工程と、前記状態検出工程において前記販売処理の前提となる条件が検出された場合に、所定の条件が成立したか否かを判定する条件成立判定工程と、前記条件成立判定工程において所定の条件が成立したと判定された場合に、前記自動販売機とは別の場所に設置された報知装置に対し報知の契機となる契機信号を出力する報知契機信号出力工程と、を備えたことを特徴とする。
このような自動販売方法によれば、自動販売機において条件成立判定工程で所定の条件が成立したと判定された場合に、報知装置に対し報知の契機となる契機信号を出力するため、自動販売機に従来のような「呼び出し」ボタンが設けられているか否かにかかわらず、自動販売機の前にいる顧客に補助が必要である可能性に関する情報を店員に確実に伝えることができ、このことにより補助が必要な顧客に対して店員の補助が得られる可能性を高めることにより顧客の満足度を高め、あるいは装置の稼働率をより向上させることができる。
本発明の自動販売機、自動販売システムおよび自動販売方法によれば、「呼び出し」ボタンの有無にかかわらず、自動販売機の前にいる顧客に補助が必要である可能性に関する情報を店員に確実に伝えることができ、補助が必要な顧客に対して店員の補助が得られる可能性を高めることにより顧客の満足度を高め、あるいは装置の稼働率をより向上させることができる。
本発明の実施の形態による自動販売システムの全体の構成を示す構成図である。 図1に示す自動販売システムの自動販売機の構成を示す斜視図である。 図1に示す自動販売システムの制御系の構成を示す機能ブロック図である。 図1等に示す自動販売システムにおいて販売処理を行う際の動作を示すフローチャートである。 図1等に示す自動販売システムの自動販売機における表示パネルの表示画面を示す図である。 図1等に示す自動販売システムの自動販売機における表示パネルの表示画面を示す図である。 図1等に示す自動販売システムの自動販売機における表示パネルの表示画面を示す図である。 図1等に示す自動販売システムの自動販売機における表示パネルの表示画面を示す図である。 図1等に示す自動販売システムの自動販売機において単売モードが実行される際の販売処理の流れを示すフローチャートである。 図1等に示す自動販売システムの自動販売機において続け買いモードが実行される際の販売処理の流れを示すフローチャートである。 図1等に示す自動販売システムの自動販売機において確定買いモードが実行される際の販売処理の流れを示すフローチャートである。 図1等に示す自動販売システムの自動販売機において新続け買いモードが実行される際の販売処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図11は、本実施の形態による自動販売機およびこの自動販売機を備えた自動販売システムを示す図である。このうち、図1は、本実施の形態による自動販売システムの全体の構成を示す構成図であり、図2Aは、図1に示す自動販売システムの自動販売機の構成を示す斜視図であり、図2Bは、図1に示す自動販売システムの制御系の構成を示す機能ブロック図である。また、図3は、図1等に示す自動販売システムにおいて販売処理を行う際の動作を示すフローチャートである。また、図4乃至図7は、それぞれ、図1等に示す自動販売システムの自動販売機における表示パネルの表示画面を示す図である。また、図8乃至図11は、図1等に示す自動販売システムの自動販売機において単売モード、続け買いモード、確定買いモード、新続け買いモードがそれぞれ実行される際の販売処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では、本実施の形態による自動販売機としてレストラン等の飲食店に設置される食券販売機が用いられる場合について述べる。
図1に示すように、本実施の形態による自動販売システムは、店舗入口2に設けられた自動販売機(具体的には、食券販売機)10と、店舗の管理事務所6に設けられた管理PC(パーソナルコンピュータ)40と、店舗の厨房4に設けられた報知装置50とを備えている。また、店舗入口2にはカメラ30が設置されており、当該カメラ30により自動販売機10の近傍が撮像されるようになっている。また、自動販売機10および管理PC40はLAN60により通信可能に接続されているとともに、管理PC40およびカメラ30もLAN60により通信可能に接続されている。また、自動販売機10および報知装置50はLAN62により通信可能に接続されている。なお、図1では店舗入口2に1つの自動販売機10が設置された例について図示されているが、店舗入口2に複数の自動販売機10が設置されていてもよい。この場合には、各自動販売機10がそれぞれLAN60により管理PC40に通信可能に接続されるとともに、LAN62により報知装置50に通信可能に接続されるようになる。このような自動販売システムの各構成要素の詳細について図2A、図2B等を用いて説明する。
自動販売機10の構成の概略を図2Aに示す。図2Aに示すように、自動販売機10の筐体の前面にはタッチパネル式の表示パネル20が設けられており、この表示パネル20により食券の購入者である顧客に対してメニューを表示したり選択操作を可能としたりするようになっている(図6、図7を参照)。このように、タッチパネル式の表示パネル20は、販売処理に際し顧客により操作される操作手段21、および販売処理に係る内容を表示する表示手段22を含むようになっている(図2B参照)。また、図6に示すように、表示パネル20の表示画面における下部には、表示言語を切り替えるためのボタン(以下、言語切替ボタンともいう)を表示することができるようになっており、該当する言語のボタンが顧客により押下されたときには表示パネル20に表示される内容が当該言語に対応するものに切り替えられる。このように、表示パネル20は、表示言語を変更する表示言語切替操作手段23を含むようになっている。
また、図2Aに示すように、自動販売機10の筐体の前面における中段部分には呼び出しボタン70、硬貨投入口71、取消ボタン72、紙幣入出金口73がそれぞれ設けられている。また、自動販売機10の筐体の前面において硬貨投入口71や紙幣入出金口73の下方には硬貨取出口74および券取出口75がそれぞれ設けられている。顧客は硬貨投入口71や紙幣入出金口73により硬貨や紙幣の入金を行うことができるようになっている。また、自動販売機10により発券された食券は券取出口75を介して取り出すことができるようになっている。また、釣銭等の硬貨や返却紙幣は硬貨取出口74や紙幣入出金口73に払い出されるようになっている。また、顧客が呼び出しボタン70を押下した場合には、自動販売機10にて呼び出し音が発せられるようになっており、厨房4にいる店員は、この呼び出し音を聞くことにより自動販売機10において顧客が助けを求めていることを認識することができ、顧客の手助けを行うために厨房4から自動販売機10に移動するようになっている。なお、顧客が呼び出しボタン70を押下した場合に、報知装置50に対し報知の契機となる契機信号(後述)が出力されるようになっていてもよい。
また、図2Aに示すように、自動販売機10の筐体の前面において表示パネル20の下方には人体検知センサ26が設けられている。この人体検知センサ26は、自動販売機10を操作する顧客の存在を検知するようになっている。人体検知センサ26としては、例えば人体から放射される赤外線を焦電素子により電気的に検出するパッシブ型の赤外線センサ等を用いることができる。
自動販売機10の待機状態(言い換えると、自動販売機10の前に顧客が存在しない状態)では、表示パネル20には図4に示すようなWelcome画面が表示されるようになっている。そして、表示パネル20にこのようなWelcome画面が表示されているときに、人体検知センサ26による検知または画面操作、貨幣入金操作等の顧客操作の検出により顧客の存在が検知されると、表示パネル20の表示内容が図6や図7に示すようなメニュー表示画面に切り替わるようになっている。
図2Bに示すように、自動販売機10には例えばCPU等からなる制御部12が設けられており、この制御部12により自動販売機10の各構成要素が制御されるようになっている。顧客によって表示パネル20により選択された操作内容や人体検知センサ26による検知情報は制御部12に送られるようになっている。また、制御部12は表示パネル20に対して表示内容に係る信号を送信するようになっている。
図2Bに示すように、自動販売機10の制御部12は、状態検出手段13、条件成立判定手段14、報知契機信号出力手段15および無操作時間管理手段16を含むようになっている。ここで、状態検出手段13は、自動販売機10による販売処理の前提となる状態を検出するようになっている。言い換えると、状態検出手段13は、自動販売機10による販売処理開始のトリガーを検出するようになっている。このような販売処理開始のトリガーとしては、例えば、表示パネル20にWelcome画面が表示されている状態における人体検知センサ26による顧客の存在の検知、表示パネル20におけるWelcome画面からメニュー表示画面への切替、顧客による自動販売機10への現金投入、あるいは表示パネル20のメニュー表示画面における言語切替ボタンの押下等が挙げられる。
条件成立判定手段14は、状態検出手段13により販売処理の前提となる条件が検出された場合に(言い換えると、販売処理開始のトリガーが検出された場合に)、所定の条件が成立したか否かを判定するようになっている。条件成立判定手段14により判定される所定の条件の詳細については後述する。また、報知契機信号出力手段15は、条件成立判定手段14により所定の条件が成立したと判定された場合に、報知装置50に対し報知の契機となる契機信号を出力するようになっている。また、状態検出手段13により販売処理開始のトリガーが検出された場合に、自動販売機10の制御部12は取引開始状態のフラグを立てて記憶しておき、当該自動販売機10から食券が発券されたときにこのフラグをOFFにするようになっている。
無操作時間管理手段16は、状態検出手段13により販売処理の前提となる条件が検出された状態の(言い換えると、販売処理開始のトリガーが検出された後の状態の)表示パネル20の無操作時間を管理するようになっている。言い換えると、自動販売機10において販売処理開始のトリガーが検出された後に、顧客によって表示パネル20が操作されない時間(具体的には、例えば、表示パネル20に表示されるメニューボタン等が押下されない時間)を無操作時間として管理するようになっている。そして、条件成立判定手段14は、無操作時間管理手段16により管理されている無操作時間が一定値以上となったことを上記の所定の条件として判定するようになっている。好ましくは、条件成立判定手段14は、人体検知センサ26により顧客が連続的に検知されている間における、無操作時間管理手段16により管理されている無操作時間が一定値以上となったことを上記の所定の条件として判定するようになっている。また、条件成立判定手段14は、表示パネル20において言語切替ボタンが押下された後の(言い換えると、表示言語切替操作手段23が操作された後の)当該表示パネル20の無操作時間が一定値以上となったことを所定の条件として判定するようになっていてもよい。
また、自動販売機10には貨幣処理部27、メニュー記憶部28、販売データ記憶部29がそれぞれ設けられており、これらの貨幣処理部27、メニュー記憶部28、販売データ記憶部29は制御部12に接続されることにより当該制御部12により制御されるようになっている。貨幣処理部27は、紙幣や硬貨等の貨幣の入金を検知し、入金された貨幣を識別して正規の貨幣を内部に取り込むとともに、釣銭や返却紙幣の排出制御を行うようになっている。また、メニュー記憶部28は、メニューID、メニュー名、価格、所属グループ、メニューイメージを対応付けたデータを記憶するようになっている。ここで、「所属グループ」についてより詳細に説明すると、同一のカテゴリに属するメニューや同一の食材を用いるメニューをグループ設定しておき、一度に売切(販売中止)等の設定ができるようにしている。また、販売データ記憶部29は、メニュー毎やグループ毎の食券の販売枚数の設定や販売実績を記憶するようになっている。また、売切設定や売切解除設定も販売データ記憶部29に記憶されるようになっていてもよい。
店舗入口2に設置されるカメラ30は、自動販売機10の近傍を撮像する撮像手段として機能するようになっており、カメラ30により撮像された画像は管理PC40に出力されるようになっている。管理PC40は、カメラ30により取得された撮像情報に含まれる人物の画像に基づいて、自動販売機10を操作する顧客の属性(例えば、高齢者、子供、外国人等)を判別する属性判別手段42を含むようになっている。また、このような属性判別手段42により、カメラ30により取得された撮像情報に含まれる人物の画像に基づいて当該人物の年代が判別されるようになっている。
厨房4に設けられた報知装置50は、自動販売機10の報知契機信号出力手段15により出力された契機信号を受信したことを条件として、厨房4にいる店員に対して販売処理の補助が必要な旨を認識可能な報知出力を行うようになっている。具体的には、報知装置50は、厨房4にいる店員に対して音声により販売処理の補助が必要な旨の報知を行うスピーカー52と、販売処理の補助が必要な旨のメッセージを表示するモニタ54とを有している。モニタ54には、自動販売機10により顧客が注文したメニューも表示されるようになっていてもよい。なお、報知装置50は、必ずしもスピーカー52およびモニタ54の両方を有している必要はなく、スピーカー52のみ、あるいはモニタ54のみが報知装置50に設けられていてもよい。
次に、このような構成からなる自動販売システムによる動作(具体的には、顧客への食券の発券動作)について図3に示すフローチャートを用いて説明する。
本実施の形態による自動販売システムが設けられたレストラン等の飲食店に顧客が来店すると(STEP1)、店舗入口2においてカメラ30により自動販売機10の前にいる顧客が撮像される(STEP2)。カメラ30により撮像された画像は管理PC40に出力され、当該管理PC40の属性判別手段42は、カメラ30により取得された撮像情報に含まれる人物の画像に基づいて顧客の年代を判別する。ここで、属性判別手段42により判別された顧客の年代に係る情報は自動販売機10に送信される。また、自動販売機10の前にいる顧客の存在が人体検知センサ26により検知され、このような人体検知センサ26による顧客の存在の検知を条件として表示パネル20の表示内容が図4に示すようなWelcome画面から図6や図7に示すようなメニュー表示画面に切り替わる。ここで、メニュー表示画面にはメニュー名と価格とが対応付けて表示されるようになっている。また、メニュー表示画面にメニューのイメージもメニュー名と対応付けて表示されるようになっていてもよい。また、メニュー表示画面ではメニューがカテゴリ毎に階層分けされて表示されるようになっていてもよい。また、メニュー表示画面では右側に投入貨幣の金額や発券ボタン等の表示領域が設けられている。なお、メニュー表示画面に選択済のメニューがリスト表示されるようになっていてもよい。この場合、選択済としてリスト表示されたメニューを選択操作することで、メニューの選択の取消ができるようになっている。また、メニュー表示画面においておすすめのメニュー等についてはその大きさを変更して表示するようになっていてもよい。以下の説明では、人体検知センサ26により顧客の存在が検知されたときに表示パネル20の表示内容が図6に示すメニュー表示画面に切り替えられたときの態様について述べる。また、状態検出手段13は、表示パネル20の表示内容がメニュー表示画面に切り替えられたときに販売処理の前提となる条件を検出する。なお、状態検出手段13による販売処理の前提となる条件の検出は、表示パネル20の表示内容がメニュー表示画面に切り替えられたときに行われることに限定されることはなく、他の態様として、人体検知センサ26により顧客の存在が検知されたとき、顧客により自動販売機10に現金が投入されたとき、あるいは表示パネル20のメニュー表示画面において言語切替ボタンが押下されたとき等に行われるようになっていてもよい。
飲食店に来店した顧客が外国人である場合には、図6に示すような表示パネル20のメニュー表示画面において、まず画面下部に設けられた言語切替ボタンを押下する。このことにより、表示パネル20に表示される内容が当該言語に対応するものに変更される(STEP3の「YES」)。ここで、顧客により言語切替ボタンが押下された後に、表示パネル20が操作されない時間(具体的には、例えば、表示パネル20に表示されるメニューボタン等が押下されない時間)である無操作時間が一定値以上となった場合には(STEP6の「YES」)、自動販売機10の報知契機信号出力手段15は契機信号を報知装置50に出力する(STEP7)。そして、報知装置50は、契機信号を受信したことを条件として、販売処理の補助が必要な旨を認識可能な報知出力を行う(STEP8)。具体的には、スピーカー52により厨房4にいる店員に対して音声により販売処理の補助が必要な旨の報知を行ったり、モニタ54に販売処理の補助が必要な旨のメッセージを表示したりする。このことにより、厨房4にいる店員は、自動販売機10の前にいる顧客に補助が必要である可能性があることを認識することができ、自動販売機10による販売処理の補助のため店員は厨房4から店舗入口2に移動する(STEP9)。このようにして、外国人である顧客は店員の補助を受けながら自動販売機10により食券の購入動作を実施することができるようになる(STEP10)。また、報知装置50は、契機信号を受信すると受信した旨の信号を自動販売機10に返信するようになっており、自動販売機10は、報知装置50から受信確認が返ってこなければ契機信号を再出力するようになっている。なお、自動販売機10自体に報知手段がある場合には、報知装置50から受信確認が所定回数返ってこなければ、報知装置50でなく当該自動販売機10の報知手段(具体的には、例えば自動販売機10に内蔵されたスピーカー等)にて上述した報知を行ってもよい。
飲食店に来店した顧客が外国人ではなく表示パネル20の表示言語が変更されない場合でも(STEP3の「NO」)、管理PC40の属性判別手段42により判別された顧客の年代が所定の年代(具体的には、例えば10歳以下や70歳以上といった、タッチパネル式の表示パネル20の操作が容易ではない年代)であるときに(STEP4の「YES」)、人体検知センサ26により顧客が連続的に検知されている間における(STEP5の「YES」)、無操作時間管理手段16により管理されている無操作時間が一定値以上となった場合には(STEP6の「YES」)、自動販売機10の報知契機信号出力手段15は契機信号を報知装置50に出力する(STEP7)。この場合にも、報知装置50は、契機信号を受信したことを条件として、販売処理の補助が必要な旨を認識可能な報知出力を行う(STEP8)。このことにより、厨房4にいる店員は、自動販売機10の前にいる顧客に補助が必要である可能性があることを認識することができ、自動販売機10による販売処理の補助のため店員は厨房4から店舗入口2に移動する(STEP9)。このようにして、タッチパネル式の表示パネル20の操作が容易ではない年代の顧客でも、店員の補助を受けながら自動販売機10により食券の購入動作を実施することができるようになる(STEP10)。
また、本実施の形態では、自動販売機10の報知契機信号出力手段15が契機信号を報知装置50に出力すると、表示パネル20の表示画面が図6に示すようなメニュー表示画面から図5に示すような画面に切り替わるようになる。このことにより、顧客は店員を呼び出し中であることを表示パネル20の表示画面により認識することができるようになる。なお、本実施の形態はこのような態様に限定されることはなく、他の態様として、自動販売機10の報知契機信号出力手段15が契機信号を報知装置50に出力すると、表示パネル20の表示画面を切り替えないまま、店員を呼び出し中である旨のメッセージを当該表示画面に追加的に表示するようにしてもよい。
また、報知装置50は、管理PC40の属性判別手段42により判別された顧客の属性(例えば、高齢者、子供、外国人等)に応じて異なる報知出力を行うようになっていてもよい。具体的には、顧客の属性に対応する音声メッセージがスピーカー52により発せられたり顧客の属性に対応する表示内容がモニタ54に表示されたりするようになっていてもよい。
また、本実施の形態では、自動販売機10による販売処理の補助を必要とする顧客の年代、報知契機信号出力手段15が契機信号を報知装置50に出力する条件となる無操作時間の閾値、報知装置50による報知方法(例えば、スピーカー52による音声メッセージの内容やモニタ54の表示内容)等の様々な設定内容について管理PC40により当該設定内容を変更することができるようになっていてもよい。
また、条件成立判定手段14により所定の条件が成立したと判定された場合に報知契機信号出力手段15が報知装置50に対し報知の契機となる契機信号を出力するか否かの設定を管理PC40により切り替えることができるようになっていてもよい。管理PC40によって、報知契機信号出力手段15が報知装置50に対し報知の契機となる契機信号を出力しないという設定に切り替えられた場合には、報知装置50により厨房4にいる店員に対して自動販売機10の前にいる顧客に補助が必要である旨の報知を行うことがなくなる。
また、本実施の形態では、カメラ30により撮像された画像に基づいて、自動販売機10の前で並んでいる顧客の人数が管理PC40により検知されるようになっていてもよい。この場合、管理PC40により検知された顧客の人数に係る情報は自動販売機10に送信される。また、自動販売機10では、管理PC40により検知された顧客の人数に基づいて、表示パネル20に表示されるメニュー表示画面の内容が切り替えられるようになっている。具体的には、管理PC40により検知された顧客の人数が一定値より小さい場合には、表示パネル20には多数のメニューを選択することができる図7に示すようなメニュー表示画面が表示され、一方、管理PC40により検知された顧客の人数が一定値以上である場合には、表示パネル20には少数の主力メニューのみを選択することができる図6に示すようなメニュー表示画面が表示される。このことにより、自動販売機10の前で並んでいる顧客の人数が多い場合には、表示パネル20には少数の主力メニューのみを選択することができるメニュー表示画面が表示されるようになるため、顧客一人あたりの自動販売機10で販売処理(具体的には、食券の発券)を行う時間を短縮することができるようになり、自動販売機10の稼働率を上げることができるようになる。一方、自動販売機10の前で並んでいる顧客の人数が少ない場合には、ランチタイム等のピーク時間帯であっても多数のメニューを選択することができるメニュー表示画面が表示されるようになり、このようなメニュー表示画面ではサイドメニューが充実していることにより客単価を向上させることができるようになる。
従来技術の自動販売機では、ピーク時間帯では表示パネルに少数の主力メニューのみを選択することができるメニュー表示画面を表示させることにより自動販売機の稼働率を上げる一方、ピーク時間帯以外の通常の時間帯では表示パネルにサイドメニューを含む多数のメニューを選択することができるメニュー表示画面を表示させることにより客単価を上げていた。しかしながら、このような従来技術の自動販売機では、予め設定した時間帯でしか表示パネルの画面を切り替えることができないため、実際の自動販売機の混み具合の状況に応じて表示パネルの画面を切り替えることができないという問題があった。これに対し、本実施の形態の自動販売機10では、上述したように、自動販売機10の前で並んでいる顧客の人数をカメラ30により撮像された画像に基づいて検知し、この検知された顧客の人数に基づいて、表示パネル20に表示されるメニュー表示画面の内容を切り替えているため、実際の自動販売機10の混み具合の状況に応じて当該自動販売機10の運用を柔軟に変えることができる。なお、変形例として、カメラ30により撮像された画像に基づいて検知される顧客の人数ではなく、自動販売機10の稼働状況に応じて表示パネル20に表示されるメニュー表示画面の内容を切り替えるようにしてもよい。また、自動販売機10の前で並んでいる顧客の人数を検知するにあたり、カメラ30により撮像された画像を用いるのではなく、所定の領域の人体検知等、他の手段で自動販売機10の前で並んでいる顧客の人数を推定するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、カメラ30により撮像された画像に基づいて検知される顧客の人数により、自動販売機10の販売モードが変更されるようになっていてもよい。具体的には、カメラ30により撮像された画像に基づいて検知される顧客の人数が一定数より小さい場合には自動販売機10は続け買いモードまたは確定買いモードで販売処理を行い、一方、カメラ30により撮像された画像に基づいて検知される顧客の人数が一定数以上となった場合には自動販売機10は単売モードで販売処理を行うようになっていてもよい。なお、自動販売機10の販売モードの変更に関する顧客の人数の閾値(言い換えると、上記の「一定数」)は、表示パネル20のメニュー表示画面の変更に関する顧客の人数の閾値と同じであってもよく、あるいは両者が異なっていてもよい。
ここで、自動販売機10の販売モードにおける単売モード、続け買いモードおよび確定買いモードの内容について図8乃至図10に示すフローチャートを用いて説明する。自動販売機10において単売モードで販売処理が行われる場合には、表示パネル20にメニュー表示画面が表示されているときに顧客はまず自動販売機10に現金を投入し(STEP101)、次にメニューボタンを押下する(STEP102)。そうすると、自動販売機10において押下されたメニューボタンに対応する食券が発券され、釣銭が自動販売機10から投出されることにより返金処理が行われる(STEP103)。このように、単売モードでは、一度の販売処理で1つのメニューに係る食券のみが購入可能となり、取引に時間がかからないという利点がある。
一方、自動販売機10において続け買いモードで販売処理が行われる場合には、表示パネル20にメニュー表示画面が表示されているときに顧客はまず自動販売機10に現金を投入し(STEP201)、次にメニューボタンを押下する(STEP202)。そうすると、自動販売機10において押下されたメニューボタンに対応する食券が発券される(STEP203)。ここで、最初に自動販売機10に投入された現金の金額である投入額からメニューの金額である購入額を差し引いた金額で購入可能なメニューがある場合には(STEP204の「YES」)、表示パネル20にはこの差し引いた金額で購入可能なメニューのみが表示されるようになり、顧客は引き続き当該表示パネル20でメニューボタンを押下することにより自動販売機10で当該メニューの食券を発券することができるようになる。一方、最初に自動販売機10に投入された現金の金額である投入額からメニューの金額である購入額を差し引いた金額で購入可能なメニューがない場合や顧客がこれ以上自動販売機10で発券を行わないため取消ボタンを押下した場合には(STEP204の「NO」)、釣銭が自動販売機10から投出されることにより返金処理が行われる(STEP205)。このように、続け買いモードでは、一度の販売処理で複数のボタン操作が必要となる可能性があり、取引に時間がかかってしまう。
また、自動販売機10において確定買いモードで販売処理が行われる場合には、表示パネル20にメニュー表示画面が表示されているときに顧客は自動販売機10に現金を投入するとともに1または複数のメニューボタンを押下する(STEP301)。なお、この際に、現金の投入(入金)およびメニューボタンの押下はどちらが先に行われてもよい。その後、顧客は表示パネル20のメニュー表示画面における発券ボタンを押下する(STEP302)。ここで、最初に自動販売機10に投入された現金の金額である投入額が全てのメニューの合計金額である購入額以上である場合には(STEP303の「YES」)、自動販売機10において押下されたメニューボタンに対応する食券が発券され(STEP304)、釣銭が自動販売機10から投出されることにより返金処理が行われる(STEP305)。一方、最初に自動販売機10に投入された現金の金額である投入額が全てのメニューの合計金額である購入額よりも小さい場合には(STEP303の「NO」)、表示パネル20のメニュー表示画面において現金不足のメッセージが表示され(STEP306)、顧客はメニューの変更または現金の追加投入を行うことができるようになり(STEP307の「YES」)、入金額が購入額よりも大きくなると自動販売機10から食券が発券されるようになる。なお、表示パネル20のメニュー表示画面において現金不足のメッセージが表示された後、メニューの変更または現金の追加投入が一定時間行われなかった場合には(STEP307の「NO」)、自動販売機10で発券が行われることなく当該自動販売機10に投入された現金がそのまま返金される(STEP305)。このように、確定買いモードでも、一度の販売処理で複数のボタン操作が必要となる可能性があり、取引に時間がかかってしまう。
また、自動販売機10の販売モードとして、図11のフローチャートに示すような新続け買いモードが行われるようになっていてもよい。自動販売機10において新続け買いモードで販売処理が行われる場合には、表示パネル20にメニュー表示画面が表示されているときに顧客はまず1または複数のメニューボタンを押下し(STEP401)、次に自動販売機10に現金を投入する(STEP402)。ここで、自動販売機10に投入された現金の金額である投入額からメニューの金額である購入額を差し引いた金額で購入可能ではない場合には(STEP403の「NO」)、顧客は追加のメニューに係るメニューボタンの押下や現金の追加入金を行うこととなる。一方、自動販売機10に投入された現金の金額である投入額からメニューの金額である購入額を差し引いた金額で購入可能である場合には(STEP403の「YES」)、自動販売機10で食券の自動発券および釣銭の返金処理が行われるようになる(STEP404)。このような新続け買いモードでは、複数のメニューの選択を先に行うことができ、現金の投入により一括取引を行うことができる。また、発券ボタンの押下が不要となる。
本実施の形態の自動販売機10では、上述したように、自動販売機10の前で並んでいる顧客の人数が多い場合には単売モードで販売処理が行われるようになるため、顧客一人あたりの自動販売機10で販売処理(具体的には、食券の発券)を行う時間を短縮することができるようになり、自動販売機10の稼働率を上げることができるようになる。一方、自動販売機10の前で並んでいる顧客の人数が少ない場合には続け買いモード、新続け買いモードまたは確定買いモードで販売処理が行われるようになり、このような続け買いモード、新続け買いモードまたは確定買いモードではサイドメニューも顧客が購入する可能性が高いため客単価を向上させることができるようになる。
また、本実施の形態の自動販売機10では、カメラ30により撮像された画像に基づいて検知される顧客の人数が一定数以上である場合において、人体検知センサ26により顧客が連続的に検知されている間における、無操作時間管理手段16により管理されている無操作時間が一定値以上となった場合に、自動販売機10の報知契機信号出力手段15は契機信号を報知装置50に出力し、報知装置50は販売処理の補助が必要な旨を認識可能な報知出力を行うようになっていてもよい。自動販売機10の前で並んでいる顧客の人数が多い場合には、ある顧客がタッチパネル式の表示パネル20の操作方法を分からずに食券の発券を行うことができないときには、後続の顧客は長い間待たされることとなり不満が高まるおそれがある。このため、報知装置50によって顧客に補助が必要である可能性に関する情報を店員に伝えることにより、店員が素早く顧客の補助を行うことによって、後続の顧客が長い間待たされてしまうことを防止することができる。
また、本実施の形態の自動販売機10では、続け買いモードまたは確定買いモードで販売処理が行われる場合において、人体検知センサ26により顧客が連続的に検知されている間における、無操作時間管理手段16により管理されている無操作時間が一定値以上となった場合に、自動販売機10の報知契機信号出力手段15は契機信号を報知装置50に出力し、報知装置50は販売処理の補助が必要な旨を認識可能な報知出力を行うようになっていてもよい。このような続け買いモードや確定買いモードは単売モードと比較して表示パネル20の操作が複雑であり、例えば10歳以下や70歳以上の年代の顧客では自動販売機10により食券の発券を行うことができないおそれがあるため、このような続け買いモードや確定買いモードが行われる際に無操作時間が一定値以上となった場合には、報知装置50によって顧客に補助が必要である可能性に関する情報を店員に伝えることにより、店員が素早く顧客の補助を行うことによって顧客が食券の続け買いや確定買いを確実に行うことができるようにすることができる。
以上のような構成からなる本実施の形態の自動販売機10およびこの自動販売機10を備えた自動販売システムによれば、状態検出手段13により販売処理の前提となる状態を検出し、状態検出手段13により販売処理の前提となる条件が検出された場合に、条件成立判定手段14により所定の条件が成立したか否かを判定し、条件成立判定手段14により所定の条件が成立したと判定された場合に、報知契機信号出力手段15は報知装置50に対し報知の契機となる契機信号を出力するようになっている。このため、自動販売機10に従来のような「呼び出し」ボタンが設けられているか否かにかかわらず、自動販売機10の前にいる顧客に補助が必要である可能性に関する情報を店員に確実に伝えることができ、このことにより補助が必要な顧客に対して店員の補助が得られる可能性を高めることにより顧客の満足度を高め、あるいは装置の稼働率をより向上させることができる。とりわけ、報知装置50を厨房4に設置することにより、店員が店舗入口2にいない場合でも、厨房4にいる店員に対して自動販売機10の前にいる顧客に補助が必要である可能性に関する情報を確実に伝えることができる。
また、本実施の形態による自動販売システムでは、前述したように、条件成立判定手段14は、無操作時間管理手段16により管理されている無操作時間が一定値以上となったことを所定の条件として判定するようになっている。このことにより、顧客がタッチパネル式の表示パネル20の操作方法を分からずに当該表示パネル20を操作しない時間が一定値以上となったときに、自動販売機10において当該顧客に補助が必要であると判別することができるようになる。
また、条件成立判定手段14は、人体検知センサ26により顧客が連続的に検知されている間における、無操作時間管理手段16により管理されている無操作時間が一定値以上となったことを所定の条件として判定するようになっていることが好ましい。この場合には、顧客に補助が必要であるか否かを判別するにあたり、人体検知センサ26により顧客が自動販売機10の前にいることが検知されることが前提条件となるため、顧客に補助が必要であるか否かをより確実に判別することができるようになる。
また、本実施の形態による自動販売システムでは、前述したように、カメラ30により取得された撮像情報に含まれる顧客の画像に基づいて当該顧客の年代が判別されるようになっており、条件成立判定手段14は、判別された顧客の年代が所定の年代であると判別されたことを所定の条件として判定するようになっている。このことにより、タッチパネル式の表示パネル20の操作が容易ではない年代の顧客(例えば、10歳以下や70歳以上の年代の顧客)でも、店員の補助を受けながら自動販売機10により食券の購入動作を実施することができるようになる。
また、本実施の形態による自動販売システムでは、前述したように、条件成立判定手段14は、表示パネル20の表示言語切替操作手段23が操作された後の当該表示パネル20の無操作時間が一定値以上となったことを所定の条件として判定するようになっている。このことにより、タッチパネル式の表示パネル20の操作が容易ではない外国人でも、店員の補助を受けながら自動販売機10により食券の購入動作を実施することができるようになる。
また、本実施の形態の自動販売システムでは、報知装置50は、管理PC40の属性判別手段42により判別された顧客の属性(例えば、高齢者、子供、外国人等)に応じて異なる報知出力を行うようになっている。このことにより、厨房4にいる店員は、自動販売機10の表示パネル20の操作にとまどっている顧客の属性を予め知ることができるようになり、厨房4から店舗入口2に店員が移動したときに顧客の補助を迅速かつ的確に行うことができるようになる。
また、本実施の形態による自動販売システムでは、報知契機信号出力手段15により契機信号が報知装置50に出力されたときに、出力を行った旨を認識可能な情報が表示パネル20に表示されるようになっている(図5参照)。このことにより、顧客は店員を呼び出し中であることを表示パネル20の表示画面により認識することができるようになる。
なお、本実施の形態による自動販売機10やこの自動販売機10を備えた自動販売システムは、上述したような態様に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、自動販売機10に人体検知センサ26が設けられていなくても、条件成立判定手段14により所定の条件が成立したと判定された場合に、報知契機信号出力手段15は報知装置50に対し報知の契機となる契機信号を出力するようになっていてもよい。この場合には、図3に示すフローチャートにおいてSTEP5に係る動作が省略されるようになる。また、状態検出手段13は、例えば顧客により自動販売機10に現金が投入されたときに販売処理の前提となる条件を検出するようになる。また、条件成立判定手段14は、管理PC40の属性判別手段42により判別された顧客の年代が所定の年代であるときに、無操作時間管理手段16により管理されている無操作時間が一定値以上となったことを所定の条件として判定するようになる。この場合でも、顧客がタッチパネル式の表示パネル20の操作方法を分からずに当該表示パネル20を操作しない時間が一定値以上となったときに、自動販売機10において当該顧客に補助が必要であると判別することができるようになる。
また、店舗入口2にカメラ30が設置されていなくても、条件成立判定手段14により所定の条件が成立したと判定された場合に、報知契機信号出力手段15は報知装置50に対し報知の契機となる契機信号を出力するようになっていてもよい。この場合には、図3に示すフローチャートにおいてSTEP2およびSTEP4に係る動作が省略されるようになる。すなわち、条件成立判定手段14は、人体検知センサ26により顧客の存在が検知されて表示パネル20の表示内容が図6に示すメニュー表示画面に切り替えられた後(すなわち、状態検出手段13により販売処理の前提となる条件が検出された後)、表示パネル20が操作されない時間が一定値に達したことを所定の条件として判定するようになる。この場合でも、顧客がタッチパネル式の表示パネル20の操作方法を分からずに当該表示パネル20を操作しない時間が一定値以上となったときに、自動販売機10において当該顧客に補助が必要であると判別することができるようになる。
また、自動販売機10は、店員の補助が必要な状況に係る情報を管理PC40に出力し、当該管理PC40において店員の補助が必要な状況に係る情報の履歴を管理するようになっていてもよい。
また、上記態様では、自動販売機10において食券を発券する際に貨幣によって発券する例を示したが、貨幣処理部に加えて、あるいは貨幣処理部の代わりに電子マネー、クレジットカード、デビットカードや、ICチップ付携帯電話端末等の読取機(図示せず)を自動販売機10に付設し、この読取機によって読み取らせることにより有価価値を取得し、この有価価値により食券の発券を行う機能を有する構成となっていてもよい。
また、上記態様では店員の補助が必要な条件を自動販売機10の制御部12が判断しているが、他の態様として、自動販売機10は各種の出力信号のみを収集し、自動販売機10が各種出力を管理PC40側に送信し、管理PC40側で店員の補助が必要な条件を判断して報知出力を行うようになっていてもよい。
また、上記態様では、呼び出しボタン70の押下とは別の処理として報知装置50に対して報知の契機となる契機信号が出力されるようになっているが、呼び出しボタン70が押された状態と条件成立判定手段14により所定の条件が成立したと判定された状態とを同じ状態として処理(具体的には、報知装置50に対する契機信号の出力)を行うようになっていてもよい。
また、上記態様では、無操作時間が一定時間となった場合に報知出力を行う例を示しているが、補助の対象となる操作対象はこれに限るものではない。例えば、メニュー選択の取消操作が一定回数以上行われた場合や、メニュー選択が行われることなく、メニューのカテゴリを示すタブが一定回数以上切替えられた場合、メニュー選択が行われることなく、入金された貨幣の返金が一定時間に一定回数以上繰り返された場合など、顧客が操作に困難をきたしていると考えられる事象であれば補助が必要な操作態様として設定可能である。さらに、補助が必要な操作態様を店舗従業員による設定により追加・削除できる機能を備えていてもよい。
また、図2Aに示すような自動販売機10ではタッチパネル式の表示パネル20を用いているが、他の構成の自動販売機としてメニューごとにボタンを割り付けたボタン式のものを用いてもよい。
また、自動販売機10の制御部12や管理PC40は、店員の補助が必要な状況において契機信号を出力し、これに対して店員が補助を行った補助履歴を、店員のIDまたは顧客の顔識別データと対応付けて記憶管理するようになっていてもよい。補助履歴を店員のIDと対応付けて管理する場合は、店員が業務の一環として行った顧客への補助行為を業務の成果の一部として評価する指標とすることができるという効果を奏する。また、補助履歴を顧客の顔識別データと対応付けて管理する場合は、カメラ30の取得画像によって、当該顧客の再来店が確認された場合に、店員による補助が必要である蓋然性が高い旨を判定することが可能となる。
また、管理PC40が自動販売機10とは別に設けられる代わりに、管理PC40または当該管理PC40と同等の機能を有する制御装置が自動販売機10の内部に組み込まれるようになっていてもよい。
また、上述の実施例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
2 店舗入口
4 厨房
6 管理事務所
10 自動販売機
12 制御部
13 状態検出手段
14 条件成立判定手段
15 報知契機信号出力手段
16 無操作時間管理手段
20 表示パネル
21 操作手段
22 表示手段
23 表示言語切替操作手段
26 人体検知センサ
27 貨幣処理部
28 メニュー記憶部
29 販売データ記憶部
30 カメラ
40 管理PC
42 属性判別手段
50 報知装置
52 スピーカー
54 モニタ
60、62 LAN
70 呼び出しボタン
71 硬貨投入口
72 取消ボタン
73 紙幣入出金口
74 硬貨取出口
75 券取出口

Claims (9)

  1. 販売処理を行う自動販売機であって、
    前記販売処理の前提となる状態を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段により前記販売処理の前提となる条件が検出された場合に、所定の条件が成立したか否かを判定する条件成立判定手段と、
    前記条件成立判定手段により所定の条件が成立したと判定された場合に、前記自動販売機とは別の場所に設置された報知装置に対し報知の契機となる契機信号を出力する報知契機信号出力手段と、
    を備えた、自動販売機。
  2. 販売処理を行う自動販売機と、前記自動販売機と通信可能に接続され、前記自動販売機とは別の場所に設置された報知装置とを有する自動販売システムであって、
    前記自動販売機は、
    前記販売処理の前提となる状態を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段により前記販売処理の前提となる条件が検出された場合に、所定の条件が成立したか否かを判定する条件成立判定手段と、
    前記条件成立判定手段により所定の条件が成立したと判定された場合に、前記報知装置に対し報知の契機となる契機信号を出力する報知契機信号出力手段と、
    を備え、
    前記報知装置は、前記契機信号を受信したことを条件として、前記販売処理の補助が必要な旨を認識可能な報知出力を行う、自動販売システム。
  3. 前記自動販売機は、
    前記販売処理に際し操作者により操作される操作手段と、
    前記状態検出手段により前記販売処理の前提となる状態が検出された状態の前記操作手段の無操作時間を管理する無操作時間管理手段と、
    を更に備え、
    前記条件成立判定手段は、前記無操作時間管理手段により管理されている無操作時間が一定値以上となったことを前記所定の条件として判定するものである、請求項2記載の自動販売システム。
  4. 前記自動販売機は、当該自動販売機を操作する操作者の存在を検知する人体検知手段を更に備え、
    前記条件成立判定手段は、前記人体検知手段により操作者が連続的に検知されている間における、前記無操作時間管理手段により管理されている無操作時間が一定値以上となったことを前記所定の条件として判定するものである、請求項3記載の自動販売システム。
  5. 前記自動販売機の近傍を撮像する撮像手段を更に備え、
    前記撮像手段により取得された撮像情報に含まれる人物の画像に基づいて当該人物の年代が判別されるようになっており、
    前記条件成立判定手段は、判別された人物の年代が所定の年代であると判別されたことを前記所定の条件として判定するものである、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の自動販売システム。
  6. 前記自動販売機には、表示言語を変更する表示言語切替操作手段が設けられており、
    前記条件成立判定手段は、前記表示言語切替操作手段が操作された後の前記操作手段の無操作時間が一定値以上となったことを前記所定の条件として判定するものである、請求項3または4に記載の自動販売システム。
  7. 自動販売機を操作する操作者の属性を判別する属性判別手段が設けられており、
    前記報知装置は、前記属性判別手段により判別された操作者の属性に応じて異なる報知出力を行う、請求項5または6記載の自動販売システム。
  8. 前記自動販売機は表示手段を更に備えており、
    前記報知契機信号出力手段により前記契機信号が前記報知装置に出力されたときに、出力を行った旨を認識可能な情報が前記表示手段に表示される、請求項2乃至7のいずれか一項に記載の自動販売システム。
  9. 販売処理を行う自動販売機による自動販売方法であって、
    前記販売処理の前提となる状態を検出する状態検出工程と、
    前記状態検出工程において前記販売処理の前提となる条件が検出された場合に、所定の条件が成立したか否かを判定する条件成立判定工程と、
    前記条件成立判定工程において所定の条件が成立したと判定された場合に、前記自動販売機とは別の場所に設置された報知装置に対し報知の契機となる契機信号を出力する報知契機信号出力工程と、
    を備えた、自動販売方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107818631A (zh) * 2017-10-30 2018-03-20 中米(北京)农业科技股份有限公司 一种基于自动售货机的预警设备和预警方法
CN110211311A (zh) * 2019-07-09 2019-09-06 中国工商银行股份有限公司 用于自助办理业务的语音指导方法、装置及系统
CN113947848A (zh) * 2021-10-18 2022-01-18 杭州梅清数码科技有限公司 一种医院智能自助终端及其控制方法

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