JP5012177B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は自動販売機に関する。
カップに飲料を販売する自動販売機が知られている。この自動販売機は、例えば会社等で各社員(利用者)がコーヒーや紅茶等を購入して飲むために設置される。一般に、このタイプの自動販売機は、紙製又はプラスチック製の使い捨てカップ(以下、「内蔵カップ」と称する)を複数収容し、飲料を販売する都度、この内蔵カップを払い出していた。例えば、利用者が、現金やICカード等により代金を支払い、所定の商品選択釦を押下すると、自動販売機は、内蔵カップを機内から払い出すとともに、押下された商品選択釦に該当する飲料を内蔵カップに供給するようになっている。
一方、環境問題に関する意識が高まっている近年では、ごみの削減に貢献できる自動販売機が求められている。例えば、利用者の所有カップが所定位置にセットされると、これを所定の検出部で検出して飲料を供給する自動販売機が開示されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、利用者が所有カップを持参しないと飲料を販売できない自動販売機には、その不便さ故に、商業上普及し難いという問題がある。そこで、実際は、所有カップによる飲料販売と、内蔵カップによる飲料販売との何れも実施可能な自動販売機が提案されている。
但し、この自動販売機には、前述したごみの削減等の要請から、所有カップでの飲料販売を促進するサービス機能が付加されている。例えば、所有カップの利用者に対し販売金額を割引することにより、所有カップによる飲料販売と、内蔵カップによる飲料販売との差別化を図っている。
飲料の代金を現金で精算する場合、自動販売機は、所定の検出部を通じて所有カップがセットされている旨を検出すると、例えば、金銭投入後に商品選択釦が押下された時点で、割引分の金銭を含む釣銭を所定の返却口を通じて返却するようになっている。
飲料の代金をICカードで精算する場合、自動販売機は、先ず、ICカード用のカードリーダを備えている必要がある。自動販売機は、商品選択釦が押下されると、所定の検出部を通じて所有カップがセットされているか否かを検出し、所定の送信部を通じてその検出結果に応じた販売金額をカードリーダに送信するようになっている。ここで、カードリーダは、送信部から受信した販売金額を記憶すると精算待機状態となり、利用者によりICカードがかざされると、例えば、このICカードから読み出した残金から販売金額を減算し、この減算した残金をICカードに書き込むようになっている。具体的には、自動販売機は、もし商品選択釦の押下時に所有カップがセットされていると検出した場合、例えば割引販売金額をカードリーダに送信し、もし商品選択釦の押下時に所有カップがセットされていないと検出した場合、例えば通常販売金額をカードリーダに送信する。
特開平3−290795号公報
ところで、前述した自動販売機が飲料の代金をICカードで精算する場合には以下のような、所有カップの有無に係る実際の状態と販売金額との不整合の問題が生じる虞がある。
例えば、利用者が商品選択釦の押下時には所有カップをセットしていないが、その直後に所有カップをセットして、カードリーダにICカードをかざした場合、前述した自動販売機は、最終的に所有カップがセットされたにもかかわらず、所有カップの検出結果(セットされていない)に基づいて、通常販売金額で精算してしまう。
或いは、例えば、利用者が商品選択釦の押下時には所有カップをセットしているが、その直後に所有カップを取り出して、カードリーダにICカードをかざした場合、前述した自動販売機は、最終的に所有カップがセットされていないにもかかわらず、所有カップの検出結果(セットされている)に基づいて、割引販売金額で精算してしまう。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、所有カップが機内にセットされたことが検出されているにも関わらず、所有カップがカードリーダによる販売金額の精算前に取り出され、内蔵カップに飲料を供給をしてしまった場合、本来内蔵カップに対応する販売金額で精算すべきところを所有カップに対応する販売金額で精算してしまう不整合と、所有カップが機内にセットされていないことが検出されているにも関わらず、所有カップが販売金額の精算前にセットされ、所有カップに飲料を供給してしまった場合、本来所有カップに対応する販売金額で精算すべきところを内蔵カップに対応する販売金額で精算してしまう不整合と、を防止する自動販売機を提供することにある。
前記課題を解決するための発明は、商品選択釦と、利用者の所有カップがセットされる第1状態又は前記所有カップがセットされない第2状態の何れの状態であるのかを検出する検出部と、前記検出部が前記第1状態を検出した場合、前記商品選択釦の押下に対応する飲料の販売金額として第1販売金額を示す第1情報を送信し、前記検出部が前記第2状態を検出した場合、前記飲料の販売金額として第2販売金額を示す第2情報を送信する送信部と、前記第1情報又は前記第2情報を受信して精算待機状態となるカードリーダと、前記検出部が前記第1状態を検出した場合、前記カードリーダによる精算完了後に前記飲料を前記所有カップに供給し、前記検出部が前記第2状態を検出した場合、前記カードリーダによる精算完了後に前記飲料を機内から払い出される内蔵カップに供給する飲料供給部と、を有する自動販売機であって、前記カードリーダが精算待機状態であるとき、前記検出部の検出結果が前記第1状態及び前記第2状態の一方から他方へ変化した場合、前記カードリーダの精算待機状態を解除する制御部、を備えてなる。
この自動販売機によれば、例えば所有カップをセットした利用者がもしカードリーダの精算待機状態中に当該所有カップを取り出した場合、検出部は、カードリーダの精算待機状態中に第1状態から第2状態への変化を検出する。これにより、制御部は、第1状態に基づく第1情報を受信していたカードリーダの精算待機状態を解除する。つまり、所有カップが実際にセットされていない場合には、当該所有カップがセットされていることに対応する第1販売金額の精算が解除される。また、例えば所有カップをセットしていない利用者がもしカードリーダの精算待機状態中に当該所有カップをセットした場合、検出部は、カードリーダの精算待機状態中に第2状態から第1状態への変化を検出する。これにより、制御部は、第2状態に基づく第2情報を受信していたカードリーダの精算待機状態を解除する。つまり、所有カップが実際にセットされている場合には、当該所有カップがセットされていないことに対応する第2販売金額の精算が解除される。以上から、第1販売金額及び第2販売金額のうちの一方の販売金額で精算するべきところを他方の販売金額で精算してしまうといった事態が回避される。つまり、所有カップが機内にセットされたことが検出されているにも関わらず、所有カップがカードリーダによる販売金額の精算前に取り出され、内蔵カップに飲料を供給をしてしまった場合、本来内蔵カップに対応する販売金額で精算すべきところを所有カップに対応する販売金額で精算してしまう不整合と、所有カップが機内にセットされていないことが検出されているにも関わらず、所有カップが販売金額の精算前にセットされ、所有カップに飲料を供給してしまった場合、本来所有カップに対応する販売金額で精算すべきところを内蔵カップに対応する販売金額で精算してしまう不整合と、が防止される。
また、かかる自動販売機において、前記制御部は、前記カードリーダから精算待機状態の解除を示す第3情報を受信した場合、このときの前記商品選択釦の押下を無効とする、ことが好ましい。
この自動販売機によれば、カードリーダの精算待機状態中に所有カップの存否の状態が変化した場合、販売金額の精算が行われない上に、先の商品選択釦の押下が無効とされて飲料の販売も行われないこととなる。
所有カップが機内にセットされたことが検出されているにも関わらず、所有カップがカードリーダによる販売金額の精算前に取り出され、内蔵カップに飲料を供給をしてしまった場合、本来内蔵カップに対応する販売金額で精算すべきところを所有カップに対応する販売金額で精算してしまう不整合と、所有カップが機内にセットされていないことが検出されているにも関わらず、所有カップが販売金額の精算前にセットされ、所有カップに飲料を供給してしまった場合、本来所有カップに対応する販売金額で精算すべきところを内蔵カップに対応する販売金額で精算してしまう不整合と、が防止される。
===自動販売機の構成===
図1乃至図3を参照しつつ本実施の形態の自動販売機1の構成例について説明する。図1は本実施の形態の自動販売機1の外観構成例を示す正面図である。図2は本実施の形態の商品取出口19の構成例を示す斜視図である。図3は本実施の形態の自動販売機1の制御を司る構成例を示すブロック図である。
以下、本実施の形態の自動販売機1の外観構成の一例について説明する。
図1に例示されるように、本実施の形態の自動販売機1の正面外観は、接客面10を備えた前扉2で構成される。
尚、本実施の形態の自動販売機1は、例えばレギュラーコーヒー飲料等を調理して販売する自動販売機である。この自動販売機1は、後述するように、例えばカップを持参しない利用者には使い捨ての内蔵カップを払い出してこれに飲料を販売する一方、例えば利用者が所有するカップ(所有カップ、以後「マイカップ」と称する)に対しては、内蔵カップを払い出すことなく、持参したこのマイカップに飲料を販売するようになっている。
前扉2は、飲料を販売する販売機構(飲料供給部)100(図3)等を収容する本体(不図示)の側端部に軸支されて開閉可能となっている。この前扉2は、例えばルートマンによる飲料の原料補充等に際しては開錠して開けられる一方、飲料販売に際しては施錠して閉じられている。
接客面10は、利用者と自動販売機1とのインタフェースを司るものであり、商品選択釦11、表示ランプ11a、添加物増減釦12、13、表示ランプ20、21、ディスプレイ25、硬貨投入口15、紙幣挿入口16、返却レバー17、リーダライタ(カードリーダ)400、返却口18、及び商品取出口19を備えている。
商品選択釦11は、利用者が飲料を選択するための釦であり、本実施の形態では、商品販売の可・不可や商品先選択等を表示するための表示ランプ11aを内蔵し、接客面10上で複数種類の飲料の写真、絵柄、文字等の表示にそれぞれ対応するように配置されている。添加物増減釦12、13は、1杯の飲料に添加する砂糖やクリーム等の量を利用者が予め増減設定するための釦であり、本実施の形態では、添加物増減釦12、13を押下した回数に応じて表示ランプ20、21に添加物の量の増減が表示されるようになっている。ディスプレイ25は、利用者に対し、例えば後述する商品選択釦11を再押下する旨を促す等の所定のメッセージを表示する。硬貨投入口15は、利用者が飲料の代金を支払うべく、後述する硬貨識別装置に硬貨を投入するためのものである。紙幣挿入口16は、利用者が飲料の代金を支払うべく、後述する紙幣識別装置に紙幣を挿入するためのものである。返却レバー17は、投入硬貨自体、或いは、投入硬貨又は紙幣挿入から飲料販売金額等を減額した釣銭を返却口18に返却するためのものである。リーダライタ400は、飲料販売に際し、後述するICカード50(図3)に対し、残金を読み出したり、当該残金から販売金額を減算した新たな残金を書き込んだりするためのものである。商品取出口19は、機内に、利用者がマイカップをセットする空間又は払い出された内蔵カップがセットされる空間を有するとともに、このマイカップ又は内蔵カップに供給管125を通じて飲料が供給される空間を有するものである。利用者は、飲料が供給されたマイカップ又は内蔵カップを商品取出口19の出入口を介して取り出すようになっている。
図2に例示されるように、本実施の形態の自動販売機1の商品取出口19の内部の空間には、同図のX軸方向に沿ってマイカップを挟んで対向する位置に、カップ検出器(検出部)32が設けられている。本実施の形態のカップ検出器32は、赤外光を発光する発光部32aと、この赤外光を受光する受光部32bとを備えて構成されている。同図に例示されるように、マイカップが載置場所31にセットされていれば、発光部32aが発光する赤外光は、マイカップに遮断されて、受光部32bに到達しない。一方、載置場所31に何もセットされていなければ、受光部32bは、発光部32aが発光する赤外光を受光する。これにより、後述するように、受光部32bによる受光結果に応じて、載置場所31におけるマイカップの存否を判別することができる。
以下、本実施の形態の自動販売機1の制御を司る構成の一例について説明する。
図3に例示されるように、本実施の形態の自動販売機1は、主制御部(検出部、送信部、飲料供給部、制御部)200及び複数の従制御部から構成されている。従制御部は、硬貨処理制御部210、紙幣処理制御部220、接客制御部230、カップ検出制御部240、販売制御部250、入出力制御部260等である。また、主制御部200には、通信インタフェース300を介してリーダライタ400が接続されている。
主制御部200は、従制御部を統括制御したり、リーダライタ400と精算に係る情報のやり取りをしたりするものであり、CPU201、ROM202、RAM203、及びタイマ204を備えて構成されている。ここで、CPU201は、ROM202に記憶されている所定のプログラムに基づいて前記統括制御や通信等を行う。RAM203は、前記統括制御や通信等に係る各種情報を記憶する。また、タイマ204は、前記統括制御や通信等に係る各種時間を計時する。
硬貨投入機構211は、硬貨処理制御部210により制御されて、釣銭切れを検出し、硬貨投入口15からの投入硬貨を受け取り、必要に応じて釣銭を返却口18から返却する。硬貨処理制御部210及び硬貨投入機構211により硬貨識別装置が構成される。紙幣挿入機構221は、紙幣処理制御部220に制御されて、釣札切れを検出し、紙幣挿入口16からの挿入紙幣を受け取り、必要に応じて釣札を紙幣挿入口16から返却する。紙幣処理制御部220及び紙幣挿入機構221により紙幣識別装置が構成される。
接客制御部230は、前述した接客面10を構成する商品選択釦11、添加物増減釦12、13、表示ランプ11a、20、21、及びディスプレイ25を制御する。例えば、商品選択釦11が押下されると、接客制御部230は、当該商品選択釦11に応じた信号を生成して主制御部200に送信する。また、例えば、接客制御部230は、主制御部200からの信号に基づいて、ディスプレイ25に所定のメッセージを表示させる。
カップ検出制御部(検出部)240は、商品取出口19の載置場所31におけるマイカップの存否を検出するべく、発光部32aに赤外光を発光させるとともに、受光部32bによる受光結果を解析する。即ち、受光部32bが赤外光を受光しないことは、載置場所31にマイカップがセットされていることに対応する一方、受光部32bが赤外光を受光することは、載置場所31にマイカップがセットされていないことに対応する。
販売制御部(飲料供給部)250は、販売機構100を制御して飲料を調理し販売する。例えば内蔵カップに飲料を販売する場合、販売制御部250は、カップ供給部103を制御して内蔵カップを払い出し、ポンプ101や電磁弁102等を所定時期に所定時間だけ動作させて内蔵カップに飲料を供給する。
入出力制御部260は、例えばルートマンが各種販売条件等を設定するためにコントロールパネル261を通じて入力する情報を主制御部200に送信する。コントロールパネル261は、情報を入力するためのキー(不図示)や、このキー操作の内容を表示するためのディスプレイ(不図示)等を備えており、本実施の形態では、入出力制御部260と有線を介して接続されているとともに、自動販売機1の前扉2の裏面に着脱自在に設けられている。
本実施の形態のリーダライタ400は、ICカード50を通じて飲料の販売金額を精算する目的で、ICカード50が内蔵する所定のメモリ(不図示)に記憶されるIDや残金等を読み出したり、この残金を更新するべく新たな残金を書き込んだりするための周知の手段である。このリーダライタ400は、主制御部200から通信インタフェース300を通じて飲料の販売金額を受信すると、当該販売金額を内蔵の所定のメモリ(不図示)に記憶するとともに、利用者によりICカード50がかざされるまで、当該販売金額の精算を待機する状態に移行する機能を備えている。また、このリーダライタ400は、後述するように、飲料の販売金額の精算処理を完了すると、この完了した旨の情報を主制御部200に送信する機能を備えている。更に、このリーダライタ400は、後述するように、飲料の販売金額の精算待機状態を解除する旨の情報を受信すると、この精算待機状態を解除するとともに、前記解除を受け付けた旨の情報を主制御部200に送信する機能を備えている。
===自動販売機の動作===
図4を参照しつつ前述した構成を備えた自動販売機1の動作例について説明する。同図は本実施の形態の自動販売機1が飲料を販売する際の主制御部200の処理の手順例を示すフローチャートである。
主制御部200は、何れかの商品選択釦11が押下されたか否かを判別する(S100)。何れの商品選択釦11も押下されていないと判別した場合(S100:NO)、主制御部200は、ステップS100の処理を再度実行する。
何れかの商品選択釦11が押下されたと判別した場合(S100:YES)、主制御部200は、カップ検出器32からの検出結果に基づいて、商品取出口19の載置場所31にマイカップがセットされているか否かを判別する(S101)。
<<<マイカップに対する割引販売>>>
利用者が商品選択釦11を押下した時点でマイカップがセットされていた場合(第1状態)について説明する。これは、実際には、利用者が先ず商品取出口19の載置場所31にマイカップをセットした後に所望の商品選択釦11を押下する動作に対応するものである。
商品取出口19の載置場所31にマイカップがセットされていると判別した場合(S101:YES)、主制御部200は、タイマ204をリセットした後に計時を開始させるとともに(S200)、リーダライタ400に対し、押下された商品選択釦11に該当する飲料の通常販売金額からマイカップによる所定の割引分を減算した割引販売金額(第1販売金額)の情報(第1情報)を送信する(S201)。また同時に、主制御部200は、商品選択釦11の表示ランプ11aを点滅させる。尚、これら通常販売金額や割引金額等はRAM203に記憶されている。
次に、主制御部200は、カップ検出器32からの検出結果に基づいて、商品取出口19の載置場所31にマイカップがセットされているか否かを再度判別する(S202)。
以下、マイカップがセットされたままの場合における主制御部200の処理手順について説明する。
もしマイカップがセットされたままであり、よってマイカップの状態に変化がないと判別すれば(S202:YES)、主制御部200は、リーダライタ400から精算完了の旨の情報を受信したか否かを判別する(S203)。リーダライタ400から精算完了の旨の情報を受信したと判別した場合(S203:YES)、主制御部200は、販売制御部250を通じて販売機構100を制御してマイカップに対し飲料を販売させる(S208)。
リーダライタ400から精算完了の旨の情報を受信していないと判別した場合(S203:NO)、主制御部200は、タイマ204を参照してその時刻Tが所定時間に達しているか否かを判別する(S207)。尚、この所定時間とは、例えば、利用者が商品先選択を行った後にリーダライタ400にICカード50をかざすまでの上限時間であり、本実施の形態ではこの時間は予め定められて例えばRAM203に記憶されている。
Tが所定時間に達していないと判別すれば(S207:NO)、主制御部200は、ステップS202においてマイカップの存否の判別を再度実行する。このように、ステップS202:YES、ステップS203:NO、及びステップS207:NOの処理を繰り返し実行することにより、主制御部200は、ステップS201以後の所定時間、マイカップが取り出されたか否かを判別し続けることとなる。
Tが所定時間に達したと判別すれば(S207:YES)、主制御部200は、ディスプレイ25に、時間切れによる販売停止の旨を表示するとともに(S400)、ステップS100:YESで押下された商品選択釦11の表示ランプ11aを点滅から消灯に切り換える。
以下、セットされていたマイカップが例えば途中で取り出された場合における主制御部200の処理手順について説明する。
もしセットされていたマイカップが例えば前記所定時間内に取り出され、よってマイカップの状態が変化したと判別すれば(S202:NO)、主制御部200は、リーダライタ400に精算待機状態を解除する旨の情報を送信する(S204)。
主制御部200は、精算待機状態の解除を受け付けた旨の情報(第3情報)をリーダライタ400から受信したか否かを判別する(S205)。前記解除を受け付けた旨の情報をリーダライタ400から受信していないと判別した場合(S205:NO)、主制御部200は、ステップS205の処理を再度実行する。
前記解除を受け付けた旨の情報をリーダライタ400から受信したと判別した場合(S205:YES)、主制御部200は、ステップS100:YESにおける商品選択釦11の押下にともなう信号を無効とし、当該商品選択釦11の表示ランプ11aを点滅から消灯に切り換えるとともに、ディスプレイ25に、例えば利用者に対し載置場所31をそのままの状態にしつつ商品選択釦11を再度押下する等を促す旨を表示し(S206)、前述したステップS100の処理を再度実行する。
<<<内蔵カップに対する通常販売>>>
利用者が商品選択釦11を押下した時点でマイカップがセットされていなかった場合(第2状態)について説明する。これは、実際には、利用者が商品取出口19の載置場所31にマイカップをセットすることなく所望の商品選択釦11を押下する動作に対応するものである。
商品取出口19の載置場所31にマイカップがセットされていないと判別した場合(S101:NO)、主制御部200は、タイマ204をリセットした後に計時を開始させるとともに(S300)、リーダライタ400に対し、押下された商品選択釦11に該当する飲料の通常販売金額(第2販売金額)の情報(第2情報)を送信する(S301)。また同時に、主制御部200は、商品選択釦11の表示ランプ11aを点滅させる。
次に、主制御部200は、カップ検出器32からの検出結果に基づいて、商品取出口19の載置場所31にマイカップがセットされている否かを再度判別する(S302)。
以下、マイカップがセットされていないままの場合における主制御部200の処理手順について説明する。
もしマイカップがセットされていないままであり、よって載置場所31における状態に変化がないと判別すれば(S302:YES)、主制御部200は、リーダライタ400から精算完了の旨の情報を受信したか否かを判別する(S303)。リーダライタ400から精算完了の旨の情報を受信したと判別した場合(S303:YES)、主制御部200は、販売制御部250を通じて販売機構100を制御して内蔵カップを払い出させ、この内蔵カップに対し飲料を販売させる(S308)。
リーダライタ400から精算完了の旨の情報を受信していないと判別した場合(S303:NO)、主制御部200は、タイマ204を参照してその時刻Tが前述した所定時間に達しているか否かを判別する(S307)。
Tが所定時間に達していないと判別すれば(S307:NO)、主制御部200は、ステップS302においてマイカップの存否の判別を再度実行する。このように、ステップS302:YES、ステップS303:NO、及びステップS307:NOの処理を繰り返し実行することにより、主制御部200は、ステップS301以後の所定時間、マイカップがセットされたか否かを判別し続けることとなる。
Tが所定時間に達したと判別すれば(S307:YES)、主制御部200は、ディスプレイ25に、時間切れによる販売停止の旨を表示するとともに(S400)、ステップS100:YESで押下された商品選択釦11の表示ランプ11aを点滅から消灯に切り換える。
以下、マイカップが例えば途中でセットされた場合における主制御部200の処理手順について説明する。
もしマイカップが例えば前記所定時間内にセットされ、よって載置場所31における状態が変化したと判別すれば(S302:NO)、主制御部200は、リーダライタ400に精算待機状態を解除する旨の情報を送信する(S304)。
主制御部200は、精算待機状態の解除を受け付けた旨の情報(第3情報)をリーダライタ400から受信したか否かを判別する(S305)。前記解除を受け付けた旨の情報をリーダライタ400から受信していないと判別した場合(S305:NO)、主制御部200は、ステップS305の処理を再度実行する。
前記解除を受け付けた旨の情報をリーダライタ400から受信したと判別した場合(S305:YES)、主制御部200は、ステップS100:YESにおける商品選択釦11の押下にともなう信号を無効とし、当該商品選択釦11の表示ランプ11aを点滅から消灯に切り換えるとともに、ディスプレイ25に、例えば利用者に対し載置場所31をそのままの状態にしつつ商品選択釦11を再度押下する等を促す旨を表示し(S306)、前述したステップS100の処理を再度実行する。
尚、前述した処理の手順では、リーダライタ400の精算処理に上限時間(所定時間)が設定されていたが、これに限定されるものではない。
図5に例示されるように、主制御部200は、マイカップ有りと判別した場合(S501:YES)、リーダライタ400に割引販売金額を送信した(S600)直後に、マイカップの変化の有無を判別し(S601)、当該判別を、リーダライタ400における精算の完了(S602:YES)までし続けるものであってもよい(S501:YES、S600、S601:YES、及びS602:NO)。ここで、図5は、本実施の形態の自動販売機1が飲料を販売する際の主制御部200の処理の手順例を示すもう一つのフローチャートである。同様に、主制御部200は、マイカップ無しと判別した場合(S501:NO)、リーダライタ400に通常販売金額を送信した(S700)直後に、マイカップの変化の有無を判別し(S701)、当該判別を、リーダライタ400における精算の完了(S702:YES)までし続けるものであってもよい(S501:NO、S700、S701:YES、及びS702:NO)。
前述したステップS501:YES、S600、S601:YES、及びS602:NO、並びに、ステップS501:NO、S700、S701:YES、及びS702:NO以外に図5に例示される各ステップにおける主制御部200の処理は、図4で既に説明した該当のステップにおける主制御部200の処理と同様である。
具体的には、ステップS500及びS501(図5)が、ステップS100及びS101(図4)にそれぞれ対応する。
また、ステップS603(図5)がステップS208(図4)に対応するとともに、ステップS604、S605、及びS606(図5)が、ステップS204、S205、及びS206(図4)にそれぞれ対応する。
更に、ステップS703(図5)がステップS308(図4)に対応するとともに、ステップS704、S705、及びS706(図5)が、ステップS304、S305、及びS306(図4)にそれぞれ対応する。
===マイカップの存否と販売金額との整合性===
本実施の形態の自動販売機1によれば、商品選択釦11の押下時にマイカップを載置場所31にセットしていた利用者がもし前述した所定時間中にマイカップを取り出した場合、主制御部200は、カップ検出器32を通じて、載置場所31におけるマイカップ有から無への状態への変化を検出できる。これにより、主制御部200は、割引販売金額の情報を受信して精算待機していたリーダライタ400に対し当該精算を解除する旨の情報を送信できる。つまり、マイカップが結果的にセットされていない場合には、割引販売金額による精算は行われない。また、商品選択釦11の押下時にマイカップを載置場所31にセットしていなかった利用者がもし前述した所定時間中にマイカップをセットした場合、主制御部200は、カップ検出器32を通じて、載置場所31におけるマイカップ無から有への状態の変化を検出できる。これにより、主制御部200は、通常販売金額の情報を受信して精算待機していたリーダライタ400に対し当該精算を解除する旨の情報を送信できる。つまり、マイカップが結果的にセットされている場合には、通常販売金額の精算は行われない。以上から、マイカップが機内にセットされたことが検出されているにも関わらず、マイカップがリーダライタ400による販売金額の精算前に取り出され、内蔵カップに飲料を供給をしてしまった場合、本来内蔵カップに対応する販売金額で精算すべきところをマイカップに対応する販売金額で精算してしまう不整合と、マイカップが機内にセットされていないことが検出されているにも関わらず、マイカップが販売金額の精算前にセットされ、マイカップに飲料を供給してしまった場合、本来マイカップに対応する販売金額で精算すべきところを内蔵カップに対応する販売金額で精算してしまう不整合と、が防止される。
また、本実施の形態の自動販売機1によれば、主制御部200は、リーダライタ400から前記解除を受け付けた旨の情報を受信した場合、先の商品選択釦11の押下を無効とし、利用者に対しディスプレイ25を通じて商品選択釦11の再押下を促す旨通知できる。これにより、利用者は、前述した変化における最終状態で、商品を選択することができる。つまり、例えば前述した所定時間中にマイカップを取り出していた場合、利用者は、この状態で商品選択釦11を再度押下することにより、内蔵カップへの通常販売を受けることができる。また、例えば前述した所定時間中にマイカップをセットしていた場合、利用者は、この状態で商品選択釦11を再度押下することにより、マイカップへの割引販売を受けることができる。
尚、前述した実施の形態の自動販売機1では、利用者は商品取出口19の載置場所31にマイカップをセットするか否かを予め設定した後に商品選択釦11を押下するものであったが、これに限定されるものではない。例えば、自動販売機1の主制御部200は、商品選択釦11の押下にともなう信号を受信すると、ディスプレイ25を通じて利用者に対しマイカップのセットの有無を設定する操作を促した後に、商品検出器32を通じてマイカップの有無を検出して販売金額をリーダライタ400に送信し、更にその後所定時間内で載置場所31における状態の変化を検出するものであってもよい。
===その他の実施の形態===
前述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
前述した実施の形態の自動販売機1は、例えばレギュラーコーヒー飲料等を調理して販売する自動販売機であったが、これに限定されるものではなく、要するに、マイカップ又は内蔵カップの双方で供給可能な飲料であればいかなるものであってもよい。
また、前述した実施の形態の自動販売機1は、飲料の代金を現金及びICカード50の双方で精算できるようになっていたが、これに限定されるものではなく、例えばICカード50で精算する機能のみを備えたものであってもよい。
また、前述した実施の形態では、カップ検出器32は、前述した赤外線の透過を検出するタイプに限定されるものではなく、例えば赤外線の反射を検出するタイプであってもよい。反射タイプの場合、例えば前述した発光部32aが受光部32bをともに備えて1つのセンサを構成する。このセンサの近傍にマイカップがある場合にセンサから発光した赤外光がマイカップの表面で反射された反射光の強度は、マイカップがない場合にセンサから発光した赤外光が商品取出口19の内壁で反射された反射光の強度よりも大きい。そこで、センサが受光する反射光の強度が所定値を超えるか否かを判別することにより、マイカップの存否を検出する。或いは、マイカップの存否を検出する検出部は、このような赤外線を利用するカップ検出器32に限定されるものではなく、例えばマイカップの自重を検知する圧力センサ等であってもよい。要するに、マイカップの存否を自動的に検出するための手段であれば、いかなる手段であってもよい。
本実施の形態の自動販売機の外観構成例を示す正面図である。 本実施の形態の商品取出口の構成例を示す斜視図である。 本実施の形態の自動販売機の制御を司る構成例を示すブロック図である。 本実施の形態の自動販売機が飲料を販売する際の主制御部の処理の手順例を示すフローチャートである。 本実施の形態の自動販売機が飲料を販売する際の主制御部の処理の手順例を示すもう一つのフローチャートである。
符号の説明
1 自動販売機、2 前扉、10 接客面、11 商品選択釦、
11a、20、21 表示ランプ、12、13 添加物増減釦、15 硬貨投入口、
16 紙幣挿入口、17 返却レバー、18 返却口、19 商品取出口、
25 ディスプレイ、31 載置場所、32 カップ検出器、32a 発光部、
32b 受光部、100 販売機構、101 ポンプ、102 電磁弁、
103 カップ供給部、125 供給管、200 主制御部、201 CPU、
202 ROM、203 RAM、204 タイマ、210 硬貨処理制御部、
211 硬貨投入機構、220 紙幣処理制御部、221 紙幣挿入機構、
230 接客制御部、240 カップ検出制御部、250 販売制御部、
260 入出力制御部、261 コントロールパネル

Claims (2)

  1. 商品選択釦と、
    利用者の所有カップがセットされる第1状態又は前記所有カップがセットされない第2状態の何れの状態であるのかを検出する検出部と、
    前記検出部が前記第1状態を検出した場合、前記商品選択釦の押下に対応する飲料の販売金額として第1販売金額を示す第1情報を送信し、前記検出部が前記第2状態を検出した場合、前記飲料の販売金額として第2販売金額を示す第2情報を送信する送信部と、
    前記第1情報又は前記第2情報を受信して精算待機状態となるカードリーダと、
    前記検出部が前記第1状態を検出した場合、前記カードリーダによる精算完了後に前記飲料を前記所有カップに供給し、前記検出部が前記第2状態を検出した場合、前記カードリーダによる精算完了後に前記飲料を機内から払い出される内蔵カップに供給する飲料供給部と、
    を有する自動販売機において、
    前記カードリーダが精算待機状態であるとき、前記検出部の検出結果が前記第1状態及び前記第2状態の一方から他方へ変化した場合、前記カードリーダの精算待機状態を解除する制御部、
    を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記制御部は、前記カードリーダから精算待機状態の解除を示す第3情報を受信した場合、このときの前記商品選択釦の押下を無効とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
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