JP7309933B2 - 決済装置、登録決済装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
これらの装置では、買物客が操作に不慣れである場合には、1件の取引に関する処理に要する時間が長くなり、稼働率の低下を来す。そこで、店員をアテンダントとして配置することが多い。そしてアテンダントは、買物客の様子を観察し、操作に戸惑っている買物客に対する案内を行う。
このため、アテンダントは、常に買物客の様子を観察している必要があり、その負担は大きい。
第1の実施形態は、買上商品の登録及び当該登録された買上商品の代金の決済のための処理を行う登録決済装置としての機能を備えたセルフチェックアウト装置を例に説明する。
図1は第1の実施形態に係るセルフチェックアウト装置100の外観の斜視図である。なお本実施形態のセルフチェックアウト装置100は、セルフチェックアウト式のPOS端末、あるいはセルフレジ装置とも呼ばれる。セルフチェックアウト装置100は、買物客により操作される。従って、買物客がセルフチェックアウト装置100の操作者である。ただし、店員がセルフチェックアウト装置100の操作者となることもある。
本体1は、タッチパネル10、スキャナ窓11、ハンディスキャナ12、レシート発行口13、カード挿入口14、硬貨投入皿15、受け皿16、紙幣挿入口17、紙幣払出口18、人感センサ19及びパトランプ20を含む。
スキャナ窓11は、本体1に形成した開口を透明な樹脂またはガラスなどで覆って形成される。スキャナ窓11は、スキャナ窓11の前に操作者により翳された商品を、本体1の内部に配置される固定スキャナによりスキャン可能とする。固定スキャナについては後述する。
ハンディスキャナ12は、商品に表示されたバーコードを読み取って、そのバーコードが表した情報を出力する。
カード挿入口14は、カードを本体1の内部へと挿入し、またそのカードを本体1の外部へと排出するためのスリット状の開口である。
受け皿16は、本体1から釣銭などとして払い出される硬貨を受ける。
紙幣挿入口17は、決済のために操作者が挿入する紙幣を本体1の内部へと取り込むためのスリット状の開口である。
紙幣払出口18は、本体1から釣銭としての紙幣を払い出すためのスリット状の開口である。紙幣払出口18は、紙幣を、その一部を本体1の外部に突出させた状態で保持する。
計量ユニット2は、未登録の商品を載置するための台2aを含む。計量ユニット2は、台2aに載置された商品の総重量を計測する。
計量ユニット3は、登録済みの商品を載置するための台3a,3bと、登録済みの商品を入れる袋を掛けるアーム3cとを含む。計量ユニット3は、台3a,3bに載置された商品と、アーム3cに掛けられた袋に入れられた商品との総重量を計測する。
図2に示すようにセルフチェックアウト装置100は、前述の計量ユニット2,3、タッチパネル10、ハンディスキャナ12、人感センサ19及びパトランプ20の他に、CPU(central processing unit)21、ROM(read-only memory)22、RAM(random-access memory)23、補助記憶ユニット24、固定スキャナ25、プリンタ26、カードリーダライタ27、スピーカユニット28、貨幣収受ユニット29及び通信ユニット30を含む。そしてこれらCPU21、ROM22、RAM23、補助記憶ユニット24、固定スキャナ25、プリンタ26、カードリーダライタ27、スピーカユニット28、貨幣収受ユニット29及び通信ユニット30は、本体1に収容されている。また、計量ユニット2,3、タッチパネル10、ハンディスキャナ12、CPU21、ROM22、RAM23、補助記憶ユニット24、固定スキャナ25、プリンタ26、カードリーダライタ27、スピーカユニット28、貨幣収受ユニット29及び通信ユニット30は、伝送路31を介して接続されている。そしてこれにより、CPU21、ROM22、RAM23及び補助記憶ユニット24によって、セルフチェックアウト装置100を制御するための情報処理を実行するコンピュータが構成される。
ROM22は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。ROM22は、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムを記憶する。またROM22は、CPU21が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。
補助記憶ユニット24は、上記のコンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶ユニット24は、CPU21が各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはCPU21での処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶ユニット24は、アプリケーションプログラムを記憶する場合もある。補助記憶ユニット24としては、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disk drive)、あるいはSSD(solid state drive)などを使用できる。
スピーカユニット28は、スピーカ及び駆動回路を含む。スピーカユニット28は、CPU21の制御の下に任意の音を出力する。
伝送路31は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含み、接続されている各部の間で授受されるデータ及び制御信号を伝送する。
CPU21は、買物客の操作に応じて当該買物客の買い物のチェックアウトのための処理を行うべき動作モードにセルフチェックアウト装置100が設定されているとき、以下に説明する情報処理を実行する。
Act1としてCPU21は、商品リストのクリアなどの初期化処理を行う。なお商品リストは、1つの商取引の対象となる商品のリストであり、RAM23又は補助記憶ユニット24に記憶される。
CPU21はこののち、Act4へと進む。なおCPU21は、Act2の待ち受け状態にあるときには、待機状態にあることを表すために予め定められた待機画面をタッチパネル10に表示させておく。そしてCPU21は、Act4へと進むに当たって、タッチパネル10の表示を、買上商品の指定のためのGUIを表したり、商品リストの内容を表したりする登録画面に変更する。
Act4としてCPU21は、商品コードが取得されたか否かを確認する。そしてCPU21は、商品コードが取得されていないならばNoと判定し、Act5へと進む。
かくしてCPU21はAct4及びAct5として、商品コードが取得されるか、あるいは操作者が検出されなくなるのを待ち受ける。そしてCPU21は、人感センサ19が人間を検出しなくなったならば、Act5にてNoと判定し、図3に示す情報処理を終了する。そしてこののちにCPU21は、図3に示す処理を改めて開始する。
Act8としてCPU21は、買上登録の締めを指定するための締め操作が行われたか否かを確認する。そしてCPU21は、該当する操作が行われていないならば、Act7へと戻る。
かくしてCPU21はAct7及びAct8としては、商品コードが新たに取得されるか、あるいは締め操作がなされるのを待ち受ける。そしてCPU21は、商品コードが新たに取得されたならばAct7にてYesと判定し、Act6を再度行った上でAct7及びAct8の待ち受け状態に戻る。これによりCPU21は、買物客の操作に応じて買上商品を商品リストに登録してゆく。
Act10としてCPU21は、決済処理を行う。CPU21は具体的には、上述の決済金額を、複数の決済方法のうちから操作者が指定した決済方法を用いて決済する。決済方法としては、現金、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、電子マネー、ポイント及び金券などを用いる種々の周知の決済方法を適宜に利用できる。なお、CPU21は、この決済処理の中でも、貨幣の投入、各種カードの投入、利用ポイント数の指定、あるいは決済の実行指示などの種々の操作を受け付ける。これらの操作は、決済処理のための操作に含まれる。
かくして情報処理プログラムに基づく図3に示す情報処理をCPU21が実行することによって、CPU21を中枢部分とするコンピュータは決済手段として機能する。
Act12としてCPU21は、監視処理を停止させる。つまりCPU21は、初期化された状態での待機状態にあるときに最初に操作者が検出されてから、決済処理が完了するまでの期間中において、監視処理を実行する。
Act22としてCPU21は、操作待ち状態であるか否かを確認する。そしてCPU21は、図3に示す情報処理において前述した買上登録のための操作又は決済処理のための操作のいずれかを待ち受けている状態ではないならばNoと判定し、Act21へと戻る。
かくしてCPU21は、Act21及びAct22としては、操作者が検出されなくなるか、買上登録又は決済処理のための操作を待ち受ける状態となるのを待ち受ける。そしてCPU21は、買上登録又は決済処理のための操作を待ち受ける状態となったならばAct22にてYesと判定し、Act23へと進む。
Act25としてCPU21は、前述の操作を依然として待ち受けている状態であるか否かを確認する。そしてCPU21は、操作を待ち受けている状態が継続しているならばYesと判定し、Act26へと進む。
Act26としてCPU21は、Act22にてYesと判定したときから第1の設定時間が経過したか否かを確認する。そしてCPU21は、当該時間が経過していないならばNoと判定し、Act24へと戻る。
かくしてCPU21は、Act24-Act26としては、操作者が検出されなくなるか、買上登録又は決済処理のための操作を待ち受ける状態が解消されるか、あるいは上記の操作を待ち受ける状態が第1の設定時間に渡り継続するのを待ち受ける。そしてCPU21は、操作を待ち受ける状態が第1の設定時間に渡り継続し、第1の設定時間が経過したならば、Act26にてYesと判定し、Act27へと進む。つまり、操作を待ち受ける状態となってから第1の設定時間が経過するまでの期間を受付期間としている。
なおCPU21は、第1の設定時間が経過するのよりも早く操作を待ち受けている状態が解消されたならば、Act25にてNoと判定し、Act27としての第1の通報処理を実行することなしに、Act21及びAct22の待ち受け状態に戻る。
Act28としてCPU21は、補助記憶ユニット24に記憶されている第2の設定データを読み込む。この第2の設定データは、上述のような監視処理を実行する期間内において買物客が人感センサ19により検出されなくなることを許容する時間としての第2の設定時間を表す。つまり、買物客がセルフチェックアウト装置100の前に立っていても、その位置及び姿勢によっては、人感センサ19が操作者を検出できない場合もある。また、何らかの事情で、短時間だけ、買物客がセルフチェックアウト装置100の前から離れることもある。そこで、上記の第2の設定時間を設定可能としている。CPU21は、セルフチェックアウト装置100の動作条件などを設定する動作モードであるときに、操作者によって第2の設定時間の設定が指定されると、当該第2の設定時間を取得し、それを表した設定データを補助記憶ユニット24に書き込む。CPU21は、既に別の第2の設定データが補助記憶ユニット24に記憶されているならば、それを新たな第2の設定データで上書きする。かくして、この情報処理をCPU21が実行する場合において、CPU21を中枢部分とするコンピュータは更新手段として機能する。また補助記憶ユニット24は、第2の設定データを記憶する記憶デバイスの一例である。なお、ROM22又は補助記憶ユニット24に第2のデフォルトデータを記憶しておき、CPU21は当該第2のデフォルトデータと設定データとのいずれか操作者により指定された一方を有効な設定データとしてもよい。なお、ここでの操作者は、セルフチェックアウト装置100の管理を担う店員などである。
Act30においてCPU21は、Act21又はAct24にてNoと判定したときから第2の設定時間が経過したか否かを確認する。そしてCPU21は、当該第2の設定時間が経過していないならばNoと判定し、Act29へと戻る。
かくしてCPU21はAct29及びAct30として、操作者が検出されるようになるか、操作者が検出されない時間が第2の設定時間に渡り継続するのを待ち受ける。そしてCPU21は、人感センサ19が人間を検出するようになったならば、Act29にてYesと判定し、Act21及びAct22の待ち受け状態に戻る。つまりCPU21は、操作者を一旦検出できなくなっても、その状態が第2の設定時間に渡り継続することなく操作者を検出できる状態となったならば、後述する第2の通報処理を行うことなしにAct21及びAct22の待ち受け状態に戻る。
Act31としてCPU21は、第2の通報処理を実行する。第2の通報処理は、一取引に関する前述した処理が完了していない状態で買物客が居なくなってしまった恐れがあることを、予め定められた通報先に通報するための処理である。第2の通報処理は、第1の通報処理と同様なものであってよい。ただし、出力する警報音又は音声メッセージ、表示する文字メッセージ又は画像、点灯の色又はパターン、あるいは通報先などを第1の通報処理と第2の通報処理とで異ならせるなどして、両通報を区別可能とすることが好ましい。そしてこの第2の通報処理に応じた動作により、一取引に関する処理を実行中に買物客が離れてしまったことが、セルフチェックアウト装置100の周囲に居る人、あるいは通報先の情報端末を利用する人などに通報される。かくして情報処理プログラムに基づく図4に示す情報処理をCPU21が実行することによって、CPU21を中枢部分とするコンピュータは通報手段として機能する。そしてCPU21は、当該監視処理を終了する。なおCPU21は、Act21及びAct22の待ち受け状態、Act24-Act26の待ち受け状態、あるいはAct29及びAct30の待ち受け状態にあるときに、前述した図3の情報処理におけるAct12により監視処理が停止されるならば、そのまま監視処理を終了する。
第2の実施形態は、セミセルフタイプのPOSシステムの決済端末として用いられる決済装置を例に説明する。
図5は第2の実施形態に係る決済装置200の要部回路構成を示すブロック図である。なお、図5において図1及び図2に示されるのと同一の要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5に示すように決済装置200は、タッチパネル10、人感センサ19、パトランプ20、CPU21、RO22、RAM23、補助記憶ユニット24、プリンタ26、カードリーダライタ27、スピーカユニット28、貨幣収受ユニット29及び通信ユニット30を含む。
通信ユニット30は、通信ネットワーク400に接続され、同じく通信ネットワーク400に接続されている登録装置300との間で、通信ネットワーク400を介してデータを授受する。
図6はCPU21による情報処理のフローチャートである。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。また、図3に示すのと同様な処理に関しては同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
Act42としてCPU21は、登録装置300から送信され、決済装置200において決済のための処理を行うべき決済情報が通信ユニット30により受信されたか否かを確認する。
CPU21はこののち、Act44へと進む。なおCPU21は、Act43の待ち受け状態にあるときには、待機状態にあることを表すために予め定められた待機画面をタッチパネル10に表示させておく。そしてCPU21は、Act44へと進むに当たって、タッチパネル10の表示を、決済の開始指示を受け付けるためのGUIを表した開始画面に変更する。
Act45としてCPU21は、操作者が検出されているか否かを確認する。そして人感センサ19が引き続き人間を検出しているならば、操作者が検出されているとしてYesと判定し、Act44へと戻る。
かくしてCPU21はAct44及びAct45として、開始指示がなされるか、あるいは操作者が検出されなくなるのを待ち受ける。そしてCPU21は、人感センサ19が人間を検出しなくなったならば、Act45にてNoと判定し、Act46へと進む。
Act46としてCPU21は、監視処理を停止させる。このとき監視処理においては、第1の通報処理は実行済みである可能性がある。しかし、図4中のAct28へと進む前に監視処理が停止されるので、第2の通報処理が実行されることはない。つまりCPU21は、開始指示がなされる前であれば、操作者が立ち去ったとしても、第2の通報処理を実行しない。そしてこののちにCPU21は、図6に示す処理を改めて開始する。
かくしてこの場合に決済装置200においては、決済が完了するまでの期間中において、監視処理を実行する。
この決済装置200においても、第1の実施形態と同様な効果を達成できる。
商品の売買を伴う商取引以外の任意の取引に関する内容の登録及び代金の決済を行う登録決済装置又は上記の取引の代金の決済を行う決済装置として実施することも可能である。該当する取引としては、例えば施設やサービスの利用などが想定される。
以下に、本願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1] 取引に関する代金を決済するための決済処理を実行する決済手段と、
操作者を検出する検出手段と、
前記決済手段が前記決済処理を実行するための前記操作者による操作が、予め定められた受付期間内になされず、かつ前記検出手段が前記操作者を検出している場合に、予め定められた通報先に通報するための通報処理を行う通報手段と、
を具備した決済装置。
[付記2] 前記通報手段は、記憶デバイスに記憶された設定データが表す期間を前記受付期間とし、
前記決済装置は、
新たな受付期間を取得し、当該取得した受付期間を表すように、前記記憶デバイスに記憶された設定データを更新する更新手段、
をさらに備える付記1に記載の決済装置。
[付記3] 前記通報手段は、前記決済手段が前記決済処理を実行している期間に前記検出手段が前記操作者を検出しない場合にも前記通報処理を行う、
付記1又は付記2に記載の決済装置。
[付記4] 前記通報手段は、前記操作が前記受付期間内になされず、かつ前記検出手段が前記操作者を検出している場合と、前記決済処理を実行している期間に前記検出手段が前記操作者を検出しない場合とを区別可能に前記通報処理を行う、
付記3に記載の決済装置。
[付記5] 取引の内容を登録するための登録処理を、操作者による操作に応じて実行する登録手段と、
前記登録手段により登録された内容の取引に関する代金を決済するための決済処理を実行する決済手段と、
前記操作者を検出する検出手段と、
前記登録手段又は前記決済手段が前記登録処理又は前記決済処理を実行するための前記操作者による操作が、予め定められた受付期間内になされず、かつ前記検出手段が前記操作者を検出している場合に、予め定められた通報先に通報するための通報処理を行う通報手段と、
を具備した登録決済装置。
[付記6] 操作者を検出する検出手段を備えた決済装置を制御するための情報処理を実行するコンピュータを、
取引に関する代金を決済するための決済処理を実行する決済手段と、
前記決済手段が前記決済処理を実行するための前記操作者による操作が、予め定められた受付期間内になされず、かつ前記検出手段が前記操作者を検出している場合に、予め定められた通報先に通報するための通報処理を行う通報手段と、
して機能させるための情報処理プログラム。
Claims (6)
- 取引に関する代金を決済するための決済処理を実行する決済手段と、
操作者を検出する検出手段と、
予め定められた受付期間内に前記操作者による決済方法を指定する操作がなされず、かつ前記受付期間に渡り前記検出手段が前記操作者を検出している第1の状態と、前記受付期間内に前記検出手段が前記操作者を検出しない状態に変化してから前記操作者を検出しない状態が予め定められた時間に渡り継続した第2の状態とにおいて、予め定められた通報先に通報するための通報処理を行う通報手段と、
を具備した決済装置。 - 前記通報手段は、前記決済手段が前記決済処理を実行するための前記操作者による操作を待ち受ける状態の継続時間が記憶デバイスに記憶された第1の設定データが表す第1の設定時間となるまでの期間を前記受付期間とするとともに、前記記憶デバイスに記憶された第2の設定データが表す第2の設定時間を前記の予め定められた時間とし、
第1の設定時間とすべき時間を取得し、当該取得した時間を第1の設定時間として表すように、前記記憶デバイスに記憶された第1の設定データを更新するとともに、第2の設定時間とすべき時間を取得し、当該取得した時間を第2の設定時間として表すように、前記記憶デバイスに記憶された第2の設定データを更新する更新手段、
をさらに備える請求項1に記載の決済装置。 - 前記通報手段は、前記第1の状態と前記第2の状態とを区別可能に前記通報処理を行う、
請求項1又は請求項2に記載の決済装置。 - 取引の内容を登録するための登録処理を、操作者による操作に応じて実行する登録手段と、
前記登録手段により登録された内容の取引に関する代金を決済するための決済処理を実行する決済手段と、
前記操作者を検出する検出手段と、
予め定められた受付期間内に前記登録処理又は前記操作者による決済方法を指定する操作がなされず、かつ前記受付期間に渡り前記検出手段が前記操作者を検出している第1の状態と、前記受付期間内に前記検出手段が前記操作者を検出しない状態に変化してから前記操作者を検出しない状態が予め定められた時間に渡り継続した第2の状態とにおいて、予め定められた通報先に通報するための通報処理を行う通報手段と、
を具備した登録決済装置。 - 操作者を検出する検出手段を備えた決済装置を制御するための情報処理を実行するコンピュータを、
取引に関する代金を決済するための決済処理を実行する決済手段と、
予め定められた受付期間内に前記操作者による決済方法を指定するための操作がなされず、かつ前記受付期間に渡り前記検出手段が前記操作者を検出している第1の状態と、前記受付期間内に前記検出手段が前記操作者を検出しない状態に変化してから前記操作者を検出しない状態が予め定められた時間に渡り継続した第2の状態とにおいて、予め定められた通報先に通報するための通報処理を行う通報手段と、
して機能させるための情報処理プログラム。 - 操作者を検出する検出手段を備えた登録決済装置を制御するための情報処理を実行するコンピュータを、
取引の内容を登録するための登録処理を、操作者による操作に応じて実行する登録手段と、
前記登録手段により登録された内容の取引に関する代金を決済するための決済処理を実行する決済手段と、
予め定められた受付期間内に前記登録処理又は前記操作者による決済方法を指定する操作がなされず、かつ前記受付期間に渡り前記検出手段が前記操作者を検出している第1の状態と、前記受付期間内に前記検出手段が前記操作者を検出しない状態に変化してから前記操作者を検出しない状態が予め定められた時間に渡り継続した第2の状態とにおいて、予め定められた通報先に通報するための通報処理を行う通報手段と、
して機能させるための情報処理プログラム。
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