JP7212125B2 - チェックアウト装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、チェックアウト装置及び情報処理プログラムに関する。
買物客が商品の買上登録のための操作を行うセルフタイプの商品登録装置においては、買上登録の済んだ商品の置き場に置かれた商品の重量を計測する。そして、当該重量が増加した場合の変化量と、直前に買上登録された商品の標準的な重量とを比較することによって、買上登録された商品が上記の置き場に正しく置かれたかどうかを確認している。
しかしながら、青果などは、固体毎の重量の差が大きい。このため、買上登録された商品が上記の置き場に正しく置かれた場合にエラー処置を行ってしまわないように、上記の重量比較における標準的な重量として、ある程度の許容範囲を設定している。ところが、許容範囲を大きくすると、買上登録の済んだ商品とともに買上登録が済んでいない商品が置き場に置かれたとしても、これを検知できない恐れが生じる。つまり、許容範囲を適正に設定することが困難であった。
このような事情から、固体毎の重量の差が大きい商品に関しての買上登録であっても、重量によるチェックを適正に行いながら行えることが望まれていた。
特開2014-174566号公報
本発明が解決しようとする課題は、固体毎の重量の差が大きい商品に関しての買上登録であっても、重量によるチェックを適正に行いながら行うことができるチェックアウト装置及び情報処理プログラムを提供することである。
実施形態のチェックアウト装置は、識別手段、第1の重量計、第2の重量計登録手段及び決済手段を備える。識別手段は、載置エリアに載置された複数の商品をそれぞれ識別する。第1の重量計は、載置エリアに載置された商品の総重量として第1の重量を計測する。第2の重量計は、計測対象となっている商品の総重量として第2の重量を計測する。登録手段は、識別手段により載置エリアに載置された複数の商品が識別され、さらに第1の重量計が商品を計量しない状態となった後に、識別手段により載置エリアに載置された複数の商品が識別される前に第2の重量計により計測された第2の重量からの第2の重量の変化量と、識別手段により載置エリアに載置された複数の商品が識別されたときの第1の重量とが予め定められた関係となったことに応じて、識別手段により識別された複数の商品を買い上げ商品として登録する。決済手段は、登録手段により登録された商品の代金を決済する。
一実施形態に係るチェックアウト装置の外観の斜視図。 図1に示すチェックアウト装置の要部回路構成を示すブロック図。 図2に示すCPUによる情報処理のフローチャート。 図2に示すCPUによる情報処理のフローチャート。
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、買上商品の登録を行う商品登録装置及び当該登録された買上商品の代金の決済のための処理を行う決済装置としての機能を備えたチェックアウト装置を例に説明する。
図1は本実施の形態に係るチェックアウト装置100の外観の斜視図である。なお本実施形態のチェックアウト装置100は、セルフチェックアウト装置、セルフチェックアウト式のPOS端末、あるいはセルフレジ装置とも呼ばれる。チェックアウト装置100は、買物客により操作される。従って、買物客がチェックアウト装置100の操作者である。ただし、店員がチェックアウト装置100の操作者となることもある。
チェックアウト装置100は、本体1及び計量ユニット2を含む。
本体1は、タッチパネル10、スキャナ窓11、ハンディスキャナ12、レシート発行口13、カード挿入口14、硬貨投入皿15、受け皿16、紙幣挿入口17、紙幣払出口18、人感センサ19、パトランプ20、台21,22及びカメラ23を含む。
タッチパネル10は、操作者に各種の情報を報知するための各種の画面を表示する。当該各種の画面の一部はGUI(graphical user interface)を構成するものであって、タッチパネル10はGUIの操作のためのタッチ操作を受け付ける。
スキャナ窓11は、本体1に形成した開口を透明な樹脂又はガラスなどで覆って形成される。スキャナ窓11は、スキャナ窓11の前に操作者により翳された商品を、本体1の内部に配置される固定スキャナによりスキャン可能とする。固定スキャナについては後述する。
ハンディスキャナ12は、商品に表示されたバーコードを読み取って、そのバーコードが表した情報を出力する。
レシート発行口13は、レシートを本体1の外部に排出するためのスリット状の開口である。
カード挿入口14は、カードを本体1の内部へと挿入し、またそのカードを本体1の外部へと排出するためのスリット状の開口である。
硬貨投入皿15は、決済のために操作者が投入する硬貨を受ける。硬貨投入皿15の底面には、開口が形成されており、硬貨投入皿15が受けた硬貨は、開口から本体1の内部に取り込まれる。
受け皿16は、本体1から釣銭などとして払い出される硬貨を受ける。
紙幣挿入口17は、決済のために操作者が挿入する紙幣を本体1の内部へと取り込むためのスリット状の開口である。
紙幣払出口18は、本体1から釣銭としての紙幣を払い出すためのスリット状の開口である。紙幣払出口18は、紙幣を、その一部を本体1の外部に突出させた状態で保持する。
人感センサ19は、チェックアウト装置100を操作するための操作者の立ち位置における人間の存在を検出する。つまり人感センサ19は、操作者となり得る人間がチェックアウト装置100の前方に位置している場合に、当該人間を検出する。人感センサ19としては、例えば赤外線センサ又は光センサなどを用いた周知のデバイスを用いることができる。
パトランプ20は、装置状態の通報のための点灯動作を行う。
台21は、未登録の商品の置き場として使用される。
台22は、後述するオブジェクト認識処理を利用した買上登録のための商品の置き場として使用される。
カメラ23は、台22に載置された商品を俯瞰で撮影して、当該商品の外観を表した画像データを生成する。
計量ユニット2は、登録済みの商品を載置するための台2a,2bと、登録済みの商品を入れる袋を掛けるアーム2cとを含む。計量ユニット2は、台2a,2bに載置された商品と、アーム2cに掛けられた袋に入れられた商品との総重量を計測する。つまり計量ユニット2は、登録済みであるとして計量ユニット2へと移された商品の総重量を計測する。計量ユニット2は、第2の重量計の一例である。
図2はチェックアウト装置100の要部回路構成を示すブロック図である。なお、図2において図1と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図2に示すようにチェックアウト装置100は、図1にも示される計量ユニット2、タッチパネル10、ハンディスキャナ12、人感センサ19、パトランプ20及びカメラ23の他に、CPU(central processing unit)31、ROM(read-only memory)32、RAM(random-access memory)33、補助記憶ユニット34、固定スキャナ35、重量計36、プリンタ37、カードリーダライタ38、スピーカユニット39、貨幣収受ユニット40及び通信ユニット41を含む。そしてこれらCPU31、ROM32、RAM33、補助記憶ユニット34、固定スキャナ35、重量計36、プリンタ37、カードリーダライタ38、スピーカユニット39、貨幣収受ユニット40及び通信ユニット41は、本体1に収容されている。また、計量ユニット2、タッチパネル10、ハンディスキャナ12、CPU31、ROM32、RAM33、補助記憶ユニット34、固定スキャナ35、重量計36、プリンタ37、カードリーダライタ38、スピーカユニット39、貨幣収受ユニット40及び通信ユニット41は、伝送路42を介して接続されている。そしてこれにより、CPU31、ROM32、RAM33及び補助記憶ユニット34によって、チェックアウト装置100を制御するための情報処理を実行するコンピュータが構成される。
なおチェックアウト装置100は、図1及び図2に示される要素の他に、周知の同種の別のチェックアウト装置が備える別の要素、あるいはそれ以外の任意の要素を備えていても構わない。
CPU31は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。CPU31は、ROM32及び補助記憶ユニット34に記憶されたオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムに基づく情報処理によって、チェックアウト装置100の各種の機能を実現するべく各部を制御する。
ROM32は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。ROM32は、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムを記憶する。またROM32は、CPU31が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。
RAM33は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。RAM33は、CPU31が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM33は、CPU31が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
補助記憶ユニット34は、上記のコンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶ユニット34は、CPU31が各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはCPU31での処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶ユニット34は、アプリケーションプログラムを記憶する場合もある。補助記憶ユニット34としては、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disk drive)、あるいはSSD(solid state drive)などを使用できる。
固定スキャナ35は、スキャナ窓11の前に翳された商品を撮像した上で、当該商品に表示されたバーコードを画像処理によって識別する。そして固定スキャナ35は、識別したバーコードが表す情報をCPU31へ出力する。なお、固定スキャナ35は、レーザ光の反射を利用してバーコードを識別するような他のタイプの周知のデバイスを利用することもできる。固定スキャナ35は、商品自体の画像の特徴に基づくオブジェクト認識技術を用いて商品を識別する機能を備えていてもよい。
重量計36は、台22に載置されている商品の重量を計測する。台22上は、後述するように載置エリアに相当する。従って重量計36は、載置エリアに載置された商品の総重量を計測する第1の重量計の一例である。
プリンタ37は、レシートプリンタ及びジャーナルプリンタを含む。レシートプリンタは、レシート用紙に各種の情報をプリントすることにより各種の証票を発行する。各種の証票は、商取引の内容などを表したレシートなどである。レシートプリンタにより発行される証票は、レシート発行口13から本体1の外部へと排出される。ジャーナルプリンタは、レシートプリンタによりレシート用紙にプリントされる情報を含んだジャーナルデータをジャーナル用紙にプリントする。ジャーナル用紙は、保守者によって取り出されない限りは、本体1の内部に保留される。なお、ジャーナルデータを、取引の個々を識別するための取引コードに関連付けて補助記憶ユニット34に記憶しておき、必要に応じてレシートプリンタによりレシート用紙にプリントするようにしてもよい。この場合は、プリンタ37にジャーナルプリンタを備える必要はない。
カードリーダライタ38は、カード挿入口14へと買物客によって挿入されるカードに記録されたデータを読み取る。カードリーダライタ38は、上記のカードへデータを書き込む。カードは、ポイントカード及び決済用のICカードなどである。カードリーダライタ38は、必要な処理を終えたカードをカード挿入口14から本体1の外部へと排出する。カード挿入口14は、排出するカードを、その一部を本体1の外部に突出させた状態で保持する。
スピーカユニット39は、スピーカ及び駆動回路を含む。スピーカユニット39は、CPU31の制御の下に任意の音を出力する。
貨幣収受ユニット40は、硬貨投入皿15の開口から本体1の内部に取り込まれた硬貨を金種毎に計数した上で収容する。貨幣収受ユニット40は、釣銭としての硬貨を受け皿16へと払い出す。貨幣収受ユニット40は、紙幣挿入口17から挿入された紙幣を金種毎に計数した上で収容する。貨幣収受ユニット40は、釣銭としての紙幣を紙幣払出口18から払い出す。
通信ユニット41は、LAN(local area network)などよりなる店舗内ネットワーク、あるいはインターネットなどの通信ネットワークに接続され、POSサーバなどの任意の装置と通信する。
伝送路42は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含み、接続されている各部の間で授受されるデータ及び制御信号を伝送する。
次に以上のように構成されたチェックアウト装置100の動作について説明する。
CPU31は、買物客の操作に応じて当該買物客の買い物のチェックアウトのための処理を行うべき動作モードにチェックアウト装置100が設定されているとき、以下に説明する情報処理を実行する。
なお、ROM32又は補助記憶ユニット34は、後述する情報処理について記述した情報処理プログラムをアプリケーションプログラムの1つとして記憶する。当該の情報処理プログラムは、チェックアウト装置100のハードウェアの譲渡の際にROM32又は補助記憶ユニット34に記憶されていてもよいし、上記のハードウェアとは別に譲渡されてもよい。後者の場合、情報処理プログラムは、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して譲渡される。後者の場合は例えば、情報処理プログラムはバージョンアッププログラムとして提供されて、人為的な操作に応じてCPU31により補助記憶ユニット34に書き込まれる。そして当該情報処理プログラムは、ROM32又は補助記憶ユニット34に既に記憶されている同種の別の情報処理プログラムに置き換えて使用される。
図3及び図4はCPU31による情報処理のフローチャートである。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
Act1としてCPU31は、商品リストのクリアなどの初期化処理を行う。なお商品リストは、1つの商取引の対象となる商品のリストであり、RAM33又は補助記憶ユニット34に記憶される。
Act2としてCPU31は、買上登録する商品の指定がなされたか否かを確認する。そしてCPU31は、該当する指定がなされていないならばNoと判定し、Act3へと進む。
Act3としてCPU31は、一括スキャンが指示されたか否かを確認する。そしてCPU31は、該当する指示がなされていないならばNoと判定し、Act4へと進む。
Act4としてCPU31は、買上登録の締めが指示されたか否かを確認する。そしてCPU31は、該当する指示がなされていないならばNoと判定し、Act2へと戻る。
かくしてCPU31はAct2-Act4としては、商品の指定、一括スキャンの指示及び締めの指示のいずれかがなされるのを待ち受ける。
買物客は、自らが買い上げる商品を売場からピックアップし、該当の商品をチェックアウトコーナーへと持って行く。そして買物客は、チェックアウトコーナーに設置されたチェックアウト装置100の前に立ち、商品を買い上げ登録させるための登録操作を行う。
登録操作は、買上商品に表示されたバーコードをスキャナ窓11の前に翳す動作、バーコードにハンディスキャナ12を近接させる動作、あるいは買上商品を指定するべくタッチパネル10にタッチする動作などである。また、固定スキャナ35が、商品自体の画像の特徴に基づくオブジェクト認識技術を用いて商品を識別する機能を備えるならば、青果物などのバーコードが付されていない商品をスキャナ窓11の前に翳す動作も、登録操作に含まれる。また買物客は、青果物などのバーコードが付されていない商品の場合は、台22に商品を載置し、一括スキャンを指示するための予め定められた操作を行ってもよい。なお一括スキャンの場合には、買物客は、台22に複数の商品を並べて載置してもよい。
一括スキャンを指示する操作以外の登録操作は、単一の商品を買い上げ商品として指定するものである。そこでCPU31は、これらの登録操作のいずれかが行われた場合にはAct2にてYesと判定し、Act5へと進む。
Act5としてCPU31は、商品リストを更新する。CPU31は具体的には、上記の登録操作により指定された商品を識別するための商品コードを商品リストに追加する。
Act6としてCPU31は、重量チェック処理を行う。この重量チェック処理は、既存の同種のチェックアウト装置で行われているのと同様な処理、又はその他の任意の処理であってよい。CPU31は例えば、計量ユニット2での計測値が変化するのを待つ。そしてCPU31は、変化後の計測値と直前の商品リスト更新時の計測値との差が、商品リストに追加した商品コードに関連づけて定められた許容範囲内であるか否かをチェックする。なおCPU31は、計量ユニット2又は重量計36に関して計測値が変化した場合には、当該計測値が予め定められた時間に渡って一定となったときにおける計測値を変化後の計測値とする。
Act7としてCPU31は、上記の重量チェックの結果が合格であったか否かを確認する。そしてCPU31は、合格では無かったならばNoと判定し、Act8へと進む。
Act8としてCPU31は、エラー処理を開始する。エラー処理は例えば、直前に買上登録された商品と計量ユニット2側に移された商品とが異なる旨を買物客及び店員に通報する処理である。エラー処理の内容は任意であってよいが、パトランプ20での警告点灯、タッチパネル10での警告画面の表示、あるいはスピーカユニット39からの警告音又は警告音声の出力などの動作のうちの1つ又は複数を行わせるための制御処理とすることが想定される。
Act9としてCPU31は、再び重量チェック処理をAct6と同様にして行う。
Act10としてCPU31は、Act9におけるチェックが合格したか否かを確認する。そしてCPU31は、合格していないならばNoと判定し、Act9に戻る。
かくしてCPU31はAct9及びAct10としては、重量チェックを合格するまで繰り返す。そしてCPU31は、重量チェックに合格したならばAct10にてYesと判定し、Act11へと進む。
Act11としてCPU31は、Act8として開始したエラー処理を停止する。そしてCPU31はこの後、Act2-Act4の待ち受け状態に戻る。なおCPU31は、Act6の重量チェックにて合格であったならば、Act7にてYesと判定する。そしてこの場合にCPU31は、Act8-Act11を行うことなしにAct2-Act4の待ち受け状態に戻る。
なおCPU31、Act7又はAct11からAct2-Act4の待受状態に戻る際には、商品リストの内容を買物客の確認させるための登録商品画面をタッチパネル10に表示させる。
さてCPU31は、一括スキャンを指示するための予め定められた操作が行われたならばAct3にてYesと判定し、図4中のAct12へと進む。
Act12としてCPU31は、変数W1に第1の計測値を、また変数W2に第2の計測値をそれぞれ代入する。ここで第1の計測値は、この時点における重量計36の計測値である。また第2の計測値は、この時点における計量ユニット2の計測値である。つまり変数W1は、一括スキャンの開始前において台22に載置されている商品の重量を表す。また変数W2は、一括スキャンの開始前において計量ユニット2での計量の対象となっている商品、つまり一括スキャンの開始前において買上登録済みの商品の重量を表す。
Act13としてCPU31は、カメラ23により得られる画像データを対象としてオブジェクト認識処理を行う。CPU31は具体的には、画像データが表す画像において、当該画像において商品が映り込んでいる範囲を特定する。CPU31は、台22に複数の商品が並べられているならば、それら複数の商品がそれぞれ映り込んでいる複数の範囲を特定する。そしてCPU31は、このように特定した範囲に映り込んだ商品の外観の特徴量を求めて、この特徴量に基づいて商品を識別する。かくしてCPU31は、台22上のエリアを載置エリアとして、当該エリアに載置された商品を識別している。つまり情報処理プログラムに基づく情報処理をCPU31が実行することによって、CPU31を中枢部分とするコンピュータは上記の識別を行う識別手段として機能する。
Act14としてCPU31は、カメラ23により得られた画像データのうちの少なくともオブジェクト認識処理に使用した部分を、補助記憶ユニット34に保存する。このときCPU31は、当該保存した画像データを、現在処理中である取引を識別するための取引コードに関連づけて管理可能とする。
Act15としてCPU31は、オブジェクト認識により識別した商品のリストとして候補リストを生成する。CPU31は、生成した候補リストは、RAM33又は補助記憶ユニット34に保存する。
Act16としてCPU31は、変更指示がなされたか否かを確認する。そしてCPU31は、該当の指示がなされていないならばNoと判定し、Act17へと進む。
Act17としてCPU31は、確定指示がなされたか否かを確認する。そしてCPU31は、該当の指示がなされていないならばNoと判定し、Act16へと戻る。
かくしてCPU31はAct16及びAct17としては、変更指示又は確定指示がなされるのを待ち受ける。なおCPU31は、この待ち受け状態に移行するに際して、候補リストの内容を買物客の確認させるための候補商品画面をタッチパネル10に表示させる。なお当該候補商品画面は、登録商品画面に並べて表示されてもよいし、登録商品画面に代えて表示されてもよい。
買物客は、タッチパネル10に表示される画面により、台21に載置している商品を候補リストが正しく表しているか否かを確認する。そして誤って認識されている商品があるならば、その商品についてオブジェクト認識により候補とされた別の商品のいずれかに認識結果を変更するための指示を行う。これに応じてCPU31は、Act16にてYesと判定し、Act18へと進む。
Act18としてCPU31は、上記の指示に応じて候補リストを編集する。そしてCPU31は、Act16及びAct17の待ち受け状態に戻る。
買物客は、台21に載置している商品を候補リストが正しく表していることを確認したならば、確定指示のための予め定められた操作を行う。これに応じてCPU31は、Act17にてYesと判定し、Act19へと進む。CPU31はこのとき、台21に載置されている商品の全てを計量ユニット2に移動させるように促す案内画面をタッチパネル10に表示するなどの案内動作を行うための制御を行ってもよい。
Act19としてCPU31は、第1の計測値が「0」になるのを待ち受ける。すなわちCPU31は、台21に載置されていた商品の全てが台21から取り除かれるのを待ち受ける。なお、計量ユニット2の計測値に誤差が生じる可能性があるならば、CPU31は第1の計測値が「0」の近辺に予め定められた範囲内となるのを待ち受けるようにする。
買物客は、確定指示を行ったならば、台21に載置されていた商品の全てを計量ユニット2に移す。そしてこの作業が完了すると、第1の計測値が「0」になる。これに応じてCPU31は、Act19にてYesと判定し、Act20へと進む。
Act20としてCPU31は、第2の計測値が変化するのを待ち受ける。
一般的には、買物客は、台21に載置されていた商品を順次に計量ユニット2へと移してゆく。このため、第1の計測値が「0」になったならば、最後の1つの商品が台21から取り去られたことになるので、その後に第2の計測値が変化すれば、当該最後の1つの商品が計量ユニット2へと移されたことになる。ただし、買物客がかならずそのような作業を行う保証はない。そこでCPU31は、第2の計測値が変化したならば、Act20にてYesと判定し、Act21へと進む。
Act21としてCPU31は、変化後の第2の計測値から変数W2を減じて求まる値が変数W1と一致するか否かを確認する。すなわちCPU31は、計量ユニット2が計測している商品の重量のオブジェクト認識時からの変化量が、オブジェクト認識時に台22に載置されていた商品の重量と一致するか否かを確認する。
買物客が、台21から取り除いた商品を手に持ったままで、台21に最後に残った商品を取り除き、さらにそれら手に持った2つの商品の一方を計量ユニット2に置いたとする。このような場合には、第1の計測値が「0」となったのちに第2の計測値が変化しても、変化後の第2の計測値と変数W2との差は変数W1に一致しない。そこでCPU31は、このような場合にはAct21にてNoと判定し、Act20の待ち受け状態に戻る。
なおCPU31はこのとき、台21から取り除かれた商品の全てが計量ユニット2に正しく移されていないことを警告するための警告画面をタッチパネル10に表示するなどの警告動作を行うための制御を行ってもよい。
買物客が、台21から取り除いた商品の全てを計量ユニット2に正しく移したならば、変化後の第2の計測値と変数W2との差は変数W1に一致する。そこでCPU31はこの場合には、Act21にてYesと判定し、Act22へと進む。なおCPU31は、計量ユニット2の計測値と重量計36の計測値との間に誤差が生じる可能性がある場合には、その誤差を考慮して予め定められたマージンと変数W1とから許容範囲を決定する。そしてCPU31はAct21においては、変化後の第2の計測値と変数W2との差が許容範囲内であるか否かを確認することとする。
Act22としてCPU31は、商品リストを更新する。CPU31は具体的には、候補リストに含まれている商品の商品コードの全てを商品リストに追加する。このときにCPU31は、登録商品画面を、商品リストの更新を反映するように更新する。なおCPU31、候補商品画面を登録商品画面に代えて表示させている場合には、上記のように更新した登録商品画面の表示を再開させる。
Act23としてCPU31は、オブジェクト認識による一括登録の結果を買物客に確認させるための一括登録画面をタッチパネル10に表示させる。この一括登録画面は、候補リストの内容を表し、かつ候補リストに含まれる商品が買上登録されたことを買物客に知らせるものとする。一括登録画面は、登録商品画面と並べることにより、比較確認できるようにすることが好ましい。しかいながら一括登録画面は、一時的に登録商品画面に変えて表示されるのであってもよい。
Act24としてCPU31は、候補リストをクリアする。そしてCPU31はこののち、図3中のAct2-Act4の待ち受け状態に戻る。
以上のように図4に示す情報処理を実行することによってCPU31は、Act19にてYesと判定するとき、第1の重量計としての重量計36が商品を計量しない状態となったことを判定している。またCPU31は、Act21にてYesと判定するとき、商品が識別されたときからの第2の計測値の変化量と、商品が識別されたときの第1の計測値とが、「一致」として予め定められた関係となったことを判定している。そしてCPU31は、上記の判定の下に、Act22にて、識別された商品を買い上げ商品として登録している。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をCPU31が実行することによって、CPU31を中枢部分とするコンピュータは、上記のような買上登録を行う登録手段として機能する。
買物客は、商品指定や一括スキャンのための作業を適宜に行い、買い上げる全ての商品の商品コードを商品リストに追加させる。これにより、買い上げる全ての商品の買上登録がなされる。そして買物客は、買い上げる全ての商品の買上登録が完了したならば、予め定められた操作により締め指示を行う。これに応じてCPU31は、図3中のAct4にてYesと判定し、Act25へと進む。
Act25としてCPU31は、買上登録された商品の代金を決済するための決済処理を行う。CPU31は具体的には、商品リストに含まれる商品コードで識別される全ての商品のそれぞれの販売価格の総和を算出し、当該総和に必要に応じて割引処理などを行って決済金額を算出する。そしてCPU31は、現金、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、あるいはポイント等を用いる周知の処理により、上記の決済金額を決済する。かくしてCPU31は、決済のための処理を行うが、Act20及びAct21の待ち受け状態にあるときには、当該決済のための処理を行うことはない。従って、情報処理プログラムに基づく情報処理をCPU31が実行することによって、CPU31を中枢部分とするコンピュータは決済手段として機能する。
Act26としてCPU31は、レシートを発行する。具体的にはCPU31は、商品のリスト及び決済の結果などを表したレシート画像を生成し、このレシート画像をプリントするようプリンタ37に指示する。そしてCPU31はこののち、Act1へと戻り、次の新たな取引に関する処理の開始に備える。
以上のようにチェックアウト装置100によれば、台22に載置されてスキャンされた商品については、その商品が計量ユニット2へと移された時点で、商品リストに追加されることになる。ここでチェックアウト装置100では、スキャンされた商品が計量ユニット2へと移されたことは、計量ユニット2及び重量計36の計測値の変化に基づいて判定する。従って、スキャンの対象となった商品が計量ユニット2へと移されたことを実際に検出している訳ではない。しかしながら、スキャンの対象となった商品を計量ユニット2に移さなかった場合、スキャンの対象となった商品とは異なる商品を計量ユニット2に移した場合、あるいはスキャンの対象となった商品とともにスキャンの対象となっていない商品を計量ユニット2に移した場合には、スキャンされた商品の重量と、計量ユニット2での計測値の変化量とが一致する可能性は低い。また、複数の商品を同時にスキャンした場合に、それら複数の商品の一部に代えて他の商品を計量ユニット2に移した場合にも、スキャンされた商品の重量と、計量ユニット2での計測値の変化量とが一致する可能性は低い。従って、これらの行為が行われた場合には、スキャンされた商品が計量ユニット2へと移されたとは判定されない。しかも、重量によるチェックは、重量計36での計測結果と計量ユニット2での計測結果との比較であるので、当該チェックの精度には、商品における固体毎の重量の差は何ら影響しない。かくしてチェックアウト装置100によれば、固体毎の重量の差が大きい商品に関しての買上登録であっても、重量によるチェックを適正に行いながら行うことができる。
またチェックアウト装置100によれば、台22に並べて複数の商品が載置された場合には、これら複数の商品を一括で識別する。このため、台22に1つずつ商品を置いてスキャンしなければならない場合に比べて、買物客の作業負担を軽減できる。
またチェックアウト装置100によれば、台22に載置されてスキャンされた商品の買上登録が完了しなければ、決済処理を行わない。従って、台22に載置されてスキャンされた商品が正しく計量ユニット2へと移動されていない状況においては、決済を完了することができない。これにより、買上登録が済んでいない商品がスキャンされた商品とともに計量ユニット2へと置かれるような不正を防止できる。
またチェックアウト装置100によれば、台22に載置された商品の識別にオブジェクト認識技術を用いている。このため、例えば「バーコードがカメラ23により撮影されるように商品を台22に載置しなければならない」などの使用上の制約がなく、買物客の作業負担を軽減できる。
またチェックアウト装置100によれば、一括登録のためのオブジェクト認識に用いた画像を取引コードに関連付けて記憶しているで、一括登録による買上登録が正しく行われていない疑いがある場合には、記憶された画像を参照して事後確認をすることが可能である。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
台22には商品を1つのみ載置可能とし、当該1つの商品の識別のみを識別するようにしてもよい。
台22に載置された商品の識別は、商品に付されたバーコードをスキャンするなどの、商品の外観の特徴に基づかない技術によって行ってもよい。
図3及び図4に示す情報処理の一部の処理は、CPU31とは別のプロセッサにより実行されてもよい。例えば、図4中のAct13におけるオブジェクト認識処理が、別のプロセッサにより実行されて好適な処理の一例である。
制御処理によりCPU31が実現する各機能は、その一部又は全てをロジック回路などのようなプログラムに基づかない情報処理を実行するハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各機能のそれぞれは、上記のロジック回路などのハードウェアにソフトウェア制御を組み合わせて実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1] 載置エリアに載置された商品を識別する識別手段と、
前記載置エリアに載置された前記商品の総重量として第1の重量を計測する第1の重量計と、
登録済みの商品の総重量として第2の重量を計測する第2の重量計と、
前記識別手段により載置エリアに載置された前記商品が識別され、さらに前記第1の重量計が商品を計量しない状態となった後に、前記識別手段により前記商品が識別されたときからの前記第2の重量の変化量と、前記識別手段により前記商品が識別されたときの前記第1の重量とが予め定められた関係となったことに応じて、前記識別手段により識別された前記商品を買い上げ商品として登録する登録手段と、を具備した商品登録装置。
[付記2] 前記識別手段は、前記載置エリアに載置された複数の前記商品のそれぞれを識別し、
前記登録手段は、前記変化量と、前記識別手段により前記商品が識別されたときの前記第1の重量とが予め定められた関係となったことに応じて、前記識別手段により識別された複数の前記商品の全てを買い上げ商品として登録する、付記1に記載の商品登録装置。
[付記3] 前記識別手段は、前記載置エリアに載置された前記商品の外観の特徴に基づいて当該商品を識別する、付記1又は付記2に記載の商品登録装置。
[付記4] 載置エリアに載置された商品を識別する識別手段と、
前記載置エリアに載置された前記商品の総重量として第1の重量を計測する第1の重量計と、
登録済みの商品の総重量として第2の重量を計測する第2の重量計と、
前記識別手段により載置エリアに載置された前記商品が識別され、さらに前記第1の重量計が商品を計量しない状態となった後に、前記識別手段により前記商品が識別されたときからの前記第2の重量の変化量と、前記識別手段により前記商品が識別されたときの前記第1の重量とが予め定められた関係となったことに応じて、前記識別手段により識別された前記商品を買い上げ商品として登録する登録手段と、
前記登録手段により買い上げ商品として登録された商品の代金の決済のための処理を行うもので、前記登録手段により前記識別手段により前記商品が識別されたときからの前記第2の重量の変化量と、前記識別手段により前記商品が識別されたときの前記第1の重量とが予め定められた関係となるのを待ち受けられている場合には、当該決済のための処理を行わない決済手段と、を具備したチェックアウト装置。
[付記5] 載置エリアに載置された商品の総重量として第1の重量を計測する第1の重量計と、
登録済みの商品の総重量として第2の重量を計測する第2の重量計と、
を備えた商品登録装置における情報処理を行うコンピュータを、
前記載置エリアに載置された前記商品を識別する識別手段と、
前記識別手段により載置エリアに載置された前記商品が識別され、さらに前記第1の重量計が商品を計量しない状態となった後に、前記識別手段により前記商品が識別されたときからの前記第2の重量の変化量と、前記識別手段により前記商品が識別されたときの前記第1の重量とが予め定められた関係となったことに応じて、前記識別手段により識別された前記商品を買い上げ商品として登録する登録手段と、して機能させるための情報処理プログラム。
1…本体、2…計量ユニット、10…タッチパネル、11…スキャナ窓、12…ハンディスキャナ、13…レシート発行口、14…カード挿入口、15…硬貨投入皿、16…受け皿、17…紙幣挿入口、18…紙幣払出口、19…人感センサ、20…パトランプ、22…台、23…カメラ、31…CPU、32…ROM、33…RAM、34…補助記憶ユニット、35…固定スキャナ、36…重量計、37…プリンタ、38…カードリーダライタ、39…スピーカユニット、40…貨幣収受ユニット、41…通信ユニット、42…伝送路、100…チェックアウト装置。

Claims (5)

  1. 載置エリアに載置された複数の商品をそれぞれ識別する識別手段と、
    前記載置エリアに載置された商品の総重量として第1の重量を計測する第1の重量計と、
    計測対象となっている商品の総重量として第2の重量を計測する第2の重量計と、
    前記識別手段により前記載置エリアに載置された複数の商品が識別され、さらに前記第1の重量計が商品を計量しない状態となった後に、前記識別手段により前記載置エリアに載置された複数の商品が識別される前に前記第2の重量計により計測された第2の重量からの前記第2の重量の変化量と、前記識別手段により前記載置エリアに載置された複数の商品が識別されたときの前記第1の重量とが予め定められた関係となったことに応じて、前記識別手段により識別された複数の商品を買い上げ商品として登録する登録手段と、
    前記登録手段により登録された商品の代金を決済する決済手段と、
    を具備したチェックアウト装置。
  2. 前記決済手段は、前記登録手段により前記識別手段により前記載置エリアに載置された複数の商品が識別される前に前記第2の重量計により計測された第2の重量からの前記第2の重量の変化量と、前記識別手段により前記載置エリアに載置された複数の商品が識別されたときの前記第1の重量とが予め定められた関係となるのを待ち受けられている場合には、決済のための処理を行わない、
    請求項1に記載のチェックアウト装置。
  3. 前記識別手段により識別された商品のリストを表した画面を表示させる表示手段、
    をさらに備え、
    前記登録手段は、前記画面に表されたリストに関する確定指示が操作者により行われたのちに、前記第1の重量計が商品を計量しない状態となるのを待ち受ける、
    請求項1又は請求項2に記載のチェックアウト装置。
  4. 前記識別手段は、前記載置エリアに載置された商品の外観の特徴に基づいて当該商品を識別する、
    請求項1-請求項3のいずれか一項に記載のチェックアウト装置。
  5. 載置エリアに載置された商品の総重量として第1の重量を計測する第1の重量計と、
    計測対象となっている商品の総重量として第2の重量を計測する第2の重量計と、
    を備えたチェックアウト装置における情報処理を行うコンピュータを、
    前記載置エリアに載置された複数の商品をそれぞれ識別する識別手段と、
    前記識別手段により前記載置エリアに載置された複数の商品が識別され、さらに前記第1の重量計が商品を計量しない状態となった後に、前記識別手段により前記載置エリアに載置された複数の商品が識別される前に前記第2の重量計により計測された第2の重量からの前記第2の重量の変化量と、前記識別手段により前記載置エリアに載置された複数の商品が識別されたときの前記第1の重量とが予め定められた関係となったことに応じて、前記識別手段により識別された複数の商品を買い上げ商品として登録する登録手段と、
    前記登録手段により登録された商品の代金を決済する決済手段と、
    して機能させるための情報処理プログラム。
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