JP2011056071A - 会計処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置面積を最小にし、顧客が購入した多量な商品を効率よく買物袋(レジ袋)へ収納できるセルフスキャニングの会計処理装置を提供すること。
【解決手段】スキャナによるデータ読取機能と、該データ読取機能で読み取ったデータに基づく決済を行う決済機能を備えた会計処理装置本体と、スキャナにより商品に付したコードをスキャンしてデータを読み取った後の登録済み商品を集積し、当該集積された登録済み商品の重量を計量する計量器を有する商品集積台50と、を備えた会計処理装置において、商品集積台の計量器(第2のロードセル306)の上部に登録済み商品を収納したレジ袋M1、M2を上下複数段状に保持するレジ袋保持手段510を設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、スーパーマーケット等の小売店で使用される会計処理装置、特に顧客が自身で会計処理できる会計処理装置(セルフチェックアウトシステム)に関する。
従来の顧客自身が会計処理を行う会計処理装置(セルフチェックアウトシステム)は、顧客自身により商品のスキャニング(登録)と会計処理操作とを行うために、スキャンニング後(登録後)の商品をレジ袋(買物袋)或いは買物篭等に順次収納する毎に不正のチェックを行う必要から、会計処理装置の一側には、計量器を備えた商品篭載置台を配設するか、或いは、顧客の使用上の便宜を図るために、レジ袋を保持するレジ袋保持手段を前記計量器上部に備えた買物袋保持台のいずれか、或いは両方が配設されている場合が多い。
しかしながら、前記会計処理装置の商品篭載置台、或いは買物袋保持台は各々一つの篭或いは一つのレジ袋を備えたものであり、その商品収納量には限界があるため、顧客が多数の商品を購入した場合、前記商品篭載置台に載置された篭、或いは買物袋保持台のレジ袋にスキャンニング後の商品を全て収納することができず、スキャンニング処理を中断して会計を分ける場合がある。そのため、特許文献1に開示されているセルフチェックアウト端末では、商品篭載置台、或いは買物袋保持台を決済端末の一側に複数配設されている。
特開2007−226498号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている商品篭載置台、或いは買物袋保持台を決済端末の一側に複数配設したセルフチェックアウト端末は、該チェックアウト端末を設置する占有面積が会計動線上に略水平方向に長くなってしまうため、セルフチェックアウト端末の設置場所が限られてしまうとともに、セルフチェックアウト端末の設置台数も制限されてしまうという欠点があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、設置面積を最小にし、顧客が購入した多量な商品を効率よく買物袋(レジ袋)へ収納できるセルフスキャニングの会計処理装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、スキャナによるデータ読取機能と、該データ読取機能で読み取ったデータに基づく決済を行う決済機能を備えた会計処理装置本体と、スキャナにより商品に付したコードをスキャンしてデータを読み取った後の登録済み商品を集積し、当該集積された登録済み商品の重量を計量する計量器を有する商品集積台と、を備えた会計処理装置において、商品集積台の計量器の上部に登録済み商品を収納したレジ袋を上下複数段状に保持するレジ袋保持手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、上記会計処理装置において、レジ袋保持手段は、垂直方向に延び、水平方向に所定の間隔で配置された一対の垂直部材を具備し、該垂直部材の上部位置と該上部位置より下方の複数位置から同一方向に水平に延びる水平部材を段状に設けると共に、各該水平部材にレジ袋を掛止するレジ袋掛止部を設け、対向する一対の水平部材のレジ袋掛止部にレジ袋を掛止し、該レジ袋を開口状態で保持する構成としたことを特徴とする。
また、本発明は、上記会計処理装置において、レジ袋保持手段は、一対の短い垂直部材と該垂直部材の長手方向所定位置より水平に延びる水平部材を設けると共に、該水平部材にレジ袋を掛止するレジ袋掛止部を設けてなる複数のレジ袋保持手段パーツを、垂直部材を連結して上下方向に段状に配置した構成であり、各レジ袋保持手段パーツの対向する一対の水平部材のレジ袋掛止部にレジ袋を掛止し、該レジ袋を開口状態で保持する構成としたことを特徴とする。
また、本発明は、上記会計処理装置において、一対の水平部材間にわたって配置され、登録済み商品を載置する商品載置棚を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、スキャナによるデータ読取機能と該データ読取機能で読み取ったデータに基づく決済を行う決済機能を備えた会計処理装置本体と、スキャナにより商品に付したコードをスキャンしてデータを読み取った後の登録済み商品を集積し、当該集積された登録済み商品の重量を計量する計量器を有する商品集積台と、を備えた会計処理装置において、商品集積台の計量器の上部に登録済み商品を収納したレジ袋を上下複数段状に保持するレジ袋保持手段を設けたので、略垂直方向にレジ袋を複数保持することができ、顧客はスキャニング後の商品(登録済み商品)を複数のレジ袋に順次収納することができ、最小の設置面積内で効率よく多量の登録済み商品をレジ袋へ順次収納することができる。また、計量器上部に複数のレジ袋を備えているので、スキャン前とスキャン後(登録済み)の商品の重量(計量器が出力する重量値)に基づき、まとめて一度のチェックで、正しい会計精算を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、レジ袋保持手段は、垂直方向に延び、水平方向に所定の間隔で配置された一対の垂直部材を具備し、該垂直部材の上部位置と該上部位置より下方の複数位置から同一方向に水平に延びる水平部材を段状に設けると共に、各該水平部材にレジ袋を掛止するレジ袋掛止部を設け、対向する一対の水平部材のレジ袋掛止部にレジ袋を掛止し、該レジ袋を開口状態で保持する構成としたので、商品を多量に購入した顧客でも、スキャン終了した商品を置くスペースが略垂直方向に複数段で確保されていることから、収納効率と収納時間とをアップさせることができ、商品のセルフ登録時間を短縮することが可能となり、顧客が自身で会計処理する会計処理装置(セルフチェックアウトシステム)の使用率の向上を図ることができる。また、セルフレジの設置専有面積を小さくすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、レジ袋保持手段は、一対の短い垂直部材と該垂直部材の長手方向所定位置より水平に延びる水平部材を設けると共に、該水平部材にレジ袋を掛止するレジ袋掛止部を設けてなる複数のレジ袋保持手段パーツを、垂直部材を連結して上下方向に段状に配置した構成であり、レジ袋保持手段パーツの対向する一対の水平部材のレジ袋掛止部にレジ袋を掛止し、該レジ袋を開口状態で保持する構成としたので、請求項2に記載の発明と同様、商品を多量に購入した顧客でも、スキャン終了した商品を置くスペースが略垂直方向に複数段で確保されていることから、収納効率と収納時間とをアップさせることができ、商品のセルフ登録時間を短縮することが可能となり、顧客が自身で会計処理する会計処理装置の使用率の向上を図ることができる。また、顧客の購入する商品量等の状況に応じて、レジ袋保持手段パーツの数を変え、レジ袋保持部を増減自在にすることが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、一対の水平部材間にわたって配置され、登録済み商品を載置する商品載置棚を設けたので、形が崩れ易い商品や、壊れ易いスキャンニング後の商品(登録済み商品)を商品載置棚に載置しておき、購入した全商品のスキャンニング終了後、登録済み商品の商品を収納した複数のレジ袋のうち、上部に空間が残っているレジ袋を選択し、該レジ袋の上部空間に商品載置棚に載置している、形が崩れ易い商品や、壊れ易い商品を最後に順次収納場所を選択して収納できる。
本発明に係る会計処理装置の概略構成を示す正面図である。 本発明に係る会計処理装置のシステム構成を示すブロック図である。 本発明に係る会計処理装置の商品集積台の計量部上に設置されるレジ袋保持手段の外観構成例を示す図である。 本発明に係る会計処理装置のレジ袋保持手段にレジ袋を保持した状態を示す図である。 本発明に係る会計処理装置の商品集積台の計量部上に設置されるレジ袋保持手段を構成するレジ袋保持手段パーツの外観構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1(a)は本発明に係る会計処理装置の概略構成を示す正面図であり、図1(b)はA部分の拡大図である。本会計処理装置は、会計処理装置本体(セルフチェックアウトシステム本体)10と、センサ22と、呼び出しランプ21と、自動釣銭釣札機20と、前記会計処理装置本体10とを略垂直方向に載置する本体載置台60と、買物篭置台40と、顧客自らがスキャンした後の商品をレジ袋(図示せず)へ収納し集積させる商品集積台50とを備えている。
センサ22は、会計処理装置本体10に備え付けられたポール24に取り付けられており、会計処理装置を利用する店員及び顧客を検知する。呼び出しランプ21はポール24の先端に設置され、顧客自身が商品精算を行っている際、店員を呼び出す時に点灯するランプである。
前記会計処理装置本体10は、第1の液晶タッチパネル106と、第2の液晶タッチパネル107と、商品に付してあるバーコードを読み取るスキャナ部103と、スキャナ部103では読み取ることができない重たい大きな商品に付したバーコードをそのままスキャンするためのウォンドスキャナ102と、会員カード或いはクレジットカードを読み取るカードリーダ101と、会計処理後にレシートを発行するレシート発行部104を備えている。顧客はガイダンス画面である第2の液晶タッチパネル107、及び操作画面である第1の液晶タッチパネル106のみを用いて全ての操作を行う。
前記買物篭置台40は第1のロードセル(計量器)305を備えたタイプ、或いは前記第1のロードセル305を備えないタイプがあり、第1のロードセル305を備えるタイプの場合は、商品登録部(図2参照)が備えているシステムバス301に第1のロードセル制御部307を介して接続され、該第1のロードセル305が出力する重量値をCPU300に送信するようになっている。
前記商品集積台50は、第2のロードセル(計量器)306を備え、スキャナ部103で登録した商品を入れるレジ袋(買物袋)を保持するレジ袋保持手段510を有している。該レジ袋保持手段510は、第2のロードセル(計量器)306の上部に着脱可能に設置され、該レジ袋保持手段510に保持されたレジ袋に収容された登録済み(スキャン済み)の商品の重量を計量できるようになっている。なお、504は後に詳述するように外部荷重除去手段としての枠部材であり、該枠部材504は支持部材502により、第2のロードセル306に当接しないように離間して商品集積台50に支持されている。
自動釣銭釣札機20は、硬貨投入口201と、硬貨払出口202と、紙幣投入口203と、紙幣払出口204とを備えている。該自動釣銭釣札機20は、会計処理装置本体10のシリアル制御部309(図2参照)に接続され、CPU300とシリアル通信でデータを送受信できるようになっている。
図2は本発明に係る会計処理装置のシステム構成を示すブロック図である。本システムはCPU300を備え、システムバス301を介してROM302、RAM303、第1の液晶タッチパネル106、第2の液晶タッチパネル107、通信部304、シリアル制御部309、レシートプリンタ111、スキャナ部103、ウォンドスキャナ102、呼出ランプ21、センサ22と接続されている。
CPU300はシステムバス301を介して自動釣銭釣札機20との間でデータの通信、第1のロードセル305及び第2のロードセル306との計量値データの通信を行う。また、ROM302に記憶している動作プログラムにより、レシートプリンタ111、スキャナ部103、ウォンドスキャナ102、カードリーダ101、呼出ランプ21、センサ22、第1の液晶タッチパネル106、第2の液晶タッチパネル107を制御する。RAM303には、CPU300が動作するために必要なファイルや設定データ等を一時記憶している。また、本会計処理装置のシステムには、管理装置や他会計処理装置と接続するための通信部304が設けられている。
図3は上記会計処理装置のレジ袋保持手段510を示す外観斜視図である。レジ袋保持手段510は第2のロードセル(計量器)306の秤量台317上面に水平方向に所定間隔離れ垂直方向に延びる一対の垂直部材511−1、511−2を立設し、それぞれの垂直部材511−1、511−2から同一方向に水平に延びる複数のアーム部(水平部材)512−1〜6が多段状に設けられている。最上段の一対のアーム部512−1、512−2間には板材あるいは、複数の棒状部材を等間隔に渡しその両端部を固定することで、商品載置棚513としている。最上段から2段目のアーム部512−3、512−4にはそれぞれ、レジ袋Mの取手部Ma(図4参照)を掛止するレジ袋掛止部515−1、515−2が設けられている。また、最上段から3段目のアーム部512−5、512−6にはそれぞれ、レジ袋Mの取手部Maを掛止するレジ袋掛止部515−3、515−4が設けられている。なお、3段目の一対のアーム部512−5、512−6のレジ袋掛止部515−3、515−4が設けられてない部分に板材あるいは複数の棒状部材を等間隔に渡しその両端部を固定して商品載置棚514を設けてもよい。
503は顧客が所持する手荷物を載置するための手荷物載置台であり、商品集積台50から引き出し前側部に広げ、また押し込んで商品集積台50内に収納できるようになっている。504は秤量台317の手荷物載置台503側に、秤量台317から所定の間隔離して設けた枠部材であり、該枠部材504は手荷物載置台503に載置された、手荷物(図示せず)に取り付けられている吊り下げ紐や手荷物自体が崩れて、秤量台317に当接し、第2のロードセル306の計量に影響を与えるのを防止する、所謂登録済み商品以外の外部荷重が秤量台317に当接し、第2のロードセル306の計量に影響を与えるのを防止する外部荷重除去手段である。図3において、517−1、517−2は最上段のアーム部512−1、512−2に設けられたフックであり、該フック517−1、517−2に登録済みの商品を掛けるようにしてもよい。
図4は本発明に係る会計処理装置の商品集積台50の概略構成を示す図で、図4(a)は側面図、図4(b)は正面図である(商品載置棚513は図示を省略)。図示するように、最上段から2段目の対向する一対のアーム部512−3、512−4のレジ袋掛止部515−1、515−2のそれぞれにレジ袋M1の取手部M1aを掛止し、レジ袋M1を開口した状態で保持させると共に、最上段から3段目の対向する一対のアーム部512−5、512−6のレジ袋掛止部515−3、515−4にそれぞれレジ袋M2の取手部M2aを掛止し、レジ袋M2を開口した状態で保持させている。
また、レジ袋保持手段510の一対の垂直部材511−1、511−2に設けられた複数のアーム部512−1〜6は段状、即ち下に位置するアーム部512−5、512−6が上に位置するアーム部512−3、512−4より長く、同一方向に水平に延びているので、下方に保持されたレジ袋M2の背後は空間となっている。従って、上方に保持されるレジ袋M1としては、下方に保持されたレジ袋M2より長くしても、レジ袋M1の底部が下方のレジ袋M2の開口を閉塞することがない。即ち、レジ袋M1の容量をレジ袋M2の容量より大きくすることができる。
なお、本上記例では、レジ袋保持手段510を図4に示すように、2枚のレジ袋M1、M2を開口状態で保持できるように、一対の垂直部材511−1、511−2に設けた一対のアーム部512−3、512−4と一対のアーム部512−5、512−6を二段に設けた二段構成としたが二段以上の複数段でもよい。また、計量器上部にレジ袋保持手段510を略水平方向に複数備える構成としてもよい。
次に上記会計処理装置の操作について説明する。図1において顧客が購入した商品を収納した買物篭を買物篭置台40に置き、商品集積台50の第2のロードセル306の秤量台317に着脱自在に載置固定したレジ袋保持手段510に図4に示すように、レジ袋M1、M2を開口保持させる。これは会計処理装置本体10の第2の液晶タッチパネル107に表示されたガイダンスに従って行うことができる。
買物篭置台40に第1のロードセル305が備えられていると、買物篭を含む商品の重量が計量され、この計量値データがCPU300に送信される。CPU300ではこの計量値から、買物篭の重量を減算することで、購入した総商品の重量を判定できる。第2のロードセル306の秤量台317に載置固定したレジ袋保持手段510や保持されたレジ袋M1、M2の重量は第2のロードセル306で計量され、この計量値データがCPU300に送信される。この状態で商品のバーコードをスキャナ部103で走査して登録(スキャン)を開始する。登録の終了した商品はレジ袋M1又はM2に収容する。順次買物篭置台40に載置された買物篭内の商品を登録し、登録済みの商品をレジ袋M1又はM2に収容する。
上記スキャンニング後の商品(登録済み商品)をレジ袋M1又はM2に収容する際、形が崩れ易い商品や、壊れ易いものは最上段の商品載置棚513又は3段面の商品載置棚514に載置しておき、購入した全商品のスキャンニング終了後、登録済み商品の商品を収納した複数のレジ袋M1及びM2のうち、上部に空間が残っているレジ袋M1又はM2或いは両方に前記商品載置棚513又は3段目の商品載置棚514に載置しておいた、形が崩れ易い商品や、壊れ易い商品を最後に順次上部が空いているレジ袋を選択して収納する。
レジ袋M1及びM2内に収容された商品の重量は、第2のロードセル306で計量され、この計量値からレジ袋保持手段510の計量値を減算することにより、レジ袋M1及びM2内に収容された商品の重量を知ることができる。第1のロードセル305で計量した計量値から買物篭の重量値を減算して得た総購入商品の重量値とレジ袋M1及びM2内に収容された商品の重量値が一致したら商品登録終了する。商品登録が終了したら、第1の液晶タッチパネル106に表示された登録商品、個々の金額、合計金額を確認し、確認できたら該第1の液晶タッチパネル106に表示された会計ボタンを押すことにより会計処理に移行する。なお、重量が重く大きな商品は付してあるバーコードをウォンドスキャナ102で走査し、当該商品を買物袋M1又はM2に収納するか、秤量台317上に置く。また、バーコードの付していない商品についてはボタン操作で登録する。
次に、第1の液晶タッチパネル106に表示された、支払い選択画面から「現金」、「クレジットカード」等のいずれかの支払い方法を選択し、選択した支払方法に応じて「現金」の選択の場合は硬貨投入口201から硬貨、紙幣投入口203から紙幣を投入する。また、「クレジットカード」選択の場合はカードリーダ101を挿入して支払いを行う。釣銭は、硬貨払出口202、紙幣払出口204から吐出される。
なお、買物篭置台40にロードセル(計量器)が無い場合は、商品に付しているバーコードを読み取ることにより、予め個々の商品の登録されている重量を読み出して、登録済みの個々の商品の重量を加算しその総重量と、第2のロードセル306で計量した重量値が一致したことで、全商品が登録終了していることを知ることができ、それを確認して上記会計処理に移行できる。
また、本実施では、図3に示すように、レジ袋保持手段510は第2のロードセル(計量器)306の秤量台317上面に所定間隔離れ垂直方向に延びる一対の垂直部材511−1、511−2を立設し、それぞれの垂直部材511−1、511−2から同一方向に水平に延びる複数のアーム部512−1〜6を多段状に設けた構成であるがこれに限定されるものではない。例えば図5(a)、(b)に示すように、一段構成のレジ袋保持手段パーツ520、530を予め多数用意しておき、レジ袋保持手段パーツ520、530をその垂直部材522−1、522−2を連結手段で連結してレジ袋保持手段としてもよい。つまり下記に詳述するように、複数のレジ袋保持手段パーツで、複数のレジ袋保持を階段状に有するレジ袋保持手段を構成してもよい。また、レジ袋保持手段パーツは、略水平方向の左右に複数段状に増減させることができる構成としてもよい。
図5(a)のレジ袋保持手段パーツ520は、図示するように一対の短い垂直部材522−1、522−2にそれぞれレジ袋掛止部524−1、524−2を具備するアーム部521−1、521−2を水平方向に設け、一対の垂直部材522−1、522−2を結合部材523−1、523−2で結合し、一体に構成した一段構成のレジ袋保持手段パーツである。図5(b)のレジ袋保持手段パーツ530が、レジ袋保持手段パーツ520と異なる点は、一対のアーム部521−1、521−2の長さが、レジ袋保持手段パーツ530の方が長くなっている点であり、他はレジ袋保持手段パーツ520はと同じ構成である。なお、図5では一対のアーム部521−1、521−2の長さの異なる2種類のレジ袋保持手段パーツ520、530を示すが、アーム部の異なるレジ袋保持手段パーツを3種類以上としてもよい。
レジ袋保持手段パーツ520の垂直部材522−1、522−2とレジ袋保持手段パーツ530の垂直部材522−1、522−2を互いに連結する連結手段としては、例えば、図5(c)に示すように上に位置するレジ袋保持手段パーツ520の垂直部材522−1、522−2の下端にそれぞれ挿入突起部522−1a、522−2aを設け、下に位置するレジ袋保持手段パーツ530の垂直部材522−1、522−2の上端に挿入突起部522−1a、522−2aを嵌入する突起挿入孔522−1b、522−2bを設け、該突起挿入孔522−1b、522−2bに挿入突起部522−1a、522−2aを挿入することにより、レジ袋保持手段パーツ530の上にレジ袋保持手段パーツ520を階段状に積み重ね、レジ袋保持手段とする。このように一対のアーム部521−1、521−2の長さの異なる、レジ袋保持手段パーツを積み重ねてレジ袋保持手段を構成することにより、顧客の購入する商品の状況に応じてレジ袋保持手段の段数を増減自在にすることが可能となる。なお、レジ袋保持手段パーツの一対のアーム部521−1と521−2の間に板状体あるいは複数の棒状体を渡し、両端をアーム部521−1、521−2に固定して商品載置棚を設けてもよい。
本実施例のレジ袋保持手段510の両側のアーム部512−1、512−2や垂直部材511−1、511−2に小物を引っ掛けるフックや、筒状の物入れを設けてもよい。これにより、フックは小物等の商品を引っ掛け、筒状の物入れはフランスパンや長葱等の長尺の商品を収納することができる。そして全商品の登録後に、フックに引っ掛けた商品や、筒状の物入に収納した長尺の商品をレジ袋に収納する。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、上記例では、一対のアーム部512−1、512−2のそれぞれにレジ袋Mの両側の取手部Maを掛け、レジ袋Mを開口した状態で保持しているが、複数のレジ袋Mを段状に保持する手段は、これに限定されるものではない。
本発明は、商品集積台の計量器の上部に登録済み商品を収納するレジ袋を複数段状に保持するレジ袋保持手段を設けたので、略垂直方向にレジ袋を複数保持することができ、顧客はスキャニング後の商品を複数のレジ袋に順次収納することができ、最小の面積内で効率よく多量の登録済み商品をレジ袋へ順次収納することができ、また、計量器上部に複数のレジ袋を備えているので、スキャン前とスキャン後(登録済み)の商品の重量(計量器が出力する重量値)に基づき、まとめて一度のチェックで、正しい会計精算を行うことができる会計処理装置として利用することができる。
10 会計処理装置本体
20 自動釣銭釣札機
21 呼び出しランプ
22 センサ
24 ポール
40 買物篭置台
50 商品集積台
60 本体載置台
101 カードリーダ
102 ウォンドスキャナ
103 スキャナ部
104 レシート発行部
106 第1の液晶タッチパネル
107 第2の液晶タッチパネル
201 硬貨投入口
202 硬貨払出口
300 CPU
301 システムバス
302 ROM
303 RAM
305 第1のロードセル
306 第2のロードセル
307 第1のロードセル制御部
308 第2のロードセル制御部
309 シリアル制御部
316 秤量台
317 秤量台
502 支持部材
503 手荷物載置台
504 枠部材
510 レジ袋保持手段
511 垂直部材
512 アーム部
513 商品載置棚
514 商品載置棚
515 レジ袋掛止部
517 フック
520 レジ袋保持手段パーツ
530 レジ袋保持手段パーツ

Claims (4)

  1. スキャナによるデータ読取機能と該データ読取機能で読み取ったデータに基づく決済を行う決済機能を備えた会計処理装置本体と、前記スキャナにより商品に付したコードをスキャンしてデータを読み取った後の登録済み商品を集積し、当該集積された登録済み商品の重量を計量する計量器を有する商品集積台と、を備えた会計処理装置において、
    前記商品集積台の計量器の上部に前記登録済み商品を収納したレジ袋を上下複数段状に保持するレジ袋保持手段を設けたことを特徴とする会計処理装置。
  2. 請求項1に記載の会計処理装置において、
    前記レジ袋保持手段は、垂直方向に延び、水平方向に所定の間隔で配置された一対の垂直部材を具備し、該垂直部材の上部位置と該上部位置より下方の複数位置から同一方向に水平に延びる水平部材を段状に設けると共に、各該水平部材に前記レジ袋を掛止するレジ袋掛止部を設け、
    対向する一対の前記水平部材のレジ袋掛止部に前記レジ袋を掛止し、該レジ袋を開口状態で保持する構成としたことを特徴とする会計処理装置。
  3. 請求項1に記載の会計処理装置において、
    前記レジ袋保持手段は、一対の短い垂直部材と該垂直部材の長手方向所定位置より水平に延びる水平部材を設けると共に、該水平部材に前記レジ袋を掛止するレジ袋掛止部を設けてなる複数のレジ袋保持手段パーツを、前記垂直部材を連結して上下方向に段状に配置した構成であり、
    前記レジ袋保持手段パーツの対向する一対の前記水平部材のレジ袋掛止部に前記レジ袋を掛止し、該レジ袋を開口状態で保持する構成としたことを特徴とする会計処理装置。
  4. 請求項2又は3に記載の会計処理装置において、
    前記一対の水平部材間にわたって配置され、前記登録済み商品を載置する商品載置棚を設けたことを特徴とする会計処理装置。
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